JP3076840B1 - 消臭剤組成物 - Google Patents
消臭剤組成物Info
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- JP3076840B1 JP3076840B1 JP11065352A JP6535299A JP3076840B1 JP 3076840 B1 JP3076840 B1 JP 3076840B1 JP 11065352 A JP11065352 A JP 11065352A JP 6535299 A JP6535299 A JP 6535299A JP 3076840 B1 JP3076840 B1 JP 3076840B1
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Abstract
【要約】
【課題】ペット等の糞便から発生する悪臭に対し、即効
性があり、かつ、持続的に効果のある消臭剤組成物を提
供する 【解決手段】消臭作用を有する植物由来物質の少なくと
も1種以上と、ウレアーゼ阻害剤と、リパーゼと、アル
コールとを配合することを特徴とする消臭剤組成物。
性があり、かつ、持続的に効果のある消臭剤組成物を提
供する 【解決手段】消臭作用を有する植物由来物質の少なくと
も1種以上と、ウレアーゼ阻害剤と、リパーゼと、アル
コールとを配合することを特徴とする消臭剤組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペット等の糞便か
ら発生する悪臭に対し、優れた消臭効果を有する消臭剤
組成物に関するものである。
ら発生する悪臭に対し、優れた消臭効果を有する消臭剤
組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ペット等の糞便から発生する悪臭物質と
して、アンモニア、トリメチルアミンや、酪酸、プロピ
オン酸等の低級脂肪酸がある。
して、アンモニア、トリメチルアミンや、酪酸、プロピ
オン酸等の低級脂肪酸がある。
【0003】一般に消臭方法としては、物理的消臭法、
化学的消臭法、生物的消臭法と感覚的消臭法、例えば、
活性炭等の吸着作用を利用して悪臭成分を除去する方
法、酸やアルカリを用いて悪臭成分を中和する方法、触
媒による酸化還元作用で悪臭成分を分解する方法、微生
物を担体に付着させ充填して利用する方法、香料でマス
キングする方法等があり、そのための物質も種々考案さ
れている。
化学的消臭法、生物的消臭法と感覚的消臭法、例えば、
活性炭等の吸着作用を利用して悪臭成分を除去する方
法、酸やアルカリを用いて悪臭成分を中和する方法、触
媒による酸化還元作用で悪臭成分を分解する方法、微生
物を担体に付着させ充填して利用する方法、香料でマス
キングする方法等があり、そのための物質も種々考案さ
れている。
【0004】しかしながら、これらの方法は、効果が一
時的なものであったり、限られた悪臭物質に対してのみ
にしか作用がなかったり、また、大規模な装置を必要と
する欠点を有しており、必ずしも満足できる効果は得ら
れていない。そのため、手軽に使用でき、消臭効果に持
続性のある消臭剤の開発が求められている。
時的なものであったり、限られた悪臭物質に対してのみ
にしか作用がなかったり、また、大規模な装置を必要と
する欠点を有しており、必ずしも満足できる効果は得ら
れていない。そのため、手軽に使用でき、消臭効果に持
続性のある消臭剤の開発が求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】手軽に使用できる消臭
剤としては、液状で噴霧するタイプのもの等がある。し
かし、既存の消臭剤は、既に発生している悪臭に対して
消臭する一時的なものである。従って、悪臭原因物質が
残存していると、新たに悪臭が発生し、それに対しては
効果を発揮できないものであった。例えば、尿と糞便が
残存していると、尿中の尿素が糞便中の微生物のウレア
ーゼにより新たなアンモニアを発生するので、それに対
しては無効であった。
