JP3080220B2 - 光ディスク装置のランド/グルーブ検出装置及び方法 - Google Patents
光ディスク装置のランド/グルーブ検出装置及び方法Info
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- JP3080220B2 JP3080220B2 JP09119070A JP11907097A JP3080220B2 JP 3080220 B2 JP3080220 B2 JP 3080220B2 JP 09119070 A JP09119070 A JP 09119070A JP 11907097 A JP11907097 A JP 11907097A JP 3080220 B2 JP3080220 B2 JP 3080220B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】光ディスクドライブの一大特
長であるランダムアクセスはトラッキングが基本であ
る。光ディスク半径方向の高密度化を図るにはランド/
グルーブ記録が有効である。この種の光ディスクのラン
ダムアクセスにはランド又はグルーブのどちらにトラッ
キングをかけるかが重要であり、本発明はこのためのラ
ンド/グルーブ検出装置に関する。
長であるランダムアクセスはトラッキングが基本であ
る。光ディスク半径方向の高密度化を図るにはランド/
グルーブ記録が有効である。この種の光ディスクのラン
ダムアクセスにはランド又はグルーブのどちらにトラッ
キングをかけるかが重要であり、本発明はこのためのラ
ンド/グルーブ検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクの溝トラック部分(谷)を
「グルーブ」といい、溝の両側のトラック部分(山)を
「ランド」という。従来の光ディスクのランド/グルー
ブ幅は、1.2μmのトラックピッチ幅であれば、例え
ばランドが0.4μm、グルーブが0.8μmであり、
両者の比率が1:2と大きく異なっていた。このように
両者の差が大きい場合には、プッシュプル法によるトラ
ッキング誤差信号検出用の2分割センサの加算信号か
ら、ランド/グルーブを容易に判別できる。また、光デ
ィスク内周又は外周のどちらに光ヘッドが移動している
かは、ランド/グルーブの判別と同一の原理によって判
別できる。
「グルーブ」といい、溝の両側のトラック部分(山)を
「ランド」という。従来の光ディスクのランド/グルー
ブ幅は、1.2μmのトラックピッチ幅であれば、例え
ばランドが0.4μm、グルーブが0.8μmであり、
両者の比率が1:2と大きく異なっていた。このように
両者の差が大きい場合には、プッシュプル法によるトラ
ッキング誤差信号検出用の2分割センサの加算信号か
ら、ランド/グルーブを容易に判別できる。また、光デ
ィスク内周又は外周のどちらに光ヘッドが移動している
かは、ランド/グルーブの判別と同一の原理によって判
別できる。
【0003】一例として、前述のランド幅が0.4μ
m、グルーブ幅が0.8μmで、ランド又はグルーブの
どちらかのみに記録する光ディスクについて説明する。
図4において、光ディスクのスパイラル溝401の中心
を溝中心402とし、光ディスクをモータ回転系に取り
付けたときの回転の中心を回転中心403とし、このと
きの光ヘッドの集束ビームのトレースをトレース404
とする。溝中心402と回転中心403とは、30〜7
0μm程度の誤差が伴うので、わずかにずれている。こ
の状態において光ヘッドを固定し、フォーカスサーボの
みを印加すると、2分割センサからトラッキング誤差信
号及びランド/グルーブ検出信号を得ることができる。
m、グルーブ幅が0.8μmで、ランド又はグルーブの
どちらかのみに記録する光ディスクについて説明する。
図4において、光ディスクのスパイラル溝401の中心
を溝中心402とし、光ディスクをモータ回転系に取り
付けたときの回転の中心を回転中心403とし、このと
きの光ヘッドの集束ビームのトレースをトレース404
とする。溝中心402と回転中心403とは、30〜7
0μm程度の誤差が伴うので、わずかにずれている。こ
の状態において光ヘッドを固定し、フォーカスサーボの
みを印加すると、2分割センサからトラッキング誤差信
号及びランド/グルーブ検出信号を得ることができる。
【0004】図4に示す光ディスクの回転位相±θにお
ける、1ビーム式によるトラッキング誤差信号及びラン
ド/グルーブ検出信号を図5及び図6に示す。また、ラ
ンド/グルーブの検出原理を補足説明する図を図7及び
図8に示す。従来のランド/グルーブ検出方法は、概括
的に言えば、トラッキング誤差信号とトラッキング和信
号の零クロスを行い、両者の信号のTTLレベルの一方
の立ち上がりパルスで他方の信号をサンプル/ホールド
することによって、ランド/グルーブの判別を行うもの
である。
ける、1ビーム式によるトラッキング誤差信号及びラン
ド/グルーブ検出信号を図5及び図6に示す。また、ラ
ンド/グルーブの検出原理を補足説明する図を図7及び
図8に示す。従来のランド/グルーブ検出方法は、概括
的に言えば、トラッキング誤差信号とトラッキング和信
号の零クロスを行い、両者の信号のTTLレベルの一方
の立ち上がりパルスで他方の信号をサンプル/ホールド
することによって、ランド/グルーブの判別を行うもの
である。
【0005】図4の光ディスクの回転位相−θ〜+θの
円周についての、トラッキング誤差信号TE及びランド
/グルーブ検出信号L/Gを図5に示す。ランドを実線
501、グルーブを破線502で示す。トラッキング誤
差信号TEは2分割センサの差信号であり、ランド/グ
ルーブ検出信号L/Gは2分割センサの和信号である。
図示するように、湾曲したランド/グルーブを直線とし
て表すと、光ビームのトレース503はほぼ正弦波とな
る。回転位相−θにおいて、ランドの実線501とトレ
ース503とのクロスした部分504が、トラッキング
誤差信号の零クロス505である。回転位相+θにおい
て、グルーブの破線502とトレース503とのクロス
した部分504’が、トラッキング誤差信号の零クロス
508である。零クロス505におけるランド/グルー
ブ検出信号L/Gは、極大506となり、ランドトラッ
クであることをを示す。零クロス508におけるランド
/グルーブ検出信号L/Gは、極小509となり、グル
ーブトラックであることを示す。
円周についての、トラッキング誤差信号TE及びランド
/グルーブ検出信号L/Gを図5に示す。ランドを実線
501、グルーブを破線502で示す。トラッキング誤
差信号TEは2分割センサの差信号であり、ランド/グ
ルーブ検出信号L/Gは2分割センサの和信号である。
図示するように、湾曲したランド/グルーブを直線とし
て表すと、光ビームのトレース503はほぼ正弦波とな
る。回転位相−θにおいて、ランドの実線501とトレ
ース503とのクロスした部分504が、トラッキング
誤差信号の零クロス505である。回転位相+θにおい
て、グルーブの破線502とトレース503とのクロス
した部分504’が、トラッキング誤差信号の零クロス
508である。零クロス505におけるランド/グルー
ブ検出信号L/Gは、極大506となり、ランドトラッ
クであることをを示す。零クロス508におけるランド
/グルーブ検出信号L/Gは、極小509となり、グル
ーブトラックであることを示す。
【0006】図6は、光ヘッドを光ディスク外周601
から内周602へ又は内周602から外周601へ高速
送りを行う場合の、トラッキング誤差信号TE及びラン
ド/グルーブ検出信号L/Gを示す。外周から内周へ光
ヘッドを高速に送る場合、トラッキング誤差信号TEの
波形603の零クロスにおけるランド/グルーブ検出信
号604は極大605である。内周から外周へ光ヘッド
を高速に送る場合は、トラッキング誤差信号TEの零ク
ロスにおけるランド/グルーブ検出信号L/Gは極小6
06である。これによって、光ヘッドの移動が内周方向
607か外周方向608かを検出できる。さらに、トラ
ッキング誤差信号TEのトラッククロスをカウントすれ
ば、光ディスクの半径位置を検出できる。
から内周602へ又は内周602から外周601へ高速
送りを行う場合の、トラッキング誤差信号TE及びラン
ド/グルーブ検出信号L/Gを示す。外周から内周へ光
ヘッドを高速に送る場合、トラッキング誤差信号TEの
波形603の零クロスにおけるランド/グルーブ検出信
号604は極大605である。内周から外周へ光ヘッド
を高速に送る場合は、トラッキング誤差信号TEの零ク
ロスにおけるランド/グルーブ検出信号L/Gは極小6
06である。これによって、光ヘッドの移動が内周方向
607か外周方向608かを検出できる。さらに、トラ
ッキング誤差信号TEのトラッククロスをカウントすれ
ば、光ディスクの半径位置を検出できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ランド及びグルーブの
両方に記録が可能なランド/グルーブ記録仕様の光ディ
スクは、ランド/グルーブの幅が1:1である。しかし
ながら、従来技術では、ランド/グルーブの幅が1:1
のときにはランド/グルーブ検出ができないという問題
があった。すなわち、1ビーム式のランド/グルーブ検
出では、ランド/グルーブの幅が1:1のものに対し
て、トラッキング誤差信号の零クロスのタイミングとラ
ンド/グルーブ検出信号の極大/極小のタイミングとが
一致しない問題が生じた。さらに、ランド/グルーブ記
録仕様の光ディスクでは、ランド/グルーブの幅比、溝
深さ、記録膜の構成によっても、トラッキング誤差信号
とランド/グルーブ検出信号との位相差がランド/グル
ーブ検出用として不十分になることがわかった。また、
光ディスクの内周方向又は外周方向のどちらに光ヘッド
が移動しているかの検出も、ランド/グルーブ検出がで
きるか否かにかかっている。
両方に記録が可能なランド/グルーブ記録仕様の光ディ
スクは、ランド/グルーブの幅が1:1である。しかし
ながら、従来技術では、ランド/グルーブの幅が1:1
のときにはランド/グルーブ検出ができないという問題
があった。すなわち、1ビーム式のランド/グルーブ検
出では、ランド/グルーブの幅が1:1のものに対し
て、トラッキング誤差信号の零クロスのタイミングとラ
ンド/グルーブ検出信号の極大/極小のタイミングとが
一致しない問題が生じた。さらに、ランド/グルーブ記
録仕様の光ディスクでは、ランド/グルーブの幅比、溝
深さ、記録膜の構成によっても、トラッキング誤差信号
とランド/グルーブ検出信号との位相差がランド/グル
ーブ検出用として不十分になることがわかった。また、
光ディスクの内周方向又は外周方向のどちらに光ヘッド
が移動しているかの検出も、ランド/グルーブ検出がで
きるか否かにかかっている。
【0008】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、従来の問題を
解決するものであって、ランド/グルーブ幅が1:1の
光ディスクに対して、ランド/グルーブを正確に検出で
きるランド/グルーブ検出装置を提供することにある。
解決するものであって、ランド/グルーブ幅が1:1の
光ディスクに対して、ランド/グルーブを正確に検出で
きるランド/グルーブ検出装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るランド/グ
ルーブ検出装置は、トラッキング誤差信号の零クロスを
検出する零クロス検出部と、この零クロス検出部で検出
された零クロスのデューティを検出するデューティ検出
部と、光ディスクの回転位相の基準となる基準位相を検
出する基準位相検出部と、この基準位相検出部で検出さ
れた基準位相と前記デューティ検出部で検出されたデュ
ーティとに基づき、前記零クロスの間隔 が大きくなる回
転位相を、トラッキングのサーボ極性の切り替え点にお
ける回転位相として検出する位相差検出部と、この位相
差検出部で検出された切り替え点における回転位相を外
してランド又はグルーブのどちらかのサーボ極性に設定
することによりトラッキングサーボプルインを行い、続
いてトラッキング誤差信号の過渡応答を一定時間検出
し、そのトラッキング誤差信号が増大するときは最初の
設定とは異なったサーボ極性であると判断する制御部
と、を備えたものである。
ルーブ検出装置は、トラッキング誤差信号の零クロスを
検出する零クロス検出部と、この零クロス検出部で検出
された零クロスのデューティを検出するデューティ検出
部と、光ディスクの回転位相の基準となる基準位相を検
出する基準位相検出部と、この基準位相検出部で検出さ
れた基準位相と前記デューティ検出部で検出されたデュ
ーティとに基づき、前記零クロスの間隔 が大きくなる回
転位相を、トラッキングのサーボ極性の切り替え点にお
ける回転位相として検出する位相差検出部と、この位相
差検出部で検出された切り替え点における回転位相を外
してランド又はグルーブのどちらかのサーボ極性に設定
することによりトラッキングサーボプルインを行い、続
いてトラッキング誤差信号の過渡応答を一定時間検出
し、そのトラッキング誤差信号が増大するときは最初の
設定とは異なったサーボ極性であると判断する制御部
と、を備えたものである。
【0010】本発明に係るランド/グルーブ検出方法
は、光ヘッドを固定したまま光ディスクを回転させるこ
とにより、ランド及びグルーブ上を動く集束ビームに基
づくトラッキング誤差信号を検出し、このトラッキング
誤差信号の零クロスのデューティを求めるとともに、光
ディスクの定位置におけるパルス信号を検出し、このパ
ルス信号と前記零クロス信号のデューティとに基づき、
前記零クロスの間隔が大きくなる回転位相を、トラッキ
ングのサーボ極性の切り替え点における回転位相として
求め、この切り替え点における回転位相を外してランド
又はグルーブのどちらかのサーボ極性に設定することに
よりトラッキングサーボプルインを行い、続いてトラッ
キング誤差信号の過渡応答を一定時間検出し、そのトラ
ッキング誤差信号が増大するときは最初の設定とは異な
ったサーボ極性であると判断するものである。
は、光ヘッドを固定したまま光ディスクを回転させるこ
とにより、ランド及びグルーブ上を動く集束ビームに基
づくトラッキング誤差信号を検出し、このトラッキング
誤差信号の零クロスのデューティを求めるとともに、光
ディスクの定位置におけるパルス信号を検出し、このパ
ルス信号と前記零クロス信号のデューティとに基づき、
前記零クロスの間隔が大きくなる回転位相を、トラッキ
ングのサーボ極性の切り替え点における回転位相として
求め、この切り替え点における回転位相を外してランド
又はグルーブのどちらかのサーボ極性に設定することに
よりトラッキングサーボプルインを行い、続いてトラッ
キング誤差信号の過渡応答を一定時間検出し、そのトラ
ッキング誤差信号が増大するときは最初の設定とは異な
ったサーボ極性であると判断するものである。
【0011】また、前記一定時間をサーボ制御帯域の1
/4以下の逆数をとった時間に設定するようにしてもよ
い。更に、前記、トラッキング誤差信号の過渡応答を一
定時間検出する動作の後、そのトラッキング誤差信号が
増大しないときはそのままトラッキング動作を続行する
ようにしてもよい。更にまた、前記、トラッキング誤差
信号の過渡応答を一定時間検出する動作の後、そのトラ
ッキング誤差信号が増大したときは、即座にサーボ極性
を切り替えてトラッキング動作を行うようにしてもよ
い。
/4以下の逆数をとった時間に設定するようにしてもよ
い。更に、前記、トラッキング誤差信号の過渡応答を一
定時間検出する動作の後、そのトラッキング誤差信号が
増大しないときはそのままトラッキング動作を続行する
ようにしてもよい。更にまた、前記、トラッキング誤差
信号の過渡応答を一定時間検出する動作の後、そのトラ
ッキング誤差信号が増大したときは、即座にサーボ極性
を切り替えてトラッキング動作を行うようにしてもよ
い。
【0012】光ディスク装置のトラッキング誤差信号の
零クロスの間隔は、例えば図5に示 すように、ランド/
グルーブのサーボ極性の切り替え点で大きくなる。この
切り替え点は、零クロスカウンタとデューティ検出とで
得られ、光ディスク一回転に2回生じる。この2回のう
ちのどちらからで予めランドのサーボ引き込みを行い、
引き込む場合はその後のトラッキングクロスがなく、グ
ルーブへ移動する場合はトラッキングクロスカウントが
多くなることからランド/グルーブ検出が可能となる。
このランド/グルーブ極性反転の光ディスク回転位相検
出を行うにあたり、トラッキング誤差信号の零クロス検
出、デューティ検出によって行う。そこで、前記のラン
ド/グルーブ極性の変化点を光ディスク回転検出位置と
の位相をメモリしておき、この位相判別によってランド
/グルーブ検出を行う。
零クロスの間隔は、例えば図5に示 すように、ランド/
グルーブのサーボ極性の切り替え点で大きくなる。この
切り替え点は、零クロスカウンタとデューティ検出とで
得られ、光ディスク一回転に2回生じる。この2回のう
ちのどちらからで予めランドのサーボ引き込みを行い、
引き込む場合はその後のトラッキングクロスがなく、グ
ルーブへ移動する場合はトラッキングクロスカウントが
多くなることからランド/グルーブ検出が可能となる。
このランド/グルーブ極性反転の光ディスク回転位相検
出を行うにあたり、トラッキング誤差信号の零クロス検
出、デューティ検出によって行う。そこで、前記のラン
ド/グルーブ極性の変化点を光ディスク回転検出位置と
の位相をメモリしておき、この位相判別によってランド
/グルーブ検出を行う。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るランド/グ
ルーブ検出方法及び装置の一実施形態を示すブロック図
である。以下、この図面に基づき説明する。
ルーブ検出方法及び装置の一実施形態を示すブロック図
である。以下、この図面に基づき説明する。
【0014】本実施形態のランド/グルーブ検出装置
は、トラッキング誤差信号の零クロスを検出する零クロ
ス検出部10と、この零クロス検出部10で検出された
零クロスのデューティを検出するデューティ検出部12
と、光ディスク301の回転位相の基準となる基準位相
を検出する基準位相検出部14と、基準位相検出部14
で検出された基準位相とデューティ検出部12で検出さ
れたデューティとに基づき、零クロスの間隔が大きくな
る回転位相を、トラッキングのサーボ極性の切り替え点
における回転位相として検出する位相差検出部16と、
位相差検出部16で検出された切り替え点における回転
位相を外してランド又はグルーブのどちらかのサーボ極
性に設定することによりトラッキングサーボプルインを
行い、続いてトラッキング誤差信号の過渡応答を一定時
間検出し、そのトラッキング誤差信号が増大するときは
最初の設定とは異なったサーボ極性であると判断する制
御部18と、を備えたものである。
は、トラッキング誤差信号の零クロスを検出する零クロ
ス検出部10と、この零クロス検出部10で検出された
零クロスのデューティを検出するデューティ検出部12
と、光ディスク301の回転位相の基準となる基準位相
を検出する基準位相検出部14と、基準位相検出部14
で検出された基準位相とデューティ検出部12で検出さ
れたデューティとに基づき、零クロスの間隔が大きくな
る回転位相を、トラッキングのサーボ極性の切り替え点
における回転位相として検出する位相差検出部16と、
位相差検出部16で検出された切り替え点における回転
位相を外してランド又はグルーブのどちらかのサーボ極
性に設定することによりトラッキングサーボプルインを
行い、続いてトラッキング誤差信号の過渡応答を一定時
間検出し、そのトラッキング誤差信号が増大するときは
最初の設定とは異なったサーボ極性であると判断する制
御部18と、を備えたものである。
【0015】光ディスク301の回転位相0度の位置に
光ヘッド302を配置し、回転位相の−90度の位置に
光ディスク301の一回転につき一つのパルス信号を出
力するタコメータからなる基準位相検出部14を配置し
ている。このタコメータは、ディスクモータ304にス
リット又は反射部分を設け、ホトリフレクタ等で検出す
るものである。光ヘッド302は、図において上段に対
物レンズアクチュエータ305、下段に光学部306を
備えている。光学部306及びトラッキング誤差信号検
出部307でトラッキング誤差信号を検出し、零クロス
検出部10及びデューティ検出部12で零クロスのデュ
ーティを検出する。位相差検出部16は、基準位相検出
部14の出力信号とデューティ検出部12の出力信号と
から、零クロスの間隔が大きくなる回転位相を、サーボ
極性の切り替え点の回転位相として検出する。この切り
替え点の回転位相はデータバス311につながる制御部
18内のメモリに記憶される。制御部18は、基準位相
検出部14による基準位相及びデューティ検出部12に
よるデューティを、光ディスク301がチャッキングさ
れるたびに検出し、これに加えてディスク半径とディス
ク回転速度との相関に基づき、基準位相からどの位相で
サーボ極性が切り替わるかを算出する。
光ヘッド302を配置し、回転位相の−90度の位置に
光ディスク301の一回転につき一つのパルス信号を出
力するタコメータからなる基準位相検出部14を配置し
ている。このタコメータは、ディスクモータ304にス
リット又は反射部分を設け、ホトリフレクタ等で検出す
るものである。光ヘッド302は、図において上段に対
物レンズアクチュエータ305、下段に光学部306を
備えている。光学部306及びトラッキング誤差信号検
出部307でトラッキング誤差信号を検出し、零クロス
検出部10及びデューティ検出部12で零クロスのデュ
ーティを検出する。位相差検出部16は、基準位相検出
部14の出力信号とデューティ検出部12の出力信号と
から、零クロスの間隔が大きくなる回転位相を、サーボ
極性の切り替え点の回転位相として検出する。この切り
替え点の回転位相はデータバス311につながる制御部
18内のメモリに記憶される。制御部18は、基準位相
検出部14による基準位相及びデューティ検出部12に
よるデューティを、光ディスク301がチャッキングさ
れるたびに検出し、これに加えてディスク半径とディス
ク回転速度との相関に基づき、基準位相からどの位相で
サーボ極性が切り替わるかを算出する。
【0016】トラッキング誤差信号は、位相補償部31
2を介してトラッキングサーボ極性切替部313へ出力
される。トラッキングサーボ極性切替部313は、デー
タバス311を介して制御部18から出力された制御信
号によってサーボ極性をランド又はグルーブに切り替え
た後、増幅器314を介して対物レンズアクチュエータ
305をトラッキングサーボ駆動する。また、ランド/
グルーブ検出と、ディスク内周方向又は外周方向への光
ヘッド302の移動方向判別とは同一である。
2を介してトラッキングサーボ極性切替部313へ出力
される。トラッキングサーボ極性切替部313は、デー
タバス311を介して制御部18から出力された制御信
号によってサーボ極性をランド又はグルーブに切り替え
た後、増幅器314を介して対物レンズアクチュエータ
305をトラッキングサーボ駆動する。また、ランド/
グルーブ検出と、ディスク内周方向又は外周方向への光
ヘッド302の移動方向判別とは同一である。
【0017】図2は、図1のランド/グルーブ検出装置
の動作を説明するための光ディスクの概略図である。以
下、この図面に基づき説明する。
の動作を説明するための光ディスクの概略図である。以
下、この図面に基づき説明する。
【0018】図2は、光ディスクの円形又はスパイラル
溝、及びディスク偏心による位置関係を示している。光
ディスクのスパイラル溝101の中心を溝中心102と
し、光ディスクをモータ回転系に取り付けたときの回転
の中心を回転中心103とし、光ヘッドの集束ビームの
トレースをトレース104とする。溝中心102と回転
中心103との位置は、30〜70μm程度の誤差があ
るため、わずかにずれている。この状態において光ヘッ
ド302を固定し、フォーカスサーボのみを印加するこ
とにより、ランド/グルーブ検出信号を得る。また、光
トレースの方向を矢印105で示し、光ディスクの回転
位相を−90,0,90,180,270度と表記し
た。光ディスクの一回転につき一つのパルス信号を出力
するタコメータからなる基準位相検出部14を、回転位
相−90度(又は270度)に設置している。図中、光
トレースを行うのは1ビーム式又は3ビーム式光ヘッド
である。このとき、トラッキング誤差信号の零クロス間
隔を検出し、零クロス間隔のデューティ検出を行うこと
により、ランド/グルーブのサーボ引き込みタイミング
を検出する。
溝、及びディスク偏心による位置関係を示している。光
ディスクのスパイラル溝101の中心を溝中心102と
し、光ディスクをモータ回転系に取り付けたときの回転
の中心を回転中心103とし、光ヘッドの集束ビームの
トレースをトレース104とする。溝中心102と回転
中心103との位置は、30〜70μm程度の誤差があ
るため、わずかにずれている。この状態において光ヘッ
ド302を固定し、フォーカスサーボのみを印加するこ
とにより、ランド/グルーブ検出信号を得る。また、光
トレースの方向を矢印105で示し、光ディスクの回転
位相を−90,0,90,180,270度と表記し
た。光ディスクの一回転につき一つのパルス信号を出力
するタコメータからなる基準位相検出部14を、回転位
相−90度(又は270度)に設置している。図中、光
トレースを行うのは1ビーム式又は3ビーム式光ヘッド
である。このとき、トラッキング誤差信号の零クロス間
隔を検出し、零クロス間隔のデューティ検出を行うこと
により、ランド/グルーブのサーボ引き込みタイミング
を検出する。
【0019】図3は、図1のランド/グルーブ検出装置
の動作を説明するためのタイミングチャートの概略図で
ある。以下、この図面に基づき説明する。
の動作を説明するためのタイミングチャートの概略図で
ある。以下、この図面に基づき説明する。
【0020】全体の動作を概括的に説明すれば、ランド
/グルーブサーボ引き込みにおけるサーボ極性の切り替
え点と、光ディスクの回転位置信号又はモータの回転位
置信号とからの回転位相差を検出し、サーボ極性をラン
ドで予め設定し、一定時間(1ms)のサーボオンの
後、トラッキング誤差信号が大きく変化した場合はその
回転位相はグルーブ引き込み領域であると判断する。次
に、個別の動作を詳しく説明する。
/グルーブサーボ引き込みにおけるサーボ極性の切り替
え点と、光ディスクの回転位置信号又はモータの回転位
置信号とからの回転位相差を検出し、サーボ極性をラン
ドで予め設定し、一定時間(1ms)のサーボオンの
後、トラッキング誤差信号が大きく変化した場合はその
回転位相はグルーブ引き込み領域であると判断する。次
に、個別の動作を詳しく説明する。
【0021】図3a)はディスク回転検出信号(すなわ
ち基準位相検出部14の出力信号)、b)はトラッキン
グ誤差信号、c)はデューティ検出信号(すなわちデュ
ーティ検出部12の出力信号)である。これらの信号に
基づき、ランド/グルーブサーボ引き込みタイミングを
引き出すための、光ディスクの回転位相を割り出す。
d)は、サーボ極性の切り替え点の回転位相を検出する
信号(すなわち位相差検出部16の出力信号)である。
e)は、サーボ極性の切り替え点を避けた部分で、ラン
ドに対するトラッキングサーボをプルインするときのラ
ンドトラックオン制御タイミング信号201である。
f)は、e)の制御信号によりランドにトラッキングサ
ーボをプルインしたときの、トラッキング誤差信号であ
る。このとき、プルインの試行を一定時間、例えば1m
sかけ、そのときのトラッキング誤差信号の変化を検出
し、トラッキング誤差信号が収斂する方向にあるので、
すなわち大きな過渡現象の変化がないので、そのままサ
ーボオンを継続させている。g)及びi)は、グルーブ
のサーボ極性を用いてサーボを印加したものの、サーボ
極性が合わなかったため、プルイン時間の1msの内に
トラッキング誤差信号の過渡現象が大きく変化した場合
である。g)は、このことによりサーボを中断し、光デ
ィスクの回転によりグルーブのサーボ極性となってから
再びサーボプルインを行うものである。h)は、このと
きのトラッキング誤差信号である。i)は、サーボ極性
が合わなかったことが判明したとき、サーボ極性の切り
替えを行うことにより、サーボ極性の切り替え点への移
行を待たずにサーボを引き込むものである。j)は、こ
のときのトラッキング誤差信号である。このように、光
ディスクチャッキング時に回転位相のランド/グルーブ
引き込み領域を決定して、ランド/グルーブの引き込み
を行う。これによって正確なランド/グルーブ検出が可
能となる。
ち基準位相検出部14の出力信号)、b)はトラッキン
グ誤差信号、c)はデューティ検出信号(すなわちデュ
ーティ検出部12の出力信号)である。これらの信号に
基づき、ランド/グルーブサーボ引き込みタイミングを
引き出すための、光ディスクの回転位相を割り出す。
d)は、サーボ極性の切り替え点の回転位相を検出する
信号(すなわち位相差検出部16の出力信号)である。
e)は、サーボ極性の切り替え点を避けた部分で、ラン
ドに対するトラッキングサーボをプルインするときのラ
ンドトラックオン制御タイミング信号201である。
f)は、e)の制御信号によりランドにトラッキングサ
ーボをプルインしたときの、トラッキング誤差信号であ
る。このとき、プルインの試行を一定時間、例えば1m
sかけ、そのときのトラッキング誤差信号の変化を検出
し、トラッキング誤差信号が収斂する方向にあるので、
すなわち大きな過渡現象の変化がないので、そのままサ
ーボオンを継続させている。g)及びi)は、グルーブ
のサーボ極性を用いてサーボを印加したものの、サーボ
極性が合わなかったため、プルイン時間の1msの内に
トラッキング誤差信号の過渡現象が大きく変化した場合
である。g)は、このことによりサーボを中断し、光デ
ィスクの回転によりグルーブのサーボ極性となってから
再びサーボプルインを行うものである。h)は、このと
きのトラッキング誤差信号である。i)は、サーボ極性
が合わなかったことが判明したとき、サーボ極性の切り
替えを行うことにより、サーボ極性の切り替え点への移
行を待たずにサーボを引き込むものである。j)は、こ
のときのトラッキング誤差信号である。このように、光
ディスクチャッキング時に回転位相のランド/グルーブ
引き込み領域を決定して、ランド/グルーブの引き込み
を行う。これによって正確なランド/グルーブ検出が可
能となる。
【0022】
【発明の効果】ランド/グルーブ幅が1:1の光ディス
クに対して、光ヘッドの光学検出系を介さずともトラッ
キング誤差信号とディスク回転検出のみによって安定し
てランド/グルーブを検出でき、さらにはディスク内周
又は外周へのヘッドの移動方向を検出できる。
クに対して、光ヘッドの光学検出系を介さずともトラッ
キング誤差信号とディスク回転検出のみによって安定し
てランド/グルーブを検出でき、さらにはディスク内周
又は外周へのヘッドの移動方向を検出できる。
【図1】本発明に係るランド/グルーブ検出方法及び装
置の一実施形態を示すブロック図である。
置の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1のランド/グルーブ検出装置の動作を説明
するための光ディスクの概略図である。
するための光ディスクの概略図である。
【図3】図1のランド/グルーブ検出装置の動作を説明
するためのタイミングチャートの概略図であり、図3
a)はディスク回転検出信号、図3b)はトラッキング
誤差信号、図3c)はデューティ検出信号、図3d)は
サーボ極性切り替え点検出信号、図3e)はランドトラ
ックオン制御タイミング信号、図3f)は図3e)にお
けるトラッキング誤差信号、図3g)はグルーブトラッ
クオン制御タイミング信号、図3h)は図3g)におけ
るトラッキング誤差信号、図3i)はグルーブトラック
オン制御タイミング信号及びランドトラックオン制御タ
イミング信号、図3j)は図3i)におけるトラッキン
グ誤差信号である。
するためのタイミングチャートの概略図であり、図3
a)はディスク回転検出信号、図3b)はトラッキング
誤差信号、図3c)はデューティ検出信号、図3d)は
サーボ極性切り替え点検出信号、図3e)はランドトラ
ックオン制御タイミング信号、図3f)は図3e)にお
けるトラッキング誤差信号、図3g)はグルーブトラッ
クオン制御タイミング信号、図3h)は図3g)におけ
るトラッキング誤差信号、図3i)はグルーブトラック
オン制御タイミング信号及びランドトラックオン制御タ
イミング信号、図3j)は図3i)におけるトラッキン
グ誤差信号である。
【図4】従来のランド/グルーブ検出装置の動作を説明
するための光ディスクの概略図である。
するための光ディスクの概略図である。
【図5】図4に示す光ディスクの回転位相±θにおけ
る、1ビーム式によるトラッキング誤差信号及びランド
/グルーブ検出信号を示すタイミングチャートの概略図
である。
る、1ビーム式によるトラッキング誤差信号及びランド
/グルーブ検出信号を示すタイミングチャートの概略図
である。
【図6】図4に示す光ディスクの回転位相±θにおけ
る、1ビーム式によるトラッキング誤差信号及びランド
/グルーブ検出信号を示すタイミングチャートの概略図
である。
る、1ビーム式によるトラッキング誤差信号及びランド
/グルーブ検出信号を示すタイミングチャートの概略図
である。
【図7】従来のランド/グルーブ検出方法についての説
明図である。
明図である。
【図8】従来のランド/グルーブ検出方法についての説
明図である。
明図である。
10 零クロス検出部 12 デューティ検出部 14 基準位相検出部 16 位相差検出部 18 制御部 301 光ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/085 G11B 7/09 G11B 7/095
Claims (8)
- 【請求項1】 トラッキング誤差信号の零クロスを検出
する零クロス検出部と、 この零クロス検出部で検出された零クロスのデューティ
を検出するデューティ検出部と、 光ディスクの回転位相の基準となる基準位相を検出する
基準位相検出部と、 この基準位相検出部で検出された基準位相と前記デュー
ティ検出部で検出されたデューティとに基づき、前記零
クロスの間隔が大きくなる回転位相を、トラッキングの
サーボ極性の切り替え点における回転位相として検出す
る位相差検出部と、 この位相差検出部で検出された切り替え点における回転
位相を外してランド又はグルーブのどちらかのサーボ極
性に設定することによりトラッキングサーボプルインを
行い、続いてトラッキング誤差信号の過渡応答を一定時
間検出し、そのトラッキング誤差信号が増大するときは
最初の設定とは異なったサーボ極性であると判断する制
御部と、 を備えた光ディスク装置のランド/グルーブ検出装置。 - 【請求項2】 光ヘッドを固定したまま光ディスクを回
転させることにより、ランド及びグルーブ上を動く集束
ビームに基づくトラッキング誤差信号を検出し、 このトラッキング誤差信号の零クロスのデューティを求
めるとともに、光ディスクの定位置におけるパルス信号
を検出し、 このパルス信号と前記零クロスのデューティとに基づ
き、前記零クロスの間隔が大きくなる回転位相を、トラ
ッキングのサーボ極性の切り替え点における回転位相と
して求め、 この切り替え点における回転位相を外してランド又はグ
ルーブのどちらかのサーボ極性に設定することによりト
ラッキングサーボプルインを行い、 続いてトラッキング誤差信号の過渡応答を一定時間検出
し、そのトラッキング誤差信号が増大するときは最初の
設定とは異なったサーボ極性であると判断する、 光ディスク装置のランド/グルーブ検出方法。 - 【請求項3】 前記一定時間がサーボ制御帯域の1/4
以下の逆数をとった時間に設定された、請求項1記載の
光ディスク装置のランド/グルーブ検出装置。 - 【請求項4】 前記、トラッキング誤差信号の過渡応答
を一定時間検出する動作の後、 そのトラッキング誤差信号が増大しないときはそのまま
トラッキング動作を続行する、 請求項1記載の光ディスク装置のランド/グルーブ検出
装置。 - 【請求項5】 前記、トラッキング誤差信号の過渡応答
を一定時間検出する動作の後、 そのトラッキング誤差信号が増大したときは、即座にサ
ーボ極性を切り替えてトラッキング動作を行う、 請求項1記載の光ディスク装置のランド/グルーブ検出
装置。 - 【請求項6】 前記一定時間がサーボ制御帯域の1/4
以下の逆数をとった時間に設定された、請求項2記載の
光ディスク装置のランド/グルーブ検出方法。 - 【請求項7】 前記、トラッキング誤差信号の過渡応答
を一定時間検出する動作の後、 そのトラッキング誤差信号が増大しないときはそのまま
トラッキング動作を続行する、 請求項2記載の光ディスク装置のランド/グルーブ検出
方法。 - 【請求項8】 前記、トラッキング誤差信号の過渡応答
を一定時間検出する動作の後、 そのトラッキング誤差信号が増大したときは、即座にサ
ーボ極性を切り替えてトラッキング動作を行う、 請求項2記載の光ディスク装置のランド/グルーブ検出
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09119070A JP3080220B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 光ディスク装置のランド/グルーブ検出装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09119070A JP3080220B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 光ディスク装置のランド/グルーブ検出装置及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10312547A JPH10312547A (ja) | 1998-11-24 |
JP3080220B2 true JP3080220B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=14752151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09119070A Expired - Fee Related JP3080220B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 光ディスク装置のランド/グルーブ検出装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3080220B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4221028B2 (ja) | 2004-07-12 | 2009-02-12 | パナソニック株式会社 | 情報記録媒体、集積回路、記録再生装置、コンピュータプログラム及び情報記録再生方法 |
-
1997
- 1997-05-09 JP JP09119070A patent/JP3080220B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10312547A (ja) | 1998-11-24 |
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Date | Code | Title | Description |
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