JP3075503B2 - 映像機器との通信接続装置 - Google Patents

映像機器との通信接続装置

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JP3075503B2
JP3075503B2 JP05267992A JP26799293A JP3075503B2 JP 3075503 B2 JP3075503 B2 JP 3075503B2 JP 05267992 A JP05267992 A JP 05267992A JP 26799293 A JP26799293 A JP 26799293A JP 3075503 B2 JP3075503 B2 JP 3075503B2
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正樹 山階
修 田中
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テレビ受像機やVT
Rなどの映像機器と、電話回線などの通信線との間に設
けて、通信線を介して送られてくる映像信号を、確実に
映像機器に対して入力させるように、上記映像機器を制
御することができるようにした、映像機器との通信接続
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ISDNなどの電話回線を通じて画像情
報を伝送することが行なわれているが、この場合に、こ
の画像情報の受信側においては、例えば、テレビ受像機
に、その画像を映出したり、VTRで、その画像情報を
録画したりすることが考えられる。
【0003】この画像情報の受信において、その着信時
には、テレビ受像機やVTRなどの映像機器は、電源が
投入されていなければ、電源を投入する必要がある。そ
して、電源投入状態で、電話回線を介して送られてきた
画像情報を、テレビ受像機の場合には、ブラウン管に表
示するように、VTRの場合には、録画ソースとなるよ
うに、入力切り換え制御を行なう必要がある。
【0004】従来は、この電源投入や入力切り換えの操
作は、電話回線を介して映像信号を伴う着信があったと
きに、ユーザーが行なうようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにユーザーが着信時に電源スイッチを操作したり、
入力切り換えを行なったりすることは、操作が繁雑であ
り、ややもすると、送られてきた映像信号の受信をしそ
こなう恐れがある。
【0006】そこで、VTR、テレビ受像機、AVセレ
クタなどを組み合わせてシステム化した音響映像システ
ムの機能の1つとして、電話回線を通じて映像信号を伴
う着信があったときに、それを自動的にテレビ受像機の
画面に映出したり、VTRに録画するようにする機能を
設けることが考えられる。しかしながら、それでは汎用
性がなく、その機能を有する音響映像システムを、新た
に設置しなければならない欠点がある。
【0007】この発明は、従来存在する映像機器にアダ
プター的に付加接続するだけで、映像信号を伴う着信が
あったときに、自動的に映像機器の電源投入制御及び入
力切り換え制御が行なわれるようにした通信接続装置を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明による映像機器との通信接続装置は、通
信線を介して送られてくる映像信号が入力される第1の
映像入力端子1と、テスト用映像信号発生部4と、第1
の映像入力端子1からの映像信号と、テスト用映像信号
発生部4からのテスト用映像信号とを切り換えるスイッ
チ回路3と、このスイッチ回路3からの出力信号が供給
され、映像機器の映像入力端子と接続される映像出力端
子6と、映像機器の映像出力端子と接続される第2の映
像入力端子7と、この第2の映像入力端子7への入力映
像信号の有無を検出する映像信号有無検出部12と、テ
スト用映像信号発生部4からのテスト用映像信号と、第
2の映像入力端子7からの映像信号とが同一であるか否
かを判別するための映像信号一致検出部13と、映像信
号有無検出部12の検出出力と、映像信号一致検出部1
3の検出出力から、映像機器の動作状態を判別する動作
状態判別部15と、映像機器に遠隔制御信号を送信する
ためのリモコン送信部19と、通信線とのインターフェ
イスをとる通信インターフェイス部17と、この通信イ
ンターフェイス部17からの制御のための信号を受ける
とともに、上記動作状態判別部15の判別出力を受け、
スイッチ回路3及びリモコン送信部19を制御する制御
部16とを備えることを特徴とする。
【0009】
【作用】上記のこの発明の構成においては、通信線を介
して映像信号を伴う着信があったときに、制御部16
は、スイッチ回路3をテスト用映像信号を選択する側に
切り換え、上記動作状態判別部の判別出力に基づいて、
上記リモコン送信部から、上記映像機器に適切なリモコ
ンコマンドを発生させ、映像機器の電源投入制御及び映
像入力切り換え制御を行なうようにする。
【0010】すなわち、外部からの着信があった場合、
制御部16によりスイッチ回路3がテスト用映像信号発
生部4側に切り換えられ、テスト用映像信号が、映像出
力端子6を介して映像機器の映像入力端子に供給される
状態となる。この状態で映像機器に電源が投入されてい
れば、映像出力端子に何等かの映像信号が発生するの
で、その映像機器の映像出力端子に接続されている、こ
の発明装置の第2の映像入力端子7に、その映像信号が
現われる。
【0011】一方、映像機器に電源が投入されていなけ
れば、映像信号は第2の映像入力端子7には現われな
い。そこで、映像信号有無検出部12では、このときの
映像信号の有無を検出するので、その検出出力から動作
状態判別部15で、映像機器に電源が投入されているか
否かが判定される。制御部16は、この判定結果を受け
て、映像機器に電源が投入されていなければ、リモコン
送信部19に電源を投入させるためのコマンドを発生す
るように命令を出す。この結果、リモコン送信部19
は、映像機器に対して電源オンのコマンドを発生し、映
像機器は電源オンとなる。
【0012】この結果、映像信号有無検出回路で映像信
号が検出され、電源の投入が確認される。しかし、この
状態では、例えば、映像機器がテレビ受像機の場合に、
画面にその映像入力端子に供給されている映像信号によ
る画像が映出されているかどうかは、チェックできな
い。
【0013】ここで、例えば、映像機器がテレビ受像機
の場合には、ブラウン管に表示されている画像の映像信
号が、この映像出力端子に供給されており、また、VT
Rであれば、記録すべき映像信号が、この映像出力端子
に導出されているとすると、本発明装置の映像入力端子
7には、映像機器の目的とする部位に供給されている映
像信号が入力されることになる。
【0014】そして、着信時には、制御部16の制御に
より、スイッチ回路3がテスト用映像信号発生部4から
の映像信号を映像機器に供給するようになっているの
で、映像機器の入力切り換え状態が、適切な状態になっ
ていれば、映像機器の目的の部位からテスト用映像信号
が映像入力端子に戻ってくることになる。映像信号一致
検出部13では、映像機器に送った信号と、映像機器か
ら戻ってきた信号との一致が検出される。映像機器の入
力切り換え状態が適切であれば、両者は一致する。入力
切り換え状態が他の状態であれば、両者は不一致とな
る。不一致の場合には、一致検出出力を受けて、動作状
態判別部15で、それが検知され、制御部16は、映像
機器が適切な映像入力切り換え状態になるようなコマン
ド信号を発生するように、リモコン送信部19を制御す
る。
【0015】以上により、通信線を介して送られてくる
画像情報を、テレビ受像機の画面に自動的に映出した
り、自動的にVTRで録画することが可能になる。
【0016】
【実施例】以下、この発明による映像機器との通信制御
装置の一実施例を、図を参照しながら説明する。
【0017】図1は、この発明による通信接続装置の一
実施例のブロック図である。この通信接続装置は、電話
回線などの通信線と映像機器との間に接続されるもので
ある。
【0018】図1において、1は、通信線を介して送ら
れてくる映像信号の入力端子である。この入力端子1を
通じた映像信号は、バッファアンプ2を介してスイッチ
回路3の一方の入力端に供給される。
【0019】また、テスト用映像信号発生部4が設けら
れる。このテスト用映像信号発生部4は、例えば、日本
やアメリカなどの場合には、NTSC標準テレビジョン
信号の形式のテスト用映像信号が発生する。このテスト
用映像信号発生部4からの映像信号は、スイッチ回路3
の他方の入力端に供給される。スイッチ回路3の出力に
得られる映像信号は、バッファアンプ5を介して映像機
器の映像入力端子と接続される映像出力端子6に供給さ
れる。
【0020】7は、映像機器の映像出力端子に接続され
る映像入力端子である。この映像入力端子7に得られる
映像信号は、バッファアンプ8及び9を介して映像出力
端子10に供給される。映像出力端子10に得られる映
像信号は、通信線を介して相手方に送られる。
【0021】バッファアンプ8の出力映像信号は、ま
た、同期分離回路11に供給される。この同期分離回路
11では、入力映像信号から垂直同期信号が分離され、
映像信号有無検出部12に供給されるとともに、映像信
号一致検出部13に供給される。また、テスト用映像信
号発生部4からのテスト用映像信号が、同期信号分離回
路14に供給されて、垂直同期信号が分離され、この垂
直同期信号が、映像信号一致検出部13に供給される。
【0022】映像信号有無検出部12では、垂直同期信
号の有無を検出することにより、映像信号の有無を検出
する。また、映像信号一致検出部13では、同期信号分
離部11からの入力映像信号の垂直同期信号と、同期信
号分離部14からのテスト用映像信号の垂直同期信号と
を比較し、両者の位相が一致しているか否かを検知する
ことにより、両映像信号が一致しているか否かを検出す
る。
【0023】これら映像信号有無検出部12及び映像信
号一致検出部13の検出出力は、動作状態判別部15に
供給される。動作状態判別部15では、検出部12及び
13の検出出力から、後述するようにして、この装置が
接続された映像機器の動作状態を判別する。そして、そ
の判別出力を制御部16に供給する。
【0024】この制御部16には、通信線インターフェ
イス部17からの着信検出信号や、映像信号を伴う着信
などの制御信号が送られてくる。通信線インターフェイ
ス部17は、端子18を介して通信線に対して接続され
る。
【0025】また、19は赤外線リモコン送信部であ
り、制御部16は、このリモコン送信部を制御して、赤
外線出力を赤外線発生部20から映像機器に対して発生
させるように制御する。また、制御部16は、スイッチ
回路3の切り換え制御も行なう。
【0026】図2は、図1の構成のこの例の装置30と
映像機器40との接続態様を示している。
【0027】この例においては、映像機器40はテレビ
受像機であり、ブラウン管50と、チューナ41と、映
像検波回路42と、映像増幅回路43と、入力映像信号
の切り換え回路44と、赤外線リモコン受信部45と、
このリモコン受信部45で受信したリモコンコマンドを
デコードするリモコンデコーダ46と、このリモコンデ
コーダ46の出力を受けて、各部の制御信号を発生する
制御部47を備えている。また、テレビ受像機40にお
いて、48は映像入力端子、49は映像出力端子を示し
ている。
【0028】さらに、51は電源回路で、主電源スイッ
チ52を介して商用電源に接続される。使用状態では主
電源スイッチ52は、一般に常に投入されている。53
は副電源スイッチで、この副電源スイッチ53のオンに
より、主要各部に電源が供給される。副電源スイッチ5
3は、リモコン受信部45で受信したリモコンコマンド
に応じて、制御部47からの制御信号によりオン・オフ
制御される。
【0029】このテレビ受像機40では、アンテナで受
信されたNTSCテレビジョン放送波信号は、チューナ
41に供給される。このチューナ41の出力信号は映像
検波回路42に供給されて検波され、これより映像信号
が得られる。この映像信号は、スイッチ回路44の一方
の入力端子に供給される。また、映像入力端子48に入
力された映像信号は、このスイッチ回路44の他方の入
力端子に供給される。そして、このスイッチ回路44
は、制御部47からの切り換え制御信号により切り換え
られる。このスイッチ回路44の出力信号は、映像増幅
回路43を介してブラウン管41に供給されるととも
に、映像出力端子49に導出される。
【0030】図1の構成のこの例の通信接続装置30の
映像出力端子6は、テレビ受像機40の映像入力端子4
8と接続される。また、通信接続装置30の映像入力端
子7は、テレビ受像機40の映像出力端子49と接続さ
れる。さらに、赤外線送信部20は、リモコン受信部4
5に対して、赤外線リモコン信号を送信するようにされ
ている。なお、赤外線リモコン送信部20のリモコンコ
マンドを、一旦、中継用のリモコン送受信部に送信し、
この中継用リモコン送受信部が、そのリモコンコマンド
をリモコン受信部45に対して送信するようにしても良
い。
【0031】なお、リモコンコマンドは、映像機器のメ
ーカにより異なることがあるが、リモコン送信部19
は、各メーカを設定することにより、メーカの違いに対
応することが可能であるようにされている。中継用のリ
モコン送受信部でメーカの違いに対応するようにしても
よい。
【0032】図2の構成においては、テレビ受像機40
の映像出力端子49には、電源が投入されている状態で
は、ブラウン管50に表示される映像信号が導出される
ことになる。
【0033】次に、図3のフローチャートを参照しなが
ら、映像信号を伴う着信が通信線にあった場合の動作に
ついて説明する。
【0034】すなわち、この例の装置30の制御部16
は、ステップ101で、通信線インターフェイス部17
からの信号を監視して、通信線を介しての着信があるか
否か判別する。そして、ステップ101で着信があった
と判別されたときは、ステップ102に進み、その着信
が映像信号を伴うか否か、例えばISDNの場合には、
着信メッセージから判別する。
【0035】ステップ102での判別の結果、映像信号
を伴わない着信の場合には、ステップ103に進み、通
常の着信のフローチャートに移行する。
【0036】一方、映像信号を伴う着信であった場合に
は、ステップ102からステップ104に進み、映像信
号有無検出部12の検出出力を、動作状態判別部15で
判別して、テレビ受像機40から映像信号が出力されて
いるか否か判別する。すなわち、これは、テレビ受像機
40に電源が投入されているか否か判別することに相当
する。
【0037】動作状態判別部15で、テレビ受像機40
の電源が投入されていないと判別されたときは、ステッ
プ104からステップ105に進み、制御部16は、リ
モコン送信部19を制御し、テレビ受像機40に対して
電源オンのコマンドを送信するように指令する。そし
て、このステップ105の後は、ステップ104に戻
る。
【0038】このリモコン制御により、テレビ受像機4
0においては、リモコン受信部45で前記コマンドを受
信し、デコーダ46でデコードし、制御部47は、副電
源スイッチ53を制御して電源を投入する。この結果、
映像出力端子49には、そのときブラウン管41に映出
される映像信号が現われる。そこで、映像信号有無検出
部12では、映像信号が検出され、電源の投入が確認さ
れ、動作状態判別部15で電源の投入が判別される。
【0039】そこで、この結果、ステップ104では、
テレビ受像機40からの映像信号出力有りと検出される
ことになり、ステップ104からステップ106に進
む。ステップ106では、制御部16により、スイッチ
回路3がテスト用映像信号発生部4側に切り換えられ、
テスト用映像信号が、映像出力端子6及び映像入力端子
48を介してテレビ受像機40に入力される。このステ
ップ106の後は、ステップ107に進み、映像信号一
致検出部13で、テスト用映像信号の垂直同期信号と、
そのとき映像入力端子7に得られるテレビ受像機40か
らの映像信号の垂直同期信号の位相が比較され、両者が
一致しているか否か検出される。
【0040】この映像信号一致検出部13での検出の結
果、同期信号分離部14からの垂直同期信号と、同期信
号分離部11からの垂直同期信号との位相が一致してい
ない場合には、ステップ107からステップ108に進
み、動作状態判別部15で、テレビ受像機40では切り
換えスイッチ回路44が、映像入力端子48側に切り換
えられていないと判別される。
【0041】そして、この判別結果を受けて、制御部1
6は、リモコン送信部19を制御し、スイッチ回路44
を外部入力端子48側に切り換えるような入力切り換え
コマンドを発生させるように制御する。この結果、テレ
ビ受像機40の制御部47は、スイッチ回路44を映像
入力端子48側に切り換える。
【0042】ステップ108の後は、ステップ107に
戻る。ステップ107では、同期信号分離部11及び1
4からの垂直同期信号が一致したと映像信号一致検出部
13で検出すると、ステップ107からステップ109
に進む。ステップ109では、たまたま、テスト用映像
信号の垂直同期信号と、それまでにテレビ受像機40の
ブラウン管41で表示されていた、この例の場合には、
チューナ42の受信映像信号の垂直同期信号との位相が
一致している場合を除去するための動作を行なう。
【0043】すなわち、制御部16は、リセット部21
を制御し、テスト用映像信号発生部4からのテスト用映
像信号の垂直同期信号の位相を、例えば1/2垂直同期
期間分だけ、ずらすように制御する。そして、ステップ
109の後は、ステップ110に進み、同期信号分離部
11及び14からの垂直同期信号の比較を行なって、テ
スト用映像信号と入力映像信号の一致を再び検出して、
テレビ受像機40の入力切り換え状態が適切か否か再判
別する。
【0044】リセット部21により、テスト用映像信号
の垂直同期信号の位相をずらしても、テレビ受像機40
の入力切り換えスイッチ回路44が、映像入力端子48
側に適切に切り換えられていれば、映像信号一致検出部
13では、テスト用映像信号及び入力映像信号の垂直同
期信号が一致していると検出される。
【0045】ステップ110では、テスト用映像信号と
入力映像信号とが一致していないと検出されたときは、
入力切り換えが適切でないと判別され、ステップ108
に進んで、前述と同様に、入力切り換えのリモコンコマ
ンドをリモコン送信部19から発生させるようにし、一
致していると判別されれば、ステップ111に進む。
【0046】ステップ111では、同期信号分離部11
及び14からの垂直同期信号の一致が、映像信号一致検
出部13で検出されることから、動作状態判別部15に
おいて、テレビ受像機40での入力切り換えが完了した
と判別される。制御部16は、この動作状態判別部15
からの判別出力を受けて、スイッチ回路3を、バッファ
アンプ2側に切り換える(ステップ112)。
【0047】この結果、通信線を介して送られてきた映
像信号が、電源が投入されており、しかも、入力切り換
えが適切に行なわれて、映像入力端子48に入力される
信号をブラウン管41に供給するようにされた状態のテ
レビ受像機40に入力されることになる。
【0048】したがって、この通信接続装置30によれ
ば、映像信号を伴う着信があったとき、自動的に映像機
器に電源を投入し、入力切り換えが行なわれるようにす
るので、映像機器が例えばテレビ受像機の場合には、そ
の画面に映像信号が映出されることになる。
【0049】また、映像機器がVTRの場合には、電源
が非投入であれば、電源を投入し、その後、映像入力切
り換えが行なわれて、記録すべき映像信号が出力端子6
からの信号となるように切り換えられる。そして、その
後に相手側から送られてくる遠隔操作の録画コマンドに
より、このVTRが、録画スタートとされる。この録画
コマンドは、上述の場合と同様にリモコン送信部19か
ら送られることになる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、映像機器と通信線との間に、この発明による通信接
続装置を接続することにより、映像信号を伴う着信は、
自動的に目的の映像機器に対して適切に入力されること
になる。すなわち、映像機器の電源や映像入力切り換え
が、この発明装置により自動的に行なわれて、通信線を
介して供給されてくる映像信号の受信をすることができ
る状態にセットされるものである。したがって、ユーザ
ーは、繁雑なリモコン操作を自分で行なう必要がなく、
非常に便利である。
【0051】また、映像機器がVTRなどの場合には、
外部から遠隔操作で録画などの制御を行なうことも可能
になり、その場合に、通信線を介して送られる映像信号
が、確実に記録信号となるようにすることができるの
で、録画ミスを生ずることなく、確実に録画などの動作
を行なわせることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による通信接続装置の一実施例のブロ
ック図である。
【図2】この発明による通信接続装置を映像機器に接続
した場合の一例の接続関係を示す図である。
【図3】この発明の一実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 第1の映像入力端子 3 スイッチ回路 4 テスト用映像信号発生部 6 映像出力端子 7 第2の映像入力端子 12 映像信号有無検出部 13 映像信号一致検出部 15 動作状態判別部 16 制御部 17 通信線インターフェイス部 19 リモコン送信部 30 通信制御装置 40 映像機器(テレビ受像機) 44 映像機器の入力切り換えスイッチ回路 48 映像機器の映像入力端子 49 映像機器の映像出力端子 53 映像機器の副電源スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 三池田 健治 東京都品川区中延六丁目10番13号 株式 会社大興電機製作所内 (56)参考文献 特開 平4−259174(JP,A) 特開 平6−85995(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/44 H04N 5/00 H04N 5/63

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信線を介して送られてくる映像信号が
    入力される第1の映像入力端子と、 テスト用映像信号発生部と、 上記第1の映像入力端子からの映像信号と、上記テスト
    用映像信号発生部からのテスト用映像信号とを切り換え
    るスイッチ回路と、 このスイッチ回路からの出力信号が供給され、映像機器
    の映像入力端子と接続される映像出力端子と、 上記映像機器の映像出力端子と接続される第2の映像入
    力端子と、 上記第2の映像入力端子への入力映像信号の有無を検出
    する映像信号有無検出部と、 上記テスト用映像信号発生部からのテスト用映像信号
    と、上記第2の映像入力端子からの映像信号とが同一で
    あるか否かを判別するための映像信号一致検出部と、 上記映像信号有無検出部の検出出力と、上記映像信号一
    致検出部の検出出力とから、上記映像機器の動作状態を
    判別する動作状態判別部と、 上記映像機器に遠隔制御信号を送信するためのリモコン
    送信部と、 上記通信線とのインターフェイスをとる通信インターフ
    ェイス部と、 上記通信インターフェイス部からの制御のための信号を
    受けるとともに、上記動作状態判別部の判別出力を受
    け、上記スイッチ回路及びリモコン送信部を制御する制
    御部とを備え、 上記制御部は、上記通信線を介して映像信号を伴う着信
    があったときに、上記スイッチ回路を上記テスト用映像
    信号を選択する側に切り換え、上記動作状態判別部の判
    別出力に基づいて、上記リモコン送信部から、上記映像
    機器に適切な遠隔制御信号を発生させるようにした映像
    機器との通信接続装置。
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