JP3074786B2 - 浴中気泡水流発生装置 - Google Patents
浴中気泡水流発生装置Info
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- JP3074786B2 JP3074786B2 JP03134683A JP13468391A JP3074786B2 JP 3074786 B2 JP3074786 B2 JP 3074786B2 JP 03134683 A JP03134683 A JP 03134683A JP 13468391 A JP13468391 A JP 13468391A JP 3074786 B2 JP3074786 B2 JP 3074786B2
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- Japan
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、噴出水流中に気泡を大
量に混入することができる浴中気泡水流発生装置に関す
る。
量に混入することができる浴中気泡水流発生装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】近年、入浴中に気泡水流により筋肉等の
凝りをほぐすことができる気泡水流発生装置が広く使用
されるようになってきている。
凝りをほぐすことができる気泡水流発生装置が広く使用
されるようになってきている。
【０００３】従来、この種の浴中気泡水流発生装置は、
図４に示すような構成が一般的であった。
図４に示すような構成が一般的であった。
【０００４】以下、その構成について図４を参照しなが
ら説明する。図に示すように、ポンプ部１内に装着され
たモータ２の回転軸には湯水を吸水口３が吸入し、噴射
口４から吐出する水流羽根車５が軸着されている。噴出
口４の噴出部７には噴出ノズル６が装着されるととも
に、大気に連通する空気取入れ管８の一端が開口されて
いる。空気取入れ管８の他端には空気調整弁９が配設さ
れている。１０は電源部、１１はスイッチで、このよう
に形成された浴中気泡水流発生装置は、ポンプ部１を水
浸させ、電源部１０に取付けられた吸盤１２で浴槽の縁
部に着脱自在に取付けられ、羽根車５の回転により噴出
ノズル６から湯水を噴出し、エジェクタ作用により空気
取入れ管８から空気を取入れて湯水中に空気を混入させ
ている。
ら説明する。図に示すように、ポンプ部１内に装着され
たモータ２の回転軸には湯水を吸水口３が吸入し、噴射
口４から吐出する水流羽根車５が軸着されている。噴出
口４の噴出部７には噴出ノズル６が装着されるととも
に、大気に連通する空気取入れ管８の一端が開口されて
いる。空気取入れ管８の他端には空気調整弁９が配設さ
れている。１０は電源部、１１はスイッチで、このよう
に形成された浴中気泡水流発生装置は、ポンプ部１を水
浸させ、電源部１０に取付けられた吸盤１２で浴槽の縁
部に着脱自在に取付けられ、羽根車５の回転により噴出
ノズル６から湯水を噴出し、エジェクタ作用により空気
取入れ管８から空気を取入れて湯水中に空気を混入させ
ている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の浴中
気泡水量発生装置では、エジェクタ作用で空気を取り入
れているため、気泡水流の気泡の量は、噴出ノズル６の
直径や、水流速度、空気取入れ管８の直径等によって決
定される。また気泡量の調節は、通常空気取入れ管８に
設けられた空気調整弁９の開放度を変化させて行ってい
るが、気泡の最大量はモータ２と水流羽根車５とからな
るポンプの能力によってほぼ決定され、より多くの気泡
量を得ようとすれば能力の高いポンプを使用しなければ
ならず、羽根車５を回転させるモータ２も大型化して高
価格なものとなり、また、浴槽内に水浸されるポンプ部
１も大型なものとなり、浴槽内が広く使えないという問
題があった。
気泡水量発生装置では、エジェクタ作用で空気を取り入
れているため、気泡水流の気泡の量は、噴出ノズル６の
直径や、水流速度、空気取入れ管８の直径等によって決
定される。また気泡量の調節は、通常空気取入れ管８に
設けられた空気調整弁９の開放度を変化させて行ってい
るが、気泡の最大量はモータ２と水流羽根車５とからな
るポンプの能力によってほぼ決定され、より多くの気泡
量を得ようとすれば能力の高いポンプを使用しなければ
ならず、羽根車５を回転させるモータ２も大型化して高
価格なものとなり、また、浴槽内に水浸されるポンプ部
１も大型なものとなり、浴槽内が広く使えないという問
題があった。
【０００６】本発明は、上記課題を解決するもので、小
型で気泡を大量に混入することができる浴中気泡水流発
生装置を提供することを目的としている。
型で気泡を大量に混入することができる浴中気泡水流発
生装置を提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、大気と噴出部とを連通する空気取入れ管の
途中にモータの回転軸の他方に軸着された送風羽根車を
配設し、前記送風羽根車により空気を前記噴出部に供給
する構成としたものである。
するために、大気と噴出部とを連通する空気取入れ管の
途中にモータの回転軸の他方に軸着された送風羽根車を
配設し、前記送風羽根車により空気を前記噴出部に供給
する構成としたものである。
【０００８】
【作用】本発明は、上記した構成により、水流羽根車を
回転させるモータにより送風羽根車を回転させ、送風羽
根車により空気を強制的に噴出部に供給することによ
り、大量の空気を湯水中に混入させることができる。
回転させるモータにより送風羽根車を回転させ、送風羽
根車により空気を強制的に噴出部に供給することによ
り、大量の空気を湯水中に混入させることができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図１から図
３を参照しながら説明する。
３を参照しながら説明する。
【００１０】なお、従来例に示したものと同一部品には
同じ符号を付して説明を省略する。図に示すように、大
気と噴出部７とを連通する空気取入れ管８の途中には、
一方に水流羽根車５が軸着されたモータ２の回転軸の他
方に軸着された送風羽根車１３が配設され、ケーシング
１４とともに送風ポンプを形成して、モータ２の回転に
より空気を噴出部７に供給するようにされている。
同じ符号を付して説明を省略する。図に示すように、大
気と噴出部７とを連通する空気取入れ管８の途中には、
一方に水流羽根車５が軸着されたモータ２の回転軸の他
方に軸着された送風羽根車１３が配設され、ケーシング
１４とともに送風ポンプを形成して、モータ２の回転に
より空気を噴出部７に供給するようにされている。
【００１１】上記構成において、モータ２を回転させる
と、水流羽根車５と送風羽根車１３とが同時に回転し、
水流羽根車５は湯水を噴出口４を介して噴出ノズル６か
ら吐出させる。これと同時に、送風羽根車１３は空気取
入れ管８を介して空気を噴出部７に供給し、噴出部７で
空気は湯水に混合され、気泡となって噴出ノズル６から
吐出される。
と、水流羽根車５と送風羽根車１３とが同時に回転し、
水流羽根車５は湯水を噴出口４を介して噴出ノズル６か
ら吐出させる。これと同時に、送風羽根車１３は空気取
入れ管８を介して空気を噴出部７に供給し、噴出部７で
空気は湯水に混合され、気泡となって噴出ノズル６から
吐出される。
【００１２】この動作において、モータ２の回転数は一
定であるので噴出部７に供給される空気量も一定であ
る。従って、モータ２の回転により供給される空気量を
所定の最大量に設定しておけば、空気取入れ管８に配設
された空気調整弁９の操作により供給空気量を少なく調
節することができる。
定であるので噴出部７に供給される空気量も一定であ
る。従って、モータ２の回転により供給される空気量を
所定の最大量に設定しておけば、空気取入れ管８に配設
された空気調整弁９の操作により供給空気量を少なく調
節することができる。
【００１３】このように本発明の実施例の浴中気泡水流
発生装置によれば、空気取入れ管８の途中に配設された
送風羽根車１３により吐出水流中に強制的に送気するの
で、従来のエジェクタ作用による空気量よりも大量の空
気を吐出水流に混入させることができるとともに、空気
調整弁９の開閉度の調整により、好みの空気量を吐出水
流に混入させることができるという効果がある。
発生装置によれば、空気取入れ管８の途中に配設された
送風羽根車１３により吐出水流中に強制的に送気するの
で、従来のエジェクタ作用による空気量よりも大量の空
気を吐出水流に混入させることができるとともに、空気
調整弁９の開閉度の調整により、好みの空気量を吐出水
流に混入させることができるという効果がある。
【００１４】また、水流羽根車５と送風羽根車１３とを
１台のモータ２で回転させることにより大型モータを使
用しなくてすみ、安価なものになるとともに、小型化，
省エネルギー化が図れるという効果がある。
１台のモータ２で回転させることにより大型モータを使
用しなくてすみ、安価なものになるとともに、小型化，
省エネルギー化が図れるという効果がある。
【００１５】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明によれば、水流羽根車を回転させるモータに
より空気取入れ管の途中に配設された送風羽根車を回転
させて空気を吐出水流中に強制的に供給することによ
り、吐出水流中に大量の空気を混入することができ、ま
た、空気の混入量を調整弁で調節することができるの
で、小型で気泡を大量に混入することができる浴中気泡
水流発生装置を提供することができる。
に、本発明によれば、水流羽根車を回転させるモータに
より空気取入れ管の途中に配設された送風羽根車を回転
させて空気を吐出水流中に強制的に供給することによ
り、吐出水流中に大量の空気を混入することができ、ま
た、空気の混入量を調整弁で調節することができるの
で、小型で気泡を大量に混入することができる浴中気泡
水流発生装置を提供することができる。
【図１】本発明の一実施例の浴中気泡水流発生装置の側
断面図
断面図
【図２】同外観斜視図
【図３】同使用状態の斜視図
【図４】従来例の浴中気泡水流発生装置の側断面図
２ モータ ３ 吸水口 ５ 水流羽根車 ７ 噴出部 ８ 空気取入れ管 ９ 調整弁 １３ 送風羽根車
Claims (1)
- 【請求項１】 モータと、前記モータの回転軸の一方に
軸着された水流羽根車と、前記水流羽根車により湯水を
吸入する吸水口と、前記水流羽根車により湯水を吐出す
る噴出部と、前記噴出部に配設された噴出ノズルと、大
気と前記噴出部とを連通する空気取入れ管とからなり、
前記空気取入れ管の大気側端部に空気調整弁を配設する
とともに、前記空気取入れ管の途中に前記モータの回転
軸の他方に軸着された送風羽根車を配設し、前記送風羽
根車により空気を前記噴出部に供給してなる浴中気泡水
流発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03134683A JP3074786B2 (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 浴中気泡水流発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03134683A JP3074786B2 (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 浴中気泡水流発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05115522A JPH05115522A (ja) | 1993-05-14 |
| JP3074786B2 true JP3074786B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=15134133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03134683A Expired - Fee Related JP3074786B2 (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 浴中気泡水流発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3074786B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2755068B1 (fr) * | 1996-10-31 | 1999-01-08 | Valeo Electronique | Installation de climatisation a capteur de temperature, notamment pour vehicule automobile |
-
1991
- 1991-06-06 JP JP03134683A patent/JP3074786B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05115522A (ja) | 1993-05-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |