JP3079077U - パネルの掛け止め構造、フィルム収納容器 - Google Patents

パネルの掛け止め構造、フィルム収納容器

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JP3079077U
JP3079077U JP2001000202U JP2001000202U JP3079077U JP 3079077 U JP3079077 U JP 3079077U JP 2001000202 U JP2001000202 U JP 2001000202U JP 2001000202 U JP2001000202 U JP 2001000202U JP 3079077 U JP3079077 U JP 3079077U
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尚彦 桐生
正治 西元
和子 舘
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダンボール紙等を用いた薄板箱状のフィルム
収納容器において、内側面部のスリットに外側面部の挿
入部を挿入した時、挿入が容易且つ確実な抜け止めがな
されるようにする。 【解決手段】 フィルム収納容器10を構成する外側面
部14の先端縁15に突出して設けられた挿入部16
は、内側面部18のスリット20に挿入される際に、傾
斜スリット部24A、24Bと外側幅方向スリット部2
6A、26Bの間の凸状面部28A、28Bを押し下げ
て挿入され、該凸状面部28A、28Bが表側に撓むこ
とによって、挿入部の係合縁部17が凸状面部28A、
28Bの傾斜スリット部24A、24Bに掛け止めされ
て、確実な抜け止めとなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、主としてダンボール紙等のパネルからなる容器に用いて好適なパ ネルの掛け止め構造、フィルム収納容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パネルの掛け止め構造、例えば大判のフィルムを曲げることなく平面状 態で収納するためのフィルム収納容器の場合、展開状態のパネルの一方の先端縁 を含む外側面部を180°折り曲げてその幅方向一部を、他方の先端縁を含む内 側面部の表側に重ね、該内側面部に形成されたスリットからその裏側に挿入して 、ここにシールを貼り付けることによってパネルが開かないようにした薄板箱状 のものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようなフィルム収納容器の場合、シールを破った後は再 使用できないので使い捨てであり、且つ、このようなフィルム収納容器は製造コ ストが高く、かなりの無駄となっていた。
【0004】 この考案は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、シールを用いる ことなくパネルの先端を他方のパネルのスリットに差し込んで掛け止めできるよ うにしたパネルの掛け止め構造及びフィルム収納容器を提供することを目的とす る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本第1考案は、請求項1のように、挿入側パネルの先端縁の幅方向一部を、受 入れ側パネルに形成されたスリットから、その裏側に差し込んで掛け止めするパ ネルの掛け止め構造において、前記挿入側パネルの先端縁に、先端が幅方向に拡 大し、基端が先端より狭幅な挿入部を設けるとともに、前記受入れ側パネルのス リットを、前記挿入部と同等もしくは広幅な幅方向スリット部と、この幅方向ス リット部の幅方向両端から内側であって、前記挿入部の狭幅基端部と略同一幅と なる位置から、挿入方向と反対方向、かつ、幅方向外側に向けて形成された幅方 向一対の傾斜スリット部と、を有してなり、前記挿入部は、その幅方向両端から 前記狭幅基端部に至る係合縁部を備え、この係合縁部が前記傾斜スリット部に、 挿入方向と反対方向に掛止可能とされたことを特徴とするパネルの掛け止め構造 により上記目的を達成するものである。
