JP3077882B2 - 水質計器支持装置 - Google Patents

水質計器支持装置

Info

Publication number
JP3077882B2
JP3077882B2 JP07053600A JP5360095A JP3077882B2 JP 3077882 B2 JP3077882 B2 JP 3077882B2 JP 07053600 A JP07053600 A JP 07053600A JP 5360095 A JP5360095 A JP 5360095A JP 3077882 B2 JP3077882 B2 JP 3077882B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mast
slider
fixed
water quality
sheave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07053600A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08219821A (ja
Inventor
雅史 小倉
利憲 金谷
明雄 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP07053600A priority Critical patent/JP3077882B2/ja
Publication of JPH08219821A publication Critical patent/JPH08219821A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3077882B2 publication Critical patent/JP3077882B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下水処理場の汚水槽等
に水質計器を設置する水質計器支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、下水処理場の適切な運転管理を進
めていく上で、汚水槽の水質を連続して計測する必要が
ある。水質計器を正常に稼働させるために、水質計器や
洗浄装置の点検、水質計器の校正作業、さらに水質計器
のセンサ部の洗浄装置の洗浄機能の確認等の保全作業が
必要である。ところが、汚水槽に水質計器を設置して計
測する位置は、保全作業を行う地面の位置から2〜2.
5m下方にあるため、保全作業の都度、水質計器を引き
上げる必要がある。この水質計器の引き上げのために、
汚水槽の側壁に沿って、計測位置から保全作業を行う位
置までの高さとほぼ同じ高さだけ上方に伸びる支柱と、
支柱に沿って摺動し得る取り付け台を昇降させる昇降機
構と、取り付け台に被測定液面に向かって垂直に取りつ
けた水質計器とを備え、昇降機構を下降させることによ
り、水質計器を汚水槽の被測定液に浸漬して水質を測定
し、昇降機構を上昇さることにより、水質計器を保全作
業を行う位置に引き上げるものが開示されている(例え
ば、実公平5−26996号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術で
は、水質計器を引き上げるための支柱の高さは、計測位
置から保全作業を行う歩廊の位置までの高さと、取り付
け台、昇降機構を含めた高さとを含めると3m近いとい
う高さになる。このように、汚水槽のそばに常時3m近
い支柱が立っていることになるため、昇降機構や支柱の
取り付け台が摺動する部分の保守作業に手間がかかると
共に、下水処理場の美観を損ねるという問題があった。
本発明は、保全作業が容易にでき、かつ支柱の高さを水
質計器の引き上げ長さより半分またはそれ以下となるよ
うにした水質計器支持装置を提供することを目的とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、本発明は、歩廊に設けたベース上に垂直に固定され
たマストと、支持部材を固定し、かつ前記マストに沿っ
て上下に摺動し得るスライダと、前記スライダを昇降さ
せる昇降機構と、前記支持部材に固定された水質計器お
よび前記水質計器を洗浄する洗浄装置とを備えた水質計
器支持装置において、前記ベース上に垂直に固定された
第1のマストと前記スライダとの間に複数段からなる昇
降機構を備えたものである。また、前記昇降機構は、前
記第1のマストの最上部に自由に回転し得るように設け
た第1のシーブと、前記第1のマストの側面に取りつけ
られたウインチと、前記第1のマストに沿って上下に摺
動し得る第1のスライダと、一方端を前記ウインチによ
って巻き取り、巻き戻しするようにし、途中を前記第1
のシーブの外周に巻回して、他方端を前記第1のスライ
ダに固定した第1のワイヤロープと、前記第1のマスト
に平行に前記第1のスライダに固定した第2のマスト
と、前記第2のマストの最上部に自由に回転し得るよう
に設けた第2のシーブと、一方端を前記第1のマストの
最上端付近に固定し、途中を前記第2のシーブの外周に
巻回して、他方端を第2のスライダに固定した第2のワ
イヤロープとを備え、前記前記第2のスライダを前記第
2のマストに沿って上下に摺動し得るようにしたもので
ある。また、前記昇降機構は、前記第1のマストの最上
部に設けたウインチと、前記第1のマストと平行に前記
ベース上に固定された第2のマストと、前記第2のマス
トに沿って上下に摺動し得る第3のマストと、前記第3
のマストの最上部に自由に回転し得るように設けたシー
ブと、一方端を前記ウインチによって巻き取り、巻き戻
しするようにし、他方端を前記第3のマストの下端付近
に固定した第1のワイヤロープと、一方端を前記ベース
上に固定し、途中を前記シーブの外周に巻回して、他方
端を前記スライダに固定した第2のワイヤロープとを備
え、前記スライダを前記第3のマストに沿って上下に摺
動し得るよにしたものである。また、前記昇降機構は、
前記第1のマストに沿って平行に設けた送りねじと、前
記第1のマストと平行に前記ベース上に固定された第2
のマストと、前記第2のマストに沿って上下に摺動し得
る第3のマストと、前記第3のマストの下方に設け、か
つ前記送りねじに噛み合うナット部と、前記第3のマス
トの最上部に自由に回転し得るように設けたシーブと、
一方端を前記ベース上に固定し、途中を前記シーブの外
周に巻回して、他方端を前記スライダに固定したワイヤ
ロープとを備え、前記スライダを前記第3のマストに沿
って摺動し得るようにしたものである。また、前記歩廊
と前記ベースとの間にターンテーブルを設けたものであ
る。
【0005】
【作用】上記手段により、ウインチによってワイヤを巻
き取ること、あるいは送りねじを回すことによって、ベ
ースに固定したマストに沿って昇降し得るマストが上昇
すると同時に、一方端をベース上に固定し、途中をシー
ブの外周に巻回して、他方端をスライダに固定したワイ
ヤロープとを備えたことにより、昇降し得るマストの移
動に伴ってスライダが移動するので、スライダが移動す
る高さは、昇降し得るマストがベースに固定したマスト
に沿って摺動した距離と、スライダが昇降し得るマスト
に沿って摺動した距離を足した長さとなる。したがっ
て、昇降機構を多段にすることにより、各マストの高さ
は、計測位置から保全作業を行う位置までの高さのほぼ
1/2以下でよいことになる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例について説明
する。図1は本発明の第1の実施例を示す側面図であ
る。図において、1は被測定液Wを入れた汚水槽、11
は汚水槽1の周囲に設けた歩廊、12は歩廊11上に設
けたターンテーブル、2はターンテーブル上に設けたベ
ース、3は汚水槽1の上を覆い、開口部31を備えたカ
バー、4はベース2上に垂直に固定された第1のマス
ト、41は第1のマスト4の最上部に自由に回転し得る
ように設けた第1のシーブ、42は第1のマスト4の側
面に取りつけられたウインチ、5は第1のマスト4に沿
って上下に摺動し得る第1のスライダ、43は第1のワ
イヤロープで、その一方端をウインチ42によって巻き
取り、巻き戻しするようにし、途中を第1のシーブ41
の外周に巻回して、他方端を第1のスライダ5に固定し
てある。6は第1のマスト4に平行に第1のスライダ5
に固定した第2のマスト、61は第2のマスト6の最上
部に自由に回転し得るように設けた第2のシーブ、7は
第2のマスト6に沿って上下に摺動し得る第2のスライ
ダ、62は第2のワイヤロープで、一方端を第1のマス
ト4の最上端付近に固定し、途中を第2のシーブ61の
外周に巻回して、他方端を第2のスライダ7に固定して
ある。8は第2のスライダ7に固定した水平方向に伸び
る支持部材、9は支持部材8に固定したパイプ状の洗浄
装置、10は洗浄装置9に沿って固定した水質計器で、
被測定液Wの中に浸漬した状態を示してある。
【0007】水質計器10を引き上げる場合、図2に示
すように、ウインチ42により第1のワイヤロープ43
を巻き取ると、第1のスライダ5が移動する。第1のス
ライダ5が移動すると、第1のスライダ5に固定された
第2のマスト6とともに第2のシーブ61が移動する。
第2のシーブ61が移動すると、第2のワイヤロープ6
2の途中が持ち上げられるが、第2のワイヤロープ62
の一方端が第1のマスト4に固定してあるので、第2の
スライダ7が移動し、支持部材8と共に洗浄装置9、水
質計器10が移動する。この場合、一点鎖線で示す状態
(A位置)からウインチ42により第1のワイヤロープ
43が巻き取られることにより、実線で示すように、第
1のスライダ5が第1のマスト4に沿って移動する。第
1のスライダ5が第1のマスト4上を移動した距離をL
とすると、第2のマスト6と共に第2のシーブ61がL
だけ移動するので、第2のスライダ7は第2のマスト6
上をLだけ移動する。その結果、第2のスライダ7はA
位置から2Lだけ移動する。したがって、このような2
段の昇降機構を形成する第1のマスト4、第2のマスト
6の高さは、計測位置から保全作業を行う位置までの高
さのほぼ1/2でよいことになる。なお、ターンテーブ
ル12は、洗浄装置9と水質計器10が開口部31にあ
る時、回転を固定し、洗浄装置9と水質計器10がカバ
ー3より高い位置の時、回転が可能にしてある。したが
って、保全作業は、水質計器10をカバー3より上に移
動させた後、ターンテーブル12を回転させ、歩廊11
側に寄せた状態で行うことにより、安全に、かつ作業を
行い易くなる。
【0008】図3は第2の実施例を示す側面図で、第1
の実施例の第2のスライダ7に第3のマスト71を第1
のマスト4に平行に設け、第3のスライダ72を第3の
マスト71に上下に摺動し得るように設け、第3のスラ
イダ72に支持部材8を設け、洗浄装置9、水質計器1
0を支持させてある。第3のマスト71の最上部付近に
は第3のシーブ73を設け、第3のワイヤロープ74の
一方端を第2のマスト6の最上部付近に固定し、途中を
第3のシーブ73の外周に巻回し、他方端を第3のスラ
イダ72に固定してある。この場合、一点鎖線で示す状
態(A位置)から、ウインチ42により第1のワイヤロ
ープ43が巻き取られることにより、実線で示すよう
に、第1のスライダ5が第1のマスト4に沿って移動す
る。第1のスライダ5の移動距離をLとすると、第2の
マスト6と共に第2のシーブ61がLだけ移動し、第2
のスライダ7が第2のマスト6上をLだけ移動する。さ
らに、第3のマスト71と共に第3のシーブ73がLだ
け移動するので、第3のスライダ72が第3のマスト7
1上をLだけ移動する。その結果、第3のスライダ72
はA位置から3Lだけ移動する。したがって、このよう
な3段の昇降機構を形成する各マストの高さは計測位置
から保全作業を行う位置までの高さのほぼ1/3でよい
ことになる。
【0009】図4は、第3の実施例を示す側面図であ
る。104はベース2上に垂直に固定された第1のマス
ト、141は第1のマスト104の最上部に設けたウイ
ンチ、105は第1のマスト104と平行にベース2上
に固定された第2のマスト、106は第2のマスト10
5に沿って上下に摺動し得る第3のマスト、161は第
3のマスト106の最上部に自由に回転し得るように設
けたシーブ、142は第1のワイヤロープで、その一方
端をウインチ141によって巻き取り、巻き戻しするよ
うにし、他方端を第3のマスト106の下端付近に固定
してある。107は第3のマスト106に沿って上下に
摺動し得るスライダ、162は第2のワイヤロープで、
一方端をベース2上に固定し、途中をシーブ161の外
周に巻回して、他方端をスライダ107に固定してあ
る。8はスライダ107に固定された支持部材、9は支
持部材8に固定されたパイプ状の洗浄装置、10は洗浄
装置9に沿って固定した水質計器で、被測定液Wの中に
浸漬した状態を示してある。
【0010】水質計器10を引き上げる場合、図5に示
すように、ウインチ141により第1のワイヤロープ1
42を巻き取ると、第3のマスト106が第2のマスト
105に沿って移動する。第3のマスト106が移動す
ると、第3のマスト106に固定されたシーブ161が
移動する。シーブ161が移動すると、第2のワイヤロ
ープ162の途中が持ち上げられるが、第2のワイヤロ
ープ162の一方端がベース2に固定してあるので、ス
ライダ107が移動し、支持部材8と共に洗浄装置9、
水質計器10が移動する。この場合、一点鎖線で示す状
態(A位置)から、ウインチ141により第1のワイヤ
ロープ142が巻き取られることにより、実線で示すよ
うに、第3のマスト106が第のマスト105に沿って
移動する。第3のマスト106の移動距離をLとする
と、スライダ107が第3のマスト106上をLだけ移
動する。その結果、スライダ107はA位置から長さ2
Lだけ移動する。したがって、第1のマスト104、第
2のマスト105、第3のマスト106の高さは、計測
位置から保全作業を行う位置までの高さのほぼ1/2で
よいことになる。
【0011】図6は、第4の実施例を示す側面図であ
る。204はベース2上に垂直に固定された第1のマス
ト、241は第1のマスト204に沿って平行に設けた
送りねじで、第1のマスト204の最上部に設けた駆動
モータ242によって駆動される。205は第1のマス
ト204と平行にベース2上に固定された第2のマス
ト、206は第2のマスト205に沿って上下に摺動し
得る第3のマストで、第3のマスト206の下方に送り
ねじ241に噛み合うナット部261を設けてある。2
62は第3のマスト206の最上部に自由に回転し得る
ように設けたシーブ、207は第3のマスト206に沿
って上下に摺動し得るスライダ、263はワイヤロープ
で、一方端をベース2上に固定し、途中をシーブ262
の外周に巻回して、他方端をスライダ207に固定して
ある。8はスライダ207に固定された支持部材、9は
支持部材8に固定されたパイプ状の洗浄装置、10は洗
浄装置9に固定された水質計器で、被測定液Wの中に浸
漬した状態を示してある。
【0012】水質計器10を引き上げる場合、図7に示
すように、駆動モータ242により送りねじ241を回
転すると、ナット部261が移動し、第3のマスト20
6が第2のマスト205に沿って移動する。第3のマス
ト206が移動すると、第3のマスト206に固定され
たシーブ262が移動する。シーブ262が移動する
と、ワイヤロープ263の途中が持ち上げられるが、ワ
イヤロープ263の一方端がベース2に固定してあるの
で、スライダ207が移動し、支持部材8と共に洗浄装
置9、水質計器10が移動する。この場合、一点鎖線で
示す状態(A位置)から駆動モータ242により、送り
ねじ241を回転すると、実線で示すように、ナット部
261とともに第3のマスト206が移動する。第3の
マスト206の移動距離をLとすると、スライダ207
が第3のマスト206上をLだけ移動する。その結果、
スライダ207はA位置から2Lだけ移動する。したが
って、第1のマスト204、第2のマスト205、第3
のマスト206の高さは、計測位置から保全作業を行う
位置までの高さのほぼ1/2でよいことになる。なお、
上記実施例で、各スライダは各マストに摺動するように
してあるが、動作を容易にするために、各スライダにロ
ーラを取り付け、ローラが各マストに接触して転動する
ようにしてもよい。また、第3、第4の実施例では昇降
し得るマストを1本と、そのマストに昇降し得るスライ
ダを1個備えた2段の昇降機構を備えた例について説明
したが、第2の実施例と同様に、昇降し得るマストを2
本と昇降し得るスライダを1個設け、各マストの高さ
が、計測位置から保全作業を行う位置までの高さのほぼ
1/3になる3段の昇降機構を形成してもよい。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、固
定したマストと、固定したマストに沿って昇降し得るマ
ストと、昇降し得るマストに沿ってさらに昇降し得るマ
スト、または昇降し得るマストに沿って昇降し得るスラ
イダとを設け、スライダに洗浄装置と水質計器を固定し
てあるので、各マストの高さを、計測位置から保全作業
を行う位置までの高さの1/2以下にすることができ、
美観を損なうことがなくなると共に、保全作業を容易に
することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例を示す側面図である。
【図2】 本発明の第1の実施例の動作状態を示す側面
図である。
【図3】 本発明の第2の実施例の動作状態を示す側面
図である。
【図4】 本発明の第3の実施例を示す側面図である。
【図5】 本発明の第3の実施例の動作状態を示す側面
図である。
【図6】 本発明の第4の実施例を示す側面図である。
【図7】 本発明の第4の実施例の動作状態を示す側面
図である。
【符号の説明】
1 汚水槽、11 歩廊、12 ターンテーブル、2
ベース、3 カバー、31 開口部、4、104、20
4 第1のマスト、41 第1のシーブ、42、141
ウインチ、43、142 第1のワイヤロープ、5
第1のスライダ、6、105、205 第2のマスト、
61 第2のシーブ、62、162 第2のワイヤロー
プ、7 第2のスライダ、71、106、206 第3
のマスト、72 第3のスライダ、73 第3のシー
ブ、74 第3のワイヤロープ、161、262 シー
ブ、107、207 スライダ、241 送りねじ、2
42駆動モータ、261 ナット部、263 ワイヤロ
ープ、8 支持部材、9洗浄装置、10 水質計器、W
被測定液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭53−147744(JP,U) 実開 昭56−155364(JP,U) 実開 昭57−194062(JP,U) 実開 昭63−174063(JP,U) 特公 平2−45818(JP,B2) 実公 平5−26996(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 11/30 C02F 1/00 G01N 33/18 106

