JP3145291U - 多目的垂れ布付頭巾 - Google Patents

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Abstract

【課題】頭部へ被せる略椀状の被冠部と、該被冠部を頭部へ被せた場合に少なくとも後頭部から襟首に至る後垂れ布部及び肩口に至る側面垂れ布部を一体形成する事で、装着性や機動性やファッション性に優れ、日焼け防止、防塵、通気性、吸汗、防寒等、多用途に効果を発揮する多目的垂れ布付頭巾を提供する。
【解決手段】タオル地や綿布等の織布により形成され、頭部へ被せる略椀状の被冠部2と、該被冠部を頭部へ被せた場合に少なくとも後頭部から襟首に至る切り込み部11を有する後垂れ布部4及び肩口に至る側面垂れ布部5が一体形成されて成るものである。
【選択図】図6

Description

この考案は、農作業、釣り、登山、園芸、スポーツ等の野外活動時に頭部に着用、又は、ヘルメット着用時の中頭巾として多用途に使用可能な垂れ布付頭巾に関するものである。
従来、屋外活動用としての被り物は、帽子の他に手拭いやタオル等を首部に巻いて使用し、又、帽子の上から手拭いやタオル等で頬かむり状に顔や頭部や首部を覆って日よけや防塵対策を行っていた。しかし、襟首等の首回りの遮光、防塵、通気、機動性等の機能は低く、日焼けや塵埃等の付着が多く快適とは言えず、屋外活動用には適さなかった。
又、先に出願され公知に成っている作業ヘルメット用の中帽子体が存在するが、上記と同様に首回りの遮光、防塵、通気性、機動性に関して垂れ部が帽子部と一体化されて縫製されている事で、首部全体への遮光、防塵と垂れ部の動きに問題がある。特に、手拭やタオル等の定形物を流用することでの装着の不便性、不確実性が工事現場等に於いては作業時の安全性面からも問題があり、又、垂れ部を設けた中帽子体も、襟首及び垂れ部が帽子部と一体に縫製されている事で、中帽子体の後部縫合部から下向きに両側垂れ部が延長された状態で縫い合わされている為、頭部の移動に対する動きの追従と形状変化に問題が有った。(特許文献1参照。)
特開平11−172516
そこで、上記課題を解決する為に、この考案は頭部へ被せる略椀状の被冠部と、該被冠部を頭部へ被せた場合に少なくとも後頭部から襟首に至る後垂れ布部及び肩口に至る側面垂れ布部を一体形成する事で、装着性や機動性やファッション性に優れ、日焼け防止、防塵、通気性、吸汗、防寒等、多用途に効果を発揮する多目的垂れ布付頭巾を開発・提供する事にある。
この課題を解決するための手段として、タオル地や綿布等の織布により形成され、頭部へ被せる略椀状の被冠部と、該被冠部を頭部へ被せた場合に少なくとも後頭部から襟首に至る切り込み部を有する後垂れ布部及び肩口に至る側面垂れ布部が一体形成されて成り、又、頭巾本体は、所定幅と所定長さを有する帯状織布から成り、長手方向上中央部に当布又は伸縮性を有する当布を当縫し、下部縫合部の下辺中央を基点にして1/2の両縫合部を90度下折した縫合部の突き合わせ面に切り込み部を残して縫合、頂部三角部分を略頭部幅まで内折し、且つ、内折り込み縫合部を縫い合せて成り、更に織布素材が、パイル織布や、タオル地や、綿布等の通気性・吸水性の優れた素材から成るものである。
この考案の効果として、タオル地や綿布等の織布により形成され、頭部へ被せる略椀状の被冠部と、該被冠部を頭部へ被せた場合に少なくとも後頭部から襟首に至る切り込み部を有する後垂れ布部及び肩口に至る側面垂れ布部が一体形成されて成り、又、頭巾本体は、所定幅と所定長さを有する帯状織布から成り、長手方向上中央部に当布又は伸縮性を有する当布を当縫し、下部縫合部の下辺中央を基点にして1/2の両縫合部を90度下折した縫合部の突き合わせ面に切り込み部を残して縫合、頂部三角部分を略頭部幅まで内折し、且つ、内折り込み縫合部を縫い合せて成り、更に織布素材が、パイル織布や、タオル地や、綿布等の通気性・吸水性の優れた素材から成る事で、日焼け防止、防塵、通気性、吸汗、防寒等、多用途に効果を発揮する等、極めて有益なる効果を奏するものである。
この考案の最良の形態として、装着性や吸水性やファッション性や機動性や経済性を考慮して、簡単・安価に入手可能なタオル地や綿布等の織布を使用し、且つ、誰もが容易に大量生産可能な簡単形状に形成する事が重要と成る。
そこで、この考案の一実施例を図1〜図5に基づいて詳述すると、農作業、釣り、登山、園芸、スポーツ等の野外活動時に頭部に着用、又は、ヘルメット着用時の中頭巾として多用途に使用可能な垂れ布付頭巾において、該頭巾はタオル地や綿布等の織布により形成され、頭部へ被せる略椀状の被冠部(2)と、該被冠部を頭部へ被せた場合に少なくとも後頭部から襟首に至る切り込み部(11)を有する後垂れ布部(4)及び肩口に至る側面垂れ布部(5)が一体形成されて成る事を特徴とする多目的垂れ布付頭巾から構成される。
又、頭巾本体は、所定幅(W)と所定長さ(L)を有する帯状織布から成り、長手方向上中央部に当布(9)又は伸縮性を有する当布(9')を当縫し、下部縫合部(7)の下辺中央を基点にして1/2の両縫合部を90度下折した縫合部の突き合わせ面を切り込み部(11)を残して縫合、頂部三角部分を略頭部幅まで内折し、且つ、内折り込み縫合部(8)を縫い合せて成る事を特徴とする多目的垂れ布付頭巾から構成される。
又、織布素材が、パイル織布や、タオル地や、綿布等の通気性・吸水性の優れた素材から成る事を特徴とする多目的垂れ布付頭巾から構成される。
図1(A)(B)は伸縮性の無い当布(9)付多目的垂れ布付頭巾で、図3(A)(B)は伸縮性の有る当布(9')付多目的垂れ布付頭巾を折り畳み時の図面で、いずれも(A)は正面図で、(B)は裏面図である。
又、図2及び図4は多目的垂れ布付頭巾の使用状態時の斜視図で、図2は伸縮性の無い通常の当布(9)を使用した場合を示し、図4は伸縮性の有る当布(9')を使用した場合のものである。
次に、この考案裁断加工図の詳細について説明すると、図5に示す様に所定幅が約310mm×所定長さが約850mmの織布を設け、且つ、該織布の左右を幅約200mm×高さ約225mmのV字状に切り欠き、該V字状の切り欠き縁部に当布を縫着して補強し、且つ、長手方向中央上部に幅50mm×長さ310mmの当布(9)を縫着し、且つ、織布の全周囲を約10mm程度に折り曲げて縫着している。尚、上記当布(9)は用途や好みに応じて伸縮性当布(9')を使用しても構わない。
そして、更に下部縫合部(7)の下辺中央を基点にして1/2の両縫合部を90度下折した縫合部(7)の突き合わせ面に切り込み部(11)約75mmを残して縫い合せ、頂部三角部分を略頭部幅約140mmまで内折し、且つ、内折り込み縫合部(8)を縫い合せて成るものである。
次に、この考案の使用方法について説明すると、図6に示す様に頭巾の左右側面垂れ布部を顎部で結合して使用する方法と、図7に示す様に左右側面垂れ布部を後頭部で結合して使用する方法があるが、使用する環境や天候や状況や好みに応じて適宜変更することが出来る。
この考案の多目的垂れ布付頭巾は、頭部へ被せる略椀状の被冠部と、該被冠部を頭部へ被せた場合に少なくとも後頭部から襟首に至る後垂れ布部及び肩口に至る側面垂れ布部を一体形成する事で、装着性や機動性やファッション性に優れ、日焼け防止、防塵、通気性、吸汗、防寒等、多用途に効果を発揮する為、多くの関係市場に寄与する点で産業上の利用可能性を有する。
この考案の一実施例を示し、(A)は折り畳み時の正面図で、(B)は裏面図である。 この考案の一実施例を示し、使用状態時の斜視図である。 この考案の一実施例を示し、(A)は伸縮性当布入り頭巾の折り畳み時の正面図で、(B)は裏面図である。 この考案の一実施例を示し、伸縮性当布入り頭巾の使用状態時の斜視図である。 この考案の一実施例を示し、裁断加工図である。 この考案の使用例を示し、側面垂れ布部の結合部を顎部に設けた時の斜視図である。 この考案の使用例を示し、側面垂れ布部の結合部を後頭部に設けた時の斜視図である。
符号の説明
1 裁断織布
2 被冠部
3 頭巾側部
4 後垂れ布部
4a 後垂れ布端部
4a' 後垂れ布端部
5 側面垂れ布部
5a 側面垂れ布端部
5a' 側面垂れ布端部
5b 結合部
6 タイピング部
7 縫合部
8 内折り込み縫合部
9 当布
9' 伸縮性当布
10 縫目
11 切り込み部
12 後頭部
FL 折り込み線
L 所定長さ
W 所定幅

Claims (3)

  1. 農作業、釣り、登山、園芸、スポーツ等の野外活動時に頭部に着用、又は、ヘルメット着用時の中頭巾として多用途に使用可能な垂れ布付頭巾において、該頭巾はタオル地や綿布等の織布により形成され、頭部へ被せる略椀状の被冠部(2)と、該被冠部を頭部へ被せた場合に少なくとも後頭部から襟首に至る切り込み部(11)を有する後垂れ布部(4)及び肩口に至る側面垂れ布部(5)が一体形成されて成る事を特徴とする多目的垂れ布付頭巾。
  2. 頭巾本体は、所定幅(W)と所定長さ(L)を有する帯状織布から成り、長手方向上中央部に当布(9)又は伸縮性を有する当布(9')を当縫し、下部縫合部(7)の下辺中央を基点にして1/2の両縫合部を90度下折した縫合部の突き合わせ面を切り込み部(11)を残して縫合、頂部三角部分を略頭部幅まで内折し、且つ、内折り込み縫合部(8)を縫い合せて成る事を特徴とする請求項1記載の多目的垂れ布付頭巾。
  3. 織布素材が、パイル織布や、タオル地や、綿布等の通気性・吸水性の優れた素材から成る事を特徴とする請求項1又は請求項2記載の多目的垂れ布付頭巾。
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