【0006】 本第2考案は、請求項3のように、展開状態のパネルの一方の先端縁を含む外 側面部を180°折り曲げて、その幅方向一部を、他方の先端縁を含む内側面部 の表側に重ね、該内側面部に形成されたスリットから、その裏側に差し込んで掛 け止めして、薄板箱状にしてなるフィルム収納容器において、前記外側面部の先 端縁に、先端が幅方向に拡大し、基端が先端より狭幅な挿入部を設けるとともに 、前記内側面部のスリットを、前記挿入部と同等もしくは広幅な幅方向スリット 部と、この幅方向スリット部の幅方向両端から前記挿入部の狭幅基端部と略同一 幅となる位置から、挿入方向と反対方向、かつ、幅方向外側に向けて形成された 幅方向一対の傾斜スリット部と、を有してなり、前記挿入部は、その幅方向両端 から前記狭幅基端部に至る係合縁部を備え、この係合縁部が前記傾斜スリット部 に、挿入方向と反対方向に掛止可能とされたことを特徴とするフィルム収納容器 により上記目的を達成するものである。
【0007】 又、前記挿入部を、その先端が裏面方向に撓むように形成してもよい。
【0008】 更に、前記受入れ側パネルにおける前記幅方向スリット部の幅方向両端側部分 と前記傾斜スリット部とにより挟まれた凸状面部を、その先端が表面方向に撓む ように形成してもよい。
【0009】 又、前記幅方向スリット部における前記一対の傾斜スリット部の前記挿入方向 前端の幅方向両外側部分が、前記挿入方向に凸の円弧形状スリットとしてもよい 。
【0010】 更に、前記幅方向スリット部は、前記挿入部の挿入方向と略直角方向の直線状 に連続的に形成してもよい。
【0011】 更に又、前記挿入部は、その挿入方向前側部の幅方向両端が、凸円弧形状とな るように形成してもよい。
【0012】 又、前記挿入部は、その挿入方向前側部が前記挿入方向と略直角方向に長い矩 形状に形成してもよい。
【0013】 この考案においては、受入れ側パネルに形成されたスリットに挿入側パネルの 先端の挿入部を挿入するのみで、シール等を用いることなく、該挿入部を挿入側 パネルに掛け止めすることができる。
【0014】 従って、パネルを開く際にシールを破壊する必要がないので、再使用ができる 。
【0015】
【考案の実施の形態】
以下本考案の実施の形態の第1例を図面を参照して詳細に説明する。
【0016】 図1は、本考案をフィルム収納容器10に適用した場合のものであり、このフ ィルム収納容器10は、展開状態のパネル12(図2参照)では、中央面部13 、その両側の外側面部14と内側面部18、中央面部13の両側端線に沿って形 成されたサイド面部13A、13Bを備えて構成され、一方の先端縁を含む前記 外側面部14を中央面部13の上側に180°折り曲げて、その先端縁15の幅 方向中央突出部を挿入部16として、中央面部13の上側に180°折り曲げら れている前記内側面部18の表側に重ね、該内側面部18に形成されたスリット 20から、挿入部16を裏側に差し込んで掛け止めして、薄板箱状に構成し、内 部にフィルム(図示省略)を収納可能としたものである。なお、サイド面部13 A、13Bは内側面部18Bの下側になるように折曲げられている。
【0017】 前記挿入部16は、幅方向に広い拡幅先端部16Aとこれよりも狭幅な狭幅基 端部16Bとから構成された偏平茸形状とされている。
【0018】 前記内側面部18のスリット20は、前記挿入部における前記拡幅先端部16 Aと同等もしくは広幅な幅方向スリット部22と、この幅方向スリット部22の 幅方向両端から内側であって、前記挿入部の狭幅基端部16Bと同等もしくは幅 広、且つ拡幅先端部16Aよりも狭幅となる位置から、反挿入方向、且つ、幅方 向外側に向けて形成された幅方向一対の傾斜スリット部24A、24Bと、を有 してなり、前記挿入部16は、その拡幅先端部16Aの幅方向両端から前記狭幅 基端部16Bに至る係合縁部17を備え、この係合縁部17が、前記傾斜スリッ ト部24A、24Bに、挿入方向と反対方向に係止可能に構成されている。
【0019】 前記幅方向スリット部22は、前記傾斜スリット部24A、24Bの前記挿入 方向先端位置から幅方向両外側部分が連続して、前記挿入方向、且つ、幅方向外 側に向けて、前記挿入部16における拡幅先端部16Aよりも僅かに幅広となる 位置にまで形成された挿入方向に凸の略円弧形状の幅方向一対の外側幅方向スリ ット部26A、26Bとされている。
【0020】 ここで、前記偏平茸形状の挿入部16は、外側面部14の先端縁15から突出 して形成され、且つ、この先端縁15の延長線上で図1、2において谷折り線と なる折り曲げ線15Aに沿って、裏面方向に弾力的に撓むように形成されている 。
【0021】 一方、前記内側面部18における前記外側幅方向スリット部26A、26Bと 前記傾斜スリット部24A、24Bとにより挟まれ、前記挿入方向に円弧状に凸 となる幅方向一対の凸状面部28A、28Bはその先端が表面方向に撓むように 、図1において谷折り線となる折り曲げ線29A、29Bが形成されている。
【0022】 なお、折り曲げ線29A、29Bは予め形成せずに、使用中に自然に形成され るようにしてもよい。又、前記挿入部16の挿入先端16Cは、前記幅方向スリ ット部22と平行に、即ち挿入方向と略直交する方向に直線状に形成しておく。
【0023】 次に上記フィルム収納容器10の作用について説明する。
【0024】 まず、サイド面部13A、13Bを中央面部13の上側に180°曲げ起こし 、この間にフィルム(図示省略)を挿入し、次いで前記サイド面部13A、13 Bの上側に重なるように内側面部18を折曲げ、フィルム収容空間を形成し、更 に、前記外側面部14を、内側面部18の上側に重なるようにして折り曲げて、 且つ挿入部16をスリット20に挿入する。なお、フィルムはフィルム収容空間 内に後から挿入してもよい。
【0025】 挿入部16の拡幅先端部16Aをスリット20に押し込む際に、図3に示され るように、該挿入部16を折り曲げ線15Aに沿って折り曲げ(図3、4では山 折り)て斜め下向きにして挿入させ、これによって、前記凸状面部28A、28 B及びこれらの間の部分が幅方向スリット部22、外側幅方向スリット部26A 、26Bから上側方向に押し下げられ、図4に示されるように、挿入部16がス リット20に挿入可能となる。
【0026】 この状態で、挿入部16を更に押し込むと、図5に示されるように、挿入部1 6の係合縁部17が、凸状面部28A、28Bの挿入方向先端を超えた時、該凸 状面部28A、28Bが、前述のように、折り曲げ線29A、29Bを基端とし てその先端側が上方に弾力的に撓み、該凸状面部28A、28Bは、係合縁部1 7よりも表側に跳ね上がる。
【0027】 従って、この時点で挿入部16の挿入を止めると、該挿入部16は、外側面部 14の弾力的復元力によって反挿入方向に僅かに戻る。
【0028】 この時、前述のように凸状面部28A、28Bは係合縁部17よりも表側に変 位しているため、挿入部16における係合縁部17は、図6に示されるように凸 状面部28A、28Bの裏側に入り込み、これを持ち上げつつ、凸状面部28A 、28Bにおける傾斜スリット部24A、24Bに対して係合縁部17が下方か ら係合することによって停止される。
【0029】 即ち、挿入部16が凸状面部28A、28Bに掛け止めされ、スリット20か ら抜け出すことが不可能な状態に維持される。
【0030】 挿入部16をスリット20から取り外す場合は、一旦、係合縁部17が凸状面 部28A、28Bの先端を超えるように挿入部16を押し込み、指により凸状面 部28A、28Bを押え込んだ状態で挿入部16の挿入方向の押し込みを開放す れば、該挿入部16は外側面部14の弾性によって反挿入方向に戻り、この時係 合縁部17が凸状面部28A、28Bの上側に戻る。
【0031】 ここからは、挿入部16をスリット20から引き出せば、容易に外側面部14 を内側面部18から開放することができる。
【0032】 なお、上記実施の形態の例において前記凸状面部28A、28Bは、挿入方向 に凸となる円弧形状とされているが、本考案はこれに限定されるものでなく、傾 斜スリット部24A、24Bと外側幅方向スリット部26A、26Bとにより挟 まれた領域であって、挿入部16の挿入時に裏面方向に押し込まれ、且つ常態で は表面方向に弾力的に撓むことができるようにされているものであればよい。
【0033】 又、幅方向スリット部22、傾斜スリット部24A、24Bはいずれも直線状 とされているが、本考案はこれに限定されるものでなく、幅方向スリット部22 は実質的に幅方向に延在するものであればよく、曲線、波線等であってもよい。 又、傾斜スリット部24A、24Bも、ここが、挿入部16の係合縁部17と係 合できるものであればよく、円弧状、波線状等であってもよい。
【0034】 又、前記外側幅方向スリット部26A、26Bは挿入方向に凸の略円弧形状と されているが、これは、挿入部16の挿入を可能とするものであれば上記形状に 限定されるものでない。例えば、前記外側幅方向スリット部を幅方向スリット部 22の延長線上に形成してもよい。従って、外幅方向スリット部は、幅方向スリ ット部が直線状であれば、これに連続する直線状とし、あるいは、前記のような 円弧状、波線状としてもよく、更に幅方向スリット部と異なる形状としても良い 。これらの場合、前記凸状面部28A、28Bの形状は、幅方向外側スリット部 の形状により異なることになる。
【0035】 前記挿入部16及びスリット20の最も簡単な構成は、図8に示される実施の 形態の第2例に係るフィルム収納容器30のようになる。
【0036】 このフィルム収納容器30において、挿入部36における拡幅先端部36Aは 、その挿入方向と略直交方向(幅方向)に長い矩形とされ、従って、挿入先端3 6C、係合縁部37は幅方向の直線状とされている。又、狭幅基端部36Bは、 前記挿入方向に等幅に形成されている。
【0037】 更に、内側面部18のスリット40は、幅方向に直線状の幅方向スリット部4 2と、幅方向一対の傾斜スリット部44A、44Bとから構成されている。従っ て、凸状面部48A、48Bは略三角形状となり、折り曲げ線49A、49Bは 、幅方向スリット部42の両端と傾斜スリット部44A、44Bにおける挿入方 向基端との間に形成される。折り曲げ線49A、49Bは予め設けることなく、 使用中に自然に形成できるようにしてもよい。
【0038】 他の構成は、フィルム収納容器10と同一であるので同一部分に、図1におけ ると同一の符号を付するものとする。
【0039】 なお、前記凸状面部28A、28B(48A、48B)は、折り曲げ線29A 、29B(49A、49B)を基端としてその先端側が表側に撓むように構成さ れているが、これは、操作者が、内側面部18の裏側から、即ちフィルム収納容 器10(30)の裏側から該凸状面部28A、28B(48A、48B)に相当 する部分を指で押し上げて、凸状面部28A、28B(48A、48B)が挿入 部16(36)の係合縁部17(37)よりも上方に撓むように構成してもよい 。
【0040】 更に、前記実施の形態の例は、フィルム収納容器に係るものであるが、本考案 はこれに限定されるものでなく、受入れ側パネルに形成されたスリットに挿入側 パネルの先端縁の幅方向一部を挿入して掛け止めするパネルの掛け止め構造に一 般的に適用され得るものである。
【0041】 又、フィルム収納容器10のパネル12を構成する材料は、ダンボール紙のみ ならず、厚紙、薄い樹脂パネル、あるいはダンボール紙と樹脂フィルムを積層し たもの等に適用され、材料は特に限定されるものではない。
【0042】
【考案の効果】
本考案は上記のように構成したので、挿入部を相手方のスリットに一定量以上 挿入するのみで、確実な抜け止めを構成することができると共に、抜き出す場合 は、簡単な操作で容易に抜き出すことができ、従って再利用が可能であるという 優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態の例に係るフィルム収納容
器の、挿入部の挿入直前の状態で示す斜視図
【図2】同フィルム収納容器の展開状態を示す斜視図
【図3】同フィルム収納容器において挿入部をスリット
に挿入する開始状態を示す断面図
【図4】同フィルム収納容器において挿入部をスリット
に挿入する途中の状態を示す平面図
【図5】同フィルム収納容器において挿入部をスリット
に完全に挿入した状態を示す平面図
【図6】同フィルム収納容器において挿入部をスリット
に完全に挿入した後の掛け止め状態を示す平面図
