JP3076120U - 垂れ付き頭巾 - Google Patents

垂れ付き頭巾

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JP3076120U
JP3076120U JP2000007297U JP2000007297U JP3076120U JP 3076120 U JP3076120 U JP 3076120U JP 2000007297 U JP2000007297 U JP 2000007297U JP 2000007297 U JP2000007297 U JP 2000007297U JP 3076120 U JP3076120 U JP 3076120U
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豊樹 児玉
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豊樹 児玉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 頭巾頂部と襟首用の下部開き部のある後垂れ
部、両側に側面垂れ部を設け一体化形成することで装着
性、機動性のある襟首の日焼け防止、防塵、通気性、吸
汗、防寒を目的とした、老若、性別を問わない多用途で
フアッション性ある垂れ付き頭巾。 【解決手段】 農作業、釣り、登山、園芸、スポーツ当
の野外活動及び各種ヘルメットの着帽時の中頭巾であっ
て、頭部形状保持用の内折り込み縫合部と、下部開き部
を有する後垂れ部、両側襟首用の側面垂れ部を一体に縫
製形成される垂れ付き頭巾。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、農作業、釣り、登山、園芸、スポーツ等の野外活動に頭部に着用又 は、ヘルメット着帽時の中頭巾としても使用できる多用途の、垂れ付き頭巾に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、屋外活動用としての被り物は帽子のほか手拭やタオル等を首部に巻いた り、帽子の上から手拭やタオル等で頬かむり状に覆って日よけ防塵を行っていた が、襟首等の首回りの遮光、防塵、通気、機動性等の機能性は低く日焼け、塵埃 等の付着で屋外活動は快適とはいえなかった。
【0003】 また、一部作業用ヘルメット用に襟首及び肩口に至る垂れ部を設けた中帽子体 が存在するが首回りの遮光、防塵、通気、機動性が垂れ部が帽子部と一体化され て縫製されていることで首部全体への遮光、防塵と垂れ部の動きに問題があった 。(特開平11−172516)
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記の如く、手拭、タオル等の定形物を流用することでの装着の不便性、装着 の不確実性が特に工事現場等に於いては作業時の安全面からも問題が有った。
【0005】 また、垂れ部を設けた中帽子体も、襟首及び垂れ部が帽子部と一体に縫製され ていることで中帽子体の後部縫合部から下向きに両側垂れ部が延長された状態で 縫い合わされているため頭部の移動の動きへの追従と形状変化に問題が有った。
【0006】 そこで、上記の課題に着目して本考案が完成した、頭巾頂部と襟首用の下部開 き部のある後垂れ部、両側に側面垂れ部を設け一体化形成することで装着性、機 動性のある襟首の日焼け防止、防塵、通気性、吸汗、防寒を目的とした、老若、 性別を問わない多用途でフアッション性ある垂れ付き頭巾を提供するものである 。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は以下のように構成される。農作業、釣り 、登山、園芸、スポーツ等の野外活動及び各種ヘルメットの着帽時の中頭巾であ って、頭部形状保持用の内折り込み縫合部と、下部開き部を有する後垂れ部、両 側襟首用の側面垂れ部を一体に縫製形成される。
【0008】 また、裁断織布は所定幅で肩幅と首から顔面両側と頭部の長さ加えた略寸法の 長方形の両端に、後垂れ部と側面垂れ部の分割切り込みと切取りをした織布の、 垂れ付き頭巾前縁の形状安定用の当布の当て縫いと、切り込み、切取りによる切 断面のタイピングを行う。
【0009】 以上の裁断織布に於いて、上部縫合部の中央を基点にして1/2の両縫合部を 90°に下折した縫合部の突合せ面を下部開き部を残して縫合、頂部三角部分を 略頭部幅まで内折し内折り込み縫合部を縫い合わせることで形成され、略頭部幅 の内折り込み縫合部が後垂れ部の安定と頭部形状の保持をすることで装着性、機 動性が有効に確保される。また、頭巾用織布は、通気性、吸汗性、肌ざわり、洗 濯性等パイル布が好ましいが、アウトドア用垂れ付き頭巾に於いては各使用目的 によって多様な織布、アルミ蒸着フイルム等の併用されたファッション性のある 垂れ付き頭巾も可能である。
【0010】
【作用】
上記構成により本考案は、以下のように作用するものである。先ず本考案垂れ 付き頭巾前縁の当縫部を手に取り、後頭部に内折り込み縫合部が適合するように 被り、後垂れ部の下部開き部から襟首から肩口に掛けて展開し、両側面垂れ部が その後垂れ部を略固定する結合状態に装着する(図10)。
【0011】 上記の、垂れ付き頭巾前縁の当縫部を内側に折り込んで、後頭部に内折り込み 縫合部が適合するように被ることもできて、後垂れ部を結合状態にする結び方と 、顎に掛ける結び方に加えて垂れ下がりの状態での使用も可能な機能性も兼ね備 えている。
【0012】 これにより、内折り込み縫合部と両側面垂れ部で頭部への装着が保持され、使 用中は後垂れ部が襟首、肩口への直射光を遮断し防塵と異物の侵入が防止される と共に、後垂れ部が下部開き部で分割されているため頭部、体の動きに追従でき る機能的な垂れ付き頭巾となった。
【0013】 以上の考案による垂れ付き頭巾の織布を、パイル織布を使用することで、吸汗 性、通気性と側面垂れ部による汗拭き、垂れ付き頭巾によるタオル適な汗拭きと しても使用でき、洗濯の出来る簡便で手軽な垂れ付き頭巾となった。
【0014】
【考案の実施の形態】
考案の実施の1形態について図面を参照して説明する。 図1は本実施形態の正面斜視図であり、図2は本実施形態の後斜視図で、図3 は本実施形態の後実態斜視図である。
【0015】 本実施形態の垂れ付き頭巾は、織布で頭巾頂部2、頭巾側部3、後垂れ部4、 側面垂れ部5、内折り込み縫合部8、縫合部7で一体に構成されている。
【0016】 裁断織布は、図4裁断図加工図の所定幅(実施例では35〜29cm)長尺方 向の長さが(実施例では約110〜82cm)で後垂れ端部4−a、4−b、( 実施例では20〜22cm)分割切込み12〜a、12〜b、(実施例では27 〜18cm)側面垂れ端部5−a、5−a、(実施例では26〜18cm)に裁 断され、後垂れ端部から分割切り込部、側面垂れ部に至るタイピングと、頭巾前 縁裏に、当布9、(実施例では8×50cm〜6×23cm)の当縫が所定形状 に縫製される。
【0017】 上記裁断縫製加工して、図5当縫い加工図の如く、上部当縫部10、の辺部の 中心を基点にして1/2の両当縫部を夫れ夫れ90°に下折りして突合せ下部開 き部(実施例では15〜8cm)を残して縫合7、する。
【0018】 上記縫製加工は、図6内折り込み縫合加工図の如く、三角頂点から内折し所定 折り込み幅(実施例では17〜15cm)で内折り込み縫合8、で垂れ付き頭巾 が完成する。
【0019】
【実施形態の変形例】
本実施形態の垂れ付き頭巾において、本考案の目的を達成するため、次のよう な変形を加えてもよい。
【0020】 本実施形態の裁断加工において、後垂れ部と側面垂れ部を分割切り込みで、切 取りを行わず、後垂れ部が末広がり状に裁断加工され縫製されることで、より広 く遮光、防塵性が向上する。
【0021】 本実施形態の織布においてパイル織布が基本となるが農作業、釣、登山、園芸 、スポーツ等においては、アルミ蒸着フイルム等の諸素材が併用されたファッシ ヨン性のある垂れ付き頭巾も可能である。
【0022】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0023】 請求項1の垂れ付き頭巾においては、内折り込み縫製部が略頭部幅で下部開き 部を有する後垂れ部、両側襟首用の側面垂れ部が一体に縫製形成され頭巾形状を 保持することで、頭部への密着した装着と、後垂れ部の下部開きと両側襟首用の 側面垂れが分離されて形成されているため、ずれによる視界の妨げがなく、自由 度は機機能的にも外観的にも、優れている。
【0024】 請求項2の所定幅の帯状織布の裁断加工は、切込みと、当縫いと縫合せて成る 簡単な形状で、製造が容易な機能的で外観的にも優れた垂れ付き頭巾とすること ができる。
【0025】 請求項3の実施形態の変形例の如く、切込み方、寸法の自由度と、織布はパイ ル布を基調とするが、諸素材との併用されたフアッション性のある垂れ付き頭巾 も可能である。
【0026】 請求項3のパイル布の垂れ付き頭巾は、吸汗性と通気性が確保され汗拭き用タ オルと同様に汗拭きとしても利用でき簡単に洗って再使用が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】正面斜視図
【図2】後面斜視図
【図3】後面実態斜視図
【図4】裁断加工図
【図5】当縫加工図
【図6】内折り込み縫合加工図
【図7】正面図
【図8】頭披斜視図
【図9】当布部内折頭費斜視図
【図10】頭費後斜視図
【図11】変形例の裁断加工図
【図12】変形例の縫合加工図
【図13】変形例の正面図
【図14】変形例の正面斜視図
【符号の説明】
1・・・・裁断織布 2・・・・頭巾頂部 3・・・・頭巾側部 4・・・・後垂れ部 4−a・・後垂れ端部 4−b・・後垂れ端部 5・・・・側面垂れ部 5−a・・側面垂れ部端 5−b・・側面垂れ部端 6・・・・タイピング部 7・・・・縫合部 8・・・・内折り込み縫合部 9・・・・当布 10・・・当縫部 11・・・下部開き部 12・・・頭巾後部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 野外活動及び各種ヘルメットの着帽時の
    中頭巾であって、頭部形状保持用の内折り込み縫合部8
    と、下部開き部11、を有する後垂れ部4、両側襟首用
    の側面垂れ部5、が一体に形成されて成ることを特徴と
    した垂れ付き頭巾。
  2. 【請求項2】 所定幅の帯状織布の裁断加工は、長手方
    向下部中央部に当布を当縫し、上部縫合部7、の上辺中
    央を基点にして1/2の両縫合部を90°に下折した縫
    合部の突合せ面を下部開き部11、を残して縫合、頂部
    三角部分を略頭部幅まで内折し内折り込み縫合部8、を
    縫合せて成ることを特徴とする垂れ付き頭巾。
  3. 【請求項3】 織布素材が、パイル織布であることと、
    諸素材の併用されたファッシヨン性のある織布であるこ
    とを特徴とする垂れ付き頭巾。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102296957B1 (ko) * 2021-03-24 2021-08-31 홍종구 머리에서 헬멧을 분리하기 위한 두건

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