JP3076767B2 - 枢着手持ち工具 - Google Patents

枢着手持ち工具

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JP3076767B2
JP3076767B2 JP08352500A JP35250096A JP3076767B2 JP 3076767 B2 JP3076767 B2 JP 3076767B2 JP 08352500 A JP08352500 A JP 08352500A JP 35250096 A JP35250096 A JP 35250096A JP 3076767 B2 JP3076767 B2 JP 3076767B2
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オラヴィー リンデン エルッキ
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フィスカルス コンシューマー オサケ ユキチュア アクチボラゲット
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B7/00Pliers; Other hand-held gripping tools with jaws on pivoted limbs; Details applicable generally to pivoted-limb hand tools
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G3/00Cutting implements specially adapted for horticultural purposes; Delimbing standing trees
    • A01G3/02Secateurs; Flower or fruit shears

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Ecology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Scissors And Nippers (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)
  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には、手持
ち切断工具に関し、特に剪定バサミに関する。
【0002】
【従来の技術】枢動可能なジョイントを中心に協働して
係合できるように配置された細長い部材を有する枢着器
具が、広く用いられている。特に、剪定バサミのような
枢着工具は、典型的には、打抜かれた或いは鍛造された
金属、又は、他の適当な材料で出来且つ枢動可能なジョ
イントを中心に協働して係合できるように配置された2
つの細長い部材を、一般に有する。典型的には、各部材
は、各部材の前端部分分のジョーと、対向したタング
と、タングに連結された一対のハンドルとを有する。ハ
サミ、剪定具又はトングのような在来の枢着手持ち工具
の場合では、指は下の方のハンドルの表面に実質的に垂
直に力を、最初に加える。次いで、ハンドルのハサミ状
の運動中に、指は下のほうのハンドルを中心に時計回り
の方向に回転し、それによって、ハンドルを互いに引き
寄せるのに用いられる力が減少し、かつ動摩擦が増大す
る。ハンドルを中心に指が滑ることにより生ずる動摩擦
は、使用者に不快を与え、かつ剪定具の能力を低下させ
る。剪定具のような切断工具では、切断される部材によ
って存在する抵抗が減少するとき、比較的強い衝撃が切
断運動の最後に生ずる。
【0003】使用者の快適さを増大させる動摩擦問題を
処理する試みが行われてきた。例えば、スイス プルナ
フェルコ12の下の方のハンドルでは、使用者の指が当
接して配置されるようになっており、ハンドルの長手方
向軸線を中心に回転可能である。その結果、切断運動
中、指はハンドルの表面に沿って滑らないが、切断運動
中、ハンドルは指と伴に回転する。しかしながら、ハン
ドルが大変容易に運動するので、ハンドルの握りは緩く
且つ制御されていないと感じる。更に、ハンドルが回転
可能であることは、切断運動の最後に強い衝撃を少なく
させない。かくして、堅固で且つ快適な握りを可能にす
る剪定バサミ等のような枢着工具を提供することは望ま
しいと思われ、ジョーにより切断される部材に加えられ
る力は従来技術の工具の力に比べて増大している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対の剪定バ
サミ又は同様の手持ち切断工具の出力(即ち、切断する
部材に加えられる力)を、一方のハンドルに付与される
回転力を直線力に相互変換することにより増大させる。
指とハンドルとの間の動摩擦のために、在来の工具で力
は浪費され、かつ、多くの労力が用いられたとき、非常
に大きくなり、今、かかる力は、使用者がハンドルを互
いにより近くに握りしめる力に加えられる。言い換えれ
ば、本発明は、切断される部材にジョーによって加えら
れる切断力を増加させるために、使用者の指によって回
転可能なハンドルに付与された回転運動を利用する。更
に、一方のハンドルの回転が両方のハンドルを互いによ
り近くに引き寄せることは又、使用者の工具の制御を向
上させ、かつ工具の切断運動の最後に衝撃を少なくさせ
る。
【0005】本発明による枢着手持ち工具は、一対の第
1及び第2の対向した細長い部材を有し、各部材は、そ
の前端部分にジョーを、後部分にハンドルを、そして、
各部材が互いに交差する中間部分を有する。第1の細長
い部材のハンドルは回転軸線を中心に回転できる。ピボ
ットは、ピボットを中心とするハンドルとジョーのハサ
ミ状運動のために、対向した細長い部材の中間部分を結
合する。伝達機構は、回転可能なハンドルに加えられた
力を、ハンドルを互いにより近く引き寄せる直線力に相
互変換する。本発明のある観点によれば、伝達機構は細
長い可撓性要素と、ハンドルの回転軸線から少し離れた
回転可能なハンドルに形成された溝とを有する。ハンド
ルが互いに寄せ集められるとき、可撓性要素の部分は溝
に受け入れられる。
【0006】本発明の好ましい実施形態によれば、伝達
機構は、回転可能なハンドルに形成されたピニオンが枢
着工具の他のハンドルに形成されたラックと噛み合う、
ラック及びピニオン構造体を含む。本発明の他の利点
は、以下に与えられる詳細な説明から明らかになるであ
ろう。しかしながら、この詳細な説明から、詳細な説明
及び実施の態様は例示としてのみ与えられるので、本発
明の精神及び範囲内の様々な変形及び変更が、当業者に
明らかになることを理解すべきである。以下に、同じ参
照番号が同じ要素を示す添付図面と関連して、本発明の
好ましい例示的な実施形態を説明する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、枢動可能なジョイント
を中心に協働して係合するように配置された細長い部材
を有する枢着工具に関し、工具のハンドルに加えられた
力が切断すべきワークピースに係合するジョーに伝達さ
れる。図を参照すると、本発明による剪定具10は、枢
着点28を中心にはさみの作用可能に結合された第1の
細長い部材12及び第2の細長い部材14を、それぞれ
有する。第1の細長い部材12は第1の細長い部材の前
端部分17の切断刃の形態のジョー16と、後端部分1
9のハンドル18と、ジョー16とハンドル18との中
間の中間部分20とを有する。同様に、第2の細長い部
材14は、第2の細長い部材の前端部分23の切断刃の
形態のジョー22と、後端部分25のハンドル24と、
ジョー22とハンドル24の中間の中間部分26とを有
する。
【0008】特に図2を参照すると、剪定具10は、好
ましくは、細長い部材12と14との間に、ハンドル1
8と24とを開位置に弾力的に付勢するための圧縮バネ
(図示せず)を、又、剪定具10を閉位置(図1)に係
止するための係止機構(図示せず)を備えている。変形
実施形態では、ハンドルの一方に取り付けられ、他方の
ハンドルに係合する自由端を有する板バネのような他の
付勢機構を採用してもよい。従来技術の剪定具のよう
に、使用者は、親指をハンドル24の前方領域に置き、
かつ残った4本の指を、回転軸線41を定めるピボット
ピン30を中心に回転可能に取り付けられたハンドル1
8に置くようにして剪定具10を握る。ピン30は、細
長い部材12の中間部分20に形成されたボア31及
び、ハンドル18の前方領域に設置された側突出部38
に形成された第2ボア33に受け入れられる。特に図5
に示したように、ハンドル18は、使用者が回転可能な
ハンドル18を握ったとき、使用者の4本の指の一部が
接線方向に触れる握り面40を有する。開位置では、握
り面40は回転軸線41と夾角αをなす。角度αは、1
0°から30°の範囲内であり、好ましくはおおよそ2
0°である。従って、握り面40と回転軸線41は中間
部分20及び26から離れた点で収斂する。握り面40
と回転軸線41との間に夾角をつくる最も簡単な方法
は、ピン30を受け入れる回転可能なハンドル18の端
に側突出部38を設けることである。その結果、回転可
能なハンドル18はクランクとして作動する。
【0009】今、図7乃至図9を参照すると、剪定具1
0は、第1ハンドル18に連結され、第2ハンドル24
に連結されたラック36を噛み合ったピニオンセクター
34を含む伝達機構32を有する。ピニオンセクター3
4は、好ましくは、第1ハンドル18と一体に形成さ
れ、ラック36は好ましくは第2ハンドル24と一体に
形成される。ピニオンセクター34とラック36は各
々、複数の歯を有する。ラック36はピニオンセクター
34の方へ内方に湾曲され、それによって、力がハンド
ル18と24を閉じるように加えられるとき、ラック3
6の歯をピニオンセクター34の歯に連続的に係合させ
る。以下で大変詳細に論じるように、ピニオンセクター
34とラック36のこのハイポイド状の配置は、使用者
の4本の指によって第1ハンドル18に加えられる回転
力を、ハンドル18と24を互いにより近く引き寄せる
直線力に相互変換する。
【0010】特に図2、図7及び図8に図示したよう
に、ピニオンセクター34は好ましくは、側突出部38
に形成される。剪定具10が図2及び図7に示したよう
な開位置にあるとき、側突出部38は実質的にハンドル
24の方に面している。剪定具10が閉位置(図1及び
図8)にあるとき、側突出部38は実質的に、ハンドル
24から遠ざかるように面している。今、本発明の第2
実施形態に戻ると、図9に図示したように、剪定具10
はハンドル24に取り付けられた細長い可撓性ワイヤー
42を有する伝達機構32を含む。ワイヤー42は第1
ハンドル18を第2ハンドル24に連結する。ワイヤー
42の一部は、中間部分20に最も近い第1ハンドル1
8に形成された溝44に受け入れられる。
【0011】使用者が力を親指で第2ハンドル24に加
え、回転力を残った4本の指で第1ハンドル18に加え
るとき、第1ハンドル18はピボットピン30を中心に
回転する。第1ハンドル18を回転させると、ワイヤー
42のより多くの部分が溝44に受け入れられ、それに
よって、ハンドル18と24を互いに引き寄せる。それ
によって、ワイヤー42はハンドル18に加えられた回
転力をハンドル18と24を互いに引き寄せる直線力に
相互変換する。本発明の好ましい実施形態におけると同
じ方法で、図9のハンドル18はクランクのように形作
られ、このクランクは、切断される部材に加えられる力
を更に増大させる。
【0012】ハンドル18に加えられた回転力の、ハン
ドルを互いにより近く引き寄せる直線力への相互変換
は、ギヤタイプ或いはワイヤー構造とは違って、摩擦係
合によっても成し遂げられる。例えば、伝達機構32は
ハンドル18及び24に形成された2つの向かい合わせ
に面した表面を有してもよい。表面は、適当な摩擦係数
を有し、ハンドル18の回転でハンドル24に効果的に
係合して2つのハンドルを互いにより近く引き寄せる。
今、我々は、ラックとピニオンの構造体として、若しく
は2つのハンドルを結合するワイヤーとして、又は摩擦
係合する表面として形作られているかどうか、本発明に
よって与えられた利点をより概念的に解析する。以下で
説明するように、本発明の両方の実施形態では、回転力
の直線力への相互変換は剪定具10の出力を増大させ、
それによって剪定具10の機械的利点が増す。典型的に
は、工具の機械的利点は、
【0013】MA=Foutput/Finput で定義され、ここで、Foutputは、切断すべきワークピ
ースに加えられた総力であり、Fin put は、使用者によ
って剪定具10に加えられた総力である。機械的利点の
