JP3072157U - 表示スタンド - Google Patents

表示スタンド

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JP3072157U
JP3072157U JP2000001877U JP2000001877U JP3072157U JP 3072157 U JP3072157 U JP 3072157U JP 2000001877 U JP2000001877 U JP 2000001877U JP 2000001877 U JP2000001877 U JP 2000001877U JP 3072157 U JP3072157 U JP 3072157U
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JP
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adjusting groove
groove
angle
length direction
along
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JP2000001877U
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Inventor
正平 中埜
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有限会社シンビ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メニュー等の表示情報を見やすくする。 【解決手段】 上端部に形成されている断面凹部形状の
受部11を有するスタンド台部1と、収納部と下端部に
形成されかつ受部11内に回転可能に収納されている回
転軸部21とを有する透明プラスチック製表示板2と、
上記収納部に収納可能であるメニュー用紙3とを具備
し、受部11の収納孔12の底部側に長さ方向に沿って
角度調整溝部4と内周滑部とが並設され、角度調整溝部
4は上記底部中央に設けてある第1の調整溝41と、第
1の調整溝に平行にかつこれを挟んで配置してある第2
及び第3の調整溝42,43とからなり、回転軸部21
は第1の調整溝41に係合している角度調整突起部22
を下部に突設している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、レストラン等に用いられるメニュースタンドのように特定の情報 を表示するための表示スタンドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えばレストラン、食堂等で用いられているメニュースタンドは、 台板上に透明の表示板を起立させ、この表示板にメニュー用紙を差入れたものが 知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来例によると、表示板が起立状態で固定されているために、利用者が表示板 に表示されている料理品目であるメニューが見にくい課題があった。また表示板 表面が反射している場合も上記と同様の問題がある。このため表示板を台板に対 して傾斜可能に回転できれば、上記課題は解決できる。 この考案の目的は、表示情報を見やすくすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上端部に長さ方向に沿って形成されている断面凹部形状の受部を 有するスタンド台部と、下端部に長さ方向に沿って形成されかつ上記受部内に回 転可能に収納されている回転軸部を有する情報の表示板部とを具備するものであ る。上記受部の内部は、その内面形状が円弧状である収納孔となっており、この 収納孔内の底部側に長さ方向に沿って角度調整溝部と内周滑部とが並設されてお り、この角度調整溝部は少なくとも上記底部中央に設けてある調整溝を備えてい る。上記回転軸部は、その下部に突出しかつこの回転軸部の長さ方向に沿って上 記角度調整溝部に対応して角度調整突起部を設けてある。上記角度調整突起部は 上記調整溝に係合している。
【0005】
【作用】
情報の表示板部は、受部内に位置している基部側の回転軸部を中心として回転 可能であるから、前後に傾くことができ、必要に応じて見やすい傾斜角度で調整 することができる。情報の表示板部は、無段階に回転することなく、角度調整突 起部が係合している角度調整溝部に応じて傾斜角度が設定され、上記の係合によ って設定された傾斜角度が維持される。情報の表示板部を傾斜させる際に、内周 滑部の存在により回転軸部の回転動作が可能となる。
【0006】
【考案の実施の形態】
この考案の実施の形態について図面を参照して説明する。 図1乃至図8に示す表示スタンドであるメニュースタンドSはスタンド台部1 、表示板2及びメニュー用紙3とからなり、表示板とメニュー用紙とが情報の表 示板部を構成している。 図1乃至図3に示すように、スタンド台部1はABS樹脂等のプラスチックに より逆T字形に形成されており、上端部にその長さ方向に沿って断面凹部形の受 部11を設けてある。受部11内の収納孔12は内面形状が円弧面となっている 。収納孔12の内底部側は図4乃至図6に示すように角度調整溝部4と内周滑部 12aとによって長さ方向に向けて左右に2分されている。角度調整溝部4は内 底面の中央に設けてある第1の調整溝41と、この調整溝を挟んでかつ調整溝に 沿って平行に設けてある第2及び第3の調整溝42,43とからなる。第1乃至 第3の調整溝41〜43はいずれも断面V字形に形成されている。また図8に示 すように、第1の調整溝41と第2の調整溝42との境界部分に第1のリブ11 aが、第2の調整溝と第3の調整溝42,43との境界部分に第2のリブ11b がそれぞれ位置している。内周滑部12aは収納孔12の内面の一部を形成して いる。 表示板2は板状の透明プラスチック部材例えば透明アクリル板等からなり、下 端部に長さ方向に沿って回転軸部21を設けてある。回転軸部21は、図1乃至 図4に示すように、受部11の収納孔12に回転可能に収納されている。回転軸 部21の下面中央にその長さ方向に沿って角度調整突起部22を突出してある。 この角度調整突起部は受部11側の角度調整溝部4に対応した長さを有している (図5参照) 。角度調整突起部22は、角度調整溝部4の第1の調整溝41に係 合している。回転軸部21の軸心に貫通孔24が開けられている。貫通孔24の 両端に止め具5のピン51が挿入されており、表示板2の回転軸部21が受部1 1から上方へ離脱しないようにしている。 メニューが印刷されているメニュー用紙3は、表示板2の内部に設けてある収 納部23内に収納されている。収納部23は図示の例では両端側が開口されてい るため、いずれの開口の部分からメニュー用紙3を差入れ可能である。 ここで、角度調整溝部4と角度調整突起部22との関係を図1及び図8を参照 して説明する。 突起部22は第1の調整溝41に係合されており、この状態でしかも突起部は 両側のリブ11a,11bによって位置保持されている。そして回転軸部21を 図1鎖線に示すように所定角度(例えば10度、20度等)時計方向に回転させ ると、表示板2はリブ11a,11bの弾性力に抗して後方(図左側)に傾き、 傾いた状態は角度調整突起部22がリブ11a,11bによって挟持されている ため、その位置が保持される。また、内周滑部12aの存在によって回転軸部2 1の回転が円滑に行われる。表示板2の傾斜角度は、第1の調整溝41における 対向面の傾斜角度を変えることにより調整できる。 なお、表示板2が図1反時計方向に傾いた場合も上記と同様の作用に基づいて その傾斜状態が保持される。 図9及び図10に示すメニュースタンドSAは、角度調整溝部4A,4A、内 周滑部12Aa及び角度調整突起部22A,22Aにその特徴があり、他の構成 及び作用はメニュースタンドSと実質的に同一である。このため、特徴のみつい て説明する。 なお、双方のメニュースタンドS,SAの共通する構成及び作用は説明を省略 すると共に、メニュースタンドSの説明で使用した符号をそのまま使用している 。 メニュースタンドSAにおける特徴について述べると、角度調整溝部4Aは収 納孔12の両側2箇所に配置されており、両角度調整溝部の間が内周滑部12A aとなっており、そして各角度調整溝部に対応して角度調整突起部22Aがそれ ぞれ配置されている点にある。各角度調整溝部4Aは第1乃至第3の調整溝41 A,42A,43Aからなる点は角度調整溝部4の構成と同一である。第1乃至 第3の調整溝41A,42A,43Aは、前記第1乃至第3の調整溝41,42 ,43にそれぞれ対応している。 図2及び図10では、いずれも表示板2とメニュー用紙3とで情報の表示板部 を構成しているが、表示板の表面に必要なメニューを直接印刷等の手段で表示し たものであってもよく、必ずしも表示板と独立したメニュー用紙を必要としない 。また表示する情報はメニューに限定されず、例えば場所の案内情報、受け付け 表示、商品価格、展示品の説明文等が含まれる。各角度調整溝部4,4Aの調整 溝の数は一条でもよいが、図示するように三条あれば、確実に傾斜角度の維持が できる。
【0007】
【考案の効果】
この考案によれば、スタンド台部の受部に角度調整溝部と内周滑部とを並設し かつ上記受部に回転可能に収納されている表示板部の回転軸部に角度調整突起部 とを設けているので、表示板部が所定角度で傾くことが可能となるから見やすく なり、しかも傾斜状態を確実に維持できるから、表示状態が安定する。 また、角度調整溝部を第1乃至第3の調整溝で構成すれば、傾斜状態をより一層 確実に維持できる。さらに、角度調整溝部と内周滑部とを収納孔の内底部を2分 するように配置すれば、簡単な構成で上記効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の図2I−I線拡大断面図である。
【図2】この考案の実施の形態を示す一部切欠正面図で
ある。
【図3】図2の右側面図であって、止め具を省略してい
る図である。
【図4】図2IV−IV線拡大断面図である。
【図5】分解した状態を示す一部切欠正面図である。
【図6】スタンド台部の平面図である。
【図7】図5VII−VII線断面図である。
【図8】スタンド台部の受部と表示板の回転軸部とを分
解した状態を示す拡大断面図である。
【図9】この考案における他の実施の形態を示すスタン
ド台部の平面図である。
【図10】この考案における他の実施の形態を分解した
状態を示す一部切欠正面図である。
【符号の説明】
1 スタンド台部 11 受部 12 収納孔 12a 内周
滑部 12Aa 内周滑部 2 表示
板(表示板部) 21 回転軸部 22 角度
調整突起部 22A 角度調整突起部 23 収納
部 24 貫通孔 3 メニ
ュー用紙(表示板部) 4 角度調整溝部 4A 角度
調整溝部 41 第1の調整溝(調整溝) 41A 第1
の調整溝(調整溝) 42 第2の調整溝 42A 第2
の調整溝 43 第3の調整溝 43A 第3
の調整溝 5 止め具 51 ピン S,SA メニュースタンド(表示スタンド)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端部に長さ方向に沿って形成されてい
    る断面凹部形状の受部を有するスタンド台部と、 下端部に長さ方向に沿って形成されかつ上記受部内に回
    転可能に収納されている回転軸部を有する情報の表示板
    部とを具備しており、 上記受部の内部は、その内面形状が円弧状である収納孔
    となっており、この収納孔内の底部側に長さ方向に沿っ
    て角度調整溝部と内周滑部とが並設されており、この角
    度調整溝部は少なくとも上記底部中央に設けてある調整
    溝を備えており、 上記回転軸部は、その下部に突出しかつこの回転軸部の
    長さ方向に沿って上記角度調整溝部に対応して角度調整
    突起部を設けてあり、 上記角度調整突起部は上記調整溝に係合していることを
    特徴とする表示スタンド。
  2. 【請求項2】 角度調整溝部は、第1の調整溝と、この
    第1の調整溝に平行にかつこれを挟んで配置してある第
    2及び第3の調整溝とから構成されていることを特徴と
    する請求項1記載の表示スタンド。
  3. 【請求項3】 角度調整溝部と平滑部とが収納孔の内底
    部をその長さ方向に2分していることを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の表示スタンド。
  4. 【請求項4】 上端部に長さ方向に沿って形成されてい
    る断面凹部形状の受部を有するスタンド台部と、 収納部と、下端部に長さ方向に沿って形成されかつ上記
    受部内に回転可能に収納されている回転軸部とを有する
    透明部材からなる情報の表示板と、 上記収納部に収納可能であってメニューを表示している
    メニュー用紙とを具備しており、 上記受部の内部は、その内面形状が円弧状である収納孔
    となっており、この収納孔内の底部側に長さ方向に沿っ
    て角度調整溝部と内周滑部とが並設されており、 上記角度調整溝部は上記底部中央に設けてある第1の調
    整溝と、この第1の調整溝に平行にかつこれを挟んで配
    置してある第2及び第3の調整溝とから構成されてお
    り、 上記回転軸部は、その軸心部に設けてある貫通孔と、そ
    の下部に突出しその長さ方向に沿って設けてある角度調
    整突起部とを備えており、 上記角度調整突起部は上記角度調整溝部に対応している
    と共に、上記第1の調整溝に係合しており、 上記貫通孔の両端に止め具のピンが挿入され、上記受部
    から上記回転軸部の離脱を防止していることを特徴とす
    る表示スタンド。
JP2000001877U 2000-03-30 2000-03-30 表示スタンド Expired - Lifetime JP3072157U (ja)

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ID=18531057

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TW (1) TW453169U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102622184B1 (ko) * 2023-04-06 2024-01-05 오현민 급체 현상을 방지하는 반려동물용 다기능 음식 용기 어셈블리

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102622184B1 (ko) * 2023-04-06 2024-01-05 오현민 급체 현상을 방지하는 반려동물용 다기능 음식 용기 어셈블리

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TW453169U (en) 2001-09-01

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