JP3073209B2 - 外科用縫合糸の改良保持器 - Google Patents
外科用縫合糸の改良保持器Info
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Description
詳細には、外科用縫合糸を確実に保持する多重のパネル
の保持器に関する。
縫合糸保持区画室を含む外科用縫合糸の改良された保持
器が提供され、該パネルは、縫合糸巻取りパネルの縦縁
に折り畳み可能に連結された一対の保持パネルを有す
る。保持パネルは、縫合糸巻取りパネルの縁に形成され
た少なくとも3つのガセット(gusset)によって、巻取
りパネルに折り畳み可能に連結されている。折り畳み可
能な連結部の端部におけるガセットは保持区画室のコー
ナー部において巻かれた縫合糸の摩擦圧縮を防止し、そ
してガセット又は中央ガセットは保持パネルに対して凸
状湾曲を生じさせ、これにより縫合糸を所定位置にて保
持する低摩擦容積区画室を生成する。縫合糸の保持器又
は、意図された針の位置に取り付けられた針保持手段を
含む。本発明に例示された実施態様において、保持手段
は、針の引き出しの容易さを与えるために保持器の縦寸
法に対して角度をなして配置され、そして幾つかの実施
態様において、保持手段は、折り畳み可能な針保持用パ
ネル(needle park panel)に位置する。幾つかの実施
態様において、保持器は縫合糸が巻かれるインサートを
含む。このインサートは、縫合糸の引き出し中に針保持
手段における縫合糸の縺れを防止すること及び針先端の
保護とを含む幾つかの特徴を備える。インサートは又、
引き出し中に縫合糸がインサートの角において縺れるこ
とを防止するためのフラップを含む。
された用途により構成される。パッケージは、パッケー
ジの経済性と縫合糸をパッケージに配置する方法を考慮
して設計される。一般に、理想的なパッケージは、取扱
い中及び保管中に縫合糸を保護し、更に最少の困難さで
縫合糸を引き出し可能にし、そしてパッケージ自身は生
産が容易でなければならない。
その中に有する折り畳まれた紙製の保持器から成り、保
持器は滅菌密封されシールされたエンベロープに含まれ
る。多数の事例において、エンベロープにおける縫合糸
の滅菌は、第2のシールされた外側ラップによって維持
される。縫合糸を使用するとき、外側ラップを手術室に
て開き、そしてシールされたエンベロープが滅菌領域に
置かれる。無菌の人員が、縫合糸への接近のために滅菌
されたエンベロープを裂いて開く。
の簡単化された巻取り、多重の縫合糸を含むパッケージ
からの単一縫合糸の分配等を提供するために開発されて
きた。代表的なパッケージは、米国特許第3,936,696
号、第3,280,971号、第3,490,192号、第4,089,409号、
第4,126,221号、第4,253,563号、第4,249,656号、第4,4
91,218号、第4,483,437号、第4,413,727号、第4,412,61
4号、第3,985,227号及び第4,120,395号に十分に記載さ
れている。上記のように、外科用縫合糸のパッケージ
は、しばしば、包装される縫合糸の性質に従って構成さ
れる。例えば、縫合糸が感熱性の材料から作製されるな
らば、縫合糸の滅菌又は保管中に縫合糸を熱から保護す
るために、パッケージが縫合糸を完全に取り囲むことが
重要である。縫合糸が、単繊維材料、即ち、任意の時間
の間保持される構成において硬化する傾向がある材料か
ら作製されるならば、パッケージはその性質を考慮に入
れるように設計すべきである。又、縫合糸のパッケージ
は、効果的に使用されるように設計すべきである。即
ち、看護婦が外科環境において縫合糸のパッケージを開
くとき、看護婦はパッケージの開放の制御を有すべきで
