JP3074070U - 操作ハンドルと鍵の保管庫 - Google Patents

操作ハンドルと鍵の保管庫

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JP3074070U
JP3074070U JP2000004112U JP2000004112U JP3074070U JP 3074070 U JP3074070 U JP 3074070U JP 2000004112 U JP2000004112 U JP 2000004112U JP 2000004112 U JP2000004112 U JP 2000004112U JP 3074070 U JP3074070 U JP 3074070U
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JP
Japan
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door
key
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Application number
JP2000004112U
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成勝 板倉
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Takigen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作ハンドルと鍵が保管庫内に返却された後
でなければ保管庫の扉を閉鎖することができない保管庫
を提供する。 【解決手段】 テーブル16に設けられ、操作ハンドル
2の重量を検知してON作動するマイクロスイッチ4
と、上下動可能なフック18に連動装備され、フック1
9に掛けられた鍵3の重量を検知して作動するマイクロ
スイッチ5と、プランジャー11によって扉1を閉鎖位
置または開放位置に拘束するソレノイドロック10と、
前記マイクロスイッチ4およびマイクロスイッチ5とと
もにソレノイドロック10のコイル19の通電回路20
に組み込まれたテンキー装置6とから構成され、保管庫
本体23内に鍵3と操作ハンドル2を収納しなければ扉
1が開放状態に拘束される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】 本考案は、携帯電話の中継器を収納するシェル ター等の管理対象機器の扉開閉用操作ハンドルと扉施錠用鍵を保管する保管庫に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】 シェルター等に用いられているクレモンロック装置は特定 の鍵により施錠を解除され、操作ハンドルを回すことによって扉が開放可能とな る。これらの鍵や操作ハンドルは扉の閉鎖施錠が行われた後、クレモンロック装 置や扉から取り外され、シェルターに隣接した所定の保管庫内に返却収納される 。 しかし、作業者がシェルターの扉を閉鎖した後、操作ハンドルと鍵を置き忘れ たり、ポケットに入れて持ち帰ってしまったりすることがあり、保安上改善の余 地がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】 したがって本考案の目的は、操作ハンド ルと鍵が保管庫内に返却された後でなければ保管庫の扉を閉鎖することができな いようにした保管庫を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 以下、添付図面中の参照符号を用いて説明 すると、本考案の操作ハンドルと鍵の保管庫は、保管庫本体23内に設置された テーブル16に設けられ、管理対象機器の扉開閉用操作ハンドル2の重量を検知 してON作動するマイクロスイッチ4と、保管庫本体23内に設置された上下動 可能なフック18に連動装備され、フック19に掛けられた管理対象機器の施錠 用鍵3の重量を検知して作動するマイクロスイッチ5と、保管庫本体23内に設 置され、プランジャー11によって扉1を閉鎖位置または開放位置に拘束するソ レノイドロック10と、保管庫本体23の外部に設置され、前記マイクロスイッ チ4およびマイクロスイッチ5とともにソレノイドロック10のコイル19の通 電回路20に組み込まれたテンキー装置6とから構成され、保管庫本体23内に 鍵3と操作ハンドル2を収納しなければ扉1が開放状態に拘束されるようにした ものである。
【0005】 この保管庫では、操作ハンドル2がテーブル16に返却されるとマイクロスイ ッチ4がON作動し、鍵3がフック18に掛けられるとマイクロスイッチ5がO N作動し、ソレノイドロック10の通電回路20が閉成するため、ソレノイドロ ック10のプランジャー11が後退し、開放位置における扉1の拘束が解除され る。 扉1を閉鎖してからテンキー装置6から所定のキーコードを入力すると、通電 気回路20が切断されるため、ソレノイドロック10のプランジャー11が内蔵 バネによって突出し、扉1を閉鎖位置に拘束する。
【0006】
【考案の実施の形態】 図示の実施例では、管理対象機器35は電話中継器 の収納用シェルターであり、該シェルターの扉36に装着されたクレモンロック 装置は鍵3と操作ハンドル2によって操作される。扉の閉鎖施錠後、操作ハンド ル2と鍵3はクレモンロック装置から抜き取られ、保管庫本体23内に返却保管 される。保管庫の扉1は裏蝶番12によって保管庫本体23に装着されており、 ソレノイドロック10は裏蝶番12の可動翼板22に係脱可能な位置において、 保管庫本体23の底面板に装着されている。 テンキー装置6は保管庫本体23の右側面凹部31に収容され、該凹部31は 蝶番25によって保管庫本体23に装着した補助扉8によって閉鎖され、補助扉 8はねじ込み摘み9の先端ねじ部を受金32のねじ穴にねじ込むことによって閉 鎖位置に保持される。
【0007】 保管庫本体23の底面板に設置されたテーブル16の下面側の所定箇所には、 重量センサー本体14が固着され、圧縮コイルバネ26によって復帰付勢された センサー棒17は、テーブル16の開口部15から突出している。センサー棒1 7を押すように操作ハンドル2をテーブル16に載せると、センサー棒17が沈 み込み、マイクロスイッチ4のアクチュエーター4aを押し込むことによって、 マイクロスイッチ4がON作動する。
【0008】 保管庫本体23の背面板には別の重量センサー本体29が固着されている。セ ンサー本体29の内側に配置されたセンサー板28は、センサー本体29の上下 方向の案内スロット30に前面突起部28aを移動可能に嵌め入れている。セン サー本体29の前面側に配置されたフックホルダー27は、先端ねじ部がセンサ ー板28にねじ込まれたフック18によってセンサー板28に連結されている。 フック18に鍵3を掛け下げたとき、センサー板28はマイクロスイッチ5の内 蔵バネの付勢に打ち勝って下降し、アクチュエーターレバー5bを介してアクチ ュエーター5aを押し込む。これによってマイクロスイッチ5はON作動する。 センサー板28の復帰付勢はマイクロスイッチ5の前記内蔵バネによってなされ る。
【0009】 扉開放状態ではテンキー装置6はON位置に設定されているため、前記マイク ロスイッチ4,5のON作動によって通電回路20が閉成し、ソレノイドロック 10のプランジャー11は後退位置に吸引される。プランジャー11それ自体ま たはプランジャー11に連結されたロック部材は、裏蝶番12の可動翼板22の 基端部分22aの背面側位置から脱出する。そのため、プランジャー11による 可動翼板22の移動制止は解除され、扉1は裏蝶番12の軸棒13を中心として 閉鎖方向に回転することができる。
【0010】 ハンドル24を握って扉1を閉鎖した後、ねじ込み摘み9を回して補助扉8の 締め付け保持を解除し、補助扉8を開放して、所定のキーコードをテンキー装置 6よりコントローラ33に入力する。この入力によって通電回路20が遮断され るため、ソレノイドロック10のプランジャー11は内蔵バネ34の付勢によっ て突出作動する。プランジャー11またはこれに連結されたロック部材の先端部 が、図9に示したように裏蝶番12の可動翼板22の先端側部分22bの前面側 に係合することによって、扉1の開放方向への回転は制止され、扉1は閉鎖位置 に拘束される。この後、補助扉8は閉鎖され、摘み9によって締め付け保持され る。
【0011】 扉1を開放する時は最初にテンキー装置6を操作してコントローラ33をON Nに設定し、ソレノイドロック10のコイル19に通電する。この操作によりソ レノイドロック10のプランジャー11が吸引され、プランジャー11またはこ れに連結されたロック部材が裏蝶番12の可動翼板22の先端側部分22bの前 面側位置より脱出した位置に後退するため、裏蝶番12の軸棒13を中心とした 扉1の開放回転が可能となる。扉1を所定角度、例えば90度まで開放した後、 操作ハンドル2と鍵3を取り出すと、マイクロスイッチ4とマイクロスイッチ5 がOFF作動するので、ソレノイドロック10の通電回路20は再びOFF状態 に戻る。この瞬間に内蔵バネ34の付勢によって、プランジャー11またはこれ に連結されたロック部材の先端部が、図10に示したように裏蝶番12の基端部 分の背面側と係合するため、扉1の閉鎖回転は制止される。
【0012】
【考案の効果】 以上のように構成された本考案の保管庫では、操作ハンド ル2と鍵3が保管庫本体23内の所定箇所に返却されたことを、それらの重量に よってON作動するマイクロスイッチ4およびマイクロスイッチ5によって確認 されない限り、ソレノイドロック10のプランジャー11による扉1の回転拘束 が解除されないので、扉1は開放状態に放置される。作業員は扉11が開放状態 にあることを目視することによって、操作ハンドル2と鍵3の未返却に気付くの で、作業員が鍵3や操作ハンドル2の抜き取りを置き忘れたり、別の場所に置き 忘れたり、自分のポケットに入れて持ち帰ってしまう事態を的確に防ぐことがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係る保管庫の扉閉鎖状態
の正面図である。
【図2】 該保管庫の右側面図である。
【図3】 該保管庫の底面図である。
【図4】 該保管庫の平面図である。
【図5】 該保管庫本体内のハンドル返却用テーブルの
平面図である。
【図6】 該テーブルに装着される重量センサー部の垂
直断面図である。
【図7】 該保管庫本体内に装着される鍵返却用フック
と重量センサー部の垂直断面図である。
【図8】 図7の重量センサー部の背面図である。
【図9】 該保管庫の扉の閉鎖時におけるプランジャー
と裏蝶番の係合位置を示す要部の水平断面図である。
【図10】 該保管庫の扉の開放時におけるプランジャ
ーと裏蝶番の係合位置を示す要部の水平断面図である。
【図11】 ソレノイドロックの通電回路の一例を示す
回路図である。
【符号の説明】
1 扉 2 操作ハンドル 3 鍵 4 操作ハンドル返却確認用マイクロスイッチ 5 鍵返却確認用マイクロスイッチ 6 テンキー装置 7 配線用ブッシュ 8 補助扉 9 ねじ込み摘み 10 ソレノイドロック 11 プランジャー 12 裏蝶番 13 軸棒 16 操作ハンドル返却用テーブル 17 重量センサー棒 18 鍵返却用フック 19 コイル 20 通電回路 23 保管庫本体 28 重量センサー板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保管庫本体23内に設置されたテーブル
    16に設けられ、管理対象機器の扉開閉用操作ハンドル
    2の重量を検知してON作動するマイクロスイッチ4
    と、保管庫本体23内に設置された上下動可能なフック
    18に連動装備され、フック19に掛けられた管理対象
    機器の施錠用鍵3の重量を検知して作動するマイクロス
    イッチ5と、保管庫本体23内に設置され、プランジャ
    ー11によって扉1を閉鎖位置または開放位置に拘束す
    るソレノイドロック10と、保管庫本体23の外部に設
    置され、前記マイクロスイッチ4およびマイクロスイッ
    チ5とともにソレノイドロック10のコイル19の通電
    回路20に組み込まれたテンキー装置6とから構成さ
    れ、保管庫本体23内に鍵3と操作ハンドル2を収納し
    なければ扉1が開放状態に拘束されるようにした操作ハ
    ンドルと鍵の保管庫。
JP2000004112U 2000-06-14 2000-06-14 操作ハンドルと鍵の保管庫 Expired - Lifetime JP3074070U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101396089B1 (ko) * 2012-10-22 2014-05-15 전지호 작은 수납 부위를 가진 문 손잡이

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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