JP3080822U - 二段セルフロック式手持ち工具スイッチ構造 - Google Patents

二段セルフロック式手持ち工具スイッチ構造

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JP3080822U
JP3080822U JP2001001880U JP2001001880U JP3080822U JP 3080822 U JP3080822 U JP 3080822U JP 2001001880 U JP2001001880 U JP 2001001880U JP 2001001880 U JP2001001880 U JP 2001001880U JP 3080822 U JP3080822 U JP 3080822U
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JP
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lever
locking
plate
key
switch
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JP2001001880U
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English (en)
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榮昌 鍾
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正峰工業股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 二段セルフロック式手持ち工具スイッチ構造
により、安全に便利に手持ち工具を使用できるようにす
ること。 【解決手段】 レバーシート構造1、セルフ回復スイッ
チ2、レバー制御構造3、レバー構造4及びレバーシー
トカバー5を具えている。レバー制御構造3がレバーシ
ート構造1に枢接され、並びにそのキー下方に一つの係
止部が固定され、キー前端下方に一つのフレキシブルシ
ートが固定され、フレキシブルシートの底端に上向きに
延伸された係止キーと下向きに延伸された逆係止板が設
けられている。レバー構造はレバー制御構造の位置に合
わせてレバーシート構造に枢接され、その前端にあって
係止部と逆係止板に対応する適宜位置にそれぞれ上板と
係止板が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の二段セルフロック式手持ち工具スイッチ構造に係り、特に、ス イッチ誤触防止とスイッチ連続オンの二種類のセルフロック性スイッチ機能を具 え、該スイッチを配置した手持ち工具を使用することで使用の安全性と利便性を 高めることができる、スイッチ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、草花を切るための園芸用電動手持ち工具に設けられているスイッチ構 造の機能は、電源をオン或いはオフしてモータの運転或いは停止を制御すること にある。周知の手持ち工具のスイッチ構造は、レバーシート構造、セルフ回復ス イッチ、レバー構造及びレバーシートカバーを包括する。それは作業時に、レバ ー構造がスイッチ誤触の機能を有していないために、手持ち工具が誤起動したり 、また、連続スイッチオンの機能を有していないために、不注意から手持ち工具 が起動して人に傷害を与えたり、或いは長時間手持ち工具を起動するのに連続し てレバーのキーを操作しなければならず、使用上、力を要し且つ不便であった。
【0003】 このため、本考案は前述の周知の工具スイッチ構造の操作時の欠点の存在に基 づき、改良を加えるものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主要な目的は、一種の二段セルフロック式手持ち工具スイッチ構造を 提供することにあり、その特徴は、周知の手持ち工具のスイッチ構造に、レバー 制御構造が設けられ、並びにこの構造に対応して、レバー構造に上板と係止板が 設けられ、手持ち工具を不使用の状態で、レバー制御構造中の係止部とレバー構 造んい取り付けられた上板を透過し、もともと閉じた状態で相互に干渉するよう にし、レバーの係止キーの誤触による手持ち工具の起動を防止することにある。 このほか、レバー制御構造中の逆係止板とレバー構造に取り付けられた係止板を 透過し、手持ち工具起動状態で、相互に係合するようにし、持続してレバー構造 の係止キーに加力せずとも手持ち工具を連続起動できるようにして作業使用に供 するようにする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、 レバーシート構造と、 該レバーシート構造に設けられたセルフ回復スイッチと、 レバー制御構造とされ、該レバーシート構造に枢接され、少なくとも一つの係 止部と一つの弾性片を具え、レバーシート構造に組み合わされ、該弾性片が該レ バーシート構造に固定された、上記レバー制御構造と、 レバー構造とされ、前述のレバーシート構造に枢接され、該レバー構造がレバ ー係止キーを具え、該レバー係止キーの上方に上板が設けられ、レバー係止キー の両端にそれぞれ一つのスイッチ板とレバー弾性片が設けられ、並びに該レバー 弾性片がレバーシート構造に接触させられた、上記レバー構造と、 を具え、レバー制御構造が外力作用を受けない時、該係止部が該上板に対応し 、レバー係止キーが押圧により作動不能とされ、レバー制御構造が押されて係止 部が回転して前述の上板に対応しなくなった時、該レバー係止キーを押す事によ り、前述のスイッチ板にセルフ回復スイッチを操作させることを特徴とする、二 段セルフロック式手持ち工具スイッチ構造としている。 請求項2の考案は、前記レバー制御構造に下向きに延伸されたフレキシブルシ ートが設けられ、該フレキシブルシートの下端に逆係止板が設けられ、該逆係止 板に上方に延伸された係止キーが結合され、前述のレバー構造の上方に一つの係 止板が設けられ、順に前述のレバー制御構造と該レバー係止キーを押圧し、その 後にさらに前述の係止キーを駆動する時、該逆係止板を前述の係止板に係合させ ることができ、該レバー制御構造を押圧状態に保持でき、逆向きに該係止キーを 操作する時、該逆係止板と係止板を分離させられることを特徴とする、請求項1 に記載の二段セルフロック式手持ち工具スイッチ構造としている。 請求項3の考案は、前記弾性片がレバー制御構造と一体に形成されたことを特 徴とする、請求項1に記載の二段セルフロック式手持ち工具スイッチ構造として いる。 請求項4の考案は、前記レバー弾性片がレバー構造と一体に形成されたことを 特徴とする、請求項1に記載の二段セルフロック式手持ち工具スイッチ構造とし ている。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1及び図2に示されるように、本考案の提供する二段セルフロック式手持ち 工具スイッチ構造の好ましい実施例によると、レバーシート構造1、セルフ回復 スイッチ2、レバー制御構造3、レバー構造4及びレバーシートカバー5を具え ている。そのうち、該レバーシート構造1は、ハンドル16を具え、該ハンドル 16の適宜位置に後ろ枢接軸11、逆制御板12、前枢接軸13、逆制御ロッド 14、スイッチシート15、及び開口17を具えている。そのうちセルフ回復ス イッチ2はスイッチシート15に取り付けられている。レバー制御構造3は、枢 軸33により前枢接軸13に枢接された、プッシュキー31を具え、プッシュキ ー31の後ろに別端が逆制御ロッド14の上方に取り付けられた一つの弾性片3 4が固定され、プッシュキー31の下に歯状の係止部32が固定され、プッシュ キー31の前端下方に一つのフレキシブルシート37が固定され、フレキシブル シート37の底端が上向きに延伸された係止キー35と下向きに延伸された逆係 止板36に共に固定されている。レバー構造4は一つのレバー係止キー41を具 え、該レバー係止キー41の後端は、後ろ枢接軸11と枢接されたレバー枢軸4 2とされ、レバー枢軸42の後端は逆制御板12と接触するレバー弾性片45と されている。レバー構造4の前端にセルフ回復スイッチ2の下方と接触するスイ ッチ板43が固定され、レバー構造4の前端両側それぞれに、レバー係止キー4 1の下向きのリミット位置を制限する制限板46が固定され、レバー構造4の前 端の中間層の適宜位置に逆階段状の係止板47が設けられ、並びにその後方に、 一つの上板44がある。レバーシートカバー5は、レバーシート構造1とほぼ対 称な構造とされ、その上方に穿孔51と穿孔52が設けられ、それぞれネジを利 用してレバーシート構造1中の後ろ枢接軸11と前枢接軸13と固定されている 。
【0007】 図2に示されるように、本考案の提供する二段セルフロック式手持ち工具スイ ッチ構造の好ましい実施例によると、使用時に、もし先にプッシュキー31を押 してなければ、レバー制御構造3の係止部32がレバー係止キー41を阻止する 。レバー係止キー41の上向きに係止することにより上板44が連動し上昇する が、この係止部32によりレバー係止キー41が順調に上向きに移動することが できない。図3及び図4に示されるように、もし使用時に先にプッシュキー31 を押すと、レバー制御構造3が前枢接軸13に対して時計周りに回転して係止部 32を駆動して移動させて上板44の上方より離れさせる。このとき、レバー係 止キー41が上向きに係止し、上板44が係止部32による阻止がなくなること により、順調に上に移動し並びにスイッチ板43でセルフ回復スイッチ2を起動 する。もしさらにレバー係止キー41とプッシュキー31を開放すると、レバー 弾性片45が、レバー係止キー41が上に係止することによりレバー枢軸42が 後ろ枢接軸11に対して回転して形成する変形により弾力を保存し、この弾力に よりレバー係止キー41がスイッチ板43を駆動してもとの位置に回復させる。 セルフ回復スイッチ2も支持力を失い、もとの閉じた状態に回復する。これと同 時にプッシュキー31とその上の係止部32ももとの位置状態に回復する。この ほか、図4に示されるように、プッシュキー31を押し、並びにレバー係止キー 41を上向きに係止してセルフ回復スイッチ2を起動した状況で、係止キー35 を後ろ向きに係止すると(図5参照)、てこの原理によりフレキシブルシート3 7の一端を支点として逆係止板36が前向きに階段状の係止板47を係止し、こ の時、さらにレバー係止キー41とプッシュキー31を開放すると、レバー構造 4とレバー制御構造3が逆係止板36が係止板47に係合することによりもとの 位置に回復せず、セルフ回復スイッチ2もこれにより持続起動状態を呈する。た だし、もしさらにプッシュキー31を押すと、逆係止板36と係止板47の係合 が解除され、レバー構造4とレバー制御構造3がもとの位置状態に回復し、且つ セルフ回復スイッチ2もオフ状態に回復する。
【0008】 以上は本考案の好ましい実施例の説明であり、本考案の請求範囲を限定するも のではなく、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、本考案の請求範 囲に属するものとする。
【0009】
【考案の効果】
本考案は、手持ち工具のスイッチ構造にレバー制御構造と改良されたレバー構 造が取り付けられ、スイッチへの誤触防止とスイッチ連続オンの二種類のセルフ ロック性スイッチ機能を具えた二段セルフロック式手持ち工具スイッチ構造によ り、安全に便利に手持ち工具を使用できるようにしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の二段セルフロック式手持ち工具スイッ
チ構造の分解斜視図である。
【図2】本考案の二段セルフロック式手持ち工具スイッ
チ構造の組み合わせ後の断面図である。
【図3】本考案の二段セルフロック式手持ち工具スイッ
チ構造の組み合わせ後のレバー制御構造下圧状態におけ
る断面図である。
【図4】本考案の二段セルフロック式手持ち工具スイッ
チ構造の組み合わせ後のレバー制御構造下圧状態のレバ
ーとの係止状態を示す断面図である。
【図5】本考案の二段セルフロック式手持ち工具スイッ
チ構造の組み合わせ後の逆係止板が係止板に固定されて
スイッチが連続起動状態とされた断面図である。
【符号の説明】
1 レバーシート構造 11 後ろ枢接軸 12 逆制御板 13 前枢接軸 14 逆制御ロッド 15 スイッチシート 16 ハンドル 2 セルフ回復スイッチ 3 レバー制御構造 31 プッシュキー 32 係止部 33 枢軸 34 弾性片 35 係止キー 36 逆係止板 37 フレキシブルシート 4 レバー構造 41 レバー係止キー 42 レバー枢軸 43 スイッチ板 44 上板 45 レバー弾性片 46 制限板 47 係止板 5 レバーシートカバー 51 穿孔 52 穿孔

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レバーシート構造と、 該レバーシート構造に設けられたセルフ回復スイッチ
    と、 レバー制御構造とされ、該レバーシート構造に枢接さ
    れ、少なくとも一つの係止部と一つの弾性片を具え、レ
    バーシート構造に組み合わされ、該弾性片が該レバーシ
    ート構造に固定された、上記レバー制御構造と、 レバー構造とされ、前述のレバーシート構造に枢接さ
    れ、該レバー構造がレバー係止キーを具え、該レバー係
    止キーの上方に上板が設けられ、レバー係止キーの両端
    にそれぞれ一つのスイッチ板とレバー弾性片が設けら
    れ、並びに該レバー弾性片がレバーシート構造に接触さ
    せられた、上記レバー構造と、 を具え、レバー制御構造が外力作用を受けない時、該係
    止部が該上板に対応し、レバー係止キーが押圧により作
    動不能とされ、レバー制御構造が押されて係止部が回転
    して前述の上板に対応しなくなった時、該レバー係止キ
    ーを押す事により、前述のスイッチ板にセルフ回復スイ
    ッチを操作させることを特徴とする、二段セルフロック
    式手持ち工具スイッチ構造。
  2. 【請求項2】 前記レバー制御構造に下向きに延伸され
    たフレキシブルシートが設けられ、該フレキシブルシー
    トの下端に逆係止板が設けられ、該逆係止板に上方に延
    伸された係止キーが結合され、前述のレバー構造の上方
    に一つの係止板が設けられ、順に前述のレバー制御構造
    と該レバー係止キーを押圧し、その後にさらに前述の係
    止キーを駆動する時、該逆係止板を前述の係止板に係合
    させることができ、該レバー制御構造を押圧状態に保持
    でき、逆向きに該係止キーを操作する時、該逆係止板と
    係止板を分離させられることを特徴とする、請求項1に
    記載の二段セルフロック式手持ち工具スイッチ構造。
  3. 【請求項3】 前記弾性片がレバー制御構造と一体に形
    成されたことを特徴とする、請求項1に記載の二段セル
    フロック式手持ち工具スイッチ構造。
  4. 【請求項4】 前記レバー弾性片がレバー構造と一体に
    形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の二段セ
    ルフロック式手持ち工具スイッチ構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0657891A (ja) * 1992-08-07 1994-03-01 Lonseal Corp 絶縁防水シート及び絶縁防水工法
CN109330410A (zh) * 2018-10-31 2019-02-15 惠阳亚伦塑胶电器实业有限公司 一种新型安全锁结构及手提式搅拌机
CN110594388A (zh) * 2019-08-22 2019-12-20 锐奇控股股份有限公司 电动工具主轴自锁机构的防止误触发装置

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