JP3071711B2 - プレハブ構造の冷蔵庫用箱体 - Google Patents

プレハブ構造の冷蔵庫用箱体

Info

Publication number
JP3071711B2
JP3071711B2 JP9053975A JP5397597A JP3071711B2 JP 3071711 B2 JP3071711 B2 JP 3071711B2 JP 9053975 A JP9053975 A JP 9053975A JP 5397597 A JP5397597 A JP 5397597A JP 3071711 B2 JP3071711 B2 JP 3071711B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
frame
lip
wall
box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP9053975A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10238942A (ja
Inventor
貞之 大森
Original Assignee
株式会社淀川製鋼所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社淀川製鋼所 filed Critical 株式会社淀川製鋼所
Priority to JP9053975A priority Critical patent/JP3071711B2/ja
Publication of JPH10238942A publication Critical patent/JPH10238942A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3071711B2 publication Critical patent/JP3071711B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、玄米や野菜などを
低温下で貯蔵するための冷蔵庫に関する。この冷蔵庫の
箱体はプレハブ構造になっており、設置場所において壁
パネルを組み立てたのちクーラ等の動力装置が付設され
る。
【0002】
【従来の技術】この種の冷蔵庫では、外壁用のサイディ
ングパネル状の断熱性能に優れた壁パネルを用いて箱体
を構成する。隣接する壁パネルどうしは、サイディング
パネルにおいて常用される凹凸係合構造で連結して、接
合部からの空気漏れを防いでいる。凹凸係合部は必要に
応じてコーキング材やシール材を併用して気密状態を維
持する。
【0003】本出願人は、コーキング材等の封止材を省
略して単に壁パネルを組むだけで、気密性に優れた箱体
が構築できる接合構造を先に提案した(特願平8−30
3571号)。そこでは、図4に示すプラスチック製の
条材からなる第1〜第3枠体14・15・16を組み合
わせて必要な壁パネルの外周枠体を形成する。第1枠体
14と第3枠体16は、凹凸係合するための接合溝18
・24を備えており、第2枠体15には先の接合溝18
・24に内嵌係合する突部20が設けてある。突部20
の前後面には、接合溝18・24に弾性変形して密着す
るリップ22が上下二段に設けられており、リップ22
の封止作用によって接合部からの空気漏れを阻止してい
る。リップ22の下方にはフランジ壁19が張り出し形
成されている。
【0004】上記の冷蔵庫用箱体における左右の側面パ
ネル8は、上枠と下枠を第2枠体15で形成し、前後の
縦枠を第3枠体16で形成している。そのうえで図10
に示すように後縦枠の上下端と上下枠との隣接隅部にコ
ーナーピース50を配設して、天井パネルあるいは床パ
ネルとの接合部の隙間を封止している。符号56はド
ア、57はドアパッキンである。
【0005】コーナーピース50には、第2枠体15と
同様のリップ51を備えた連結突部52と、第3枠体1
6の接合溝24と同構造の連結溝55、およびフランジ
壁53等が設けてあり、さらに発泡材層中に圧嵌される
脚ブロックなどが設けてある。左側の側面パネル8は右
側の側面パネル8と左右対称に形成しある。天井パネル
6側の枠体は、接合溝24を有する第3枠体16を角枠
状に組んで構成してあり、その接合溝24を各パネル8
・9に凹凸係合する。床パネルの側においても同様の接
合を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】各枠体14・15・1
6はプラスチック条材からなるが、条材成形時の成形条
件の違いによる寸法のばらつきや、各枠体14〜16の
切断あるいは組み付け時の寸法のばらつき等で、局部的
にリップ22と接合溝24との間に僅かな隙間を生じ
る。こうした場合でも、リップ22は合計4個所に設け
てあるので、上下のリップ22間に入り込んだ空気がそ
のまま庫外へ流出し、あるいは外部から流入することは
ない。問題は、側面パネル8に天井パネル6を接合した
場合に、先のコーナーピース50と天井パネル6との間
に僅かでも隙間があると、隙間に入り込んだ空気がコー
ナーピース50の外表面に沿って出入りする点にある。
【0007】詳しくは、元来密接しているべきコーナー
ピース50のフランジ壁53と、天井パネルあるいは床
パネルの接合溝の溝周縁壁との間に僅かでも隙間がある
と、図10に矢印で示すように、外部の空気がフランジ
壁53の表面に沿って庫内へ入り込み、あるいは庫内の
冷気が庫外へ流出する。こうした現象は箱体を試作し、
その気密度を確認することにより判った。
【0008】本発明の目的は、単に壁パネルを接合して
組み立てるだけで、気密性に優れた冷蔵庫用の箱体を構
築できるようにすることにある。本発明の他の目的は、
箱体の左右の側面パネルの前端上下に設けたコーナーピ
ースの近傍を介して空気が出入りするのを阻止し、以て
気密性に優れたプレハブ構造の冷蔵庫用の箱体を得るこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の冷蔵庫用の箱体
は、プレハブ構造の箱体であって、前面に出入口を有す
る箱体1が、天井パネル6および床パネル7と、両パネ
ル6・7に対して凹凸係合する側面パネル8とを含み、
箱体1の後面に後面パネル9が、前面に出入口を開閉す
るドア2がそれぞれ設けてある。左右の側面パネル8の
パネル枠fは、内外面にシール用のリップ22が突設さ
れた突部20を有する第2枠体15で形成した上下枠
と、前縦枠と、上下枠と前縦枠の交差部分に配置した上
下のコーナーピース26とを含んで構成する。天井パネ
ル6および床パネル7のパネル枠fは、前記突部20に
外嵌する接合溝24が凹み形成された第3枠体16で形
成する。コーナーピース26は、天井パネル6および床
パネル7のパネル枠fを受け止めるフランジ壁19aと
フランジ壁19aに突設した連結突部31とを有する。
ドアパッキンPの受止面に臨むフランジ壁19aと連結
突部31の箱外面側の突壁面31aとにわたって、天井
パネル6および床パネル7のパネル枠fとフランジ壁1
9aとの間の隙間を封止するシール体36を突設する。
連結突部31の外面に突部20に設けたリップ22と連
続し、かつシール体36に隣接するリップ22aを設け
る。
【0010】具体的には、シール体36は、突壁面31
aに沿って突設した第1リップ37と、フランジ壁19
aの表面に突設した第2リップ38とからなり、両リッ
プ37・38を一体に連続形成する。連結突部31の内
外面のそれぞれに、突部20に設けたリップ22と連続
するリップ22aを設ける。第1リップ37は外面側の
リップ22aの端部に隣接して設け、第2リップ38は
ドアパッキンPの受止面に面して形成する。
【0011】
【作用】天井パネル6および床パネル7を側面パネル8
に組み付けた状態において、接合溝24は図7および図
8に示すように突部20およびコーナーピース26の連
結突部31に外嵌して、両突部20・31に設けたリッ
プ22・22aと密着する。同時に、接合溝24および
溝周縁壁がシール体36を弾性変形させて、コーナーピ
ース26と天井パネル6あるいは床パネル7のパネル枠
fとの隙間を封止する。さらに、シール体36がドアパ
ッキンPの受止面に臨むように設けられているので、ド
アパッキンPと共同してドア2の接合面を気密化する。
従って、天井パネル6あるいは床パネル7とフランジ壁
19aとの間に僅かな隙間が生じていたとしても、その
隙間を通して庫外の空気や庫内の冷気が出入りするのを
確実に阻止できる。
【0012】
【実施例】図1ないし図8は本発明に係る冷蔵庫用の箱
体の実施例を示す。図2において冷蔵庫は、前面が開口
する箱体1と、箱体1の開口前面を揺動開閉する左右一
対のドア2・2と、箱体1の上面一側に設置したクーラ
3と、クーラ3用のコントローラ4などを備えている。
符号5はドアハンドルを兼ねる錠である。符号2aはド
ア2の揺動中心軸である。
【0013】図3および図5において、箱体1はプレハ
ブ構造になっていて、予め形成された6個の壁パネルを
接合して構成する。具体的には、天井パネル6と、床パ
ネル7と、左右一対の側面パネル8・8と、左右に接合
される一対の後面パネル9・9とからなり、それぞれを
凹凸係合して接合した後、天井パネル6および床パネル
7と各側面パネル8の前端どうしを4個のL字形の連結
金具10で連結固定する。さらに後面パネル9・9と他
のパネルとの接合隅部どうしを、直交する3個の面壁を
有する隅金具11で連結固定する。天井パネル6にはク
ーラ3用の通口12が開口してある。
【0014】上記の各壁パネルは、それぞれ角枠状に組
まれた外周のパネル枠fと、パネル枠fに固定した表裏
一対の外板sと、パネル枠fの内部および外板s内に充
填して発泡させた断熱材gとからなり、完成した状態で
施工現場へ搬入される。断熱材gの接着作用によって、
パネル枠fと外板sとは強固に一体化される。外板sは
塗装鋼板やメッキ鋼板で形成してある。
【0015】図4に示すように各壁パネルのパネル枠f
は、それぞれプラスチック製の条材からなる3種の枠体
