JP3071549U - 補修用コネクタ−カバ− - Google Patents
補修用コネクタ−カバ−Info
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- JP3071549U JP3071549U JP2000001286U JP2000001286U JP3071549U JP 3071549 U JP3071549 U JP 3071549U JP 2000001286 U JP2000001286 U JP 2000001286U JP 2000001286 U JP2000001286 U JP 2000001286U JP 3071549 U JP3071549 U JP 3071549U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- cylindrical body
- locking means
- connector
- end portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cable Accessories (AREA)
- Insulating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】熟練を要せず、画一的かつ簡単に装着ができる
補修用コネクタ−カバ−の提供 【解決手段】この考案の補修用コネクタ−カバ−は、両
端が開口した略徳利状の半割筒状体A,A’の一辺1,
1’の先端部b,b’を残し残部を折り曲げ可能に連結
し、前記半割筒状体A,A’の他辺2,2’と前記先端
部b,b’及び前記他辺2,2’の先端部c、c’に係
止手段Bを設けるとともに、前記半割筒状体A,A’の
両端部及び縁部の内面に多数の微小突起3を設けてお
り、前記半割筒状体A,A’で補修箇所をくるんたの
ち、前記係止手段Bによって合体させることにより簡単
に補修処理を施すことができる。
補修用コネクタ−カバ−の提供 【解決手段】この考案の補修用コネクタ−カバ−は、両
端が開口した略徳利状の半割筒状体A,A’の一辺1,
1’の先端部b,b’を残し残部を折り曲げ可能に連結
し、前記半割筒状体A,A’の他辺2,2’と前記先端
部b,b’及び前記他辺2,2’の先端部c、c’に係
止手段Bを設けるとともに、前記半割筒状体A,A’の
両端部及び縁部の内面に多数の微小突起3を設けてお
り、前記半割筒状体A,A’で補修箇所をくるんたの
ち、前記係止手段Bによって合体させることにより簡単
に補修処理を施すことができる。
Description
【0001】
この考案は、端子函等に取り付けられている筒状のコネクタ−とコネクタ−に接 続されている電線・ケ−ブルとを一括して被覆するために使用される補修用コネ クタ−カバ−に関するものである。
【0002】
前記コネクタ−とこのコネクタ−に接続されている電線・ケ−ブルは、ゴム又は プラスチック等からなる常温又は加熱収縮チュ−ブによって被覆され、コネクタ −と電線・ケ−ブルの界面から湿気等が内部に侵入しないように保護されていた ので、次のような欠点があった。
【0003】 使用中に前記常温又は加熱収縮チュ−ブにひび割れ等の損傷が生じた場合には 、損傷したチュ−ブを除去し、補修しなければならないが、コネクタ−には電線 ・ケ−ブルが接続されているので、新たに常温又は加熱収縮チュ−ブを装着する ことができない。 主として、テ−ピング処理による補修となるが、作業場所等によっては、テ− ピング処理作業が困難である。 テ−ピング処理作業には熟練を要し、画一的な処理ができない。
【0004】
この考案は、従来の技術で述べた欠点を解消するためになされたもので、熟練を 要せず、画一的かつ簡単に装着ができる補修用コネクタ−カバ−の提供を目的と するものである。
【0005】
この考案の補修用コネクタ−カバ−は、両端が開口した略徳利状の半割筒状体の 一辺の先端部を残し残部を折り曲げ可能に連結し、前記半割筒状体の他辺と前記 先端部に係止手段を設けるとともに、前記半割筒状体の両端部及び縁部の内面に 多数の微小突起を設けていることを特徴とするものである。
【0006】
この考案の実施の形態の一例を図面を参照しながら説明するに、図1〜図4に示 すように、両端が開口した略徳利状の半割筒状体A,A’の一辺1,1’の先端 部b,b’を残し残部を折り曲げ可能に連結している。
【0007】 前記半割筒状体A,A’は、EPR、PE、PVC等のゴム又はプラスチックか らなり、前記一辺1,1’は同材質からなる薄いブリッジ4によって、折り曲げ 可能に橋絡されている。
【0008】 前記半割筒状体A,A’の一辺1,1’の先端部b,b’は、図1に示すように 、円筒状になっている部分である。
【0009】 前記半割筒状体A,A’の他辺2,2’と前記先端部b,b’及び前記半割筒状 体A,A’の他辺2,2’の先端部c、c’に係止手段Bを設けている。係止手 段Bは、例えば、図1〜図4に示すように、半割筒状体Aの他辺2と他辺2の先 端部cに、孔5を設けた雌型係止部6を、半割筒状体A’の他辺2’と他辺2’ の先端部c’に前記孔5に嵌合する突起7を設けた雄型係止部8からなっている 。
【0010】 前記雄型係止部8を雌型係止部6に嵌合させると、半割筒状体A,A’が合体し 、略徳利状の筒状体を形成する。
【0011】 なお、係止手段Bは、前記雌型係止部6と雄型係止部8との組合せに限定される ものではなく、その他ホック式係止手段等が適用できる。
【0012】 さらに、前記半割筒状体A,A’の両端部及び縁部の内面には、図1〜図3に示 すように、多数の微小突起3を設けている。
【0013】 実施の際しては、図示は省略したブチルゴム系粘着テ−プを、半割筒状体A,A ’の内面に装填するが、このとき、前記粘着テ−プがずれないように、前記微小 突起3に粘着テ−プの端部を突き刺して固定するのである。
【0014】 また、半割筒状体A,A’の先端部の微小突起3部分には、複数枚の粘着テ−プ を突き刺し装填することによって、小サイズの電線・ケ−ブルにも対応できるよ うになっている。
【0015】 本願の補修用コネクタ−カバ−は、当然のことながら、異径電線・ケ−ブルの接 続部の絶縁又は保護カバ−としても適用できる。
【0016】
この考案は以上のように構成されているので、次のような効果を呈する。 常温又は加熱収縮チュ−ブを除去したのち、直ちに補修作業を行うことができ る。 補修作業は画一的に行え、初心者でも簡単に処理できる。 異径電線・ケ−ブルの接続部の絶縁又は保護カバ−としても適用できる。 多サイズの電線・ケ−ブルに対応できる。 微小突起で粘着テ−プを固定しているので、粘着テ−プのずれによる水密性の 低下等の不具合が生じない
【図1】考案の一実施例を示す平面図
【図2】図1における右側面図
【図3】図1における左側面図
【図4】図1における正面図
1、1’ 半割筒状体の一辺 2、2’ 半割筒状体の他辺 3 微小突起 4 ブリッジ 5 孔 6 雌型径止部 7 突起 8 雄型径止部 A、A’半割筒状体 B 係止手段 b、b’、c、c’ 先端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 廣瀬 邦彦 東京都港区芝浦4−8−33株式会社関電工 内 (72)考案者 了戒 和弘 大分県大分市大字駄原2899番地西日本電線 株式会社内 (72)考案者 安東 博行 大分県大分市大字駄原2899番地西日本電線 株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 両端が開口した略徳利状の半割筒状体
(A,A’)の一辺(1,1’)の先端部(b,b’)
を残し残部を折り曲げ可能に連結し、前記半割筒状体
(A,A’)の他辺(2,2’)と前記先端部(b,
b’)及び前記他辺(2,2’)の先端部(c、c’)
に係止手段(B)を設けるとともに、前記半割筒状体
(A,A’)の両端部及び縁部の内面に多数の微小突起
(3)を設けてなることを特徴とする補修用コネクタ−
カバ−
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001286U JP3071549U (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | 補修用コネクタ−カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001286U JP3071549U (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | 補修用コネクタ−カバ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3071549U true JP3071549U (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=43204888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000001286U Expired - Lifetime JP3071549U (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | 補修用コネクタ−カバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3071549U (ja) |
-
2000
- 2000-03-07 JP JP2000001286U patent/JP3071549U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |