JP3072374U - 保険証カバー - Google Patents

保険証カバー

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JP3072374U
JP3072374U JP2000002233U JP2000002233U JP3072374U JP 3072374 U JP3072374 U JP 3072374U JP 2000002233 U JP2000002233 U JP 2000002233U JP 2000002233 U JP2000002233 U JP 2000002233U JP 3072374 U JP3072374 U JP 3072374U
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JP
Japan
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insurance card
cover
shallow pocket
insurance
pocket
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JP2000002233U
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Inventor
信雄 小島
Original Assignee
株式会社コンサイス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保険証の取り外しが容易で、また、保険証を
取り外すことなくその保険証に書き込みできる保険証カ
バーを提供する。 【解決手段】 左右方向の中央部で２つ折り可能なカバ
ー本体１の内面における左端に、保険証５の一端だけを
挿入して保持し且つ保険証５を少し反らすことによって
脱出可能とする浅いポケット２を設けるとともに、その
浅いポケット２に一端を挿入した保険証５の略片側半分
を覆うことができて上下両縁部と右側縁部をフリーとす
ることにより捲り返し可能なカブセシート３を浅いポケ
ット２の右方に連設し、また、カバー本体１の内面にお
いて浅いポケット２を設けた左端の反対側の右端に、上
下方向に長くてその上端及び下端をそれぞれカバー本体
１の上縁部と下縁部に接続して、保険証５をその内側に
挿通して折り返すことにより引掛可能な係止ベルト４を
設けたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は保険証カバーに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の一般的な保険証カバーは、カバー本体の内面における左右両端若しくは 一端に保険証を挿入可能なポケットを設けた構造になっているが、そのポケット は保険証が簡単に抜けて落下するのを防ぐために深くなっている。
【０００３】 したがって、保険証の取り外しが面倒で、カバーに保険証を挿入したままでは 書き込みができない場合があるという不満があった。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、保険証の取り外しが容易で、また、保険証を取り外すことな くその保険証に書き込みできる保険証カバーの提供を課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案の保険証カバーは、左右方向の中央部で２ つ折り可能なカバー本体１の内面における左端に、保険証５の一端だけを挿入し て保持し且つ保険証５を少し反らすことによって脱出可能とする浅いポケット２ を設けるとともに、その浅いポケット２に一端を挿入した保険証５の略片側半分 を覆うことができて上下両縁部と右側縁部をフリーとすることにより捲り返し可 能なカブセシート３を浅いポケット２の右方に連設し、また、カバー本体１の内 面において浅いポケット２を設けた左端の反対側の右端に、上下方向に長くてそ の上端及び下端をそれぞれカバー本体１の上縁部と下縁部に接続して、保険証５ をその内側に挿通して折り返すことにより引掛可能な係止ベルト４を設けたこと を特徴とする構成を採るものである。
【０００６】
【考案の実施の形態】
以下、図を用いて本考案の実施の形態について説明する。まず、図中、符号１ がカバー本体であり、このカバー本体１は左右方向の中央部で２つ折り可能であ る。
【０００７】 カバー本体１の内面における左端には、保険証５の一端だけを挿入して保持可 能で、かつ、保険証５を少し反らすことによりその挿入した保険証５の一端が脱 出可能な浅いポケット２を設けている。なお、この浅いポケット２の深さは５乃 至１０ミリメートル程度が好ましい。
【０００８】 また、その浅いポケット２に一端を挿入した保険証５の略片側半分を覆って上 下両縁部及び右側縁部をフリーとすることにより捲り返し可能なカブセシート３ を浅いポケット２の右方に連続的に設けている。
【０００９】 また、カバー本体１の内面において上記の浅いポケット２を設けた左端の反対 側の右端には係止ベルト４を設けている。この係止ベルト４は上下方向に長くて その上端及び下端をそれぞれカバー本体１の上縁部と下縁部に接続している。保 険証５はこの係止ベルト４の内側に挿通して折り返すことにより引っ掛けて保持 することができる。
【００１０】 なお、この保険証カバーは、全体を透明なプラスチックシートで形成すること ができるが、素材は自由であり特に限定するものではない。
【００１１】 図２に示すように保険証５を保持した状態で、そのカブセシート３を外側へ捲 ってカブセシート３に覆われた部位を露出させ、かつ、係止ベルト４に引っ掛け て折畳んだ部位を伸ばして展開すれば、保険証５を取り外すことなくその保険証 ５に書き込むことができる。また、保険証カバーから保険証５を取り外すには、 図４に示すように、保険証５を係止ベルト４から抜き取ればよい。
【００１２】
【考案の効果】
本考案の保険証カバーは、保険証５を保持した状態のままで、カブセシート３ を外側へ捲ってカブセシート３に覆われた部位を露出させ、かつ、係止ベルト４ に引っ掛けて折畳んだ部位を伸ばして展開することにより、保険証５を取り外す ことなくその保険証５に書き込むことができ、また、保険証５を係止ベルト４か ら抜き取ることにより、簡単に保険証５を保険証カバーから取り外すことができ る。また、本考案の保険証カバーは、上記の効果に加えて、保険証５の一端が意 に反して浅いポケット２から脱出しても、保険証５の他端が係止ベルト４に引っ 掛かっているので落下が防止されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】保険証カバーだけの展開状態の斜視図である。
【図２】保険証を保持した状態の断面図である。
【図３】保険証の一端を保険証カバーの浅いポケットか
ら脱出させる状態を示す断面図である。
【図４】保険証を保険証カバーから抜き取る状態を示す
断面図である。
【符号の説明】
１ カバー本体 ２ 浅いポケット ３ カブセシート ４ 係止ベルト ５ 保険証

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 左右方向の中央部で２つ折り可能なカバ
    ー本体１の内面における左端に、保険証５の一端だけを
    挿入して保持し且つ保険証５を少し反らすことによって
    脱出可能とする浅いポケット２を設けるとともに、その
    浅いポケット２に一端を挿入した保険証５の略片側半分
    を覆うことができて上下両縁部と右側縁部をフリーとす
    ることにより捲り返し可能なカブセシート３を浅いポケ
    ット２の右方に連設し、また、カバー本体１の内面にお
    いて浅いポケット２を設けた左端の反対側の右端に、上
    下方向に長くてその上端及び下端をそれぞれカバー本体
    １の上縁部と下縁部に接続して、保険証５をその内側に
    挿通して折り返すことにより引掛可能な係止ベルト４を
    設けたことを特徴とする保険証カバー。
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