JP3071109B2 - 平面表示装置の保持具 - Google Patents

平面表示装置の保持具

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JP3071109B2
JP3071109B2 JP6249798A JP24979894A JP3071109B2 JP 3071109 B2 JP3071109 B2 JP 3071109B2 JP 6249798 A JP6249798 A JP 6249798A JP 24979894 A JP24979894 A JP 24979894A JP 3071109 B2 JP3071109 B2 JP 3071109B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば卓上型ワード
プロセッサ、車載用ナビゲーションシステム、およびビ
デオテープレコーダ一体型テレビジョンなどの表示手段
として用いられる透過型の平面表示装置の製造工程およ
び輸送工程において好適に使用される平面表示装置の保
持具に関する。
【0002】
【従来の技術】図16は、従来の保持具61を示す斜視
図である。また、図17は前記保持具61に保持される
表示装置71の裏面を示す斜視図である。保持具61
は、一対の保持部材62,63を含んで構成され、当該
一対の保持部材62,63間に表示装置71が挟持され
る。一対の保持部材62,63の一方側面62b,63
b同士はヒンジ部64によって接続されている。保持部
材62,63の表示装置71を挟持する側の表面(以
下、「挟持面」という)62a,63aには、互いに係
止される一対の係止部材67,68の一方係止部材67
と他方係止部材68とがそれぞれ設けられている。ま
た、前記ヒンジ部64が設けられた一方側面62b,6
3bとは反対側の他方側面62c,63cには、互いに
係止される一対の係止部材69,70の一方係止部材6
9と他方係止部材70とがそれぞれ設けられている。ま
た、保持部材62,63の、挟持される表示装置71の
表示領域に対応した領域には、開口部65,66がそれ
ぞれ形成されている。
【0003】表示装置71は、たとえば液晶表示装置で
実現され、図17に示すように表示領域72aを有する
液晶表示パネル72、前記液晶表示パネル72を駆動す
るためのIC(Integrated Circuit)チップ73を搭載
したテープキャリアパッケージ(以下、「TCP」とい
う)74、および硬質回路基板75を備える。液晶表示
パネル72の周縁部には、表示のための信号を入力する
ための端子が引出されており、当該端子にTCP74の
接続端子が接続される。TCP74は、液晶表示パネル
72と、液晶表示パネル72の表示面側の周縁部に配置
された硬質回路基板75との間に配置されて、上述した
ように液晶パネル72と電気的に接続されるとともに、
硬質回路基板75とも電気的に接続される。硬質回路基
板75からは、フレキシブル配線基板で実現される信号
ケーブル76が引出されており、当該信号ケーブル76
を介して前記表示のための信号が外部回路から供給され
る。
【0004】このような表示装置71を、図16に示さ
れるように保持具61の保持部材62,63を開いた状
態で、一方保持部材62の挟持面62a上に配置し、他
方保持部材63を閉じる。係止部材67,68と、係止
部材69,70とを係止することによって、表示装置7
1が保持具61に保持される。このとき、保持部材6
2,63には、前記開口部65,66が形成されている
ので、表示装置71の表示領域、すなわち液晶表示パネ
ル72の表示領域72aは露出する。
【0005】このような構成の保持具61は、本件出願
人による特願平5−328885号で提案されており、
表示装置71の製造工程および輸送工程などにおいて好
適に用いられる。たとえば、製造工程の中の1工程であ
る表示装置71の表示特性を検査する検査工程では、以
下のようにして用いられる。
【0006】保持具61に保持された表示装置71を、
検査にあたって準備される検査装置の光源上に配置す
る。このとき保持具61の他方保持部材63を前記光源
側に向けて配置する。当該光源からの光は、他方保持部
材63の開口部66から表示領域72aに入射し、液晶
表示パネル72を透過した光は一方保持部材62の開口
部65から出射する。前記信号ケーブル76を介して検
査用信号を与え、表示状態を検査する。これによって、
機械的強度の比較的低い表示装置であっても、取扱いが
容易となり、作業効率が向上する。また、表示装置の破
損が低減する。したがって、製造コストが低減する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】表示装置が用いられ
る、たとえば卓上型ワードプロセッサ、車載用ナビゲー
ションシステム、およびビデオテープレコーダ一体型テ
レビジョンなどは、近年、その形状の小形化および薄形
化が要求されており、このような電子機器に搭載される
表示装置においても同様に小形化および薄形化が要求さ
れている。またこのことから、表示装置の表示面側の総
面積に対する表示領域の比率が大きい表示装置、すなわ
ち前述したTCP74や硬質回路基板75が設けられる
表示領域72aの周縁部分の面積が比較的小さい表示装
置が求められている。
【0008】前記周縁部分の面積が比較的小さい表示装
置は、表示パネルと硬質回路基板との接続にフレキシブ
ル配線基板を用い、当該フレキシブル配線基板を屈曲し
て、硬質回路基板を表示パネルの表示面とは反対側に配
置することによって容易に実現できる。また、表示装置
の小形化および薄形化は、上述したような透過型の表示
装置において、直視型のバックライトモジュールに代わ
ってエッジライト型のバックライトモジュールを用いる
ことによって容易に実現できる。直視型のバックライト
モジュールは、表示領域のほぼ全面に対応した領域に光
源が配置されるけれども、エッジライト型のバックライ
トモジュールは、光源からの光を比較的薄い導光板など
によって表示領域のほぼ全面に導くので、上述したよう
な小形化および薄形化が実現できる。
【0009】なお、上述したようなフレキシブル配線基
板を用いて硬質回路基板を表示面とは反対側に配置した
場合の透過型の表示装置では、バックライトモジュール
からの光が表示領域の全面に照射されるように、表示パ
ネルと硬質回路基板との間にバックライトモジュールが
配置される。
【0010】このようにしてより小形化、より薄形化を
図った表示装置において、バックライトモジュールを組
込む前の表示装置を前記保持具61で保持して、前述し
たような表示状態の検査を行う場合、表示面とは反対側
に配置された硬質回路基板によって、検査装置の光源か
らの光が遮光され、表示領域の全面に均一に光が照射さ
れないという不都合が生じる。
【0011】したがってこの場合、表示装置を保持具6
1から取外して、検査しなければならず、機械的強度が
比較的低い場合には表示装置が破損するおそれがある。
また、破損しないように取扱わなければならず、作業効
率が低下する。さらに、これらは製造コストの増加を引
起こす。
【0012】本発明の目的は、取扱いが容易となり、破
損を防止することができる平面表示装置の保持具を提供
することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め定める表
示領域を有する表示パネルと、前記表示パネルに表示信
号を与える駆動回路を搭載した駆動回路基板と、前記駆
動回路基板を表示パネルの表示面とは反対側に配置して
当該駆動回路基板と表示パネルとを電気的に接続するフ
レキシブル基板とを備え、前記表示パネルの表示面とは
反対側に光源を配置して、当該光源からの光を透過/遮
断して表示を行う平面表示装置の保持具において、前記
保持具は、表示パネルの表示面側および当該表示面側と
は反対側にそれぞれ配置されて平面表示装置を挟持する
一対の保持部材を有し、一対の保持部材のうちの、表示
パネルの表示面側に位置する保持部材は、前記表示領域
に対応した領域が透光領域であり、一対の保持部材のう
ちのいずれか一方保持部材は、一対の保持部材を対向し
て配置したときに互いに係止される一対の係止部材のう
ちのいずれか一方係止部材を有し、他方保持部材は他方
係止部材を有し、一対の係止部材を係止したときには、
前記一対の保持部材によって、表示パネルの表示面とは
反対側に光源を挿入するための挿入口が形成され、一対
の保持部材の少なくとも平面表示装置を挟持する挟持面
の表面抵抗は、106Ω以上109Ω以下の範囲に選ばれ
ることを特徴とする平面表示装置の保持具である。また
本発明の前記一対の保持部材のうちの透光領域を有さな
い保持部材は、前記表示領域に対応した所定の位置に光
源を挿入するための案内部材を有することを特徴とす
る。また本発明の前記駆動回路基板は、表示信号を出力
する外部回路と接続するための信号ケーブルが接続され
るコネクタ部を有し、前記一対の保持部材のうちの透光
領域を有さない保持部材は、平面表示装置を一対の保持
部材で挟持したときに、前記コネクタ部が露出する開口
部と、当該開口部から露出したコネクタ部に信号ケーブ
ルを案内する案内部材とを有することを特徴とする。ま
た本発明の前記一対の保持部材のうちのいずれか一方保
持部材は、前記一対の係止部材を係止したときに互いに
嵌合される一対の嵌合部材のうちのいずれか一方嵌合部
材を有し、他方保持部材は他方嵌合部材を有することを
特徴とする。また本発明の前記保持部材が有する係止部
材は、平面表示装置を挟持する挟持面側に形成され、当
該挟持面とは反対の外側表面には、係止部材に対応した
領域に、一対の係止部材を係止するために圧力を加える
ことを示す加圧指示マークが形成されていることを特徴
とする。また本発明の前記保持部材は、光吸収性を有す
ることを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明に従えば、平面表示装置は、保持具が有
する一対の保持部材によって挟持されて、たとえば製造
工程および輸送工程で取扱われる。一対の保持部材のう
ちのいずれか一方保持部材は、互いに係止される一対の
係止部材のうちのいずれか一方係止部材を有し、他方保
持部材は他方係止部材を有する。平面表示装置を一対の
保持部材で挟持して、一対の係止部材を係止することに
よって、平面表示装置は保持具の所定の位置に位置ずれ
ることなく配置されて保持される。前記一対の保持部材
のうちの、表示パネルの表示面側に位置する保持部材
は、表示パネルの表示領域に対応した領域が透光領域で
あり、前記一対の係止部材を係止したときには、前記一
対の保持部材によって、表示パネルの表示面とは反対側
に光源を挿入するための挿入口が形成される。このよう
な保持具に平面表示装置を保持して、製造工程の中の1
工程である検査工程で表示状態の検査を行う場合、前記
挿入口から光源が挿入されて光が照射される。光源から
の光は、表示パネルの表示領域に照射され、当該表示パ
ネルを透過した光は表示面側の保持部材の透光領域から
出射する。
【0015】したがって、フレキシブル配線基板を用い
て硬質回路基板を表示パネルの表示面とは反対側に配置
して、小形化および薄形化を図った平面表示装置であっ
ても、光源からの光が表示領域の全面に照射される。こ
のため、表示状態の検査を保持具に保持したまま行うこ
とができ、平面表示装置の取扱いが容易となるとともに
平面表示装置の破損が低減する。
【0016】また、前記一対の保持部材の少なくとも平
面表示装置を挟持する挟持面の表面抵抗は、106以上
109Ω以下の範囲に選ばれて、帯電防止機能が付加さ
れる。これは、たとえば保持部材を形成する材料に帯電
防止剤を添加し、保持部材の表面抵抗が上記範囲となる
ように調整することによって実現される。これによっ
て、平面表示装置を静電気による破壊から保護すること
ができる。
【0017】また好ましくは、前記一対の保持部材のう
ちの透光領域を有さない保持部材は、前記表示領域に対
応した所定の位置に光源を挿入するための案内部材を有
し、光源は当該案内部材によって容易に挿入され、かつ
最適な位置に挿入されるので、表示状態の検査が効率よ
く実施できる。
【0018】また好ましくは、前記平面表示装置の駆動
回路基板は信号ケーブルが接続されるコネクタ部を有
し、透光領域を有さない保持部材は、前記コネクタ部が
露出する開口部と、露出したコネクタ部に信号ケーブル
を案内する案内部材とを有する。したがって、表示状態
の検査時において、検査用信号を入力するための信号ケ
ーブルの接続を、平面表示装置を保持具で保持した状態
で行うことができ、また案内部材によって容易に接続す
ることができる。
【0019】また好ましくは、一対の保持部材のうちの
いずれか一方保持部材は、前記一対の係止部材を係止し
たときに互いに嵌合される一対の嵌合部材のうちのいず
れか一方嵌合部材を有し、他方保持部材は他方嵌合部材
を有する。したがって、一対の嵌合部材が一対の保持部
材に平面表示装置を挟持する際の案内機能および位置合
わせ機能を果し、一対の保持部材での平面表示装置の挟
持を容易にかつ確実に行うことができる。
【0020】また好ましくは、前記保持部材が有する係
止部材は、平面表示装置を挟持する挟持面側に形成され
る。一対の保持部材間に平面表示装置を配置した後、前
記挟持面とは反対の外側表面に形成された加圧指示マー
クに従って、前記一対の保持部材に、保持部材が近接す
る方向に向かって圧力をかけることによって、前記係止
部材が係止される。加圧指示マークによって圧力をかけ
る位置が明らかとなるので、平面表示装置の破損しやす
い部分に圧力をかけることが低減する。
【0021】また好ましくは前記保持部材は、光吸収性
を有するので、光源を挿入して表示状態の検査を行う際
において、前記光源からの光のうちの不要な光は保持部
材によって吸収される。このため、保持部材で乱反射し
た光が表示パネルの表示領域に入射することはなくな
り、表示状態の検査を正確に行うことができ、検査結果
の信頼性が向上する。
【0022】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である保持具1の
保持部材2,3を開いた状態を示す斜視図である。図2
は、保持具1の保持部材2,3を閉じた状態を示す斜視
図である。図3は、一対の係止部材7,8をそれぞれ拡
大して示す斜視図である。図1に示されるように、保持
具1は、ほぼ矩形状の一対の保持部材2,3を備え、当
該保持部材2,3の間に後述するような表示装置を挟持
して用いられる。保持部材2,3の一方側面2b,3b
同士は、ヒンジ部4によって接続されている。本実施例
では、2つのヒンジ部4によって接続されている。
【0023】保持部材2,3の表示装置を挟持する側の
一方表面(以下、「挟持面」という)2a,3aは、複
数(本実施例では4)の一対の係止部材7,8、および
複数(本実施例では2)の一対の嵌合部材11,12を
有する。挟持面2aは、一方係止部材7と一方嵌合部材
11とを有し、挟持面3aは他方係止部材8と他方嵌合
部材12とを有する。係止部材7,8は、保持部材2,
3の4つの角部にそれぞれ設けられる。嵌合部材11,
12は、ヒンジ部4が取付けられていない側の角部にそ
れぞれ設けられる。
【0024】保持部材2,3の挟持面2a,3aは、挟
持した表示装置を位置ずれしないように固定するための
凸部13,14を有する。挟持面2aは凸部13を有
し、挟持面3aは凸部14を有する。凸部13,14は
複数個(本実施例では4つ)設けられ、係止部材7,8
と同様に保持部材2,3の4つの角部にそれぞれ設けら
れている。
【0025】表示装置の表示面側に位置する保持部材2
の挟持面2aには、挟持される表示装置の表示領域に対
応した領域に開口部5が形成されている。表示装置の表
示面とは反対側表面に位置する保持部材3には、表示装
置が有するコネクタ部に対応した領域に開口部6が形成
されている。
【0026】図2に示されるように、保持部材2,3を
閉じたときには、保持部材2,3の前記一方側面2b,
3bとは反対側の他方側面2c,3cによって、バック
ライトモジュールを挿入するための挿入口17が形成さ
れる。したがって保持部材2,3の他方側面2c,3c
には切欠き部17a,17bがそれぞれ形成されてい
る。バックライトモジュールは、保持部材3の挟持面3
aに形成された案内部材16によって表示装置の表示領
域に対応した所定の位置に容易に挿入される。本実施例
の案内部材16は、他方側面3cから一方側面3bに向
かって、その高さが高くなるように形成されている。
【0027】表示装置側の挟持面2a,3aとは反対側
の他方表面(以下、「外側表面」という)2f,3fに
は、複数(本実施例では4)の加圧指示マーク18がそ
れぞれ付されている。当該加圧指示マーク18は、圧力
を加えることを示すマーク18aと、圧力を加える位置
を示す矢符18bとから成り、前記係止部材7,8付近
に付されている。このマーク18部分を保持部材2,3
が近接する方向に加圧することによって、係止部材7,
8が係止される。
【0028】また、保持部材2,3の側面2b,3b,
2c,3cとは異なる互いに対向する側面2d,3d,
2e,3eは、一対の係止部材9,10をそれぞれ有す
る。本実施例では、一方側面2d,3d側に1つ、他方
側面2e,3e側に1つの係止部材9,10がそれぞれ
設けられている。保持部材2側の側面2d,2eには一
方係止部材9が、保持部材3側の側面3d,3eには他
方係止部材10がそれぞれ形成されている。保持部材
2,3を閉じたときには、係止部材7,8が係止される
とともに当該係止部材9,10も係止される。
【0029】図4は、係止部材7,8,9,10の係合
状態を説明するための断面図である、図4(1)に示さ
れるように、係止部材7は、互いに平行に配置され、保
持部材2の表面から突出する方向に形成される2つの突
出部7a,7bを有し、当該突出部7a,7bの間隔
は、先端部にゆくほど広くなるように形成されている。
また、係止部材8は、互いに平行に配置され、保持部材
3の表面から突出する方向に形成される2つの突出部8
a,8bを有し、当該突出部8a,8bの間隔は、係止
部材7とは反対に先端部にゆくほど狭くなるように形成
されている。また、係止部材9,10は、保持部材2,
3の表面から突出する方向にそれぞれ形成される突出部
9a,10aをそれぞれ有する。
【0030】前記加圧指示マーク18によって指示され
る位置を矢符19a方向、すなわち保持部材2,3が近
接する方向に加圧すると、図4(2)に示されるよう
に、前記突出部8a,8bの間に突出部7a,7bが嵌
まり込み、前述したような間隔を有する突出部7a,7
b,8a,8bによって係止部材7,8が係止される。
また、突出部9a,10a同士が掛止される。このよう
にして、保持部材2,3が閉じられる。一方、保持部材
2,3を開くときには、係止部材9に係止部材9が形成
される保持部材2方向の力を、係止部材10に係止部材
10が形成される保持部材3方向の力をそれぞれ加え
る。これによって保持部材2,3が矢符19b方向、す
なわち保持部材2,3が互いに離反する方向に移動す
る。
【0031】図5は、前記保持具1に保持される表示装
置21の構成を示す分解斜視図である。図6は、表示装
置21の表面を示す斜視図である。図7は、表示装置2
1の裏面を示す斜視図である、図8は表示装置21の硬
質回路基板29部分を拡大して示す側面図である。表示
装置21は、表示パネル22、ICチップ25が搭載さ
れたフレキシブル配線基板23,24、フレーム26お
よび硬質回路基板29を含んで構成される。
【0032】表示パネル22は、たとえば液晶表示パネ
ルなどの透過型表示パネルで実現され、その周縁部には
表示のための信号を入力するための端子が引出されてい
る。本実施例では、表示パネル22の互いに隣接する2
つの側面22b,22cに前記端子が引出され、当該端
子にフレキシブル配線基板23,24の端子がそれぞれ
接続されている。表示パネル22は予め定める表示領域
22aを有し、この表示領域22aが表示装置21の表
示領域に相当する。
【0033】表示パネル22の表示面とは反対側には、
表示パネル22を保持する矩形状のフレーム26が配置
される。フレーム26には、表示パネル22の表示領域
22aに対応した領域に開口部26aが形成されてい
る。フレーム26の4つの角部には、保持具1に保持し
たときに、前記凸部14が挿通される挿通孔27がそれ
ぞれ設けられている。また、フレーム26には、表示パ
ネル22と硬質回路基板29との間にバックライトモジ
ュールを挿入するための切欠き部31が形成されてい
る。切欠き部31は、表示パネル22のフレキシブル配
線基板23,24が配置される側の側面とは異なる側面
26bに形成されている。
【0034】フレーム26の表示パネル22とは反対側
には、前記ICチップ25が搭載されたフレキシブル配
線基板23,24に対応した位置に硬質回路基板29が
配置される。
【0035】フレキシブル配線基板23,24と硬質回
路基板29とは、当該基板23,24,29およびフレ
ーム26に形成された位置決め用の挿通孔23a,23
b,24a,28,29a,29bによって位置決めさ
れて接続される。表示パネル22の一方側面22b側
は、表示面側から順番に挿通孔23a,28,29a,
23bの順に重合わせて接続され、他方側面22c側
は、同様に表示面側から順番に挿通孔29b,24aの
順番に重合わせて接続される。このように、フレキシブ
ル配線基板23,24を用いることによって、硬質回路
基板29を表示パネル22の表示面とは反対側に配置す
ることが可能となり、表示装置21の小形化を図ること
ができる。なお、硬質回路基板29には当該硬質回路基
板29のフレーム26とは反対側に、外部回路からの表
示のための信号が与えられるコネクタ部30が設けられ
る。
【0036】図9は、保持具1の保持部材2,3を開い
た状態で、表示装置21を配置した状態を示す斜視図で
ある。図10は、挿通孔27に凸部14を挿入した状態
を拡大して示す断面図である。図11は、表示装置21
を配置して保持具1の保持部材2,3を閉じた状態の、
保持具1の裏面を示す斜視図である。上述したような表
示装置21を保持具1に保持する際には、まず保持具1
の保持部材2,3を開いた状態で、表示装置21の表示
面が保持部材2側となり、表示面とは反対側が保持部材
3側となるようにして、表示装置21を保持部材3上に
配置する。このとき、表示装置21のフレーム26が有
する挿通孔27に、保持部材3の凸部14が挿入され
る。
【0037】図10に示されるように、凸部14は、円
錐台状の凸部14aと、その直径が前記凸部14aの最
も小さい直径よりもさらに小さい円柱状の凸部14bと
から成り、凸部14a上に凸部14bが設けられてい
る。また、挿通孔27は円形の挿通孔27aと、その直
径が前記挿通孔27よりも小さい円形の挿通孔27bと
から成り、挿通孔27b上に挿通孔27aが形成されて
いる。保持部材3に表示装置21を配置したときには、
まず凸部14bに沿って挿通孔27aが案内される。こ
のとき、凸部14bの直径に比べて挿通孔27aの直径
の方が大きくなるように形成することによって、表示装
置21の案内が円滑にできる。次に、凸部14bが挿通
孔27bに、また凸部14aが挿通孔27aに挿入さ
れ、両者の直径をほぼ同程度とすることによって、表示
装置21を、表示面に対して水平方向にがたつくことな
く固定することができる。このように、凸部27aと凸
部27bとの段差部分と、挿通孔27aと挿通孔27b
との段差部分とが互いに当接することによって、表示装
置21の位置が決まる。
【0038】続いて、上述したように保持部材2,3を
閉じると、一対の嵌合部材11,12が嵌合し、係止部
材7,8および係止部材9,10が係止される。このと
き、保持部材2に設けられた凸部13が挿通孔27が形
成される部分に当接する。したがって、表示装置21を
表示面に対して垂直方向にがたつくことなく固定するこ
とができる。
【0039】また、図11に示されるように、保持部材
3の開口部6からは、表示装置21の硬質回路基板29
に設けられたコネクタ部30が露出する。保持部材3の
挟持面3aとは反対側の外側表面3fには、開口部6か
ら露出したコネクタ部30に信号ケーブルを容易に接続
するために、前記信号ケーブルをコネクタ部30に案内
する案内部材20が形成されている。
【0040】なお、保持部材2,3を閉じたときには、
保持部材2,3にそれぞれ設けられた挿通孔15a,1
5bが一致し、保持部材2から保持部材3に連通する挿
通孔15が形成される。この挿通孔15は、表示状態を
検査する際に利用され、たとえば複数の表示装置を検査
する際において視角を揃えるための位置決め用に用いら
れる。これによって検査結果のばらつきを低減させるこ
とができる。
【0041】図12は、前記図11の切断面線I−Iで
切断した断面図であり、上述したようにして保持具1で
表示装置21を保持し、表示装置21の製造工程の中の
1工程である検査工程における状態をそれぞれ示してい
る。図12(1)はバックライトモジュール32を挿入
する前の状態を示し、図12(2)はバックライトモジ
ュール32を挿入した状態を示す。
【0042】図12(1)に示されるように、表示装置
21が保持された保持具1は、バックライトモジュール
32を挿入する挿入口17を有する。この挿入口17か
らは、たとえばエッジライト型のバックライトモジュー
ル32が挿入される。バックライトモジュール32は、
光源33と反射板34と導光板35とを含んで構成され
る。光源33は導光板35の一方端部に設けられて、当
該光源33からの光は、反射板34で反射されて導光板
35に入射する。導光板35は、光源33からの光を表
示パネル22の表示領域とほぼ同じ面積に均一に照射す
る。導光板35は、光源33が設けられた一方側面から
当該一方側面に対向する他方側面に向かうにつれて、そ
の厚さが薄くなっており、他方側面側から前記挿入口1
7に挿入される。導光板35は、保持部材3に形成され
た案内部材16によって案内されて、表示パネル22の
表示面とは反対側に挿入される。このようにして、バッ
クライトモジュール32が挿入されると、光源33から
の光は、表示パネル22の表示領域に均一に入射する。
表示パネル22からの光は、保持部材2に形成された開
口部5から出射する。
【0043】前記案内部材16によって、挿入口17側
から当該挿入口17とは反対側に向かって保持部材2と
保持部材3との間隔が狭くなるので、前記バックライト
モジュール32の導光板35は、表示パネル22の表示
面とは反対側に装着され、かつがたつくことなく装着さ
れる。
【0044】図13は、信号ケーブル36の接続方法を
示す斜視図である。図14は、信号ケーブル36をコネ
クタ部30に接続した付近を拡大して示す断面図であ
る。信号ケーブル36は、前述した表示状態を検査する
際に、検査用の表示信号を外部回路から表示装置21に
与えるためのものであり、たとえばフレシキブル配線基
板で実現される。なお、その先端部37には、補強のた
めに、たとえば0.3mm程度のポリエステル板が貼付
けられている。このような信号ケーブル36を案内部材
20に沿ってコネクタ部30に挿入することによって、
コネクタ部30の端子部分と信号ケーブル36の先端部
37の端子部分とが接続され、信号ケーブル36を介し
て外部回路からの検査用信号が供給される。
【0045】案内部材20は、信号ケーブル36の先端
部37がコネクタ部30に挿入しやすいように、その高
さがコネクタ部30の方向に向かって緩やかに低くなる
ように形成されており、さらにコネクタ部30近傍では
その高さがさらに低くなっている。本実施例では、この
ような案内部材20を間隔をあけて4つ設けているけれ
ども、案内部材20は前述したように信号ケーブル36
の先端部37がコネクタ部30に挿入しやすいような形
状であれば、どのような形状であってもかまわない。
【0046】以上のように本実施例によれば、硬質回路
基板29を表示パネル22の表示面とは反対側に配置
し、またエッジライト型のバックライトモジュール32
を装着して小形化および薄形化を図った表示装置21で
あっても、表示状態の検査を保持具1で保持したまま行
うことができる。したがって、表示装置21の取扱いが
容易となり、表示装置21が破損するおそれが低減す
る。このため、作業効率が向上するとともに、製造コス
トが低減する。
【0047】また、保持具1の保持部材2,3は、たと
えば射出成型法によって形成される。用いられる材料と
しては、たとえばポリプロピレンが使用されるけれど
も、このとき当該材料に帯電防止剤を添加することによ
って、保持部材2,3に帯電防止機能を付加することが
でき、表示装置21を静電気による破壊から保護するこ
とができる。帯電防止剤としては、たとえば炭素系の帯
電防止剤を用いることができる。形成された保持部材
2,3の少なくとも挟持面2a,3aの表面抵抗が10
6Ω以上109Ω以下の範囲となるようにするのが好まし
く、このような範囲となるように前記帯電防止剤を添加
することによって、良好な帯電防止機能を付加すること
ができる。表面抵抗が109Ω以下であれば、充分な帯
電防止効果が得られる。なお、表面抵抗が106Ωより
も小さくなると、導電性を示すようになり、ICチップ
25、フレキシブル配線基板23および硬質回路基板2
9などの内装部品との間でショートが発生する。
【0048】また、保持具1に光吸収性を付加すること
によって、検査時において、バックライトモジュール3
2からの光が乱反射することがなくなり、正確に検査を
行うことができ、検査結果の信頼性が向上する。このよ
うな光吸収性の付加は、保持具1を暗色とすることによ
って実現でき、たとえば前述したように帯電防止機能を
付加するために炭素系の帯電防止剤を添加することによ
って容易に実現することができる。
【0049】なお、係止部材7,8、係止部材9,10
および嵌合部材11,12の位置や数は本実施例に限る
ものではなく、保持される表示装置21に対する振動や
衝撃を充分に防止することができれば、どの位置に形成
してもよく、またその数もいくらであってもよい。ま
た、一方係止部材7を他方保持部材3に、他方係止部材
8を一方保持部材2にそれぞれ形成してもよく、係止部
材9,10および嵌合部材11,12についても同様で
ある。
【0050】図15は、本実施例の保持具1に直視型の
バックライトモジュール41を装着する例を示す斜視図
である。直視型のバックライトモジュール41は、光源
42と反射板43とを備える。光源42は、たとえば1
本の蛍光灯を屈曲させて表示領域とほぼ同じ面積の領域
に配置するものであり、当該光源42からの光は反射板
43で反射して一方方向に照射される。このような直視
型のバックライトモジュール41を、本実施例の保持具
1の挿入口17から挿入することも可能である。これ
は、比較的薄形化が要求されない表示装置の場合におい
て実施することができる。表示状態の検査時には、反射
板43で反射した光源42からの光が表示パネル22の
表示領域22aに入射する。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、保持具に
保持された平面表示装置が、小形化および薄形化を図っ
た表示装置であっても、保持具に挿入された光源からの
光が表示パネルの表示領域の全面に照射されるので、平
面表示装置の表示状態の検査を、保持具に保持したまま
行うことができ、平面表示装置の取扱いが容易となり、
また破損のおそれが低減する。したがって、作業効率が
向上するとともに、製造コストが低減する。
【0052】また、帯電防止機能を付加することによっ
て保持される平面表示装置を静電気による破壊から保護
することができる。
【0053】また、前記光源は、案内部材によって所定
の位置に容易にかつ確実に挿入される。また、平面表示
装置を保持したままでコネクタ部に信号ケーブルを接続
することができる。したがって、検査の作業効率が向上
する。
【0054】また一対の嵌合部材によって一対の保持部
材の案内および位置合わせが行われるので、平面表示装
置を容易に、かつ確実に保持することができる。
【0055】また係止部材に対応して形成された加圧指
示マークによって、係止部材を係止するために圧力を加
える位置が明確となるので、誤って平面表示装置に圧力
を加えて平面表示装置を破損してしまうことが低減す
る。
【0056】また、保持部材が有する光吸収性によっ
て、装着された光源からの光の乱反射が防止され、表示
状態の検査を正確に行うことができ、検査結果の信頼性
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である保持具1の保持部材
2,3を開いた状態を示す斜視図である。
【図2】保持具1の保持部材2,3を閉じた状態を示す
斜視図である。
【図3】一対の係止部材7,8をそれぞれ拡大して示す
斜視図である。
【図4】前記係止部材7,8および係止部材9,10の
係止状態を説明するための断面図である。
【図5】前記保持具1に保持される表示装置21の構成
を示す分解斜視図である。
【図6】表示装置21の表面を示す斜視図である。
【図7】表示装置21の裏面を示す斜視図である。
【図8】表示装置21の硬質回路基板29部分を拡大し
て示す側面図である。
【図9】保持具1の保持部材2,3を開いた状態で、表
示装置21を配置した状態を示す斜視図である。
【図10】挿通孔27に凸部14を挿入した状態を拡大
して示す断面図である。
【図11】表示装置21を配置して保持具1の保持部材
2,3を閉じた状態の、保持具1の裏面を示す斜視図で
ある。
【図12】保持された表示装置21の表示状態を検査す
る際の保持具1をそれぞれ示す断面図である。
【図13】信号ケーブル36の接続方法を示す斜視図で
ある。
【図14】信号ケーブル36をコネクタ部30に接続し
た付近を拡大して示す断面図である。
【図15】保持具1に直視型のバックライトモジュール
41を装着する例を示す斜視図である。
【図16】従来の保持具61を示す斜視図である。
【図17】前記保持具61に保持される表示装置71の
裏面を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 保持具 2,3 保持部材 5,6 開口部 7,8,9,10 係止部材 11,12 嵌合部材 13,14 凸部 16,20 案内部材 17 挿入口 17a,17b,31 切欠き部 18 加圧指示マーク 21 表示装置 22 表示パネル 23,24 フレキシブル配線基板 25 ICチップ 26 フレーム 29 硬質回路基板 30 コネクタ部 32,41 バックライトモジュール 33,42 光源 34,43 反射板 35 導光板 36 信号ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/1333 G02F 1/1345

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定める表示領域を有する表示パネル
    と、前記表示パネルに表示信号を与える駆動回路を搭載
    した駆動回路基板と、前記駆動回路基板を表示パネルの
    表示面とは反対側に配置して当該駆動回路基板と表示パ
    ネルとを電気的に接続するフレキシブル基板とを備え、
    前記表示パネルの表示面とは反対側に光源を配置して、
    当該光源からの光を透過/遮断して表示を行う平面表示
    装置の保持具において、 前記保持具は、表示パネルの表示面側および当該表示面
    側とは反対側にそれぞれ配置されて平面表示装置を挟持
    する一対の保持部材を有し、 一対の保持部材のうちの、表示パネルの表示面側に位置
    する保持部材は、前記表示領域に対応した領域が透光領
    域であり、 一対の保持部材のうちのいずれか一方保持部材は、一対
    の保持部材を対向して配置したときに互いに係止される
    一対の係止部材のうちのいずれか一方係止部材を有し、
    他方保持部材は他方係止部材を有し、 一対の係止部材を係止したときには、前記一対の保持部
    材によって、表示パネルの表示面とは反対側に光源を挿
    入するための挿入口が形成され、 一対の保持部材の少なくとも平面表示装置を挟持する挟
    持面の表面抵抗は、106Ω以上109Ω以下の範囲に選
    ばれることを特徴とする平面表示装置の保持具。
  2. 【請求項2】 前記一対の保持部材のうちの透光領域を
    有さない保持部材は、前記表示領域に対応した所定の位
    置に光源を挿入するための案内部材を有することを特徴
    とする請求項1記載の平面表示装置の保持具。
  3. 【請求項3】 前記駆動回路基板は、表示信号を出力す
    る外部回路と接続するための信号ケーブルが接続される
    コネクタ部を有し、 前記一対の保持部材のうちの透光領域を有さない保持部
    材は、平面表示装置を一対の保持部材で挟持したとき
    に、前記コネクタ部が露出する開口部と、当該開口部か
    ら露出したコネクタ部に信号ケーブルを案内する案内部
    材とを有することを特徴とする請求項1記載の平面表示
    装置の保持具。
  4. 【請求項4】 前記一対の保持部材のうちのいずれか一
    方保持部材は、前記一対の係止部材を係止したときに互
    いに嵌合される一対の嵌合部材のうちのいずれか一方嵌
    合部材を有し、他方保持部材は他方嵌合部材を有するこ
    とを特徴とする請求項1記載の平面表示装置の保持具。
  5. 【請求項5】 前記保持部材が有する係止部材は、平面
    表示装置を挟持する挟持面側に形成され、当該挟持面と
    は反対の外側表面には、係止部材に対応した領域に、一
    対の係止部材を係止するために圧力を加えることを示す
    加圧指示マークが形成されていることを特徴とする請求
    項1記載の平面表示装置の保持具。
  6. 【請求項6】 前記保持部材は、光吸収性を有すること
    を特徴とする請求項1記載の平面表示装置の保持具。
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