JP3072653U - 廃タイヤ粉砕分離機 - Google Patents
廃タイヤ粉砕分離機Info
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- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 廃タイヤを粉砕分離してゴムと金属線とな
し、廃タイヤのリサイクルに有効である廃タイヤ粉砕分
離機の提供。 【解決手段】 機台内に回転取込み機構、粉砕ドラム、
分離コンベヤベルトが設けられ、該回転取込み機構は機
台上方のフィード側に取り付けられ、該粉砕ドラムは回
転取込み機構の送出端後方に取り付けられてその円周面
に複数の交錯配列されたカッタが設けられ、また粉砕ド
ラムの下方に円弧状のスクリーニングネットが設けら
れ、該分離コンベヤベルトは粉砕ドラムの下方に設けら
れ、且つ分離コンベヤベルトは二つの対向するフレーム
間に取り付けられた複数のローラを具え、並びに送出端
に位置する送出ローラが磁気帯を具え、回転取込み機構
が廃タイヤを回転方式で取込み、並びに粉砕ドラムがそ
れを打砕し、さらに分離コンベヤベルトが粉砕された廃
タイヤを分離しゴムと金属線に分けるようにした。
し、廃タイヤのリサイクルに有効である廃タイヤ粉砕分
離機の提供。 【解決手段】 機台内に回転取込み機構、粉砕ドラム、
分離コンベヤベルトが設けられ、該回転取込み機構は機
台上方のフィード側に取り付けられ、該粉砕ドラムは回
転取込み機構の送出端後方に取り付けられてその円周面
に複数の交錯配列されたカッタが設けられ、また粉砕ド
ラムの下方に円弧状のスクリーニングネットが設けら
れ、該分離コンベヤベルトは粉砕ドラムの下方に設けら
れ、且つ分離コンベヤベルトは二つの対向するフレーム
間に取り付けられた複数のローラを具え、並びに送出端
に位置する送出ローラが磁気帯を具え、回転取込み機構
が廃タイヤを回転方式で取込み、並びに粉砕ドラムがそ
れを打砕し、さらに分離コンベヤベルトが粉砕された廃
タイヤを分離しゴムと金属線に分けるようにした。
Description
【0001】
本考案は、一種の廃タイヤ粉砕分離機に係り、特に、一つの機台内に、回転取 込み機構、粉砕ドラム、分離コンベヤベルトが設けられ、該回転取込み機構の回 転により廃タイヤを機台内に取込み、並びに粉砕ドラムでそれを打砕し、さらに 分離コンベヤベルトで粉砕した廃タイヤをゴムと金属線に分け、廃タイヤのリサ イクルに有効である廃タイヤ粉砕分離機の提供。
【0002】
一般に廃棄される自動車やオートバイのタイヤの数量は多く、且つ廃タイヤは 自然分解しないため、早期には焼却方式で廃タイヤを処理していた。しかし廃タ イヤは燃焼時に排気ガスを発生し、厳重な空気汚染を引き起こすため、環境保護 意識の台頭してきた現在ではこの方法は使用されなくなった。毎年廃タイヤが不 断に増加する状況にあって、廃タイヤを処理せず積み重ねたままではますます大 きな面積と空間を占有し、また病気を媒介する蚊の繁殖場所となる。このため、 廃タイヤを適切に処理しなければ、公害問題、衛生上の問題を引き起こし、環境 に対して形成する破壊は少なくない。この廃タイヤの処理問題に対して、廃タイ ヤは自然分解しないため、最もよい処理方式としては、それを回収し再利用する しかなく、重複使用により廃タイヤの環境に対して形成する、公害、衛生の問題 を減少することができる。
【0003】 廃タイヤを回収する前にはまずそれを切断、粉砕して条状、小塊状或いは粉状 としてから後続の再加工或いは重複製造のリサイクル作業に供する必要がある。 周知の廃タイヤの回収切断機は、機体にフィーダ装置と切断装置が設けられ、該 フィーダ装置は上下に対応する二つのローラとされ、並びに一つのモータで該ロ ーラが駆動されて回転し、切断して条板状とされた廃タイヤを該機体内に送り込 み、該切断装置は一つの回転軸に複数の同軸心の円盤状カッタシートが固定され 、円盤状カッタシートにカッタ固定部が設けられ、並びに各円盤状カッタシート の固定分離コンベヤベルトにカッタナイフが横向きにネジ止めされ、該回転軸が モータで駆動され、カッタナイフが回転させられて条板状の廃タイヤが糸条状に カットされる。
