JP3187550U - 歯止め装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ひざを曲げずに少しかがんだ姿勢で、車輪止めを容易に設置又は取り外しできる車輪の歯止め装置を提供する。
【解決手段】車体に設けられた車輪を歯止めする車輪の歯止め装置であって、車輪の外周に当接する傾斜面を両翼に設ける台形体状の車輪止め11,12と、一方の端部は車輪止め11の側面に固定され、他方の端部も車輪止め12の側面に固定され、中間部に把持部14を備えた連結具13からなる。連結具の中ほどに蝶番を設け、歯止め装置を折りたたみ可能とする。また、連結具を金属製の芯材で形成し、芯材の外部を樹脂で棒状に形成し、連結具の中ほどで折り曲げることによって、二つの車輪止めの間隔を変化させることができる構造とする。
【選択図】図1
【解決手段】車体に設けられた車輪を歯止めする車輪の歯止め装置であって、車輪の外周に当接する傾斜面を両翼に設ける台形体状の車輪止め11,12と、一方の端部は車輪止め11の側面に固定され、他方の端部も車輪止め12の側面に固定され、中間部に把持部14を備えた連結具13からなる。連結具の中ほどに蝶番を設け、歯止め装置を折りたたみ可能とする。また、連結具を金属製の芯材で形成し、芯材の外部を樹脂で棒状に形成し、連結具の中ほどで折り曲げることによって、二つの車輪止めの間隔を変化させることができる構造とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、車体に設けられた車輪を車輪止めで歯止めする車輪の歯止め装置に関する。特に、車輪止めを容易に設置又は取り外し可能な車輪の歯止め装置の構造に関する。
一般に、車両を所定時間、停車するときには、車輪に車輪止めを当接して歯止めすることにより、意図しない車両の移動を防止できる。特に、勾配のある場所で車両を註車するときには、車輪止めを使用すると、意図しない車両の移動を防止できる。例えば、発電所や化学工場などでは、その敷地内に車両を所定時聞、停車するときには、たとえ、平坦地であっても、車輪止めを使用することが安全上、義務付けられている。
一般に、車輪止めは、運転者又は誘導者が出発する前に、安全を確認して取り外されている(例えば、特許文献1参照)。
図3は、従来の車輪止めの装着状態を示す斜視図である。本願の図3は、特許文献1の図5に相当している。図3において、図示しない車体に設けられた車輪101は、踏面部101aと踏面部101aに連設するフランジ部101bを設けている。車輪止め102は、踏面部101aに当接する傾斜面102aと把手部102bを有している。図4において、車輪止め102が設置されることにより、意図しない車両の移動を防止できる。車輪止め1 0 2が取り外されることにより、車両を出発できる。
特開2005−19973 1号公報
特許文献1に示された車輪止めは、鉄道用車両に用いられたものを示しているが、自動車に用いられる車輪止めも同様の構造であり、車輪に当接されて乗り越え困難な傾斜面を設けている。
しかし、特許文献1に示されたような車輪止めは、車輪に設置又は取り外しするために、作業者が前屈姿勢を余儀なくされるという問題がある。降雨などの悪天候のときの野外での設置作業又は取り外し作業においては、ぬかるんだ地面で手が汚れることある。ひざを曲げずに少しの前屈姿勢で車輪止めを設置又は取り外しできる車輪の歯止め装置が実現できれば、便利である。
更に、降雨などの悪天候のときの野外での設置作業又は取り外し作業において、前屈姿勢を持続することは苦難であるという問題がある。また、従来の歯止めは、車輪の前後に各歯止めを設置しなければならない。すばやく車輪止めを設置又は取り外しできる車輪の歯止め装置が実現できれば、便利である。 そして、以上のことが本考案の課題といってよい。
本考案は、このような問題に鑑みてなされたものであり、ひざを曲げずに少しの前屈姿勢で車輪止めを設置、又は取り外しでき、車輪止めを容易に設置又は取り外しできる車輪の歯止め装置を提供することを目的とする。
請求項1の考案のツボ刺激具は、車体に設けられた車輪を歯止めする車輪の歯止め装置であって、前記車輪の外周に当接する傾斜面を両翼に設ける台形体状の車輪止めと、連結具の一方の端部は前記車輪止めの側面に固定され、他方の端部も前記車輪止めの側面に固定され、中間部に把持部を備えた車輪の歯止め装置である。
請求項2の考案のツボ刺激具は、前記連結具の中ほどの蝶番を設け、前記歯止め装置を折りたたみ可能とした請求頂1記載の車輪の歯止め装置である。
請求項3の考案のツボ刺激具は、前記連結具を金属製の芯材で形成し、前記芯材の外部を樹脂で棒状に形成し、前記連結具の中ほどで折りたたむことによって、二つの車輪止めの間隔を変化させることができる請求頂1又は請求頂2記載の車輪の歯止め装置である。
本考案による車輪の歯止め装置は、ひざを伸ばした状態で少しの前屈姿勢で車輪止めを設置又は取り外しできるという効果がある。又、車輪の前後に各歯止めを一度に設置できるので、すばやく車輪止めを設置、又は取り外しできるという利点がある。
車両の意図しない前進及び後進が防止できて、より安全性が高まる。
車両の意図しない前進及び後進が防止できて、より安全性が高まる。
本考案を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本考案による車輪の歯止め装置の実施形態を示す斜視図である。
図2は、本考案による車輪の歯止め装置の折りたたみ状態を示す斜視図である。
図1において、歯止め装置10は車輪止め11と車輪止め12を連結具13で連結している。連結具13の中ほどに把持部14を設けている。
車輪止め11,12は、車の車輪の外周に接する一対の傾斜面を両翼に設けている。
図1は、本考案による車輪の歯止め装置の実施形態を示す斜視図である。
図2は、本考案による車輪の歯止め装置の折りたたみ状態を示す斜視図である。
図1において、歯止め装置10は車輪止め11と車輪止め12を連結具13で連結している。連結具13の中ほどに把持部14を設けている。
車輪止め11,12は、車の車輪の外周に接する一対の傾斜面を両翼に設けている。
連結具13は、弾性変形可能な材質で形成し、運転者が歯止め装置をしているのを忘れて発進して、歯止め装置がはねて車体にあたっても傷がつかないような材質が好ましい。図1において、連結具13は角柱状の形状で書かれているがパイプ形状もしくは板形状でもかまわない。連結具13は外部から分かりやすいようにトラテープで巻いたり、トラ色に塗装するのが好ましい。連結具13と車輪止め11,12の接続方法は、地盤が不整地とか軟弱だと地面と車輪にうまく接しないのである程度回動可能に接続する。
図2は、図1の歯止め装置10の連結具の中ほどに蝶番15を設けて折りたたみ可能としている。折りたたむことによって、収納場所が少なくてすむ。たとえば、後部座席やトランクルームへの収納が容易である。
請求項3の歯止め装置は、図1の歯止め装置と外観は同じである。連結部の断面形状は、図1においては、角柱形状であるが、円柱もしくは楕円柱、板状でもかまわない。
連結部の内部に、金属性の芯材を形成する。芯材の外部は、弾性可能な樹脂で形成する。
図1の把持部を下方に押し下げることによって車輪止めの間隔を広げることが可能である。
各車によって車輪止めの間隔が決まっており、最初に調整すればあとはやらなくともよい。
連結部の内部に、金属性の芯材を形成する。芯材の外部は、弾性可能な樹脂で形成する。
図1の把持部を下方に押し下げることによって車輪止めの間隔を広げることが可能である。
各車によって車輪止めの間隔が決まっており、最初に調整すればあとはやらなくともよい。
10 歯止め装置
11 車輪止め
12 車輪止め
13 連結具
14 把持部
15 蝶番
11 車輪止め
12 車輪止め
13 連結具
14 把持部
15 蝶番
Claims (3)
- 車体に設けられた車輪を歯止めする車輪の歯止め装置であって、
前記車輪の外周に当接する傾斜面を両翼に設ける台形体状の車輪止めと、連結具の一方の端部は前記車輪止めの側面に固定され、他方の端部も前記車輪止めの側面に固定され、中間部に把持部を備えた連結具からなる車輪の歯止め装置。 - 前記連結具の中ほどの蝶番を設け、前記歯止め装置を折りたたみ可能とした請求頂1記載の車輪の歯止め装置。
- 前記連結具を金属製の芯材で形成し、前記芯材の外部を樹脂で棒状に形成し、前記連結具の中ほどで人力によって折り曲げることによって、二つの車輪止めの間隔を変化させ形状を記憶することができる連結具で形成された請求頂1又は請求頂2記載の車輪の歯止め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013005573U JP3187550U (ja) | 2013-09-07 | 2013-09-07 | 歯止め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013005573U JP3187550U (ja) | 2013-09-07 | 2013-09-07 | 歯止め装置 |
Publications (1)
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JP3187550U true JP3187550U (ja) | 2013-12-05 |
Family
ID=50431102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013005573U Expired - Fee Related JP3187550U (ja) | 2013-09-07 | 2013-09-07 | 歯止め装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3187550U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113135138A (zh) * | 2021-04-24 | 2021-07-20 | 深圳市正奥科技发展有限公司 | 车辆运载和停泊固定装置 |
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2013
- 2013-09-07 JP JP2013005573U patent/JP3187550U/ja not_active Expired - Fee Related
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