JPS6335296Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6335296Y2 JPS6335296Y2 JP1984199924U JP19992484U JPS6335296Y2 JP S6335296 Y2 JPS6335296 Y2 JP S6335296Y2 JP 1984199924 U JP1984199924 U JP 1984199924U JP 19992484 U JP19992484 U JP 19992484U JP S6335296 Y2 JPS6335296 Y2 JP S6335296Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- support
- flexible hose
- heat exchanger
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は天井埋込型空気調和機において、特に
ドレン排水接続口の支持装置に関するものであ
る。
ドレン排水接続口の支持装置に関するものであ
る。
従来例の構成とその問題点
近年空気調和機のドレンパン及びドレンパイプ
接続口の材料は、空気調和機の小型軽量化指向に
相まつて、樹脂製のドレンパン及びドレン接続口
が使用される様になつてきた。
接続口の材料は、空気調和機の小型軽量化指向に
相まつて、樹脂製のドレンパン及びドレン接続口
が使用される様になつてきた。
ドレン排水施工は使用者側で行なわれるが、樹
脂製ドレンパン及びドレン接続口に施行時の無理
な力が加わり樹脂製ドレンパン及びドレン接続口
が破壊して、水洩れを引き起こしていた。この問
題を解消するため樹脂製ドレン接続口に柔軟性の
あるフレキシブルホースを取付けてドレン配管施
行時の無理な力を避ける手段がとられてきた。し
かしフレキシブルホースは樹脂製ドレン接続口の
破壊防止だけでなく他の大きな利点として配管方
向が任意に選べる特徴を有している。
脂製ドレンパン及びドレン接続口に施行時の無理
な力が加わり樹脂製ドレンパン及びドレン接続口
が破壊して、水洩れを引き起こしていた。この問
題を解消するため樹脂製ドレン接続口に柔軟性の
あるフレキシブルホースを取付けてドレン配管施
行時の無理な力を避ける手段がとられてきた。し
かしフレキシブルホースは樹脂製ドレン接続口の
破壊防止だけでなく他の大きな利点として配管方
向が任意に選べる特徴を有している。
一般的にドレン配管は製品本体の排水口を基点
にして1/50〜1/100の下り勾配で行うのが普通で
あるが、前述のフレキシブルホースの弱点は柔軟
性が有り過ぎてフレキシブルホースの先端部、す
なわち使用者が排水パイプを接続する部分の位置
が定まらず、場合によつては逆にドレン排水パイ
プでは上り勾配になり、水が流れなくなり結果と
してドレンパンより水が、あふれ出る問題が発生
してきた。
にして1/50〜1/100の下り勾配で行うのが普通で
あるが、前述のフレキシブルホースの弱点は柔軟
性が有り過ぎてフレキシブルホースの先端部、す
なわち使用者が排水パイプを接続する部分の位置
が定まらず、場合によつては逆にドレン排水パイ
プでは上り勾配になり、水が流れなくなり結果と
してドレンパンより水が、あふれ出る問題が発生
してきた。
以下第3図を参照しながら従来の排水装置につ
いて説明する。熱交換器aで除湿された除湿水e
はドレンパンcに溜り接続パイプd及びフレキシ
ブルホースfを通り排水パイプgへ導びかれる。
いて説明する。熱交換器aで除湿された除湿水e
はドレンパンcに溜り接続パイプd及びフレキシ
ブルホースfを通り排水パイプgへ導びかれる。
第4図はドレン配管が上り勾配になつた状態を
示す。すなわちドレン配管基準線aはa′の位置に
なつた場合、除湿水eはドレンパンcよりオーバ
ーフローし水滴e′となつて製品本体bより滴下す
る。
示す。すなわちドレン配管基準線aはa′の位置に
なつた場合、除湿水eはドレンパンcよりオーバ
ーフローし水滴e′となつて製品本体bより滴下す
る。
考案の目的
そこで本考案は前述した従来の欠点を除去すべ
く、フレキシブルホースの柔軟性の特徴を生かし
樹脂製ドレンパン及び樹脂製ドレン接続口の破損
防止の目的を果しつつ、かつドレン配管の上り勾
配を防止して完全なドレン配管工事が行なえる空
気調和機のドレン排水パイプ支持装置を提供する
事を目的としたものである。
く、フレキシブルホースの柔軟性の特徴を生かし
樹脂製ドレンパン及び樹脂製ドレン接続口の破損
防止の目的を果しつつ、かつドレン配管の上り勾
配を防止して完全なドレン配管工事が行なえる空
気調和機のドレン排水パイプ支持装置を提供する
事を目的としたものである。
考案の構成
この目的を達成するために、本考案はフレキシ
ブルホースの先端部、すなわちドレン配管を接続
される接続口を強制的に下り勾配になる様に支持
金具で接続口の位置を水平より下に決めドレン配
管の上り勾配防止の規制を行うと同時に支持金具
の支持部を回転可能なヒンジ構造とし、ドレン配
管方向を任意に選べる様にしたものである。
ブルホースの先端部、すなわちドレン配管を接続
される接続口を強制的に下り勾配になる様に支持
金具で接続口の位置を水平より下に決めドレン配
管の上り勾配防止の規制を行うと同時に支持金具
の支持部を回転可能なヒンジ構造とし、ドレン配
管方向を任意に選べる様にしたものである。
実施例の説明
以下本考案の一実施例を添付図面に従い説明す
る。
る。
第1図〜第2図において、1は天井埋込型空気
調和機本体で外殻を成し、天井A内に位置する箱
体2と、天井A面より露出するパネル3で全体が
形成されている。
調和機本体で外殻を成し、天井A内に位置する箱
体2と、天井A面より露出するパネル3で全体が
形成されている。
熱交換器4は箱体2の内側において箱体2の一
方向のほぼ全巾にわたつて配置する。
方向のほぼ全巾にわたつて配置する。
5はドレンパンで熱交換器4の下側に配置し冷
房運転時に熱交換器4より生成される除湿水6を
溜めるものである。
房運転時に熱交換器4より生成される除湿水6を
溜めるものである。
7は除湿水6は箱体2の外側へ導く接続パイプ
で、ドレンパン5の側面に取付けられたものであ
る。8はフレキシブルホースで接続パイプ7に一
端を接続されている。9は使用者側で取付けられ
るドレン排水パイプでフレキシブルホース8に接
着等の方法で接続される。
で、ドレンパン5の側面に取付けられたものであ
る。8はフレキシブルホースで接続パイプ7に一
端を接続されている。9は使用者側で取付けられ
るドレン排水パイプでフレキシブルホース8に接
着等の方法で接続される。
10はフレキシブルホース8の支持金具で、特
にフレキシブルホース8の先端部分8aすなわち
使用者側で取付けられる排水パイプ9の接続部分
を箱体側板2aを貫通している接続パイプ7の位
置より少くとも下側へ強制的に位置付けしてい
る。支持金具10は1の空気調和機本体に固定さ
れる側をカール状10bに成型し、そのカール状
10bの中に支柱12を溶接等の方法で固定し、
ヒンジの形態とする。支柱12は箱体側板2aに
保持されるヒンジ受け11に差込んで水平方向に
回転が可能な様に取付けられる。
にフレキシブルホース8の先端部分8aすなわち
使用者側で取付けられる排水パイプ9の接続部分
を箱体側板2aを貫通している接続パイプ7の位
置より少くとも下側へ強制的に位置付けしてい
る。支持金具10は1の空気調和機本体に固定さ
れる側をカール状10bに成型し、そのカール状
10bの中に支柱12を溶接等の方法で固定し、
ヒンジの形態とする。支柱12は箱体側板2aに
保持されるヒンジ受け11に差込んで水平方向に
回転が可能な様に取付けられる。
10aは支持金具10に設けた穴でフレキシブ
ルホース8の先端部分8aを貫通させて支持する
支持部である。従つてフレキシブルホース8の延
長線上でドレンパイプ9を接続すると自然と下り
勾配が確保でき又、ドレン配管方向も支持金具1
0が支柱12を中心に水平方向に回転可能なため
制約を受けずにドレン排水工事が行なえて水洩、
排水不良の問題が解決すると同時にフレキシブル
ホース8の柔軟性を維持して接続パイプ7及びド
レンパン5を破損から守る機能を同時に兼ねそな
えたものである。
ルホース8の先端部分8aを貫通させて支持する
支持部である。従つてフレキシブルホース8の延
長線上でドレンパイプ9を接続すると自然と下り
勾配が確保でき又、ドレン配管方向も支持金具1
0が支柱12を中心に水平方向に回転可能なため
制約を受けずにドレン排水工事が行なえて水洩、
排水不良の問題が解決すると同時にフレキシブル
ホース8の柔軟性を維持して接続パイプ7及びド
レンパン5を破損から守る機能を同時に兼ねそな
えたものである。
考案の効果
以上の説明からも明らかな様に本考案は、フレ
キシブルホースの柔軟性な特徴を維持しつつ、従
来の欠点であつた上り勾配による水洩れ、排水不
良を解消するものである。
キシブルホースの柔軟性な特徴を維持しつつ、従
来の欠点であつた上り勾配による水洩れ、排水不
良を解消するものである。
第1図は本考案支持装置の一実施例を示す天井
埋込型空気調和機の断面図、第2図は上記空気調
和機の要部斜視図、第3図は従来例を示す空気調
和機の第1図相当断面図、第4図は従来の排水パ
イプ施工例で上り勾配になつた状態を示す断面図
である。 4……熱交換器、5……ドレンパン、6……除
湿水、7……接続パイプ、8……フレキシブルホ
ース、10……支持金具、10a……支持部。
埋込型空気調和機の断面図、第2図は上記空気調
和機の要部斜視図、第3図は従来例を示す空気調
和機の第1図相当断面図、第4図は従来の排水パ
イプ施工例で上り勾配になつた状態を示す断面図
である。 4……熱交換器、5……ドレンパン、6……除
湿水、7……接続パイプ、8……フレキシブルホ
ース、10……支持金具、10a……支持部。
Claims (1)
- 熱交換器と熱交換器に結露した除湿水を受ける
ドレンパンと、このドレンパンの側壁に設けたド
レン接続パイプに接続されるフレキシブルホース
と、このホースの先端部が低くなるように支持す
る支持部を備え、且、この支持部が水平面内で回
転可能に取付けられた支持金具とより成る天井埋
込型空気調和機のドレン排水パイプ支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984199924U JPS6335296Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984199924U JPS6335296Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61114219U JPS61114219U (ja) | 1986-07-19 |
JPS6335296Y2 true JPS6335296Y2 (ja) | 1988-09-20 |
Family
ID=30760303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984199924U Expired JPS6335296Y2 (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6335296Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP1984199924U patent/JPS6335296Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61114219U (ja) | 1986-07-19 |
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