JP3078487B2 - シュレッダーのオートスタート・オートストップ機構 - Google Patents

シュレッダーのオートスタート・オートストップ機構

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JP3078487B2 JP07276763A JP27676395A JP3078487B2 JP 3078487 B2 JP3078487 B2 JP 3078487B2 JP 07276763 A JP07276763 A JP 07276763A JP 27676395 A JP27676395 A JP 27676395A JP 3078487 B2 JP3078487 B2 JP 3078487B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、紙投入口に投入
した紙を一対の回転刃によって細断するシュレッダーに
おいて、紙を投入するとセンサで検知し、自動的に回転
刃を回転させて細断を開始すると共に、紙の終了を検知
すると回転刃を停止して細断を終了させるようにしたシ
ュレッダーのオートスタート・オートストップ機構に関
するもので、光センサや電気的タイマーを使用せず、カ
ム機構等によって回転刃の駆動モーターと接続したマイ
クロスイッチのオン・オフ動作を切替えて回転刃の回転
を制御するようにしたものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来からあるシュレッ
ダーのオートスタート・オートストップ機構は、通常、
紙の投入口にセンサを設け、紙を投入すると該センサで
紙の有無を検知して回転刃の回転を制御するものであ
る。この場合、センサの検知位置と回転刃の細断部分の
位置には一定の距離があるため、紙の終端が該センサを
通過して紙が無いという信号を得ても、実際には紙の終
端は未だ回転刃まで至っておらず、細断が完了するま
で、その後もしばらくの間、回転刃を継続して回転させ
ておく必要があった。
【0003】センサとして光センサを用いたシュレッダ
ーの場合には、回転刃の回転を継続させるため、電気的
なタイマーを設ける場合が多い。即ち、光センサが紙の
通過を検知するとその電気信号によりタイマーが作動
し、その設定時間が経過した後に回転刃の駆動モーター
を停止させる信号を出力するようにしている。しかし、
この場合は回路的に複雑となり、製作に手間がかかると
いう問題があった。
【0004】一方、センサとして機械的なスタートレバ
ーを設け、紙に押されたスタートレバーでマイクロスイ
ッチを押して、該マイクロスイッチが直接回転刃の駆動
モーターの電源をオンする種類のシュレッダーでは、比
較的安価に製造できるが、紙がスタートレバーを通過し
てしまうと、マイクロスイッチがオフとなって紙が回転
刃を通過し終わる前に駆動モーターが停止してしまう。
そのため、別途手動により正転スイッチ等を押して、細
断し終わるまでモーターを回し続けるという手間を余儀
なくされていた。
【0005】本発明は、紙の有無の検知装置としてスタ
ートレバーを用いたシュレッダーにおいて、上記課題を
克服し、スタートレバーが紙の終端で復帰しても、カム
機構等により一定時間駆動モーターの回転を継続させ
て、人手に頼らないで紙の最後まで確実に細断できるよ
うにしたシュレッダーのオートスタート・オートストッ
プ機構を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、紙投入口内に
突出して設ける紙検知板を、検知板保護枠に回転自在に
支承した伝達軸の一端に固着し、該伝達軸の他端にはス
タートレバーを固着して紙検知板とスタートレバーが連
動して回転可能とし、スタートレバーの先端にはマイク
ロスイッチのアクチュエータを臨ましめ、さらに回転刃
と連動回転して上記アクチュエータを作動させるスイッ
チカムの外側面には円周方向に押上突起を設ける一方、
本体左フレームに設けられるスタートレバーストッパー
の可動片の先端には上記スタートレバーの回転領域内に
