JP3074173U - 滑り板 - Google Patents

滑り板

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JP3074173U
JP3074173U JP2000004260U JP2000004260U JP3074173U JP 3074173 U JP3074173 U JP 3074173U JP 2000004260 U JP2000004260 U JP 2000004260U JP 2000004260 U JP2000004260 U JP 2000004260U JP 3074173 U JP3074173 U JP 3074173U
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shaped
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shaped handle
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JP2000004260U
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政雄 林
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政雄 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納性に優れ、可搬性に優れた折りたたみ可
能な滑り板を提供する。 【解決手段】 滑り板の本体1は平面板状に形成され、
前部は開き口31を隔てて設けられている二本の平行な
L字型直立部12、13を形成している。本体1の後端
部には後車輪14が組み付けられ、本体1前部のL字型
直立部12、13にはT字型ハンドル2が連結されてい
る。また、T字型ハンドル2の底端には前車輪22が組
み付けられている。本体1のL字型直立部12、13と
T字型ハンドル2の連結部分にはボルト孔35およびピ
ン孔37、38を含む折りたたみ装置3が備えられてい
る。本体1とT字型ハンドル2はボルト孔35に通され
たボルト4を枢軸として展開したり折りたたんだりする
ことができ、またピン孔37、38に通されたピン6に
より固定され、使用時の安定性および未使用時の収納
性、可搬性が確保される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、滑り板に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の滑り板は、皆固定式のもので平面板状の本体とハンドルはL字型状を呈 している。滑り板は、未使用時の保管の際に折りたためないため、広い場所が必 要とされ、また運搬の際にも不便であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主な目的は、収納性に優れ、可搬性に優れた折りたたみ可能な滑り板 を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1に記載の滑り板によると、滑り板の本体は平面板状に形成さ れ、前部は開き口を隔てて設けられている二本のL字型直立部を形成している。 本体の後端部には後車輪が組み付けられ、本体前部のL字型直立部にはT字型ハ ンドルが連結されている。また、T字型ハンドルの底端には前車輪が枢軸的に組 み付けられている。本体のL字型直立部とT字型ハンドルの連結部分には折りた たみ装置が備えられている。これにより、本体とT字型ハンドルは展開したり折 りたたんだりすることができる。
【0005】 本考案の請求項2に記載の滑り板によると、折りたたみ装置は、L字型直立部 の上端部にピン孔が形成され、L字型直立部の片側のピン孔の外側には小直径の ほぞ孔を持つ組み付け具を有し、L字型直立部の他方側のピン孔の外側にはピン 孔と同直径のピン孔を持つ定位具を有し、さらに各ピン孔の下方にボルト孔が形 成されている。T字型ハンドルはその中段に回転スリーブが設けられ、回転スリ ーブの後部に冂型の枢接具を付設し、この枢接具の両側上方には各ピン孔と両側 下部には各ボルト孔を設け、枢接具が本体の二本のL字型直立部の間の開き口に はめこまれている。各L字型直立部のピン孔と枢接具のピン孔は一直線に並びピ ンがその中にはめこまれ、また各L字型孔のボルト孔と枢接具のボルトが差しこ まれナットで締め付けられ、本体とT字型ハンドルは展開された状態で固定され 滑り板となり地面の上を滑り動ける。またピンをピン孔から引き出したら、T字 型ハンドルはボルトを枢軸として本体の上に折りたためられ、回転スリーブが開 き口の中に入り置かれる。またピンを回転スリーブの前部にある固定孔にさしこ んでおけば、本体とT字型ハンドルは折りたたまれた状態で固定される。このよ うに、ピンを本体とT字型ハンドルのピン孔に差し込めば、展開された滑り板に なって使用でき、またピンを固定孔に差し込めば、折りたたまれた滑り板となり 、運搬を容易に行うことができ、また、狭い場所での保管が可能になる。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1に示すように、本考案の一実施例による滑り板は本体1と、T字型ハンド ル2と、折りたたみ装置3で構成される。
【0007】 本体1はその前部に上に伸びる二本のL字型直立部12、13を平行に形成し 、その上端部は直立の枢接部11を形成している。また本体1の後端には後車輪 14を組み付けている。
【0008】 T字型ハンドル2は、その中段部に回転スリーブ21を組み付け、その底端は 前車輪を枢軸的に組み付けている。
【0009】 折りたたみ装置3は本体1の二本のL字型直立部12、13の間に開き口31 を設け、L字型直立部12、13の上端部に各ピン孔32が形成され、片側のL 字型直立部のピン孔32の外側に直径がピン孔32よりも小さいほぞ孔331を 持つ組み付け具33が連結され、また他方側のL字型直立部のピン孔32の外側 にはピン孔32と同直径の定位孔341を持つ定位具34が連結されている。さ らにピン孔32の下方にはボルト孔35が形成され、またT字型ハンドル2の回 転スリーブ21の後部には冂型の枢接具36を有し、この枢接具36の両側の上 部にピン孔37、38を形成し、さらに回転スリーブ21はその前側に固定孔3 9を形成している。
【0010】 図1〜図5に示すように、この滑り板を組み合わせる時は、まず、T字型ハン ドル2の枢接具36を本体1のL字型直立部12、13の間の開き口31の中に はめこむ。次に、枢接具36のボルト孔38を本体1のL字型直立部のボルト孔 35と合わせる。そして、ボルト4をボルト孔35およびボルト孔38を通して 差しこみナット5とねじ合わせる。これによりT字型ハンドル2は本体1と連結 される。今度は、枢接具36の両側上部のピン孔37を本体1のL字型直立部1 2、13のピン孔32と一直線に合わせ、ピン6を定位孔34の方からさしこん で組み付け具33のほぞ孔331に固くはめる。その結果滑り板の本体1とT字 型ハンドル2はボルト4とピン6により展開された状態で二点固定され、使用可 能となる。
【0011】 図1、図6および図7に示すように、展開されている滑り板を折りたたむ時は 、ピン6を定位孔341とほぞ孔331から引き出し、T字型ハンドル2を後車 輪14側にボルト4を枢軸として折りたたむ。図7に示すように、T字型ハンド ル2は実線の位置から点線の位置に移動する。回転スリーブ21は本体のL字型 直立部の間の開き口31の中に押し入れられる。そこで、ピン6を回転スリーブ 21の固定孔39を通して差し込んでおく。その結果、T字型ハンドル2は折り たたまれた状態で固定され、上の方に引き上げられることはない。また、折りた たまれた滑り板は運搬や保管などに便利な形状となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による滑り板の分解斜視図で
ある。
【図2】本考案の一実施例による滑り板の折りたたみ装
置部分の平面図である。
【図3】本考案の一実施例による滑り板の折りたたみ装
置部分の前面図である。
【図4】本考案の一実施例による滑り板の折りたたみ装
置部分の側面図である。
【図5】本考案の一実施例による滑り板の折りたたみ装
置部分の平面図である。
【図6】本考案の一実施例による滑り板の折りたたみ装
置部分の平面図である。
【図7】本考案の一実施例による滑り板の展開と折りた
たみ状況を示す側面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 ハンドル 3 折りたたみ装置 4 ボルト 5 ナット 6 ピン 11 枢接部 12 L字型直立部 13 L字型直立部 14 後車輪 21 回転スリーブ 22 前車輪 31 開き口 32 ピン孔 33 組み付け具 34 定位具 35 ボルト孔 36 枢軸台 37 ピン孔 38 ピン孔 39 固定孔 331 ほぞ孔 341 定位孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面板状に形成され、前部は開き口を隔
    てて設けられている二本のL字型直立部を形成している
    本体と、 前記本体の後端部に枢軸的に組み付けられている後車輪
    と、 前記L字型直立部に挟まれ、連結されているT字型ハン
    ドルと、 前記T字型ハンドルの底端に枢軸的に組み付けられてい
    る前車輪と、 前記L字型直立部とT字型ハンドルとを折りたたむため
    の折りたたみ装置とを備えていることを特徴とする滑り
    板。
  2. 【請求項2】 前記折りたたみ装置は、前記L字型直立
    部の上端部に形成されたピン孔と、 前記L字型直立部の中段部に形成されたボルト孔と、 前記T字型ハンドルの中段部に設けられた回転スリーブ
    と、 前記回転スリーブの上端部及び下端部に前記L字型直立
    部が有する前記ピン孔及び前記ボルト孔にそれぞれ対応
    した位置に形成されたピン孔及びボルト孔と、 前記T字型ハンドル及び前記L字型直立部を連結するた
    めのボルト及びピンを有し、前記ボルト孔に通された前
    記ボルトを軸として、前記T字型ハンドルを前記L字型
    直立部に対して回転させ、折りたたみ或いは開き、前記
    ピン孔に通された前記ピンで折りたたみ状態及び開き状
    態を固定することを特徴とする請求項1記載の滑り板。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6174833B1 (ja) * 2017-04-26 2017-08-02 昊基 井手 キックスケーター

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