あり、そしてパッケージは時期尚早に又は不当に開いて
はならない。パッケージを容易に開くことができ、そし
て多くの事例において、片手を用いて容易に開くことが
できることが望ましい。即ち、パッケージは手で保持さ
れ、そしてパッケージを開こうとする他方の手がふさが
れているために、指によって容易に開くことができるこ
とが望ましい。
前において発行された米国特許第4,615,435号は、簡単
で経済的で旦つ意図された目的のために有効な縫合糸の
パッケージを記載している。この特許に記載されたパッ
ケージは縫合糸が巻かれる縫合糸巻取りパネルを含む。
巻かれた縫合糸は、2つの折り畳み可能な縫合糸保持パ
ネルによって所定の位置に保持される。巻取りパネルに
取り付けられた縫合糸を囲むパネルが保持パネルの上に
折り畳まれ、そして保持器連結パネルが巻取りパネルの
周りに折り畳まれそしてパッケージを閉じるために連結
される。パッケージは又、用意された縫合糸の1つ又は
複数の針を保持する針保持手段を含む。
き上記特許に記載されたパッケージは非所望の摩擦を生
成することを見い出した。具体的には、縫合糸巻取りパ
ネル及びオーバーラップする保持パネルは、パッケージ
において縫合糸を保持するとき、最小の圧縮力しか及ぼ
さないことが望ましいことを見い出した。巻取りパネル
と保持パネルとの間で縫合糸を圧縮するよりも、パッケ
ージ内の区画室において縫合糸を保持することにより、
これらの圧縮力を減少することが望ましいであろう。
り取付けられた発泡材細片から成る。本発明者は、接着
剤を使用しない針保持手段を使用することが幾つかの環
境下で望ましいことを見い出した。そのような針保持手
段は、縫合糸のパッケージの製造中使用するために簡単
であるべきあり、そしてパッケージからの針と縫合糸の
引き出しの容易さに指向すべきである。
パネルの端部において針保持手段に絡む又は縺れること
を見い出した。縫合糸の引き出し中に保持手段における
縫合糸の縺れを防止する手段を使用することが望ましい
であろう。
るか又はパッケージの開放の際即座に露出することがし
ばしばある。針先端の露出は病院の人員を偶然の針刺し
にさらすために、針の先端は、針がつかまれそしてパッ
ケージから引き出されるときまで、パッケージ中にて保
護されることが望ましい。
る。保持器は縫合糸巻取りパネルから成る縫合糸保持区
画室を含み、パネルは縫合糸巻取りパネルの縦縁に折り
畳み可能に連結された一対の保持パネルを有する。保持
パネルは、縫合糸巻取りパネルの縁に形成された少なく
とも3つのガセットによって、巻取りパネルに折り畳み
可能に連結されている。折り畳み可能な連結部の端部に
おけるガセットは保持区画室のコーナー部における巻か
れた縫合糸の摩擦圧縮を防止し、そしてガセット又は中
央ガセットは保持パネルに対する凸状湾曲を生じさせ、
これにより縫合糸を所定位置にて保持する低摩擦容積区
画室を生成する。縫合糸の保持器は又、意図された針の
位置に取り付けられた針保持手段を含む。本発明の例示
された実施態様において、保持手段は、針の引き出しの
容易さを与えるために、保持器の縦寸法に対して角度を
なして配置され、そして幾つかの実施態様において、保
持手段は折り畳み可能な針保持用パネルに位置する。幾
つかの実施態様において、保持器は、縫合糸が巻かれる
インサートを含む。このインサートは、縫合糸の引き出
し中に針保持手段における縫合糸の縺れを防止すること
及び針点の保護とを含む幾つかの特徴を備える。インサ
ートは又、引き出し中に縫合糸がインサートの角にて縺
れることを防止するためのフラップを含む。
様における多様な段階を示す。保持器の類似の特徴は、
図面を通して同一の参照番号によって指定される。用語
「縫合糸」は、本発明書において使用されるとき、縫合
糸材料の針付き又は針なしのストランドの両方を意味す
る。
を示す。保持器は、概ね矩形の形状の縫合糸巻取りパネ
ル10から成り、ガセット30、32、34と30′、32′、34′
によって境界を画定された一対の縦側縁と一対の横端部
を有し、その下方端部は、ガセット28によって境界を画
定されている。各側縁には、半円形の縫合糸保持パネル
14と16が折り畳み可能に連結されている。半円形の縫合
糸保持パネルの直線側部は、縫合糸巻取りパネルの縦縁
に折り畳み可能に連結されている。縫合糸巻取りパネル
の上方横端部に隣接して、第1a図に示された発泡部材40
の挿入のためのスロット20aと20bがある。この部材は縫
合糸に取り付けられた針を保持する。ガセット28におけ
る縫合糸巻取りパネルの反対の横端部に、縫合糸を囲む
パネル12が折り畳み可能に連結されている。このパネル
は矩形の形状であり、そして折り畳まれるたとき、縫合
糸巻取りパネルと実質的に同じ大きさである。この縫合
糸を囲むパネルは、ガセット24と26によって境界を画定
された一対の縦側縁と、ガセット28とパッケージの底部
においける一対の横端部とを有する。縫合糸を囲むパネ
ルにおけるスリット22は、以下に記載されるように、パ
ッケージを開くために保持器において引き裂きフラップ
23を形成する。縫合糸を囲むパネルの各縦側縁に、保持
器連結パネル17と19が折り畳み可能に連結されている。
保持器連結パネルは形状が不規則であり、これらのパネ
ルの長い側部は縫合糸を囲むパネルの縦縁に折り畳み可
能に連結されている。保持器連結パネルの一方はスリッ
ト18を有し、以後に記載されるように、反対側の保持器
連結パネルの自由端部27と連結するために使用される。
いる。部材40は約1/16インチ(約1.6mm)の厚さであ
り、そして保持器のスロット20aと20bへの非選択的な挿
入のために対称形状である。部材40の中央部分の両側に
一対の挿入タブ42と44が配置されている。4つの小さな
スリット47、49と47′、49′は、挿入タブと部材40の中
央部分との接合部において、部材40にカットされてい
る。スリットの各対の間の寸法はスロット20aと20bの長
さに近似的に等しく、その結果、挿入タブの縦端部はス
ロット20aと20bの端部を超えて延び、これによって部材
40をスロット内で確実に保持する。部材40の中央部分に
は、針が所定位置において確実に保持されるところの多
数の針保持用スリット46が刻まれている。部材40の中央
部分の縦端部から耳50と52が延び、部材40を保持器に挿
入するとき、耳50と52はスロット20aと20bを超えて延び
る。耳の各対の接合部に形成されたV形状が部材40の中
央に位置し、その結果、部材はV形状の頂点に沿ってそ
の中央において優先的に折り畳まれる。
aと20bにおいて所定の位置に挿入されて示される。括弧
によって示されたように、耳50、52はスロットの縦端部
を超えて延びている。スロットは、部材40の折り畳まれ
ていない中央部分の幅よりも小さな寸法だけ間隔をあけ
られている。こうして、部材40をスロット20aと20bに挿
入するために、最初に部材40を中央で折り畳まなければ
ならない。こうして、部材40は、挿入後、反転されたV
形状に位置する。これは、針保持スリット46を上方に延
びているV形状にし、部材40が多様なゲージの針を保持
することを可能にする。又、反転されたV形状は、部材
40に沿って縦に圧縮を生じさせる。この圧縮はスリット
46を閉じさせる傾向があり、そして針を所定の位置に確
実に保持する圧縮力を維持する。
記載されたように、縫合糸巻取りパネル10に対して8の
字パターンで縫合糸62を巻きそして縫合糸の針60を部材
40に配置することによって組み立てられる。それから、
縫合糸保持パネル14と16が縫合糸巻取りパネルの上に折
り畳まれ、第3図に示されたように巻取りパネル及び保
持パネルの間に形成された縫合糸保持区画室において縫
合糸62を囲む。パネルの間で縫合糸を圧縮するよりはむ
しろ、保持区画室は、縫合糸が挟まれあるいは所定位置
に摩擦により保持されることを防止する厚さ寸法を呈示
する。保持区画室は、第3a図を同時に参照して説明する
ように、縫合糸巻取りパネルの縦縁におけるガセットの
動作によって形成される。
ー部64、66、64′と66′において保持区画室の頂部と底
部から延びているのが見られる。これらのコーナー部の
領域において使用される折り畳み線が前述の米国特許に
示されるような単一の折り畳み線であるならば、縫合糸
はコーナー部の領域において挟まれ、縫合糸が保持器か
ら引き出されるとき摩擦力を生成する。コーナー部にお
ける挟みの発生を防止するために、ガセット32、34、3
2′と34′が、コーナー部に形成されている。これらの
ガセットはコーナー部において2つの平行な刻み目マー
クを具備し、折り畳み可能の中心に向かって単一の刻み
目マークにテーパー付けられている。こうして、縫合糸
62はこれらのコーナー部において挟まれず、コーナー部
の各々における容積空間において緩く保持される。
よって連結されるとき、それらの間の単一の中央折り畳
み線へのガセットのテーパー付けは、凹状湾曲を縫合糸
保持パネル14と16に与える。これにより湾曲は縫合糸巻
きの中央に圧縮力をかけ、この場合保持パネルの中心は
縫合糸巻取りパネルに対して縫合糸を圧縮する。これに
より、圧縮力は巻かれた縫合糸を区画室において所定の
位置にて確実に圧縮する。しかし、本発明の好ましい実
施態様において、巻かれた縫合糸を区画室の中心におけ
る所定の位置にて緩く保持することが又好ましい。従っ
て、ガセット30、30′が端部ガセットの各対の間に形成
される。ガセット30、30′は、各端部ガセットに接近す
るとき、単一の線にテーパー付けられた中央平行刻み線
を具備する。単一の刻み線と対照的に、中央ガセット3
0、30′は凸状湾曲を縫合糸保持パネルに与え、これに
よって保持パネルと縫合糸巻取りパネルの間に中央容積
空間を規定する。こうして、縫合糸62は区画室の中心に
おいて緩く保持される。囲まれた縫合糸を大きな摩擦抵
抗なしに区画室から引き出すことができる。
単一のガセット30′を示す。多数のガセットを端部ガセ
ットの間に使用することができ、縫合糸保持パネルによ
り平坦でより凸状でない湾曲を与えることが認識されよ
う。
縫合糸を囲むパネル12との間の折り畳み線、及び縫合糸
を囲むパネルと保持器連結パネル17、19との間の折り畳
み線は、二重の折り畳み線であり、縫合糸を囲むパネル
と縫合糸巻取り及び保持器パネルの間にガセット28、24
と26を与える。これらのガセットは、不当な圧力が保持
器における縫合糸にかかることを防止し、そして縫合糸
を保持器から容易に引き出し可能にし、旦つ過度の摩擦
によってそこに保持されないことを可能にする。容積折
り畳みは、これらの折り畳みの各々の長さにわたって2
つの平行な刻み線を使用することにより、容易に設けら
れることが注目されよう。しかし、そのような二重線
は、折り畳みに沿って優先的な折り畳み軸を助長しな
い。むしろ、折り畳みパネルは、パネルの一方の端部に
おける1つの線に沿って、そしてパネルの他方の端部に
おける他方の線に沿って折り畳まれる傾向がある。その
結果は、パネルの反りと一様な箱状折り畳みではない角
度の付いた曲がりとなる。この反りの問題は、平行線24
の端部において24′で示されたように、平行な刻み線の
各々を単一の刻み線にテーパー付けることにより除去で
きる。パネル17が折り畳まれるとき、ガセットは、ガセ
ットの端部における単一の刻み線の各々に沿って優先的
に折り畳まれ、そしてガセット自身は両平行線に沿って
均一に折り畳まれる。米国特許第4,615,435号に示され
た保持器において、優先的な折り畳みは、ガセットが折
り畳みの端部まで平行な刻み線として継続するために、
ガセット20と21の底部において発生しない。
りパネル10に連結する三重のガセットの折り畳み部にお
いて同一原理により行われることが認識されよう。これ
は、ガセット30−32、30−34、30′−32′及び30′−3
4′の各々を分離する単一の刻み線による。
うに巻かれたならば、2つの縫合糸保持パネルは、第3
図に示すように、巻かれた縫合糸の上で折り畳まれる。
一旦縫合糸保持パネルが縫合糸を所定の位置に保持する
ために縫合糸の上に折り畳まれたならば、保持器を巻取
りピンから除去することができる。第4図に示すよう
に、縫合糸を囲むパネル12が縫合糸保持パネルの上に折
り畳まれる。一対の保持器連続パネルが縫合糸巻取りパ
ネルの背後で折り畳まれ、そして第5図に示すように、
他方の保持器連続パネルのスリット18に保持器連結パネ
ル19の一方の自由端部27を入れることにより連結され
る。
の自由端部に最も接近した保持器連結パネルの端部に隣
接して、縫合糸を囲むパネルを横断して延びている刻み
線領域22がある。この刻み線領域の目的は以後に記載す
る。第5図に示すパッケージは縫合糸と針を完全に囲み
そして保護するが、これは、パッケージを片手で保持
し、パッケージの角において引き裂きフラップ23の縁を
つかみ、そして第6図に示すように刻み線領域22に沿っ
て下方にフラップ23を引き裂き、これによって囲まれた
針と縫合糸をあらわにするための簡単な方式である。こ
れは、パッケージ中の縫合糸に容易に旦つ簡単に片手に
よる接近を許容する。それから針60は鉗子でつかまれ、
そして後続の縫合糸と共にパッケージから引き裂かれ
る。第6図の実施態様において、針60は右手で保持され
た鉗子によりつかまれ、針の先端は鉗子の親指側に向け
られる。類似のパッケージが、パッケージを鏡像式に形
成することにより、左手での引き出しのために作製でき
ることを認識できよう。
本技術分野において非常に公知の適切なホイル−フィル
ムのオーバーラップで包むことができ、そして使用され
た縫合糸材料の形式に依存するが、本技術分野において
非常に公知な技術により滅菌することができる。認識さ
れるように、これは生産が簡単で旦つ経済的なパッケー
ジである。
かれたインサートを第1〜6図の保持器に設けることが
望ましいであろう。図示されたインサート70は保持器に
おいて幾つかの特徴を備える。最初に第7a図を参照する
と、インサート70は2つの縦縁と2つの横端部を有する
ことが見られる。上方横端部には、発泡部材保護縁74と
針先端保護縁76とがある。下方横端部には、ガセット73
によってインサートの上方部分から画されたフラップ72
がある。第7a図のインサート70は、大きなゲージの縫合
糸針と共に第1〜6図の保持器パッケージにおいて使用
するように設計される。第7b図に、延びた針先端保護縁
76′を有するインサートの別の実施態様を示す。第7b図
の実施様態は、小さなゲージの縫合糸針と共に使用する
ように設計される。
インサート70の使用が示される。インサート70は縫合糸
巻取りパネル10に対して置かれ、ガセット73がパッケー
ジのガセット28と整列させられる。このように位置付け
られたとき、発泡部材保護縁74は、発泡材針保持部40の
頂部に位置し、インサートは針保持部の下方の耳52を覆
う。針60は発泡材針保持部40に置かれ、針の先端は針先
端保護縁76においてインサートの背後に収容される。そ
れから縫合糸62は、上記のようにインサート70に対して
巻かれる。縫合糸を囲むパネル12が第4図に示すように
上方に折り畳まれるとき、パッケージはガセット28にお
いて折り畳まれる。そしてインサートはガセット73にお
いて同時に折り畳まれ、フラップ72を上方の縫合糸62の
下方ループの上方及び下方ループの上にもたらす。
ジを開くために下方に引っ張られている状態の、第8図
に示す組み立てられた保持器が示されている。針の先端
がインサートの縁76の背後で保護されているため、パッ
ケージを開く間に不注意による針刺しの危険はないこと
が見られる。より小さなゲージの針の先端は、第7b図の
小さな針用のインサートの延びた縁76′の背後で同様に
保護される。インサートは又、縫合糸がインサートの上
に位置し一方針がインサートの背後に位置するので、針
による損傷から縫合糸材料を保護する。縫合糸が保持器
から引き出されるとき、縫合糸材料のループは、発泡部
材40の上を滑らかに滑り出る。インサートがないと、縫
合糸のループは、引き出されるとき、発泡部材の下方に
耳52において縺れることがある。この問題は、これらの
下方の耳が縁74においてインサートによって覆われると
き除去され、そしてインサートは、更に、滑らかな縫合
糸の引き出しのために、針保持部の下方端部を平坦にす
るとうい機能を有する。又、インサートがガセット73の
位置において終端されるならば、縫合糸の下方のループ
はインサートの下方の角において絡まり旦つ縺れるかも
しれないことが見い出された。この問題は、縫合糸のル
ープの底部において下方の角を除去するフラップ72によ
って防止される。巻かれた縫合糸はこうして、インサー
ト70の特徴のために、縺れることなしな第9図における
保持器から滑らかに引き出される。
ケージの縦軸に対して約20゜方向付けられている。第6
図と第9図が示すように、針保持部のこの向きは、縫合
糸が針保持部の一方の側に取り付けられた針の筒と他方
の側にある針の主要長さを使用者が見ることができるよ
うに、針60を位置付ける。従って使用者は、上記のよう
に、鉗子により針筒の僅かに前方の好ましい位置におい
て針をつかみ、先端は鉗子の親指側に位置する。20゜の
向きは、これらの実施態様において示された大きなゲー
ジの針のために適切であることがわかった。小さなゲー
ジの針に対して、パッケージの縦軸に対して大きな角度
が用いられ、そして又、針の曲率(例えば、5/8周、1/2
周、1/4周等)に依存する。針保持部のための角度の好
ましい範囲は、これらの因子に依存するが、10゜〜60゜
の範囲である。
は、第10a〜10c図に示すように、折り畳み可能な針保持
部を設けることである。第10a図を参照すると、針保持
用パネル80が縫合糸巻取りパネル10の上方左側の角に取
り付けられた、前述のように構成された保持器が示され
る。針保持用パネル80は刻み線88によって巻取りパネル
に折り畳み可能に取り付けられている。針保持用パネル
80の上方の角に固定用タブ82がある。パネル80の反対側
に、接着剤により取り付けられた発泡剤針保持部84があ
る。縫合糸巻取りパネルの右縦縁に、固定用タブ82に係
合する固定用タブ・ノッチ86が位置する。
を縫合糸巻取りパネルの上に下向きに折り畳むことによ
って、縫合糸巻取りパネル10における所望の位置に置か
れる。これは、好ましくは、針保持用パネルが縫合糸巻
取りパネルの上に折り畳まれる前にそして針保持部84に
針用スリット85を刻んだ後に、行われる。固定用タブ82
は、針保持部を所定位置に保持するために、縫合糸巻取
りパネルの背後の位置にノッチ86を通してスナップ止め
される。
組み立てられて示されている。引き裂きタブ23は、保持
器パッケージを開くとき、フラップ23を下方に引き裂く
ために刻み線88の上のパッケージの縁においてつかまれ
ることが見られよう。又、縫合糸62のループがこの実施
態様において外側に位置した針60の内側にあることが見
られる。
1図のスロット20aと20bに類似したスロットが設けら
れ、挿入された発泡部材40は、接着剤により取り付えら
れた発泡部材84に置き代えられる。
態様が、第11a〜11c図に示される。この実施態様におい
て、針保持用パネル90は、縫合糸巻取りパネル10の上方
右側の角に位置する。接着剤により取り付けられた発泡
材針保持部92はパネル90の背面に取付けられ、そして針
用スリット94を刻まれている。針保持用パネル90は、刻
み線98において巻取りパネル10の上に折り畳まれる。
軸に直交し旦つ保持器に刻み線を付け切断する機械の方
向100に平行に取付けられる点で、保持器パッケージの
製造における利点を提供する。接着細片92は、パッケー
ジの輪郭を切断する前に所定位置に取付けられ、そして
それから切断工程でパッケージと針保持部の両方を適切
な寸法に同時に切断する。針保持用スリット94は、都合
の良いことに、製造の一層の容易さのために縫合糸巻取
りパネルの切断縦縁に平行であることが見られる。
する前に、縫合糸巻取りパネルに対して縫合糸を巻くこ
とにより第11b図に示すように組み立てられる。縫合糸
保持パネル14と16は、所定位置に巻かれた縫合糸を保持
するために巻かれた縫合糸の上に折り畳まれ、そして針
保持用パネル90が巻かれた縫合糸の上に折り畳まれ、そ
して針60が発泡部材92におけるスリット94の1つに挿入
される。第11b図に示すように、この工程の結果、発泡
部材92は保持器パッケージの縦寸法に対して角度をなし
て位置する。この実施態様において、角度は約50゜であ
る。第10c図の実施態様とは異なり、針60は縫合糸62の
外側に位置する上方ループの内側に位置する。折り畳ま
れた針保持用パネルは縫合糸を覆い、これによって針に
よる損傷から縫合糸材料を保護する。
この実施態様において、発泡材針保持部92は、パッケー
ジを開くとき、縫合糸を囲うパネル12の背後で完全に保
護され旦つ覆われ、そして又、針先端が縫合糸を囲うパ
ネルの背後の針保持部92の上で保護されていることが見
られる。針60の筒と針60の本体の主要部分を使用者が十
分に見れる状態にあり、その結果、針と縫合糸の引き出
しのために、針を鉗子で容易につかめる。縫合糸のルー
プは、パネル90の反転側にある針保持部において縺れる
ことなしに針保持用パネル90の背後から保持器パッケー
ジを滑らかに滑り出る。刻み線98の反対側の縫合糸巻取
りパネル10の角99は、パッケージを開くとき、引き裂き
フラップ23をつかむ際の容易さを与えるために角度を付
けられていることが見られる。
ルムのオーバーラップ又は他のオーバーラップのパッケ
ージに封入する場合、引き裂きフラップ23を省略するこ
とが望ましいであろう。これは、透明なフィルムのオー
バーラップを使用するとき、特に望ましく、針と縫合糸
はオーバーラップのパッケージを通してよく見ることが
できる。使用者は、パッケージを開く前に、製品を明確
に見て確認できる。
の平面図。 第1a図は、第1図の保持器の使用に適する発泡材針保持
器の平面図。 第2図は、所定位置に挿入された第1a図の針保持器を示
す第1図の改良保持器の平面図。 第3図と第3a図は、縫合糸保持パネルを縫合糸巻取りパ
ネルの上に折り畳むことにより形成された縫合糸を保持
する区画室を示す図。 第4〜6図は、第1〜3図の保持器の組み立てと使用を
示す図。 第7a図、第7b図、第8図及び第9図は、縫合糸巻取りイ
ンサートと共に本発明の保持器の使用を示す図。 第10a〜10c図及び第11a〜11c図は本発明の更に別の実施
態様を示し、この場合針保持器は、保持器の縦寸法に対
して針保持器の角度をなした配置により配置された針保
持用パネルにおける分離した位置する図。 10……縫合糸巻取りパネル 12……縫合糸を囲むパネル 14、16……縫合糸保持パネル 18、22……スリット 17、19……保持器連結パネル 20a、20b……スロット 22……刻み線領域 23……引き裂きフラップ 24、26、28、30、32、34、30′、32′、34′、73……ガ
セット 40……発泡材針保持部材 42、44……挿入タブ 46……針保持用スリット 47、47′、49、49′……スリット 60……針 62……縫合糸 64、64′66、66′……区画室のコーナー部 70……インサート 72……フラップ 74……発泡部材保護縁 76、76′……針先保護縁 80、90……針保持用パネル 84、92……発泡材針保持部 99……パネル10の角
Claims (6)
- 【請求項1】縦縁を有する第1のパネルと、該第1のパ
ネルの該縦縁に折り畳み可能に連結された第2のパネル
とを具備し、 該第1のパネルの該縁への第2のパネルの上記折り畳み
可能な連結が、上記折り畳み可能な連結の端部の各々に
おいて、該端部から内側に延び、単一の刻み線で終わっ
ている2つの横方向に分離した刻み線を有するガセット
を備えており、 上記折り畳み可能な連結が、更に、上記端部のガセット
の間に位置する付加的なガセットを備えており、 該付加的なガセットが、該付加的なガセットの端部の各
々において、単一の刻みで終わっている2つの横方向に
分離した刻み線を備えていることを特徴とする、外科用
縫合糸を保持する、縫合糸を収容する区画室を含む外科
用縫合糸の保持器。 - 【請求項2】1対の縦縁と1対の横縁とを有する縫合糸
巻取りパネルと、該縫合糸巻取りパネルの該縦縁に折り
畳み可能に連結された1対の縫合糸保持パネルとを具備
し、 該縫合糸巻取りパネルの縁への該縫合糸保持パネルの上
記折り畳み可能な連結の各々が、上記折り畳み可能な連
結の端部の各々において、該端部から内側に延び、単一
の刻み線で終わっている2つの平行な刻み線を有するガ
セットを備えており、 これによって、該縫合糸保持パネルが、該縫合糸巻取り
パネル上に折り畳まれたときに、縫合糸を保持する区画
室が、それらの間に形成され、該区画室のコーナー部に
おいて、空間領域を形成しており、 該折り畳み可能な連結の各々が、該端部のガセットの間
に位置する付加的なガセットを備えており、該付加的な
ガセットが、該付加的なガセットの端部の各々において
単一切れ目で終わっている2つの平行な刻み線を有する ことを特徴とする外科用縫合糸を収容する、縫合糸を保
持する区画室を含む外科用縫合糸の保持器。 - 【請求項3】該付加的なガセットが、折り畳まれたパネ
ルに凸状湾曲を生じさせて、該区画室の中央部分に空間
領域を形成する請求項2の外科用縫合糸の保持器。 - 【請求項4】2つの縦縁と2つの横縁とを有する縫合糸
を囲むパネルを具備し、縫合糸を囲むパネルが、該縫合
糸巻取りパネルの縦縁に、その縦縁において折り畳み可
能に連結されており、 更に、1対の保持連結パネルを具備し、 一方の保持連結パネルの縁が、該縫合糸を囲むパネルの
縦縁に折り畳み可能に連結されており、他方の保持連結
パネルの縁が、該縫合糸を囲むパネルの反対側の縦縁に
折り畳み可能に連結されている請求項2の外科用縫合糸
の保持器。 - 【請求項5】該縫合糸を囲むパネルの、該縫合糸巻取り
パネル及び該保持連結パネルへの折り畳み可能な連結の
各々が、ガセットを有する請求項4の外科用縫合糸の保
持器。 - 【請求項6】該縫合糸を囲むパネルの連結のガセットの
各々が、端部において単一の刻み線で終わっている、2
つの平行な刻み線を有する請求項5の外科用縫合糸の保
持器。
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