JP3076983B2 - コイン選別装置 - Google Patents

コイン選別装置

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JP3076983B2
JP3076983B2 JP10032469A JP3246998A JP3076983B2 JP 3076983 B2 JP3076983 B2 JP 3076983B2 JP 10032469 A JP10032469 A JP 10032469A JP 3246998 A JP3246998 A JP 3246998A JP 3076983 B2 JP3076983 B2 JP 3076983B2
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裕庸 平岩
久明 平岩
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高和工機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシン等
に使用されるコイン選別装置に関し、特に、前回のプレ
イ終了直後に、次回プレイ用のコインをどの様なタイミ
ングで投入しても、前記コイン選別装置のコイン返却部
の開口部とその開閉蓋との間にコインが挟まれて詰まっ
たりすることのないコイン選別装置に関する。
【0002】スロットマシンや駅の券売機のように、所
定個数のコインにより一定の動作を行う機器には、通
常、正規のコインと大きさの異なる異種コインを選別す
るとともに、投入されたコインの個数を計数し、機器の
作動に必要な所定個数を超える数のコインが投入された
場合に、余剰のコインを機器本体のコイン返却口に返却
するコイン選別装置が設けられている。このコイン選別
装置には、一方側にコイン投入部が、他方側にコインを
機器本体内に送出するためのコイン排出部が設けられ、
前記コイン投入部とコイン排出部との間に、正規のコイ
ンとは大きさの異なる異種コインの選別返却部と余剰コ
インの返却部とが設けられている。
【0003】次に、本発明が適用されるコイン選別装置
の基本的な構造の概要を図10〜図12に従って説明す
る。図10、図11は、専らパチンコ店に設置されるス
ロットマシン(通称;パチスロ)に使用されている一般
的な2種のコイン選別装置A、A’の各々の全体を示す
正面図で、図12(a)は図10のコイン返却部のW’
−W’線矢視断面図、図12(b)は図11のコイン返
却部のY’−Y’線矢視断面図である。
【0004】図10、図11において、図示せぬスロッ
トマシンの機器本体(以下、機器本体と略称することが
ある)に設けられたコイン投入口9から投入されたコイ
ンCは、コイン投入部1aを通ってコイン選別装置A、
A’内に導かれ、コイン排出部1bから機器本体内に送
出される。
【0005】コイン選別装置A、A’は、機器本体の前
面(ドア)内側に取り付けられる板状のコイン選別装置
本体(以下装置本体と記載する)1をベースとし、一方
側(図10、図11の紙面左側)にコイン投入部1a
が、他方側(図10、図11の紙面右側)にコイン排出
部1b が配置されている。コイン投入部1a とコイン排
出部1b とは装置本体1の一側縁(図10、図11の紙
面下側)の表面を直線状に隆起させて設けたコイン案内
通路3で結ばれており、前記コイン投入部1a から投入
されたコインCは、コイン案内通路3により円周部を案
内されてコイン排出部1b まで転動する。また装置本体
1の他側縁(図10、図11の紙面上側)が前記装置本
体の一側縁(図10、図11の紙面下側)よりも機器本
体前面側に近くなるように傾斜して前記機器本体の前面
(ドア)内側に取付けられており、装置本体1の内面に
よりコインCの側面を案内されてコイン排出部1b まで
移動する。
【0006】装置本体1には、コイン投入部1a側から
順に、正規のコインとは大きさの異なる異種コインをコ
イン選別装置から排除して図示せぬ機器本体のコイン返
却口に返却する異種コイン選別部2と、スロットマシン
等の機器を作動させるために必要な所定の個数(例えば
3個)を超える余剰のコインを前記機器本体の返却口に
返却するコイン返却部5と、前記所定個数のコインCの
通過を検出する検出部4とが設けられている。異種コイ
ン選別部2にはカバー10が装置本体1に軸10bによ
り回動自在に取付けられ、ばね10aにより常時閉方向
に付勢されている。
【0007】コイン返却部5は、コイン案内通路3の一
部を切欠いて余剰のコインを落下させるための開口部5
aが形成されていて、通常は開閉自在な開閉蓋7により
閉じられている。なお、図10と図12(a)に示す例
(コイン選別装置A)では、開閉蓋7に対峙してソレノ
イド6が設けられ、ソレノイド6が励磁されると開閉蓋
7がソレノイド6に吸着されて開口部5aが開放される
ようになっている。一方、図11と図12(b)に示す
例(コイン選別装置A’)では、開閉蓋7に対峙してソ
レノイド6が設けられ、ソレノイド6が励磁されると開
閉蓋7がソレノイド6に吸着されて開口部5aが閉じら
れるようになっている。
【0008】また、装置本体1のコイン返却部5には、
装置本体1に対して開閉自在なカバー11が設けられて
いる。カバー11を装置本体1に開閉自在に保持する軸
11b には蔓巻きばね11a が巻装されていて、カバー
11を常時閉方向側に付勢している。コイン選別装置
A、A’を清掃、補修する際には、このカバー11を開
いて作業を行うことができる。カバー11を閉じた際に
は、カバー11と装置本体1との間にコインCが一列だ
け通ることのできる間隙が形成され、コインCはこの間
隙を通って次のコイン排出部1b に流れる。前記図10
と図12(a)に示す例(コイン選別装置A)では、前
記開閉蓋7やソレノイド6等はこのカバー11の表面側
にブラケット12を介して取り付けられている。一方、
図11と図12(b)に示す例(コイン選別装置A’)
では、前記開閉蓋7はブラケット12を介し、ソレノイ
ド6は直接このカバー11の表面側に取り付けられてい
る。
【0009】コイン感知手段4は、コイン返却部5の上
方のコイン排出部1b寄りに配置された二組のセンサ4
d 、4e とからなり、これらセンサ4d 、4e は、装置
本体1の裏側に取付部材4a を介して取り付けられてい
る。装置本体1および前記カバ−11の開口部5a の上
方の同一位置に略同一サイズの穴4b と4c とが開けら
れ、この穴4b 、4c からセンサ4d 、4e が開口部5
a の上部に突出している。該センサ4d 、4e は、通常
コイン案内通路3を挟んで両側に対向して設けられた発
光管と受光管とを有し、前記発光管と受光管との間を横
断する光束をコインCが遮ることによりコイン感知信号
を出力する光電センサである。そのため、前記発光管と
受光管との間をコインCがスムースに通過できるよう
に、発光管および受光管の前記コイン案内通路3に面し
た面が装置本体1およびカバー11の内面から突出しな
いように、該内面と略同一平面内に含まれるように配置
されている。
【0010】そして、コインCがセンサ4d 、4e を順
次横切ることによりより、センサ4d 、4e から機器本
体に設けられたシーケンサ等の制御装置へ検出信号が出
力されるようになっている。前記制御装置は、前記検出
信号の入力回数からコインCの通過個数を計数し、所定
個数のコインが機器本体に送出されたと判断されたとき
には、指令信号を出力して、図10、図12(a)の例
(コイン選別装置A)では、ブラケット12の裏側に固
定されたソレノイド6が励磁され、付勢手段12a (コ
イルスプリング)により常時閉とされている開閉蓋7が
開いて開口部5a が開かれる。一方図11、図12
(b)に示す例(コイン選別装置A’)では、カバ−1
1の表側に固定されたソレノイド6の励磁が解かれ、該
ソレノイド6の励磁により常時閉とされている開閉蓋7
が付勢手段12a (コイルスプリング)により開いて開
口部5a が開かれる。これにより、余剰のコインは開口
部5aから落下して機器本体のコイン返却口に返却され
る。
【0011】上記図12(a)、(b)のコイン返却部
5の断面図に示されるように、従来のコイン返却部の構
造では、実線で示される開閉蓋7が閉じた状態では、該
開閉蓋7の屈曲した先端部7a の上面が装置本体1の下
端縁1c に接し、開口部5aは前記開閉蓋7の先端部7a
の上面と装置本体1の下端とによって、完全に閉じら
れている。一方、図10、図11および図12(a)、
(b)に示すように前記開口部5a におけるカバー11
の切欠き11n の下端縁11c と開閉蓋7の屈曲した先
端部7a の上面との間には、前記のような開閉蓋7の屈
曲した先端部7a の上面と装置本体(ベース板)1の下
端縁1c との接触を妨げないように、若干の間隙が設け
られている。
【0012】上記のように構成されたコイン選別装置A
またはA’を取り付けたスロットマシン機器本体でゲー
ムを行う場合は、前記コイン返却部5の開閉蓋7は以下
のように動作する。 (1)ゲーム開始時スロットマシンにコインCを投入
する前には、開閉蓋7は閉じており、所定個数(例えば
3個)までの正規のコインCが投入され、これらがコイ
ン選別装置Aのコイン排出部1bから前記機器本体へ送
出されるまでは、前記開閉蓋7は閉じたままである。 (2)所定個数のコインCが機器本体へ送出されたら、
スロットマシン機器本体はプレイ開始の条件が整う。そ
して、スロットマシン機器本体の前面のプレイ開始用ト
リガー(ノブ等)を操作すると、所定基数(例えば3
基)のリールユニットのリールが回転を始め、同時に前
記開閉蓋7が開き、プレー中にコインCが投入されて
も、前記コイン返却部5からコインCが返却される「キ
ャンセル」状態となる。 (3)スロットマシン機器本体の前面の前記所定個数の
リール回転停止用トリガー(押しボタン等)の全てが操
作されるか、全てのリールの回転が停止すると、プレー
終了となり、次のプレー開始の準備のために、前記コイ
ン返却部5の開閉蓋7が閉じる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記のような、従来の
コイン選別装置のコイン返却部の構造には、以下に示す
ような問題があった。すなわち、上記のように、スロッ
トルマシン機器本体のプレー終了時に、次のプレー開始
の準備のために、前記コイン返却部5の開閉蓋7が閉じ
るが、この開閉蓋7の閉動作のタイミングと、次のプレ
ーのためにコインCが投入され前記コイン返却部5を通
過するタイミングとの間の関係によって、図13
(a)、(b)で示すような次のような現象がおこる。
なお、図13(a)、(b)は、各々前記図10、図1
2(a)に示す例(コイン選別装置A)と図11、図1
2(b)に示す例(コイン選別装置A’)における開閉
蓋7の全閉位置と全開位置を含む3つの開閉位置と、コ
イン返却部5における装置本体1、カバー11およびコ
インの動作との関係の例を示す概略断面図である。
【0014】(1)開閉蓋7の閉動作開始前もしくは閉
動作開始直後で、該開閉蓋7により前記コイン返却部5
の開口部5a が殆ど閉じられず、開口部5a がまだ実質
的に開いている時に、コインCがコイン返却部5にを到
達するタイミングでコインCの投入が行われると、コイ
ンCはコイン返却部5から返却される(図11の二点鎖
線と、コインC3 、開閉蓋73 、開閉蓋先端部7a3
示す状態)。
【0015】(2)開閉蓋7の閉動作終了後もしくは閉
動作終了直前で、該開閉蓋7により前記コイン返却部5
の開口部5a が実質的に閉じられた後に、コインCがコ
イン返却部5を通過するタイミングでコインCの投入が
行われると、コインはコイン排出部1b からスロットマ
シン機器本体へ送出される(図13の実線と、コインC
1 、開閉蓋71 、開閉蓋先端部7a1 で示す状態)。
【0016】(3)開閉蓋7が閉動作終了直前で、開閉
蓋7の先端部7a と前記装置本体(ベース板)1の下端
縁1c との間にコインCが開口部5a から落下できる最
小限度の隙間が開いている状態の時、もしくは、コイン
Cの下端が前記装置本体(ベース板)1の下端よりも少
し下方の位置まで落下を開始した時に開閉蓋7の先端部
7a が落下中のコインCの側面に当接するようなタイミ
ングで、コインCがコイン返却部5に到達するようにコ
インCの投入が行われると、コインCが前記開閉蓋7の
先端部7a と前記装置本体1の下端縁1c およびカバー
11の内面との間に挟まれてしまうことがある(図13
の一点鎖線と、コインC2 、開閉蓋72 、開閉蓋先端部
7a2 で示す状態)。
【0017】上記(1)、(2)のような現象は特別問
題とならないが、上記(3)のような現象が起こると、
コイン返却部5でコインCが詰まってしまうので、次の
プレーが不可能になる。そこで、このようなコインCの
詰まりが生じたときに、スロットマシンがこれを検出し
て警報を発するので、パチンコ店等の従業員がこのよう
なトラブルを解消して、スロットマシンをプレー可能な
状態に復帰させなければならない。また、このようなト
ラブルが複数のスロットマシンで同時に、または連続的
に、あるいは断続的に頻発すると、トラブル解消が間に
合わなくて、顧客の店への信頼を失うことになるか、あ
るいは、従業員の数を増やしてトラブルに対処しなけれ
ばならないことになり不経済である。
【0018】本発明は、上記のような従来のコイン選別
装置の持つ、特にコイン返却部の構造に起因する問題点
を解消し、スロットマシン等での前回のプレイ終了後ど
のようなタイミングで次回プレイ用のコインを投入して
も、コイン返却部におけるコインの詰まりが殆ど生じる
ことのない、信頼性の高いコイン選別装置の提供を課題
とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
、本発明に係るコイン選別装置は、スロットマシンや
券売機のように所定個数のコインにより一定の動作を行
う機器の本体に取付けられ、コイン投入口から投入され
たコインをコイン案内通路に沿って案内し、正規のコイ
ンとは大きさの異なる異種コインを排除する異種コイン
選別部と、前記所定個数を超える余剰コインの返却を行
うコイン返却部と、該コイン返却部の前記コイン案内通
路の上方の開口部に設けられ前記コイン案内通路を転
動するコインの通過を感知するコイン感知手段と、所定
個数までのコインを前記機器本体へ送出するコイン排出
とを備えるコイン選別装置において、前記コイン返却
部(5)のコイン案内通路(3)に形成された開口部
(5a)の開閉蓋(7)が閉じた状態で、該開閉蓋
(7)の先端部(7a)の上面と、該開口部(5a)に
おける選別装置本体(1)の下縁(1c)との間に、所
定の高さの空隙が形成されるように前記選別装置本体
(1)の下端部に切欠き(1n)を設け、前記選別装置
本体(1)と対向するカバー(11)側に設けられた前
記コイン感知手段用開口部(4c)から前記コイン案内
通路(3)に面する前記コイン感知手段(4)の部品の
前面を、前記カバー(11)内面よりも後退するように
形成し、前記カバー(11)には、前記コイン感知手段
用開口部(4c)の下端に連続する所定の高さ範囲の開
口部(4cl)を設けることを特徴とする
【0020】本発明のコイン選別装置においては、前記
構成に加え、前記コイン返却部(5)の前記コイン案内
通路(3)の上方に面する所定の高さ範囲、かつ、少
なくとも前記開閉蓋(7)の先端部(7a)のコイン転
動方向の長さ範囲に対応する長さ範囲で、前記カバー
(11)の内面を前記範囲以外の内面位置よりも後退す
るように窪み(11p)を設けるか、もしくはカバー
(11)に開口部(11h)を設けてもよい。
【0021】
【0022】
【0023】
【発明の実施の形態】請求項1に係る本発明の実施の形
態を、添付の図面を用いて以下に説明する。図1は本発
明に係るコイン選別装置Aの実施の形態の構成を示す全
体正面図、図2は本発明に係る別のコイン選別装置A’
の実施の形態の構成を示す全体正面図、図3(a)は図
1のW−W線矢視断面図、図3(b)は図2のY−Y線
矢視断面図、図6(a)と図7(a)は図1と図3
(a)で示される請求項1に係る前記コイン選別装置A
の実施の形態の作用を説明するための概略図、図6
(b)と図7(b)は図2と図3(b)で示される請求
項1に係る前記コイン選別装置A’の実施の形態の作用
を説明するための概略図である。なお、上記本発明の実
施の形態の構成部品のうちで、前記図10〜図13に示
した従来のコイン選別装置と同じ構成部品には同じ符号
を付し、説明を省略する。
【0024】図1および図3(a)に示すコイン選別装
置Aの実施の形態の構成は、前記図10と図12(a)
で示した従来のコイン選別装置Aの構成とは下記の点で
相違する。すなわち、コイン返却部5の開口部5aにお
いて、従来の開閉蓋7の全閉位置、すなわち、従来の開
閉蓋7の先端部7aの上面が従来の装置本体1の下端縁
1c と接触した位置と略同じ全閉位置となるように、開
口部5a におけるカバー11の下端部の切欠き11n 部
のカバー下端縁11c の位置を下げ、このカバー11の
下端縁11c と上記開閉蓋7の先端部7a の上面が接す
る位置が全閉位置となるようにしている。その上で、装
置本体1の内面に平行で該内面より前記カバー11側へ
コインCの厚みだけ離れた平面と開閉蓋7の先端部7a
の上面とが交差する位置7usと、前記装置本体1の下端
縁1c との間の空隙の高さH1 が後述の所定の高さとな
るように、開口部5a における前記装置本体1に切欠き
1n を設けている
【0025】一方、図2と図3(b)に示すコイン選別
装置A' の実施の形態の構成は、前記図11と図12
(b)で示した従来のコイン選別装置A' の構成とは下
記の点で相違する。すなわち、コイン返却部5の開口部
5a において、従来の開閉蓋7の全閉位置、すなわち、
従来の開閉蓋7の先端部7a の上面が従来の装置本体1
の下端縁1c と接触した位置と略同じ全閉位置となるよ
うに、開口部5a におけるカバー11の下端部の切欠き
11n のカバー下端縁11c より下方に突出する1ない
し複数の突起11s を設け、この突起11s の下端縁と
上記開閉蓋7の先端部7a の上面が接する位置が全閉位
置となるようにしている。その上で、装置本体1の内面
に平行で該内面より前記カバー11側へコインCの厚み
だけ離れた平面と開閉蓋7の先端部7aの上面とが交差
する位置7usと、前記装置本体1の下端縁1c との間の
空隙の高さH1 が後述の所定の高さとなるように、開口
部5a における前記装置本体1に切欠き1n を設けてい
る。
【0026】上記のように構成された請求項1に係る本
発明の実施の形態としてのコイン選別装置AとA’の作
用について、図6、図7と前記図13を参照しつつ以下
に説明する。なお、図6は、前記空隙の高さH1 をコイ
ンの直径の約28%とした状態において、前記図13と
同じ開閉蓋7の3つの開閉位置および前記図13の一点
鎖線で示したコインC2 の落下高さ位置と同じ落下高さ
位置でコインC2 が挟まれる開閉蓋7の開閉位置と、コ
イン返却部5における装置本体1、カバー11およびコ
インCの状態・動作との関係の例を示す概略断面図であ
る。また、図7は開閉蓋7の全閉位置(71 と7a1で示
す)における、装置本体1、カバー11およびコインC
の状態・動作との関係の例を示す概略断面図である。
【0027】(1)図6の実線と、コインC1 、開閉蓋
1 、開閉蓋先端部7a1で示す開閉蓋7の全閉状態にお
いては、コインC1 は前記の空隙(装置本体1の切欠き
1n )を通過して滑り落ちる可能性はない。 (2)図6の一点鎖線と、コインC2 、開閉蓋72 、開
閉蓋先端部7a2 で示す開閉蓋の閉状態(閉角度)にお
いては、同じ閉状態(閉角度)の図13では開閉蓋先端
部7a2と装置本体(ベース板)1の下端縁1c とカバー
11の内面によってコインC2 が挟まれるのに対して、
コインC2 の側面と装置本体1の下端縁1cとの間に隙
間が生じており、コインC2 は矢印ロの方向に斜めに滑
り落ちる。このようにコインC2 が滑り落ちる現象の発
生する開閉蓋7の限界閉位置(限界閉角度)は、前記空
隙の高さH1 が大きくなるほど開閉蓋7の全閉状態側に
近くなる。因みに、前記図13の一点鎖線でしめすコイ
ンC2 の落下高さ位置と同じ落下高さ位置において、コ
インC2 が前記図13と同様に挟まれる開閉蓋7の開閉
位置を、コインC2 ’、開閉蓋72 ’、開閉蓋先端部7
2 ’の一点鎖線で示したが、図6(a)のコイン選別
装置Aと図6(b)のコイン選別装置装置A' のいずれ
の場合も、開閉蓋7が図13(a)、(b)のそれぞれ
に示す位置よりも、全閉位置よりに移動している。 (3)図6の二点鎖線と、コインC3 、開閉蓋73 、開
閉蓋先端部7a3で示す開閉蓋の全開状態においては、前
記の空隙(装置本体1の切欠き1n )に影響を受けるこ
となく、同じ全開状態の図13の場合と同様に、矢印イ
で示す装置本体1の内面と平行な方向にコインC3 が落
下する。
【0028】なお、前記(2)項で説明したような、コ
インCが開閉蓋7の先端部7a と装置本体1の下端縁1
c とカバ11ーの内面により挟まれる開閉蓋7の限界閉
位置(限界閉角度)は、コインCの厚みと直径、装置本
体1とカバー11との内面間間隔が一定とすれば、 前記位置7usから装置本体1の下端縁1c までの高さ
1 コインCの落下高さ位置 等によって決まり、前記高さH1 が高いほど、限界閉位
置は全閉位置に近くなる。
【0029】また、上記高さH1 が定まれば、開閉蓋7
の限界閉位置は、コインCの落下高さ位置に応じて以下
のように決まる。 (1)当然のことであるが、コインCの下端の前記カバ
ー11側の角部が前記開閉蓋7の先端部7a の全閉位置
の上面位置より上の位置にあるときに開閉蓋7が全閉す
れば、コインCは前記のように挟まれることはない。 (2)コインCの下端の前記カバー11側の角部が前記
開閉蓋7の先端部7a の全閉位置の上面位置以下の位置
まで落下した位置から、コインCの上端の前記カバー1
1側の角部が、前記図7のコインCf のカバー11側の
側面が全閉した開閉蓋71 の先端部7a1の最先端と、コ
インCf の装置本体1側の側面が該装置本体1の切欠き
1n 部における下端1c の内側角と、コインCf の上端
のカバー11側の角がカバー11の内面と、それぞれ接
した状態における、前記コインCfの上端のカバー11
側の角の高さ位置で定義されるコイン自由落下開始高さ
位置Tcfまでの間にある時に、前記開閉蓋7が全閉する
ようなタイミングの場合、コインCの落下高さ位置が下
がるにつれて、コインCが挟まれる前記開閉蓋7の前記
限界閉位置は次第に全閉位置側に近づいていく。 (3)コインCの上端の前記カバー11側の角部が、前
記図7で示したコイン自由落下開始高さ位置Tcfより下
の位置まで落下してから、前記開閉蓋7が全閉するよう
なタイミングの場合、コインCはもう挟まれることはな
く、常に、図7の矢印ハで示す方向に落下する。
【0030】なお、図7(a)、(b)の一点鎖線のコ
インCfuで示すように、コインCfuの下端のカバー11
側の角が蓋7の全閉位置における先端部7a1の先端位置
にあって、コインCfuの上端のカバー11側の角がカバ
ー11の内面と接している状態における、該コインCfu
の装置本体1側の側面が装置本体1の内面と交差する高
さ位置を1cfu とし、前記高さ位置7usから前記高さ位
置1cfu までの高さをH1uとすると、この高さH1uが、
開閉蓋7の全閉状態においてコインCが常に落下するよ
うなことのない切欠き1n の上限高さとなる。つまり、
前記高さH1u以上に切欠き1n の高さを高くすると開閉
蓋7の全閉状態においてコインCが常に落してしまうこ
とになる。従って切欠き1n の高さは、前記高さH1u
下としなければならない。
【0031】次に請求項2に係る本発明の実施の形態
を、添付の図面を用いて以下に説明する。図1は本発明
に係るコイン選別装置Aの実施の形態の構成を示す全体
正面図、図2は本発明に係る別のコイン選別装置A’の
実施の形態の構成を示す全体正面図、図4(a)は、前
記図1のコイン選別装置装置AのX−X線矢視側断面
図、図4(b)は、前記図2のコイン選別装置装置A’
のZ−Z線矢視側断面図、図8(a)は、上記図1と図
4(a)で示される請求項2に係る本発明の実施の形態
(コイン選別装置A)の作用を説明するための概略図、
図8(b)は図2と上記図4(b)で示される請求項2
に係る本発明の実施の形態(コイン選別装置装置A’)
の作用を説明するための概略図である。
【0032】上記図1と図4(a)で示される請求項2
に係るコイン選別装置Aの実施の形態の構成は、前記図
1と図3(a)で示される請求項1に係るコイン選別装
置Aの実施の形態の構成に加えて、前記コイン返却部5
の開口部5a の上方のコインCの通過部の上部に面する
所定の高さ範囲、かつ、開口部5a のコイン投入部1a
側端部より前記カバ−11のコイン感知手段4の貫通用
の穴4c のコイン投入部1a 側端に繋がるまでの長さ範
囲で、前記カバ−11の内面を前記範囲以外の内面位置
よりも後退するように窪み11p を設けて、構成してい
る。なお、前記窪み11p の下端位置は、前記図3
(a)で定義した位置7usより後述する所定の高さH2
の位置とし、窪み11p の上端位置は、コインCの上端
より間隙G=1〜2mm程度高い位置とすればよい。
【0033】上記図2と図4(b)で示される請求項2
に係るコイン選別装置A’の実施の形態の構成は、前記
図1と図3(b)で示される請求項1に係るコイン選別
装置A’の実施の形態の構成に加えて、前記コイン返却
部5の開口部5a の上方のコインCの通過部の上部に面
する所定の高さ範囲、かつ、開口部5a のコイン投入部
1a 側端部より前記カバ−11のコイン感知手段4の貫
通用の穴4c のコイン投入部1a側端に繋がるまでの長
さ範囲で、前記カバ−11に開口部11h を設けて、構
成している。なお、前記開口部11h の下端位置は、前
記図3(b)で定義した位置7usより後述する所定の高
さH2 の位置とし、開口部11h の上端位置は、コイン
Cの上端より間隙G=1〜2mm程度高い位置とすればよ
い。
【0034】上記のように構成された請求項2に係る本
発明の実施の形態としてのコイン選別装置AとA' の作
用について、図8および図9と前記図13を参照しつつ
以下に説明する。なお、図8(a)および図9(a)
は、前記位置7usより前記窪み11pの下端までの高さ
2 をコインCの直径の約50%とした状態において、
また、図8(b)および図9(b)は、前記位置7usよ
り前記開口部11h の下端までの高さH2 をコインCの
直径の約50%とした状態において、前記図13と同じ
開閉蓋7の3つの開閉位置、および前記図13の一点鎖
線で示したコインC2 の落下高さ位置と同じ落下高さ位
置でコインC2 が挟まれる開閉蓋7の開閉位置と、コイ
ン返却部5における装置本体(ベース板)1、カバー1
1およびコインCの状態・動作との関係の例を示す概略
断面図である。
【0035】(1)図8の実線と、コインC1 、開閉蓋
1 、開閉蓋先端部7a1で示す開閉蓋の全閉状態におい
ては、コインC1 は前記の空隙(装置本体1の切欠き1
n )を通過して滑り落ちる可能性はない。 (2)図8の一点鎖線と、コインC2 、開閉蓋72 、開
閉蓋先端部7a2で示す開閉蓋の閉状態(閉角度)におい
ては、同じ閉状態(閉角度)の図13では開閉蓋先端部
7a2と装置本体(ベース板)1の下端縁1c とカバー1
1の内面によってコインC2 が挟まれるのに対して、コ
インC2 の装置本体1側の側面と装置本体1の切欠き1
n 部における下端縁1c との間、および、コインC2
カバー11側の側面と該カバ−11の窪み11p または
開口部11h のそれぞれの下端縁11pbまたは11hbと
の両方に隙間が生じており、コインC2 は矢印ロの方向
に斜めに滑り落ちる。なお、前記のようにコインC2
滑り落ちる現象の発生する開閉蓋7の限界閉位置(限界
閉角度)は、前記空隙の高さH1 が大きくなるほど、開
閉蓋7の全閉状態側に近くなる。因みに、前記図13の
一点鎖線でしめすコインC2 の落下高さ位置と同じ落下
高さ位置において、コインCが前記図13の場合と同様
に挟まれる開閉蓋7の開閉位置を、図8に一点鎖線と、
コインC2'、開閉蓋72'、開閉蓋先端部7a2'で示した
が、図8(a)のコイン選別装置装置Aの場合は、開閉
蓋7が図13(a)に示す位置より略全閉状態に近い位
置まで移動し、図8(b)のコイン選別装置装置A' の
場合も、開閉蓋7が図13(b)に示す位置よりも全閉
位置よりに移動している。 (3)図8の二点鎖線と、コインC3 、開閉蓋73 、開
閉蓋先端部7a3で示す開閉蓋の全開状態においては、前
記の空隙(装置本体1の切欠き1n )や前記のカバー1
1の窪み11p や開口部11h に影響を受けることな
く、同じ全開状態の図11の場合と同様に、矢印イで示
す装置本体1の内面と平行な方向にコインC 3 が落下す
る。
【0036】なお、前記(2)項で説明したような、コ
インCが開閉蓋7の先端部7a と装置本体1の下端縁1
c とカバ11ーの内面により挟まれる開閉蓋7の限界閉
位置は、コインCの厚みと直径、装置本体1とカバー1
1との内面間間隔が一定とすれば、 前記位置7usから装置本体1の下端縁1c までの高さ
1 前記位置7usからカバー11の窪み11p または開口
部11h のそれぞれの下端縁11pbまたは11hbまでの
高さH2 コインCの落下高さ位置 等によって決まり、前記高さH1 が高いほど、また前記
高さH2 が低いほど、限界閉位置(限界閉角度)は全閉
位置に近くなる。
【0037】また、上記高さH1 およびH2 が定まれ
ば、開閉蓋7の限界閉位置(限界閉角度)は、コインC
の落下高さ位置に応じて以下のように決まる。 (1)当然のことであるが、コインCの下端の前記カバ
ー11側の角部が前記開閉蓋7の先端部7a の全閉位置
の上面位置より上の位置にあるときに開閉蓋7が全閉す
れば、コインCは前記のように挟まれることはない。 (2)コインCの下端の前記カバー11側の角部が前記
開閉蓋7の先端部7a の全閉位置の上面位置以下の位置
まで落下した後で、コインCの上端の前記カバー11側
の角部が前記カバー11の窪み11p または開口部11
h のそれぞれの下端縁11pbまたは11hbの位置までに
落下するまでの間に、前記開閉蓋7が全閉するようなタ
イミングの場合、コインCが挟まれる前記開閉蓋7の前
記限界閉位置(限界閉角度)は、前記図8の一点鎖線、
開閉蓋72'、開閉蓋先端部7a2' 、コインC2'で示した
閉位置と同じ一定の閉位置となる。 (3)コインCの上端の前記カバー11側の角部が、前
記カバー11の窪み11p または開口部11h のそれぞ
れの下端縁11pbまたは11hbの位置から、コインCの
上端の前記カバー11側の角部が、前記図9のコインC
flのカバー11側の側面が全閉した開閉蓋71 の先端部
7a1の最先端と、コインCflの装置本体1側の側面が該
装置本体1の切欠き1n 部における下端1c の内側角
と、コインCf の上端のカバー11側の角がカバー11
の内面と、それぞれ接した状態における、前記コインC
flの上端のカバー11側の角の高さ位置で定義されるコ
イン自由落下開始高さ位置11pbl または11hbl まで
の間にある時に、前記開閉蓋7が全閉するようなタイミ
ングの場合、コインCの落下高さ位置が下がるにつれ
て、コインCが挟まれる前記開閉蓋7の前記限界閉位置
は次第に全閉位置側に近づいていく。 (4)コインCの上端の前記カバー11側の角部が、前
記図9で示したコイン自由落下開始高さ位置11pbl ま
たは11hbl より下の位置まで落下してから、前記開閉
蓋7が全閉するようなタイミングの場合、コインCはも
はや挟まれることなく、常に、図9の矢印ハで示す方向
に落下する。
【0038】なお、図9の装置本体1の切欠きの高さH
1 を図9に示す高さに固定した場合、図9の実線で示す
コインCflが示すように、コインCflのカバー11側の
側面が全閉した開閉蓋の先端部7a1の最先端と、コイン
Cflの装置本体1側の側面が切欠き1n における装置本
体1 の下端1c の内側角と、コインCflの上端のカバー
11側の角がカバー11の内面とそれぞれ接した状態に
おける、コインCflの上端のカバー11側の角の高さ位
置11pbl または11hbl よりも前記窪み11p の下端
11pbまたは前記開口11の下端11hbがそれぞれ下に
くると、換言すれば、前記高さ位置7usより前記窪み1
1p の下端11pbまたは前記開口部11h の下端11hb
までのそれぞれの高さH2 が、前記高さ位置7usより前
記高さ位置11pbl または11hbl までのそれぞれの高
さH2lよりも小さくなると、前記開閉蓋7が71 および
7a1で示す全閉状態にあっても、コインCは常に落下す
るようになる。従って、前記高さH1 が前記のように固
定された場合には、前記高さ位置7usより前記窪み11
p の下端11pbまたは前記開口部11h の下端11hbま
でのそれぞれの高さH2 が、前記高さ位置7usより前記
高さ位置11pbl または11hbl までのそれぞれの高さ
2lよりも大きくしなければならない。
【0039】一方、図9の前記高さ位置7usより前記窪
み11p の下端11pbまたは前記開口部11h の下端1
1hbまでのそれぞれの高さH2 を図9に示す高さに固定
した場合、図9の一点鎖線で示すコインCfuの下端のカ
バー11側の角が蓋7の全閉位置における先端部7a1
先端位置にあって、コインCfuのカバー11側の側面が
前記窪み11p の下端11pbの装置本体1側の角または
前記開口部11h の下端11hbの装置本体1側の角とそ
れぞれ接した状態において、コインCfuの装置本体1側
の側面が装置本体1の内面と交差する高さ位置を1cfu
として、前記高さ位置7usより前記高さ位置1cfu まで
の高さをH1uとすると、前記切欠き部の高さH1 が前記
高さをH1uよりも高くなると前記開閉蓋7が71 および
7a1で示す全閉状態にあっても、コインCは常に落下す
るようになる。従って、前記高さH2 が前記のように固
定された場合には、前記切欠き部の高さH1 を前記高さ
1uよりも小さくしなければならない。
【0040】上記のように、請求項2に係る本実施の形
態においては、前記高さ位置7usより装置本体1 の切欠
き1n 部における下端1c までの高さはH1 と、前記高
さ位置7usより前記カバー11の窪み11p の下端11
pbまたは前記開口部11h の下端11hbまでのそれぞれ
の高さH2 とは、コインCが開閉蓋7の先端部7atと装
置本体の切欠き1n 部における下端1c とカバー11の
内面とによって挟まれる現象や、開閉蓋7の全閉状態に
おいてコインCが常に落下するか否かという現象に関し
て相互に影響し合うので、高さH1 と高さH2 とを決定
するに当たって留意が必要である。
【0041】次に、請求項3および請求項4に係る本発
明の実施の形態の構成を、添付の図面を用いて以下に説
明する。図5(a)は、前記図1のコイン選別装置Aの
W−W線矢視側断面図、図5(b)は、前記図2のコイ
ン選別装置A' のY−Y線矢視側断面図である。
【0042】前記図1と図5(a)、あるいは前記図2
と図5(b)で示される請求項3に係るコイン選別装置
Aとコイン選別装置A’の実施の形態の構成は、前記図
1と図3(a)または前記図1と図4(a)で示される
請求項1または請求項2に係るコイン選別装置Aの実施
の形態の構成、あるいは前記図1と図3(b)または前
記図1と図4(b)で示される請求項1または請求項2
に係るコイン選別装置A’の実施の形態の構成に加え
て、前記カバ−11側に設けられた開口部4cから前記
コイン案内通路3に面する前記コイン感知手段4の部品
の前面を、前記カバー11の内面よりも後退するように
形成したものである。
【0043】さらに、前記図1と図5(a)、あるいは
前記図2と図5(b)で示される示される請求項4に係
るコイン選別装置Aとコイン選別装置A’の実施の形態
の構成は、前記図1と図5(a)、あるいは前記図2と
図5(b)で示される請求項3に係るコイン選別装置A
の実施の形態の構成に加えて、前記カバ−11に前記コ
イン感知手段用開口部4c の下端に連続する所定の高さ
範囲の開口部4clを形成して、構成したものである。な
お、前記開口部4clの下端位置は、前記図4で定義した
位置7usより前述した所定の高さH2 の位置とすればよ
い。
【0044】上記図1と図5(a)で示される請求項3
や請求項4に係るコイン選別装置Aの実施の形態、ま
た、上記図2と図5(b)で示される請求項3や請求項
4に係るコイン選別装置A' の実施の形態の作用は、前
記図8と図9で説明した請求項2に係る本発明の実施の
形態の作用と略同等であるので説明を省略する。
【0045】以上、本発明のコイン選別装置装置の実施
の形態の例とその作用について説明したが、本発明は上
記の実施の形態に限られず、構成の要旨を逸脱しない範
囲内で他の実施の態様をも含むことは論ずるまでもな
い。
【0046】
【発明の効果】本発明のコイン選別装置によれば、本発
明のコイン選別装置を装着したパチンコ店のスロットル
マシン等のゲーム機で、前回のプレイが終了した直後、
コイン選別装置のコイン返却部の開口部開閉蓋の自動的
な閉動作開始から、全閉状態になるまでの間に、コイン
が前記コイン返却部の開口部に到達するようなタイミン
グで次回のプレイ用のコインが投入されても、前記開閉
蓋とコイン選別装置本体(ベース板)の下端縁および前
記コイン返却部のカバーとの間にコインが挟まれて、該
コイン返却部でコインが詰まるというようなトラブルが
殆ど発生することがなくなる。その結果、顧客の店への
信頼を失うことがなくり、あいは、トラブル対処のため
に従業員の数を増やす必要がなくなり、効率がよく経済
的な店の運営が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態(コイン選別装置
A)の全体の構成を示す正面図である。
【図2】 本発明の他の実施の形態(コイン選別装置
A’)の全体の構成を示す正面図である。
【図3】 請求項1に係る実施の形態のコイン選別装
置の断面構成を示し、(a)は図1のW−W線矢視断面
図、(b)は図2のY−Y線矢視断面図である。
【図4】 請求項2に係る実施の形態のコイン選別装
置の断面構成を示し、(a)は図1のX−X線矢視断面
図、(b)は図2のZ−Z線矢視断面図である。
【図5】 請求項3および請求項4に係る実施の形態
のコイン選別装置の断面構成を示し、(a)は図1のX
−X線矢視断面図、(b)は図2のZ−Z線矢視断面図
である。
【図6】 (a)は図1と図3(a)で示す請求項1
に係る実施の形態(コイン選別装置A)の作用を説明す
るための概略図、(b)は図2と図3(b)で示す請求
項1に係る実施の形態(コイン選別装置A’)の作用を
説明するための概略図である。
【図7】 (a)は図1と図3(a)で示す請求項1
に係る実施の形態(コイン選別装置A)の作用を説明す
るための別の概略図、(b)は図2と図3(b)で示す
請求項2に係る実施の形態(コイン選別装置A’)の作
用を説明するための別の概略図である。
【図8】 (a)は図1と図4(a)で示す請求項2
に係る実施の形態(コイン選別装置A)の作用を説明す
るための概略図、(b)は図2と図4(b)で示す請求
項2に係る実施の形態の(コイン選別装置A’)の作用
を説明するための概略図である。
【図9】 (a)は図1と図4(a)で示す請求項2
に係る実施の形態(コイン選別装置A)の作用を説明す
るための別の概略図、(b)は図2と図4(b)で示す
請求項2に係る実施の形態の(コイン選別装置A’)の
作用を説明するための別の概略図である。
【図10】 従来例のコイン選別装置Aの全体の構成
を示す正面図である。
【図11】 他の従来例のコイン選別装置A’の全体
の構成を示す正面図である。
【図12】 (a)は図10のW’−W’線矢視断面
図、(b)は図11のY’−Y’線矢視断面図である。
【図13】 (a)は図10と図12(a)で示す従
来例(コイン選別装置A)の作用を説明するための概略
図、(b)は図11と図12(b)で示す他の従来例
(コイン選別装置A’)の作用を説明するための概略図
である。
【符号の説明】 A、A’ コイン選別装置 C コイン 1 装置本体(ベース板) 1a コイン投入部 1b コイン排出部 1c 装置本体(ベース板)下端縁 1n 切欠き 2 異種コイン選別部 3 コイン案内通路 4 検出部(センサ) 4f1 センサ内面 4f2 センサ内面 4b コイン感知手段(センサ)用開口部 4c コイン感知手段(センサ)用開口部 4cl 開口部 5 コイン返却部 5a 開口部 6 ソレノイド 7 開閉蓋 7a 開閉蓋先端部 11 カバー 11c カバー下端面 11n 切欠き 11s 突起 11p 窪み 11h 開口部 12 ブラケット 12a コイルスプリング(付勢手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−306977(JP,A) 実開 昭63−126983(JP,U) 実開 平2−55374(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07D 1/00 - 9/06 G07F 9/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットマシンや券売機のように所定個
    数のコインにより一定の動作を行う機器の本体に取付け
    られ、コイン投入口から投入されたコインをコイン案内
    通路に沿って案内し、正規のコインとは大きさの異なる
    異種コインを排除する異種コイン選別部と、前記所定個
    数を超える余剰コインの返却を行うコイン返却部と、該
    コイン返却部の前記コイン案内通路の上方の開口部に設
    けられ前記コイン案内通路を転動するコインの通過を
    感知するコイン感知手段と、所定個数までのコインを前
    記機器本体へ送出するコイン排出部とを備えるコイン選
    別装置において、 前記コイン返却部(5)のコイン案内通路(3)に形成
    された開口部(5a)の開閉蓋(7)が閉じた状態で、
    該開閉蓋(7)の先端部(7a)の上面と、該開口部
    (5a)における選別装置本体(1)の下縁(1c)と
    の間に、所定の高さの空隙が形成されるように前記選別
    装置本体(1)の下端部に切欠き(1n)を設け 前記選別装置本体(1)と対向するカバー(11)側に
    設けられた前記コイン感知手段用開口部(4c)から前
    記コイン案内通路(3)に面する前記コイン感知手段
    (4)の部品の前面、前記カバー(11)内面よりも
    後退するように形成し、 前記カバー(11)に、前記コイン感知手段用開口部
    (4c)の下端に連続する所定の高さ範囲の開口部(4
    cl)を設けることを特徴とするコイン選別装置。
  2. 【請求項2】 前記コイン返却部(5)の前記コイン案
    内通路(3)の上方に面する所定の高さ範囲、かつ、
    少なくとも前記開閉蓋(7)の先端部(7a)のコイン
    転動方向の長さ範囲に対応する長さ範囲で、前記カバー
    (11)の内面を前記範囲以外の内面位置よりも後退す
    るように窪み(11p)を設けるか、もしくはカバー
    (11)に開口部(11h)を設けることを特徴とする
    請求項1に記載のコイン選別装置。
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