14・15・16を用いて形成する。このうち、第1枠
体14は、断面コ字状のチャンネル材からなり、その開
口縁の両側に外板sの周縁壁を差し込み係合するための
溝17を有し、枠端壁の側にH字状の接合溝18を凹み
形成してある。
【0016】第2枠体15は、接合相手となるパネル枠
fを受け止める左右一対のフランジ壁19を有し、その
上面に前記接合溝18に内嵌するH字形の突部20を突
設し、フランジ壁19の下方に外板sの周縁壁を差し込
み係合するための溝21が設けてある。突部20の内外
に位置する外表面には、弾性を有する2条のリップ22
が長手方向にわたって上下方向に傾斜する状態で一体に
突設してある。
【0017】第3枠体16は、断面L字状の枠材からな
り、その枠端のそれぞれに外板sの周縁壁を差し込み係
合するための溝23を設け、下面側の枠壁に前記接合溝
18と同一形状の接合溝24が凹み形成されている。
【0018】天井パネル6および床パネル7のパネル枠
fは、それぞれ第3枠体16を角枠状に組んで構成す
る。左右の側面パネル8のパネル枠fは、その上枠と下
枠をそれぞれ第2枠体15で形成し、前縦枠および後縦
枠は第3枠体16で形成する。上下枠と前縦枠との交差
部分にはそれぞれ本発明に係るコーナーピース26を装
着し、上下枠と後縦枠との交差部分にコーナーピース2
7を装着する。
【0019】一対の後面パネル9・9のうち、右側の後
面パネル9のパネル枠fは、その左縦枠を第1枠体14
で形成し、他の右縦枠および上下枠を第2枠体15で形
成する。左方の後面パネル9のパネル枠fは、上下枠お
よび左右枠の全てが第2枠体15を角枠状に組んで構成
されている。
【0020】図6においてコーナーピース26は、第2
枠体15の突部20と同一構造の連結突部31を有し、
その庫内側に第3枠体16の接合溝24に連続する連結
溝32を連結突部31と直交するように設けたプラスチ
ック成形品からなる。連結突部31の右側端と下面に
は、連結腕34と連結脚35とをそれぞれ突設する。連
結腕34は上下枠(第2枠体15)の枠内面に横外側方
から差し込み接合されて、連結突部31を突部20に連
続させる。連結脚35は前縦枠(第3枠体16)の枠内
面に差し込み接合されて、連結溝32を接合溝24に連
続状に接続する。
【0021】連結突部31の内外面には、前記突部20
のリップ22と同様のリップ22aを設け、連結突部3
1の基端前後に第2枠体15のフランジ壁19と同様の
フランジ壁19aを突設する。庫外側のリップ22aお
よびフランジ壁19aは、それぞれ上面から見てL字状
に形成する。この庫外側のフランジ壁19aの表面に沿
って空気が出入りするのを防ぐために、コーナーピース
26にシール体36を設ける。
【0022】図6において、シール体36は、それぞれ
ドアパッキンPの受止面(側面パネル8の前端面)に臨
むフランジ壁19aおよび連結突部31の箱外面側の突
壁面31aとにわたって形成する。詳しくは、突壁面3
1aに沿って平行に突設した左右一対の第1リップ37
と、フランジ壁19aに突設した第2リップ38とでシ
ール体36を形成する。第1リップ37の一方は、突壁
面31aの側に回り込むリップ22aの端部に連続して
いる。第2リップ38は、第1リップ37の基端どうし
を一体に接続するコ字枠部38aと、コ字枠部38aに
連続してフランジ壁19aの受止面側の縁沿いに設けた
縁部38bとで形成する。図1に示すように縁部38b
は、ドア2に設けた一方のドアパッキンPの受止面に面
して形成してある。上記の両リップ37・38は、弾性
変形可能な軟質プラスチック材からなり、これらの部分
は二色成形法によってコーナーピース26と一体に成形
する。
【0023】箱体1の組み付け要領を説明する。まず床
パネル7を土台上に載置し、必要に応じてボルト等で固
定する。次に左右の後面パネル9・9をそれぞれ床パネ
ル7に組み、両者7・8の後下隅部を連結金具11を介
してボルトで締結固定する。このとき、各後面パネル9
の下枠(第2枠体15)の突部20が、床パネル7の左
右側枠(第3枠体16)の接合溝24に嵌まり込んで連
結強度を増し、両パネル7・9の直交度を保障する。そ
の際、突部20に設けたリップ22が押し潰されて接合
隙間を封止する。
【0024】同様にして、左側の側面パネル8を床パネ
ル7に凹凸係合し、同時にその後縦枠(第3枠体16)
を図5に示すように左方の後面パネル9の左縦枠(第2
枠体15)に凹凸係合する。この状態で、側面パネル8
を連結金具10および隅金具11を介してボルトで雄パ
ネル7に締結固定する。残る右側の側面パネル8を床パ
ネル7に凹凸係合し、その後縦枠(第3枠体16)を左
側の後面パネル9の右縦枠(第2枠体15)に凹凸係合
する。この状態で、側面パネル8を連結金具10および
隅金具11を介してボルトで雄パネル7に締結固定す
る。各後面パネル9・9と各側面パネル8・8とが隣接
する後上隅も、同様にして隅金具11を介してボルトで
締結固定する。最後に、両側面パネル8・8および後面
