JP3077195U - 石材シート - Google Patents
石材シートInfo
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- JP3077195U JP3077195U JP2000007608U JP2000007608U JP3077195U JP 3077195 U JP3077195 U JP 3077195U JP 2000007608 U JP2000007608 U JP 2000007608U JP 2000007608 U JP2000007608 U JP 2000007608U JP 3077195 U JP3077195 U JP 3077195U
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- Japan
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- stone
- sheet
- adhesive
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Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単に低コストで石貼り施工ができ、廃棄石材
の再利用ができるようにする石材シートを提供する。 【解決手段】基材シート2上に、任意の形状の板状石材
1を接着材3で貼付し、施工面にこの石材シートを敷い
ていく。
の再利用ができるようにする石材シートを提供する。 【解決手段】基材シート2上に、任意の形状の板状石材
1を接着材3で貼付し、施工面にこの石材シートを敷い
ていく。
Description
【0001】
本考案は、石材シートに関する。さらに詳しくは、石貼り工事に使用する石材 シートに関する。
【0002】
従来、石貼り工事するには、石を1個づつセメント等で地面に貼り付けていた 。このため、非常に手間がかかり、施工費用が高いものとなっていた。また、石 貼り工事や他の建築工事では大量に石材の廃材や端材が発生していたが、これら は全て廃棄していた。
【0003】
本考案は上記事情に鑑み、簡単に低コストで石貼り施工ができ、廃棄石材の再 利用ができるようにすることを目的とする。
【0004】
請求項1の石材シートは、基材シート上に、任意の形状の板状石材を接着材で 貼付したことを特徴とする。
【0005】 請求項1の考案によれば、シート上にあらかじめ板状の石材が貼付されている ので、現場での施工が容易であり、低コストで行える。また、板状の石材として 建築工事で出てくる廃材や端材を利用すれば、石材のリサイクルが行える。さら に、接着剤は緩衝効果があるので、施工後の重量物通過にも耐えやすい。
【0006】
つぎに、本考案の実施形態を図面に基づき説明する。 図1は本考案の一実施形態に係る石材シートの斜視図、図2は同石材シートの 部分断面図、図3は本考案の石材シートを用いた石貼り工事の一例を示す斜視図 である。
【0007】 図1および図2において、1は板状の石材、2は基材シート、3は接着剤であ る。石材1は基材シート2の表面に接着剤3で貼付されている。 石材1は、天然石でも人口石でもよい。形や大きさは特に制限はないが、石貼 り工事に用いられる程度のものであることが好ましい。厚さは余り薄いと割れや すく、かといって厚すぎると重くなるだけなので、通常用いられる厚さであれば よい。石材1の底面は基材シート2への接着強度を高めるため、平担であること を要するが、表面は平坦であっても、多少でこぼこがあってもよい。
【0008】 基材シート2は、複数個の石材1を貼付し運搬し保持できる強度があれば、と くに制限されず種々の素材を用いることができる。なお、好適なシートの一例と して、旭化成建材(株)が土木用地盤安定シート・土木用フィルター材として販 売するポリプロピレン熱圧着タイプ長繊維不織布(商品名:タイパー)をあげる ことができる。
【0009】 接着剤3としては、基材シート2に石材1を強固に接着できるものであれば、 とくに制限なくどのような接着剤でも利用できる。なお、好適な例として、エポ キシ系接着剤をあげることができる。
【0010】 本実施形態の石材シートの製造は、次のようにして行う。 基材シート2の上面に、石材1を接着剤3で接着していく。このとき、基材シ ート2の上に型枠を置いて、石材1を入れていくと、製作が容易になる。 基材を一人での寸法を特定の規格に合った寸法にしたり、指定された寸法にす るのは自由であり、また任意の不定形のシート形状にしてもよい。
【0011】 本実施形態の石材シートにより石貼り工法は、次のようにして行う。 石材シートを施工面に順々に敷いていき、石材1、1間に土を埋めていくだけ でよい。図3はそのような施工例を示している。このように施工が簡単で、量的 な拡大も容易であるため、施工コストを従来工法の約1/3 に低減することができ る。 このような施工場所の例としては、歩道、車道、庭、玄関、壁、コンクリート 構造物などが例示でき、これら以外にも種々の用途に用いることができる。
【0012】
請求項1の考案によれば、シート上にあらかじめ板状石材が貼付されているの で、現場での施工が容易であり、低コストで行える。また、板状石材に建築工事 で出てくる廃材や端材を利用すれば、石材のリサイクルが行える。さらに、接着 剤は緩衝効果があるので、施工後の重量物通過にも耐えやすい。
【図1】本考案の一実施形態に係る石材シートの斜視図
【図2】同石材シートの部分断面図
【図3】本考案の石材シートを用いた石貼り工事の一例
を示す斜視図
を示す斜視図
1 板状の石材 2 基材シート 3 接着剤
Claims (1)
- 【請求項1】基材シート上に、任意の形状の板状石材を
接着材で貼付したことを特徴とする石材シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000007608U JP3077195U (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | 石材シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000007608U JP3077195U (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | 石材シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3077195U true JP3077195U (ja) | 2001-05-11 |
Family
ID=43210220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000007608U Expired - Fee Related JP3077195U (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | 石材シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3077195U (ja) |
-
2000
- 2000-10-24 JP JP2000007608U patent/JP3077195U/ja not_active Expired - Fee Related
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