JP3051573U - 楽譜スタンド - Google Patents

楽譜スタンド

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JP3051573U
JP3051573U JP1998001100U JP110098U JP3051573U JP 3051573 U JP3051573 U JP 3051573U JP 1998001100 U JP1998001100 U JP 1998001100U JP 110098 U JP110098 U JP 110098U JP 3051573 U JP3051573 U JP 3051573U
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信▲げん▼ 徐
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信▲げん▼ 徐
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折り畳み可能な楽譜スタンドの提供。 【解決手段】 楽譜受板3の上板32を下向きに折って
下板31と重ね、且つ上板32の前端を下板31下方の
係止パッド33に係止させ、こうして上板32を固定し
てその揺動を防止し、続いてボルト8をゆるめ、さらに
連接棒5を上に引上げ、連接棒5の固定孔51を支柱2
上端の凸柱21より離脱させ、続いて連接ヘッド4を回
転させて連接棒5と支柱2を平行状態とし、並びにボル
ト8を締め、最後に足架1を内縮させれば、本考案の折
り畳みが完成するようにしてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の楽譜スタンドに関し、さらに詳しくは、各構成部品を分離しな くとも、速やかに折り畳んで体積を縮小して場所をとらない形態となすことがで き、収納、携帯に便利であるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の楽譜スタンドは、図5、6に示されるように、一つの足架a、一つの高 度調整可能な支柱b、一つの楽譜受板cと一つの連接ヘッドdで組成されている 。その中、支柱bは垂直に足架bの上に連接され、楽譜受板cは側面視でL形を 呈して楽譜を置くのに用いられ、楽譜受板cの背面に円弧状連接棒c1が設けら れ、連接ヘッドdの上端部と下端部に開放形態の横向きスリーブd1と縦向きス リーブd2が設けられ、その中、縦向きスリーブd2は支柱2no上端と嵌合し 、楽譜受板cの背面に設けられた連接棒c1が横向きスリーブd1内に嵌合され ている。
【0003】 ただし、上述の周知の楽譜スタンドは、楽譜受板cが一体の構造とされて折り 畳みも分解もできず、このため収納時に場所をとった。且つ、収納時には、連接 ヘッドdを支柱bより分離し、楽譜受台cを足架aと支柱bより分離しなければ 体積を縮小できず、分離状態での携帯には不便が生じた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、楽譜スタンドの楽譜受板を折り畳み可能とし、且つ楽譜受板と足架 の連接部分も折り畳み可能とすることで、楽譜スタンドを、収納時に折り畳めて 場所を取らないものとすることを課題としている。
【0005】 本考案はまた、上記楽譜スタンドを、その折り畳み動作が容易で、速やかに行 えるものとすることを課題としている。
【0006】 本考案はさらに、上記楽譜スタンドを、折り畳み後の全体体積が非常に小さく 、携帯と収納に非常に便利なものとすることを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、一つの足架1、一つの支柱2、一つの楽譜受板3及び一つ の連接ヘッド4を具え、上記支柱2が中空体とされて垂直に足架1上方に設けら れて高度調整可能であり、楽譜受板3が連接ヘッド4で支柱2上方に連接されて 、楽譜を置くのに用いられる、一種の楽譜スタンドにおいて、 上記支柱2は、その上端に凸柱21を有し、且つ該支柱2上端部の両側面にそれ ぞれ一つの長孔22が設けられ、 上記連接ヘッド4は、中空でT形を呈し、該連接ヘッド4の下半部両側面にそれ ぞれ一つの長孔41が、支柱2上端部の長孔21に対応するよう設けられて、 上記楽譜受板3は、一つの下板31と一つの上板32で組成され、その中、下板 31は側面視でL形を呈し、該下板31の下方の水平部分上面の両側にそれぞれ 係止パッド33が設けられ、上板32の下方両側にそれぞれ一つの方形孔321 が設けられ、上板32の方形孔321の下端に一つの枢接棒322が形成され、 上板32の下端が下板31の上端の上に重ね置かれ、枢接棒322に丁番323 が組み合わされて、該丁番323により上板32と下板31が回転自在に連接さ れ、上板32が下向きに折り畳まれて下板31下方に設けられた係止パッド33 上に係止されるようにしてあり、また下板31両側辺の上端近くが後方に向けて 延伸されてそれぞれ一つの連接部311が設けられ、両側の連接部311間に該 連接部311を貫通する一つの連接棒5が設けられ、該連接棒5の両端がそれぞ れ一つのボルト6、7で連接棒322に固定され、該連接棒5の中間位置の底面 に一つの固定孔51が設けられ、該固定孔51と上述の支柱2上端の凸柱21が 嵌合されて、さらに一つのボルト8が連接ヘッド4の長孔41と支柱2上端部の 長孔22を締結することにより、楽譜受板3が支柱2上に取り付けられている、 以上の構成からなる楽譜スタンドとしている。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1から図4に示されるように、本考案の楽譜スタンド3は、一つの足架1、 一つの支柱2、一つの楽譜受板3及び一つの連接ヘッド4で組成され、その中、 支柱2は中空体とされて垂直に足架1上方に設けられ、並びに高度調整可能であ り、楽譜受板3は連接ヘッド4で支柱2上方に連接されて、楽譜を置くのに用い られる。本考案の特徴を以下に述べる。
【0009】 上記支柱2は、その上端に凸柱21を有し、且つ該支柱2上端部の両側面にそ れぞれ一つの長孔22が設けられている。
【0010】 上記連接ヘッド4は、中空でT形を呈し、該連接ヘッド4の下半部両側面にそ れぞれ一つの長孔41が、支柱2上端部の長孔21に対応するよう設けられてい る。
【0011】 上記楽譜受板3は、一つの下板31と一つの上板32で組成され、その中、下 板31は側面視でL形を呈し、該下板31の下方の水平部分上面の両側にそれぞ れ係止パッド33が設けられ、上板32の下方両側にそれぞれ一つの方形孔32 1が設けられ、上板32の方形孔321の下端に一つの枢接棒322が形成され 、上板32の下端が下板31の上端の上に重ね置かれ、枢接棒322に丁番32 3が組み合わされて、該丁番323により上板32と下板31が回転自在に連接 され、上板32が下向きに折り畳まれて下板31下方に設けられた係止パッド3 3上に係止されるようにしてある。また下板31両側辺の上端近くが後方に向け て延伸されてそれぞれ一つの連接部311が設けられ、両側の連接部311間に 該連接部311を貫通する一つの連接棒5が設けられ、該連接棒5の両端がそれ ぞれ一つのボルト6、7で連接棒322に固定され、該連接棒5の中間位置の底 面に一つの固定孔51が設けられ、該固定孔51と上述の支柱2上端の凸柱21 が嵌合されて、さらに一つのボルト8が連接ヘッド4の長孔41と支柱2上端部 の長孔22を締結することにより、楽譜受板3が支柱2上に取り付けられている 。
【0012】 以上の構造により、本考案は収納時に体積を縮小可能とするために、楽譜受板 3の設計が折って重ね合わせられる構造とされ、且つ楽譜受板3と支柱2の連接 部分の設計が折り曲げ可能とされている。本考案を収納する時には、まず楽譜受 板3の上板32を下向きに折って下板31と重ね、且つ上板32の前端を下板3 1下方の係止パッド33に係止させ、こうして上板32を固定してその揺動を防 止し、続いてボルト8をゆるめ、さらに連接棒5を上に引上げ、連接棒5の固定 孔51を支柱2上端の凸柱21より離脱させ、続いて連接ヘッド4を回転させて 連接棒5と支柱2を平行状態とし、並びにボルト8を締め、最後に足架1を内縮 させれば、本考案の折り畳みが完成する。
【0013】
【考案の効果】
以上に述べたように、本考案は折り畳み完成後、その全体体積が非常に縮小さ れてその占有体積が縮小され、収納に便利な形態とされ、さらに本考案を折り畳 む時には、その部品を支柱と分離させなくとも折り畳みが完成し、即ち折り畳み 完成後にもその全体の構成部品が分離せず連接されて携帯に便利であり、部品の 分解による携帯の不便さや部品紛失の状況を発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の分解斜視図である。
【図2】本考案の組合せ背面斜視図である。
【図3】本考案の楽譜受板折り畳み後の斜視図である。
【図4】本考案の折り畳み完了後の斜視図である。
【図5】従来の楽譜スタンドの分解斜視図である。
【図6】従来の楽譜スタンドの組合せ斜視図である。
【符号の説明】
1 足架 2 支柱 21 凸柱 22 長孔 3 楽譜受板 31 下板 32 上板 33 係止パッド 311 連接部 321 方形孔 322 枢接棒 323 丁番 4 連接ヘッド 41 長孔 5 連接棒 51 固定孔 6、7、8 ボルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの足架1、一つの支柱2、一つの楽
    譜受板3及び一つの連接ヘッド4を具え、上記支柱2が
    中空体とされて垂直に足架1上方に設けられて高度調整
    可能であり、楽譜受板3が連接ヘッド4で支柱2上方に
    連接されて、楽譜を置くのに用いられる、一種の楽譜ス
    タンドにおいて、上記支柱2は、その上端に凸柱21を
    有し、且つ該支柱2上端部の両側面にそれぞれ一つの長
    孔22が設けられ、上記連接ヘッド4は、中空でT形を
    呈し、該連接ヘッド4の下半部両側面にそれぞれ一つの
    長孔41が、支柱2上端部の長孔21に対応するよう設
    けられて、上記楽譜受板3は、一つの下板31と一つの
    上板32で組成され、その中、下板31は側面視でL形
    を呈し、該下板31の下方の水平部分上面の両側にそれ
    ぞれ係止パッド33が設けられ、上板32の下方両側に
    それぞれ一つの方形孔321が設けられ、上板32の方
    形孔321の下端に一つの枢接棒322が形成され、上
    板32の下端が下板31の上端の上に重ね置かれ、枢接
    棒322に丁番323が組み合わされて、該丁番323
    により上板32と下板31が回転自在に連接され、上板
    32が下向きに折り畳まれて下板31下方に設けられた
    係止パッド33上に係止されるようにしてあり、また下
    板31両側辺の上端近くが後方に向けて延伸されてそれ
    ぞれ一つの連接部311が設けられ、両側の連接部31
    1間に該連接部311を貫通する一つの連接棒5が設け
    られ、該連接棒5の両端がそれぞれ一つのボルト6、7
    で連接棒322に固定され、該連接棒5の中間位置の底
    面に一つの固定孔51が設けられ、該固定孔51と上述
    の支柱2上端の凸柱21が嵌合されて、さらに一つのボ
    ルト8が連接ヘッド4の長孔41と支柱2上端部の長孔
    22を締結することにより、楽譜受板3が支柱2上に取
    り付けられている、以上の構成からなる楽譜スタンド。
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