パネル9・9に対して天井パネル6を凹凸係合したうえ
で、天井パネル6を後上隅の隅金具11にボルトで締結
固定し、天井パネル6と左右の側面パネル8・8との前
上隅を連結金具10を介してボルトで締結固定する。。
【0025】天井パネル6を周側壁に組み付けた状態で
は、図7に示すように各パネル8・9・9の上枠に設け
た突部20が、天井パネル6側の接合溝24に嵌合し
て、リップ22が下向きに弾性変形する状態で接合溝2
4と密着している。コーナーピース26の連結突部31
においても同様にリップ22aが接合溝24と密着す
る。図8に示すようにシール体36は、一対の第1リッ
プ37が弾性変形して接合溝24に密着する。第2リッ
プ38は、接合溝24の溝周縁壁で押し潰されて第3枠
体16に密着すると共に、ドアパッキンPと共同してド
ア2の接合面を気密化する。従って、箱体1の内部の冷
気や外気が、フランジ壁19aの表面やドアの内面に沿
って内外に出入りするのを確実に防止できる。床パネル
7と下側のコーナーピース26との間でも、同様の封止
作用を発揮できる。左側の側面パネル8に設けたコーナ
ーピース26も同様の封止作用を発揮する。
【0026】側面パネル8の後端上下隅部には、上記の
コナーピース26とは異なるコーナーピース27が配置
されるが、両コナーピース26・27の基本形態は同じ
であるので、シール体36を後者コーナーピース27に
付加することにより、両コーナーピース26・27を兼
用部品化できる。図9に兼用化されたコーナーピース2
6(27)を示す。そこでは、後者コーナーピース27
用に、連結溝32の上縁を囲む状態のシール体40が設
けられている。詳しくは、前者コーナーピース26のシ
ール体36を兼ねる第1シール部41と、連結突部31
の庫内面側に設けた第2シール部42と、連結突部31
の凹部に設けた第3シール部43と、第1シール部41
に連続して連結溝32の差し込み端側を囲む第4シール
部44とでシール体40を形成する。こうしたコナーピ
ース27によれば、左右対称の23種のコナーピース2
7を用意することで、側面パネル8の上下枠と前後縦枠
との接合四隅部を封止でき、部品を兼用できる分だけ箱
体1の製造コストを減少できる。
【0027】上記の実施例では、第1リップ37を一対
設けたがその必要はなく、1個あるいは3個以上設ける
ことができる。側面パネル8の前縦枠は、連結溝32を
備えていない枠体で形成することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明では、コーナーピース26のドア
2の受止面側の表面にシール体36を設けて、天井パネ
ル6および床パネル7を側面パネル8に凹凸係合した状
態において、接合面に臨むコーナーピース26のフラン
ジ壁19aやドアの内面に沿う空気の出入りをシール体
36とドアパッキンPで共同して遮断できるようにし
た。従って、各壁パネル6〜9を単に組み立てるだけ
で、気密性に優れた箱体1を構築でき、コーキング作業
等のシール作業を省略できる分だけ施工の手間を省くこ
とができる。箱体1の内部の冷気の散逸や、外気の流入
を確実に防止できるので、その分、冷蔵庫の運転コスト
を減少できるうえ、玄米等の貯蔵対象の変質や劣化をよ
く抑止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コーナーピースの接合状態を示す平面図であ
る。
【図2】全体の斜視図である。
【図3】箱体を構成する壁パネルの分解図である。
【図4】パネル枠を構成する枠体の側面図である。
【図5】箱体の横断平面図である。
【図6】コーナーピースの外観三面図および斜視図であ
る。
【図7】図1におけるA−A線断面図である。
【図8】図1におけるB−B線断面図である。
【図9】別の実施例に係るコーナーピースの外観三面図
および斜視図である。
【図10】比較例を示す斜視図である。
【符号の説明】
6 天井パネル 7 床パネル 8 側面パネル 26 コーナーピース 31 連結突部 32 連結溝 37 シール体 37 第1リップ 38 第2リップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 23/06 303

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に出入口を有する箱体1が、天井パ
    ネル6および床パネル7と、両パネル6・7に対して凹
    凸係合する側面パネル8とを含んでおり、 箱体1の後面に後面パネル9が、前面に出入口を開閉す
    るドア2がそれぞれ設けてあるプレハブ構造の冷蔵庫用
    箱体であって、 左右の側面パネル8のパネル枠fは、内外面にシール用
    のリップ22が突設された突部20を有する第2枠体1
    5で形成した上下枠と、前縦枠と、上下枠と前縦枠の交
    差部分に配置した上下のコーナーピース26とを含んで
    構成されており、 天井パネル6および床パネル7のパネル枠fは、前記突
    部20に外嵌する接合溝24が凹み形成された第3枠体
    16で形成されており、 コーナーピース26は、天井パネル6および床パネル7
    のパネル枠fを受け止めるフランジ壁19aとフランジ
    壁19aに突設した連結突部31とを有し、 ドアパッキンPの受止面に臨むフランジ壁19aと連結
    突部31の箱外面側の突壁面31aとにわたって、天井
    パネル6および床パネル7のパネル枠fとフランジ壁1
    9aとの間の隙間を封止するシール体36が突設してあ
    り、 連結突部31の外面に突部20に設けたリップ22と連
    続し、かつシール体36に隣接するリップ22aが設け
    てあるプレハブ構造の冷蔵庫用箱体。
  2. 【請求項2】 シール体36が、突壁面31aに沿って
    突設した第1リップ37と、フランジ壁19aの表面に
    突設した第2リップ38とからなり、 両リップ37・38が一体に連続形成してある請求項1
    記載のプレハブ構造の冷蔵庫用箱体。
  3. 【請求項3】 連結突部31の内外面のそれぞれに、突
    部20に設けたリップ22と連続するリップ22aが設
    けられており、 第1リップ37が外面側のリップ22aの端部に隣接し
    て設けられており、 第2リップ38がドアパッキンPの受止面に面して形成
    してある請求項2記載のプレハブ構造の冷蔵庫用箱体。
JP9053975A 1997-02-21 1997-02-21 プレハブ構造の冷蔵庫用箱体 Expired - Fee Related JP3071711B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9053975A JP3071711B2 (ja) 1997-02-21 1997-02-21 プレハブ構造の冷蔵庫用箱体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9053975A JP3071711B2 (ja) 1997-02-21 1997-02-21 プレハブ構造の冷蔵庫用箱体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10238942A JPH10238942A (ja) 1998-09-11
JP3071711B2 true JP3071711B2 (ja) 2000-07-31

Family

ID=12957655

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9053975A Expired - Fee Related JP3071711B2 (ja) 1997-02-21 1997-02-21 プレハブ構造の冷蔵庫用箱体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3071711B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10238942A (ja) 1998-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004521304A (ja) 冷蔵庫及び同種製品用であって、プラスチック材料で作られている異形材を備えている改良した密封装置
WO2015118588A1 (ja) パネル及びパネルの接合構造
JP3071711B2 (ja) プレハブ構造の冷蔵庫用箱体
JP3071709B2 (ja) プレハブ構造の冷蔵庫用箱体
JP3071710B2 (ja) プレハブ構造の冷蔵庫用箱体
JP2003302153A (ja) 組立式の冷蔵庫
JP2001303703A (ja) カ−テンウオ−ル
JP3301343B2 (ja) 冷却貯蔵庫のドアシール構造
JP3096604B2 (ja) 断熱パネル
JPH03279774A (ja) 冷蔵庫等の扉体
JPH08261640A (ja) パネルの連結装置
JP3335156B2 (ja) シール材
JPH10132453A (ja) 組立式冷蔵庫のパネル接合構造
JPS6328397Y2 (ja)
JPH11222965A (ja) カーテンウォールの水密構造
JPH109481A (ja) 空調機の点検用の扉装置
JP3487226B2 (ja) パネル外壁
WO2005052272A1 (ja) カーテンウォール
JP2003269045A (ja) 外 壁
JP3167572B2 (ja) 断熱パネル
JP3158139B2 (ja) 断熱パネル
JPH0113192Y2 (ja)
JP2022111500A (ja) 封止構造体、冷熱機器および換気装置
JP3327119B2 (ja) 建物の浴室設置空間周りの気密保持構造
JPH10264136A (ja) 可撓性ファスナーを用いるコンクリートブロックの成形型枠及び成形方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees