JP3073860B2 - 設備ユニット - Google Patents

設備ユニット

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JP3073860B2
JP3073860B2 JP15579893A JP15579893A JP3073860B2 JP 3073860 B2 JP3073860 B2 JP 3073860B2 JP 15579893 A JP15579893 A JP 15579893A JP 15579893 A JP15579893 A JP 15579893A JP 3073860 B2 JP3073860 B2 JP 3073860B2
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哲也 信田
敦子 小谷
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シャワールームユニッ
トのような設備ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】居室や洗面室等に後置きで設置されるシ
ャワールームのような設備ユニットが知られている。図
11乃至図14は設備ユニット1としてシャワールーム
の例が示してある。このシャワールームとなる設備ユニ
ット1は平面視四角形をした床パン2の4辺の上に壁パ
ネル4、コーナ部材4a等を立設し、更に壁パネル4や
コーナ部材4aの上に天井パネル10を設けて構成して
ある。図中31はカーテンである。そして、壁パネル4
の一つには給水装置12が設けられ、床パン2には排水
装置13が設けてある。この従来の後置きで設置される
設備ユニット1は建築壁8との間に隙間30が形成され
るように設置するものであり、そして、設備ユニット1
の給水装置12、排水装置13への給水管5aや排水管
5b等の配管5の接続に当たっては、上記設備ユニット
1の後面と建築壁8との間の隙間30を利用して給水管
5aや排水管5b等の配管5を接続するようにしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
例にあっては、設備ユニット1の後面と建築壁8との間
にどうしても配管5の接続のための隙間30を形成しな
くてはならず、横から見ると隙間30が露出して隙間3
0に位置する配管5が外部から丸見えになってしまうと
いう問題がある。
【0004】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、設備ユ
ニットの背方に位置させた配管が外部から見えないよう
にできる設備ユニットを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の従来例の問題点を
解決して本発明の目的を達成するために本発明の設備ユ
ニットは、シャワールームユニットのような設備ユニッ
ト1において、床パン2の外側面部の一部に凹欠部3を
設け、該凹欠部3に設備ユニット1の配管5を位置させ
ると共に、床パン2の凹欠部3を設けた辺の両側におい
て直角に隣り合う辺にそれぞれ立設した袖壁パネル6の
一端部を連出して凹欠部3の両側を隠すための目隠し壁
部7を形成して成ることを特徴とするものである。
【0006】
【0007】
【作用】しかして、上記のような構成の本発明において
は、床パン2の外側面部の一部に凹欠部3を設け、該凹
欠部3に設備ユニット1の配管5を位置させてあること
で、凹欠部3に配管5を位置できることになり、設備ユ
ニット1と建築壁8との間に隙間を形成しなくても配管
5を配置して接続できることになる。
【0008】そして、床パン2の凹欠部3を設けた辺の
両側において直角に隣り合う辺にそれぞれ立設した袖壁
パネル6の一端部を連出して凹欠部3の両側を隠すため
の目隠し壁部7を形成することで、凹欠部3に配置した
配管5が外部から見えないようにできる。
【0009】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。添付図面に示す実施例においては設備ユニ
ット1としてシャワールームユニットの例が示してあ
る。設備ユニット1は図6乃至図10に示すように床パ
ン2と、床パン2の4辺の立ち上がり部2aのうち3辺
に立設する壁パネル4と、残りの1辺に立設するドア枠
9と、壁パネル4とドア枠9との上端部により支持され
る天井パネル10とで構成してある。本実施例において
は壁パネル4としてはドア枠9に対向する正面壁パネル
11と両側に位置する袖壁パネル6とがある。
【0010】床パン2の正面壁パネル11が立設される
床パン2の後端部の立ち上がり部2aは図1、図2に示
すように後方、上下方向に開口するように凹んだ凹欠部
3となっており、正面壁パネル11はこの凹欠部3より
も前方において立ち上がり部2aの上に立設されるよう
になっている。床パン2の後端部は建築壁8に接するよ
うに設置される。そして、床パン2設置後にまず正面壁
パネル11を立設するのであるが、正面壁パネル11に
は給水装置12が取付けられるものであり、この正面壁
パネル11に取付ける給水装置12に接続する給水管5
a及び床パン2に設けた排水装置13に接続する排水管
5bを上記床パン2の凹欠部3に配置するものである。
この場合、図7、図8に示すように正面壁パネル11は
後方に向けて収納部11aを突設してあるが、後方にお
いて給水管5aを配置する必要がある部分においては収
納部11aなどを後方に向けて突出せず、図8に示すよ
うに後方に配管配置スペース部14が形成できるように
する。
【0011】上記のように給水管5a、排水管5bを正
面壁パネル11に設ける給水装置12や床パン2に設け
る排水装置13に接続した後、床パン2の両側端部の立
ち上がり部2aにそれぞれ両袖壁パネル6を立設する。
ここで、正面壁パネル11の両側端部には図4に示すよ
うにだるま孔16が形成してあり、一方袖壁パネル6の
後端部の内側面に先端部が膨出した膨出突起17が突設
してあり、膨出突起17をだるま孔16の大孔から挿入
して小孔に挿入係止することで正面壁パネル11と袖壁
パネル6とを接続するようになっている。
【0012】袖壁パネル6の後端部には後方に向けて目
隠し壁部7が連出してあり、この目隠し壁部7の後端部
は建築壁8に接するようになっており、目隠し壁部7に
より凹欠部3に配置された配管5が外部から見えないよ
うに目隠ししてある。このように両袖壁パネル6が立設
された後、床パン2の前端部の立ち上がり部2aにドア
枠9を立設する。ドア枠9は袖壁パネル6に対して図2
に示すようにねじ具18により取付けられるが、このね
じ具18はドア枠9に開閉自在に取付けるドア体19を
閉塞した状態では外部から見えないようになっている。
【0013】このようにして正面壁パネル11、両袖壁
パネル6、ドア枠9を床パン2の4辺の立ち上がり部2
aに立設した後、正面壁パネル11、両袖壁パネル6、
ドア枠9の上端部に天井パネル10の周囲部を載設支持
させて取付け図3のように建築壁8に設備ユニット1の
後端部を接した(又は近接させた)状態に施工するも
ある。
【0014】なお、壁パネル4を床パン2の立ち上がり
部2aの上に立設する場合、水漏れをふせぐために壁パ
ネル4と立ち上がり部2aの上面部との間にシーリング
材を充填することも考えられるが、図5に示すように構
成するとシーリング材を必要としないで立設できる。図
5において壁パネル4の下端部に下方に開口した凹所2
0を形成し、更に床パン2の立ち上がり部2aの壁パネ
ル4の載置部2bの外側端部に第2立ち上がり部2cを
設ける構成とすることでシーリング材を必要としないよ
うにできるものである。すなわち、設備ユニット1内の
水が壁パネル4と載置部2bとの間から外に流出しよう
としても下方が開口する凹所20により勢いが減じら
れ、更に、第2立ち上がり部2cによりそれ以上水が外
に出るのが阻止されることになる。ここで、図5に示す
ように載置部2bと第2立ち上がり部2cとのなすコー
ナ部分に更に凹溝21を設けておくと、いっそう水の外
部に流出するのが防止されることになる。
【0015】なお、図5の実施例においては下方が開口
する凹所20が壁パネル4の下端部の枠体22に形成し
た例が示してあり、この実施例においては更に、該枠体
22の両側片にそれぞれ孔23、24を設け、孔23
ら孔24に挿入したビス25を第2立ち上がり部2cに
固着するものであり、孔23は化粧キャップ26により
蓋をするものである。
【0016】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、床パ
ンの外側面部の一部に凹欠部を設け、該凹欠部に設備ユ
ニットの配管を位置させたので、凹欠部に配管を位置さ
せることになり、この結果、設備ユニットと建築壁との
間に隙間を形成しなくても配管を配置して接続できるも
のである(つまり、設備ユニットの後端部を建築壁に当
接するかまたは近接するかしても配管を配置できる)。
【0017】また、床パンの凹欠部を設けた辺の両側に
おいて直角に隣り合う辺にそれぞれ立設した袖壁パネル
の一端部を連出して凹欠部の両側を隠すための目隠し壁
部を形成することで、凹欠部に配置した配管が外部から
見えないようにできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の床パンの一部省略斜視図である。
【図2】同上の平面断面図である。
【図3】同上の施工状態の側面図である。
【図4】同上の正面壁パネルと袖壁パネルとの接続を示
す分解斜視図である。
【図5】同上の壁パネルを床パンの立ち上がり部に立設
する一例の断面図である。
【図6】同上の設備ユニットの平面断面図である。
【図7】同上の正面断面図である。
【図8】同上の側面断面図である。
【図9】同上の正面図である。
【図10】同上の側面図である。
【図11】従来例を示す施工状態の側面図である。
【図12】同上の分解斜視図である。
【図13】同上の平面断面図である。
【図14】同上の正面断面図である。
【符号の説明】
1 設備ユニット 2 床パン 3 凹欠部 5 配管 6 袖壁パネル 7 目隠し壁部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャワールームユニットのような設備ユ
    ニットにおいて、床パンの外側面部の一部に凹欠部を設
    け、該凹欠部に設備ユニットの配管を位置させると共
    に、床パンの凹欠部を設けた辺の両側において直角に隣
    り合う辺にそれぞれ立設した袖壁パネルの一端部を連出
    して凹欠部の両側を隠すための目隠し壁部を形成して
    ることを特徴とする設備ユニット。
JP15579893A 1993-06-25 1993-06-25 設備ユニット Expired - Fee Related JP3073860B2 (ja)

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JPH0711787A JPH0711787A (ja) 1995-01-13
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