JP3081125U - 側辺排風方式のファンの構造 - Google Patents

側辺排風方式のファンの構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】排風量と吸う風量を同一とし、冷却、温度降下
の効果を最大限に発揮できる側辺排風方式のファンの構
造を提供すること。 【解決手段】本考案は、側辺排風方式のフアンの構造に
おいて、吸気入口11(吸い込み口)を持つカバー1
と、羽根3と、側辺排風出口22を有するガイドフレー
ム台座2とを備え、前記羽根3の本体には、複数の直板
状翼片31を、その外周に沿って渦巻き状に取り付ける
と共に、前記ガイドフレーム台座2に対して、垂直に設
置し、前記羽根3の回転によって形成される気流を、前
記直板状翼片31の表面に沿って、完全に排出させるこ
とを特徴する、側辺排風方式のファンの構造である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、側辺排風方式のファンの構造に係り、特に、羽根が回転すると、出 てくる気流は直接に直板状翼片の垂直平面に沿って排出され、排風量と吸う風量 を同一にして、冷却、温度降下の効果を最大限に発揮できる側辺排風方式のファ ンの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の側辺排風方式のファンは、体積が小さく、静かであるという利点がある ため、広く採用されている。 一例として、図1と図2に示すのは、従来のファン3'の構造である。前記フ ァン3には、傾斜角の翼片31'を複数に具備している。前記ファン3'が運転し ているうちに、外殻の上方の吸気入口から、空気を吸い込む。 そして、前記傾斜角の翼片31'が回転するため、気流が形成して、外殻の一 方の側面の排風口を経由して、排出される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、傾斜角の翼片31'が、弧度を持つ傾斜角の設計を採用してお り、回転しているうちに、気流が弧の表面方向に沿ってガイドされやすく、部分 の気流が上方へ逃げ出して、吸う風量が排風量より、遥かに大きいため、ファン 3'の運転効率がまったく発揮できない。 中華民国実用新案公告第322969号、第380724号に掲載した側辺排 風方式のファンの構造はすべて、上記傾斜角の翼片31'を持つファン3'を使っ ており、空気対流で放熱させるものである。
【0004】 本考案の主な目的は、側辺排風方式のファンの改良構造を提供することにある 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
従来から、傾斜角の翼片の構造を使った既存側辺排風方式のファン問題点に鑑 みて、本考案者は積極的に、解決の方法を考えて、工夫と研究をした結果、本考 案の開発に成功した。
【0006】 本考案は、特殊的な側辺排風方式の構造を採用することで、従来のファンの不 完全な排風欠点を解消することとした。 すなわち、ファンの羽根を垂直になるように、複数の直板状翼片を採用する。 前記直板状翼片は、渦巻き状に垂直に配置される。 そして、羽根が回転すると、出てくる気流は直板状翼片の表面に沿って、完全 に排出され、百パーセントの排風量が得られる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0008】 本考案に係る放熱のファンは、図3〜図5に示すように、カバー1と、ガイド フレーム台座2と、羽根3によって、主要部が形成される。 カバー1には、上方から風や空気を吸い込むための吸気入口11(吸い込み口 )を開設し、ガイドフレーム台座2には、側辺排風出口22が形成される。
【0009】 ガイドフレーム台座2には、軸21を設置し、この軸21に前記羽根本体3が 枢接される。 前記ファンが回転しているうちに、前記吸気入口11を経由して、空気を吸い 込んで、前記排風出口22から排出される。
【0010】 上述した羽根3の本体には、渦巻き状になるように複数の直板状翼片31を取 り付ける。前記直板状翼片31は、垂直に配置され、本考案の一番大きな特色で ある。
【0011】 垂直に設置した直板状翼片31が回転すると、気流は直板状翼片31の垂直平 面にガイドされ、排風出口22まで送り排出されやすく、風の吸い込み量がほぼ 百パーセントになるように排出され、空気の対流となる。 これに対して、従来の翼片は、傾斜角を有するため、部分の気流が上へ逃げ出 て、排風量を減らすことになっている。
【0012】 以上の内容をまとめると、本考案に係る側辺排風方式のファンの構造は、以上 述べたように、予想の目的、効果を達成することができるものである。
【0013】 また、本考案は、出願前に公然に使用することなく、その内容もどんな文献に も開示されておらず、実用新案法における実用性、新規性、進歩性などの要旨に 合致するものである。
【0014】 なお、以上の内容は、本考案を説明する理想的な実施例だけで、なにらの制限 もない。該技術分野の当業者が類似の精神で、どんな変更、修飾をしても、本考 案の請求の範囲に含まれる。
【0015】
【考案の効果】
従って、本考案は、従来から問題とされてきた、既存傾斜角の翼片における空 気回流と、排風量の不足現象を羽根翼片の構造改良によって、完全に解決するこ とができ、産業上の利用価値が十分にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のファンの構造の斜視図である。
【図2】従来のファンの使用状態を示す説明図である。
【図3】本考案に係るファンの構造の斜視図である。
【図4】本考案に係るファンの構造の分解斜視図であ
る。
【図5】本考案に係るファンの内部構造の平面図であ
る。
【符号の説明】
1 カバー 11 吸い込み口又は吸気入口 2 ガイドフレーム台座 21 軸 22 排風出口 3、3' 羽根又は羽根の本体 31 直板状翼片 31' 傾斜角の翼片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】側辺排風方式のファンの構造において、 吸気入口を持つカバーと、羽根と、側辺排風出口を有す
    るガイドフレーム台座とを備え、 前記羽根の本体には、複数の直板状翼片を、前記本体の
    外周に沿って渦巻き状に取り付けると共に、前記ガイド
    フレーム台座2に対して、垂直に設置し、 前記羽根の回転によって形成される気流を、前記直板状
    翼片の表面に沿って、完全に排出されることを特徴す
    る、側辺排風方式のファンの構造。
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