JP3233094U - 草抜き器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐久性に優れ、簡単に根から草を抜くことができる草抜き器具を提供する。【解決手段】本考案に係る草抜き器具は、手で把持することが可能な把持部と、把持部に接続された長尺状のシャフト部と、シャフト部の先端側に設けられた草抜き部3と、を有し、シャフト部と草抜き部とは、92°以上100°以下の角度をなしており、草抜き部は、鋭利な先端部31と、把持部側に向かって鋭利な刃を備えた第一の刃部32と、把持部とは反対側に向かって鋭利な第二の刃部33と、を有している。また、草抜き部は、第一の刃部32と交差するように設けられた複数の溝部34を有している。【選択図】図3

Description

本考案は、草抜き器具に関する。
従来より、種々の手動式の草抜き器が提案されている。
例えば、先端に設けられたV字状の爪の間に草をひっかけて草を抜き取る草抜き器具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、先端に開閉自在の草を掴む一対の爪を備え、当該爪で草を掴んで抜く構成の草抜き器具も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平10−225201号公報 実用新案登録第3194666号公報
しかしながら、特許文献1のようなV字状の爪でひっかけて草を抜き取る器具を用いた場合、地面から上の部分だけが除去されて、土の中の根が残ってしまい、十分な除草効果を得ることができない。
また、特許文献2のように挟んで抜くような器具である場合も、根が土の中に残ってしまい、また、複雑な構造をしているため、耐久性に問題がある。
そこで、本考案は、耐久性に優れ、簡単に根から草を抜くことができる草抜き器具を提供することを目的とする。
本考案に係る草抜き器具は、手で把持することが可能な把持部と、
前記把持部に接続された長尺状のシャフト部と、
前記シャフト部の先端側に設けられた草抜き部と、を有し、
前記シャフト部と前記草抜き部とは、92°以上100°以下の角度をなしており、
前記草抜き部は、鋭利な先端部と、前記把持部側に向かって鋭利な刃を備えた第一の刃部と、前記把持部とは反対側に向かって鋭利な第二の刃部と、前記第一の刃部と交差するように設けられた複数の溝部と、を有していることを特徴する。
本考案によれば、耐久性に優れ、簡単に根から草を抜くことができる草抜き器具を提供することができる。
本考案の一実施形態に係る草抜き器具の構成を示す正面図である。 図1に示す草抜き器具の左側面図(a)及び右側面図(b)である。 図1に示す草抜き器具の先端の草抜き部の拡大図である。 図3に示すX−Yにおける断面図である。
以下、本考案に係る草抜き器具の好適な実施形態について説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係る草抜き器具の構成を示す正面図、図2は、図1に示す草抜き器具の左側面図(a)及び右側面図(b)、図3は、図1に示す草抜き器具の先端の草抜き部の拡大図、図4は、図3に示すX−Yにおける断面図である。
本考案に係る草抜き器具10は、図1及び図2に示すように、手で把持することが可能な把持部1と、把持部1に接続された長尺状のシャフト部2と、シャフト部2の先端側に設けられた草抜き部3と、を有している。
本実施形態において、把持部1、シャフト部2および草抜き部3は、一体的に形成されている。すなわち、把持部1、シャフト部2および草抜き部3は、継ぎ目のない一本の丸棒で構成されている。これにより、草抜き器具10はさらに高い耐久性を備えるものとなる。
また、草抜き器具10を構成する丸棒は、S45C、S50C、SS400等の鋼材で構成されている。
丸棒の径は、4mm以上13mm以下であるのが好ましく、5mm以上10mm以下であるのがより好ましい。
把持部1は、草抜き器具10を使用する際に手で把持する部位である。
把持部1は、丸棒の一端側を曲げて形成されている。また、把持しやすいように、曲げた側の丸棒の先端が図1中の上側に向かってさらに曲げられている。すなわち、把持部1は、曲げた側の丸棒はS字となっている。
本実施形態に係る草抜き器具10は、右手で草抜き器具10を使用する構成となっている。すなわち、把持部1を右手で把持した際に、後述する草抜き部3の先端部31が左側に向くように構成されている。なお、左手用の場合は、上記とは反対向きとなるよう構成する。。
把持部1の全長は、90mm以上200mm以下であるのが好ましく、100mm以上150mm以下であるのがより好ましい。
シャフト部2は、長尺状をなしており、草抜き器具10全体の長さを調整する部位である。
シャフト部2の全長は、特に限定されず、使用感を考慮して、150mm以上250mm以下であるのが好ましく、160mm以上230mm以下であるのがより好ましい。
草抜き部3は、草抜き器具10の先端側に設けられている。
草抜き部3の全長(図3中のL1)は、特に限定されないが、20mm以上75mm以下であるのが好ましく、30mm以上60mm以下であるのがより好ましい。
草抜き部3は、図3に示すように、鋭利な先端部31と、第一の刃部32と、第二の刃部33と、溝部34とを有している。
先端部31は、鋭利となっている。
第一の刃部32は、先端部31からシャフト部2との接続部近傍まで設けられ、把持部1側に向かって鋭利な刃を備えている。
このような先端部31および第一の刃部32を備えることで、草抜き部2を土の中に容易に潜り込ませることができるとともに、草の根を不用意に傷つけることなく、雑草を容易に除去することができる。
第一の刃部32の全長は、20mm以上65mm以下であるのが好ましく、30mm以上50mm以下であるのがより好ましい。これにより、より容易に草を抜くことができる。
第二の刃部33は、第一の刃部32とは反対側に設けられており、把持部1とは反対側に向かって鋭利な刃を有している。
このような第二の刃部33を備えることにより、第二の刃部33で草を押し切ったり、砂利などに影響されずに、草抜きを行うことができる。また、第二の刃部33側で突くことで、力を入れなくても、草を除去できたり、草抜き部3を土の中へより確実に潜り込ませたりすることができる。
第二の刃部33の全長(図3中のL2)は、特に限定されないが、20mm以上75mm以下であるのが好ましく、30mm以上60mm以下であるのがより好ましい。これにより、より確実に根とともに草を引き抜くことができる。
図3及び図4に示すように、草抜き部3は、2つの溝部34を有している。これにより、草抜き部3を土の中に刺して雑草を抜こうとする際に、溝部34に根が確実に引っかかり、より効果的に雑草を根ごと除去することができる。なお、溝部34の数は、2つに限定されず。3つ以上設けられていてもよい。
溝部34は、図3及び図4に示すように第一の刃部32と交差するように設けられている。すなわち、溝部34は、第一の刃部32から第二の刃部33側に向かって刻まれている。また、溝部34は、第一の刃部32からシャフト部2側に向かって傾斜している。溝部34と第一の刃部32とのなす角度は、65°以上88°以下であるのが好ましく、70°以上85°以下であるのがより好ましい。これにより、溝部34に根がより引っかかりやすくなる。
また、本実施形態では、一方の溝部34が草抜き部3の中央部に設けられ、他方の溝部34が一方の溝部34よりもシャフト部2側に設けられている。このような構成とすることにより、2つの溝部34に根が引っかかりやすくなり、さらに効果的に雑草を除去することができる。
草抜き部3は、シャフト部2となす角(図2中の角度A)が、92°以上100°以下(より好ましくは92°以上96°以下)の角度をなすよう構成されている。このような構成とすることにより、草抜き部3を土の中へ確実に潜り込ませることができる。その結果、簡単に根から草を抜くことができる。
なお、図中の第一の刃部32および第二の刃部32は、右手で把持した場合に、刃の斜面が上側に向いている片刃であるが、両刃であってもよい。
以上、本考案の草抜き器具の好適な実施形態について説明したが、本考案はこれに限定されない。
上記実施形態では、右手で使用する場合の構成について説明したが、左手で使用する場合は、草抜き部3の向きや第一の刃部32および第二の刃部33の片刃の向きを変更すればよい。
1 把持部
2 シャフト部
3 草抜き部
10 草抜き器具
31 先端部
32 第一の刃部
33 第二の刃部
34 溝部

Claims (5)

  1. 手で把持することが可能な把持部と、
    前記把持部に接続された長尺状のシャフト部と、
    前記シャフト部の先端側に設けられた草抜き部と、を有し、
    前記シャフト部と前記草抜き部とは、92°以上100°以下の角度をなしており、
    前記草抜き部は、鋭利な先端部と、前記把持部側に向かって鋭利な刃を備えた第一の刃部と、前記把持部とは反対側に向かって鋭利な第二の刃部と、前記第一の刃部と交差するように設けられた複数の溝部と、を有している、草抜き器具。
  2. 前記把持部、前記シャフト部および前記草抜き部は、一体的に形成されている、請求項1に記載の草抜き器具。
  3. 前記草抜き部の全長は、20mm以上75mm以下である、請求項1または2に記載の草抜き器具。
  4. 前記第一の刃部の全長は、20mm以上65mm以下である、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の草抜き器具。
  5. 前記第二の刃部の全長は、20mm以上75mm以下である、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の草抜き器具。
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