JP3074729U - 草抜き具の刃体 - Google Patents

草抜き具の刃体

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JP3074729U
JP3074729U JP1999010111U JP1011199U JP3074729U JP 3074729 U JP3074729 U JP 3074729U JP 1999010111 U JP1999010111 U JP 1999010111U JP 1011199 U JP1011199 U JP 1011199U JP 3074729 U JP3074729 U JP 3074729U
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秀男 外山
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株式会社若狭屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小さめな雑草もしくは根の張りが浅い草では
容易にかつ効率よくかつ確実に草の根を取ることがで
き、また大きめな雑草もしくは地中深く根を張っている
ような草でも、効率よくかつ確実に草の根を取ることが
でき、さらに低コストで実現でき、しかも人体に対して
安全な草抜き具の刃体を提供する。 【解決手段】 刃体部20は、略V字型形状または略U
字型形状の草抜き刃21と刃体根元部22で構成されて
おり、略V字型形状または略U字型形状の草抜き刃21
の先端に、略鍵状の引掛部21aまたは略半円状の引掛
部21bを設け、本考案の草抜き具の刃体は以上の構成
になっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、草取り具の刃体部において、刃体部が草抜き刃と刃体根元部で構成 されており、前記草抜き刃の先端と前記刃体根元部を改良したことを特徴とする 、草抜き具の刃体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、草の茎のみならず、草の根ごと引き抜くことを目的にした色々な草取り 具に関する開発がなされており、例えば、柄の先端部に複数本の爪を設けた草抜 き器において、草を確実に抜き取ることができ、しかも各爪の対向面に小石等の 異物が詰まらないようにすることを目的にした草抜き器の開発案件(実開平5− 39231号公報を参照)がある。
【0003】 また、例えば、交差する二辺で形成した切り欠きに後面から前面に向けて拡開 する面取りを施した切り欠き部を刃先部分に隣接させて横列させた刃本体を備え たので、効率よく草を根までとることができることを目的にした草取り具の開発 案件(実開平6−45414号公報を参照)がある。
【0004】 さらに、例えば、ゴルフ場の芝生の中に生えた雑草を、片手に持てる道具で能 率良く根の部分から除去することを目的にした、ゴルフ場用雑草除去具の開発案 件(実開平6−72302号公報を参照)がある。
【0005】 また、例えば、刃部材の先端の刃部を凹凸に形成し波状刃とするとともに螺旋 状に湾曲させ、前記刃部材に取っ手を取り付けたことを特徴とする草取り鎌及び 取っ手の上部及び下部に滑り止め部を設けたことを特徴とする草取り鎌の開発案 件(特開平10−000009号公報を参照)がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、実開平5−39231号公報の開発案件では、柄の先端部に複 数本の爪を設けた草抜き器であり、草を確実に抜き取ることを目的にしているが 、小さめな雑草もしくは根の張りが浅い草では有効かもしれないが、大きめな雑 草もしくは地中深く根を張っているような草では、力不足であり、爪の安全性に 問題がある。
【0007】 また、実開平6−45414号公報の開発案件では、交差する二辺で形成した 切り欠きに後面から前面に向けて拡開する面取りを施した切り欠き部を刃先部分 に隣接させて横列させた刃本体を備えたので、効率よく草を根までとることがで きることを目的にしているが、小さめな雑草もしくは根の張りが浅い草では有効 かもしれないが、大きめな雑草もしくは地中深く根を張っているような草では、 力不足であり、刃先部分の安全性に問題がある。
【0008】 さらに、実開平6−72302号公報の開発案件では、ゴルフ場の芝生の中に 生えた雑草を、片手に持てる道具で能率良く根の部分から除去することを目的に した、ゴルフ場用雑草除去具の提供を目的にしているが、根の張りが浅い雑草で は有効かもしれないが、本公案の形状では地中深く根を張っているような草では 、力不足であり、刃先部分の安全性に問題がある。
【0009】 また、特開平10−000009号公報の開発案件では、刃部材の先端の刃部 を凹凸に形成し波状刃とするとともに螺旋状に湾曲させたことを特徴とする草取 り鎌を提供することを目的にしているが、小さめな雑草もしくは根の張りが浅い 草では有効かもしれないが、大きめな雑草もしくは地中深く根を張っているよう な草では、力不足であり、刃部の安全性に問題がある。
【0010】 本考案は、上記の問題点を解決しようとしてなされたもので、その目的とする ところは、小さめな雑草もしくは根の張りが浅い草では容易にかつ効率よくかつ 確実に草の根を取ることができ、また大きめな雑草もしくは地中深く根を張って いるような草でも、効率よくかつ確実に草の根を取ることができ、さらに爪や刃 先部分や刃部の安全性を向上させ、また低コストで実現できる、草抜き具の刃体 を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために第一の考案は、刃体部と把手部で構成されている草 抜き具において、前記刃体部が草抜き刃と刃体根元部で構成されており、略V字 型形状または略U字型形状の前記草抜き刃の先端に略鍵状の引掛部を設けたこと を特徴とする、草抜き具の刃体を提供することである。
【0012】 上記目的を達成するために第二の考案は、刃体部と把手部で構成されている草 抜き具において、前記刃体部が草抜き刃と刃体根元部で構成されており、略V字 型形状または略U字型形状の前記草抜き刃の先端に略半円状の引掛部を設けたこ とを特徴とする、草抜き具の刃体を提供することである。
【0013】 上記目的を達成するために第三の考案は、刃体部と把手部で構成されている草 抜き具において、前記刃体部が草抜き刃と刃体根元部で構成されており、前記刃 体根元部において前記草抜き刃が設けられた反対の方向に突起状の突起部を設け たことを特徴とする、上記目的を達成するために第一の考案または上記目的を達 成するために第二の考案に記載の草抜き具の刃体を提供することである。
【0014】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。 本実施例はあくまでも、本考案の一例であるので、本実施例の内容によって制 限されるものではない。 図1は本考案である草抜き具の刃体の正面図であり、図2は本考案である草抜 き具の刃体の正面図であり、図3は本考案である草抜き具の刃体の正面図であり 、図4は本考案である草抜き具の刃体の正面図である。
【0015】 図1から図4より、10は把手部であり、20は刃体部であり、21は略V字 型形状または略U字型形状の草抜き刃であり、21aは略鍵状の引掛部であり、 21bは略半円状の引掛部であり、22は刃体根元部であり、22aは突起部で あり、本考案は以上の構成になっている。
【0016】 図1により、本考案の草抜き具において、刃体部20が略V字型形状または略 U字型形状の草抜き刃21と刃体根元部22で構成されており、略V字型形状ま たは略U字型形状の草抜き刃21の先端に略鍵状の引掛部21aを設け、第一の 考案により本考案の草抜き具の刃体は以上の構成になっている。
【0017】 図3より、本考案の草抜き具において、刃体部20が略V字型形状または略U 字型形状の草抜き刃21と刃体根元部22で構成されており、略V字型形状また は略U字型形状の草抜き刃21の先端に略半円状の引掛部21bを設け、第二の 考案により本考案の草抜き具の刃体は以上の構成になっている。
【0018】 図2により、本考案の草抜き具において、刃体部20が略V字型形状または略 U字型形状の草抜き刃21と刃体根元部22で構成されており、刃体根元部22 において略V字型形状または略U字型形状の草抜き刃21が設けられた反対の方 向に突起状の突起部22aを設けていて、第三の考案により本考案の草抜き具の 刃体は以上の構成になっている。
【0019】 この実施例では、把手10は木製でもプラスチック製でも金属製でもよいし、 刃体部20は鉄鋼製でもステンレス製でもよく、両者はどんな手段で固定されて もよい。また、他の実施例では、把手10と刃体部20とはステンレスもしくは 鉄鋼で一体成形してもよい。
【0020】 刃体部20は、ステンレス製もしくは鉄鋼製の板材を、プレス機械でプレス加 工をしてもよいし、ステンレス製もしくは鉄鋼製のブロックを、鍛造機械により 鍛造加工してもよい。
【0021】 刃体部20は、任意の長さを有し、かつ略円弧状に屈曲させて形成しているが 加工法は何でもよい。尚、引掛部21a及び引掛部21bの形状も、略V字型で も略コの字型でも略半円状でもよく、突起部22aの形状は略くの字型になって いることが好ましい。
【0022】 尚、この実施例では、略V字型形状または略U字型形状の草抜き刃21は3個 であるが、他の実施例では、3個以上の略V字型形状または略U字型形状の草抜 き刃21を設けてもよいし、3個以下でもよい。
【0023】 本考案は、以上に説明したような構成であるから以下の効果が得られる。
【考案の効果】
上記目的を達成するための第一の考案により、刃体部と把手部で構成されてい る草抜き具において、前記刃体部が略V字型形状または略U字型形状の草抜き刃 と刃体根元部で構成されており、前記略V字型形状または略U字型形状の草抜き 刃の先端に略鍵状の引掛部を設けたことで、一度引掛けた草の根は確実に引掛部 が草の根に食込むので、草を逃すことがなく効率よくかつ簡単に雑草を根っこか ら取り除くことができ、その結果、従来草を抜き損なっていたことが抜き損なう ことなく、容易にかつ効率よく実施することが可能な草抜き具の刃体を提供でき る。
【0024】 上記目的を達成するための第二の考案により、刃体部と把手部で構成されてい る草抜き具において、前記刃体部が略V字型形状または略U字型形状の草抜き刃 と刃体根元部で構成されており、前記略V字型形状または略U字型形状の草抜き 刃の先端に略半円状の引掛部を設けたことで、一度引掛けた草の根は確実に引掛 部が草の根に食込むので、草を逃すことがなく効率よくかつ簡単に雑草を根っこ から取り除くことができ、さらに略半円状の引掛部のため人体に接触しても人体 へのダメージは軽減されることで、安全性に優れ、その結果、従来草を抜き損な っていたことが抜き損なうことなく、しかも安全に、そして容易にかつ効率よく 実施することが可能な草抜き具の刃体を提供できる。
【0025】 上記目的を達成するための第三の考案により、刃体部と把手部で構成されてい る草抜き具において、前記刃体部が草抜き刃と刃体根元部で構成されており、前 記刃体根元部において前記前記略V字型形状または略U字型形状の草抜き刃が設 けられた反対の方向に突起状の突起部を設けたことにより、固めの地中や地中深 くに草の根を引き抜く場合に、男性でも相当力を入れて作業しても、前記刃体部 の強度は充分強化されているので、安心して、雑草を根っこから取り除く作業す ることができるのと、本考案の製品寿命を延ばすことができることで、コスト的 にも相当有利な草抜き具の刃体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す正面図である。
【図2】本考案の実施例を示す正面図である。
【図3】本考案の実施例を示す正面図である。
【図4】本考案の実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
10 把手部 20 刃体部 21 略V字型形状または略U字型形状の草抜き刃 21a 略鍵状の引掛部 21b 略半円状の引掛部 22 刃体根元部 22a 突起部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刃体部と把手部で構成されている草抜き
    具において、前記刃体部が草抜き刃と刃体根元部で構成
    されており、略V字型形状または略U字型形状の前記草
    抜き刃の先端に略鍵状の引掛部を設けたことを特徴とす
    る、草抜き具の刃体。
  2. 【請求項2】 刃体部と把手部で構成されている草抜き
    具において、前記刃体部が草抜き刃と刃体根元部で構成
    されており、略V字型形状または略U字型形状の前記草
    抜き刃の先端に略半円状の引掛部を設けたことを特徴と
    する、草抜き具の刃体。
  3. 【請求項3】刃体部と把手部で構成されている草抜き具
    において、前記刃体部が草抜き刃と刃体根元部で構成さ
    れており、前記刃体根元部において前記草抜き刃が設け
    られた反対の方向に突起状の突起部を設けたことを特徴
    とする、請求項1または請求項2に記載の草抜き具の刃
    体。
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