JP3072913U - 木質床板 - Google Patents
木質床板Info
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- JP3072913U JP3072913U JP2000002905U JP2000002905U JP3072913U JP 3072913 U JP3072913 U JP 3072913U JP 2000002905 U JP2000002905 U JP 2000002905U JP 2000002905 U JP2000002905 U JP 2000002905U JP 3072913 U JP3072913 U JP 3072913U
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- wooden
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- wooden floorboard
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 修理や交換などを簡単にできる木質床板を提
供する。 【解決手段】 木質床板部1は所定の形状に裁断され、
底面には均一に塗布されている接着剤層3を有し、外周
辺に複数のほぞ21およびほぞ孔22が形成されている
敷き部2が木質床板1の底部にはり付けられている。木
質床板の相隣接する周辺は敷き部2のほぞ21の外側辺
と同じ平面を形成するように加工され、他の相隣する周
辺は敷き部2のほぞ孔22の底点と同じ平面を形成する
ように加工されている。敷き部2の突出したほぞ21は
別の隣接する敷き部2のほぞ孔22とはめ合わされ、木
質床板1の底部の接着剤層3は敷き部2と接着した状態
になり、この木質床板の組合せ施工は簡単で早く完成で
きる。
供する。 【解決手段】 木質床板部1は所定の形状に裁断され、
底面には均一に塗布されている接着剤層3を有し、外周
辺に複数のほぞ21およびほぞ孔22が形成されている
敷き部2が木質床板1の底部にはり付けられている。木
質床板の相隣接する周辺は敷き部2のほぞ21の外側辺
と同じ平面を形成するように加工され、他の相隣する周
辺は敷き部2のほぞ孔22の底点と同じ平面を形成する
ように加工されている。敷き部2の突出したほぞ21は
別の隣接する敷き部2のほぞ孔22とはめ合わされ、木
質床板1の底部の接着剤層3は敷き部2と接着した状態
になり、この木質床板の組合せ施工は簡単で早く完成で
きる。
Description
【0001】
本考案は、木質床板に関する。
【0002】
従来の組合せ床板は大筋で二種類の形式があり、一種は直接地面の上に敷くも ので、他種は地面と床板の間に所定の空間を持つものである。地面の上に直接敷 く床板は、EVA(ETHYLENE VINYL ACETATE:エチレン酢酸ビニル共重合体)を 材料として所定の厚みと色とを有する単位床板10が加工成型されている。単位 床板10は図1に示すようにその四周辺に複数の所定形状のほぞ101およびと ほぞ孔が設けられ、使用者は単位床板10を順序よく地面の上に配置して相隣し 合う床板10のほぞ101とほぞ孔とはめ合わせて動かないように地面の上に敷 かれる。
【0003】 また、図2に示す別の木質床板は、EVA材を底部に持ち、その上に木質床板 20が重ね合わされた床板である。その単位本体30は木質床板20の前後端と 左右両側とに各ほぞ部201およびほぞ孔202が相対応するように形成され、 施工時は、設置する地面の上に糊或いは接着剤を塗布し、各木質床板20の外周 辺のほぞ201およびほぞ孔202がはめ合わされることで敷かれる。糊あるい は接着剤が乾くと複数の木質床板20は相互に安定して組合った状態になる。
【0004】
図1に示したEVA材の床板は常に独特のプラスチック臭を放つ。 図2に示した床板は、ほぞ201とほぞ孔202の寸法を正確に決定すること が困難で大きい隙間を生じるため、糊などで木質床板20と底部のEVA材で成 型されている本体30は平坦になるように敷かれる必要がある。
【0005】 また、上述の従来の木質床板20は、撤収時、別の形状の木質床板への変更時 および破損個所の交換時は工具を用いて接着材などで固定されている部分を破壊 して古い部分を取り除く必要がある。更に地上に残っているEVA層の屑をはが す必要がある。
【0006】 従って、本考案の目的は、修理や交換などを簡単にできる木質床板を提供する ことにある。
【0007】
上述の目的を達成するための本考案の請求項に記載の木質床板は、一枚のEV A材で作った敷き部が木質床板の底面に均一に塗布されている接着剤層に貼り付 けられ地面の上に設置されている。各木質床板を組合わせるために、各敷き部の 四周辺には複数のほぞおよびほぞ孔が連続して形成され、隣接する二枚の木質床 板は敷き部のほぞおよびほぞ孔のはめ合わせにより簡単に組み付けられる。この 際各周辺に突出したほぞおよびほぞ孔は接着剤ではり付けられるため、安定して 地面の上に施工される。更に木質床板の相隣する任意の二辺(縦方向と横方向) は敷き板の外周縁と同じ平面を形成しているので相互の木質床板の間には隙間が 発生しない。
【0008】
以下、本考案の複数の実施例を図面に基づいて説明する。 (第一実施例) 本考案の第一実施例による木質床板は図3に示すように、所定の寸法の木質床 板部1とEVAを材料として成型した敷き部2とを重ねて形成されている。
【0009】 木質床板部1は所定の形状に裁断され、その底面には均一に塗布されている接 着剤層3を持つ。木質床板1の寸法と合わせてその外周辺に複数のほぞ21およ びほぞ孔22が形成されている敷き部2が木質床板1の底部にはり付けられてい る。木質床板の相隣接する二周辺は敷き部2のほぞ21の外側辺と同じ平面を形 成するように加工され、他の相隣する二周辺は敷き部2のほぞ孔22の底点と同 じ平面を形成するように加工されている。
【0010】 第一実施例の木質床板を地面の上に組合わせる時は、図4と図5とに示すよう に、木質床板1との二隣接面(一縦面と一横面)を底部の敷き部2のほぞ孔22 の底点とが同じ平面になるように組合わされている。敷き部2の突出したほぞ2 1は別の隣接する敷き部2のほぞ孔22とはめ合わされ、木質床板1の底部の接 着剤層3は敷き部2と接着した状態になり、この木質床板の組合せ施工は簡単で 早く完成できる。
【0011】 (第二実施例) 次に本考案の第二実施例は図6に示すように、長方形の木質床板4とその底部 にはり付けられて一体になる敷き部5とを持ち、敷き部5はその四周辺に複数の ほぞ51とほぞ孔とが第一実施例のように形成されて、ほぞ51とほぞ孔とのは め合わせにより木質床板4が簡単に組合せ施工できる。 本考案の木質床板はその他の材質で代用可能である。
【0012】 (第三実施例) 図7は本考案の第三実施例を示し、一層の硬質基礎部6が相当の強度を持つ薄 い木材或いはその他の硬質材料により薄く形成され、その表面に均一に塗布され ている接着剤層3を有し、その上に一層の籐材板面7が固くはり付けられる。更 に基礎部6の底面にも接着剤層3を持ち、その周辺に複数のほぞ21およびほぞ 孔22が形成されている敷き部2を固くはり付ける。これにより図3に示した第 一実施例と同じような木質床板を形成する。
【0013】 (第四実施例) 図8は、本考案の第四実施例を示し、第一実施例の木質床板20の代わりに竹 質床板8を使用したものである。相当の強度と厚みを持つ竹質床板8の底部表面 に一層の接着剤層3がを均一に設けられ、その周辺に複数のほぞ21とほぞ孔を 形成している敷き部2がはり付けられている。この敷き部2と竹質床板8との周 縁関係は図3に示した第一実施例と同様である。
【0014】
本考案の木質床板は木質床板の使用上の欠点を改良し以下の効果をもたらす。 1・ 木質床板の組合わせ時は、敷き部のほぞおよびほぞ孔が隣接するほぞお よびほぞ孔とはめ合わされ、突出したほぞは隣接する木質床板の露出している接 着剤層にはり付けられて、二重の相互はめ合わせ効果で相互に安定して組み付け られている。 2・ 木質床板は撤収時、修繕時および交換時に、部分或いは全部の木質床板 をこわして地面からはがす必要なく、取りかえる部分だけを上に引き上げてはが すことが容易である。
【図1】従来の床板を示す斜視図である。
【図2】従来の床板を示す斜視図である。
【図3】本考案の第一実施例による木質床板の底部を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】本考案の第一実施例による木質床板の組合わさ
れた状態を示す斜視図である。
れた状態を示す斜視図である。
【図5】本考案の第一実施例による木質床板の組合わさ
れた底部の状態を示す斜視図である。
れた底部の状態を示す斜視図である。
【図6】本考案の第二実施例による木質床板の底部を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図7】本考案の第三実施例による木質床板の表面の状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図8】本考案の第四実施例による木質床板の表面の状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
1 木質床板部 2 敷き部 3 接着剤層 4 木質床板部 5 敷き部 6 硬質基礎部 7 籐質床面 8 竹質床板 21 ほぞ 22 ほぞ孔 23 底点 51 ほぞ
Claims (4)
- 【請求項1】 底部に接着剤が均一に塗布されている接
着剤層を有する木質床板部と、 前記木質床板部の前記接着剤層に貼り付けられ、周囲に
複数のほぞおよびほぞ孔が形成され縦方向および横方向
のうちの1辺は前記ほぞおよび前記ほぞ孔が前記木質床
板から突出する外周縁を有するEVA材からなる敷き部
とを備え、 前記敷き部の前記ほぞおよび前記ほぞ孔は、それぞれ他
の敷き部の前記木質床板の前記ほぞおよび前記ほぞ孔と
接合され、前記木質床板部から突出している前記敷き部
の前記ほぞおよび前記ほぞ孔は、隣接している前記木質
床板部の前記接着剤層に貼り付け可能であることを特徴
とする木質床板。 - 【請求項2】 前記木質床板部の底部に貼り付けられて
いる前記敷き部の外周辺には、所定形状の複数の前記ほ
ぞおよび前記ほぞ孔を有するはめ合わせ部が形成され、
前記木質床板は前記はめ合わせ部により相互に安定して
組み付けられていることを特徴とする請求項1記載の木
質床板。 - 【請求項3】 前記木質床板部は、硬質基礎部と籐質床
面との接合体で構成され、前記籐質床面は前記硬質基礎
部の表面に均一に塗布されている接着剤により接合され
ていることを特徴とする請求項1記載の木質床板。 - 【請求項4】 前記木質床板部は、所定の厚さおよび所
定の強度を有する竹質床板で構成され、その底部に前記
敷き部が貼り付けられていることを特徴とする請求項1
記載の木質床板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000002905U JP3072913U (ja) | 2000-05-01 | 2000-05-01 | 木質床板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000002905U JP3072913U (ja) | 2000-05-01 | 2000-05-01 | 木質床板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3072913U true JP3072913U (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=43206171
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000002905U Expired - Fee Related JP3072913U (ja) | 2000-05-01 | 2000-05-01 | 木質床板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3072913U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012153010A (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | ying-zhou Wei | 組立式樹脂マッド |
JP3189102U (ja) * | 2013-12-12 | 2014-02-20 | Dcmホールディングス株式会社 | ジョイントマット |
JP2015031149A (ja) * | 2013-08-01 | 2015-02-16 | 文炳 王 | 長方形の発泡マット |
-
2000
- 2000-05-01 JP JP2000002905U patent/JP3072913U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2012153010A (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | ying-zhou Wei | 組立式樹脂マッド |
JP2015031149A (ja) * | 2013-08-01 | 2015-02-16 | 文炳 王 | 長方形の発泡マット |
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