JPH074712Y2 - 電子式キャッシュレジスタ - Google Patents

電子式キャッシュレジスタ

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JPH074712Y2
JPH074712Y2 JP1988028619U JP2861988U JPH074712Y2 JP H074712 Y2 JPH074712 Y2 JP H074712Y2 JP 1988028619 U JP1988028619 U JP 1988028619U JP 2861988 U JP2861988 U JP 2861988U JP H074712 Y2 JPH074712 Y2 JP H074712Y2
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JP
Japan
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display
cash register
electronic cash
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base member
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JP1988028619U
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English (en)
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JPH01133685U (ja
Inventor
進 井上
修 原
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Omron Corp
International Business Machines Corp
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Omron Corp
International Business Machines Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、電気式キャッシュレジスタに関し、特に、
取引処理装置の凹部に設けられ、その表示面を任意の方
向に向けることのできる表示器に関する。
[従来の技術] 第5図および第6図は従来の電子式キャッシュレジスタ
(以下、ECRと称する)の外観斜視図である。第5図お
よび第6図に示すECR21,22には、売上げ情報などを入力
するためのキーボード23と顧客に対して金額データやメ
ッセージなどを表示するための表示器24とが設けられて
いる。表示器24はその中心部を支持する支柱25の軸を中
心に回転可能であり、表示面が顧客の方向に向くように
設定される。このため、第5図に示すECRでは、第5A図
に示すような表示器24の向きを変えるための回転スペー
スAが必要であり、該ECRにさらにオペレータ用の表示
器26などを設置する場合には、回転スペースA外の領域
を利用するか、または、第5図に示すように支柱25を長
くしてその下部の領域を利用していた。また、第6図の
ECR22では、顧客用表示器24はオペレータ用表示器26上
に設置されている。
[考案が解決しようとする課題] 上述のごとく、従来のECRでは顧客用の表示器の向きを
可変とするために、表示器近傍に設けられるオペレータ
用の表示器などの大きさが制限されたり、表示器の高さ
が高くなって顧客に対する見やすさが損われるという問
題があった。
それゆえに、この考案の主たる目的は、表示方向を変え
るために必要とするスペースが小さくてすみ、かつ顧客
の見やすい電子式キャッシュレジスタを提供することで
ある。
[課題を解決するための手段] この考案は表面に表示面を有する表示器本体を備えた電
子式キャッシュレジスタにおいて、その背面の上部に切
欠部が形成され、その切欠部の端部に軸孔が形成された
本体と、その長手方向一端側下部に軸孔に嵌合しかつ該
軸孔を中心として回動可能な回動軸が形成されたスペー
ス部材を備え、表示器本体の下部には、ベース部材をス
ライド可能に受入れる挿入部が設けられ、表示器本体を
ベース部材に脱着することによってベース部材に対して
表裏反転して取付可能に構成される。
[作用] この考案に係る電子式キャッシュレジスタは、表示器本
体とベース部材との嵌合を解き、ベース部材をスライド
させて取外し、その表示面を反転して再度ベース部材を
表示器本体に装着することによって表示面を反転させ、
いずれの方向にも向けることができ、表示方向を変える
ためのスペースを小さくでき、電子式キャッシュレジス
タ本体の外形寸法を小さくすることができる。
[考案の実施例] 第1図ないし第1C図はこの考案の一実施例および外観お
よび表示方向を説明するための図である。次に、第1図
ないし第1C図を参照して、表示器の概要を説明する。
第1図に示すように、ECR1にはその傾斜面にキーボード
2が設けられ、該傾斜面の反対側には凹部3が設けら
れ、この凹部3に表示器4が設けられる。表示器4は顧
客に対して金額データやメッセージなどを表示するため
のものである。表示器4は一端に設けた回転軸5を中心
としてはほぼ半回転するだけであるので、凹部3のスペ
ースは小さくてもよい。半回転した状態を4aで示す。表
示器4には、表示面6が設けられる。第1図において、
実線で示す表示器4は顧客がECR1を挾んでオペレータと
対面したとき、表示内容をよく見ることができる方向を
向いている。第1A図では、表示器4は90°だけ方向を変
えていて、ECR1の左方からその表示をよく見ることがで
きる。表示器4は第1B図に示すように、装着されている
回転支柱ベース7から外して、反転して再度装着するこ
とができる。このとき、表示器4のケーブル8はECR1か
ら外す必要がない。反転して装着した状態を第1C図に示
す。第1C図に示す表示器4はECR1の右方からその表示を
よく見ることができる。このようにして、表示器4はオ
ペレータが登録処理ないし支払い処理を行なっていると
きに顧客が立つ方向に向けて設置することができるの
で、顧客にとって見やすく、顧客サービスが向上する。
第2A図および第2B図は表示器4の回転角度を説明するた
めの図であって、特に、第2A図は表示器4が凹部3に格
納されている状態において、その表示面がオペレータの
方向とは反対の方向を向くように装着された場合を示
し、第2B図は表示器4が反転して装着された場合を示
す。いずれの場合にも、表示器4はECR1のハウジング10
に平行な位置(図示ではB位置)から反時計方向に5
°,B位置から時計方向に200°、合計205°回動すること
ができる。
第3A図ないし第3C図はこの考案の一実施例の構成を詳細
に説明するための図であり、特に、第3A図は一部切欠図
を含む正面図であり、第3B図は断面図であり、第3C図は
装着のための機構を示す拡大図である。次に、第3A図な
いし第3C図を参照して、表示器の構成について詳細に説
明する。
表示器4は後部ハウジング41と前部ハウジング42とで構
成され、前部ハウジング42の上部および下部にそれぞれ
設けた嵌合爪43,44によって固定されている。表示器4
の内部には、表示管回路部45が設けられ、これを外部か
ら保護するために仕切板46,47が設けられ、その中央部
に形成されたケーブル孔48から表示管回路部45のケーブ
ル8が取出されている。ケーブル8は回転支柱ベース7
と仕切板46,47との間のスペース72に収容され、回転支
柱ベース7の軸孔71を介して外部に取出され、その他端
にはコネクタ11が設けられている。表示器4の表示部61
には、たとえば16個のドット表示器62が設けられる。表
示器4と回転支柱ベース7とは、表示器側固定片49と回
転支柱ベース側固定片73とにより上下方向の固定を行な
い、回転支柱ベース7に設けた嵌合爪74と表示器4に設
けた突起50とを係合させることによって水平方向の固定
を行なっている。
表示器4を矢印C方向に押すと、表示器側固定片49は回
転支柱ベース側固定片73内をスライドして外れ、これに
よって、表示器4を回転支柱ベース7から外すことがで
きる。表示器4を反転して回転支柱ベース7に差し込ん
で、C方向とは反対方向に押すと、表示器側固定片49は
回転支柱ベース側固定片73内を滑り、嵌合爪74と突起50
aとが係合して、表示器4は回転支柱ベース7に固定さ
れる。なお、回転支柱ベース7の回転軸5は、第3C図に
示すように、ECR1のハウジング10に対して回動可能な状
態で嵌合している。
上述の実施例は、表示器4を回転支柱ベース7にスライ
ドして固定しているが、これに限らず、嵌め合わせて固
定してもよい。次に、嵌め合わせて固定する場合につい
て説明する。第4A図ないし第4C図は嵌め合わせ機構を説
明するための図であり、特に、第4A図は外観斜視図であ
り、第4B図は一部切欠図を含む正面図であり、第4C図は
断面図である。第4A図において、回転支柱ベース7の側
面には、側面から外側に突き出した嵌合爪75,76,77およ
び78が設けられ、一方の端面には、その端面から外側に
突き出した嵌合爪79が設けられる。表示器4の下部内面
には、嵌合爪75ないし78を係止するための突起51ないし
54が設けられる。表示器4を回転支柱ベース7に押し込
むと、嵌合爪75ないし78は突起51ないし54と係合する。
第4B図に示すように、表示器4の内部には、仕切板55が
設けられており、仕切板55には透孔56が設けられてい
る。回転支柱ベース7の端面に設けられた嵌合爪79は透
孔56を介して表示器4内部に進入し、係止部57に係止す
る。表示器4を回転支柱ベース7から取外し、反転して
装着することもできる。この場合には、嵌合爪79は透孔
56aから進入し、係止部57aに係止する。
上述の実施例では、回転支柱ベース7に表示器4と係合
するための各種の係合手段あるいは嵌合手段を設けてい
るが、これに限らず、回転支柱ベース7を板状にして、
その両端部と表示器側に設けた爪とが係合することによ
り、固定するようにしてもよい。なお、表示器4を回転
支柱ベース7に装着する手段は、これに限らず、装着す
ることが可能であればいかなるものでもよい。
[考案の効果] 以上のように、この考案によれば、取引処理装置の表示
器を回動可能とし、かつ表示面を反転して装着すること
ができるようにしたので、表示面はいずれの方向にも向
くことができる。また、一端側と軸として回動するの
で、表示方向を変えるためのスペースは少なくてすみ、
取引処理装置の外形寸法を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第1C図はこの考案の一実施例の外観および
表示方向を説明するための図である。第2A図および第2B
図は表示器の回転角度を説明するための図である。第3A
図ないし第3C図はこの考案の一実施例の構成を説明する
ための図である。第4A図ないし第4C図はこの考案の他の
実施例の構成を説明するための図である。第5図,第5A
図および第6図は従来のECRの外観構成を示す図であ
る。 図において、1はECR、2はキーボード、3はECRは凹
部、4は表示器、5は回転軸、6は表示面、7は回転支
柱ベース、8はケーブル、49は表示器側固定片、50,50
a,51〜54は突起、56,56aは透孔、73は回転支柱ベース側
固定片、74ないし79は嵌合爪を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−57882(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面に表示面を有する表示器本体を備えた
    電子式キャッシュレジスタにおいて、 その背面の上部に切欠部が形成され、その切欠部の端部
    に軸孔が形成された本体と、 その長手方向一端側下部に前記軸孔に嵌合しかつ該軸孔
    を中心として回動可能な回動軸が形成されたベース部材
    とを備え 前記表示器本体の下部には、前記ベース部材をスライド
    可能に受入れる挿入部が設けられ、 前記表示器本体を前記ベース部材に脱着することによっ
    て前記ベース部材に対して表裏反転して取付可能にした
    ことを特徴とする電子式キャッシュレジスタ。
JP1988028619U 1988-03-02 1988-03-02 電子式キャッシュレジスタ Expired - Lifetime JPH074712Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988028619U JPH074712Y2 (ja) 1988-03-02 1988-03-02 電子式キャッシュレジスタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP1988028619U JPH074712Y2 (ja) 1988-03-02 1988-03-02 電子式キャッシュレジスタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01133685U JPH01133685U (ja) 1989-09-12
JPH074712Y2 true JPH074712Y2 (ja) 1995-02-01

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ID=31252139

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JP1988028619U Expired - Lifetime JPH074712Y2 (ja) 1988-03-02 1988-03-02 電子式キャッシュレジスタ

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JPH10138614A (ja) * 1996-11-08 1998-05-26 Star Micronics Co Ltd プリンタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0426940Y2 (ja) * 1985-09-30 1992-06-29

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JPH01133685U (ja) 1989-09-12

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