JP3074054U - 携帯情報端末及び携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置 - Google Patents

携帯情報端末及び携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置

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JP3074054U
JP3074054U JP2000003518U JP2000003518U JP3074054U JP 3074054 U JP3074054 U JP 3074054U JP 2000003518 U JP2000003518 U JP 2000003518U JP 2000003518 U JP2000003518 U JP 2000003518U JP 3074054 U JP3074054 U JP 3074054U
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勝哉 喜多
賢一 山下
俊司 石川
哲也 上條
進 本田
智也 岩重
康弘 須永
信竹 浜
賢次 小田切
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第二電電株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯情報端末が音声の入力及び出力などのジ
ャック端子を備えていることに着目し、同ジャック端子
にディジタルカメラを接続して使用でき、しかも、撮影
方向を自在に変えることができる簡単な構造で使い勝手
の良好な携帯情報端末及び携帯情報端末接続ディジタル
カメラ装置の提供を目的としている。 【解決手段】 グランド部、電圧部、データライン部及
びクロックライン部の4接点を有するジャック端子14
を備えた携帯電話10に、ディジタルカメラ20のカメ
ラ本体21からレンズ光軸と略直角に突設されたプラグ
端子23を直接接続して使用する。プラグ端子23は、
グランド部、電圧部、データライン部及びクロックライ
ン部の4接点を有している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯電話、PHS、PDA、モバイルPCなどの携帯情報端末にデ ィジタルカメラを接続して使用する携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置に関 する。
【0002】
【従来の技術】
近年、PHS回線の64kbps化などに伴う回線速度のアップにより、デジタル カメラで撮像した映像を携帯電話を介して送信したいというニーズを実現する商 品が著しく増加している。 ディジタルカメラと携帯電話などの携帯情報端末との間で画像データを送受す る場合、従来はケーブルで接続される構造のものが多く、取扱いや携帯性に問題 がある。 また、携帯情報端末に設けられている専用角形コネクタを利用する場合は、撮 影方向を自在にするため、ディジタルカメラ側をフレキシブルに向きが変わる構 造にする必要があり、構成が複雑で高価になる。このような場合、ディジタルカ メラと携帯電話との接続中は、専用の外部接続端子をディジタルカメラが専有す るため、PCなど他の端末装置への利用は不可能になる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
さらに、従来のディジタルカメラは、ディジタルカメラ自体と携帯電話、PH S、PDA、モバイルパソコンなどの各種の携帯情報端末との汎用的な接続を予 想しているため、液晶モニタなどの表示部や操作部が携帯情報端末にあるにもか かわらず、ディジタルカメラ側にも備えることが多く、取扱い操作が複雑で、シ ステム的にも高価となる。 また、接続した機器から給電することができないため、ディジタルカメラ本体 に電池が必要となる。これにより、筐体が大きくなり、重量も増えるため携帯に 適しないという問題があった。
【0004】 更に、USBコネクタを使用して映像データを送受する場合においては、ディ ジタルカメラ側での画像処理が必要となるので、構成部品が増えるという問題が あった。加えて、USBコネクタを使用することにより、回転する機構部品が必 要となりコストがかかるという問題があった。
【0005】 本考案は、上記の事情に鑑みなされたもので、携帯情報端末が音声の入力及び 出力などのジャック端子を備えていることに着目し、同ジャック端子にディジタ ルカメラを接続して使用でき、しかも、撮影方向を自在に変えることができる簡 単な構造で使い勝手の良好な携帯情報端末及び携帯情報端末接続用ディジタルカ メラ装置の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用した。 請求項1に記載の携帯情報端末は、グランド部、電圧部、データライン部及び クロックライン部の4接点を有するジャック端子を備えたことを特徴とするもの である。
【0007】 このような携帯情報端末によれば、ジャック端子にディジタルカメラのプラグ 端子を挿入することで、機械的及び電気的に直接接続して取り付けることができ る。 この場合、前記ジャック端子に入力される信号から音声回路または画像回路の いずれかを選択して接続する回路切替部を備えていることが好ましく、これによ り、ディジタルカメラを接続するだけで撮影を開始できる。また、前記携帯情報 端末は、前記ジャック端子をイヤホンマイク端子と共用にした携帯電話またはP HSのいずれかであることが好ましい。
【0008】 請求項4に記載の携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置は、グランド部、電 圧部、データライン部及びクロックライン部の4接点を有するジャック端子を備 えた携帯情報端末に、ディジタルカメラの本体から突設されたプラグ端子を直接 接続して使用することを特徴とするものである。 このような携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置によれば、ジャック端子に プラグ端子を挿入すれば、携帯情報端末に対しディジタルカメラを機械的及び電 気的に直接接続して取り付けることができるため、ケーブル等の接続部品が不要 となり、しかも、片手での撮影が可能になる。 また、携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置の前記ディジタルカメラにおい て、前記プラグ端子は、前記ディジタルカメラ本体のレンズ光軸と略直角となる 方向に突設されていることが好ましく、これにより、携帯情報端末の側面に設け られるのが一般的であるジャック端子にプラグ端子を接続したとき、携帯情報端 末の表示部を見ながら撮影するのに最適なカメラ位置を容易に設定することがで きる。 また、携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置の前記ディジタルカメラにおい て、前記プラグ端子は、グランド部と、電圧部と、データライン部と、クロック ライン部とよりなる4接点を備えていることが好ましく、これにより、携帯情報 端末から電源の供給を受けて撮影し、撮影した映像を携帯情報端末に送ることが できる。
【0009】 この場合、前記ディジタルカメラが、前記携帯情報端末から電源の供給を受け ることが好ましく、これによりディジタルカメラを小型化できる。 また、前記プラグ端子の接点は、ディジタルカメラ本体側の基部から電圧部、 グランド部、クロックライン部及びデータライン部の順に配列されるのが好まし く、これにより、接触面積の大きいケース部を電圧部とすることにより補充回転 させた場合においても接触不良の問題を回避できる。また、半挿入状態において も近接端にないため電源短絡を回避できる。イヤホンマイクの場合においても基 部から2番目はグランド部であることにより端末側のトラブルを防げる。
【0010】 また、前記プラグ端子の前記グランド部−前記クロックライン部間は絶縁され るように構成されるのが好ましく、これにより、上記端子間の抵抗値を検出する ことによって、本ディジタルカメラが接続されていることを接続先の携帯情報端 末に認識させることが可能となる。 上記の携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置においては、前記携帯情報端末 が、前記ジャック端子に入力される信号から音声回路または画像回路のいずれか を選択して接続する回路切替部を備えていることが好ましく、これによりディジ タルカメラを接続するだけで容易に撮影を開始することができる。 また、前記ディジタルカメラにおいて、前記回路切替部は、前記ジャック端子 にプラグ端子が電気的に接続されたとき、前記プラグ端子の所定の端子間抵抗を 測定することにより、接続された機器を識別するので、簡単な回路構成によって 接続機器を識別することができる。
【0011】 上記の携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置においては、前記ディジタルカ メラの画像が前記携帯情報端末の表示部に表示されることが好ましく、これによ りディジタルカメラに表示部を設けなくてすむので、より小型化することができ る。 上記の携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置においては、前記ディジタルカ メラは、前記プラグ端子を前記ジャック端子に接続する位置を回転方向に変化さ せることで、前記情報端末に対し所望の角度で取付可能とするのが好ましく、こ れにより撮影方向を自由に選択することができる。
【0012】 上記の携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置においては、前記プラグ端子を 円形断面とし、該プラグ端子の基部周辺に所定の挿入位置で前記携帯情報端末側 の壁面に当接する突堤部を設けておくのが好ましく、これにより携帯情報端末に 対しディジタルカメラを容易に滑動させて回転させることができる。この場合、 好適には前記突堤部を凸曲面に形成するとよい。 上記の携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置においては、特に、前記携帯情 報端末が携帯電話またはPHSのいずれかとするのが好ましく、また、前記ジャ ック端子についてはイヤホンマイク端子と共用にするのが好ましい。
【0013】 また、上記の携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置においては、前記ディジ タルカメラは、挿通部を有することが好ましく、これにより、紐状のものを貫通 させることができ持ち運びを容易にすることができる。 また上記ディジタルカメラは、前記プラグ端子を支持して該プラグ端子と連動 可能な移動部材と、前記ディジタルカメラ本体側に設けられ、前記移動部材を前 記プラグ端子の軸線に沿って進退自在に支持し、該プラグ端子を前記ディジタル カメラ本体に収納可能とするガイド部とを有することが好ましい。これにより、 プラグ端子を本体に収納することができる。
【0014】 また上記ディジタルカメラは、当該ディジタルカメラが有するレンズを保護す るレンズカバーを備え、前記レンズカバーは前記移動部材と連動することにより 当該レンズから脱着可能となっていることが好ましく、これにより、レンズにカ バーを被せることができ、埃や衝撃等からレンズを保護することができる。
【0015】 なお、上記構成からなる携帯情報端末用ディジタルカメラにおいて、前記プラ グ端子に電気的に接続可能な第1の端子と、前記携帯情報端末に前記プラグ端子 から送出された情報を伝達可能な第2の端子とを有するケーブルを介して携帯情 報端末とプラグ端子とを接続することにより、上下だけではなく左右にもカメラ を移動させることが可能となる。これにより、より広範囲にわたる撮影が可能と なる。
【0016】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る携帯端末用ディジタルカメラの一実施形態を図面に基づい て説明する。 図1は、本考案による携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置の一実施形態に 係る構成を示す図で、符号の10は携帯情報端末としての携帯電話、11は電話 機本体、12は液晶画面等の表示部、13はアンテナ、14は側面11aに設け られたジャック端子、20はディジタルカメラ、21はカメラ本体、22はレン ズ窓、23はプラグ端子である。
【0017】 携帯電話10の側面11aに設けられたジャック端子14は、電圧部、グラン ド部、クロックライン部及びデータライン部の4接点を有している。このジャッ ク端子14は、イヤホンマイク端子または後述するディジタルカメラ20のプラ グ端子23のいずれか一方を挿入して使用することができる。 一方、ディジタルカメラ20は、カメラ本体21の中心部にレンズ窓22が配 置され、該レンズ窓22内にあるレンズ(図示省略)の光軸と略直交する方向に 底面21aよりプラグ端子23が突設されている。このプラグ端子23は、図4 に示すように、上述したジャック端子14と同様、電圧部25a、グランド部2 5b、クロックライン部25c及びデータライン部25dの4接点を有している (図4参照)。各接点は所定の挿入位置で同種の接点と互いに接触し、電流や信 号の送受を行えるようになっている。 すなわち、携帯電話10のジャック端子14にディジタルカメラ20のプラグ 端子23を挿入することで、携帯電話10とディジタルカメラ20とが機械的及 び電気的に接続された携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置が構成される。 なお、携帯電話10とディジタルカメラ20とが電気的に接続されたことによ り、ディジタルカメラ20の電源が携帯電話10から供給されるようになり、か つ、画像信号の送受が可能となる。
【0018】 図2は、上述した携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置の回路構成を示すブ ロック図である。 携帯電話10は、I/F部10a、メモリ部10b、RF送受信部10c、信 号処理部10d、操作部10e、表示部12となる液晶表示部10f及び信号切 替部10gより構成されている。 ディジタルカメラ20は、撮像部20a、AD変換部20b、信号処理部20 c、バッファメモリ部20d及びI/F部20eより構成されている。 なお、バッファメモリ20dは画像1枚分のメモリ容量であり、メモリ部10 bは半導体メモリやカードなどである。
【0019】 回路切替部として設けた信号切替部10gは、ディジタルカメラ20のプラグ 端子23をジャック端子14に挿入して接続されると、これを検出し、自動的に 音声信号から画像信号をやりとりできるように切替を行う部分である。換言すれ ば、信号切替部10gは、ジャック端子14に挿入されたプラグ端子がディジタ ルカメラ20のプラグ端子23かあるいはイヤホンマイク(図示省略)のプラグ 端子であるかに応じて、入力される信号が異なることなどから音声回路または画 像回路のいずれか一方を選択し、信号送受のため接続する回路の切替を行う部分 である。 具体的には、信号切替部10gは、ジャック端子14にプラグ端子が接続され たことを検知すると、接続されたプラグ端子の先端から2接点目と3接点目間の 抵抗値を検出し、この検出した値から接続された機器を判別する。 以下、携帯電話10のジャック端子14に接続される機器として、ディジタル カメラ20、イヤホンマイク、ステレオヘッドホン等を例に挙げ、信号切替部1 0gによるこれら接続機器の識別判断について具体的に説明する。
【0020】 図5にイヤホンマイクのプラグ端子の一例、図6にステレオヘッドホンのプラ グ端子の一例を示す。図5に示したイヤホンマイクのプラグ端子は、電圧部71 、グランド部72、イヤホン端子部73、マイク端子部74の4接点を有し、こ の4接点の内、グランド部72−イヤホン端子部73間の抵抗値とグランド部7 2−マイク端子部74間の抵抗値は異なる。これに対し、図8に示したステレオ ヘッドホンのプラグ端子は、空き端子81、グランド部82、ステレオ(L)端 子部83、ステレオ(R)端子部84の4接点を有し、この4接点の内、グラン ド部82−ステレオ(L)端子部83間の抵抗値とグランド部82−ステレオ( R)端子部84間の抵抗値は略等しくなっている。なお、イヤホンマイク端子及 びステレオヘッドホン端子において、上述した端子間は絶縁されていない。
【0021】 また、図4に示したディジタルカメラ20のプラグ端子23は、グランド部2 5b−クロックライン部25c間が絶縁されているため、当該端子間の抵抗値は 無限大となる。 従って、信号切替部10gは、接続されたプラグ端子の先端部から2接点目− 3接点目間の抵抗値を検出し、この値が無限大であった場合には、ディジタルカ メラ20が接続されたと判断し、無限大でなかった場合には、イヤホンマイク或 いはステレオヘッドホンが接続されたと判断して、更に前述した2端子間の抵抗 を測定し、比較する。この結果、測定した抵抗値が略同等であった場合には、接 続された機器はステレオヘッドホンであると判断し、また測定した抵抗値が異な れば接続された機器はイヤホンマイクであると判断する。
【0022】 上述したように、信号切替部10gは接続された機器がディジタルカメラ20 であると判断すると、I/F部10aにおいて画像信号に対応する回路を選択し 、回路の接続切替えを行う。 こうして画像回路が選択されると、携帯電話10に設けられている操作部10 eの操作ボタン等は、ディジタルカメラ20の操作ボタンとして予め設定された 機能を発揮する。なお、画像信号の送受はシリアルで行われ、携帯電話10に送 られた画像信号は表示部12に表示される。
【0023】 また、プラグ端子23をジャック端子14に接続する回転方向の位置は、両端 子が円形断面を有しているため、端子軸中心23aを中心に360度にわたって 適宜変化させることができる。このため、表示部12が設けられた携帯電話10 の前面を基準として、ディジタルカメラ20のレンズ窓22を、図1に示すAの 方向に回転させて適宜設定することができる。すなわち、プラグ端子23と略直 交するディジタルカメラ20のレンズ光軸(撮影方向)は、表示部12と同方向 から360度回転させた範囲で適宜選択することができる。
【0024】 このように構成された携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置によれば、図3 (a)に示すように、撮影者と対向する位置にいる被写体30にディジタルカメ ラ20のレンズ窓22を向けて、表示部12に表示される画像を見ながら撮影す ることができる。この時、ディジタルカメラ20は携帯電話10に機械的に支持 されて一体化されているので、従来のケーブル等で接続されたものと異なり、片 手での撮影操作が可能となる。 また、図3(b)に示すように、携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置を持 つ撮影者にディジタルカメラ20のレンズ窓22を向け、表示部12に表示され る画像を見ながら自分自信を被写体として撮影することもできる。
【0025】 また、一端にジャック端子14’を、他端にプラグ端子23’を有する専用延 長ケーブル50を使用し、図7に示すようにディジタルカメラ20のプラグ端子 23を専用延長ケーブル50のジャック端子14’に接続し、また専用延長ケー ブル50のプラグ端子23’を携帯電話10のジャック端子14に挿入すること により、ディジタルカメラ20を自在に操ることが可能となる。また、ディジタ ルカメラ20にホルダー31を設け、図8に示すように、専用延長ケーブル50 を携帯電話10に予め備えられているストラップ穴40とディジタルカメラ20 のホルダー31とに通し、専用延長ケーブル50のプラグ端子23’をジャック 端子14’に挿入することにより、ディジタルカメラ20を携帯電話10に付加 させ、持ち運びを容易にすることが可能となる。なお、このホルダー31は紐状 のものが相通できる形状であれば良く、この形状、設置位置ともに限定するもの ではない。
【0026】 また、以上の実施の形態において、図9に示すように、プラグ端子23と連結 したつまみ32と、つまみ32を移動自在に支持するガイド33をプラグ端子2 3の端子軸中心23aに沿って設けることにより、つまみ32をスライドさせる ことによって、プラグ端子23をディジタルカメラ20本体に収納可能とする。 更に、レンズ窓22を保護するレンズカバーを設け、このレンズカバーをつまみ 32と連動させることにより、レンズカバーの着脱を可能としてもよい。これに より、つまみ32を所定の方向にスライドさせることにより、プラグ端子23を ディジタルカメラ20本体に収納させるとともに、レンズ窓22にカバーを被せ ることができる。 また、ディジタルカメラ20が上下反転したことを検知して、映像信号を上下 反転させるセンサをディジタルカメラ20あるいは携帯情報端末10に設けるこ とも可能である。 また、携帯情報端末10は、基地局位置情報を受信して、撮影した映像データ にこの位置情報を付加するようにしても良い。これにより、撮影された画像は後 で場所の確認ができる。
【0027】 図4(a)及び(b)に示す他の実施形態では、ディジタルカメラ20の底面 21aに突堤部24を設けてある。この突堤部24は、プラグ端子23の基部周 辺底面21aより突出させた部分であり、プラグ端子23の基部周辺より外側へ 徐々に突出量が小さくなる凸曲面に形成するのが好ましい。 このような突堤部24を設けることにより、接続状態において携帯電話10か らディジタルカメラ20が突出する寸法を最小限とし、しかも、携帯電話10と の接触面積も最小限とすることができる。このため、装置全体をよりコンパクト なものとし、かつ、接続状態のディジタルカメラ20を端子軸中心23aで回転 させて撮影方向を変える際の滑動も容易になる。 また、ジャック端子14に対し、端子不使用時に装着する蓋(図示省略)を設 けた場合でも、突堤部24の存在により携帯電話10の側面11aとディジタル カメラ20の底面21aとの間に間隙が生じるため、蓋がディジタルカメラ20 の接続取付を妨げるようなことはない。
【0028】 以上の実施形態では、特に好適な携帯情報端末として携帯電話を例に説明した が、本考案の携帯情報端末接続ディジタル装置はPHSについても同様に適用可 能なことはもちろんである。
【0029】
【考案の効果】
本考案の携帯情報端末及び携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置によれば、 ディジタルカメラのプラグ端子を携帯情報端末のジャック端子に直接挿入するこ とで機械的及び電気的に接続されるので、専用の接続ケーブルが不要となり、ま た、携帯情報端末から電源をもらい、携帯情報端末の表示部に画像を表示して、 片手で撮影をすることができる。また、ディジタルカメラを所望の向きで取り付 けたり、あるいは、取り付けたディジタルカメラをプラグ端子の軸中心で回転さ せることができるので、被写体に応じた最適の向きを容易に設定することができ 、簡単な構造で使い勝手のよい携帯端末接続ディジタルカメラを提供することが できる。 また、本発明のディジタルカメラは挿通部を有するので、紐状のものを携帯情 報端末に予め備えられているストラップ穴とこの挿通部を通した後、紐の両端を 結合することにより、ディジタルカメラと携帯情報端末とを一体化し、持ち運び に好適とすることができるという効果が得られる。
【0030】 また、プラグ端子に連結された移動部材と、移動部材を前記プラグ端子の軸線 に沿って移動自在に支持するとともに、移動によってプラグ端子をディジタルカ メラ本体に収納可能とするガイド部とを有するので、プラグ端子を本体に収納す ることができ、携帯に好適となるという効果が得られる。 また、レンズを保護するレンズカバーを備え、レンズカバーは移動部材と連動 するように構成することにより、プラグ端子をディジタルカメラ本体に収納でき るとともにレンズにもカバーを被せることができ、埃や衝撃等からレンズを保護 することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る携帯情報端末及び携帯情報端末
接続ディジタルカメラ装置の一実施形態を示す図で、デ
ィジタルカメラを接続する前の状態を示す正面図であ
る。
【図2】 図1の携帯情報端末接続ディジタルカメラ装
置の回路構成を示すブロック図である。
【図3】 図1の携帯情報端末接続ディジタルカメラ装
置による撮影状態を示す図で、(a)は他の被写体を撮
影している状態を示す斜視図、(b)は撮影者自信を撮
影している状態を示す斜視図である。
【図4】 本考案の他の実施形態を示す図で、(a)は
ディジタルカメラの正面図、(b)は撮影者自身を撮影
している状態を示す斜視図である。
【図5】 イヤホンマイクのプラグ端子の一例である。
【図6】 ステレオヘッドホンのプラグ端子の一例であ
る。
【図7】 携帯情報端末とディジタルカメラとを専用延
長ケーブルを使用して接続した場合の外観図である。
【図8】 専用延長ケーブルを携帯情報端末とディジタ
ルカメラとを繋ぐストラップとして利用した一例であ
る。
【図9】 プラグ端子を収納可能とするためのつまみと
ガイドを有するディジタルカメラの外観図である。
【符号の説明】 10 携帯電話(携帯情報端末) 11 電話機本体 12 表示部 13 アンテナ 14、14’ ジャック端子 20 ディジタルカメラ 21 カメラ本体 22 レンズ窓 23、23’ プラグ端子 24 突堤部 25a 電圧部 25b グランド部 25c クロックライン部 25d データライン部 31 ホルダー 32 つまみ(移動部材) 33 ガイド 40 ストラップ穴 50 専用延長ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 5/225 H04N 5/225 E H04B 7/26 V // H04N 101:00 (72)考案者 石川 俊司 東京都港区虎ノ門3丁目5−1 ディーデ ィーアイポケット株式会社内 (72)考案者 上條 哲也 東京都港区虎ノ門3丁目5−1 ディーデ ィーアイポケット株式会社内 (72)考案者 本田 進 東京都港区虎ノ門3丁目5−1 ディーデ ィーアイポケット株式会社内 (72)考案者 岩重 智也 東京都港区虎ノ門3丁目5−1 ディーデ ィーアイポケット株式会社内 (72)考案者 須永 康弘 東京都港区虎ノ門3丁目5−1 ディーデ ィーアイポケット株式会社内 (72)考案者 浜 信竹 長野県岡谷市長地2800番地 京セラ株式会 社 長野岡谷工場内 (72)考案者 小田切 賢次 東京都世田谷区玉川台2丁目14番9号 京 セラ株式会社 東京用賀事業所内

Claims (20)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グランド部、電圧部、データライン部及
    びクロックライン部の4接点を有するジャック端子を備
    えたことを特徴とする携帯情報端末。
  2. 【請求項2】 前記ジャック端子に入力される信号から
    音声回路または画像回路のいずれかを選択して接続する
    回路切替部を備えていることを特徴とする請求項1記載
    の携帯情報端末。
  3. 【請求項3】 前記携帯情報端末が、前記ジャック端子
    をイヤホンマイク端子と共用にした携帯電話またはPH
    Sのいずれかであることを特徴とする請求項1または2
    に記載の携帯情報端末。
  4. 【請求項4】 グランド部、電圧部、データライン部及
    びクロックライン部の4接点を有するジャック端子を備
    えた携帯情報端末に、ディジタルカメラの本体から突設
    されたプラグ端子を直接接続して使用することを特徴と
    する携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置。
  5. 【請求項5】 前記ディジタルカメラにおいて、前記プ
    ラグ端子は、前記ディジタルカメラ本体のレンズ光軸と
    略直角となる方向に突設されたことを特徴とする請求項
    4記載の携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置。
  6. 【請求項6】 前記ディジタルカメラにおいて、前記プ
    ラグ端子は、グランド部と、電圧部と、データライン部
    と、クロックライン部とよりなる4接点を備えているこ
    とを特徴とする請求項4または5に記載の携帯情報端末
    接続ディジタルカメラ装置。
  7. 【請求項7】 前記ディジタルカメラが、前記携帯情報
    端末から電源の供給を受けることを特徴とする請求項4
    から6のいずれかに記載の携帯情報端末接続ディジタル
    カメラ装置。
  8. 【請求項8】 前記ディジタルカメラにおいて、前記プ
    ラグ端子の接点が、ディジタルカメラ本体側の基部から
    電圧部、グランド部、クロックライン部及びデータライ
    ン部の順に配列されたことを特徴とする請求項4から7
    のいずれかに記載の携帯情報端末接続ディジタルカメラ
    装置。
  9. 【請求項9】 前記ディジタルカメラにおいて、前記プ
    ラグ端子の前記グランド部−前記クロックライン部間は
    絶縁されていることを特徴とする請求項4から8のいず
    れかに記載の携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置。
  10. 【請求項10】 前記携帯情報端末が、前記ジャック端
    子に入力される信号から音声回路または画像回路のいず
    れかを選択して接続する回路切替部を備えていることを
    特徴とする請求項4から9のいずれかに記載の携帯情報
    端末接続ディジタルカメラ装置。
  11. 【請求項11】 前記携帯情報端末において、前記回路
    切替部は、前記ジャック端子にプラグ端子が電気的に接
    続されたとき、前記プラグ端子の所定の端子間抵抗を測
    定することにより、接続された機器を識別し、前記音声
    回路または前記画像回路のいずれかを選択して接続する
    ことを特徴とする請求項10に記載の携帯情報端末接続
    ディジタルカメラ装置。
  12. 【請求項12】 前記ディジタルカメラの画像が前記携
    帯情報端末の表示部に表示されることを特徴とする請求
    項4から11のいずれかに記載の携帯情報端末接続ディ
    ジタルカメラ装置。
  13. 【請求項13】 前記ディジタルカメラは、前記プラグ
    端子を前記ジャック端子に接続する位置を回転方向に変
    化させることで、前記情報端末に対し所望の角度で取付
    可能なことを特徴とする請求項4から12のいずれかに
    記載の携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置。
  14. 【請求項14】 前記プラグ端子を円形断面とし、該プ
    ラグ端子の基部周辺に所定の挿入位置で前記携帯情報端
    末側の壁面に当接する突堤部を設けたことを特徴とする
    請求項4から13のいずれかに記載の携帯情報端末接続
    ディジタルカメラ装置。
  15. 【請求項15】 前記突堤部が凸曲面に形成されたこと
    を特徴とする請求項14記載の携帯情報端末接続ディジ
    タルカメラ装置。
  16. 【請求項16】 前記携帯情報端末が携帯電話またはP
    HSのいずれかであることを特徴とする請求項4から1
    5のいずれかに記載の携帯情報端末接続ディジタルカメ
    ラ装置。
  17. 【請求項17】 前記ジャック端子をイヤホンマイク端
    子と共用にしたことを特徴とする請求項4から16のい
    ずれかに記載の携帯情報端末接続ディジタルカメラ装
    置。
  18. 【請求項18】 前記ディジタルカメラは、挿通部を有
    することを特徴とする請求項4から17のいずれかに記
    載の携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置。
  19. 【請求項19】 前記ディジタルカメラは、前記プラグ
    端子を支持して該プラグ端子と連動可能な移動部材と、 前記ディジタルカメラ本体側に設けられ、前記移動部材
    を前記プラグ端子の軸線に沿って進退自在に支持し、該
    プラグ端子を前記ディジタルカメラ本体に収納可能とす
    るガイド部と、 を具備することを特徴とする請求項4から18のいずれ
    かに記載の携帯情報端末接続ディジタルカメラ装置。
  20. 【請求項20】 前記ディジタルカメラは、当該ディジ
    タルカメラが有するレンズを保護するレンズカバーを備
    え、前記レンズカバーは前記移動部材と連動することに
    より当該レンズから着脱可能となっていることを特徴と
    する請求項19記載の携帯情報端末接続ディジタルカメ
    ラ装置。
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