JP3073617U - システム手帳 - Google Patents

システム手帳

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JP3073617U
JP3073617U JP2000003595U JP2000003595U JP3073617U JP 3073617 U JP3073617 U JP 3073617U JP 2000003595 U JP2000003595 U JP 2000003595U JP 2000003595 U JP2000003595 U JP 2000003595U JP 3073617 U JP3073617 U JP 3073617U
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JP
Japan
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cover body
washer
cover
spine
binding device
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2000003595U
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English (en)
Inventor
輝彰 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raymay Fujii Corp
Original Assignee
Raymay Fujii Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表紙体のサイズを縮小することができて、コ
ンパクトで携帯に便利なシステム手帳を提供する。 【解決手段】 背表紙部２の内面側における天及び地の
縁の近傍に切り口５，６を設けた表紙体１の周縁部を縫
製してから、リフィール綴込金具３の座金７を切り口
５，６から表紙体１の背表紙部２における表地１１と裏
地４の間に差し入れて、当該座金７にリフィール綴込金
具３の金具本体１２を組み付けることによって製造され
たものであって、その表紙体１の周縁部を縫製し、か
つ、表紙体１の背表紙部２における天から地までの長さ
をリフィール綴込金具３の長手方向の全長にほぼ等しく
設定したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案はシステム手帳に関する。
【０００２】
【従来の技術】
システム手帳を製造する場合、従来は、まず、表紙体における背表紙部の内面 側にリフィール綴込金具の座金を取り付けてから、その表紙体の周縁部を縫製し ていた。
【０００３】 したがって、表紙体の周縁部を縫製するときにリフィール綴込金具の座金が邪 魔になるので、その座金から表紙体における背表紙部の縁の縫製箇所までの距離 を大きくとる必要があって、表紙体のサイズが大きくなり、携帯等に不便である という不満があった。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、表紙体のサイズを縮小することができて、コンパクトで携帯 に便利なシステム手帳の提供を課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案のシステム手帳は、背表紙部２の内面側に おける天及び地の縁の近傍に切り口５，６を設けた表紙体１の周縁部を縫製して から、リフィール綴込金具３の座金７を切り口５，６から表紙体１の背表紙部２ における表地１１と裏地４の間に差し入れて、当該座金７にリフィール綴込金具 ３の金具本体１２を組み付けることによって製造されたものであって、その表紙 体１の周縁部を縫製し、かつ、表紙体１の背表紙部２における天から地までの長 さをリフィール綴込金具３の長手方向の全長にほぼ等しく設定したことを特徴と する構成を有するものである。
【０００６】
【考案の実施の形態】
以下、図を用いて本考案の実施の形態を説明する。まず、本考案のシステム手 帳は、図１及び図２に示すように、表紙体１の周縁部が縫製されていて（符号１ ０が縫製によるステッチを示している）、その表紙体１における背表紙部２の内 面側にリフィール綴込金具３を取り付けている。なお、リフィール綴込金具３は 、座金７と金具本体１２とを組み付けて構成され、座金７は背表紙部２における 表地１１と裏地４との間に挿入され、金具本体１２は裏地４の外側に配されてい る。このシステム手帳は、表紙体１の背表紙部２における天から地までの長さを リフィール綴込金具３の長手方向の全長にほぼ等しく設定している。すなわち、 表紙体１の周縁部を縫製するにも拘わらず、リフィール綴込金具３の座金７から 縫製箇所までの距離を小さくして、縫製箇所にリフィール綴込金具３の端部が重 なり合うようにして、その分、表紙体１を縮小してコンパクトにしている。
【０００７】 上記の本考案のシステム手帳は、以下の工程で製造することにより可能となる ものである。まず、図３及び図４に示すように、表紙体１における背表紙部２の 内面側、すなわち裏地４における天及び地の縁の近傍に切り口５，６を設けて、 その表紙体１の周縁部を縫製する。
【０００８】 次に、図５及び図６に示すように、表紙体１の背表紙部２における裏地４と表 地１１との間に上記の切り口５，６の一方からリフィール綴込金具３の座金７を 挿入する。そして、座金７の両端に突設した爪片８，９を切り口５，６から外部 へ露出させる。
【０００９】 次に、図７に示すように、座金７の爪片８，９を略垂直に屈曲させて上向きに する。
【００１０】 次に、表紙体１の背表紙部２の内面側、すなわち裏地４の外側にリフィール綴 込金具３の金具本体１２を置いて、図８に示すように、上記の座金７の爪片８， ９を金具本体１２の長手方向の両端に設けた切欠凹部１３，１４に嵌め入れて内 側方向へ更に屈曲することにより掛止する。これにより、座金７に金具本体１２ が固着して、リフィール綴込金具３の組み付けが完了する。
【００１１】 以上の工程により、上記の図１及び図２に示すようなシステム手帳が完成する 。すなわち、その表紙体１の背表紙部２における天から地までの長さをリフィー ル綴込金具３の長手方向の全長にほぼ等しく設定することができる。つまり、表 紙体１の周縁部を縫製するにも拘わらず、リフィール綴込金具３の座金７から縫 製箇所までの距離を小さくして、縫製箇所にリフィール綴込金具３の端部が重な り合うようにして、その分、表紙体１を縮小してコンパクトにすることができる 。
【００１２】
【考案の効果】
本考案のシステム手帳は上記の通りであり、周縁部を縫製した表紙体１の背表 紙部２における天から地までの長さをリフィール綴込金具３の長手方向の全長に ほぼ等しくして、リフィール綴込金具３の座金７から縫製箇所までの距離を小さ くし、その分、表紙体１を従来品に比べ一回り縮小してコンパクトにすることが できたので、携帯等に大変便利である。
【図面の簡単な説明】
【図１】斜視図である。
【図２】図１のＣ−Ｃ線における断面図である。
【図３】表紙体に座金を取り付ける前の状態を示す斜視
図である。
【図４】図３のＡ−Ａ線における断面図である。
【図５】表紙体に座金を挿入した状態の斜視図である。
【図６】図５のＢ−Ｂ線における断面図である。
【図７】座金の爪片を屈曲した状態の斜視図である。
【図８】座金の爪片を金具本体に掛止した状態の斜視図
である。
【符号の説明】
１ 表紙体 ２ 背表紙部 ３ リフィール綴込金具 ４ 裏地 ５ 切り口 ６ 切り口 ７ 座金 ８ 爪片 ９ 爪片 １０ ステッチ １１ 表地 １２ 金具本体 １３ 切欠凹部 １４ 切欠凹部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 背表紙部２の内面側における天及び地の
    縁の近傍に切り口５，６を設けた表紙体１の周縁部を縫
    製してから、リフィール綴込金具３の座金７を切り口
    ５，６から表紙体１の背表紙部２における表地１１と裏
    地４の間に差し入れて、当該座金７にリフィール綴込金
    具３の金具本体１２を組み付けることによって製造され
    たものであって、その表紙体１の周縁部を縫製し、か
    つ、表紙体１の背表紙部２における天から地までの長さ
    をリフィール綴込金具３の長手方向の全長にほぼ等しく
    設定したことを特徴とするシステム手帳。
JP2000003595U 2000-05-29 2000-05-29 システム手帳 Expired - Lifetime JP3073617U (ja)

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JP2000003595U JP3073617U (ja) 2000-05-29 2000-05-29 システム手帳

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ID=43206832

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016159470A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 株式会社デザインフィル バインダ形式の手帳構造

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