JP3080569U - エプロン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 エプロン、サロン・エプロンの腰より下の前
垂れ部分が、縦来の製品は巻き型一枚仕立てか、前中央
一枚で有るが、その前中央一枚の左右にヒダ付け加工し
た前垂れを加え、横幅の広いエプロンを仕立て、歩行時
のまつわり付きを除き、あぐら座りでは膝を保護し、椅
子で膝を開いても膝を保護し、塵や汚れを防ぐ範囲を拡
大し、様々な作業および行動に於いて使用しやすくした
エプロン。 【解決手段】 中央前垂れ５に、左右の４．４ａ前垂れ
を７．７ａの縫線で繋ぎ、９．９ａの幅の広い重なり部
分のヒダを設け足を動かしやすく、より完全な衣類保護
の役割を果たす、エプロンとした。横幅の広い一枚生地
加工の場合も、所定のヒダとり縫製を施せば同一目的の
製品の仕上がりとなる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、前掛けに左右の前掛け部分を加え、ヒダつなぎにより広がりを持た せた、伸縮自在になるエプロンに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

陶芸、盆栽、諸工芸作業及び厨房での使用は前ぬの一枚で開いた両膝の保護は 出来ず、厨房での巻き型では、足に纒わる状態である。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

前ぬの一枚での作業は、椅子で膝を開いても、あぐらをかいても保守範囲は限 定され、幅広いエプロンでは、膝は開きにくく、歩行時足にまつわる、従ってエ プロンの左右に広がり部分を秘めた、ヒダを付けることにより、全ての保護が可 能になり、前述の欠点を解決しようとするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、前掛け部分の左右に両膝をカバーする前掛けを加え、ヒダつなぎし 作業の塵や汚れを排除し問題点を解決している。

【０００５】

【考案の実施の形態】

エプロン、サロン・エプロン本体の左右に、ヒダにより寄せ込んだ前掛け部分 を加え、歩行時には動きにゆとりがあり、椅子で膝を開いても、あぐら座りして も両膝をカバー出来、必要に応じて横に広げることの出来る一枚仕立て前掛け。

【０００６】

【実施例】

以下、添付図面に従って一実施例を説明する、１は胸当て２は首に廻す紐、１ ａ．２ａは首に廻す紐の長さを調節するマジック・テープ、３は腰に結ぶための 紐、４は左のエプロン４ａは右のエプロン、５は前面中央のエプロン、６と６ａ は左右のポケット、７．７ａは左右の生地を前面中央エプロンに縫い付けた縫い 線、８．８ａは左右のエプロンを折り込んだヒダ線、９．９ａは折り込んだ部分 でこの部分のみ三枚重なり伸縮自在となる。 図１と図２は同一番号で表示した。

【０００７】

【考案の効果】

本考案の、一実施例は上述の如き構成から成るもので、ヒダつきエプロン本体 を通常のエプロンとして、使用出来ることは勿論であり、あぐら座りも、椅子に 座って膝を大きく開いても、塵も汚れも寄せつけず、歩行の際も纏わることなく 歩けて考案の効果、大である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の、ヒダ付きエプロンを普通の状態に置
いた、斜視図。

【図２】本考案の、ヒダ付きサロン、エプロンを広げた
状態に置いた、正面図。

【符号の説明】 １ 胸当て １ａ マジックテー
プ ２ 首に廻す紐 ２ａ マジックテー
プ ３ 腰に廻す紐 ７．７ａ 縫い線 ４ 左エプロン ８．８ａ ヒダ折り
込み線 ４ａ右エプロン ９．９ａ ヒダ折り
込み部分 ５ 前エプロン ６．６ａ ポケット

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 エプロン、サロン・エプロンの前掛け部
   分にそれぞれの目的をもたせ、まえ布を三枚にし、当該
   の目的を果たす為、前面中央エプロンの左右にヒダ付け
   仕上げしたエプロン。