【図7】同掛け止め状態で挿入部引き出し方向に外力が
加わったときの状態を示す平面図
【図8】本発明の実施の形態の第2例に係るフィルム収
納容器の要部を示す図1と同様の斜視図
【符号の説明】
10、30…フィルム収納容器 12…パネル 13…中央面部 13A、13B…サイド面部 14…外側面部 15…先端縁 16、36…挿入部 16A、36A…拡幅先端部 16B、36B…狭幅基端部 16C、36C…挿入先端 17、37…係合縁部 18…内側面部 20、40…スリット 22、42…幅方向スリット部 24A、24B、44A、44B…傾斜スリット部 26A、26B…外側幅方向スリット部 28A、28B、48A、48B…凸状面部 29A、29B、49A、49B…折り曲げ線

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】挿入側パネルの先端縁の幅方向一部を、受
    入れ側パネルに形成されたスリットから、その裏側に差
    し込んで掛け止めするパネルの掛け止め構造において、 前記挿入側パネルの先端縁に、先端が幅方向に拡大し、
    基端が先端より狭幅な挿入部を設けるとともに、前記受
    入れ側パネルのスリットを、前記挿入部と同等もしくは
    広幅な幅方向スリット部と、この幅方向スリット部の幅
    方向両端から内側であって、前記挿入部の狭幅基端部と
    略同一幅となる位置から、挿入方向と反対方向、かつ、
    幅方向外側に向けて形成された幅方向一対の傾斜スリッ
    ト部と、を有してなり、前記挿入部は、その幅方向両端
    から前記狭幅基端部に至る係合縁部を備え、この係合縁
    部が前記傾斜スリット部に、挿入方向と反対方向に掛止
    可能とされたことを特徴とするパネルの掛け止め構造。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記幅方向スリット部
    における前記一対の傾斜スリット部の前記挿入方向前端
    の幅方向両外側部分が、前記挿入方向に凸の円弧形状ス
    リットとされたことを特徴とするパネルの掛け止め構
    造。
  3. 【請求項3】展開状態のパネルの一方の先端縁を含む外
    側面部を180°折り曲げて、その幅方向一部を、他方
    の先端縁を含む内側面部の表側に重ね、該内側面部に形
    成されたスリットから、その裏側に差し込んで掛け止め
    して、薄板箱状にしてなるフィルム収納容器において、 前記外側面部の先端縁に、先端が幅方向に拡大し、基端
    が先端より狭幅な挿入部を設けるとともに、前記内側面
    部のスリットを、前記挿入部と同等もしくは広幅な幅方
    向スリット部と、この幅方向スリット部の幅方向両端か
    ら前記挿入部の狭幅基端部と略同一幅となる位置から、
    挿入方向と反対方向、かつ、幅方向外側に向けて形成さ
    れた幅方向一対の傾斜スリット部と、を有してなり、前
    記挿入部は、その幅方向両端から前記狭幅基端部に至る
    係合縁部を備え、この係合縁部が前記傾斜スリット部
    に、挿入方向と反対方向に掛止可能とされたことを特徴
    とするフィルム収納容器。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記幅方向スリット部
    における前記一対の傾斜スリット部の前記挿入方向前端
    の幅方向両外側部分が、前記挿入方向に凸の円弧形状ス
    リットとされたことを特徴とするフィルム収納容器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010285179A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Chuoh Pack Industry Co Ltd 不正開封防止包装箱

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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