突出する係止突起を設けると同時に、前記スイッチカム
外側面の押上突起と当接可能な位置には解除用突起を設
けることにより上記課題を解決したものである。
【0007】より詳しくは、可動片の先端に揺動軸を架
設し、これを軸に揺動自在とした揺動片を取り付け、そ
の下端に前面を傾斜した摺動面とし、背面を係止面とし
た係止突起を設けるという手段、或いは、可動片の先端
に直接、前面が傾斜した摺動面とし、背面を係止面とし
た係止部材を設けるという手段により、上記課題を解決
したものである。
【0008】上記構成にかかる本発明のシュレッダーの
オートスタート・オートストップ機構は、紙を挿入する
と紙検知板が回転し、伝動軸を介して連動するスタート
レバーが回転してマイクロスイッチのアクチュエータを
押して駆動モータを動作させ、回転刃を回転させて細断
を開始するものであるが、その際、係止突起によってス
タートレバーの復帰を一時的に阻止し、紙の終端を検知
しても、更にスイッチカムのカム面で上記アクチュエー
タを押圧して回転刃の回転を継続させ、その後スイッチ
カムの回転で押上突起がスタートレバーストッパーを外
方へ押圧し、スタートレバーの係止を解除してこれを元
の状態に復帰させ、回転刃の回転を停止させるものであ
る。従って、紙の終端を検知した後もスイッチカムの押
上突起がスタートレバーの係止を解除するまでの間、回
転刃は回転を継続して紙の終端まで完全に細断できるも
のである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるシュレッダ
ーのオートスタート・オートストップ機構の詳細を、図
面に示す実施の形態に基づいて説明する。図1、2は本
発明を適用したシュレッダーの主要部分の概略を示す平
面図および正面図であるが、図において、1は右フレー
ム、2は左フレーム、3、3は平行する両フレーム1、
2間に回転自在に支承される一対の回転刃である。4、
4は回転刃3の一方の軸端に取り付けて互いに噛合させ
た共動歯車であって、該回転刃3、3を互いに反対方向
に共動回転させるものである。また、5は駆動モーター
6の軸端に取り付けた駆動歯車で、伝達歯車7を介して
駆動モーター6の駆動力を上記共動歯車4に伝達し、回
転刃3を回転駆動するものである。なお、シュレッダー
本体の枠体や電気回路等は省略している。
【0010】8は紙投入口であり、上記回転刃3の上方
に臨んで両フレーム1、2間に架設し、細断する紙を回
転刃3の咬合部分に誘導するものである。また、9、9
は上記紙投入口8の一側から紙の通過部分に突出させて
設けた紙検知板であって、その一端を下述する伝達軸1
0に固着して回転可能とすると共に、先端は上記紙投入
口8の他方の内側面に所定幅をおいて突設した誘導突起
11、11間に臨ましめたものである。12は紙投入口
8の一側に設ける検知板保護枠を示し、紙検知板9の回
転を保護すると共に、伝達軸10を回転自在に支承する
ものである。
【0011】この紙検知板9の動きについて説明する
と、先ず紙を投入すると、紙の先端は上記誘導突起11
の隆起に沿って進行して該紙検知板9を外方へ押し出
し、紙が存在する間はその状態が継続する。すなわち、
紙検知板9は伝達軸10を中心に後方へ回転し、この伝
達軸10の回転によって紙の侵入、通過を検知するので
ある。一方、紙が無くなると紙検知板9のモーメントに
よって検知板は上記と逆方向に回転し、紙検知板9が元
の位置に復帰して紙の無い状態を判定し得るものであ
る。なお、上記実施形態においては、紙検知板9を中央
部近傍の2ヵ所に設けているが、これに限定するもので
はなく、異形な紙の終端部分を正確に検知するために
は、紙投入口8の全幅にわたって複数箇所設けることが
望ましい。
【0012】次に、図3は図2に示すA部の拡大図、図
4はその側面図であるが、図において、10は上述した
伝達軸であって、上記検知板保護枠12に回転自在に支
承され、一端には上記紙検知板9を固着し、他端にはス
タートレバー13を垂下した状態で固着している。従っ
てスタートレバー13は、伝達軸10を介して上記紙検
知板9と連動して回転するのである。また、14はスイ
ッチカムであって、前記一対の回転刃3の一方の回転軸
3aの軸端に固定し、その回転に従って、後述するマイ
クロスイッチ21のアクチュエータ22に当接して該マ
イクロスイッチ21のオン・オフ動作を実現するもので
ある。そして、このスイッチカム14は例えば図5に示
すように、円筒の一部を切欠して略半周はマイクロスイ
ッチのアクチュエータ22を押圧してこれをオン状態に
維持する大きな半径のカム面14aとし、他の半周はア
クチュエータから離れてマイクロスイッチをオフ状態に
する小さな半径のカム面14bとする。また、スイッチ
カム14の外側面には下述するスタートレバーストッパ
ー16の解除用突起20を外方へ押圧する半円筒状の押
上突起15を円周方向に設ける。
【0013】スタートレバーストッパー16は、下端を
左フレーム2に固定すると共に、前記スタートレバー1
3の側面近傍まで上方に延伸した可動片16aの先端に
揺動軸17を架設し、これを軸に揺動自在とした揺動片
18を取り付ける。そして、この揺動片18の下端に上
記スタートレバー13の回転領域内に突出して、前面が
傾斜した摺動面19aとし、背面を係止面19bとした
三角形状の係止突起19を設ける(図6参照)。また可
動片16aの上記押上突起15と当接可能な位置には解
除用突起20を設ける。
【0014】この揺動片18は、図7に示すように通常
はスタートレバー13に接しているが、スタートレバー
13が紙検知板9と連動して後方に回転すると、スター
トレバー13が上記揺動片18を後方へ押しやりつつ摺
動面19aに沿って進み、完全に通過した後は、揺動片
18はモーメントにより元の状態に復帰し、その背面の
係止面19bでスタートレバー13の復帰を阻止するも
のである。
【0015】かかる係止機構を採用したのは、以下の理
由による。即ち本発明における紙の検知機構は、上述の
ように紙の挿入により紙検知板9が回転し、これと連動
するスタートレバー13が係止突起19を押しやりつつ
回転するものであるから、薄紙等の細断の場合、スター
トレバー13の回転に抵抗力があると、紙を挿入して
も、スタートレバー13と相互に連動する紙検知板9を
押込めない場合が生じるため、スタートレバー13に対
する抵抗力を少しでも軽減する必要があるためである。
【0016】マイクロスイッチ21はシュレッダー全体
の電源回路等と直結して前記駆動モーター6の回転・停
止を直接制御するものであり、そのアクチュエータ22
の先端はマイクロスイッチ21がオフ状態の時に上記ス
タートレバー13の先端部分に接している。また、この
マイクロスイッチ21は、上記スイッチカム14が回転
刃3の回転に伴って回転した場合、半径が大きい方のカ
ム面14aが該アクチュエータ22に当接する間はマイ
クロスイッチ21がオン状態となるような位置に取り付
けている。なお、電気配線の図示は省略している。
【0017】次に、上記構成にかかる本発明のシュレッ
ダーのオートスタート・オートストップ機構の動作につ
いて説明する。一般に、シュレッダーには駆動モーター
の制御について、正転、逆転、自動(オートスタート・
オートストップ)の切替スイッチが設けられている。こ
のうち本発明は自動を選択したときに作用するものであ
る。
【0018】図8(A)は紙投入前の停止状態を示すも
のであるが、この状態では紙検知板9は紙投入口8の紙
通過部分に突出し、伝達軸10を介して連動するスター
トレバー13は自重で垂下した状態となっている。従っ
て、マイクロスイッチ21のアクチュエータ22もオフ
状態となっており、駆動モーター6は停止している。ま
た、スイッチカム14も径小のカム面14bがアクチュ
エータ22と対向している。
【0019】次に、図8(B)に示すように紙投入口8
に紙(P)が投入されると、紙は誘導突起11上を紙検
知板9を外方へ押すように進み、紙検知板9は伝達軸1
0を中心に回転し、該伝達軸10の他端に連設されたス
タートレバー13も連動してこの伝動軸10を中心に回
転する。このスタートレバー13の回転によりマイクロ
スイッチ21のアクチュエータ22が押圧されてマイク
ロスイッチ21はオン状態となり、駆動モーター6が回
転し回転刃3の回転により紙(P)の細断が開始され
る。
【0020】この時、スタートレバー13は揺動片18
下端の係止突起19の摺動面19aに沿って摺動し、揺
動片18を揺動軸17を介して後方へ押しやりながら前
進することになり、揺動片18はスタートレバー13が
通過後、そのモーメントによってスタートレバー13の
背面で元の位置に復帰する。スイッチカム14は回転刃
3と共に回転しているが、紙(P)が紙検知板9を通過
している間はスタートレバー13がマイクロスイッチ2
1のアクチュエータ22を押圧し続けているので、スイ
ッチカム14のカム面の位置に関係なく回転刃3は回転
を継続し得るのである。
【0021】他方、図8(C)に示すように、紙(P)
の終端が紙検知板9を通過し終わると、スタートレバー
13はモーメントにより当初の状態に復帰しようとする
が、上述したように揺動片18が元の位置に復帰してい
るため、スタートレバー13の背面が揺動片18の係止
突起19の係止面19bに当接してスタートレバー13
の復帰を阻止している。この時、スイッチカム14の径
大なカム面14aがマイクロスイッチ21のアクチュエ
ータ22を押圧しているため、マイクロスイッチ21は
オン状態を維持され、回転刃3は回転し続ける。
【0022】スイッチカム14が回転して図8(D)に
示す位置まで来ると、スイッチカム14のアクチュエー
タ22との当接面は径大なカム面14aから径小のカム
面14bに移行して、アクチュエータ22はオフ状態に
戻ろうとする。しかし、スタートレバー13が揺動片1
8で阻止されているため、マイクロスイッチ21のアク
チュエータ22はスタートレバー13に接したまま復帰
を阻止される。そのため、マイクロスイッチ21のオン
状態は維持され回転刃3は回転し続けることになる。
【0023】スイッチカム14が更に回転して図8
(E)に示す位置まで来ると、スイッチカム14の外側
面の押上突起15がスタートレバーストッパー16の解
除用突起20に当接してこれを外方へ押し出す。する
と、可動片16aの上端に設けた揺動片18全体が後退
して係止突起19がスタートレバー13の背面から外れ
るため、スタートレバー13はモーメントにより本来の
初期位置に復帰する。しかしながら、この時にはマイク
ロスイッチの21のアクチュエータ22は、スイッチカ
ム14の径大なカム面14aが当接しているため、マイ
クロスイッチ21は猶、オン状態を維持し、回転刃3は
回転を継続するのである。
【0024】スイッチカム14が回転して図8(F)に
示す位置まで来ると、スイッチカム14のアクチュエー
タ22との当接面は径大なカム面14aから径小のカム
面14bに移行し、マイクロスイッチ21がオフ状態と
なって駆動モーター6、回転刃3は停止する。即ち、上
記(A)の状態に戻るのである。
【0025】以上の動作により、紙(P)が紙検知板9
を通過した後も、図8(D)〜(F)に示すように、ス
イッチカム14即ち回転刃3が半回転以上回転する間、
マイクロスイッチ21はオン状態を維持し、駆動モータ
ー6および回転刃3は回転し続ける。従って、紙の終端
まで確実に細断することができるものである。
【0026】なお、上記実施形態において、大きい半径
のカム面14aと小さい半径のカム面14bの有効長さ
を変えたり、スイッチカム14を回転刃3の回転軸3a
に直結せず、適宜な歯車を介して減速して接続すること
で、マイクロスイッチ21のオン状態の継続時間、即ち
駆動モーター6の回転の継続時間を更に長く調整するこ
とが可能である。
【0027】更にまた、図9(A)、(B)は上記スタ
ートレバーストッパー16の他の実施形態を示すもの
で、前記実施形態における係止突起19に相当する係止
部材23を可動片16aの先端に直接設けたものであ
る。即ち、紙を投入すると、図10に示すようにスター
トレバー13は、紙検知板9の動きに従って回転する。
この時、スタートレバー13は係止部材23の摺動面2
3a上を摺動し、可動片16a全体を後方に押しやりつ
つ前進し、可動片16aはスタートレバー13が完全に
通過後、その弾性力により元の状態に復帰する。その後
は前記実施形態と同様の動きとなり、紙が終了しても係
止部材23の係止面23bがスタートレバー13の復帰
を阻止して、回転板3の回転を継続させる。その後、ス
イッチカム14の押上突起15がスタートレバーストッ
パー16の解除用突起20を押し上げると、係止部材2
3の係止が外れるため、スタートレバー13はモーメン
トにより初期状態に復帰するのである。
【0028】本実施形態においては、係止部材23の構
成が揺動軸17等を必要とせず、構造がきわめて簡単と
なるため、製作コスト等の軽減を図ることができる。た
だし、この場合はスタートレバー13が回転して係止部
材23を外方へ押しやる際、可動片16aの弾性力に打
ち勝って回転、前進させる必要があるから、細断の対象
となる紙は、紙検知板9を押込むことのできる厚さの紙
となる。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明にかかるシュ
レッダーのオートスタート・オートストップ機構は、紙
の終了を検知した後も一定時間回転刃の回転を継続をさ
せることができる作用を、簡単なカム機構で実現したも
のであって、従来のように別途電気回路等によらないた
め、きわめて安いコストでオートスタート・オートスト
ップ機構を備えたシュレッダーを提供することができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明機構を適用したシュレッダーの概略を示
す平面図
【図2】本発明機構を適用したシュレッダーの概略を示
す正面図
【図3】図2のA部の部分拡大図
【図4】図3の側面図
【図5】スイッチカムの断面図
【図6】(A)は揺動片の斜視図、(B)は揺動片の断
面図
【図7】揺動片の係止状態の説明図
【図8】スタートレバー、マイクロスイッチとカム機構
の一連の動作の説明図
【図9】(A)は係止突起の他の実施形態の正面図、
(B)は係止突起の部分拡大図
【図10】係止突起の他の実施形態の動作説明図
【符号の説明】
8 紙投入口 9 紙検知板 10 伝達軸 12 検知板保護枠 13 スタートレバー 14 スイッチカム 15 押上突起 16 スタートレバーストッパー 16a 可動片 18 揺動片 19 係止突起 20 解除用突起 21 マイクロスイッチ 22 アクチュエータ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙投入口内に突出して設ける紙検知板を、
    検知板保護枠に回転自在に支承した伝達軸の一端に固着
    し、該伝達軸の他端にはスタートレバーを固着して紙検
    知板とスタートレバーが連動して回転可能とし、スター
    トレバーの先端にはマイクロスイッチのアクチュエータ
    を臨ましめ、さらに回転刃と連動回転して上記アクチュ
    エータを作動させるスイッチカムの外側面には円周方向
    に押上突起を設ける一方、本体左フレームに設けるスタ
    ートレバーストッパーの可動片の先端には上記スタート
    レバーの回転領域内に突出する係止突起を設けると同時
    に、前記スイッチカム外側面の押上突起と当接可能な位
    置には解除用突起を設けたことを特徴とするシュレッダ
    ーのオートスタート・オートストップ機構。
  2. 【請求項2】可動片の先端に揺動軸を架設し、これを軸
    に揺動自在とした揺動片を取り付け、その下端に前面を
    傾斜した摺動面とし背面を係止面とした係止突起を設け
    たことを特徴とする請求項1記載のシュレッダーのオー
    トスタート・オートストップ機構。
  3. 【請求項3】可動片の先端に直接、前面を傾斜した摺動
    面とし背面を係止面とした係止部材を設けたことを特徴
    とする請求項1記載のシュレッダーのオートスタート・
    オートストップ機構。
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