JP3076480U - 応答切り換えスイッチを具えた携帯電話充電クレードル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 応答切り換えスイッチの制御の下で、携帯電
話に来た電話をＰＳＴＮ局線に連結する任意の一つの室
内電話機で代表して受けられるようにする、応答切り換
えスイッチを具えた携帯電話充電クレードルの提供。 【解決手段】 応答切り換えスイッチは四つの音声信号
連接線と二つの室内電話連接線を具え、携帯電話が本考
案のクレードルのソケットに挿入される時、該携帯電話
の二つのイヤホン端子及び二つのマイクロホン端子がソ
ケットの金属接点によりそれぞれ応答切り換えスイッチ
の四つの音声信号連接線に連接され、該応答切り換えス
イッチの二つの室内電話連接線が室内電話機に連接さ
れ、該室内電話機がＰＳＴＮに連接し、携帯電話に呼出
しがあると、該応答切り換えスイッチの切り換えによ
り、携帯電話の２つのイヤホン端子及び二つのマイクロ
ホン端子が切り換えられて該応答切り換えスイッチの室
内電話連接線に連通し、該室内電話機で該携帯電話に掛
かった電話に対する応答が行える。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は一種の携帯電話の代理受けとり制御制御装置に係り、特に、携帯電話 に掛かってきた電話を室内電話機で代理して受け取れるようにする制御装置に関 する。

【０００２】

【従来の技術】

現代の工商業社会にあって、携帯電話はすでに不可欠の通信工具となっている 。しかし携帯電話は実際の運用上、幾つかの不便な問題も有していた。例えば、 １．携帯電話を充電器に置いての充電期間に呼出しがかかると、使用者は携帯 電話を取り上げて応答しなければならず、このとき充電の作用が中断されるため 、携帯電話の充電の効率があがらず、応答通話の不都合も生じた。 ２．携帯電話の電池内部には伝統的な電池ユニットのほか、現在ではそのほと んどが電池の過負荷保護回路或いはその他の付加機能の回路が結合されている。 ゆえに経常的に携帯電話の充電ソケットに対する出し入れを繰り返すと、充電の 効率に影響が生じるほか、携帯電話内部の回路或いは電池ユニット内部の電池に 不良な影響を生じることがあった。 ３．携帯電話を室内で使用する時、環境の影響を受けて受信不良の現象がよく 発生し、電話をとってからあちこち移動したり、時には玄関から外に出て良好に 受信できる場所を探さねば雑音の干渉や信号切れのない通話を行えないことがあ った。 ４．携帯電話を充電器で充電する時、通常は、デスクやリビング、テーブル或 いは室内の受信が良好に行える定点に置かれるが、一旦携帯電話に電話がかかる とこの定点に急いでかけつけて携帯電話を手に取り応答せねばならず、不便であ った。 ５．携帯電話を経常的に使用する場合の、その発生する高周波電磁波輻射の人 体脳部に対する影響は医学的にも多く研究されているが、ほとんどの研究が示す ことは、電磁波が確実に人体の脳に対して不良な影響を与えるということである 。これについて現在、定論はないが、使用者が使用する上での恐怖感をもたらし ている。しかし現在の市場には室内電話で代理応答が行えるようにする制御装置 はない。

【０００３】 以上の各欠点を鑑み、本考案では、回路インタフェースを運用すると共に、充 電器、ＰＳＴＮ、室内電話機、交換機システム、ＫＴＳキーシステムを整合して 運用し、一種の応答切り換え装置を構成する。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

本考案の主要な目的は、携帯電話とＰＳＴＮの室内電話応答切り換えスイッチ を提供することにあり、即ち、応答切り換えスイッチの制御の下で、携帯電話に かかってきた電話を、ＰＳＴＮ局線中の任意の室内電話機（或いはその他の連続 する私用交換機或いはプッシュホンシステム）に連結することにより、該室内電 話機で正常に局線を透過して外界との通話を行えるようにし、携帯電話の振動ベ ル信号を検出した時、即時携帯電話応答モードに切り換え、この時、任意の室内 電話機で携帯電話にかかってきた電話を代理して受けることができるようにする 。

【０００５】 本考案のもう一つの目的は、携帯電話電池充電と応答切り換えを同時に進行で きる制御装置を提供することにあり、即ち、該携帯電話の充電期間に随時室内の 任意のＰＳＴＮ局線中の任意の電話機により携帯電話にかかってきた電話に応答 できるようにし、携帯電話機を取り上げて応答する必要をなくして、充放電の動 作の中断を防止する。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

請求項１の考案は、携帯電話ソケットシートと、該携帯電話ソケットシートに 形成されて携帯電話が差し込まれる少なくとも一つのソケットとを具え、該ソケ ットに複数の金属接点が設けられている応答切り換えスイッチを具えた携帯電話 充電クレードルにおいて、 該携帯電話ソケットシートの内部に一つの応答切り換えスイッチが設けられ、 該応答切り換えスイッチが四つの音声信号連接線と二つの室内電話連接線を具え 、携帯電話が該携帯電話ソケットシートのソケットに差し込まれる時、該携帯電 話の二つのイヤホン端子と二つのマイクロホン端子がソケットの金属接点を介し てそれぞれ応答切り換えスイッチの四つの音声信号連接線に連接され、該応答切 り換えスイッチの二つの室内電話連接線が室内電話機に連接され、該室内電話機 がＰＳＴＮに連接され、携帯電話に呼出しがある時、該応答切り換えスイッチの 切り換えにより携帯電話の二つのイヤホン端子及び二つのマイクロホン端子が該 応答切り換えスイッチの室内電話連接線に連接され、室内電話機でこの携帯電話 にかかったきた電話に応答できるようにしたことを特徴とする、応答切り換えス イッチを具えた携帯電話充電クレードルとしている。 請求項２の考案は、前記携帯電話ソケットシートの内部に充電回路が設けられ て携帯電話ソケットシートのソケットに挿置された携帯電話の電池に対して充電 できることを特徴とする、請求項１に記載の応答切り換えスイッチを具えた携帯 電話充電クレードルとしている。 請求項３の考案は、前記応答切り換えスイッチが手動応答切り換えスイッチと されたことを特徴とする、請求項１に記載の応答切り換えスイッチを具えた携帯 電話充電クレードルとしている。 請求項４の考案は、前記応答切り換えスイッチが、 ＣＰＵと、 携帯電話呼出し検出回路とされ、その一つの入力端が携帯電話のイヤホン出力 線に連接されて携帯電話の呼出し信号を検出し、並びに一つの検出信号を該ＣＰ Ｕに送る、上記携帯電話呼出し検出回路と、 ＤＴＭＦデコード回路とされ、室内電話機で入力した特定のキーを検出し、並 びに該キーの周波数信号をデコードし、並びにＣＰＵに送る、上記ＤＴＭＦデコ ード回路と、 通話信号変換インタフェース回路とされ、四線式の携帯電話の音声送受端を二 線式の電話信号回路に変換するのに用いられ、携帯電話のイヤホン端子に連接す る二つの音声信号入力端と、携帯電話のマイクロホン端子に連接する二つの音声 信号入力端、及び室内電話機に連接する二つの音声出力端を具えた、上記通話信 号変換インタフェース回路と、 電源供給回路とされ、該通話回路切り換え回路と通話信号変換インタフェース 回路の二つの音声出力端間に連接されて、該通話回路切り換え回路が携帯電話応 答回路に切り換えられる時に、携帯電話応答回路の必要とする作業電源を提供す る、上記電源供給回路と、 通話回路切り換え回路とされ、一組の応答切り換えスイッチを具え、ＣＰＵの 制御を受けて、外線通話モードにあって、室内電話機を切り換えて局線に連接し て局線を経由して室内電話機による外界との通話を可能とし、ＣＰＵの制御の下 で、携帯電話呼出し検出回路が携帯電話の振動ベル信号を検出すると、ＤＴＭＦ デコード回路が室内電話機が設定のキーの信号を送出しているか否かを検出し、 該キーが正確な設定キーであると判定すると、ＣＰＵが通話回路切り換え回路内 の応答切り換えスイッチの接点位置を制御し、室内電話機に、通話回路切り換え 回路、電源供給回路、通話信号変換インタフェース回路を透過して携帯電話と通 話回路を形成させて、携帯電話にかかってきた電話をＰＳＴＮ局線に連結する任 意の一つの室内電話機で代理して受け取れるようにする、上記通話回路切り換え 回路と、 を具えたことを特徴とする、請求項１に記載の応答切り換えスイッチを具えた 携帯電話充電クレードルとしている。

【０００７】

【考案の実施の形態】

図１に示されるのは本考案の充電クレードル３の斜視図である。該充電クレー ドル３は、携帯電話ソケットシート３０及び該携帯電話ソケットシート３０に形 成されて携帯電話が差し込まれる少なくとも一つのソケット３１を具え、該ソケ ット３１に複数の金属接点３ａ、３ｂ、３ｃ、３ｄ、３ｅ、３ｆが設けられてい る。

【０００８】 本考案の充電クレードル３の後端は２本の外線Ｌ１、Ｌ２によりＰＳＴＮに連 接され、また２本の室内電話連接線Ｐ１、Ｐ２で室内電話システム２に連接可能 とされている。該室内電話システム２は一台の室内電話機２１とされるか或いは 少なくとも一台の室内電話機に連接するものとされるか、或いは私用交換機或い はプッシュホンシステムとされる。

【０００９】 図２は本考案の回路システム図である。それは応答切り換えスイッチ１を具え 、この応答切り換えスイッチ１は携帯電話ソケットシート３０の内部に設けられ る。該応答切り換えスイッチ１は四つの音声信号連接線Ｒ１、Ｒ２、Ｔ１、Ｔ２ と二つの室内電話連接線Ｐ１、Ｐ２を具えている。

【００１０】 携帯電話４が携帯電話ソケットシート３０のソケット３１に挿入された時、そ の二つのイヤホン信号端子はそれぞれソケット３１の金属接点３ｆ、３ｅを経由 して応答切り換えスイッチの音声信号連接線Ｒ１、Ｒ２に連接され、且つ該携帯 電話４の二つのマイクロホン端子はそれぞれソケット３１の金属接点３ｄ、３ｃ を経由して応答切り換えスイッチ１の音声信号連接線Ｔ１、Ｔ２に連接される。 該応答切り換えスイッチ１の二つの室内電話連接線Ｐ１、Ｐ２は室内電話機２１ に連接される。

【００１１】 これにより、携帯電話ソケットシート３０のソケット３１に挿入された携帯電 話４に呼出しがあると、使用者は室内電話機２１の受話器を取り上げて直接応答 できる。このとき、応答切り換えスイッチ１の切り換えにより、携帯電話４の２ 本のイヤホン端子及び２本のマイクロホン端子は該応答切り換えスイッチ１を経 由して切り換えられて室内電話機２１に連通し、これにより室内電話機２１によ り携帯電話４にかかってきた電話に応答できる。

【００１２】 本考案の実施製品中、充電クレードル３内に充電回路５が設けられ、携帯電話 ４が充電クレードル３に挿入されると同時に、携帯電話４の電池に対する充電が 進行される。該応答切り換えスイッチ１の回路は直接充電クレードル３のケース 内に設置されて携帯電話の充電クレードルの製品形態とされるほか、独立して応 答切り換えコントローラケースを形成し、さらに電線で充電クレードル３に連接 する形態とされうる。

【００１３】 さらに、本考案の応答切り換えスイッチ１は手動切り換えのスイッチとされう る。即ち、使用者が室内電話で携帯電話４にかかってきた電話を受けたい時、先 に手動方式で該切り換えスイッチを切り換える。或いは、該応答切り換えスイッ チ１は電子回路技術を採用して自動切り換えの目的を達成するものとされうる。

【００１４】 図３は本考案の望ましい実施例の自動切り換えの制御回路図である。本考案の 応答切り換えスイッチは、通話回路切り換え回路１１、電源供給回路１２、ＤＴ ＭＦデコード回路１３、通話信号変換インタフェース回路１４、ＣＰＵ１５、リ レー１６、振動ベル模擬回路１７、携帯電話呼出し検出回路１８を包括する。

【００１５】 ＣＰＵ１５の一つの出力端は一つのリレー１６のコイルＲＹの動作を制御し、 該リレー１６の接点ＲＹ１、ＲＹ２は通話回路切り換え回路１１中にレイアウト され、回路の切り換え制御を行う。該ＣＰＵ１５はまた一つの振動ベル模擬回路 １７を制御し、携帯電話呼出し検出回路１８が携帯電話の呼出し信号を検出する と、該振動ベル模擬回路１７を駆動して動作させて振動ベル音を発生させ、室内 の全ての人或いは特定の使用者に携帯電話に呼出しがあることを知らせる。

【００１６】 該携帯電話呼出し検出回路１８の一つの入力端は充電クレードル３の音声信号 連接線Ｒ２に連接され、携帯電話４が充電クレードル３に挿入される時、該携帯 電話呼出し検出回路１８の入力線は携帯電話４のイアホン端子Ｒ１に連接され、 こうして携帯電話４の呼出し信号を検出し、並びにこれにより検出信号を発生し てＣＰＵ１５に送る。

【００１７】 ＤＴＭＦデコード回路１３は室内電話機２１の入力した特定のキーを検出し、 並びに該キーの複周波数信号をデコードし、並びにＣＰＵ１５に送る。

【００１８】 通話信号変換インタフェース回路１４の機能は四線式の携帯電話４の音声送受 端を二線式の電話信号回路に変換するのに用いられ、該通話信号変換インタフェ ース回路１４は携帯電話のイヤホン端子に連接する２本の音声信号連接線Ｒ１、 Ｒ２と、携帯電話のマイクロホン端子に連接する２本の音声信号連接線Ｔ１、Ｔ ２を具え２本の音声信号出力線Ｒ、Ｔは、電源供給回路１２を経由して該通話回 路切り換え回路１１に連接されている。

【００１９】 電源供給回路１２は該通話回路切り換え回路１１と通話信号変換インタフェー ス回路１４の間に連接されて、該通話回路切り換え回路１１が携帯電話応答回路 に切り換えられる時に、携帯電話応答回路の必要とする作業電源を提供する。

【００２０】 通話回路切り換え回路１１は２条の室内電話連接線Ｐ１、Ｐ２を具えて室内電 話機２１或いはその他の連続する私用交換機或いはプッシュホンシステムに連接 可能とされている。それは一組の応答切り換えスイッチＲＹ１、ＲＹ２を具え、 ＣＰＵ１５がリレー１６を透過してその接点の閉合位置を制御する。

【００２１】 外線通話モードにおいては、該応答切り換えスイッチＲＹ１、ＲＹ２は常閉接 点部分（図に示される開閉位置）に位置し、局線への連接を行い、該室内電話機 ２１で外線Ｌ１、Ｌ２を経由して外界と一般の通話を行える。

【００２２】 該ＣＰＵ１５は携帯電話呼出し検出回路１８が携帯電話の振動ベル信号を検出 すると、振動ベル模擬回路１７に模擬振動ベル音を発生させる。このとき、もし 使用者が室内電話機２１の受話器を持ち上げ、並びに設定したキー（例えば♯或 いはその他の数字キー）を押せば、ＤＴＭＦデコード回路１３が検出し並びに一 つの信号をＣＰＵ１５に送る。もし該キーが正確な設定キーであると判断された なら、該ＣＰＵ１５が信号を送りリレー１６を動作させ、さらにリレー１６によ り通話回路切り換え回路１１内の切り換え接点ＲＹ１、ＲＹ２の接点位置を制御 する。こうして本考案は携帯電話応答モードに切り換えられ、即ちこの時、室内 電話機２１は通話回路切り換え回路１１、電源供給回路１２、通話信号変換イン タフェース回路１４を透過して充電クレードル３に挿置された携帯電話４と通話 回路を形成する。この構成により、携帯電話にかかってきた電話をＰＳＴＮ局線 の任意の一つの携帯電話機でとることができる。

【００２３】

【考案の効果】

本考案の応答切り換えスイッチを具えた携帯電話充電クレードルは、応答切り 換えスイッチの制御の下で、携帯電話に来た電話をＰＳＴＮ局線に連結する任意 の一つの室内電話機で代表して受けられるようにする効果を提供し、実用性、新 規性、進歩性、産業上の利用価値を有している。なお、以上は本考案の望ましい 実施例の説明であり、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれ も本考案の請求範囲に属するものとする。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の充電クレードルの斜視図である。

【図２】本考案がＰＳＴＮ及び室内電話機と構成する全
体システム図である。

【図３】本考案の制御回路図である。

【符号の説明】

１ 応答切り換えスイッチ ２ 室内電話システム ２１ 室内電話機 ３ 充電クレードル ３０ 携帯電話ソケットシート ３１ ソケット ３ａ、３ｂ、３ｃ、３ｄ、３ｅ、３ｆ 金属接点 ４ 携帯電話 ５ 充電回路 １１ 通話回路切り換え回路 １２ 電源供給回路 １３ ＤＴＭＦデコード回路 １４ 通話信号変換インタフェース回路 １５ ＣＰＵ １６ リレー １７ 振動ベル模擬回路 １８ 携帯電話呼出し検出回路 Ｒ１、Ｒ２、Ｔ１、Ｔ２ 音声信号連接線 Ｐ１、Ｐ２ 室内電話連接線 Ｌ１、Ｌ２ 外線

Claims (4)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 携帯電話ソケットシートと、該携帯電話
   ソケットシートに形成されて携帯電話が差し込まれる少
   なくとも一つのソケットとを具え、該ソケットに複数の
   金属接点が設けられている応答切り換えスイッチを具え
   た携帯電話充電クレードルにおいて、 該携帯電話ソケットシートの内部に一つの応答切り換え
   スイッチが設けられ、該応答切り換えスイッチが四つの
   音声信号連接線と二つの室内電話連接線を具え、携帯電
   話が該携帯電話ソケットシートのソケットに差し込まれ
   る時、該携帯電話の二つのイヤホン端子と二つのマイク
   ロホン端子がソケットの金属接点を介してそれぞれ応答
   切り換えスイッチの四つの音声信号連接線に連接され、
   該応答切り換えスイッチの二つの室内電話連接線が室内
   電話機に連接され、該室内電話機がＰＳＴＮに連接さ
   れ、携帯電話に呼出しがある時、該応答切り換えスイッ
   チの切り換えにより携帯電話の二つのイヤホン端子及び
   二つのマイクロホン端子が該応答切り換えスイッチの室
   内電話連接線に連接され、室内電話機でこの携帯電話に
   かかったきた電話に応答できるようにしたことを特徴と
   する、応答切り換えスイッチを具えた携帯電話充電クレ
   ードル。
2. 【請求項２】 前記携帯電話ソケットシートの内部に充
   電回路が設けられて携帯電話ソケットシートのソケット
   に挿置された携帯電話の電池に対して充電できることを
   特徴とする、請求項１に記載の応答切り換えスイッチを
   具えた携帯電話充電クレードル。
3. 【請求項３】 前記応答切り換えスイッチが手動応答切
   り換えスイッチとされたことを特徴とする、請求項１に
   記載の応答切り換えスイッチを具えた携帯電話充電クレ
   ードル。
4. 【請求項４】 前記応答切り換えスイッチが、 ＣＰＵと、 携帯電話呼出し検出回路とされ、その一つの入力端が携
   帯電話のイヤホン出力線に連接されて携帯電話の呼出し
   信号を検出し、並びに一つの検出信号を該ＣＰＵに送
   る、上記携帯電話呼出し検出回路と、 ＤＴＭＦデコード回路とされ、室内電話機で入力した特
   定のキーを検出し、並びに該キーの周波数信号をデコー
   ドし、並びにＣＰＵに送る、上記ＤＴＭＦデコード回路
   と、 通話信号変換インタフェース回路とされ、四線式の携帯
   電話の音声送受端を二線式の電話信号回路に変換するの
   に用いられ、携帯電話のイヤホン端子に連接する二つの
   音声信号入力端と、携帯電話のマイクロホン端子に連接
   する二つの音声信号入力端、及び室内電話機に連接する
   二つの音声出力端を具えた、上記通話信号変換インタフ
   ェース回路と、 電源供給回路とされ、該通話回路切り換え回路と通話信
   号変換インタフェース回路の二つの音声出力端間に連接
   されて、該通話回路切り換え回路が携帯電話応答回路に
   切り換えられる時に、携帯電話応答回路の必要とする作
   業電源を提供する、上記電源供給回路と、 通話回路切り換え回路とされ、一組の応答切り換えスイ
   ッチを具え、ＣＰＵの制御を受けて、外線通話モードに
   あって、室内電話機を切り換えて局線に連接して局線を
   経由して室内電話機による外界との通話を可能とし、Ｃ
   ＰＵの制御の下で、携帯電話呼出し検出回路が携帯電話
   の振動ベル信号を検出すると、ＤＴＭＦデコード回路が
   室内電話機が設定のキーの信号を送出しているか否かを
   検出し、該キーが正確な設定キーであると判定すると、
   ＣＰＵが通話回路切り換え回路内の応答切り換えスイッ
   チの接点位置を制御し、室内電話機に、通話回路切り換
   え回路、電源供給回路、通話信号変換インタフェース回
   路を透過して携帯電話と通話回路を形成させて、携帯電
   話にかかってきた電話をＰＳＴＮ局線に連結する任意の
   一つの室内電話機で代理して受け取れるようにする、上
   記通話回路切り換え回路と、 を具えたことを特徴とする、請求項１に記載の応答切り
   換えスイッチを具えた携帯電話充電クレードル。