JP3219949U - コテ付き草取り具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 雑草除去作業において、使用者の身体負荷を軽減し、作業時の安全性を高めながら、土中深くに張った雑草の根を容易に除去することができる草取り具を得る。【解決手段】 草取り具を、把持部の一端が取付けられた基板と、基板から、把持部の基盤に取り付けられた一端とは反対の一端の方向に、斜めに傾斜させて一体に形成された傾斜部と、傾斜部の先端に、少なくとも一部又は幅方向全体に備えられている切断刃部と、傾斜部の先端に間隔を空けて突設された複数の突状体と、基板の傾斜部の形成された側の反対側に形成された先端部が尖形である板状のコテ部とを備えるように構成する。【選択図】 図1
Description
本考案は、農地や庭などの雑草を除去する草取り具に関する。
いわゆる雑草は、田畑などの農地に植えた作物や庭の植栽への、栄養や日照を奪うので、除去されることが望ましく、従来雑草を草刈りにより除去する道具として、半円状鋼板の内側に平刃を形成した刃板に把持部が取り付けられてなる鎌が広く用いられている。
鎌による草刈りの際には、鎌の使用者は片手で鎌の把持部を握り、もう片方の手で雑草を握って束ね、その根本を鎌の平刃部分で切ったり、あるいは雑草が生えている地面中に平刃部分を差し込んで地中の根を切断したりして除草している。
上記鎌を使った草刈りの作業においては、平刃部分に力が入りやすいよう鎌の把持部の長さは短く構成され、鎌の使用者は雑草の根本付近を束ねて握った箇所に平刃部分で切断するため、鎌の使用者は中腰や前屈など、腰部に負担のかかる姿勢で作業することを強いられ、また、雑草の根が土中に残りやすく、雑草の再度の繁茂が容易になるなどの問題があった。
このような問題を解決するために、外周部の前部が櫛状部とされた基台と、該基台の後部から前方且つ上方へ延在するように取り付けられた把持部と、刃面が前記櫛状部に位置するように、前記基台に着脱自在に取り付けられた刈刃とを備え、前記基台は、櫛状部を形成する部分が直線状をなす平板状であり、前記刈刃は、前記基台の上面であって、且つ、平面視において、前記基台平面内に位置しており、前記把持部は、上端側が前記基台の前部上方を経由して前方へ突出するようにされていることを特徴とする草刈具(特許文献1)が知られている。
また、 このような問題を解決するために、 把持部が取付けられた基板と、前記基板に斜め上方に傾斜させて一体に形成された傾斜部と、前記傾斜部の先端に、少なくとも一部又は幅方向全体に備えられている切断刃部と、前記傾斜部の先端に間隔を空けて突設された複数の突状体とを備えることを特徴とする草刈具(特許文献2)が知られている。
しかし、特許文献1に記載された草刈具は、草刈り作業中に櫛状部が地面に潜り込んでしまい、基台の上面に取り付けられた刈刃が草の根本を切断するのを妨げてしまうため、使用者には基台を振り下ろす角度を調節しながら作業する必要があるため省力化の効果が薄く、 また、脱着自在の刈刃が草刈り作業中に石や太い根などの障害物にぶつかって外れる可能性があって安全性にも問題がある上に、基台の上面に別途刈刃を取り付けるため全体に重量が嵩み、草刈り作業において使用者に多大な負荷がかかるという問題があった。
また、特許文献2に記載された草刈具は、切断刃部が基板から斜め上方に傾斜させて一体に形成され、傾斜部の先端に切断刃部とその傾斜部の先端に間隔を空けて突設された複数の突状体とを備えることから、土中に深く食い込ませることが困難で、深く張っている雑草の根を十分に除去することが困難であるという問題があった。
また、特許文献2に記載された草刈具は、切断刃部が基板から斜め上方に傾斜させて一体に形成され、傾斜部の先端に切断刃部とその傾斜部の先端に間隔を空けて突設された複数の突状体とを備えることから、土中に深く食い込ませることが困難で、深く張っている雑草の根を十分に除去することが困難であるという問題があった。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたものであり、雑草除去作業において、使用者の身体負荷を軽減し、作業時の安全性を高めながら、土中深くに張った雑草の根を容易に除去することができる草取り具を提供することを目的とする。
このような目的に応えるために本考案に係る草取り具は、把持部の一端が取付けられた基板と、基板から、把持部の、基盤に取り付けられた一端とは反対の一端の方向に、斜めに傾斜させて一体に形成された傾斜部と、傾斜部の先端に、少なくとも一部又は幅方向全体に備えられている切断刃部と、傾斜部の先端に間隔を空けて突設された複数の突状体と、基板の傾斜部の形成された側の反対側に形成された先端部が尖形である板状のコテ部とを備えることを特徴とする。
このように構成することにより、基板に、把持部の基盤に取り付けられた一端とは反対の一端の方向に傾斜させて一体に形成された傾斜部の先端に備えられている突状体と切断刃部によって、草を刈り取る際に傾斜部が自然に地面と水平になり、突状体が草を掻き分けて草の根本付近に切断刃部を誘導することができ、使用者が草刈具の振り下ろし角度に気を配るなどの負担を感じることなく草刈り作業をすることができ、さらに、コテ部の尖形の先端部を土中に深く差し込み、土中深く伸びた雑草の根を掘り出すことにより、雑草の再度の繁茂を防ぐことができる。
また、このように構成することにより、コテ部を土中に深く差し込んでコテ部の先端を持ち上げる動作の際に、傾斜部の先端をテコの支点となり、コテ部の先端を持ち上げる動作の負荷を減少させることができる。
さらに、このような目的に応えるために本考案に係る草取り具は、コテ部の先端部に切り欠け部が形成されていることを特徴とする。
このように構成することにより、雑草の根元を切り欠け部に引っ掛けて引き抜くことにより、根全体を引き抜いて雑草の再度の繁茂を防ぐことができる。
以上説明したように本考案に係る草取りによれば、雑草の根元を切り取る際も、土中に深く伸びた雑草の根を掘り出し、あるいは引き抜く際にも、使用者の負担を軽減することができるという優れた効果がある。
本考案は以上のような構成であるので、これを図面に基づきながら本考案の実施の形態を説明する。
図面は本考案に係る草取り具の実施の形態を示す。
図1ないし図5において第一の実施の形態が示されている。
図1において、記号1で示す本考案に係る草取り具は、図に示すように、把持部2の一端に取付けられた基板31と、基板31から、把持部2の基盤31に取り付けられた一端とは反対の一端の方向に、斜めに傾斜させて一体に形成された傾斜部32と、傾斜部32の先端に備えられている切断刃部33と、傾斜部32の先端に間隔を空けて突設された複数の突状体4と、基板31の傾斜部とは反対側に向けて一体となって形成されている尖形のコテ部51とで構成されている。
把持部2は、草取り具1を使う際に使用者が握る部分であり、基板31に固着されており、基板31との固着は、垂直であっても、斜めであってもよく、特に限定されない。
また、把持部2は、刈る草の種類や大きさ、土壌の質等に合わせ、短尺にも長尺にも構成することができる。
図1ないし図5において第一の実施の形態が示されている。
図1において、記号1で示す本考案に係る草取り具は、図に示すように、把持部2の一端に取付けられた基板31と、基板31から、把持部2の基盤31に取り付けられた一端とは反対の一端の方向に、斜めに傾斜させて一体に形成された傾斜部32と、傾斜部32の先端に備えられている切断刃部33と、傾斜部32の先端に間隔を空けて突設された複数の突状体4と、基板31の傾斜部とは反対側に向けて一体となって形成されている尖形のコテ部51とで構成されている。
把持部2は、草取り具1を使う際に使用者が握る部分であり、基板31に固着されており、基板31との固着は、垂直であっても、斜めであってもよく、特に限定されない。
また、把持部2は、刈る草の種類や大きさ、土壌の質等に合わせ、短尺にも長尺にも構成することができる。
このように構成することにより、短尺であれば、切断刃部に力が入りやすくコンパクトな動きで草取りすることができ、長尺であれば、中腰や前屈などの身体に負担のかかる姿勢をとらずに草取りができる。
そして、把持部2は、手になじみやすく滑りにくく、力を加える草刈り作業に耐えうる強度を備えるものであれば、一般に農耕具で使用されている木材、樹脂やステンレス製のものなどを任意に選択できる。
そして、把持部2は、手になじみやすく滑りにくく、力を加える草刈り作業に耐えうる強度を備えるものであれば、一般に農耕具で使用されている木材、樹脂やステンレス製のものなどを任意に選択できる。
また、図1において、本考案にかかる草刈具1は、草取り作業を手際よく楽に進めることができるように、傾斜部32の幅方向に一定間隔を空けて複数の突状体4が突設されることを示す。
本実施の形態においては、切断刃部33が、傾斜部32の先端の突状体4の間に設けられている。
図3に示すように、複数の突状体4を突設することにより、傾斜部32をベースとした櫛状形状が形成され、刈る草を突状体4間に形成される間隔内に取り入れ、傾斜部32の先端に形成された切断刃部33に誘導するガイドの役割を果たす。
本実施の形態においては、切断刃部33が、傾斜部32の先端の突状体4の間に設けられている。
図3に示すように、複数の突状体4を突設することにより、傾斜部32をベースとした櫛状形状が形成され、刈る草を突状体4間に形成される間隔内に取り入れ、傾斜部32の先端に形成された切断刃部33に誘導するガイドの役割を果たす。
このように構成することにより、刈る草の根本を、片手で握って束ねることなく、切断刃部33に当接し刈り取ることができる。
したがって、突状体4は、草を掻き分け、その草の根本を突状体4間の間隔内に誘導することができる形状であればよく、特にその形状は限定されないが、本草取り具1を使用する際に抵抗がなく自然にその間隔内に草が誘導されるためには、突状体4の先端を先細りの形状にすることが望ましい。
また、突状体4を傾斜部32の幅方向に設置する間隔は、突状体4間の間隔内に抵抗なく草が誘導される程度であればよく、また、誘導された後に草を切断する切断刃部33の切断性能を考慮して突状体4の設置間隔や数、長さ等を適宜定めることができる。
なお、本実施例においては、突状体4は、傾斜部32の先端に直線状に突設しているが、突状体4は草を掻き分け、突状体4間の間隔内に草を誘導することで、使用者が中腰又は前屈姿勢で草の根本を握って束ねる作業を不要となればよく、例えば、傾斜部32の先端から飛び出すように、傾斜部32の上面や下面に複数本の突状体4を固着して構成してもよい。
さらに、切断刃部33は、突状体4の奥に位置するため、使用者が切断刃部33に触れにくいので、安全に作業できる構成となっている。
したがって、突状体4は、草を掻き分け、その草の根本を突状体4間の間隔内に誘導することができる形状であればよく、特にその形状は限定されないが、本草取り具1を使用する際に抵抗がなく自然にその間隔内に草が誘導されるためには、突状体4の先端を先細りの形状にすることが望ましい。
また、突状体4を傾斜部32の幅方向に設置する間隔は、突状体4間の間隔内に抵抗なく草が誘導される程度であればよく、また、誘導された後に草を切断する切断刃部33の切断性能を考慮して突状体4の設置間隔や数、長さ等を適宜定めることができる。
なお、本実施例においては、突状体4は、傾斜部32の先端に直線状に突設しているが、突状体4は草を掻き分け、突状体4間の間隔内に草を誘導することで、使用者が中腰又は前屈姿勢で草の根本を握って束ねる作業を不要となればよく、例えば、傾斜部32の先端から飛び出すように、傾斜部32の上面や下面に複数本の突状体4を固着して構成してもよい。
さらに、切断刃部33は、突状体4の奥に位置するため、使用者が切断刃部33に触れにくいので、安全に作業できる構成となっている。
なお、本実施例において切断刃部33を構成する切断刃は、平刃であるが、刈る草の種類や土壌に合わせて、凹刃や凸刃とすることもでき、用途に応じて適宜選択することが望ましい。
また、本実施例においては、切断刃部33は、突状体5の間の傾斜部32の先端に形成されているが、突状体5を傾斜部32の先端から飛び出すように傾斜部32の上面や下面に固着する場合には、傾斜部32の先端の幅方向全体を切断刃部33に形成してもよい。
また、本実施例においては、切断刃部33は、突状体5の間の傾斜部32の先端に形成されているが、突状体5を傾斜部32の先端から飛び出すように傾斜部32の上面や下面に固着する場合には、傾斜部32の先端の幅方向全体を切断刃部33に形成してもよい。
図2において、本考案にかかる草刈具1は、草取り作業を手際よく楽に進めることができるように、基板31に把持部2の基盤31に取り付けられた一端とは反対の一端の方向に、斜めに傾斜させて一体に形成された傾斜部32が設けられていることを示す。
図3は本考案の草取り具1を使用している状態の説明図である。
第1図に示したように、その傾斜部32の先端には複数の突状体4を突設している。
本考案にかかる草刈具1は、基板31に対し、把持部2の基盤31に取り付けられた一端とは反対の一端の方向に、斜めに傾斜させて形成している。
図3は本考案の草取り具1を使用している状態の説明図である。
第1図に示したように、その傾斜部32の先端には複数の突状体4を突設している。
本考案にかかる草刈具1は、基板31に対し、把持部2の基盤31に取り付けられた一端とは反対の一端の方向に、斜めに傾斜させて形成している。
このように構成することによって、草取り時に草取り具1の突状体4を地面に向けて作業する際に、角度を調整しなくてもスムースに地面に接し、使用者が使用する角度を手首で調整する必要がなく、使用者の手首や腕への負担が軽くなり、長時間の作業にも耐えうるという効果がある。
本実施例においては、傾斜部32は、基板31の前方部分を基板31に対して120〜150度の角度αで折り曲げられることにより形成され、基板31と一体になっているが、基板31と傾斜部32を別々に形成し、120〜150度の角度αを有するように、傾斜部32を基板31に接続し、一体成形してもよく、また、基板31と傾斜部32は異なる材質にしてもよく、本考案の要旨を変更しない範囲で種々設計変更することができる。
また、角度αを130度前後にして傾斜部32を形成すると、振り下ろした際に最も余分な力を加えずに、図3に示すように突状体4から切断刃部33まで地面に対し水平になり、草取り具1を矢印方向に動かすことにより確実に草を刈り取ることができるので、使い勝手のよい草取り具1となり好ましい。
本実施例においては、傾斜部32は、基板31の前方部分を基板31に対して120〜150度の角度αで折り曲げられることにより形成され、基板31と一体になっているが、基板31と傾斜部32を別々に形成し、120〜150度の角度αを有するように、傾斜部32を基板31に接続し、一体成形してもよく、また、基板31と傾斜部32は異なる材質にしてもよく、本考案の要旨を変更しない範囲で種々設計変更することができる。
また、角度αを130度前後にして傾斜部32を形成すると、振り下ろした際に最も余分な力を加えずに、図3に示すように突状体4から切断刃部33まで地面に対し水平になり、草取り具1を矢印方向に動かすことにより確実に草を刈り取ることができるので、使い勝手のよい草取り具1となり好ましい。
図4及び図5において、本考案にかかる草刈具1の、基板31の傾斜部とは反対側に向けて一体となって形成されている尖形のコテ部51により、雑草の根を掘り出そうとしている状態を示す。
図4において、尖形に形成されたコテ部51の先端部を矢印方向に雑草の生えた土に差し込もうとしている状態を示す。
図5は、(a)がコテ部51の先端部を雑草の生えた土に差し込んだ状態を示し、(b)が、(a)において把持部2を矢印方向に引き、土中に差し込んだコテ部51の先端部を、基板屈曲部34を支点としたテコの原理で持ち上げている状態を示す。
図4において、尖形に形成されたコテ部51の先端部を矢印方向に雑草の生えた土に差し込もうとしている状態を示す。
図5は、(a)がコテ部51の先端部を雑草の生えた土に差し込んだ状態を示し、(b)が、(a)において把持部2を矢印方向に引き、土中に差し込んだコテ部51の先端部を、基板屈曲部34を支点としたテコの原理で持ち上げている状態を示す。
このように構成することによって、把持部2の一端に取付けられた基板31と、基板31から、把持部2の基盤31に取り付けられた一端とは反対の一端の方に向けて、斜めに傾斜させて一体に形成された傾斜部32と、傾斜部32の先端に備えられている切断刃部33と、傾斜部32の先端に間隔を空けて突設された複数の突状体4とだけでは困難な、土中深い部分に張り出した雑草の根の除去を、容易に行うことができる。
図6ないし図7において第二の実施の形態が示されている。
図6において、記号1で示す本考案に係る草取り具1は、図に示すように、第一の実施の形態で示されたコテ部51の先端部に切り欠け部52を備えるように形成されている。
図7において、本考案に係る草取り具1により、雑草を引き抜こうとする状態を示す。切り欠け部52を雑草の根元に引っ掛け、把持部2を矢印方向に引くと、基板屈曲部34を支点にテコの原理でコテ部51が引き上げられる。
図6において、記号1で示す本考案に係る草取り具1は、図に示すように、第一の実施の形態で示されたコテ部51の先端部に切り欠け部52を備えるように形成されている。
図7において、本考案に係る草取り具1により、雑草を引き抜こうとする状態を示す。切り欠け部52を雑草の根元に引っ掛け、把持部2を矢印方向に引くと、基板屈曲部34を支点にテコの原理でコテ部51が引き上げられる。
このように構成することによって、雑草を容易に引き抜くことができる。
図8において第三の実施の形態が示されている。
図8において、記号1で示す本考案に係る草取り具1は、図に示すように、基板31の傾斜部とは反対側に向けて一体となって形成されている先端部が尖形のコテ部53は、基板31の突状体4が並ぶ方向の幅と同じ幅の基部54を有するように形成されている。
図8において、記号1で示す本考案に係る草取り具1は、図に示すように、基板31の傾斜部とは反対側に向けて一体となって形成されている先端部が尖形のコテ部53は、基板31の突状体4が並ぶ方向の幅と同じ幅の基部54を有するように形成されている。
このように構成することによって、製造の際の一体成型を容易に行うことができる。
また、本実施の形態においても、コテ部53の先端に切り欠け部を設けることもでき、そうすると雑草の引き抜きが容易となり好ましい。
また、本実施の形態においても、コテ部53の先端に切り欠け部を設けることもでき、そうすると雑草の引き抜きが容易となり好ましい。
なお、本考案は上述した実施の形態で説明した構造には限定されず、各部の構成等を適宜変更し得ることはいうまでもない。
本実施例においては、切断刃部33は、突状体4の間の傾斜部32の先端に形成されているが、例えば、突状体4を傾斜部32の先端から飛び出すように傾斜部32のいずれかの面に固着する場合には、傾斜部32の先端の幅方向全体を切断刃部33に形成してもよい。
本実施例においては、切断刃部33は、突状体4の間の傾斜部32の先端に形成されているが、例えば、突状体4を傾斜部32の先端から飛び出すように傾斜部32のいずれかの面に固着する場合には、傾斜部32の先端の幅方向全体を切断刃部33に形成してもよい。
1 草取り具
2 把持部
31 基板
32 傾斜部
33 切断刃部
34 基板屈曲部
4 突状体
51 コテ部
52 切り欠け部
53 コテ部
54 コテ部基部
2 把持部
31 基板
32 傾斜部
33 切断刃部
34 基板屈曲部
4 突状体
51 コテ部
52 切り欠け部
53 コテ部
54 コテ部基部
Claims (2)
- 棒状の把持部の一端が取付けられた基板と、
前記基板から、前記把持部の、基盤に取り付けられた一端とは反対の一端の方向に、斜めに傾斜させて一体に形成された傾斜部と、
前記傾斜部の先端に、少なくとも一部又は幅方向全体に備えられている切断刃部と、
前記傾斜部の先端に間隔を空けて突設された複数の突状体と、
前記基板の傾斜部の形成された側の反対側に形成された先端部が尖形である板状のコテ部と
を備えることを特徴とする草取り具。 - 前記コテ部の先端部に切り欠け部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の草取り具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018004484U JP3219949U (ja) | 2018-11-19 | 2018-11-19 | コテ付き草取り具 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7088588B1 (ja) * | 2021-12-02 | 2022-06-21 | 一広 清水 | 除草器具 |
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2018
- 2018-11-19 JP JP2018004484U patent/JP3219949U/ja not_active Expired - Fee Related
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