JPH0724228Y2 - 食肉スライサの操作スイッチ - Google Patents
食肉スライサの操作スイッチInfo
- Publication number
- JPH0724228Y2 JPH0724228Y2 JP9411189U JP9411189U JPH0724228Y2 JP H0724228 Y2 JPH0724228 Y2 JP H0724228Y2 JP 9411189 U JP9411189 U JP 9411189U JP 9411189 U JP9411189 U JP 9411189U JP H0724228 Y2 JPH0724228 Y2 JP H0724228Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- meat
- box
- operation lever
- communication hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、食肉スライサの丸刃と肉箱を駆動制御する操
作スイッチのロック機能に関する。
作スイッチのロック機能に関する。
第7図は従来の食肉スライサの正面図で、機台1の上部
には、レール2を介して肉箱3が配設され、機台1の端
部には、丸刃ベース4が取り付けられ、丸刃5は丸刃ベ
ース4に回転自在に軸支されている。
には、レール2を介して肉箱3が配設され、機台1の端
部には、丸刃ベース4が取り付けられ、丸刃5は丸刃ベ
ース4に回転自在に軸支されている。
肉箱3は図示しない駆動源によりレール2を案内とし
て、丸刃5面に対して直角方向に往復駆動され、肉箱に
収容された肉箱6は搬送体7により図の矢印E方向に送
られ、回転する丸刃5によりスイラスされる。
て、丸刃5面に対して直角方向に往復駆動され、肉箱に
収容された肉箱6は搬送体7により図の矢印E方向に送
られ、回転する丸刃5によりスイラスされる。
機台1の側面には肉箱3と丸刃5を駆動制御する操作ス
イッチ8が取り付けられている。
イッチ8が取り付けられている。
第8図は操作スイッチ8の側面の断面図、第9図は第8
図の部分断面正面図である。
図の部分断面正面図である。
第8図および第9図において、9はスイッチ箱、10はス
イッチ箱9に回動自在に軸支されたスイッチ軸、11スイ
ッチ軸10の一端に取り付けられたセンサ、 12はセンサ11の回転によりオン・オフするスイッチ部、
13はスイッチ軸の他端に固着された操作レバーで、その
回転によりセンサーを回転させ、スイッチ部12をオン・
オフして肉箱3と丸刃5を駆動制御するようにしてい
る。
イッチ箱9に回動自在に軸支されたスイッチ軸、11スイ
ッチ軸10の一端に取り付けられたセンサ、 12はセンサ11の回転によりオン・オフするスイッチ部、
13はスイッチ軸の他端に固着された操作レバーで、その
回転によりセンサーを回転させ、スイッチ部12をオン・
オフして肉箱3と丸刃5を駆動制御するようにしてい
る。
14は操作レバー13に遊嵌され、上下方向に摺動可能のロ
ックスリーブ、15は操作レバー13のグリップである。
ックスリーブ、15は操作レバー13のグリップである。
第10図は第9図のC−C線断面図で、スイッチ箱9の上
部にはオン側穴16aとオフ側穴16bと連結部16cよりなる
第1連通穴16が設けられ、操作レバー13が第1連通穴16
に挿通している。操作レバー13が第1連通穴16のオン側
穴16aまたはオフ側穴16bにあるときスイッチ部12はオン
またはオフの状態となる。
部にはオン側穴16aとオフ側穴16bと連結部16cよりなる
第1連通穴16が設けられ、操作レバー13が第1連通穴16
に挿通している。操作レバー13が第1連通穴16のオン側
穴16aまたはオフ側穴16bにあるときスイッチ部12はオン
またはオフの状態となる。
そして、ロックスリーブ14を矢印D方向に摺動させて第
1連通穴16のオフ側穴16bに嵌着すると操作レバー13は
ロックされた状態になる。
1連通穴16のオフ側穴16bに嵌着すると操作レバー13は
ロックされた状態になる。
肉箱3と丸刃5の運転を開始するときは、ロックスリー
ブ14を矢印Dと反対の方向に摺動させてロックを解除し
た後、操作レバー13をオン側へ切替える。第10図は切替
えられた操作レバー13の状態を示す。
ブ14を矢印Dと反対の方向に摺動させてロックを解除し
た後、操作レバー13をオン側へ切替える。第10図は切替
えられた操作レバー13の状態を示す。
従来技術による操作スイッチの構造では、操作レバーに
遊嵌されたロックスリーブを摺動させて、ロックを解除
し、操作レバーをオフ側からオン側へ切替える操作は片
手で行なうことができるので、作業者は片手の手で上記
操作を行ないながら他方の手を肉箱内の肉塊に接触させ
ることが可能で、作業に慣れてきた作業者が誤って手を
切断する等の不慮の事故が発生する危険があった。
遊嵌されたロックスリーブを摺動させて、ロックを解除
し、操作レバーをオフ側からオン側へ切替える操作は片
手で行なうことができるので、作業者は片手の手で上記
操作を行ないながら他方の手を肉箱内の肉塊に接触させ
ることが可能で、作業に慣れてきた作業者が誤って手を
切断する等の不慮の事故が発生する危険があった。
本考案は、従来技術の欠点を解消し、スイッチ操作のロ
ック機構を改善し、作業者の操作の安全性を向上でき、
省スペース化、低価格化を図ることができる食肉スライ
サの操作スイッチを提供することを目的とする。
ック機構を改善し、作業者の操作の安全性を向上でき、
省スペース化、低価格化を図ることができる食肉スライ
サの操作スイッチを提供することを目的とする。
本考案では、スイッチ箱肉に、側面が該スイッチ箱より
突出した状態で、圧縮ばねを介してスイッチ軸の軸方向
に摺動自在に装着され、円筒面上部に操作レバーが挿通
するL形形状の第2連通穴が形成され、ロックスリーブ
を第1連通穴より離脱させる一方、上記スイッチ箱より
突出した上記側面を上記圧縮ばねの弾力に抗して押圧し
て上記操作レバーのロック状態を解除する円筒形状のロ
ック保持機構を設けた。
突出した状態で、圧縮ばねを介してスイッチ軸の軸方向
に摺動自在に装着され、円筒面上部に操作レバーが挿通
するL形形状の第2連通穴が形成され、ロックスリーブ
を第1連通穴より離脱させる一方、上記スイッチ箱より
突出した上記側面を上記圧縮ばねの弾力に抗して押圧し
て上記操作レバーのロック状態を解除する円筒形状のロ
ック保持機構を設けた。
本考案では、操作スイッチがオフのとき、ロックスリー
ブは第1連通穴のオフ側穴に嵌着し、ロック保持機構は
圧縮ばねの弾力により側面がスイッチ箱より押し出され
ておりこの状態ではオン側への操作レバーの切替ができ
ない。
ブは第1連通穴のオフ側穴に嵌着し、ロック保持機構は
圧縮ばねの弾力により側面がスイッチ箱より押し出され
ておりこの状態ではオン側への操作レバーの切替ができ
ない。
ロックを解除する場合、ロックスリーブを引き上げて第
1連通穴のオフ側穴から離脱させる一方、圧縮ばねの弾
力に抗してロック保持機構の側面を押圧する。
1連通穴のオフ側穴から離脱させる一方、圧縮ばねの弾
力に抗してロック保持機構の側面を押圧する。
これにより、操作レバーのオン側への切替えが可能とな
り操作レバーを回転させるとスイッチ軸を介してセンサ
が回転しスイッチ部がオンとなって肉箱と丸刃は運転開
始する。
り操作レバーを回転させるとスイッチ軸を介してセンサ
が回転しスイッチ部がオンとなって肉箱と丸刃は運転開
始する。
作業者はロックスリーブとロック保持機構の操作のため
両手を使うことになり操作の安全性が向上する。
両手を使うことになり操作の安全性が向上する。
以下、図面を参照して本考案の一実施例について説明す
る。
る。
第1図は本実施例による食肉スライサの操作スイッチの
側面の断面図、第2図は第1図の部分断面正面図で、本
実施例は従来の操作スイッチ8のスイッチ箱9内に、圧
縮ばね17を介してスイッチ軸10の軸方向に摺動自在に装
着された円筒形状のロック保持機構18を設けたものであ
る。
側面の断面図、第2図は第1図の部分断面正面図で、本
実施例は従来の操作スイッチ8のスイッチ箱9内に、圧
縮ばね17を介してスイッチ軸10の軸方向に摺動自在に装
着された円筒形状のロック保持機構18を設けたものであ
る。
ロック保持機構18の側面はスイッチ箱9より突出してお
り圧縮ばね17により矢印方向に押圧された状態になって
いる。また、その円筒面上部に、操作レバー13が挿通す
るL形形状の第2連通穴19が設けられている。
り圧縮ばね17により矢印方向に押圧された状態になって
いる。また、その円筒面上部に、操作レバー13が挿通す
るL形形状の第2連通穴19が設けられている。
第3図および第4図は動作の状態を異にする第2図のA
−A線断面図、第5図および第6図は動作の状態を異に
する第2図のB−B線断面図で、操作レバー13をオフ側
にした場合、操作レバー13は第1連通穴16内では第4図
に示すとおりとなり、また第2連通穴19内では第6図に
示すとおりとなる。
−A線断面図、第5図および第6図は動作の状態を異に
する第2図のB−B線断面図で、操作レバー13をオフ側
にした場合、操作レバー13は第1連通穴16内では第4図
に示すとおりとなり、また第2連通穴19内では第6図に
示すとおりとなる。
この場合、ロック保持機構18の側面は第2連通穴19のス
イッチ軸10方向の長さだけ余計にスイッチ箱9外へ押し
出された状態となり、このとき操作レバー13の回転即ち
スイッチ軸10の回転は第2連通穴19により阻止される。
イッチ軸10方向の長さだけ余計にスイッチ箱9外へ押し
出された状態となり、このとき操作レバー13の回転即ち
スイッチ軸10の回転は第2連通穴19により阻止される。
操作レバー13をオン側に切替える場合、ロックスリーブ
14を第1図の矢印D方向と反対の方向に引き上げて第1
連通穴16のオフ側穴16bから離脱させる一方、圧縮ばね1
7の弾力に抗してロック保持機構18の側面を押圧する。
14を第1図の矢印D方向と反対の方向に引き上げて第1
連通穴16のオフ側穴16bから離脱させる一方、圧縮ばね1
7の弾力に抗してロック保持機構18の側面を押圧する。
ロック保持機構18がスイッチ軸10の軸方向に摺動する
と、操作レバー13のオン側への切替えが可能となる。第
3図および第5図はオン側へ切替えられたときの第1連
通穴16内および第2連通穴19内の操作レバー13とロック
保持機構18の状態を示す。
と、操作レバー13のオン側への切替えが可能となる。第
3図および第5図はオン側へ切替えられたときの第1連
通穴16内および第2連通穴19内の操作レバー13とロック
保持機構18の状態を示す。
本実施例によれば、従来の操作レバーのロック機構に付
加して、ロック保持機構を設けたので、作業者はロック
を解除する場合、ロックスリーブを上方に引き出す一
方、ロック保持機構の側面を押圧するので、操作のため
両手を使用することになり作業の安全性が向上する。
加して、ロック保持機構を設けたので、作業者はロック
を解除する場合、ロックスリーブを上方に引き出す一
方、ロック保持機構の側面を押圧するので、操作のため
両手を使用することになり作業の安全性が向上する。
また、ロック保持機構は従来のスイッチ箱内に組み込ま
れるため、省スペース化、低価格化を図ることができ
る。
れるため、省スペース化、低価格化を図ることができ
る。
本考案によれば、従来技術の欠点を解消し、スイッチ操
作のロック機構を改善し、作業者の操作の安全性を向上
でき省スペース化、低価格化を図ることができる食肉ス
ライサの操作スイッチを得ることができる。
作のロック機構を改善し、作業者の操作の安全性を向上
でき省スペース化、低価格化を図ることができる食肉ス
ライサの操作スイッチを得ることができる。
第1図は本考案の一実施例を示す食肉スライサの操作ス
イッチの側面の断面図、第2図は第1図の部分断面正面
図、第3図および第4図は動作の状態を異にする第2図
のA−A線断面図、第5図および第6図は動作の状態を
異にする第2図のB−B線断面図、第7図は従来の食肉
スライサの正面図、第8図は第7図における操作スイッ
チの側面の断面図、第9図は第8図の部分断面正面図、
第10図は第9図のC−C線断面図である。 1は機台、3は肉箱、5は丸刃、6は肉塊、8は操作ス
イッチ、9はスイッチ箱、10はスイッチ軸、11はセン
サ、12はスイッチ部、13は操作レバー、14はロックスリ
ーブ、16は第1連通穴、17は圧縮ばね、18はロック保持
機構、19は第2連通穴。
イッチの側面の断面図、第2図は第1図の部分断面正面
図、第3図および第4図は動作の状態を異にする第2図
のA−A線断面図、第5図および第6図は動作の状態を
異にする第2図のB−B線断面図、第7図は従来の食肉
スライサの正面図、第8図は第7図における操作スイッ
チの側面の断面図、第9図は第8図の部分断面正面図、
第10図は第9図のC−C線断面図である。 1は機台、3は肉箱、5は丸刃、6は肉塊、8は操作ス
イッチ、9はスイッチ箱、10はスイッチ軸、11はセン
サ、12はスイッチ部、13は操作レバー、14はロックスリ
ーブ、16は第1連通穴、17は圧縮ばね、18はロック保持
機構、19は第2連通穴。
Claims (1)
- 【請求項1】肉塊を収容する肉箱と、上記肉塊をスライ
スする丸刃と、スイッチ箱に回動自在に軸支されたスイ
ッチ軸の一端にスイッチ部をオン・オフさせるセンサを
取り付け、他端に、スイッチオフのとき上記スイッチ箱
上部に設けられたオン側穴とオフ側穴およびその連結部
よりなる第1連通穴の上記オフ側穴に嵌着してロック状
態にするロックスリーブを遊嵌させた操作レバーを固着
し、上記スイッチ部のオン・オフにより上記肉箱と上記
丸刃を駆動制御する操作スイッチとを有する食肉スライ
サにおいて、上記スイッチ箱内に、側面が該スイッチ箱
より突出した状態で、圧縮ばねを介して上記スイッチ軸
の軸方向に摺動自在に装着され、円筒面上部に、上記操
作レバーが挿通するL形形状の第2連通穴が形成され、
上記ロックスリーブを上記第1連通穴のオフ側穴より離
脱させる一方、上記スイッチ箱より突出した上記側面を
上記圧縮ばねの弾力に抗して押圧して上記操作レバーの
ロック状態を解除する円筒形状のロック保持機構を設け
たことを特徴とする食肉スライサの操作スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9411189U JPH0724228Y2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 食肉スライサの操作スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9411189U JPH0724228Y2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 食肉スライサの操作スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0333097U JPH0333097U (ja) | 1991-04-02 |
JPH0724228Y2 true JPH0724228Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=31643453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9411189U Expired - Fee Related JPH0724228Y2 (ja) | 1989-08-09 | 1989-08-09 | 食肉スライサの操作スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0724228Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-09 JP JP9411189U patent/JPH0724228Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0333097U (ja) | 1991-04-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |