JP3074072U - 靴中敷およびそれを組み付けた靴 - Google Patents

靴中敷およびそれを組み付けた靴

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JP3074072U
JP3074072U JP2000004114U JP2000004114U JP3074072U JP 3074072 U JP3074072 U JP 3074072U JP 2000004114 U JP2000004114 U JP 2000004114U JP 2000004114 U JP2000004114 U JP 2000004114U JP 3074072 U JP3074072 U JP 3074072U
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正明 木原
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木原産業株式会社
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】通気性が良く履き心地のよい靴中敷および靴を
提供する。 【解決手段】 表生地、織布又は不織布よりなる1層以
上中間材、および裏生地よりなる積層体からなり、靴中
敷形状に周縁部が接着一体化された靴中敷であって、足
裏の土踏まず部に対応する靴中敷部分を第一の溶着線に
よって土踏まず支持領域とし、該領域に隣接するヒトの
第二中足骨ないし第四中足骨に当たる足裏部位にほぼ対
応する靴中敷部分を、前記第一の溶着線の一部および第
二の溶着線によって囲むことにより中足骨支持領域とし
て形成し、前記2つの支持領域には、ゴム弾性材よりな
る支持パッドが挿入され、さらに、ヒトの中足指節関節
に当たる足裏部位にほぼ対応する靴中敷部分において、
靴中敷の外側から内側にわたって延びる第三の溶着線に
よって、通気路が形成されていることを特徴とする靴中
敷およびそれを組み付けた靴。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、薄型で通気性がよく、また履用時における履き心地の優れた構造を 有する靴中敷に関する。本考案はまた、この靴中敷を予め組み付けた靴に関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来より、靴の履き心地を良くするために様々な靴中敷が開発されている。最 近では、靴による障害、特に外反母趾等の足の変形に対する関心が特に高まって きている。 これらの靴中敷は既に種々のものが知られている。例えば、靴中敷を構成する 素材に関しては、特公昭49−48024号公報に開示されているように、表生 地および裏生地ならびにそれらの間の1ないし3層程度の中間材を重ね合わせ、 その周縁部を接着させることにより一体化させて製造された積層体構造を有する ものが挙げられる。ここでは表裏の生地は、例えばトリコット編み等の編物地か らなり、そして中間材は例えば金属(銅・アルミニウム)が蒸着された不織布か らなる。 また、例えば特開昭62−34501号公報などに開示されているように、靴 中敷の表裏生地としては、羊毛織布、木綿布、塩化ビニリデン樹脂の織布などを 利用し、そして中間材としては、ポリアミド(ナイロン)、塩化ビニリデン樹脂 からなる織布または編物地(メッシュ編み、蜂巣編み等)などを利用したものが ある。 あるいは実用新案登録番号第3054968号公報には表裏生地の少なくとも 一方としてポリエステルもしくはポリプロピレンを主材料とする織布などを利用 し、中間材として活性炭含浸シート、抗菌加工シートなどを利用し、表裏生地お よび中間材層の間にホットメルト不織布もしくはホットメルト粉末を介在させた 積層体を高周波電流の通電によって溶断し、同時にその周辺部を接着させること により作られる靴中敷が記載されている。 一方、形状に特徴を有する靴中敷として、例えば、実開平3−118003号 公報は、足裏の土踏まずと湧泉に対応する位置に凸部を設けたことを特徴とする 履物の天板が示されている。この考案の靴中敷は、基本的に基板と表皮との二層 からなり部分的にクッション材を含む構成のものである。そしてクッション材の 周囲を糸で縫い合わせることによって凸部を形成している。しかし、この公報に は、靴中敷の通気性等に関する記載はない。 また、実開平6−29403号公報は、それぞれ塩化ビニリデン系等の熱溶着 性および弾性回復力に優れた織物からなる表地シートと裏地シートとの間に活性 炭粉末、銅粉末、磁性体粉末の一種ないし数種を塗布した不織布シートを挟んで なる靴中敷を開示している。そしてこの靴中敷は、前踏部と後踏部とに分けられ 、その後踏部において、表地シートと不織布シートとの間にゴム或いはスポンジ 等からなる3〜6mm程度の厚みのクッション部材を介装し、さらに接地状態が 連続する踵部と外側接地部分からなる後踏部を第一区画区分とし、土踏まず部分 の非接地部分を第二区画区分として、両端が内側輪郭薄肉部による熱溶着手段に よる溶着ラインによって区画形成したことを特徴とするものである。この靴中敷 においては通気性等は考慮に入れられているが、この靴中敷は後踏部全体にクッ ション部材が入っており、土踏まず部分の非接地部分の周りを溶着して区画分け している。しかし、この靴中敷は、体重のかからない土踏まず部分を除く後踏部 全体で以って、クッション部材の作用によりほぼ一様にヒトの体重を支持する構 造のものであり、足裏のうち特定のある部位についてヒトの体重をより集中して 支持させる構造のものではない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
靴中敷は、靴の内部における通気性、吸湿性、発散性、防臭性等、靴内の雰囲 気的側面からの快適さと、良好なクッション性能、凹凸形状等ヒトの足裏を支持 する側面からの快適さとが求められる。従って、上記従来技術よりも、より優れ た靴中敷の開発に対するニーズが引き続き存在する。本考案の課題は通気性が良 く薄型で、かつ足裏の適所を支持する形状を有して靴履用時の疲労を軽減する、 履き心地のよい靴中敷を提供し、またこの靴中敷を予め組み付けた靴を提供する ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案者は、表生地、織布又は不織布よりなる少なくとも1層の中間材、およ び裏生地よりなる積層体からなり、靴中敷形状に溶断されかつその周縁部が接着 一体化された靴中敷であって、特別な部位にゴム弾性材よりなるパッドを包含す ることによって、足裏の適所を支持して疲労を軽減するとともに、通気性に優れ 、薄型で履き心地の良好な、従来にない靴中敷を考案した。 具体的には、本考案は、表生地、織布または不織布よりなる少なくとも1層の 中間材、および裏生地よりなる積層体からなり、靴中敷形状に溶断されかつその 周縁部が接着一体化された靴中敷であって、 足裏の土踏まず部に対応する靴中敷部分を第一の溶着線によって区分けするこ とにより、土踏まず支持領域が形成され、また 該土踏まず支持領域に隣接する部分であってヒトの第二中足骨ないし第四中足 骨に当たる足裏部位にほぼ対応する靴中敷部分を、前記第一の溶着線の一部およ び第二の溶着線によって囲むことにより、中足骨支持領域が形成され、そして 前記土踏まず支持領域には、ゴム弾性材よりなる土踏まず部位支持パッドが挿 入され、かつ前記中足骨支持領域には、ゴム弾性材よりなる中足骨部位支持パッ ドが挿入され、さらに、 ヒトの中足指節関節に当たる足裏部位にほぼ対応する靴中敷部分において、靴 中敷の外側から内側にわたって延びる第三の溶着線によって、通気路が形成され ていることを特徴とする靴中敷に関する。 本考案は履き心地の良い靴それ自体を提供するため、靴の材料として靴の製造 の際に直接使用することも可能である。即ち、本考案は、上記靴中敷を組み付け た靴にも関する。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案の靴中敷の基本構造を構成する積層体は表生地、織布又は不織布よりな る少なくとも1層の中間材及び裏生地からなる。好ましくは表生地、織布又は不 織布よりなる中間材の2層以上及び裏生地からなる積層体、最も好ましくは四層 基本構造からなる積層体である。複数の層からなる積層体であるため、本考案の 靴中敷は、靴履用時の足にかかる衝撃を吸収して、足の負担を緩和する。また、 第一の溶着線により形成される土踏まず領域と、前記第一の溶着線の一部および 第二の溶着線によって形成される前記中足骨支持領域とにはそれぞれゴム弾性材 よりなる土踏まず部位支持パッドおよび中足骨部位支持パッドが挿入されている 。従って、パッドが挿入された部分においては、上記基本の積層体にさらに1層 加わった構造となる。パッドは、靴中敷表面に隆起を与え、足裏を支持して靴の 履き心地を改善する。従って、その効果を充分発揮させるため、通常表生地に近 い部分に挿入され、特に表生地の次の層に置かれる。しかし、表生地は足裏と直 接的・間接的に接する部分のため、表生地とパッドの間に吸湿性、発散性のよい 中間材の層を加えてもよい。
【0006】 一方、靴中敷は、靴の中底に敷いたとき靴内に挿入されたヒトの足、特につま 先が極端に窮屈さを感じないように、薄型のものが望ましい。従って、本考案の 靴中敷の厚みは、好ましくはパッドを含む部分において5〜10mm、それ以外 の部分で2〜4mmの厚さであり、例えば実施例に示した、四層の靴中敷では、 最も高いパッドを含む部分で約7mm、それ以外の部分で平均3mmときわめて 薄い靴中敷である。
【0007】 上記積層体は、熱により靴中敷形状に溶断されており、また溶断の際に靴中敷 の周縁部が接着(溶着)して一体化されている。また、溶着溶断の工程と同じ工 程で前記3本の溶着線をも形成する。これらの溶着線は、靴中敷は表生地と裏生 地との間の中間材やパッドを確実に固定するので、これらの素材が使用時に中敷 の層内部でずれたりすることはない。 溶断は慣用の方法で行われる。一般に特公昭39−6328号公報などに示さ れるように、高周波加熱が可能な装備を備えた靴中敷の製造装置を使用して、ま ず、表生地、パッド、中間材、裏生地を重ね合わせた積層体を、平面盤状の下部 電極の上に載せ、続いてその上に靴中敷形の型で外周縁を尖らせた上部電極、な らびに各溶着線を形成させるための電極を押し当て、そして,加圧しながら、高 周波電流を上部電極と下部電極の間に通電し、それらの電極の間の積層体を加熱 し、これにより、該積層体を靴中敷形状に溶断し、同時にその周縁部を接着し、 さらに溶着線を形成する方法により作られている。溶着線の形状は一般に連続し た線状のものでも破線状のものでもよい。 また実用新案登録番号第3054968号公報に記載されているように、表裏 生地および中間材層の間にホットメルト不織布などを接着成分として媒介させる ことにより、ポリエステルなどを主材料とする織物地などを靴中敷の表生地また は裏生地に適用することも可能である。
【0008】 本考案の靴中敷の中足骨支持領域と土踏まず支持領域に挿入される2つのゴム 弾性材よりなるパッドは靴中敷表面におけるこれを含む部分を隆起させ、靴履用 時にかかる体重に対しそれぞれ対応する足裏部位を集中的に支持する。 土踏まず支持領域に挿入される土踏まず部位支持パッドは、靴中敷の内側寄り の部分がその外側寄りの部分よりもより盛り上がった形状をなすものがより好ま しい。また、その外形は半円形、部分円形、弓形等の慣用の形状であってよい。 一方、土踏まず支持領域に隣接する中足骨支持領域に挿入される中足骨部位支 持パッドは足裏の第一ないし第五中足骨に相当する部分をアーチ型に支持するこ とを目的に使用されるものである。好ましくは、この中足骨部位支持パッドは円 形、楕円形、そら豆形、逆三角形もしくはこれらに近い外形を有し、パッド中央 部がパッド周縁部よりも盛り上がっている形状をなす。 また、この中足骨支持領域が支持する、第二中足骨ないし第四中足骨に当たる足 裏部位に対応する領域は、足裏のツボである「湧泉」の位置をも包含するので、 これを刺激して疲労回復に役立つ。 土踏まずを支持することによって、靴履用時の疲労を減少させることは従来よ り良く知られている。このことに加え、最近、主に女性に多い外反母趾に対する 関心が高まっているが、この外反母趾を予防するため、中足骨に相当する部分を アーチ型に支えるのが効果的である。従って、本考案の靴中敷は履用時の疲労を 減少させ、外反母趾を予防するという効果を有する。 これらパッドの支持機能を充分発揮させるためパッドは、足裏を自然な形で適 度に支持できる硬さを持つゴム弾性材であることが望ましい。パッドの高さは3 mmないし5mm程度が好ましい。また隆起を与えるパッドの高さ方向の形状は その断面が最も高い部分から最も低い部分へなだらか傾斜を有する形状が好まし い。
【0009】 また、本考案の靴中敷は、足裏を適当な部分において支持するので、足裏との 密着性が高い。しかし、足裏との良好な密着性は、通気性が悪くなることを意味 する。この問題に対し、本考案者は靴中で足が覆われる部分のため、通気性が最 も悪く、足蒸れの生じやすいところのつま先側部分において通気路を確保するこ ととした。即ち、ヒトの中足指節関節に当たる足裏部位にほぼ対応する靴中敷部 分において、靴中敷の外側から内側にわたって延びる第三の溶着線を施した。こ の溶着線の部分はその周囲部より凹んだ部位となり、溝が形成される。この結果 、靴を履いた場合に足裏と靴中敷の間には隙間が生じ通気路となる。 従って、本考案の靴中敷のさらにもう一つの特徴は、上記第三の溶着線を施し て、つま先部分において内側から外側にわたる通気路を形成したことにある。こ の通気路により足裏が靴中敷と密着することによる足蒸れを防ぐ。 もちろんパッドを挿入する領域を形成する第一及び第二の溶着線によっても同 様の溝が形成され、履用時足裏と靴中敷表面との間に隙間が生じるのでこれも通 気路として寄与し得る。 また、この第三の溶着線によって与えられる靴中敷表面の溝は、同時につま先 側に向かう方向と交差するので、足裏がつま先側へ滑ることを防ぐ役割をもつ。 従って、特に靴中敷を踵の高い靴に使用した場合、靴のつま先部分へ足が押し込 まれることを防ぐ効果が得られる。 また中敷表面のパッドによる隆起により生じる凹凸によっても滑り止め効果は 生ずる。 なお本考案の靴中敷における溶着線は基本的には以上に述べてきたように、土 踏まず支持領域を形成する第一の溶着線、中足骨支持領域を形成する第二の溶着 線およびヒトの中足指節関節に当たる足裏部位にほぼ対応する靴中敷部分におい て、靴中敷の外側から内側にわたって延びる第三の溶着線の3本から構成される が、溶着線は3本に限定する必要はない。例えば、実施例に示すように、前記第 二の溶着線が前記土踏まず支持領域における前記第一の溶着線のつま先側終端よ り連続して形成され、かつ前記第三の溶着線の内側寄りの終端が踵方向に延びて 前記第一の溶着線のつま先側終端に連続して形成されることも可能である。即ち 、第一、第二及び第三の溶着線は、2本の溶着線から形成させることが可能であ る。さらに上記所定の領域を形成するように配置される第一、第二及び第三の溶 着線を連続するようにつなげて1本の溶着線から形成させることも可能である。 逆に溶着装置等の設計上の都合により溶着線が不連続な3本以上で構成されてい てもよい。
【0010】 本考案の靴中敷を構成する表生地、中間材および裏生地を構成する素材は、こ れらに限定するものではないが、例えばポリエステル、ポリプロピレン、ポリア ミド(ナイロン)、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデンなどからなる織物地、 編物地もしくは合成皮革、またはこれらの材料からなる繊維、モノフィラメント もしくは皮革樹脂等が採用される混紡生地もしくは積層樹脂皮革が挙げられる。 ポリエステルまたはポリプロピレンを主材とする織物地が好ましい。上記以外の その他の生地としては、靴中敷向けの生地又は中間材としてふさわしいものであ れば、いかなる種類の生地も適用することができ、例えば羊毛、木綿、麻、レー ヨンや、上記ポリエステル、ポリアミドとこれらの繊維の混紡材よりなる織物地 もしくは編物地などが適用されうる。また、これらの生地に使用される織物地の 織り方、編物地の編み方は特に限定されるものではなく、例えばダブルラッシェ ル織りの織布、蜂巣織り、トリコット編み、メッシュ編みなどの編物地が利用さ れ得る。ダブルラッシェル織りの織布は例えばポリエステル繊維よりなり、蜂巣 織りの織物地は例えば、ポリプロピレンのモノフィラメントよりなる。また、合 成皮革としては、従来汎用の合成皮革の他、プロテインレザー(特に靴用のもの )等も使用され得る。靴中敷の生地に所謂メラミン加工を行うことにより、生地 の着色、黄変を抑制することもできる。メラミン加工は、例えば弾反撥硬仕上げ 加工材(主成分:自己架橋型アクリル酢酸ビニル共重合樹脂)を使用して、ポリ エステル繊維の生地をメラミン樹脂溶液に浸漬する処理(所謂ドブヅケ)を行い 、続いておよそ160℃で乾燥することにより、なされる。 さらに、表生地の場合、材料として使用する繊維は細菌の増殖を抑えて防臭性 を高める抗菌加工等の特殊加工がされたものを用いてもよい。抗菌加工されたポ リエステル繊維は、安全性に優れた抗菌剤をポリエステル繊維表面から繊維内部 にかけて染料のように深く固着させることによって高度な抗菌性を付与された繊 維である。
【0011】 また、少なくとも1層の織布又は不織布よりなる中間材は、上記素材の他、活 性炭含浸シート、抗菌加工シートもしくは、これら双方からなる二種シート、並 びに金属(銅、アルミニウム)蒸着シート、またこれと前記二種シートとの組合 せよりなる。中間材は単層のシートの場合も、または、同種もしくは異なる材料 よりなる複層のシートの場合も含まれる。複層シートの場合、経済的見地より、 二層のシート材よりなる中間材がより好都合である。 活性炭含浸シートは、靴内の臭いを吸収するための材料で、活性炭が薄手の織 布もしくは不織布(例えばポリエステル不織布、ナイロン不織布)などに含浸も しくは被覆されたシートである。活性炭としては、ビーズ活性炭、ヤシガラ(椰 子柄)活性炭、もしくは竹、炭素繊維などより誘導される活性炭が利用すること ができる。活性炭の含浸量は、所要の防臭効果を得るのに必要な量以上の量であ ればよい。 抗菌加工シートは、衣服の繊維に対して通常為されている抗菌加工と同様の抗 菌加工、例えば、シートを抗菌剤含有浴に浸漬する処理(ドブヅケ)、抗菌剤を シート繊維中に練り込む処理、抗菌剤のマイクロカプセルをシートに付着させる 処理などが施された織布、不織布などよりなる。抗菌加工シートの抗菌性能は、 例えば抗菌防臭加工製品の加工効果評価試験マニュアルの II.1菌数測定法(繊 維製品衛生加工協議会)による抗菌性試験により、決定することができる。
【0012】 また本考案の靴中敷にあっては、ポリアミド系成分を含むホットメルト不織布 が、表生地と中間材の間、中間材の各層の間そして中間材と裏生地の間にそれぞ れ介在されていてもよい。この特殊なホットメルト不織布の介在により、表生地 、中間材および裏生地は高周波電流の通電によって相互に接着されうるものとな り、従って、靴中敷の製造装置(高周波ウェルダー装置)において高周波電流を 通電することにより、靴中敷形状に溶断され、同時にその周縁部が接着一体化さ れて、靴中敷に仕上げることができる。。 ポリアミド系成分を含むホットメルト不織布は、ポリアミド系成分を主成分と するホットメルト不織布が好ましく、ポリアミド ホットメルト不織布、ポリア ミド/ポリオレフィン ホットメルト不織布などが好適である。例えば、蜘蛛の 巣状スパンボンドのポリアミド/ポリオレフィン ホットメルト不織布製品が適 用されうる。このホットメルト不織布製品は、その上、通気性が良好で、柔軟性 が高く、高周波ウェルダー(加熱温度80℃〜130℃、好ましくは90℃〜1 20℃)による接着性能が大変良好であるという利点をも有する。 また、上記のホットメルト不織布に代えて、ポリアミド系成分を含むホットメ ルト粉末を、表生地と中間材の間、中間材の各層の間そして中間材と裏生地の間 にそれぞれ介在させ、そして、得られた積層体を高周波電流の通電によって靴中 敷形状に溶断し同時にその周縁部を接着するという方法により、靴中敷を作り上 げることも可能である。 さらに、上記のポリアミド系成分を含むホットメルト不織布もしくはホットメ ルト粉末を使用しないで、上記の中間材の代わりに、ポリアミド系成分を含みか つ活性炭含浸および/もしくは抗菌加工された単層の複合中間材シートを採用す ることも可能である。すなわち、表生地および裏生地と、それらの間に複合中間 材シートとを積層し、そして、得られた積層体を高周波電流の通電によって靴中 敷形状に溶断し同時にその周縁部を接着することにより、本考案の靴中敷を作り 上げることもできる。この複合中間材シートとしては、例えばナイロン(ポリア ミド)、レーヨンおよびポリエステル等よりなる連続線状ランダムループ構造の 混合不織布であって、活性炭が含浸されもしくは抗菌加工された複合製品などが 利用することができる。この複合製品は、通気性が良好であるだけでなく、ゴム 弾性が高く、クッション性に優れ、またヘタリが少なく、耐久性にも優れている という利点を有する。
【0013】 パッドを構成するゴム弾性材の材料としては、天然ゴム、半合成ゴム、合成ゴ ムであり、例えば、ラテックス生ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、クロ ロプレンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエン共重 合体ゴム;ポリオレフィン系、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系 または1,2−ポリブタジエン系の熱可塑性エラストマー等々の、ゴム弾性を有 するものであれば特に制限なく使用できるが、靴中で体重を支えて履き心地よく するため、適度な硬さを有するものがよい。好ましいものは例えば実施例に示す ようなラテックス生ゴムである。
【0014】 さらに、本考案の靴中敷を適用する靴は、男性用、女性用及び子供用靴、例え ば通勤、通学用革靴、パンプス、サンダル、ブーツ、ウォーキングシューズ、運 動靴、スニーカー等、一般的な種々の靴に特に制限なく使用できる。また、本考 案の靴中敷は靴内に挿入して使用する他、靴の材料として靴の製造の際に直接中 底として組み付けることも可能である。この場合には、上記一般的な靴の他、踵 のないサンダル、草履、スリッパ等にも適用が可能である。
【0015】
【実施例】
以下、本考案を限定しない実施例において本考案を図面により説明する。 実施例1 図1は本実施例の女性用靴中敷1の表面の正面図を示し、図2は靴中敷1の裏 面図を示し、図3には図1に示す切断線A−A’において切断した靴中敷1の断 面図を示す。さらに図4は本考案の靴中敷をその一部として組み付けた女性用靴 を示す図であるが、靴中敷を見易くするため、靴全体は破線で示したものである 。 本実施例の靴中敷1は四層の基本構造の積層体を靴中敷形状に溶断し、かつそ の周縁部7を接着一体化し、また同時に溶着線8,9において溶着するという方 法により製造されている。溶着は本実施例では破線状に行うが、線状でもよい。 図1に示すように、本実施例の靴中敷は中足骨支持領域cを形成している第二 の溶着線が土踏まず支持領域dを形成している第一の溶着線のつま先側終端より 連続して形成され、かつ第三の溶着線の内側寄りの終端が踵に向かって延びて第 一の溶着線のつま先側終端に連続するように形成されている。従って本実施例の 靴中敷では、溶着線は2本である。本実施例ではさらに第三の溶着線の外側寄り の終端も踵に向かって延び、踵の周縁に沿って延長され第一の溶着線の踵側終端 に連続して形成される形態にしている。 即ち、溶着線8はヒトの第二中足骨ないし第四中足骨に当たる足裏部位にほぼ 対応する靴中敷部分を角の丸い逆三角形(風船形)に囲むことにより中足骨支持 領域cを形成している。この溶着線8は本考案の第二の溶着線に相当すると同時 に足裏の土踏まず部に対応する靴中敷部分の外側寄りの輪郭を形成する、本考案 の第一の溶着線に相当する。一方、溶着線9はヒトの中足指節関節に当たる足裏 部位にほぼ対応する靴中敷部分において、靴中敷の外側から内側にわたって本考 案の第三の溶着線として形成され、さらにその両端はそれぞれ中敷周縁部を通っ て踵部に到るまで延びて踵部で繋がっている。靴中敷の内側部分において、溶着 線9の延長部分は本考案の第一の溶着線に相当する。従って本実施例では、土踏 まず支持領域dは、2本の溶着線8、9によって形成されている。 前記中足骨支持領域cと前記土踏まず支持領域dとには、それぞれの領域に相 当する外形をもつゴム弾性材よりなる中足骨部位支持パッドと土踏まず部位支持 パッドが挿入されている。 図1の靴中敷1のA−A’線で切断した断面図である、図3から明らかなよう に、本実施例の靴中敷1の基本構造は、表生地2、中間材3および4ならびに裏 生地5を積層してなる四層構造よりなる。しかし、前記中足骨支持領域cと前記 土踏まず支持領域dとには、表生地2の下に、ゴム弾性材よりなる中足骨部位支 持パッド6cと土踏まず部位支持パッド6dとが挿入されているためこの部分で は五層構造となる。本実施例では、表生地2として、吸湿性の優れたポリエステ ル繊維のダブルラッシェル織りの織布(織目を拡大して図1の拡大図Xに示す) を使用し、第一の中間材3として、塩化ビニリデン系樹脂モノフィラメントの網 状スクリーン模様の織物地を使用し、第二の中間材4として塩化ビニリデン系樹 脂30%および塩化ビニル系樹脂70%よりなる不織布であってビーズ活性炭を 含むものを使用し、裏生地5として通気性、発散性の優れた塩化ビニリデン系樹 脂モノフィラメントの蜂巣織りの織物地(織目を拡大して図2の拡大図Yに示す )を使用している。また、パッド6c、6dであるゴム弾性材はラテックス生ゴ ムを使用しており、中足骨支持領域cと前記土踏まず支持領域を適度な硬さで支 持することができる。これらの素材により、靴中敷1は吸湿性、通気性をもつと ともに、軽く、柔軟で容易に折曲げられるため、様々な形の靴に適用することが 可能である。また、複数の層からなる積層体であるため、本実施例の靴中敷は、 履用時の足にかかる衝撃を吸収でき、履用時の足の負担を緩和する。さらに本実 施例の靴中敷は、積層体にもかかわらずその厚みにおいて最も高いパッドを含む 部分で約7mm、それ以外の部分で平均3mmときわめて薄い靴中敷である。従 って、靴中底に敷いたときにも靴が極端に窮屈に感じられない。 前記中足骨部位支持パッド6cは、パッド中央部がその最も盛り上がる形状で あるため、足裏の中足骨に相当する部分をアーチ型に支持するが、異物感なく自 然な形で支持できるようにそのパッドの中央部から周縁部にかけてなだらかな斜 面を有する形状になっている。このパッド6cによって、この靴中敷を装着した 靴を履用した場合には、中足骨に相当する足裏部分がアーチ型に支えられるため 、外反母趾を予防できる。また、パッド6cは足裏のつぼである「涌泉」を刺激 するので足の疲労を軽減することができる。 前記土踏まず部位支持パッド6dは、また、靴中敷の内側寄りの部分が外側寄 りの部分よりも盛り上がった形状をなしており、内側寄りから外側寄り(即ち中 敷中央部)にかけてなだらかな斜面を有する形状となっていて足裏の土踏まず部 を自然な形で支持するため、靴履用時の足の疲労を軽減する。 従って、これら2つの支持パッドにより表面に隆起を有する本考案の靴中敷は 、靴の履き心地をより快適にする形状をもつ。 一方、図3にも示されるように、ヒトの中足指節関節当たる足裏にほぼ対応す る靴中敷部分において靴中敷の外側から内側にわたって延びる溶着線9は、その 周辺領域a,bに対して中敷表面に溝を形成する。この溝により、足裏と靴中敷 の間に通気路となる隙間が生じ、靴履用時の足蒸れを防ぐことができる。さらに 、図3から明らかなように、溶着された部分には溝が形成されるので溶着線8も また、通気路を形成している。 溶着線9による溝のもう一つの役割は、靴中敷に対して足裏を滑りにくくする 滑り止めとしての役割である。即ち、溶着線9はつま先側に向かう方向と交差し て形成されているため、足裏が靴のつま先に向かって滑ることを防ぐ。このこと は、足裏がつま先に向かって滑り易いために、足が靴のつま先部分に押し込まれ て疲労の原因となりやすい踵の高い女性用の靴において重要である。 図4は本考案の靴中敷1を靴の一部として組み付けた靴10を示す。靴中敷1を 見易くするため、靴の輪郭は破線により示す。本考案の靴中敷は薄型で軽量のた め、靴製造時の材料としても優れている。本考案の靴中敷を組み付けた靴は、履 き心地の良い所謂コンフォートシューズである。
【0016】
【考案の効果】
本考案の靴中敷は靴に装着することによって、靴履用時には以下の効果を生じ る。 まず、第一の溶着線および第二の溶着線により形成され、それぞれ適当な硬さの 土踏まず部位支持パッドと中足骨部位支持パッドが挿入されている土踏まず支持 領域および中足骨支持領域は、靴履用時に体重がかかることによってそれぞれの 支持領域に相当する足裏部分を適度に支持する。即ち、足裏の土踏まず部は土踏 まず支持領域によって支持されるため、足の疲労が軽減され、また、足裏の中足 骨に相当する部分は中足骨支持領域によってアーチ型に支えられるため、外反母 趾を予防できる。また中足骨支持領域は、足裏のつぼである「涌泉」を包含する ため、この支持領域によって足裏が刺激されて足の疲労を軽減する効果をもまた 有する。従って、本考案の靴中敷は靴の履き心地を改善する。 さらに、本考案の靴中敷においては、ヒトの中足指節関節に当たる足裏部位に ほぼ対応する靴中敷部分において、靴中敷の外側から内側にわたって延びる第三 の溶着線とその周囲部分によって形成される靴中敷表面の溝によって、通気路が 形成されるため、つま先部分の足裏と靴中敷との間における通気性が確保でき、 靴履用時に足が蒸れるのを防ぐ。 また、この溶着線により靴中敷表面の周囲部分に対して形成される溝は、靴の 前方向と交差するため、この溶着線はさらに足裏が靴中敷に対して前方向に滑る ことを防止する。この作用は、靴履用中に足裏がつま先に向かって滑るために、 靴のつま先部分に足が押し込まれるということを少くして足の疲労を軽減するの で、特に、踵の高い女性用の靴においても靴の履き心地を改善する効果を有する 。 さらに、本考案は靴中敷として靴に装着することにより使用できるが、この靴 中敷をそのまま直接靴の製造材料として使用して組み付けることも可能である。 従って、本考案により上記特徴を備えた所謂コンフォートタイプの靴を提供でき る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の靴中敷を示す正面図である。
【図2】本考案の靴中敷を示す裏面図である。
【図3】図1の靴中敷を線A−A’で切断した断面図で
ある。
【図4】本考案の靴中敷をその一部として組み付けた靴
を示す図である。靴全体は破線で示す。
【引用符号の説明】
1 靴中敷 2 表生地 3、4 中間材 5 裏生地 6c、6d 支持パッド 7 周縁部 8、9 溶着線 10 靴

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表生地、織布または不織布よりなる少な
    くとも1層の中間材、および裏生地よりなる積層体から
    なり、靴中敷形状に溶断されかつその周縁部が接着一体
    化された靴中敷であって、 足裏の土踏まず部に対応する靴中敷部分を第一の溶着線
    によって区分けすることにより、土踏まず支持領域が形
    成され、また該土踏まず支持領域に隣接する部分であっ
    てヒトの第二中足骨ないし第四中足骨に当たる足裏部位
    にほぼ対応する靴中敷部分を、前記第一の溶着線の一部
    および第二の溶着線によって囲むことにより、中足骨支
    持領域が形成され、そして前記土踏まず支持領域には、
    ゴム弾性材よりなる土踏まず部位支持パッドが挿入さ
    れ、かつ前記中足骨支持領域には、ゴム弾性材よりなる
    中足骨部位支持パッドが挿入され、さらに、 ヒトの中足指節関節に当たる足裏部位にほぼ対応する靴
    中敷部分において、靴中敷の外側から内側にわたって延
    びる第三の溶着線によって、通気路が形成されているこ
    とを特徴とする靴中敷。
  2. 【請求項2】 前記土踏まず部位支持パッドは、靴中敷
    の内側寄りの部分がその外側寄りの部分よりもより盛り
    上がった形状をなすパッドであることを特徴とする請求
    項1記載の靴中敷。
  3. 【請求項3】 前記中足骨部位支持パッドは、円形、楕
    円形、そら豆形、逆三角形もしくはこれらに近い外形を
    有し、パッド中央部がパッド周縁部よりも盛り上がって
    いる形状をなすパッドであることを特徴とする請求項1
    記載の靴中敷。
  4. 【請求項4】 中間材が2層である請求項1記載の靴中
    敷。
  5. 【請求項5】 表生地が、ポリエステル繊維の織物地か
    らなり、第1の中間材層が塩化ビニリデン系樹脂モノフ
    ィラメントの織物地からなり、第2の中間材層が塩化ビ
    ニリデン系樹脂30%および塩化ビニル系樹脂70%よ
    りなる不織布であってビーズ活性炭を含むものからな
    り、裏生地が塩化ビニリデン系樹脂モノフィラメントの
    織物地からなり、ゴム弾性材がラテックス生ゴムからな
    る積層体からなる請求項4記載の靴中敷。
  6. 【請求項6】 前記第二の溶着線が、前記第一の溶着線
    のつま先側終端より連続して形成され、かつ前記第三の
    溶着線の内側寄りの終端が踵に向かって延びて前記第一
    の溶着線のつま先側終端に連続して形成されることを特
    徴とする請求項1記載の靴中敷。
  7. 【請求項7】 表生地、織布または不織布よりなる少な
    くとも1層の中間材、および裏生地よりなる積層体から
    なり、靴中敷形状に溶断されかつその周縁部が接着一体
    化された靴中敷であって、 足裏の土踏まず部に対応する靴中敷部分を第一の溶着線
    によって区分けすることにより、土踏まず支持領域が形
    成され、また該土踏まず支持領域に隣接する部分であっ
    てヒトの第二中足骨ないし第四中足骨に当たる足裏部位
    にほぼ対応する靴中敷部分を、前記第一の溶着線の一部
    および第二の溶着線によって囲むことにより、中足骨支
    持領域が形成され、そして前記土踏まず支持領域には、
    ゴム弾性材よりなる土踏まず部位支持パッドが挿入さ
    れ、かつ前記中足骨支持領域には、ゴム弾性材よりなる
    中足骨部位支持パッドが挿入され、さらに、 ヒトの中足指節関節に当たる足裏部位にほぼ対応する靴
    中敷部分において、靴中敷の外側から内側にわたって延
    びる第三の溶着線によって、通気路が形成されているこ
    とを特徴とする靴中敷を組み付けた靴。
  8. 【請求項8】 前記第二の溶着線が、前記第一の溶着線
    のつま先側終端より連続して形成され、かつ前記第三の
    溶着線の内側寄りの終端が踵に向かって延びて前記第一
    の溶着線のつま先側終端に連続して形成されることを特
    徴とする請求項7記載の靴。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010184098A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Hiroshima Kasei Ltd インソール及びインソールを製造する方法
JP2018202076A (ja) * 2017-06-09 2018-12-27 モリト株式会社 靴中敷及びその製造方法

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