剤としては、液状で噴霧するタイプのもの等がある。し
かし、既存の消臭剤は、既に発生している悪臭に対して
消臭する一時的なものである。従って、悪臭原因物質が
残存していると、新たに悪臭が発生し、それに対しては
効果を発揮できないものであった。例えば、尿と糞便が
残存していると、尿中の尿素が糞便中の微生物のウレア
ーゼにより新たなアンモニアを発生するので、それに対
しては無効であった。
【0006】そこで、ペット等の糞便から発生する悪臭
に対し、即効性があり、かつ、持続的に効果のある消臭
剤組成物を提供することが本発明の課題である。
に対し、即効性があり、かつ、持続的に効果のある消臭
剤組成物を提供することが本発明の課題である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、即効性の
消臭作用を有する植物由来物質に、新たなアンモニア発
生を抑制するウレアーゼ阻害剤と、低級脂肪酸に対して
エステル化するリパーゼと、アルコールを配合すること
により、即効性があり、かつ持続的効果のある消臭剤組
成物が得られることを見いだし、本発明を完成した。
消臭作用を有する植物由来物質に、新たなアンモニア発
生を抑制するウレアーゼ阻害剤と、低級脂肪酸に対して
エステル化するリパーゼと、アルコールを配合すること
により、即効性があり、かつ持続的効果のある消臭剤組
成物が得られることを見いだし、本発明を完成した。
【0008】すなわち、本発明は、ハンノキ乃至タイワ
ンハンノキの乾燥粉末物を蒸留して得られる留出液と、
ウレアーゼ阻害剤と、リパーゼと、アルコールとを配合
することを特徴とするペット用消臭剤組成物にある。
ンハンノキの乾燥粉末物を蒸留して得られる留出液と、
ウレアーゼ阻害剤と、リパーゼと、アルコールとを配合
することを特徴とするペット用消臭剤組成物にある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の構成について詳細
に説明する。
に説明する。
【0010】本発明に用いられる即効性の消臭作用を有
する植物由来物質としては種々あるが、例えば、緑茶、
ウーロン茶等の茶エキス、ハンノキ乃至タイワンハンノ
キの乾燥粉末物を蒸留して得られる留出液(特開平7−
148235号公報、以下、アルナスと略記する)等が
挙げられる。その使用量は植物由来物質により異なる
が、例えば、茶エキスの場合は0.01%〜5%、好ま
しくは0.1%〜2%であり、アルナスの場合は10%
〜組成残量(溶媒として水の代わりに使用)、好ましく
は20%以上である。
する植物由来物質としては種々あるが、例えば、緑茶、
ウーロン茶等の茶エキス、ハンノキ乃至タイワンハンノ
キの乾燥粉末物を蒸留して得られる留出液(特開平7−
148235号公報、以下、アルナスと略記する)等が
挙げられる。その使用量は植物由来物質により異なる
が、例えば、茶エキスの場合は0.01%〜5%、好ま
しくは0.1%〜2%であり、アルナスの場合は10%
〜組成残量(溶媒として水の代わりに使用)、好ましく
は20%以上である。
【0011】本発明に用いられるウレアーゼ阻害剤とし
ては種々のものがあるが、例えば、ホウ酸、タンニン
酸、p−ベンゾキノン、ヒドロキノン、ヒドロキサム
酸、チオ尿素等が挙げられる。その使用量はウレアーゼ
阻害活性の強さにより異なるが、例えば、ホウ酸の場合
は0.02%〜5%、好ましくは0.5%〜3%であ
り、タンニン酸の場合は0.01%〜10%、好ましく
は0.5%〜5%であり、p−ベンゾキノンの場合は
0.001%〜0.2%、好ましくは0.01%〜0.
1%である。
ては種々のものがあるが、例えば、ホウ酸、タンニン
酸、p−ベンゾキノン、ヒドロキノン、ヒドロキサム
酸、チオ尿素等が挙げられる。その使用量はウレアーゼ
阻害活性の強さにより異なるが、例えば、ホウ酸の場合
は0.02%〜5%、好ましくは0.5%〜3%であ
り、タンニン酸の場合は0.01%〜10%、好ましく
は0.5%〜5%であり、p−ベンゾキノンの場合は
0.001%〜0.2%、好ましくは0.01%〜0.
