JPH01500132A - 変換可能衣類 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 変換可能衣類 発明の背景 この衣類は着用衣服に関するものであり、特にある長さから別な長さへ変換され 得るドレスおよびスカートのような女性用衣類に関するものである。

米国特許第１，４１８．２８１号、第１，４７０．８４９号および第１．６２９ ．５６１号に明示されるように、成る形式から別な形式へ変換されることができ る衣類に関して種々の提案がなされている。本件の発明と共通の発明者を有する 米国特許第４．１０６，１２５号は、隠された股下の布切れと共働して、衣類を とる必要なしに便利にズボンや半ズボンに変換され得るスカートを提供するギヤ ザー取り手段および引き紐を含む衣類を開示している。しかしながら、上で言及 された構造のいずれも、同じ衣類が種々の長さで着用されるように寸法を長くし 得るスカートまたはドレスのような衣類を開示または提案していない。

この発明は子供の成長、または異なる調節をして異なる長さの衣服を着用したい という欲求に適応するように、着用者が衣類の長さを変えることを可能にする。

子供の成長に関連するこの発明の有用性は容易に明らかになると思われるが、着 用者が異なる行事のためにこの衣類を使用したいと望む場合、各行事で異なる長 さで着用されるのがより適当である場合にこの発明が等しく重要な用途を有し得 ることが予期される。たとえば、この発明はテニススカートとして着用され得て かつミニスカート、またはそれよりも長く寸法を延ばされ得るスカートを提供す る。下で明らかにされるように、この発明は長さの変換可能が望ましい種々の状 況で用途を有し得ることが予期される。

発明の概要 衣類のウェストバンド領域付近で長さが変換可能な衣類が開示される。一実施例 では、この衣類はひだを適所に保持する縫目でその衣類の生地内に形成される第 １のひだと、実質的にその縫目に重なるように適合されるウェストバンドとを含 む。この縫目を取ると、下の方のひだ部分が下方へ延ばされて、衣類の長さを増 し得る。別な実施例では、この衣類は係合されると衣類の長さを効果的に短くす るひだを規定する、係合可能で取外し可能な付着部材を含む。

取外し可能な付着部材が係合されていないときには、下の方の付着部材を隠すた めに付加的なひだが設けられる。付着部材が係合されると、それら部材もまた隠 れてしまう。

図面の簡単な説明 第１図はドレスの形状をした、この発明に従った変換可能衣類の斜視図である。

第２図は第１図の破断線２−２に沿って破断された断面図である。

第３図は衣類の延びを例示する、第２図に等しい部分断面図である。

第４図はスカートの形状をした、この発明に従った別な変換可能衣類の斜視図で ある。

第５図は長手の形状をした、第４図に示されるスカートの斜視図である。

第６図、第７図および第８図は衣類の延びをさらに例示する、第４図および第５ 図に例示された衣類の部分断面図第１図は衣類の長さがウェストバンドの付近で 変換可能である、この発明の一実施例の斜視図である。ドレス１１は上部、すな わちブラウス部分１３および下部、すなわちスカート部分１５を含む。部分１３ および１５はウェスト領域１７で接触しあるいは共に接合されるが、これは第２ 図および第３図でより詳細に例示される。下で説明されるように、ウェスト領域 １７はドレス１１の長さがレベル１９とレベル２１の間で変えられ得るように伸 張可能である。

ドレス１１は位置２５または２７に配置され得る垂れ２３を含む。垂れ２３は、 垂れ２３が位！２５にあるときにはドレスの背面部に接してスカートとして、ま たは垂れ２３が位置２７にあってドレスの前面部分と背面部分との橋渡しをする ときにはジャンプスーツとしてドレス１１のスカート部分１５が利用されること を許容する。垂れ２３は位置２５または２７のいずれかに垂れ２３を配置するこ とを容易にするために、典型的には取外し可能な付着部材２９を含む。垂れ２３ およびそれの意図された使用のより詳細な開示が本件出願人に発行された米国特 許第４．１０６゜１２５号に開示され、その開示はここで特に引用により採用さ れている。

第２図および第３図は第１図で例示される衣類１１の部分断面図を表わし、ウェ ストバンド領域をより詳細に示している。第２図では、ウェストバンド領域は正 常な、すなわち収縮された位置で示されている。第３図ではウェストバンド領域 １７は長手の位置で配置されている。

第２図を参照すると、ウェストバンド領域１７は第１の縦方向のひだ２３を含み 、それは実質的にウェストバンド領域付近で延びる。ひだ２３は上の方のひだ部 分２４と下の方のひだ部分２６を規定する。除去可能な縫目２９は実質的にウェ ストバンド領域付近で縦方向に配置され、さらにひだ２９を適所に保持するよう に適合される。縫目２９をとると、ウェストバンド領域１７は第３図で例示され る位置まで伸張可能となる。縫い穴３３は、穴の寸法にもよるが、一般に目立た ないであろう。ウェストバンド領域１７が収縮された位置にあるときは、ベルト ３５は好ましくは上の方のひだ部分２４に接続されて縫目２９の隠蔽を許容し、 さらにウェストバンド領域１７が長手の位置にあるときには、縫い穴３３を隠す 。裾の線３７は上の方のドレス部分１３と下の方のドレス部分１５を接合する。

裾の線３７とベルト３５との間の空間的関係は、第２図および第３図に示される が、この発明に従って作用され得るウェストバンド領域１７の伸びを例示する。

所望されるならば、裾の線３７は第２図でまたは種々の他の位置で例示されるよ うに、ウェストバンド領域１７が収縮された位置にあるときにはそれが普通は隠 蔽されているように配置され得る。

第４図および第５図は衣類がスカートとして形成される、この発明の付加的な実 施例の斜視図である。スカート５１は第４図に正常な、すなわち収縮された位置 で例示されている。第５図には、スカート５１は長手の、すなわち伸張された位 置で例示されている。第１図、第２図および第３図で例示されたドレスについて と同様、スカート５１は必ずしも必要ではないが垂れ２３を含むかもしれず、ウ ェストバンド領域の付近で伸張することにより寸法を長くし得る。スカート５１ が正常な、すなわち収縮された位置にあるとき、スカートの上部は取外し可能付 着部材５７および５９が接続されてひだ５３が形成される。伸張された位置では 、ひだ５３は形成されず、ひだ５５が形成されて取外し可能な付着部材５７およ び５９はもはや接合されない。

実施する際には、取外し可能な付着部材５７および５９はスナップ、ホック、ホ ックとループの構造などから形成され得る。

スカートが伸張された位置にあるとき、取外し可能な付着部材５９を隠蔽するた めにひだ６１が設けられ得る。ひだ６１は上の方のひだ部分６５および下の方の ひだ部分６７を規定する。ひだ６１は第６図および第７図で示されるように容易 に変位可能であり、取外し可能付着部材５７および５９が接合されるのを許容し 、したがってスカートを正常な、すなわち収縮された位置に配置する。

第８図で示されるように、この衣類にはまたひだ５５とひだ６１の中間のスカー ト５１の外部表面に形成される付加的な取外し可能付着部材６３が設けられる。

取外し可能な付着部材６３は、スカート５１が長手の位置にあるときに、取外し 可能な付着部材５７に接合するように適合され得る。着用者が一方を使用したい と所望すれば、ひだ５３またはひだ５５のうちいずれかがベルトを受取り得る。

衣類の長さが２種より多い長さに可変に調節され得るように、付着部材が形成さ れ得るかまたは付加的な付着部材が付加され得ることがまた予期される。付着部 材は衣類の織地に、すなわち衣類の生地自体に固定されるように形成され得るか 、付着部材は可変な長さに調節できる垂直の寸法を有するように形成され得るか 、あるいは付加的な付着部材は間隔のあいた垂直の位置で衣類に付加され得る。

前述より、この発明の衣類はウェストバンド領域の伸張または収縮により長さが 容易に変換され得て、したがってこの衣類を大いに多目的に、かつ多様な要件に 適合できるようにする。当業者により理解されるであろうように、ウェストバン ド領域付近で衣類が伸張可能であるこの発明についてのこれらおよび他の修正お よび変化は、この発明の範囲から逸脱しないものであることが意図されている。

国際調査報告

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．生地から形成され、かつ長さが変換可能な衣類であって、 生地の中で形成される第１のひだを含み、前記ひだは上の方のひだ部分と下の方 のひだ部分を含み、前記ひだを適所に保持する除去可能な縫目を含み、前記縫目 は除去可能であって前記下の方のひだ部分が下方へ延びることを可能にし、それ により衣類の長さを増し、前記上の方のひだ部分で生地に接続されるウエストバ ンドを含み、前記ウエストバンドが実質的に前記縫目に重なる、衣類。
2. ２．前記上および下のひだ部分が実質的に前記縫目により境を限られる、請求の 範囲第１項に記載の衣類。
3. ３．前記衣類がドレスとして形成される、請求の範囲第１項に記載の衣類。
4. ４．前記ウエストバンドが正常には前記除去可能な縫目を隠蔽するように配置さ れる、請求の範囲第１項に記載の衣類。
5. ５．外部表面が生地から作られ、かつ第１および第２の長さの間で長さが変換可 能である衣類であって、上部マージンを有する生地と、 前記マージンから間隔を隔てて生地の外部表面に沿って配置される第１の取外し 可能な付着部材と、前記第１の取外し可能な付着部材と前記上部マージンとの中 間で生地の外部表面に沿って配置される第２の取外し可能な付着部材とを含み、 前記第１および第２の付着部材は係合可能であり、 前記第１と第２の、第１の付着部材の間の生地でできた第１のひだを含み、前記 第１のひだが前記第１の取外し可能な付着部材に重なる第１のひだ部分を規定し 、前記第１のひだ部分は前記第１と第２の取外し可能な取外し部材の間の接触を 容易にするために容易に変位可能である、衣類。
6. ６．その衣類がスカートである、請求の範囲第５項に記載の衣類。
7. ７．前記第１の取外し可能な付着部材が前記マージンからおよそ４インチ間隔を 隔てられる、請求の範囲第５項記載の衣類。
8. ８．前記第１のひだと前記第２の取外し可能な付着部材との中間で生地内に形成 される第２のひだをさらに含み、前記第１および第２の取外し可能な部材が係合 されるとき、前記第２のひだが前記第１および第２の取外し可能な付着部材を隠 蔽する第２のひだ部分を規定する、請求の範囲第５項に記載の衣類。
9. ９．前記第１および第２のひだの中間で生地の外部表面に沿って配置される第３ の取外し可能な付着部材をさらに含み、前記第３の取外し可能な付着部材が前記 第２の取外し可能な付着部材と係合可能である、請求の範囲第８項に記載の衣類 。
10. １０．前記第２のひだがウエストバンドを受取るように適合される、請求の範囲 第８項に記載の衣類。