【0004】 別に、廃タイヤ中のスチールワイヤとナイロンを分離除去する装置があり、そ れは、粗切機、多段回転押し機、磁石選別機、細砕機、ブロー選別機を具備する 。粗切機で廃タイヤを粗切して砕片となし、さらに多段回転押し機でタイヤ砕片 を回転圧迫し細く砕いた混合物となし、廃タイヤ中の金属物を先に吸着して分離 し、その後、細砕機で金属物を分離して残った混合物を細く砕き、並びにナイロ ンとゴムとに分離し、さらにブロー選別機でナイロンとゴムとを風力で選別する 。このような装置は多数の分離独立した作業機械をコンベヤベルトで連接して組 成され、このためその組成は比較的複雑であり、且つ各独立した機械の間をコン ベヤベルトで連接する必要があるため、比較的大きな面積と空間を占有し、ゆえ に大きな面積の工場を用意して各ステップに使用される独立した機械を設置する 必要があり、これがリサイクル費用にはねかえるため、市場での競争力が低下し た。
【0005】
本考案は廃タイヤを粉砕し回収する周知の装置が、各ステップが独立した機械 により完成され、且つ各独立した機械がコンベヤベルトで連接されるために、大 面積の工場が必要であるためコストがかかり市場での競争力を低下した問題を鑑 み、一種の、粉砕と分別機能を具えた単一機体の廃タイヤ粉砕分離機を提供する ことを課題としている。
【0006】 即ち、本考案の主要な目的は、廃タイヤを粉砕して分離し、リサイクルに供す る材料となす製造機械であり、それは廃タイヤの粉砕、及び粉砕後の廃タイヤを ゴムと金属線に分離する機能を具備し、体積が縮小されて占有面積を減少でき、 コストを低くして市場での競争力を増加できる、一種の廃タイヤ粉砕分離機を提 供することを課題としている。
【0007】
請求項1の考案は、一つの機台内に回転取込み機構、粉砕ドラム、分離コンベ ヤベルトを具え、 該回転取込み機構は機台上方のフィード側に取り付けられ、該回転取込み機構 は上輸送回転軸セットと下輸送回転軸セットを具え、該上輸送回転軸セットと下 輸送回転軸セットは複数の回転軸が配列されて組成され、且つ上輸送回転軸セッ トと下輸送回転軸セットはそれぞれモータが駆動するチェーンにより同期に回転 し、また各回転軸にそれぞれ複数のラチェットローラが装着され、且つ隣り合う 回転軸の間のラチェットローラは交錯するよう相互に距離を置いて配列され、 該粉砕ドラムは回転取込み機構の送出端後方に取り付けられて一つのモータに 駆動され、また該粉砕ドラムの円周面に複数の交錯配列されたカッタナイフが設 けられ、該粉砕ドラムの下方に一つの円弧状のスクリーニングネットが装着され 、該スクリーニングネットの両端にそれぞれ一つの外ナイフが装着され、 該分離コンベヤベルトは、スクリーニングネットの下方に装着され、該分離コ ンベヤベルトは二つの対向するフレーム間に取り付けられた複数のローラを具え 、該複数のローラに一つのベルトが掛けられ、送出端に位置する送出ローラが磁 気帯を具え、機台の両内側面に凹溝が設けられ、該分離コンベヤベルトの両側の フレームが該凹溝内に分離可能に装着されて、分離コンベヤベルトが機台内に装 着され、 以上を特徴とする、廃タイヤ粉砕分離機としている。 請求項2の考案は、前記廃タイヤ粉砕分離機において、粉砕ドラムの円周面に 、複数の、傾斜して交錯配列された正方形のカッタ受け孔が設けられ、且つ該カ ッタ受け孔が円周面において内向きに傾斜して凹み、該カッタ受け孔に一つのネ ジ孔が設けられて、該カッタナイフが一つの扁平な正方形体とされ、該カッタナ イフに一つの円孔が設けられ、該円孔により正方形状のカッタナイフがボルトで カッタ受け孔のネジ孔にネジ止めされて、カッタナイフが粉砕ドラムのカッタ受 け孔に装着されたことを特徴とする、請求項1に記載の廃タイヤ粉砕分離機とし ている。 請求項3の考案は、前記廃タイヤ粉砕分離機において、上輸送回転軸セットの 内側端の回転軸の両端がそれぞれ一つのバネによる付勢を受け、該内側端の回転 軸に装着されたラチェットローラが上下に自由に揺動可能とされたことを特徴と する、請求項1に記載の廃タイヤ粉砕分離機としている。
【0008】
本考案の廃タイヤ粉砕分離機は、その機台内に回転取込み機構、粉砕ドラム、 分離コンベヤベルトを具え、該回転取込み機構は機台上方のフィード側に取り付 けられ、それは複数の回転軸が上下に対応するよう配列されてなる上下の輸送回 転軸セットを具え、並びに各回転軸にラチェットローラが装着され、且つ上下に 配列された回転軸がモータが駆動するチェーンに連動して同期に回転する。また 、該粉砕ドラムは回転取込み機構の送出端後方に取り付けられてその円周面に複 数の交錯配列されたカッタナイフが設けられ、また粉砕ドラムの下方に円弧状の スクリーニングネットが設けられている。該分離コンベヤベルトは粉砕ドラムの 下方に設けられ、且つ分離コンベヤベルトは二つの対向するフレーム間に取り付 けられた複数のローラを具え、並びに送出端に位置する送出ローラが磁気帯を具 えている。回転取込み機構が廃タイヤを回転方式で取込み、並びに粉砕ドラムが それを打砕し、さらに分離コンベヤベルトが粉砕された廃タイヤを分離しゴムと 金属線に分ける。