1%である。
【0012】本発明に用いられる低級脂肪酸に対してエ
ステル化するリパーゼはエステル化活性を有するリパー
ゼから広く選ぶことが出来るが、例えば、酵母の一種で
あるカンジダ(Candida)属の微生物が産生する
リパーゼ等が挙げられる(特開平9−225015号公
報)。その使用量は0.001%〜10%が好ましく、
更に好ましくは0.01%〜1%である。また、アルコ
ールはエチルアルコール、メチルアルコール、プロピル
アルコール等の低級アルコールがあるが、安全性の面か
らエチルアルコールが好ましく、その使用量は2〜20
%が好ましい。
ステル化するリパーゼはエステル化活性を有するリパー
ゼから広く選ぶことが出来るが、例えば、酵母の一種で
あるカンジダ(Candida)属の微生物が産生する
リパーゼ等が挙げられる(特開平9−225015号公
報)。その使用量は0.001%〜10%が好ましく、
更に好ましくは0.01%〜1%である。また、アルコ
ールはエチルアルコール、メチルアルコール、プロピル
アルコール等の低級アルコールがあるが、安全性の面か
らエチルアルコールが好ましく、その使用量は2〜20
%が好ましい。
【0013】本発明の消臭剤組成物は、必要により適当
な公知の賦形剤、包接剤、担体等を用い、液状、固形
状、紙状、ゲル状、ペースト状、粒状、粉末状、顆粒状
等種々の剤形とすることができる。液状とした場合に
は、ポンプスプレー方式、窒素ガスやジメチルエーテル
等のガスを用いた噴霧スプレー方式等で用いることがで
きる。また、リパーゼと、その他のものとを分けた2剤
型とし、用時調製型の形態として用いることもできる。
な公知の賦形剤、包接剤、担体等を用い、液状、固形
状、紙状、ゲル状、ペースト状、粒状、粉末状、顆粒状
等種々の剤形とすることができる。液状とした場合に
は、ポンプスプレー方式、窒素ガスやジメチルエーテル
等のガスを用いた噴霧スプレー方式等で用いることがで
きる。また、リパーゼと、その他のものとを分けた2剤
型とし、用時調製型の形態として用いることもできる。
【0014】本発明の消臭剤組成物を用いれば、既に存
在している悪臭に対しては消臭効果のある植物由来物質
で消臭し、尿中の尿素と糞便中の微生物のウレアーゼに
より新たに発生するアンモニアをウレアーゼ阻害剤によ
り抑制し、低級脂肪酸に対してはリパーゼとアルコール
によるエステル化で芳香を生じさせ、悪臭成分を長時間
マスキングさせることで消臭することで、即効性があ
り、かつ持続的に消臭することができる。
在している悪臭に対しては消臭効果のある植物由来物質
で消臭し、尿中の尿素と糞便中の微生物のウレアーゼに
より新たに発生するアンモニアをウレアーゼ阻害剤によ
り抑制し、低級脂肪酸に対してはリパーゼとアルコール
によるエステル化で芳香を生じさせ、悪臭成分を長時間
マスキングさせることで消臭することで、即効性があ
り、かつ持続的に消臭することができる。
【0015】
【実施例】以下、試験例、試験方法及び実施例により本
発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらに限定
されるものではない。なお、緑茶エキスは一丸ファルコ
ス社製、アルナスは沖縄トレイディング社製のものを使
用した。また、リパーゼはカンジダ・シリンドラセア由
来のものを使用した。
発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらに限定
されるものではない。なお、緑茶エキスは一丸ファルコ
ス社製、アルナスは沖縄トレイディング社製のものを使
用した。また、リパーゼはカンジダ・シリンドラセア由
来のものを使用した。
【0016】試験例1(ウレアーゼ阻害活性試験) 200ml容三角フラスコに0.75%尿素液(50m
Mトリスマレイン酸緩衝液pH6.1で溶解)8ml、
種々の濃度の試料液1mlを採り、更に10U/mlウ
レアーゼ(メルク社製:5U/mg)溶液(50mMト
リスマレイン酸緩衝液pH6.1で溶解)1ml添加
後、パラフィルムで密封し、30℃、45分間インキュ
ベートした。発生したアンモニア量をガステック社製ガ
ス検知管で測定し、対照(試料無添加)の発生量の1/
2になる試料濃度(IC50)を図より求めた。結果を
次に示す。
Mトリスマレイン酸緩衝液pH6.1で溶解)8ml、
種々の濃度の試料液1mlを採り、更に10U/mlウ
レアーゼ(メルク社製:5U/mg)溶液(50mMト
リスマレイン酸緩衝液pH6.1で溶解)1ml添加
後、パラフィルムで密封し、30℃、45分間インキュ
ベートした。発生したアンモニア量をガステック社製ガ
ス検知管で測定し、対照(試料無添加)の発生量の1/
2になる試料濃度(IC50)を図より求めた。結果を
次に示す。
【0017】 試料 IC50(mg/ml) ホウ酸 0.02 タンニン酸 0.01 p−ベンゾキノン 0.001
【0018】試験例2(エステル化反応試験) 20ml容サンプルバイアルに後記実施例1又は後記比
較例3を2.8mlと、酪酸0.2ml採り、ゴム栓及
びアルミキャップで密封した後、30℃で4時間反応さ
せた。ヘッドスペース部分析ユニットを装着したガスク
ロで酪酸エチル濃度を測定した。結果を次に示す。
較例3を2.8mlと、酪酸0.2ml採り、ゴム栓及
びアルミキャップで密封した後、30℃で4時間反応さ
せた。ヘッドスペース部分析ユニットを装着したガスク
ロで酪酸エチル濃度を測定した。結果を次に示す。
【0019】
【0020】試験方法1(悪臭抑制試験方法:犬糞使
用) 内容量51デシケータに犬糞1gを入れ、1.5%尿素
液を添加後、各試料約0.7gを噴霧し、ラップで覆
い、37℃のインキュベーターに置き、4時間後にガス
テック社製ガス検知管でアンモニア量を測定した。な
お、対照としては、何ら噴霧しないものを用いた。
用) 内容量51デシケータに犬糞1gを入れ、1.5%尿素
液を添加後、各試料約0.7gを噴霧し、ラップで覆
い、37℃のインキュベーターに置き、4時間後にガス
テック社製ガス検知管でアンモニア量を測定した。な
お、対照としては、何ら噴霧しないものを用いた。
【0021】試験方法2(悪臭抑制試験方法:ハムスタ
ー砂使用) 内容量51のデシケータにハムスター砂(2週間ハムス
ターを飼育した時使用したもの)5gを入れ、試料0.
7gを噴霧し、ラップで覆い、30℃のインキュベータ
ーに置き、15分後にガステック社製ガス検知管でアン
モニア量を測定し、次いで下記臭気判定基準に従って官
能で臭気強度を調べた。なお、対照としては、何ら噴霧
しないものを用いた。
ー砂使用) 内容量51のデシケータにハムスター砂(2週間ハムス
ターを飼育した時使用したもの)5gを入れ、試料0.
7gを噴霧し、ラップで覆い、30℃のインキュベータ
ーに置き、15分後にガステック社製ガス検知管でアン
モニア量を測定し、次いで下記臭気判定基準に従って官
能で臭気強度を調べた。なお、対照としては、何ら噴霧
しないものを用いた。
【0022】臭気判定基準 臭気強度 臭気の程度 0 無臭 1 やっと感知できる臭い 2 何の臭いか分かる弱い臭い 3 楽に感知できる臭い 4 強い臭い 5 耐えられないほど強い臭い
【0023】実施例1〜3、比較例1〜3 下記表1の組成(重量%)の消臭剤組成物を製造し、試
験方法1及び2で評価した。結果も合わせて表1に示
す。
験方法1及び2で評価した。結果も合わせて表1に示
す。
【0024】
【表1】
【0025】表1より明らかなように、本発明の消臭剤
組成物は犬の糞便からのアンモニア発生を抑制した。ま
た、ハムスターのペット臭に対しても、本発明の消臭剤
組成物は高い消臭効果を示した。
組成物は犬の糞便からのアンモニア発生を抑制した。ま
た、ハムスターのペット臭に対しても、本発明の消臭剤
組成物は高い消臭効果を示した。
【0026】実施例1の消臭剤組成物を内径53mm、
高さ158mmのアルミ缶に液量180g、窒素ガス
7.5kg/cm2圧で充填したエアゾール缶を用い
て、犬又は猫を飼育している人に消臭効果の有無を一週
間評価をしてもらった。その結果、犬飼育者で83%
(23名中19名)、猫飼育者で75%(20名中15
名)の人から効果があるとの回答が得られ、高い消臭効
果が確認できた。
高さ158mmのアルミ缶に液量180g、窒素ガス
7.5kg/cm2圧で充填したエアゾール缶を用い
て、犬又は猫を飼育している人に消臭効果の有無を一週
間評価をしてもらった。その結果、犬飼育者で83%
(23名中19名)、猫飼育者で75%(20名中15
名)の人から効果があるとの回答が得られ、高い消臭効
果が確認できた。
【0027】実施例4〜6 下記の組成(重量%)の消臭剤組成物を製造した。
【0028】
【0029】実施例4〜6の消臭剤組成物を試験方法1
で評価した。その結果を次に示す。
で評価した。その結果を次に示す。
【0030】
【0031】上記より明らかなように、本発明の消臭剤
組成物は犬の糞便からのアンモニア発生を抑制した。
組成物は犬の糞便からのアンモニア発生を抑制した。
【0032】実施例4〜6の消臭剤組成物を試験方法2
で評価した。その結果を以下に示す。
で評価した。その結果を以下に示す。
【0033】
【0034】上記より明らかなように、本発明の消臭剤
組成物はハムスターのペット臭に対し、高い消臭効果を
示した。
組成物はハムスターのペット臭に対し、高い消臭効果を
示した。
【0035】実施例7〜9 下記の組成(重量%)の消臭剤組成物を製造した。
【0036】
【0037】実施例7〜9の消臭剤組成物を試験方法1
で評価した。その結果を次に示す。
で評価した。その結果を次に示す。
【0038】
【0039】上記より明らかなように、本発明の消臭剤
組成物は犬の糞便からのアンモニア発生を抑制した。
組成物は犬の糞便からのアンモニア発生を抑制した。
【0040】実施例7〜9の消臭剤組成物を試験方法2
で評価した。その結果を次に示す。
で評価した。その結果を次に示す。
【0041】
【0042】上記より明らかなように、本発明の消臭剤
組成物は高い消臭効果を示した。
組成物は高い消臭効果を示した。
【0043】
【発明の効果】本発明の消臭剤組成物は、手軽に使用で
き、また既に発生している悪臭に対し即効的に消臭し、
更に新たに発生する悪臭を持続的に抑制する効果を有す
るものである。
き、また既に発生している悪臭に対し即効的に消臭し、
更に新たに発生する悪臭を持続的に抑制する効果を有す
るものである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−225015(JP,A) 特開 平8−19595(JP,A) 特開 平7−47108(JP,A) 特開 昭49−20338(JP,A) 特開 平7−148235(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61L 9/00 - 9/22
Claims (1)
- 【請求項1】ハンノキ乃至タイワンハンノキの乾燥粉末
物を蒸留して得られる留出液と、ウレアーゼ阻害剤と、
リパーゼと、アルコールとを配合することを特徴とする
ペット用消臭剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11065352A JP3076840B1 (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 消臭剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11065352A JP3076840B1 (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 消臭剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3076840B1 true JP3076840B1 (ja) | 2000-08-14 |
JP2000225181A JP2000225181A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=13284488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11065352A Expired - Lifetime JP3076840B1 (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 消臭剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3076840B1 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS532939B2 (ja) * | 1972-06-19 | 1978-02-01 | ||
JPH0747108A (ja) * | 1993-06-04 | 1995-02-21 | Nippon Flour Mills Co Ltd | ウレアーゼ阻害剤及び消臭剤 |
JPH0819595A (ja) * | 1994-07-05 | 1996-01-23 | Maruzen Pharmaceut Co Ltd | アンモニア発生防止剤 |
JP3177634B2 (ja) * | 1996-02-27 | 2001-06-18 | 通商産業省基礎産業局長 | 消臭剤及び消臭方法 |
-
1999
- 1999-02-05 JP JP11065352A patent/JP3076840B1/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000225181A (ja) | 2000-08-15 |
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Legal Events
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