式によって改善された機械的利点のための工具の最適な
再設計ができるので、機械的利点の式は強力な設計手段
である。しかしながら、工具の最大寸法のような実際の
配慮は、通常、もとの設計に対して許容される変更の程
度を制限する。本発明の伝達機構32は、工具の実用性
を維持しながら、工具10の機械的利点を最大にする。
【0014】図10乃至図12を参照すると、使用者が
力FN を第1ハンドル18に、力F 5 を第2ハンドル2
4に加え、すると、これらの力は、ジョー16と22で
ワークピースを切断するように行われる仕事の形態の出
力に変換される。図10は、第1ハンドル18に加えら
れた力FN が力FN の有用な成分を表す力F' N に相互
変換される本発明を示す。第1ハンドル18の回転及び
ピニオンセクター34とラック36との係合により、力
N の大部分はハンドル18と24を互いに引き寄せる
のに用いられる。逆に、剪定具の従来技術では、図11
及び図12に示したように、使用者の指からの回転力の
相互変換はない。従って、剪定具の従来技術では、F'
N は零に等しい。特に、図11は、ハンドル18が回転
できるフェルコ 12 剪定具を示す。フェルコ 12 剪定具
の回転可能なハンドル18の唯一の有用な目的は、切断
がなされている際、使用者の指の回転によって典型的に
引き起こされる動摩擦を消散させることにある。ハンド
ル18の回転は使用者の快適さを増大させるけれども、
それは又、使用者の手の中での剪定具の不安定さを増大
させ、そして、おそらく機械的利点を減少させる。
【0015】図12は、第1の回転不可能なハンドル4
8と第2の回転不可能なハンドル50とを含む在来の一
対の剪定具を示す。使用者が力FN を第1ハンドル48
に加えると、4本の指は滑り、もはや実質的に垂直な力
N を第1ハンドル48に加えない。力FN の成分は
又、第1ハンドル48の動摩擦力に消散する。本発明に
おける、回転力の直線力への相互変換を理解するため
に、剪定具10によって行われる仕事を分析することは
役に立つ。図13乃至図15を参照すると、βは第1ハ
ンドル18と第2ハンドル24とによって形成される夾
角を表す。使用者の親指は力F5 を枢動可能なジョイン
ト28から距離d5 で第2ハンドル24に加え、残った
4本の指は力F1 ,F2 ,F3 及びF4 を枢動可能なジ
ョイント28から距離d1 ,d2 ,d3 及びd4 で第1
ハンドル18にそれぞれ加える。第1ハンドル18は半
径r1 で角θ(図14に図示)回転し、第1ハンドル1
8の円運動により、力F1 ,F2 ,F3 及びF4 は実質
的に第1ハンドル18と垂直のままである。
【0016】ピボットピン30を中心とする第1ハンド
ル18の回転と関連した仕事はxy平面で行われる仕事
及びyz平面で行われる仕事の関数である。従って、以
下の式は使用者の各指によって行われる総仕事を表わ
す:
【0017】
【数1】 ここで、Fn は指nにより第1ハンドル18に加えられ
た力であり、dn は枢動可能なジョイント28と力Fn
との間の距離であり、βは第1ハンドル18と第2ハン
ドル24との間の夾角であり、θは第1ハンドル18の
回転角であり、r 1 は第1ハンドル18の回転によって
形成される円の半径である。xy平面で行われる仕事は
力に第1ハンドル18が移動する距離を掛けることによ
って計算される。円周が2πdn ならば、第1ハンドル
18が夾角β移動する距離を表す円弧は、
【0018】 W(xy)n =Fn 2πdn (β/360)=Fn βdn (π/360) で定義される。同様に、yz平面で行われる仕事は、 W(yz)n =Fn 2πr1 (θ/360)=Fn θr1 (π/360) で定義される。従って、xy平面及びyz平面で各指1
乃至4と関連した総仕事は、 Wn =Fn βdn (π/180)+Fn θr1 (π/180) =(Fn π/180)(βdn +θr1 ) で定義される。
【0019】図12に示したような在来の剪定具では、
yz平面でハンドル48の回転がないので、Wyz成分は
ない(Wyz=0)。加えて、上で論じたように、ハンド
ル48のまわりの4本の指の滑りのみにより動摩擦、即
ち使用できる仕事の損失が生じる。同様に、図11に示
したフェルコ 12 剪定具の回転可能なハンドルは単に動
摩擦を消散し、かつハンドル18と24を互いに引き寄
せるのに有用な力の成分を提供しない。しかしながら、
本発明は伝達機構32によりFN を直線力に相互変換す
ることによってハンドル18の回転を利用する。再び図
13乃至図15を参照すると、力FN を内力F' N に相
互変換することによって、剪定具10は剪定具10の出
力(Foutput)を増大させ、それによって工具の機械的
利点を増大させる。力F' N は力FN の直接変換であ
り、第1ハンドル18の回転が失なわれない。直線力
F' N は以下のように定義される:
【0020】FN 2 =F' N r'2 だから、従って、
F' N =(FN 2 )/r'2ここで、r2 は第1ハンド
ル18の中心と回転軸線41との間の距離であり、r'2
は回転軸線41とピニオン34がラック36と噛み合っ
た領域との間の距離であり、FN は使用者によって加え
られる力である。発明者は、伝達機構32が剪定具10
によって行われる(即ち、移動する距離を掛けた力によ
って表すような)仕事を従来技術の剪定具に比べておお
よそ30%乃至40%だけ増大させることを知った。
【0021】図1乃至図15に示した剪定具は以下のよ
うに作動する。例えば、枝を切断しようとするとき、使
用者は、図2に示す開いた剪定具10のハンドル18と
24を、親指をハンドル24の頂部に置き、残りの4本
の指の指先が第1ハンドル18を握り面40で握るよう
にして掴む。指の位置決めを図7に更に示す。ハンドル
18及び24を互いに引き寄せて枝を切るとき、ハンド
ル18はピボットピン30を中心に回転してピニオンセ
クタ34をラック36に係合させる。上で説明したよう
に、4本の指によりハンドル18に及ぼされた回転力
(FN )は、伝達機構32の使用を介して内直線力
(F' N )に相互変換される。剪定具10の切断力は、
剪定具10が開位置(図2)にあるとき、回転軸線41
と夾角αを形成する握り面40によって更に高められ、
それによって切断運動中、4本の指の各々をおおよそ等
しい距離移動させる。ハンドルが互いに関してある角度
に位置決められたこのタイプの周知の手持ち工具では、
最も強い指は、ハンドルがより弱い指によって移動され
た距離より短い距離を移動するので、部分的にしか利用
されない。
【0022】加えて、ハンドル18及び24が伝達機構
32によって相互に連結されているので、典型的な従来
技術の剪定具の切断の最後に生じるきしみ運動も、剪定
具10で減衰される。
【0023】上の説明は模範的かつ本発明の好ましい実
施形態のものであり、本発明は説明した特別な形態に限
定されないことがわかる。例えば、本発明による工具は
又、一対のハサミからなっていてよい。更に、ハンドル
18の回転は、ピン30以外の手段によってなされても
よい。加えて、伝達機構32は他の方法で組み立てられ
ても良く、或いは、必ずしもハンドルと一体に形成され
なくても良い。また、回転力の直線力への相互変換はこ
こで説明したもの以外の手段によって行われても良い。
これらの及び他の代替、修正、変更及び省略は、添付し
た特許請求の範囲から逸脱しないで、設計及びここに開
示した要素の配置においてなされても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】閉位置を示す本発明による剪定バサミの正面図
である。
【図2】開位置を示す図1の剪定バサミの正面図であ
る。
【図3】図1の剪定バサミの底面図である。
【図4】図1に示した剪定バサミの背面図である。
【図5】図2に示した剪定バサミの背面図である。
【図6】図4の剪定バサミの平面図である。
【図7】ハンドルの自由端から示す、図2の剪定バサミ
の側面図である。
【図8】ハンドルの自由端から示す、図1の剪定バサミ
の側面図である。
【図9】本発明による他の実施形態の剪定バサミの背面
図である。
【図10】剪定バサミに加えられる様々なベクトル力を
示す図7におけるような側面図である。
【図11】開位置のハンドルの自由端から見られ、かつ
剪定具に加えられるベクトル力を示した、フェルコ12剪
定具の側面図である。
【図12】開位置のハンドルの自由端から見られ、かつ
加えられるベクトル力を示した、回転不可能なハンドル
を有する在来の剪定バサミの側面図である。
【図13】図2の剪定バサミに使用者の指により加えら
れるベクトル力の図式図である。
【図14】下の方のハンドルの回転を示す、図10にお
けるような側面図である。
【図15】回転可能なハンドルによる力の伝達の図式図
である。
【符号の説明】
10 手持ち工具 12 第1の細長い部材 14 第2の細長い部材 16 ジョー 18 ハンドル 20 中間部分 22 ジョー 24 ハンドル 26 中間部分 28 ピボット 31 ボア 32 伝達機構 34 ピニオンセクター 36 ラック 40 握り面 41 回転軸線 42 細長い可撓性ワイヤー 44 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26B 13/26 B26B 17/02 A01G 3/02 501

Claims (27)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の第1及び第2の対向した細長い部
    材を有し、各部材は、その前端部分にジョーを、後部分
    のハンドルを、そして部材が互いに交差する中間部分を
    有し、第1の細長い部材のハンドルは、回転軸線を中心
    に回転でき、 ピボットを中心とするハンドル及びジョーのハサミ状運
    動のために細長い部材の中間部分を結合するピボットを
    有し、 第1ハンドルに加えられる回転力をハンドルを互いによ
    り近くに引き寄せる直線力に相互変換するための伝達手
    段を有する、 枢着手持ち工具。
  2. 【請求項2】 第1ハンドルが、該ハンドルの自由端か
    ら見て回転軸線を中心に時計回りに回転する、請求項1
    に記載の手持ち工具。
  3. 【請求項3】 第1ハンドルが第1の細長い部材の中間
    部分のボアに受け入れられたピボットピンを中心に回転
    できる、請求項1に記載の手持ち工具。
  4. 【請求項4】 伝達手段が、第1ハンドルに連結され且
    つ第2ハンドルに連結されたラックと噛み合うピニオン
    セクターを有する、請求項1に記載の手持ち工具。
  5. 【請求項5】 ピニオンセクターが第1ハンドルと一体
    に形成されている、請求項4に記載の手持ち工具。
  6. 【請求項6】 ラックが第2ハンドルと一体に形成され
    ている、請求項4に記載の手持ち工具。
  7. 【請求項7】 ラックがピニオンセクターとの連続的な
    係合のために凹状に湾曲している、請求項4に記載の手
    持ち工具。
  8. 【請求項8】 伝達手段が、第1ハンドルを第2ハンド
    ルに結合させる細長い可撓性ワイヤーと、第1ハンドル
    の中間部分に最も近い第1ハンドルに形成された溝とを
    有し、 第1ハンドルを回転させるとき、ワイヤーの一部分が溝
    に受け入れられ、それによってハンドルが互いに引き寄
    せられる、 請求項1に記載の手持ち工具。
  9. 【請求項9】 伝達手段が、一対の第1及び第2の向か
    い合った表面を有し、 第1表面が第1ハンドルに連結され、第2表面が第2ハ
    ンドルに連結され、 第1ハンドルの回転の際、第1表面と第2表面とが摩擦
    係合し、それによってハンドルを互いにより近くに引き
    寄せる、 請求項1に記載の手持ち工具。
  10. 【請求項10】 使用者が回転可能なハンドルを握ると
    き、回転可能なハンドルが、使用者の指の一部分と接線
    をなす握り面を有する、請求項1に記載の手持ち工具。
  11. 【請求項11】 ジョーが開いているとき、回転軸線と
    握り面がピボットから離れた点で収斂する、請求項10
    に記載の手持ち工具。
  12. 【請求項12】 ジョーが開いているとき、回転軸線と
    握り面が夾角を形成する、請求項11に記載の手持ち工
    具。
  13. 【請求項13】 夾角が10°乃至30°の範囲であ
    る、請求項12に記載の手持ち工具。
  14. 【請求項14】 伝達手段が、切断運動の終わりに、ハ
    ンドルの相対運動を制限する、請求項1に記載の手持ち
    工具。
  15. 【請求項15】 ラック及びピニオンセクターが、切断
    運動の終わりに、ハンドルの相対運動を制限する、請求
    項5に記載の手持ち工具。
  16. 【請求項16】 回転可能なハンドルがクランクとして
    形作られている、請求項1に記載の手持ち工具。
  17. 【請求項17】 工具が一対のハサミである、請求項1
    に記載の手持ち工具。
  18. 【請求項18】 工具が剪定バサミである、請求項1に
    記載の手持ち工具。
  19. 【請求項19】 一対の第1及び第2の対向した細長い
    部材を有し、各部材が、その前端部分にジョーを、後部
    分にハンドルを、部材が互いに交差する中間部分を有
    し、 ピボットを中心とするハンドル及びジョーのハサミ状運
    動のために対向した細長い部材の中間部分を結合するピ
    ボットを有し、 第1の細長い部材のハンドルは中心点を有し、かつ中心
    点からオフセットした回転軸線を中心に回転でき、 第1の部材のハンドルは第2ハンドルの領域に可動的に
    連結され、第1ハンドルに加えられた回転力がハンドル
    を互いにより近くに引き寄せる直線力を生じさせる、前
    記枢着手持ち工具。
  20. 【請求項20】 直線力が、F' N =(FN 2 )/
    r'2 によって定義され、 ここで、r2 は中心点と回転軸線との間の距離であり、
    r'2は回転軸線と領域との間の距離であり、FN は使用
    者によって加えられた力である、請求項19に記載の手
    持ち工具。
  21. 【請求項21】 回転可能なハンドルは、ジョーに受け
    入れられたワークピースを切断するのに有用な仕事を行
    い、かかる仕事は、 Wn =(Fn π/180)(βdn +θr1 ) により特徴付けられ、 ここで、Wnは指nによってなされる仕事であり、n
    使用者の指nによって回転可能なハンドルに加えられた
    力であり、dn はピボットと指nとの間の距離であり、
    βは回転可能なハンドルと第2ハンドルとの間の角度
    あり、θは回転軸線を中心に回転可能なハンドルの回転
    角であり、r1 は回転可能なハンドルの回転によって形
    成される円の半径である、請求項19に記載の手持ち工
    具。
  22. 【請求項22】 前端部分にジョーを、後端部分にハン
    ドルを、部材が交差する中間部分とを各々備える第1及
    び第2の細長い部材を有し、 かかる部材の中間部分を、ピボットの回りにジョー及び
    ハンドルのハサミ状運動をさせるために互いに連結する
    ピボットを有し、使用者の指先が当接して配置されるよ
    うになった第1の細長い部材のハンドルは、第1の細長
    い部材のピボットピンの回りに回転でき、 回転可能なハンドルの回転力を、ハンドルを互いにより
    近く引き寄せるための力に変換するための、回転可能な
    ハンドルと、第2の細長い部材に設けられた伝達機構と
    を有する、枢着手持ち工具。
  23. 【請求項23】 伝達機構が回転可能なハンドルに取り
    付けられたピニオンセクターと、第2の細長い部材に取
    り付けられたラックとを有し、ラックがピニオンセクタ
    ーに係合する、請求項22に記載の手持ち工具。
  24. 【請求項24】 伝達機構が細長い可撓性要素と、第1
    ハンドルの中間部分に最も近い第1ハンドルに形成され
    た溝とを有し、第1ハンドルが回転するにつれて、要素
    の一部分が、溝に受け入れられ、それによりハンドルを
    互いに引き寄せる、請求項22に記載の手持ち工具。
  25. 【請求項25】 細長い可撓性要素がワイヤーである、
    請求項24に記載の手持ち工具。
  26. 【請求項26】 使用者が回転可能なハンドルを握ると
    き、回転可能なハンドルが、使用者の指の一部分と接線
    をなす握り面を有する、請求項22に記載の手持ち工
    具。
  27. 【請求項27】 ジョーが開いているとき、回転軸線と
    握り面とが、中間部分から離れた点で収斂する、請求項
    26に記載の手持ち工具。
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