JP3076091U - 耳カバー - Google Patents

耳カバー

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JP3076091U
JP3076091U JP2000007266U JP2000007266U JP3076091U JP 3076091 U JP3076091 U JP 3076091U JP 2000007266 U JP2000007266 U JP 2000007266U JP 2000007266 U JP2000007266 U JP 2000007266U JP 3076091 U JP3076091 U JP 3076091U
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ring
ear cover
pinna
ear
reversal
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清子 川上
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川北 充弘
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品寿命を長くすることができる耳カバーを
提供する。 【解決手段】 反転リング7が鋼による一体成形品であ
るため、反転を繰り返し行っても破断するおそれがな
く、樹脂に比べて、製品の寿命が長くなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は耳に取付けて保温するための耳カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、実用新案登録第3044343号等で知られているように、寒冷時 に耳にはめて、耳を保温するようにした耳カバーがある。この種の耳カバーは、 耳介に相応する外形を有する表布と裏布の周縁部を接合して袋状にすると共に、 裏布に耳介の基部に略相応する大きさの耳介挿入部を形成し、その耳介挿入部の 周辺部内面側に円錐台側面形状の反転リングを取付けた構造になっている。そし て、反転リングを頭部側へ凸とした状態で耳介挿入部内に耳介を挿入してから、 反転リングを頭部側へ凹になるように反転させて、反転リングと表布との間で挿 入された耳介を挟み込むようにして使用する。耳介に対する耳カバーの保持力は 、内部の反転リングの反転力により得られるものであり、従来この反転リングと しては、安価な樹脂で形成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術にあっては、内部の反転リングが樹脂製 のため、反転を繰り返して行ううちに破断するおそれがあり、耳カバーの製品し ての寿命が短かった。特に、子供などは、実際に使用する時だけでなく、興味か ら反転リングの反転を何度も繰り返して遊ぶ傾向があるため、製品寿命が著しく 短くなっていた。
【0004】 この考案は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、製品寿命 を長くすることができる耳カバーを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、耳介に相応する外形を有する表布と裏布の周縁部を接 合して袋状にすると共に、裏布に耳介の基部に略相応する大きさの耳介挿入部を 形成し、且つ、耳介挿入部の周辺部内面側に円錐台側面形状の反転リングを取付 け、該反転リングを頭部側へ凸とした状態で耳介挿入部内に耳介を挿入してから 、反転リングを頭部側へ凹になるように反転させて、反転リングと表布との間で 挿入された耳介を挟み込む耳カバーであって、前記反転リングを鋼による一体成 形品にした。
【0006】 請求項1記載の考案によれば、反転リングが鋼による一体成形品であるため、 反転を繰り返し行っても破断するおそれがなく、樹脂に比べて、製品の寿命が長 くなる。また、反転リングが鋼製のため、携帯電話などの電磁場を遮断する効果 もある。
【0007】 請求項2記載の考案は、反転リングに樹脂コーティングを施した。
【0008】 請求項2記載の考案によれば、反転リングに樹脂コーティングを施したため、 反転リングが更に破断しにくくなり、製品としての寿命が更に延びる。
【0009】 請求項3記載の考案は、反転リングに耳のツボを刺激する突起を形成した。
【0010】 請求項3記載の考案によれば、反転リングに耳のツボを刺激する突起を形成し たため、健康グッズとしての効果もあり、商品価値が向上する。
【0011】 請求項4記載の考案は、表布と裏布に抗菌防臭処理を施した。
【0012】 請求項4記載の考案によれば、表布と裏布に抗菌防臭処理を施したため、衛生 的に好ましい。
【0013】 請求項5記載の考案は、左右一対で使用する場合に両者を連結する紐を備えて いる。
【0014】 請求項5記載の考案によれば、左右一対で使用する場合に両者を連結する紐を 備えているため、使用中に一方が耳介から外れても足下まで落ちないため、汚れ が付着したり、狭いところに入り込んで取れなくなるようなことを防止できる。
【0015】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の好適な実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。この実施 形態の耳カバー1は、耳介に相応する外形を有する表布2と裏布3の周縁部を接 合して袋状にしたものを用いている。これらの表布2及び裏布3は、ポリエステ ル等によるフェルトで形成され、それぞれ抗菌脱臭処理が施されている。また、 この耳カバー1は図示されていないが、左右一対として使用されるもので、両方 の耳カバー1は互いに所定長さの紐4により連結されている。
【0016】 そして、裏布3には人の耳介5の基部に略相応する大きさの耳介挿入部6が形 成され、その耳介挿入部6の周辺部内面側には、円錐台側面形状の反転リング7 が折り返した裏布3の端部に取付けられている。この反転リング7はプレスによ り一体成形したステンレス鋼製で、反転可能な薄さのものである。
【0017】 この反転リング7は全体が樹脂コーティングにより被覆されていると共に、そ の一部には先端にゴム8を取付けた突起9が形成されている。この突起9は耳介 5のツボに対応する位置に形成されている。
【0018】 このような構造をした耳カバー1は、まず反転リング7を頭部側へ凸とした状 態にしておき、その状態で耳介挿入部6内に耳介5を挿入してから、反転リング 7を頭部側へ凹になるように反転させれば、反転リング7と表布2との間で耳介 5が挟み込まれ、耳カバー1が耳介5に対して取付けた状態が維持される。
【0019】 この実施形態の耳カバー1は、反転リング7がステンレス鋼製であり且つ樹脂 コーティングを施しているため、反転を繰り返し行っても破断するおそれがなく 、樹脂に比べて、製品の寿命が長い。しかも、反転リング7がステンレス鋼製で あるということは、携帯電話などの電磁場を遮断する効果もある。更に、反転リ ング7に耳のツボを刺激する突起9を形成したため、健康グッズとしての効果も あり、商品価値が向上する。
【0020】 そして、表布2と裏布3に抗菌防臭処理を施したため、衛生的に好ましい。ま た、左右一対で使用する場合に両者を連結する紐4を備えているため、使用中に 一方が耳介5から外れても足下まで落ちないため、汚れが付着したり、狭いとこ ろに入り込んで取れなくなるようなことを防止することもできる。
【0021】
【考案の効果】
この考案によれば、反転リングが鋼による一体成形品であるため、反転を繰り 返し行っても破断するおそれがなく、樹脂に比べて、製品の寿命が長くなる。ま た、反転リングが鋼製のため、携帯電話などの電磁場を遮断する効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施形態に係る耳カバーを示す側面
図。
【図2】耳カバーの断面図。
【図3】反転リングの斜視図。
【符号の説明】
1 耳カバー 2 表布 3 裏布 4 紐 5 耳介 6 耳介挿入部 7 反転リング 8 ゴム 9 突起

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耳介に相応する外形を有する表布と裏布
    の周縁部を接合して袋状にすると共に、裏布に耳介の基
    部に略相応する大きさの耳介挿入部を形成し、且つ、耳
    介挿入部の周辺部内面側に円錐台側面形状の反転リング
    を取付け、 該反転リングを頭部側へ凸とした状態で耳介挿入部内に
    耳介を挿入してから、反転リングを頭部側へ凹になるよ
    うに反転させて、反転リングと表布との間で挿入された
    耳介を挟み込む耳カバーであって、 前記反転リングを鋼による一体成形品にしたことを特徴
    とする耳カバー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の耳カバーであって、 反転リングに樹脂コーティングを施したことを特徴とす
    る耳カバー。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の耳カバーで
    あって、 反転リングに耳のツボを刺激する突起を形成したことを
    特徴とする耳カバー。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の耳
    カバーであって、 表布と裏布に抗菌防臭処理を施したことを特徴とする耳
    カバー。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の耳
    カバーであって、 左右一対で使用する場合に両者を連結する紐を備えてい
    ることを特徴とする耳カバー。
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