JP3080984U - 冷媒配管の防火区画貫通用の接続器具 - Google Patents
冷媒配管の防火区画貫通用の接続器具Info
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- JP3080984U JP3080984U JP2000005145U JP2000005145U JP3080984U JP 3080984 U JP3080984 U JP 3080984U JP 2000005145 U JP2000005145 U JP 2000005145U JP 2000005145 U JP2000005145 U JP 2000005145U JP 3080984 U JP3080984 U JP 3080984U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】防火壁に本考案を取り付けることにより防火壁
と冷媒配管の接合部の施工を容易にし消防署の承認をえ
やすくし又工期の短縮をすることができる。 【構成】鉄パイプ1の中に銅パイプ2,3を通しその表
面を金属の布4でおおい保温する。これを円形の金属板
6に銅パイプ2,3を通し溶接で固定する。これを建築
物の防火壁に貫通し塗り込めることによって取り付ける
ことを特徴とする。
と冷媒配管の接合部の施工を容易にし消防署の承認をえ
やすくし又工期の短縮をすることができる。 【構成】鉄パイプ1の中に銅パイプ2,3を通しその表
面を金属の布4でおおい保温する。これを円形の金属板
6に銅パイプ2,3を通し溶接で固定する。これを建築
物の防火壁に貫通し塗り込めることによって取り付ける
ことを特徴とする。
Description
【0001】 (産業上の利用分野) 冷凍設備工事で建築物の防火区画を貫通する際に施工がしやすく、消防法上の許 可をとりやすくするための考案である。
【0002】 (従来の技術) 冷凍設備工事で建築物の防火区画を貫通する際に保温すると消防法の許可がえら れなかった。延焼を防止する処置をしなければならないと消防法できめられてお り施工が困難であり消防署の許可がもらえなかった。
【0003】 (考案の解決しようとする課題点) 冷凍設備工事で冷媒配管は使用時に低温となるため空気と冷媒管とを遮断し氷着 をふせがなくてはならない。現在最適な保冷機は発砲スチロールの成型したもの を使用しているが高温や火によわいため建物の防火区画では消防署より承認され ない。消防署からの施工承認をえるため設備業者の苦労しているところである。 冷凍設備の冷媒の低温を保つことができ消防署から施工承認をとりやすく、施工 がが簡単にできるように課題を解決したのが本考案である。
【0004】 (課題を解決するための手段) いまその解決手段を図面をおいながら説明すれば鉄パイプ1の中に銅パイプ2, 3を通してこれに金属性の布4を巻き付け保温する。円形の金属板6にこれらが 通るように穴をあけ5の溶接部分のように溶接で固定する。
【0005】 (作用) 本案は以上のような構造であるから、これを使用するときは建築物の防火壁にこ れを貫通させて塗り込める。これによって防火壁の防火効力を損なうことなく工 事ができ消防署の施工承認もとれる。
【0006】 (考案の効果) 本考案を防火壁に取り付けることによって、消防法に抵触することなく簡単に冷 媒工事の施工が出来る。又消防署の施工承認がえやすく工期短縮の効果は大きい 。
【提出日】平成12年10月24日(2000.10.24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】 [産業上の利用分野] 冷凍設備工事で建築物の防火区画を貫通する際に施工がしやすく、消防法上の許 可をとりやすくする為の考案である。
【0002】 [従来の技術] 冷凍設備工事で建築物の防火区画を貫通する際に保温すると消防法の許可がえら れなかった。延焼を防止する処置をしなければならないと消防法できめられてお り施工が困難であり消防署の許可がもらえなかった。
【0003】 考案の解決しようとする課題点 冷凍設備工事で冷媒配管は使用時に低温となるため空気と冷媒管とを遮断し氷着 をふせがなくてはならない、現在最適な保冷機は発砲スチロールの成型したもの を使用しているが高温や火によわいため建物の防火区画では消防署より承認され ない。消防署からの施工承認をえるため施工業者の苦労しているところである。 冷凍設備の冷媒の低温を保つことができ、消防署の施工承認をとりやすく、施工 が簡単にできるように課題を解決したのが本考案である。
【0004】 課題を解決するための手段 いまその解決手段を図面をおいながら説明すれば鉄パイプ1の中に銅パイプ2銅 パイプ3を通してこれに金属性の布4を巻き付け保温する。円形の金属板6にこ れが通るように穴をあけ溶接で固定しさらに円形の金属板6を鉄パイプ1に溶接 する。
【0005】 [作用] 本考案は以上のような構造であるから、これを使用するときは建築物の防火壁に これを貫通させて塗り込める。これによって防火壁の防火効力を損なうことなく 工事ができ消防署の施工承認もとれる。
【0006】 [考案の効果] 本考案を防火壁に取り付けることによって、消防法に抵触することなく簡単に冷 媒工事の施工ができる。又消防署の施工承認がえやすく工期短縮の効果は大きい 。
【第1図】本考案の断面図である。
【第2図】本考案の側面図である。
【第3図】本考案の斜視図である。
1鉄パイプ 2銅パイプ 3銅パイプ 4金属性の布 5溶接部分 6円形の金属板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月24日(2000.10.
24)
24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 冷媒配管の防火区画貫通用
の接続器具
の接続器具
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【第1図】本考案の断面図である。
【第2図】本考案の側面図である。
【第3図】本考案の斜視図である。
【符号の説明】 1鉄パイプ 2銅パイプ 3銅パイプ 4金属性の石 5溶接部分 6円形の金属板
Claims (1)
- 【請求項 1】鉄パイプ1の中に銅パイプ2,3を通
し、その表面に金属性の布4を巻き付けて保温する。そ
して銅パイプ2,3を通す穴を円形の鉄板6にあけてパ
イプ2,3をてっぱん6に溶接する。この接続器具を建
物の防火壁を貫通するように埋込み冷媒配管に接続す
る。以上のごとく構成された冷媒配管の防火区画貫通用
の接続器具である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000005145U JP3080984U (ja) | 2000-06-15 | 2000-06-15 | 冷媒配管の防火区画貫通用の接続器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000005145U JP3080984U (ja) | 2000-06-15 | 2000-06-15 | 冷媒配管の防火区画貫通用の接続器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3080984U true JP3080984U (ja) | 2001-10-19 |
Family
ID=43213781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000005145U Expired - Fee Related JP3080984U (ja) | 2000-06-15 | 2000-06-15 | 冷媒配管の防火区画貫通用の接続器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3080984U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005220639A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Shinryo Corp | 鉄骨ボード壁貫通スリーブユニットとそれを用いた施工方法 |
-
2000
- 2000-06-15 JP JP2000005145U patent/JP3080984U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005220639A (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Shinryo Corp | 鉄骨ボード壁貫通スリーブユニットとそれを用いた施工方法 |
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Legal Events
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