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歩廊に設けたベース上に垂直に固定され
    たマストと、支持部材を固定し、かつ前記マストに沿っ
    て上下に摺動し得るスライダと、前記スライダを昇降さ
    せる昇降機構と、前記支持部材に固定された水質計器お
    よび前記水質計器を洗浄する洗浄装置とを備えた水質計
    器支持装置において、前記ベース上に垂直に固定された
    第1のマストと前記スライダとの間に複数段からなる昇
    降機構を備えたことを特徴とする水質計器支持装置。
  2. 【請求項2】前記昇降機構は、前記第1のマストの最上
    部に自由に回転し得るように設けた第1のシーブと、前
    記第1のマストの側面に取りつけられたウインチと、前
    記第1のマストに沿って上下に摺動し得る第1のスライ
    ダと、一方端を前記ウインチによって巻き取り、巻き戻
    しするようにし、途中を前記第1のシーブの外周に巻回
    して、他方端を前記第1のスライダに固定した第1のワ
    イヤロープと、前記第1のマストに平行に前記第1のス
    ライダに固定した第2のマストと、前記第2のマストの
    最上部に自由に回転し得るように設けた第2のシーブ
    と、一方端を前記第1のマストの最上端付近に固定し、
    途中を前記第2のシーブの外周に巻回して、他方端を
    2のスライダに固定した第2のワイヤロープとを備え、
    前記第2のスライダを前記第2のマストに沿って上下に
    摺動し得るようにした請求項1記載の水質計器支持装
    置。
  3. 【請求項3】 前記昇降機構は、前記第1のマストの最
    上部に設けたウインチと、前記第1のマストと平行に前
    記ベース上に垂直に固定された第2のマストと、前記第
    2のマストに沿って上下に摺動し得る第3のマストと、
    前記第3のマストの最上部に自由に回転し得るように設
    けたシーブと、一方端を前記ウインチによって巻き取
    り、巻き戻しするようにし、他方端を前記第3のマスト
    の下端付近に固定した第1のワイヤロープと、一方端を
    前記ベース上に固定し、途中を前記シーブの外周に巻回
    して、他方端を前記スライダに固定した第2のワイヤロ
    ープとを備え、前記スライダを前記第3のマストに沿っ
    て上下に摺動し得るようにした請求項1記載の水質計器
    支持装置。
  4. 【請求項4】 前記昇降機構は、前記第1のマストに沿
    って平行に設けた送りねじと、前記第1のマストと平行
    に前記ベース上に固定された第2のマストと、前記第2
    のマストに沿って上下に摺動し得る第3のマストと、前
    記第3のマストの下方に設け、かつ前記送りねじに噛み
    合うナット部と、前記第3のマストの最上部に自由に回
    転し得るように設けたシーブと、一方端を前記ベース上
    に固定し、途中を前記シーブの外周に巻回して、他方端
    を前記スライダに固定したワイヤロープとを備え、前記
    スライダを前記第3のマストに沿って上下に摺動し得る
    ようにした請求項1記載の水質計器支持装置。
  5. 【請求項5】 前記歩廊と前記ベースとの間にターンテ
    ーブルを設けた請求項1から4までのいずれか1項に記
    載の水質計器支持装置。
JP07053600A 1995-02-17 1995-02-17 水質計器支持装置 Expired - Fee Related JP3077882B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07053600A JP3077882B2 (ja) 1995-02-17 1995-02-17 水質計器支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07053600A JP3077882B2 (ja) 1995-02-17 1995-02-17 水質計器支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08219821A JPH08219821A (ja) 1996-08-30
JP3077882B2 true JP3077882B2 (ja) 2000-08-21

Family

ID=12947380

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07053600A Expired - Fee Related JP3077882B2 (ja) 1995-02-17 1995-02-17 水質計器支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3077882B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009210429A (ja) * 2008-03-04 2009-09-17 Nihon Medi Physics Co Ltd 試験装置及び角度調節装置
CN107014418A (zh) * 2017-03-27 2017-08-04 贵州大学 一种机械仪表用安装支架

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08219821A (ja) 1996-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4811819A (en) Device for horizontally moving an apparatus working at a high location
KR101963084B1 (ko) 계면 슬러지 자동 샘플 측정장치
JP3077882B2 (ja) 水質計器支持装置
CN211722222U (zh) 电动升降桌
CN116817235A (zh) 一种灯头可旋转的碰撞灯光照明系统
CN115571766B (zh) 一种变压器吊芯检修工装及检修方法
JPH0245818B2 (ja)
CN216747279U (zh) 一种水文缆道自动测沙系统
JPH09243435A (ja) 超音波センサーの昇降装置
CN214359427U (zh) 一种机电工程施工用放线架
JP3025124B2 (ja) 壁面移動装置
JP5116974B2 (ja) エレベータ式駐車装置における索体の駆動状況診断装置及び駆動状況診断方法
CN111109842A (zh) 电动升降桌
CN220705119U (zh) 一种可移动的外墙施工平台
JPH07317304A (ja) 外部被覆体およびその盛り替え方法
CN219279180U (zh) 一种物料提升机编码器安装结构及平层控制系统
JP2998068B2 (ja) 昇降装置
CN218579475U (zh) 一种土建施工吊升机
JPH07276285A (ja) 昇降装置
JPH04339520A (ja) ル−パ−キャリッジ水平度調整装置
CN218465379U (zh) 一种房屋建设施工用的吊运装置
CN115448150A (zh) 一种公共设施定点安装辅助设备
CN218685066U (zh) 一种医疗用吊塔
JPH0933515A (ja) 水質計器支持装置
JPH08304326A (ja) 水質計器支持装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080616

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090616

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100616

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110616

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120616

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees