JP3237600U - 草抜き具 - Google Patents
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Abstract
【課題】的確に雑草の根を捕捉して、作業効率を高め、且つ刃体部の強度アップを図れる草抜き具を提供する。【解決手段】草抜き具1は刃体部2と把持部7で構成され、前記刃体部2は第1引掛け部3と第2引掛け部4と基部5で構成され、前記刃体部2は、1枚の板材をコの字型、またはU字型に曲げて、強度アップを図った形状になっており、前記基部5の曲げた両端部に、草抜きの方向に対して後方側に開口しているフック型の爪6の付いた、前記第1引掛け部3と、前記第2引掛け部4を、間隔を空けて備えている。【選択図】図1
Description
本発明は、農地や庭などにおいて、土中に差し込んで的確に雑草の根を捕捉し、作業効率を高めた草抜き作業ができる草抜き具に関する。
刃体部と把持部で構成された従来の草抜き具は、把持部に引掛け部の付いた刃体部が2枚、別々に固着している草抜き具がある(特許文献1参照)。
また、刃体部と把持部で構成された従来の草抜き具は、把持部に引掛け部の付いた刃体部が1枚、固着している草抜き具がある(特許文献2、特許文献3参照)。
しかしながら、特許文献1のような草抜き具では、把持部に2つの刃体部が別々に基部に固着しているため、把持部が太くなり持ちにくく、各刃体部が1枚の板状であるため、刃体部の強度が弱い問題がある。
また、特許文献2、特許文献3のような草抜き具で雑草を抜こうとすると、刃体部が1枚の板状の引掛け部で引抜くようになっており、雑草の根が切れて引抜けなかったり、引抜く雑草の根が土中にあって見えないため、雑草の根が引掛け部にうまく引掛かからないといった作業性に問題があった。
そこで、本考案は、上記従来技術の課題を解決するために、的確に雑草の根を捕捉して作業効率を高め、且つ刃体部の強度アップを図れる草抜き具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の草抜き具は、刃体部と把持部で構成される草抜き具において、前記刃体部は第1引掛け部と第2引掛け部と基部で構成され、前記刃体部は、1枚の板材をコの字型、またはU字型に曲げて、強度アップを図った形状になっており、前記基部の曲げた両端部に、草抜きの方向に対して後方側に開口しているフック型の爪の付いた、前記第1引掛け部と、前記第2引掛け部を、間隔を空けて備えていることを特徴とする。
本発明の草抜き具によれば、1枚の板材をコの字型、またはU字型に曲げた形状にすることで強度アップを図ることができ、第1引掛け部と、前記第2引掛け部の2つの引掛け部を備えることで、土中の雑草の根が的確に掛かり、また、雑草を引抜く際に雑草の根にかかる力が、2つの引掛け部の複数の爪に分散することで、雑草の根が切れにくく、作業効率の良い草抜きが可能である。
以下、本発明に係る草抜き具の実施形態について、図1~図6を参照して説明する。
図1は、草抜き具1の斜視図である。図1で示すように、本発明の草抜き具1は、刃体部2と、把持部7で構成されており、刃体部2は、1枚の鋼材を曲げ、基部5の曲げた両端部に、フック型の爪6の付いた第1引掛け部3と、第2引掛け部4を、間隔を空けて備えている
図2は、草抜き具1の刃体部2を側面から見てコの字型に曲げた場合の正面図と上面図であって、(b)のA-A断面図に示すように、刃体部2はコの字型に曲がっており、コの字型の横方向に突き出す第1引掛け部3と、第2引掛け部4が、間隔を空けた位置関係になっており、草抜きの時に、離れた位置の雑草の根に、引掛かけることができる。
図3は、草抜き具101の刃体部102を側面から見てU字型に曲げた場合の正面図と上面図であって、(d)のB-B断面図に示すように、刃体部102はU字型に曲がっており、U字型の横方向に突き出す第1引掛け部103と、第2引掛け部104が、間隔を空けた位置関係になっている。
図4は、草抜き具201の刃体部202の第1引掛け部203と、第2引掛け部204の曲げを、基部205の把持部側の途中まで、側面から見てコの字型に曲げた場合の正面図であって、コの字型に曲げている範囲が、(e)の上面図で示すように、基部205の把持部側の途中までになっており、把持部207に固着する基部205のところは曲げていないので、(f)のC-C断面図が示すように把持部207を薄くできる。
図5は、草抜き具301の刃体部302の第1引掛け部303と、第2引掛け部304の曲げる範囲を、基部305の把持部に固着するところまで、側面から見てコの字型に曲げた場合の正面図であって、(i)のD-D断面図が示すように、把持部307に固着するところまで、コの字型に曲げることで、さらに刃体部の強度アップを図ることができる。
図6は、草抜き具401の草抜き時の斜視図である。草抜き具401を用いて雑草408を引き抜く時、把持部407を手で握り、第1引掛け部403の先端と、第2引掛け部404の先端から地面410に刺し込み、複数の爪406に雑草の根409を引掛けて、地面410から引抜くことで、2つの引掛け部に、雑草の根409が引掛かかり、安定して雑草を引抜くことができる。
以上のように、本発明の草抜き具は、1枚の板材をコの字型、またはU字型に曲げた形状にすることで強度アップを図ることができ、第1引掛け部と、前記第2引掛け部の2つの引掛け部を備えることで、土中の雑草の根が的確に掛かり、また、雑草を引抜く際に雑草の根にかかる力が、2つの引掛け部の複数の爪に分散することで、雑草の根が切れにくく、作業効率の良い草抜きが可能である。
1、101、201、301、401 草抜き具
2、102、202、302 刃体部
3、103、203、303、403 第1引掛け部
4、104、204、304、404 第2引掛け部
5,205、305 基部
6、406 爪
7、207、307、407 把持部
408 雑草
409 雑草の根
410 地面
2、102、202、302 刃体部
3、103、203、303、403 第1引掛け部
4、104、204、304、404 第2引掛け部
5,205、305 基部
6、406 爪
7、207、307、407 把持部
408 雑草
409 雑草の根
410 地面
Claims (2)
- 刃体部と把持部で構成される草抜き具において、前記刃体部は第1引掛け部と第2引掛け部と基部で構成され、前記刃体部は、1枚の板材をコの字型、またはU字型に曲げて、強度アップを図った形状になっており、前記基部の曲げた両端部に、草抜きの方向に対して後方側に開口しているフック型の爪の付いた、前記第1引掛け部と、前記第2引掛け部を、間隔を空けて備えていることを特徴とする草抜き具。
- 前期刃体部の前記第1引掛け部と前記第2引掛け部の、コの字型、またはU字型に曲げる範囲を、前記基部の把持部に固着するところまで曲げた請求項1に記載の草抜き具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022001024U JP3237600U (ja) | 2022-03-31 | 2022-03-31 | 草抜き具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022001024U JP3237600U (ja) | 2022-03-31 | 2022-03-31 | 草抜き具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3237600U true JP3237600U (ja) | 2022-05-26 |
Family
ID=81653921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022001024U Active JP3237600U (ja) | 2022-03-31 | 2022-03-31 | 草抜き具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3237600U (ja) |
-
2022
- 2022-03-31 JP JP2022001024U patent/JP3237600U/ja active Active
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Legal Events
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R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3237600 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |