JP3077614B2 - 空気調和装置の風向調整装置 - Google Patents

空気調和装置の風向調整装置

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JP3077614B2
JP3077614B2 JP09005680A JP568097A JP3077614B2 JP 3077614 B2 JP3077614 B2 JP 3077614B2 JP 09005680 A JP09005680 A JP 09005680A JP 568097 A JP568097 A JP 568097A JP 3077614 B2 JP3077614 B2 JP 3077614B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和装置にお
ける風向調整装置に関し、特に、風向調整羽根と当該風
向調整羽根を駆動する駆動手段とを連結手段を介して連
結した風向調整装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、天井に設置される空気調和装
置が知られている。この種の空気調和装置としては、例
えば特開平8−75240号公報に開示されているよう
な天井面に形成した開口に埋め込まれる天井埋込型のも
のや、天井面に直接設置される天井吊り下げ型のものが
ある。
【0003】一般に、天井埋込型のものは、ケーシング
内部にターボファンを備え、このファンの駆動に伴って
ケーシング下面から吸い込んだ室内空気を熱交換器で温
度調整した後、例えばケーシングの4方向から室内に向
かって吹き出すようにしている。
【0004】一方、天井吊り下げ型のものは、ケーシン
グ内部にシロッコファンを備え、このファンの駆動に伴
ってケーシング内部に吸い込んだ室内空気を上記と同様
に熱交換器で温度調整した後、ケーシングの前面から室
内に吹き出すようにしている。つまり、天井吊り下げ型
では、ケーシング前面の1方向のみから調和空気を吹き
出す形態が一般的であった。しかし、主に快適性の観点
から、吹出口は90度毎に吹き出し方向が異なるよう
に、4方向に設けられていることが好ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、空気調和装
置には、設置する場所に関して制約がある場合が多い。
特に、天井吊り下げ型のものは、建物の施工後に設置さ
れる場合が多いため、部屋の照明機器等により制約を受
けやすい。例えば、部屋の隅角部に設置せざるを得ない
場合がある。この場合には、上記の4方向吹き出しの形
態の空気調和装置では、2箇所の吹出口が隅角部の壁面
に対面することになる。従って、そのまま4方向吹き出
しの状態で使用したのでは、冷房時には壁に冷風が吹き
付けられ、結露を招くなどの問題が起こる。また、無駄
が多く、省エネルギ化に反する。
【0006】更に、天井埋込型の空気調和装置でも、部
屋のインテリアの変更等により、設置後に吹出口の個数
を変更したり、吹出方向を変更したい場合がある。
【0007】そこで、4方向吹き出しの形態の空気調和
装置に対して不必要な吹出口を閉塞部材で閉塞すること
により、擬似的に1〜3方向吹き出しの形態の空気調和
装置とすることが考えられる。しかし、そのような空気
調和装置について、吹出口から吹き出される調和空気の
風向を調整する風向調整羽根の駆動制御に関して何ら指
針がない。
【0008】つまり、通常、風向調整羽根の角度を遠隔
制御するようにしているため、4方向吹き出しの空気調
和装置においては、ケーシングの隅部に1つのモータを
設置し、このモータに各吹出口の風向調整羽根を順に連
結していた。
【0009】従って、上述したように、例えば1つの吹
出口を閉塞すると、この吹出口には風向調整羽根を設け
ないことから、モータに連結できない風向調整羽根を生
じる場合がある。
【0010】この場合、各風向調整羽根を制御するため
に2つ以上のモータを設置すると、部品点数が増加する
ことになり、また、手動操作では使い勝手が極めて悪く
なるという問題がある。
【0011】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、閉塞部材によって吹
出口を閉塞した状態で、複数の風向調整羽根を連動して
回動させる空気調和装置の風向調整装置を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、閉塞部材(70)が設けられた吹出口(2C)に
おいて、風向調整羽根(6)の代わりに駆動手段(50)の回
転力を伝達する連結手段(60)を設け、その連結手段(60)
を風向調整羽根(6)に連結することにより、全ての風向
調整羽根(6)が単一の駆動手段(50)に直接又は間接に連
結されている構成とした。連結手段(60)は、ケーシング
(3)に固定された支持部材(40)に接続される接続部(90)
を両側に備え、それら接続部(90)の間に、吹出口長手方
向に架設される連結棒(61)を有する構成とした。
【0013】具体的には、請求項1に記載の発明が講じ
た手段は、空気調和装置(1)に形成された複数の吹出口
(2,2C,2D,…)には、各吹出口(2,2C,2D,…)の両側部に
けられた支持部材(40,40c,40d,…)の回動体(42)に支持
され、回動して調和空気の吹出方向を調整する風向調整
羽根(6,6D,…)を設け、空気調和装置(1)内には、複数の
各吹出口(2,2C,2D,…)の風向調整羽根(6,6D,…)を連結
して回動する単一の駆動手段(50)を設置し、調和空気の
吹出方向を調整する空気調和装置の風向調整装置におい
て、上記風向調整羽根(6D)が設けられて開口している吹
出口(2D)と上記駆動手段(50)との間に位置する少なくと
も1つの吹出口(2C)が閉塞されているとき、該閉塞され
ている吹出口(2C)には、駆動手段(50)が連結される側の
支持部材(40c)の回動体(42)に接続される接続部(90)
と、該接続部(90)に一端が固着されて吹出口長手方向に
延びる連結棒(61)と、連結棒(61)の他端に固着され、
向調整羽根(6D)が連結される側の支持部材(40d)の回動
体(42)に接続される接続部(90)とを備え、上記風向調整
羽根(6)を駆動手段(50)に連結する連結手段(60)を設置
可能とした構成としている
【0014】上記発明特定事項により、閉塞された吹出
口(2C)を間に挟んで駆動手段(50)から隔てられた位置に
ある風向調整羽根(6D)は、連結手段(60)を介して駆動手
段(50)に間接的に接続されているので、駆動手段(50)の
回転力に従って回動することとなる。
【0015】請求項2に記載の発明が講じた手段は、請
求項1に記載の空気調和装置の風向調整装置において、
両接続部(90,90)は、吹出口奥行き方向に開口するコ字
状に形成されて支持部材(40c,40d)を把持している構成
としたものである。
【0016】上記発明特定事項により、支持部材(40)に
対して連結手段(60)を吹出口奥行き方向に押しつけるこ
とによって、連結手段(60)は容易に取り付けられる。
【0017】請求項3に記載の発明が講じた手段は、請
求項2に記載の空気調和装置の風向調整装置において、
駆動手段(50)が連結される側の支持部材(40c)及び風向
調整羽根(6D)が連結される側の支持部材(40d)の回動体
(42)は、平板状の支持板(54)を備え、両接続部(90,90)
は共に、屈曲部(90b)を介し所定間隔を存して平行に延
びる上下一対の把持片(90a,90c)を有し、該両把持片(90
a,90c)の少なくとも一方が、該両把持片(90a,90c)間に
形成されるスライド溝(99)の上下幅を狭める方向の付勢
力を備えると共に、該スライド溝(99)の上下幅を拡げる
方向の撓性を有している構成としたものである。
【0018】上記発明特定事項により、具体的な構成に
より連結部材(60)の接続構造が得られると共に、スライ
ド溝(99)の上下幅を大きくすることにより連結手段(60)
を容易に取り外すことができる。また、把持片の付勢力
により、連結手段(60)の接続が堅固に保たれる。
【0019】請求項4に記載の発明が講じた手段は、請
求項3に記載の空気調和装置の風向調整装置において、
両接続部(90,90)の把持片(90a,90c)及び支持部材(40c,4
0d)のいずれか一方には凹部(56)が形成され、他方には
該凹部(56)に係合する凸部(91)が形成されている構成と
したものである。
【0020】上記発明特定事項により、凹部(56)と凸部
(91)とが係合することにより、連結手段(60)と支持部材
(40)とが確実に接続される。
【0021】請求項5に記載の発明が講じた手段は、請
求項1に記載の空気調和装置の風向調整装置において、
空気調和装置(1)の本体ケーシング(3)は薄型の直方体の
箱体に形成され、4つの鉛直な側面のそれぞれには矩形
状の吹出口(2A〜2D)が備えられ、駆動手段(50)は、吹出
口両側部に形成された4つの隅角部(12A〜12D)の一つに
設けられ、駆動手段(50)が設けられた隅角部(12C)に隣
接する第1吹出口(2B)は開口して風向調整羽根(6B)が設
けられ、上記隅角部(12C)に隣接する第2吹出口(2C)は
閉塞されて連結手段(60)が設けられる一方、上記第2吹
出口(2C)に隣接する吹出口(2D)は開口し、上記連結手段
(60)に接続された風向調整羽根(6D)が設けられている構
成としたものである。
【0022】上記発明特定事項により、4つの吹出口(2
A〜2D)を有する空気調和装置(1)を対向する2方向へ調
和空気を吹き出す空気調和装置として使用することがで
き、しかも風向調整羽根(6B,6D)の制御を単一の駆動手
(50)で行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0024】−空気調和装置(1)の構成− 図1は本実施形態に係る空気調和装置(1)の斜視図、図
2はその平面図、図3はその縦断面図である。
【0025】図3に示すように、空気調和装置(1)は、
天井面(A)に吊り下げられて設置されている。空気調和
装置(1)は、水平方向に開口する4つの吹出口(2)、つま
り吹出口(2A)〜(2D)を4辺に有する薄型の直方体形状の
箱体で形成されたケーシング(3)を備えている。このケ
ーシング(3)の内部には、各吹出口(2)に対向するように
環状に配設された熱交換器(4)と、ケーシング(3)の中央
部に位置するターボファン(5)とが収容されている。
【0026】ケーシング(3)の下面には、中央部に空気
吸込口(7)を有する吸込グリル(8)が開閉自在に取り付け
られている。吸込グリル(8)には、吸込空気中の塵埃等
を除去するエアフィルタ(9)が設けられている。
【0027】ターボファン(5)は、ケーシング(3)の中心
部に設置されている。ターボファン(5)は、円形のエン
ドプレート(21)と、中央部に空気導入開口(20a)を有す
る円形のシュラウド(20)と、これらシュラウド(20)及び
エンドプレート(21)の間に保持されたブレード(22)とを
備えている。これにより、エンドプレート(21)とシュラ
ウド(20)との間に、空気吸込口(7)から吸い込んだ空気
を熱交換器(4)に向って案内する空気通路(C)が形成され
ている。エンドプレート(21)の中心部分は下側に膨出し
てハブ部(23)を構成している。この膨出によりハブ部(2
3)の上側にモータ(25)の収容空間が形成されている。ハ
ブ部(23)の中心部には円柱状のボス部(24)が一体形成さ
れている。このボス部(24)がケーシング(3)中央部に配
置されたモータ(25)の駆動軸(25a)下端部に直結されて
いる。これにより、モータ(25)の駆動に伴ってターボフ
ァン(5)全体が回転し、ターボファン(5)の下側から吸い
込んだ空気を径方向外側に吹き出すようになっている。
【0028】また、このターボファン(5)の下側には、
ターボファン(5)へ室内空気を案内するためのベルマウ
ス(26)が配設されている。このベルマウス(26)は、中央
部にシュラウド(20)の開口(20a)よりも僅かに小さい開
口(26a)を有している。この開口(26a)の縁部は、断面円
弧状に形成されており、ターボファン(5)に対し空気を
円滑に流すようになっている。
【0029】熱交換器(4)は、互いに平行に配置された
複数本の伝熱管に対して多数の板状フィンを直交状態で
取り付けて成るクロスフィンタイプであって、冷房運転
時には蒸発器として、暖房運転時には凝縮器として機能
する。これにより、ターボファン(5)から導出した空気
を温度調整する。
【0030】また、熱交換器(4)の下側には熱交換器(4)
で発生したドレンを回収するドレンパン(10)が配設され
ている。
【0031】ケーシング(3)内の1つの隅角部(図2にお
ける右下の隅角部)には、ケーシング内部空間に対して
仕切板(11)によって区画された配管スペース(12A)が形
成されている。この配管スペース(12A)には、冷媒配管
(13)、ドレンポンプ(14)、及びケーシング(3)を天井裏
空間のコンクリート部材に対して吊り下げボルトにより
吊り下げるための吊り金具(図示せず)等が配置されてい
る。この配管スペース(12A)は、ケーシング(3)に対して
着脱自在なコーナカバー(16A)によって覆われている。
【0032】他の3箇所の隅角部には、ケーシング内部
空間に対して断熱材(17)によって区画されたスペース(1
2B),(12C),(12D)が形成されている。配管スペース(12A)
と対角するスペースには、後述するフラップ(6)を回動
する駆動手段であるモータ(50)が収納されたモータスペ
ース(12C)が形成されている。モータ(50)の軸(51)は、
後述する支持部材(40c)のジョイント部(48c)に接続され
ている。スペース(12B),(12D)には、支持部材(40)及び
これら支持部材(40)同士を連結する自在継手(52)が収納
されている。また、各スペース(12B),(12C),(12D)にも
吊り金具(図示せず)が配置されており、各々はコーナカ
バー(16B),(16C),(16D)によって覆われている。これら
コーナカバー(16A)〜(16D)により、空気調和装置(1)の
外観が良好に確保されている。
【0033】図1に示すように、吹出口(2A)〜(2D)は矩
形状の開口から構成されている。吹出口(2A)及び(2C)に
は吹出口閉鎖部材(70)が取り付けられており、吹出口(2
C)の内部には更に、後述する連結手段(60)が架設されて
いる。
【0034】一方、室内に開口する吹出口(2B)及び(2D)
には、室内に吹き出す調和空気の風向を調整する風向調
整羽根たるフラップ(6)が水平軸回りに回動自在に設け
られている。このように、本空気調和装置(1)は、ケー
シング(3)の対向する2面から気流が吹き出される2方
向吹き出し形態の空気調和装置である。
【0035】−フラップ(6)及び支持部材(40)− フラップ(6)は、ケーシング(3)に固定された支持部材(4
0)に接続されている。図4は、支持部材(40)の全体を示
す斜視図である。
【0036】支持部材(40)は、断面L字型の外箱体(41)
と、外箱体(41)に回動自在に嵌入された回動体(42)とか
ら構成されている。外箱体(41)は、ネジ(58)によってケ
ーシング(3)内部にネジ止め固定されている。回動体(4
2)の左端はジョイント部(48)に形成され、右端は平板状
の支持板(54)に形成されている。この支持板(54)の下面
には、垂直面からなる段差面(56a)によって仕切られた
凹部(56)が設けられている。
【0037】図5に示すように、スペース(12D)におい
て、支持部材(40d)のジョイント部(48d)は、隣り合う支
持部材(40d')のジョイント部(48d')と自在継手(52)を介
して連結されている。そのため、ジョイント(48d)及び
(48d')は同調して回動する。つまり、支持部材(40d)の
回動体(42)は、支持部材(40d')の回動体(42)と連動して
回動するように構成されている。
【0038】図6に示すように、フラップ(6)は、断面
の外縁が円弧状に湾曲された流線形状の羽根本体(6a)
と、この羽根本体(6a)の両端部に設けられた接続部材(3
0)とから構成されている。接続部材(30)は、フラップ
(6)を支持部材(40)に接続するための部分であり、羽根
本体(6a)の両端の下方に、それぞれ羽根本体(6a)と一体
的に形成されている。
【0039】接続部材(30)は、羽根本体(6a)の長手方向
と直交し羽根本体(6a)の下方(図6に示すY方向)に延び
る側板(35)と、羽根本体(6a)の下方に延び、側板(35)と
直交する正面板(36)と、正面板(36)から後方(図6に示
すX方向)に延びる平板状の上板(31)と、正面板(36)か
ら後方に延び、上板(31)に対して略平行に並ぶ中板(32)
及び下板(33)とから構成されている。上板(31)は側板(3
5)に固定されているが、中板(32)及び下板(33)は側板(3
5)に固定されていない。従って、この中板(32)は、正面
板(36)と連続している根本を支点として、微小な弾性変
位が自在である。このように、上板(31)、中板(32)及び
下板(33)は、正面板(36)を根本として羽根本体(6a)の流
入端である後方に向かって延び、互いに所定間隔を存し
てほぼ平行に並んでいる。
【0040】その結果、中板(32)は、上板(31)との間で
後方に開口するスライド溝(39)を形成している。また、
上板(31)と中板(32)と正面板(36)とで形成されるコ字状
の連結部(39A)が形成されている。そして、図5に示す
ような本体ケーシング(3)に取り付けた状態において
は、中板(32)が有する弾性力により付勢力が発生し、ス
ライド溝(39)に挿入される支持部材(40)の支持板(54)が
上板(31)と中板(32)との間に上記付勢力によって挟持さ
れている。つまり、フラップ(6)は、支持部材(40)の支
持板(54)によって支持されている。支持板(54)は回動体
(42a)の一部であり、水平軸回りに回動自在である。従
って、フラップ(6)はジョイント部(48d')に伝達された
回転力によって、水平軸回りに回動自在に構成されてい
る。
【0041】また、図6に示すように、中板(32)は、先
端部が下方へ向かって傾斜しており、支持板(54)の挿入
を案内するように形成されている。中板(32)の上面に
は、後面が傾斜面(34a)で、かつ前面が鉛直面(34b)で成
る凸部(34)が設けられている。つまり、凸部(34)は、ス
ライド溝(39)に挿入される方向の支持板(54)のスライド
移動に対しては、支持板(54)が傾斜面(34a)を乗り上げ
るようにしてそのスライド挿入を許容する一方、スライ
ド溝(39)から離脱する方向のスライド移動に対しては、
鉛直面(34b)で引っかけることにより、その離脱を阻止
する。
【0042】なお、フラップ(6)及び支持部材(40)は、
合成樹脂により形成されている。
【0043】吹出口(2A),(2C)は、図7に示す閉塞部材
(70)によって閉塞されている。閉塞部材(70)は、吹出口
(2A),(2C)の開口と同一形状かつ同一面積を有する閉塞
板部(75)と、閉塞板部(75)の両側端部に固着された固定
具(71)とを備えている。
【0044】閉塞板部(75)は、吹出口(2A),(2C)の全面
に埋設されている。この閉塞板部(75)は断熱材である発
泡ポリスチレンで形成されており、内面の中央部には長
手方向にわたって延びる凹部(72)が設けられている。図
8に示すように、閉塞部材(70)を吹出口(2C)に取り付け
た状態において、凹部(72)が対向する位置には、連結手
段(60)の連結棒(61)が設置されている。つまり、この凹
部(72)は、連結手段(60)の連結棒(61)が閉塞板部(75)に
接触しないよう、連結棒(61)と閉塞板部(75)との間に若
干の隙間を生じさせている。
【0045】固定具(71)は、吹出口の幅方向に延びる細
長平板状の保持部(71b)と、保持部(71b)から90度湾曲
して延びる上部係止片(71a)と、保持部(71b)に連続して
下方に延びる下部係止片(71c)とを有する断面逆L字型
の固定板から構成されている。上部係止片(71a)及び下
部係止片(71c)は、それぞれ平板状に形成されている。
保持部(71b)の表面は閉塞板部(75)の裏面に固着されて
いる。固定具(71)は合成樹脂で形成され、取り付け又は
取り外しの際に若干撓むように弾性を有している。
【0046】図8に示すように、閉塞部材(70)は固定具
(71)を介して吹出口(2A)及び(2C)に取り付けられてい
る。具体的には、固定具(71)の上部係止片(71a)は、吹
出口上部枠(82)と上部カバー(80)との間に形成された上
部差し込み溝(86)に挿入されている。一方、下部係止片
(71c)は、吹出口下部枠(83)と下部カバー(81)との間に
形成された下部差し込み溝(87)に挿入されている。
【0047】−連結手段(60)の構成− 閉塞された吹出口(2C)には、フラップ(6)の代わりに、
吹出口長手方向にわたって延びる連結手段(60)が設けら
れている。図9に示すように、連結手段(60)は、断面が
円形の連結棒(61)の両端に接続部たる把持部材(90)が固
着されて形成されている。
【0048】把持部材(90)は、略平板の上板(90a)及び
下板(90c)が屈曲部(90b)を介して連続する断面略U字型
の板状の部材から構成されている。従って、把持部材(9
0)においても接続部材(30)と同様に、後方に開口するス
ライド溝(99)が形成されている。また、上板(90a)又は
下板(90c)が撓むことによって、主に屈曲部(90b)が付勢
力を発生する。
【0049】下板(90c)の中央部には、支持板(54)の凹
部(56)に係合する上向きの凸部(91)が設けられている。
凸部(91)の後面は傾斜面(94a)で形成され、前面は支持
板(54)の段差面(56a)を係止する垂直面(94b)で形成され
ている。下板(90c)の開口端は下方に滑らかに傾斜する
傾斜面(90d)に形成され、支持部材(40)の支持板(54)の
挿入が容易になるように構成されている。
【0050】連結棒(60)は、合成樹脂により形成されて
いる。なお、この連結棒(60)の材料はモータ(50)の駆動
力を瞬時に伝達できる材料であればどのようなものでも
よく、例えば金属パイプでもよい。把持部材(90)も合成
樹脂により形成されているが、支持板(54)を挟持する弾
性力を発揮する材料であればよく、例えば金属製の板ば
ねであってもよい。図5に示すように、連結手段(60)の
把持部材(90)は、支持部材(40)の支持板(54)に支持され
ている。つまり、連結手段(60)は、支持部材(40)の回動
体(42)の回動に従って、水平軸回りに回動自在に構成さ
れている。
【0051】−連結手段(60)及び閉塞部材(70)の着脱− 次に、連結手段(60)及び閉塞部材(70)の着脱方法を説明
する。
【0052】連結手段(60)及び閉塞部材(70)の取り付け
作業は以下のように行われる。まず、吹出口(2)の上部
カバー(80)を取り外し、フラップ(6)を吹出口(2)から取
り外す。フラップ(6)の取り外しは、まず、接続部材(3
0)の中板(32)の先端部を下方に変位させる。その結果、
スライド溝(39)の幅が若干増加し、凸部(34)の係止が解
かれる。その状態で、フラップ(6)を吹出口手前側に引
っ張り、フラップ(6)のスライド溝(39)から支持部材(4
0)の支持板(54)をスライド離脱し、フラップ(6)を取り
外す。
【0053】そして、フラップ(6)の代わりに連結手段
(60)を取り付ける。この取り付けは、連結手段(60)を吹
出口奥行き方向に押し込み、連結手段(60)の把持部材(9
0)のスライド溝(99)に支持部材(40)の支持板(54)をスラ
イド挿入することにより行う。具体的には、連結手段(6
0)の把持部材(90)を支持部材(40)の支持板(54)の位置に
合わせ、この支持板(54)がスライド溝(99)に挿入される
ようにして連結手段(60)を吹出口の後方にスライド移動
させる。このスライド移動の際に、支持板(54)は、下板
の先端部の傾斜面(90d)を滑りながらスライド溝(99)に
導入され、その後、凸部(91)の傾斜面(94a)を乗り越え
た後、スライド溝(99)の奥部に収納される。その結果、
凸部(91)は、その鉛直面(94b)が支持板(54)の凹部(56)
の段差面(56a)と当接することにより係止される。以上
のようにして、連結手段(60)は支持部材(40)に接続され
る。
【0054】その後、閉塞部材(70)を吹出口(2)に設置
する。まず、両端の固定具(71)の下部係止片(71c)を下
方に向かって下部差し込み溝(87)に挿入する。そして、
固定具(71)の上部係止片(71a)を吹出口上部枠(82)に密
接させつつ、閉塞板部(75)を吹出口(2)の全面にはめ込
む。
【0055】そのような状態において、上部カバー(80)
を元の位置に取り付ける。この結果、上部カバー(80)の
内面と吹出口上部枠(82)との間で上部係止片(71a)が挟
み込まれて固定具(71)が固定され、その結果、閉塞部材
(70)が固定される。
【0056】以上のようにして、連結手段(60)及び閉塞
部材(70)の取り付け作業が行われる。そして、図2に示
すように、吹出口(2D)に設けられたフラップ(6D)は、連
結手段(60)を介してモータ(50)のモータ軸(51)に間接的
に連結されることとなる。
【0057】なお、連結手段(60)及び閉塞部材(70)の取
り外し作業は、上記の取り付け作業の各作業を逆の順序
で行うことによりなされる。
【0058】−フラップ(6)及び連結手段(60)の動作− 空気調和装置(1)では、運転状態に応じて、単一のモー
タ(50)により全てのフラップ(6B)及び(6D)の羽根本体(6
a)の角度が制御される。図2を参照して、フラップ(6)
及び連結手段(60)の動作を説明する。
【0059】まず、モータ軸(51)の回転力はモータスペ
ース(12C)内の支持部材(40c)のジョイント部(48c)に伝
達され、ジョイント部(48c)が水平軸回りに回動する。
これに従い、支持部材(40c)の回動体(42)全体が回動
し、その一部である支持板(54)も回動する。その結果、
把持部材(90)において支持板(54)と接続された連結手段
(60)が回動する。それに従い、スペース(12D)において
連結手段(60)に連結された支持部材(40d)の回動体(42)
も回動し、自在継手(52)を介して支持部材(40d)に連結
された支持部材(40d')の回動体(42)も回動する。その結
果、支持部材(40d')の回動体(42)に連結された吹出口(2
D)に設けられたフラップ(6D)も同調して回動することと
なる。
【0060】一方、吹出口(2B)に設けられたフラップ(6
B)は、モータスペース(12C)に設けられた支持部材(40c)
に直接接続されている。そのため、フラップ(6B)は支持
部材(40c)を介してモータ(50)に連結されており、モー
タ(50)の軸(51)の回動に従って回動する。
【0061】従って、フラップ(6B)及び(6D)はモータ(5
0)の駆動力によって同調して回動する。
【0062】−空気調和装置(1)の効果− 以上説明してきたように、本形態によれば、吹出口(2A)
及び(2C)が閉塞部材(70)によって閉塞されているので、
調和空気は吹出口(2A)及び(2C)から吹き出されることな
く吹出口(2B)及び(2D)から供給される。そして、閉塞し
た吹出口(2C)において、モータ(50)の回転力を伝達する
連結手段(60)が設けられているので、閉塞した吹出口(2
C)に隣り合う吹出口(2D)に設けられたフラップ(6D)も、
同一のモータ(50)によって制御することができる。
【0063】ケーシング(3)の四隅部(12B),(12C),(12D)
に支持部材(40)が設けられ、回動体(42)のジョイント部
(48)が自在継手(52)を介して連動自在に連結されている
ので、全ての吹出口(2)のフラップ(6)又は連結手段(60)
はモータ(50)に直接又は間接的に連結された状態とな
り、全てのフラップ(6)を一つのモータ(50)によって連
動して制御することができる。従って、空気調和装置
(1)は、設置場所の制約に対応した形態で臨機応変に用
いることができると共に、モータ(50)を一つ搭載するだ
けで足りるので安価である。
【0064】また、連結手段(60)及び閉塞部材(70)の着
脱が容易である。つまり、連結手段(60)の把持部材(90)
は、上板(90a)又は下板(90c)の撓みにより溝幅が変化す
るスライド溝(99)を形成しており、また、下板(90c)の
先端部は傾斜面(90d)に形成されている。そのため、支
持部材(40)の支持板(54)はこの傾斜面(90d)に沿ってス
ライド溝(99)に挿入されるので、把持部材(90)を支持板
(54)に押しつけるだけで容易に取り付けることができ
る。一方、閉塞部材(70)は、吹出口上部及び下部の差し
込み溝(86),(87)に差し込むだけで容易に固定すること
ができる。そのため、連結手段(60)及び閉塞部材(70)の
取り付けを容易かつ迅速に行うことができる。
【0065】なお、連結手段(60)を支持部材(40)に取り
付けた状態においては、上板(90a)又は下板(90c)の弾性
力が付勢力となって、支持板(54)を上板(90a)と下板(90
c)との間に挟持する。また、凸部(91)が支持板(54)を係
止する。そのため、連結手段(60)は支持部材(40)に確実
に支持される。
【0066】この連結手段(60)は、下板(90c)を下方に
微小変位させた状態でスライド移動させるだけで簡単に
取り外すことができる。また、閉塞部材(70)も、吹出口
上部及び下部の差し込み溝(86),(87)から係止片(71a),
(71c)を引き抜くだけで容易に取り外すことができる。
従って、連結手段(60)及び閉塞部材(70)の取り外しを迅
速かつ容易に行うことができる。
【0067】上記の効果により、同一の空気調和装置
(1)を、図10(a)〜(c)に示すように、4方向吹き出
しの形態で使用することは勿論、閉塞部材(70)を用いる
ことにより、3方向吹き出しの形態や1方向吹き出しの
形態で使用することもできる。また、図10(d)に示す
ように、直交する2方向から吹き出す形態で使用するこ
ともできる。従って、空気調和装置(1)は設置箇所の自
由度が大きい。また、室内への設置後に、室内のレイア
ウトの変更等に応じて、調和空気の吹き出し方向を変更
することも可能である。
【0068】−他の実施形態− なお、本発明の空気調和装置は、上記実施形態のような
天井吊り下げ型のものに限られず、天井埋込型のもので
あってもよい。
【0069】また、4方向に開口(2A〜2D)が設けられた
ケーシング(3)で構成される空気調和装置(1)に限られ
ず、2方向、3方向、その他の複数の吹出口を備えた空
気調和装置であってもよい。
【0070】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、以下の
ような効果が発揮される。
【0071】請求項1に記載の発明によれば、閉塞され
た吹出口を間に挟んで駆動手段から隔てた位置にある風
向調整羽根は、連結手段を介して駆動手段に間接的に接
続されることとなる。そのため、駆動手段から隔てた位
置にある風向調整羽根であっても、駆動手段の回転力に
従って回動させることができる。従って、全ての風向調
整羽根を単一の駆動手段により駆動することができ、操
作性の低下を防止できると共に、部品点数の増加を抑制
することができる。
【0072】請求項2に記載の発明によれば、支持部材
に対して連結手段を吹出口奥行き方向に押しつけること
により、連結手段を容易に取り付けることができる。
【0073】請求項3に記載の発明によれば、スライド
溝の上下幅を拡げることにより連結手段を容易に取り付
けることができる。また、把持片の付勢力により、連結
手段が確実に接続される。
【0074】請求項4に記載の発明によれば、凹部と凸
部とが係合することにより、支持部材と連結手段とが確
実に接続される。
【0075】請求項5に記載の発明によれば、4つの吹
出口を有する空気調和装置を対向する2方向に調和空気
を吹き出す空気調和装置として使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】空気調和装置の斜視図である。
【図2】空気調和装置の内部構造を示す平面図である。
【図3】空気調和装置の縦断面図である。
【図4】支持部材の斜視図である。
【図5】空気調和装置の隅角部の内部構造を示す縦断面
図である。
【図6】フラップの斜視図である。
【図7】閉塞部材の斜視図である。
【図8】空気調和装置の隅角部の内部構造を示す縦断面
図である。
【図9】連結手段の斜視図である。
【図10】空気調和装置の吹出形態を示す概念図であ
り、(a)は4方向吹き出し、(b)は3方向吹き出し、
(c)は1方向吹き出し、(d)は直交2方向吹き出しを表
す概念図である。
【符号の説明】
(2) 吹出口 (6) フラップ (40) 支持部材 (42) 回動体 (48) ジョイント部 (52) 自在継手 (60) 連結手段 (61) 連結棒 (70) 閉塞部材 (71) 固定具 (91) 凸部 (99) スライド溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−6343(JP,A) 特開 平3−75439(JP,A) 実開 平6−18847(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 401 F24F 13/08 F24F 13/14 - 13/15

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和装置(1)に形成された複数の吹
    出口(2,2C,2D,…)には、各吹出口(2,2C,2D,…)の両側部
    設けられた支持部材(40,40c,40d,…)の回動体(42)に
    支持され、回動して調和空気の吹出方向を調整する風向
    調整羽根(6,6D,…)を設け、空気調和装置(1)内には、複
    数の各吹出口(2,2C,2D,…)の風向調整羽根(6,6D,…)を
    連結して回動する単一の駆動手段(50)を設置し、調和空
    気の吹出方向を調整する空気調和装置の風向調整装置に
    おいて、上記 風向調整羽根(6D)が設けられて開口している吹出口
    (2D)と上記駆動手段(50)との間に位置する少なくとも1
    つの吹出口(2C)が閉塞されているとき、該閉塞されてい
    る吹出口(2C)には、駆動手段(50)が連結される側の支持
    部材(40c)の回動体(42)に接続される接続部(90)と、
    接続部(90)に一端が固着されて吹出口長手方向に延びる
    連結棒(61)と、連結棒(61)の他端に固着され、風向調整
    羽根(6D)が連結される側の支持部材(40d)の回動体(42)
    に接続される接続部(90)とを備え、上記風向調整羽根
    (6)を駆動手段(50)に連結する連結手段(60)を設置可能
    としたことを特徴とする空気調和装置の風向調整装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の空気調和装置の風向調
    整装置において、 両接続部(90,90)は、吹出口奥行き方向に開口するコ字
    状に形成されて支持部材(40c,40d)を把持していること
    を特徴とする空気調和装置の風向調整装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の空気調和装置の風向調
    整装置において、 駆動手段(50)が連結される側の支持部材(40c)及び風向
    調整羽根(6D)が連結される側の支持部材(40d)の回動体
    (42)は、平板状の支持板(54)を備え、 両接続部(90,90)は共に、屈曲部(90b)を介し所定間隔を
    存して平行に延びる上下一対の把持片(90a,90c)を有
    し、 該両把持片(90a,90c)の少なくとも一方が、該両把持片
    (90a,90c)間に形成されるスライド溝(99)の上下幅を狭
    める方向の付勢力を備えると共に、該スライド溝(99)の
    上下幅を拡げる方向の撓性を有していることを特徴とす
    る空気調和装置の風向調整装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の空気調和装置の風向調
    整装置において、 両接続部(90,90)の把持片(90a,90c)及び支持部材(40c,4
    0d)のいずれか一方には凹部(56)が形成され、他方には
    該凹部(56)に係合する凸部(91)が形成されていることを
    特徴とする空気調和装置の風向調整装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の空気調和装置の風向調
    整装置において、 空気調和装置(1)の本体ケーシング(3)は薄型の直方体の
    箱体に形成され、4つの鉛直な側面のそれぞれには矩形
    状の吹出口(2A〜2D)が備えられ、 駆動手段(50)は、吹出口両側部に形成された4つの隅角
    部(12A〜12D)の一つに設けられ、 駆動手段(50)が設けられた隅角部(12C)に隣接する第1
    吹出口(2B)は開口して風向調整羽根(6B)が設けられ、 上記隅角部(12C)に隣接する第2吹出口(2C)は閉塞され
    て連結手段(60)が設けられる一方、 上記第2吹出口(2C)に隣接する吹出口(2D)は開口し、上
    記連結手段(60)に接続された風向調整羽根(6D)が設けら
    れていることを特徴とする空気調和装置の風向調整装
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