JP3073080U - 自動車用バンパー保護体 - Google Patents

自動車用バンパー保護体

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JP3073080U
JP3073080U JP2000003055U JP2000003055U JP3073080U JP 3073080 U JP3073080 U JP 3073080U JP 2000003055 U JP2000003055 U JP 2000003055U JP 2000003055 U JP2000003055 U JP 2000003055U JP 3073080 U JP3073080 U JP 3073080U
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JP
Japan
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bumper
corner
elastic
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JP2000003055U
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Inventor
由紀子 浮海
Original Assignee
富士技建株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車におけるバンパーの角部を損傷から守
る。 【解決手段】 それぞれバンパーの角部に適合する形状
を備えた上側の弾性保護部（１）と下側の弾性保護部
（３）とを弾性連結部（７）により連結してなり、上側
の弾性保護部をバンパー（５）における角部（５ａ）の
上面に接触させると共にバンパーよりも外方に突出させ
且つ下側の弾性保護部をバンパーにおける角部の下面に
接触させると共にバンパーよりも外方に突出させた状態
でバンパーの角部に嵌着するようにしたことを特徴とす
る自動車用バンパー保護体。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、自動車用バンパー保護体に関するものであり、更に詳しくは、自動車 におけるバンパーの角部を損傷から守るための保護体に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】
自動車はその前端と後端とに緩衝用のバンパーを備えている。しかるに、自動車 のバンパー自体を損傷から守るための保護体は知られていない。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
特に、自動車の運転経験が浅い運転者の場合には、自動車の運転中に自動車にお けるバンパーの角部を塀、電柱等の障害物に接触させて該角部を損傷させること がしばしばある。 このような状況に鑑み、本考案は自動車におけるバンパーの角部を損傷から守る ための保護体を提供しようとしてなされたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は、それぞれバンパーの角部に適合する形状 を備えた上側の弾性保護部と下側の弾性保護部とを弾性連結部により連結してな り、上側の弾性保護部をバンパーにおける角部の上面に接触させると共にバンパ ーよりも外方に突出させ且つ下側の弾性保護部をバンパーにおける角部の下面に 接触させると共にバンパーよりも外方に突出させた状態でバンパーの角部に嵌着 するようにしたことを特徴とする自動車用バンパー保護体を提供するものである 。
【０００５】
【作用】
本考案による自動車用バンパー保護体は、上下一対の弾性保護部を弾性連結部に より連結してなるものであるため、該保護体をバンパーの角部に嵌着したときに は該保護体は上下一対の弾性保護部と弾性連結部の弾性によりバンパーの角部に 固定される。自動車用バンパー保護体は自動車における前後のバンパーの各角部 に取り付けられる。上下一対の弾性保護部はバンパーよりも外方に突出している ため、自動車におけるバンパーの角部が塀、電柱等の障害物に接近したときでも バンパーの角部が該障害物に直接接触することはない。このような場合には、上 下一対の弾性保護部が該障害物に接触し、バンパーの角部を保護するのである。 また、上下一対の弾性保護部と弾性連結部はそれぞれ弾性を備えているため、弾 性保護部が障害物に接触したときでも、バンパー又は車体が損傷することはない 。
【０００６】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の実施の形態を添付図面に従って説明する。 符号１に示すものは上側の弾性保護部であり、符号３に示すものは下側の弾性保 護部である。上側の弾性保護部１と下側の弾性保護部３はそれぞれバンパー５の 角部５ａに適合する形状を備えている。即ち、上側の弾性保護部１と下側の弾性 保護部３は、一例として、それぞれ略円弧状体とする。上側の弾性保護部１と下 側の弾性保護部３とを弾性連結部７により連結する。図示の事例においては弾性 連結部７として複数本の円柱状体を用いているが、弾性連結部７は例えば連続す る板状体であってもよい。上側の弾性保護部１と下側の弾性保護部３と弾性連結 部７とよりなる自動車用バンパー保護体は好ましくはゴムにより一体的に形成す る。上側の弾性保護部１をバンパー５における角部５ａの上面に接触させると共 にバンパー５よりも外方に突出させ且つ下側の弾性保護部３をバンパー５におけ る角部５ａの下面に接触させると共にバンパー５よりも外方に突出させた状態で 自動車用バンパー保護体をバンパー５の角部５ａに嵌着する。なお、符号９に示 すものは自動車の車体、符号１１に示すものは自動車の車輪である。
【０００７】
【考案の効果】
本考案による自動車用バンパー保護体は、上下一対の弾性保護部を弾性連結部に より連結してなるものであるため、該保護体をバンパーの角部に嵌着したときに は該保護体は上下一対の弾性保護部と弾性連結部の弾性によりバンパーの角部に 固定される。上下一対の弾性保護部はバンパーよりも外方に突出しているため、 自動車におけるバンパーの角部が塀、電柱等の障害物に接近したときでもバンパ ーの角部が該障害物に直接接触することはない。このような場合には、上下一対 の弾性保護部が該障害物に接触し、バンパーの角部を保護するのである。また、 上下一対の弾性保護部と弾性連結部はそれぞれ弾性を備えているため、弾性保護 部が障害物に接触したときでも、バンパー又は車体が損傷することはない。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案による自動車用バンパー保護体を自動車
に取り付けた状態の一例を示す平面図である。
【図２】同上の断面図である。
【図３】本考案による自動車用バンパー保護体の斜視図
である。
【符号の説明】
１ 上側の弾性保護部 ３ 下側の弾性保護部 ５ バンパー ５ａ 角部 ７ 弾性連結部 ９ 車体 １１ 車輪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 それぞれバンパーの角部に適合する形状
    を備えた上側の弾性保護部と下側の弾性保護部とを弾性
    連結部により連結してなり、上側の弾性保護部をバンパ
    ーにおける角部の上面に接触させると共にバンパーより
    も外方に突出させ且つ下側の弾性保護部をバンパーにお
    ける角部の下面に接触させると共にバンパーよりも外方
    に突出させた状態でバンパーの角部に嵌着するようにし
    たことを特徴とする自動車用バンパー保護体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107054265A (zh) * 2017-06-11 2017-08-18 贵州大学 一种用于汽车的新结构前保险杠

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