JP3080072B2 - 光強度分布解析方法 - Google Patents

光強度分布解析方法

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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70483Information management; Active and passive control; Testing; Wafer monitoring, e.g. pattern monitoring
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
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  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマスクのパターン形
状を露光対象領域に投影した場合の露光対象領域の光強
度分布を解析する方法に関し、特に、解析時間を著しく
短縮化することができる光強度分布解析方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造工程においては、基板
上に形成されたフォトレジスト膜を所望の形状にパター
ニングするリソグラフィ工程を有している。このリソグ
ラフィ工程においては、露光装置を使用してマスクに設
けられたパターン形状を縮小して基板上のフォトレジス
ト膜に投影する。そこで、フォトレジスト膜の露光領域
を厳密に調整して、レジスト膜のパターンを所望の形状
に設計するためには、実際にフォトレジスト膜を露光せ
ず、シュミレーションにより露光対象領域上の光強度を
解析する方法がある。
【0003】このようなリソグラフィーシミュレーショ
ンにおいては、ステッパー光学系の光強度シミュレーシ
ョンを実施した場合の光強度の算出方法が開示されてい
る(Y.C.Pati.et.al. J.Opt.Soc.Am.A/Vol.11,No.9,199
4)。上記文献に記載されたOCA法(Optimal Coheren
t Approximation)によると、マスク(露光対象領域)
上の位置(x,y)における光強度I(x,y)は、下
記数式1により表される。
【0004】
【数1】 I(x,y)=Σα|(F*φ)(x,y)|2 但し、α,φ;ステッパー光学系により決定される光学
系項カーネル F;マスクの透過率 (F*φ)(x,y);Fとφのコンボリューション積
分値である。
【0005】上記数式1を利用して光強度を計算する方
法について、以下に説明する。図3は従来の光強度分布
解析方法を示すフローチャートである。先ず、全ての位
置(x,y)における光学系項カーネルφを計算してテ
ーブル化する(ステップ11)。この光学系項カーネル
φは、位置(x,y)に光の影響を及ぼす範囲を示す値
である。次に、マスクパターン全体から、(x,y)位
置における光学系項カーネルφの大きさ(Sk)と同じ
大きさの矩形領域(Sk×Sk)のパターンを切り出す
(ステップ12)。
【0006】次いで、前記矩形領域を所定の刻み間隔d
fに分割した後、この刻み間隔dxfでマスク形状のデ
ータをビットマップへ展開し、各領域におけるマスクの
透過率(F)を求める(ステップ13)。その後、刻み
間隔dxfで、マスクの透過率Fと光学系項カーネルφ
からコンボリューション積分((F*φ)(x,y))
をして、得られた値を上記数式1に代入することによ
り、光強度I(x,y)を得る(ステップ14)。その
後、マスクパターン全体の計算が終了しているかどうか
を確認する(ステップ15)。このとき、計算が終了し
ていなければ、ステップ12に戻る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
解析方法により光強度を解析する場合に、マスク形状を
正しく求めるためには、ビットマップに展開するための
刻み間隔dxfを十分に小さくする必要がある。従っ
て、マスク全体をこの刻み間隔dxfでコンボリューシ
ョン積分するためには、計算時間が極めて長くなり、こ
れにより解析時間が長くなるという問題点を有してい
る。
【0008】そこで、光強度の計算時間の短縮を図った
種々の光強度分布解析方法が開示されている(特開平7
−128138号公報及び特開平9−237750号公
報等)。しかし、これらの方法を使用しても、光強度分
布の解析時間を十分に短縮することはできない。
【0009】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、解析時間を短縮することができる光強度分
布解析方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光強度分布
解析方法は、露光用光により光学系を介してマスクのパ
ターン形状が投影される露光対象領域の光強度分布を解
析する方法において、前記露光対象領域を所定の第1刻
み間隔で分割して複数の第1領域を区画する工程と、前
記第1領域内で露光用光の照射領域と非照射領域とが混
在するかどうかを判断する工程と、を有し、前記混在を
判断する工程で照射領域と非照射領域とが混在すると判
断された場合には、更に前記第1領域を前記第1刻み間
隔よりも微細な第2刻み間隔で分割して区画された複数
の第2領域の光強度を算出する工程を有し、前記混在を
判断する工程で照射領域と非照射領域とが混在しないと
判断された場合には前記第1領域の光強度を算出する
程を有することを特徴とする。
【0011】前記第1領域は1辺が100乃至200
(nm)の矩形領域であり、前記第2領域は1辺が10
乃至20(nm)の矩形領域であることが好ましい。
【0012】また、前記混在を判断する工程は、第1刻
み間隔で算出された光学系項カーネルと同一サイズの第
3領域を前記第2領域毎にビットマップに展開したとき
に、前記第3領域内の複数の第1領域のうち、前記第1
領域内の第2領域におけるマスクの透過率Fが全て0で
ある場合又は全て1である場合にその第1領域は照射領
域と非照射領域とが混在しないと判断し、前記第3領域
内の複数の第1領域のうち、前記第1領域内の複数の第
2領域におけるマスクの透過率Fに0及び1の両方が存
在する場合にその第1領域は照射領域と非照射領域とが
混在すると判断する工程とすることができる。
【0013】更に、前記複数の第1領域を区画する工程
の後に、全ての第1領域の第1光学系項カーネルφ1
求める工程と、前記第1光学系項カーネルφ1に基づい
て、一次補間により全ての第2領域の第1光学系項カー
ネルφ2を求める工程とを有することが好ましく、この
場合に、(x,y)位置における光強度をI(x,
y)、第2光学系項カーネルをα、前記マスクの透過率
をFとし、透過率Fと第1光学系項カーネルφとのコン
ボリューション積分値を(F*φ)(x,y)としたと
き、前記第1領域の光強度I1(x,y)は数式I
1(x,y)=Σα|(F*φ1)(x,y)|2により
算出され、前記第2領域の光強度I2(x,y)は数式
2(x,y)=Σα|(F*φ2)(x,y)|により
算出されることができる。
【0014】更にまた、前記第1領域の光強度を算出す
る工程及び前記第2領域の光強度を算出する工程の後
に、全ての露光対象領域の光強度が算出されるまで、前
記混在を判断する工程に戻る工程を有するものとするこ
とができる。
【0015】本発明においては、露光対象領域の分割に
より区画された第1領域内で露光用光の照射領域と非照
射領域とが混在するかどうかを判断する工程により、マ
スクのパターン形状が疎であるか密であるかを判断する
ことができる。そして、第1領域内の露光用光の照射領
域と非照射領域とが混在する場合、即ち第1領域内に、
マスクパターンが形成されている場合にのみ、第1領域
を更に分割した第2領域の光強度I(x,y)を算出す
る。従って、照射領域と非照射領域とが混在しないと判
断された場合、即ち第1領域内にマスクパターンが形成
されていない場合には、微細な第2領域の光強度を算出
する必要がないので、計算回数を減少させることができ
る。その結果、光強度I(x,y)の分布の解析時間を
従来の解析時間と比較して著しく短縮することができ
る。
【0016】また、本発明において、第2領域の光学系
項カーネルφ2を第1領域の光学系項カーネルφ1に基づ
いて一次補間により求めると、全ての領域について微細
な第2領域の光学系項カーネルφを算出する場合と比較
して、より一層解析時間を短縮することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例に係る光強
度分布解析方法について、具体的に説明する。図1は本
発明の実施例に係る光強度分布解析方法を示すフローチ
ャートである。図1に示すように、先ず、例えば100
nmの疎刻み間隔dxsで光学系項カーネルを計算して
テーブル化し、疎刻み間隔用テーブルを得る(ステップ
1)。次に、疎刻み間隔用テーブルを使用した一次補間
により、例えば20nmの密刻み間隔dxfで光学系項
カーネルφを計算して、これをテーブル化し、密刻み間
隔用テーブルを得る(ステップ2)。次いで、マスクパ
ターン全体から、(x,y)位置における光学系項カー
ネルφの大きさと同じ大きさの矩形領域(Sk×Sk)の
パターンを切り出す(ステップ3)。
【0018】その後、前記矩形領域を密刻み間隔dxf
でビットマップに展開したときに、密刻み間隔dxf
区画された密刻み領域の透過率Fを判定して、各疎刻み
領域内の密刻み領域の透過率Fが全て0であるか又は全
て1であるかを調査する(ステップ4)。そして、疎刻
み領域内の各密刻み領域の透過率Fが全て0であるか又
は全て1である場合、疎刻み間隔dxsでマスク形状の
データをビットマップに展開する(ステップ5)。その
後、疎刻み間隔用テーブルを使用して、位置(x,y)
に対応する光学系項カーネルφ 1 及びマスクの透過率F
からコンボリューション積分((F*φ 1 )(x,
y))をして、得られた値を上記数式1に代入すること
により、光強度I 1 (x,y)を得る(ステップ6)。
その後、マスクパターン全体の計算が終了しているかど
うかを確認する(ステップ9)。このとき、計算が終了
していなければ、ステップ3に戻る。
【0019】一方、ステップ4において、疎刻み領域内
密刻み領域の透過率Fが全て0又は全て1でない場
合、疎刻み間隔dxs内を密刻み間隔dxfでマスク形状
のデータをビットマップに展開する(ステップ7)。そ
の後、密刻み間隔用テーブルを使用して(x,y)位置
に対応する光学系項カーネルφ 2 及びマスクの透過率F
からコンボリューション積分((F*φ 2 )(x,
y))をして、得られた値を上記数式1に代入すること
により、光強度I 2 (x,y)を得る(ステップ8)。
その後、マスクパターン全体の計算が終了しているかど
うかを確認する(ステップ9)。このとき、計算が終了
していなければ、ステップ3に戻る。
【0020】その後、同様にしてマスクパターン全体の
解析が終了するまで、ステップ3、4、5、6及び9の
工程又はステップ3、4、7、8及び9の工程を繰り返
す。
【0021】本実施例においては、マスクのパターン
即ち、露光用光が透過すべきマスク孔が疎刻み領域に全
く存在しない場合及び全てマスク孔からなる場合か、又
はマスク孔である領域とマスク孔でない領域が混在する
か、を判断しておき、混在する場合についてのみ、密刻
み間隔で光強度I(x,y)を算出する。従って、混在
しない領域については、微細な刻み間隔で光強度を算出
する必要がないので、計算回数を減少させることがで
き、これにより、光強度I(x,y)の分布の解析時間
を従来の解析時間と比較して著しく短縮することができ
る。特に、ロジック系のマスクパターンであって、疎密
領域が混在したパターンを透過する光強度分布を解析す
る際には、解析時間を短縮する効果を著しく向上させる
ことができる。
【0022】また、本実施例において、密刻み間隔用テ
ーブルは、疎刻み間隔用テーブルに基づいて一次補間に
より求めることができるので、全ての領域について密刻
み間隔で光学系項カーネルφを算出する場合と比較し
て、より一層解析時間を短縮することができる。
【0023】なお、本実施例においては、疎刻み間隔d
sを100nmとし、密刻み間隔dxfを20nmとし
たが、一般的に疎刻み間隔dxs及び密刻み間隔dxf
光学系及びパターンのデザインルールにより決定され
る。特に、光学系項カーネルの精度については、瞳関数
を表すために必要なサンプリング間隔と、計算時間とか
ら、カーネル離散化数が40乃至50となるので、露光
用光の波長をλ(μm)、開口数をNAとすると、疎刻
み間隔dxsは100λ/NA乃至200λ/NA(n
m)とすればよい。
【0024】一方、マスクビットマップの精度について
は、マスクのデザインルールの約5乃至10%とすれば
よく、一般的には密刻み間隔dxfは10λ/NA乃至
20λ/NAとすればよい。例えば、KrFステッパを
使用した場合には、デザインルールは0.25μmであ
るので、密刻み間隔dxfは、約10乃至20nmとな
る。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例に係る解析方法により
光強度分布を解析した試験結果について、その比較例に
よる試験結果と比較して具体的に説明する。先ず、種々
のパターン形状を有するマスクが取り付けられた露光装
置について、図1に示す本実施例方法により光強度分布
を解析した場合と、図3に示す従来法により光強度を解
析した場合とを、コンボリューション積分の計算時間で
比較した。但し、マスクパターンのサイズは1辺を10
0μmとし、本実施例方法を使用する場合の疎刻み間隔
dxsを100nm、密刻み間隔dxfを20nmとし
た。
【0026】図2は縦軸にコンボリューション積分計算
時間をとり、横軸にパターンの粗密比をとって、計算時
間とパターン粗密比との関係を示すグラフ図である。な
お、パターン粗密比とは、露光対象領域全面積あたり
の、各疎刻み領域内の密刻み領域の透過率Fが全て0又
は全て1である場合の疎刻み領域の面積であり、全ての
疎刻み領域について、この領域内の密刻み領域の透過率
Fが全て0又は全て1でない場合には、粗密比0(%)
となる。また、図2中に示す破線21は従来法による測
定結果、実線22は本実施例方法による測定結果を示
し、従来法によるコンボリューション計算時間を1とし
ている。
【0027】図2に示すように、全ての領域が密である
と判断されたパターン形状を有するマスク、即ち、粗密
比が0%であるマスクを使用した場合には、本実施例方
法による計算時間は従来法と同一時間となった。しか
し、従来法による算出時間は、パターン粗密比に拘わら
ず一定であるのに対し、本実施例方法による算出時間
は、粗密比の増大に伴って低下している。例えば、疎密
比が50%のパターン形状を有するマスクを使用した場
合には、従来法と比較して1.9倍高速化することがで
きる。このように、本実施例方法は、粗密比が大きくな
るほど極めて有益である。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
露光対象領域の第1領域が照射領域と非照射領域とが混
在しているか否かを判断し、混在している場合のみ、第
1領域を更に分割した第2領域の光強度を算出し、混在
していない場合は第2領域の光強度を算出すればよいの
で、光強度の計算回数を減少させることができ、光強度
分布の解析時間を従来の解析時間と比較して著しく短縮
することができることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る光強度分布解析方法を示
すフローチャートである。
【図2】縦軸にコンボリューション積分計算時間をと
り、横軸にパターンの粗密比をとって、計算時間とパタ
ーン粗密比との関係を示すグラフ図である。
【図3】従来の光強度分布解析方法を示すフローチャー
トである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G03F 1/08 G03F 7/20 521

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光用光により光学系を介してマスクの
    パターン形状が投影される露光対象領域の光強度分布を
    解析する方法において、前記露光対象領域を所定の第1
    刻み間隔で分割して複数の第1領域を区画する工程と、
    前記第1領域内で露光用光の照射領域と非照射領域とが
    混在するかどうかを判断する工程と、を有し、前記混在
    を判断する工程で照射領域と非照射領域とが混在すると
    判断された場合には、更に前記第1領域を前記第1刻み
    間隔よりも微細な第2刻み間隔で分割して区画された複
    数の第2領域の光強度を算出する工程を有し、前記混在
    を判断する工程で照射領域と非照射領域とが混在しない
    と判断された場合には前記第1領域の光強度を算出す
    る工程を有することを特徴とする光強度分布解析方法。
  2. 【請求項2】 前記第1領域は1辺が100乃至200
    (nm)の矩形領域であり、前記第2領域は1辺が10
    乃至20(nm)の矩形領域であることを特徴とする請
    求項1に記載の光強度分布解析方法。
  3. 【請求項3】 前記混在を判断する工程は、第1刻み間
    隔で算出された光学系項カーネルと同一サイズの第3領
    域を前記第2領域毎にビットマップに展開したときに、
    前記第3領域内の複数の第1領域のうち、前記第1領域
    内の第2領域におけるマスクの透過率Fが全て0である
    場合又は全て1である場合にその第1領域は照射領域と
    非照射領域とが混在しないと判断し、前記第3領域内の
    複数の第1領域のうち、前記第1領域内の複数の第2領
    域におけるマスクの透過率Fに0及び1の両方が存在す
    る場合にその第1領域は照射領域と非照射領域とが混在
    すると判断する工程であることを特徴とする請求項1又
    は2に記載の光強度分布解析方法。
  4. 【請求項4】 前記複数の第1領域を区画する工程の後
    に、全ての第1領域の第1光学系項カーネルφ1を求め
    る工程と、前記第1光学系項カーネルφ1に基づいて、
    一次補間により全ての第2領域の第1光学系項カーネル
    φ2を求める工程とを有することを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれか1項に記載の光強度分布解析方法。
  5. 【請求項5】 (x,y)位置における光強度をI
    (x,y)、第2光学系項カーネルをα、前記マスクの
    透過率をFとし、透過率Fと第1光学系項カーネルφと
    のコンボリューション積分値を(F*φ)(x,y)と
    したとき、前記第1領域の光強度I1(x,y)は数式
    1(x,y)=Σα|(F*φ1)(x,y)|2によ
    り算出され、前記第2領域の光強度I2(x,y)は数
    式I2(x,y)=Σα|(F*φ2)(x,y)|によ
    り算出されることを特徴とする請求項4に記載の光強度
    分布解析方法。
  6. 【請求項6】 前記第1領域の光強度を算出する工程及
    び前記第2領域の光強度を算出する工程の後に、全ての
    露光対象領域の光強度が算出されるまで、前記混在を判
    断する工程に戻る工程を有することを特徴とする請求項
    1乃至5のいずれか1項に記載の光強度分布解析方法。
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