【0009】
図1に示されるように、本考案は、一つの機台40内に、回転取込み機構1、 粉砕ドラム2、分離コンベヤベルト3が設けられている。各機構の相関位置及び 構造については以下のとおりである。
【0010】 回転取込み機構1は、機台40の上方のフィード側に取り付けられ、該回転取 込み機構1は上輸送回転軸セット11と下輸送回転軸セット12で組成され、該 上輸送回転軸セット11と下輸送回転軸セット12はそれぞれ複数の回転軸11 1が配列されて組成され、且つ上下に配列する回転軸111はそれぞれモータ1 3、14に駆動されるチェーン15、16により同期に回転する。また図2に示 されるように、各回転軸111に、複数のラチェットローラ17が装着され、図 3に示されるように、各隣り合うラチェットローラ17は相互に距離を置き並び に交錯するよう配列されている。また、該上輸送回転軸セット11の内側端の回 転軸111aの両端はそれぞれ一つのバネ18による付勢を受け、これにより該 回転軸111aに装着されたラチェットローラ17が自由に上下に揺動可能とさ れている。
【0011】 粉砕ドラム2は、回転取込み機構1の送出端の後方に設けられ、該粉砕ドラム 2は一つのモータ21で駆動され、また図4に示されるように、該粉砕ドラム2 の円周面に複数の、交錯配列されたカッタナイフ22が設けられている。また、 粉砕ドラム2の下方に一つの円弧状のスクリーニングネット25が設けられ、該 スクリーニングネット25の両端それぞれに一つの外ナイフ26が装着されてい る。
【0012】 分離コンベヤベルト3は、スクリーニングネット25の下方に取り付けられ、 且つ該分離コンベヤベルト3は二つの対向するフレーム31間に装着された複数 のローラ32、33を具え、該ローラ32、33に一つのベルト34が掛けられ 、並びに図5に示されるように、送出端に位置する送出ローラ33が磁気帯33 1を具備する。また、図6に示されるように、機台40の両内側面それぞれに凹 溝401が設けられ、該凹溝401内に分離コンベヤベルト3両側のフレーム3 1が嵌め込まれ、こうして分離コンベヤベルト3が機台40内に装着されている 。
【0013】 以上の構造により、本考案を実施する時には、廃タイヤ5を機台40のフィー ド側より送り込み、並びに回転取込み機構1が回転して廃タイヤ5を機台40内 に取り込み、さらに粉砕ドラム2が廃タイヤ5を打砕し、並びに粉砕ドラム2と スクリーニングネット25両端の外ナイフ26が廃タイヤ5を粉砕してゴム顆粒 51と金属線52となし、その後、さらに分離コンベヤベルト3がそれを送出す る。該分離コンベヤベルト3の送出端の送出ローラ33は磁気帯331を具備し 、このため粉砕した廃タイヤ5中の金属線52は送出ローラ33の磁気帯331 に吸着され、粉砕された廃タイヤ5が末端に輸送される時、ゴム顆粒51は吸着 されず直接保存タンク6内に落ち、金属線52は送出ローラ33に吸着されるた め、金属線52が分離され、金属線52がベルト34で送出ローラ33より付帯 送出される時、金属線52は保存タンク6のもう一つの空間内に落ち、こうして ゴム顆粒51と金属線52が分離される。
【0014】 さらに、該回転取込み機構1の回転軸111にラチェットローラ17が取り付 けられ、並びに隣り合う回転軸111のラチェットローラ17が相互に距離を置 いて交錯するよう配列され、且つ回転取込み機構1の上輸送回転軸セット11と 下輸送回転軸セット12の行進方向が交叉状態とされるために、回転取込み機構 1の上輸送回転軸セット11及び下輸送回転軸セット12が作動する時、回転軸 111のラチェットローラ17が廃タイヤ5を強制的に機台40内に取り込み並 びにそれを圧迫して扁平となし、粉砕ドラム2が廃タイヤ5を粉砕し顆粒状とで きるようにする。
【0015】 且つ該上輸送回転軸セット11内側端の回転軸111a両端はそれぞれ一つの バネ18に付勢されて回転軸111aに装着されたラチェットローラ17が上下 に自由に揺動可能とされ、このため、廃タイヤ5の寸法に応じて自動高度調整可 能であり、廃タイヤ5の回転取り込み切削粉砕に供される。
【0016】 また、該粉砕ドラム2の下方に一つの円弧状のスクリーニングネット25が設 けられたことにより、廃タイヤ5が切削される時に、もし比較的大きな砕片が発 生した時、体積が大きくてスクリーニングネット25のネット孔を通過できずに スクリーニングネット25と粉砕ドラム2の間に残される砕片が、粉砕ドラム2 の再度切削粉砕を受けて粉砕され、スクリーニングネット25を通過できる顆粒 寸法となる。
【0017】 このほか、該分離コンベヤベルト3はその両側のフレーム31の機台40内の 凹溝401内への挿入により機台に取り付けられ、これにより、もし分離コンベ ヤベルト3に修理が必要な時には、ただ分離コンベヤベルト3を引き出せば修理 を進行でき、ゆえに修理及び組立に便利である。
【0018】 また、図7に示されるように、粉砕ドラム2の両端は機台40の両側の軸受シ ート402に枢接され、且つ粉砕ドラム2の両端の軸径の大きさは一様であり、 粉砕ドラム2の直径が大きく且つ長さが長いため、もし機台40が工場の角部に 放置される場合は、それがどの一辺の角部に当接するかにかかわらず、いずれの 場合も、比較的広い一辺より粉砕ドラム2を引き出して修理やカッタナイフ22 の交換を行える。
【0019】 本考案の回転取込み機構1、粉砕ドラム2、分離コンベヤベルト3は機台40 内に取り付けられ、全体が単一機体とされ、ゆえにその体積は比較的小さく、工 場内の面積と空間を多くは占有せず、このため工場内への設置に便利であり、且 つ製造コストの支出を減少し、コストを下げることができる。
【0020】 また、図4及び図8に示されるように、該粉砕ドラム2の円周面に複数の傾斜 して交錯配列された正方形のカッタ受け孔23が設けられ、該カッタ受け孔23 は円周面において内向きに傾斜して凹み、並びにカッタ受け孔23に一つのネジ 孔231が設けられ、該カッタナイフ22は扁平な正方形体とされ、並びにカッ タナイフ22に一つの円孔222が設けられて、この正方形状のカッタナイフ2 2にボルト24が通され並びにカッタ受け孔23のネジ孔231内にねじ込まれ ることにより、カッタナイフ22が粉砕ドラム2のカッタ受け孔23にネジ止め される。
【0021】 カッタナイフ22は一つの扁平な正方形体とされ、ゆえにそれは切削用の8個 の切削辺223を具え、いずれの一側の切削辺223が摩損しても任意に切削辺 223を変換でき、鋭利な切削辺223を保持できるため、カッタナイフ22を 十分に使用することができる。且つ該カッタナイフ22は傾斜して装着されて該 カッタナイフ22が直角状の刃先を以て廃タイヤ5に切り込むため、効果的な切 削が行え、且つ切削動力を減らすことができる。
【0022】
総合すると、本考案の構造は周知の技術にはなく、且つ確実に予期された目的 を達成しており、実用新案登録の要件を具備している。
【図1】本考案の断面図である。
【図2】本考案の回転軸に取り付けられるラチェットロ
ーラの分解図である。
ーラの分解図である。
【図3】本考案の回転軸に交錯して配置されたラチェッ
トローラの配置表示図である。
トローラの配置表示図である。
【図4】本考案の粉砕ドラムの端面断面図である。
【図5】本考案の分離コンベヤベルトの斜視図である。
【図6】本考案の分離コンベヤベルトを機台内に取り付
けた側面図である。
けた側面図である。
【図7】本考案の分離コンベヤベルトの軸方向装置断面
図である。
図である。
【図8】本考案の分離コンベヤベルトの局部分解図であ
る。
る。
1 回転取込み機構 11 上輸送回転軸セ
ット 111 回転軸 111a 回転軸 12 下輸送回転軸セット 13、14 モータ 15、16 チェーン 17 ラチェットロー
ラ 18 バネ 2 粉砕ドラム 21 モータ 22 カッタナイフ 222 円孔 223 切削辺 23 カッタ受け孔 231 ネジ孔 24 ボルト 25 スクリーニング
ネット 26 外ナイフ 3 分離コンベヤベル
ト 31 フレーム 32、33 ローラ 331 磁気帯 34 ベルト 40 機台 401 凹溝 402 軸受シート 5 廃タイヤ 51 ゴム顆粒 52 金属線
ット 111 回転軸 111a 回転軸 12 下輸送回転軸セット 13、14 モータ 15、16 チェーン 17 ラチェットロー
ラ 18 バネ 2 粉砕ドラム 21 モータ 22 カッタナイフ 222 円孔 223 切削辺 23 カッタ受け孔 231 ネジ孔 24 ボルト 25 スクリーニング
ネット 26 外ナイフ 3 分離コンベヤベル
ト 31 フレーム 32、33 ローラ 331 磁気帯 34 ベルト 40 機台 401 凹溝 402 軸受シート 5 廃タイヤ 51 ゴム顆粒 52 金属線
Claims (3)
- 【請求項1】 一つの機台内に回転取込み機構、粉砕ド
ラム、分離コンベヤベルトを具え、 該回転取込み機構は機台上方のフィード側に取り付けら
れ、該回転取込み機構は上輸送回転軸セットと下輸送回
転軸セットを具え、該上輸送回転軸セットと下輸送回転
軸セットは複数の回転軸が配列されて組成され、且つ上
輸送回転軸セットと下輸送回転軸セットはそれぞれモー
タが駆動するチェーンにより同期に回転し、また各回転
軸にそれぞれ複数のラチェットローラが装着され、且つ
隣り合う回転軸の間のラチェットローラは交錯するよう
相互に距離を置いて配列され、 該粉砕ドラムは回転取込み機構の送出端後方に取り付け
られて一つのモータに駆動され、また該粉砕ドラムの円
周面に複数の交錯配列されたカッタナイフが設けられ、
該粉砕ドラムの下方に一つの円弧状のスクリーニングネ
ットが装着され、該スクリーニングネットの両端にそれ
ぞれ一つの外ナイフが装着され、 該分離コンベヤベルトは、スクリーニングネットの下方
に装着され、該分離コンベヤベルトは二つの対向するフ
レーム間に取り付けられた複数のローラを具え、該複数
のローラに一つのベルトが掛けられ、送出端に位置する
送出ローラが磁気帯を具え、機台の両内側面に凹溝が設
けられ、該分離コンベヤベルトの両側のフレームが該凹
溝内に分離可能に装着されて、分離コンベヤベルトが機
台内に装着され、 以上を特徴とする、廃タイヤ粉砕分離機。 - 【請求項2】 前記廃タイヤ粉砕分離機において、粉砕
ドラムの円周面に、複数の、傾斜して交錯配列された正
方形のカッタ受け孔が設けられ、且つ該カッタ受け孔が
円周面において内向きに傾斜して凹み、該カッタ受け孔
に一つのネジ孔が設けられて、該カッタナイフが一つの
扁平な正方形体とされ、該カッタナイフに一つの円孔が
設けられ、該円孔により正方形状のカッタナイフがボル
トでカッタ受け孔のネジ孔にネジ止めされて、カッタナ
イフが粉砕ドラムのカッタ受け孔に装着されたことを特
徴とする、請求項1に記載の廃タイヤ粉砕分離機。 - 【請求項3】 前記廃タイヤ粉砕分離機において、上輸
送回転軸セットの内側端の回転軸の両端がそれぞれ一つ
のバネによる付勢を受け、該内側端の回転軸に装着され
たラチェットローラが上下に自由に揺動可能とされたこ
とを特徴とする、請求項1に記載の廃タイヤ粉砕分離
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000002563U JP3072653U (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | 廃タイヤ粉砕分離機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000002563U JP3072653U (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | 廃タイヤ粉砕分離機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3072653U true JP3072653U (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=43205922
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000002563U Expired - Fee Related JP3072653U (ja) | 2000-04-19 | 2000-04-19 | 廃タイヤ粉砕分離機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3072653U (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2000
- 2000-04-19 JP JP2000002563U patent/JP3072653U/ja not_active Expired - Fee Related
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