JP3069811B2 - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体製造装置に係り、
特に反応生成物等により反応容器内が汚染されるCVD
装置やエッチング装置などの真空雰囲気中の微小塵埃計
測に好適な半導体製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今後、16MDRAMから64MDRA
Mへと、急激に進む半導体素子の高集積化に伴い、エッ
チング装置やCVD装置等の半導体製造装置の多くは、
真空雰囲気中でエッチングやCVDプロセスを行なうよ
うになってきている。これらの製造プロセスにおける最
大の課題は、製造プロセスにおいて発生する反応生成物
による微小塵埃のウエハ表面への付着に起因した製品不
良の発生による歩留まり低下や、装置クリーニングのた
めの装置稼働停止によるスループットの低下などの防止
である。これを実現するためには、これら製造プロセス
において発生する反応容器内での反応生成物による塵埃
等を直接検出し、塵埃によるウエハ汚染を未然に防止す
る必要がある。
【0003】しかし、文献「エアロゾルテクノロジー;
早川一也監訳(井上書院)」の328〜329頁に述べら
ているように、微粒子計測に多く用いらている光散乱法
をもちいた微粒子計数装置(レーザダストモニタ)等で
は、測定しようとする領域の塵埃を含む気体(大気圧)
をサンプリングし、これに高密度化したレーザ等の光を
照射し、微粒子により発生する散乱光を検出し、散乱光
強度から塵埃の粒径を、発生回数から数を計測する。従
って、この方法を半導体製造装置の反応容器内等の真空
雰囲気中に浮遊する塵埃の計測に適用するためには、真
空雰囲気中に浮遊する塵埃をサンプリングし、計測しな
ければならない。
【0004】しかし、真空雰囲気中に浮遊する塵埃を大
気圧雰囲気中にサンプリングすることは困難であること
や、サンプリング過程における塵埃の配管表面への付着
やレスポンス等の問題があり、実現されていないのが現
状である。また、光散乱法を用いたCVD装置やエッチ
ング装置等の半導体製造装置の反応容器内の微粒子の直
接計測については、光導入や信号検出用の窓が反応生成
物により汚染されるという問題があり、実現されていな
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】半導体製造装置、特
に、CVD装置では、SiH4 、TEOS等の原料ガス
を真空(反応)容器内で反応させてウエハ面上にSiO
2 等の薄膜を形成する。この過程において、反応生成物
による微粒子が多数発生する。この微粒子の発生を検出
し、制御することにより、半導体製造過程における歩留
まりの向上や高スループット化を達成できる。しかし、
このような装置において、光散乱法を用いて、反応容器
内の微粒子を計測するためには、光(例えばレーザ光)
を反応容器内に導入し、微粒子による散乱光を検出する
ための観測窓が不可欠であるが、しかしながら、CVD
装置などでは、この観測窓に反応生成物が薄膜状や粒子
状になって付着するために、観測窓の窓ガラスが反応生
成物により汚染され、窓ガラスの光透過率が時々刻々変
化する。そのため、入射光の強度が低下し、反応容器内
の同じ大きさの微粒子からの散乱光強度も低下するとい
う大きな問題があった。
【0006】本発明の目的は、この窓ガラスの反応生成
物による薄膜や微粒子による汚染を防止することによ
り、CVD装置やエッチング装置等の半導体製造装置に
おける微粒子計測を可能にし、半導体製造過程において
発生する微粒子付着によるウエハ製造不良を低減し、歩
留まりの向上と高スループット化を図ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、真空状態の反応容器内を観察する観察窓を
有する半導体製造装置において、前記観測窓と前記反応
容器内との間に、クリーンガスが導入される補助真空室
を介在させ、前記補助真空室と前記反応容器との間は、
前記クリーンガスが前記反応容器内に流出する小孔によ
り連通されてなることを特徴とするものである。
【0008】また、真空状態の反応容器内のプラズマ状
態を観察し、又は光計測用の光導入や信号検出のための
観測窓を有する半導体製造装置において、前記観測窓の
窓ガラス表面と前記反応容器の壁面との間に補助真空室
を設け前記補助真空室内に導入するクリーンガスの導
入管と、前記補助真空室内の圧力を調整する圧力調整手
段とを備え、前記補助真空室と前記反応容器との間に
は、圧力差によって前記補助真空室から前記反応容器
内へ前記クリーンガスが流出する小孔が設けられている
ことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】上記構成によれば、外部から補助真空室内に
入されるクリーンなガス(例えばArやHe)が、補助
真空室と反応容器との境に設けた小孔から、反応容器内
に流出するため、逆に、反応容器内の反応性ガスが補助
真空室内に流入することが防止される。したがって、
ガラス表面に、反応生成物や反応性ガスが直接接触する
ことを防止することができるので、窓ガラス表面の汚染
を防止することができ、窓ガラス表面を常にクリーンな
状態に維持することができる。そのため、反応容器内に
導入される光強度を一定に保持でき、さらに、光信号の
検出に対しても窓ガラスの影響を極力低減することがで
きるようになる。これによって、CVD装置やエッチン
グ装置等の半導体製造装置の外部から窓ガラスを通して
反応容器内への光導入や、反応容器内からの信号検出が
容易になり、反応容器内の微粒子直接計測等が容易に、
精度良く行えるようになり、反応容器内において発生す
る反応生成物の微粒子によるウエハ汚染を未然に防止で
きる。そのため、半導体製造過程の歩留まりの向上と高
スループット化を実現することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明のいくつかの実施例を図1から
図7を用いて説明する。図1は本発明の第1実施例を示
したものである。図1に示すように、観測窓1は、窓ガ
ラス2、シリンダ4、フランジ5、ガス導入管13及び
オーリング6からなる補助真空室3、及びガスボンベ9
及びバルブ8よりなるクリーンガス供給系により構成さ
れる。
【0011】観測窓1を半導体製造装置の反応容器11
の壁面10に取り付ける。通常、反応容器11内は数T
orrから数ミリTorrに保持されている。従って、
ガスボンベ9によりクリーンなガスを補助真空室3内に
導入すると、補助真空室3と反応容器11との圧力差に
よって、クリーンなガスが補助真空室3の小孔7を通っ
て反応容器11内に矢印12のように流れ、反応容器内
に流出する。常時、補助真空室3内の圧力が反応容器1
1内の圧力よりも高くなるようにバルブ8を調整するこ
とにより、窓ガラス2の表面には、反応容器11内の反
応性ガスや反応生成物が拡散や流れに乗って到達するこ
とがなくなるので、常に窓ガラス2の表面をクリーンな
状態に保持することが可能になる。
【0012】例えば、小孔7の直径を3mm、反応容器
11内の圧力を0.1Torr、補助真空室3内の圧力
を1Torrとすると、小孔7を通って、反応容器内1
1内に流入するガスの流量は約100cc/min(0
℃,1気圧)、流速は約100m/secとなる。
【0013】ガスボンベ9から供給するガスの種類は、
半導体製造装置で用いる原料ガスのキャリアガスと同じ
ガスを用いる。例えば、He、N2、Ar等であり、反
応に及ぼす影響は少ない。
【0014】図2は本発明の第2実施例を示したもので
ある。図2に示すように、観測窓1は、窓ガラス2、シ
リンダ4、フランジ5、ガス導入管13及びオーリング
6からなる補助真空室3と、反応生成物付着板60と、
加熱電源61と、ガスボンベ9及びバルブ8よりなるク
リーンガス供給系とにより構成される。
【0015】観測窓1を半導体製造装置の反応容器11
の壁面10に取り付ける。前述のように、通常、反応容
器11内は数Torrから数ミリTorrに保持されて
おり、バルブ8を調整することにより、補助真空室3内
の圧力が反応容器11内の圧力よりも高くなり、クリー
ンなガスが補助真空室3の小孔7を通って反応容器11
内に流出するので、反応性ガスや反応生成物が拡散や流
れに乗って到達することがなく、ガラス表面を常にクリ
ーンに保持することが可能になる。
【0016】合わせて、この実施例では、反応生成物付
着板60が小孔7に取り付けられている。これにより、
小孔7に向かって流れる反応容器11内の反応性ガスや
反応生成物の大半が反応生成物付着板60に衝突し付着
する。さらに、加熱電源61により、反応生成物付着板
60を加熱することにより、一旦付着した反応生成物を
剥がれにくくすることができるので、常に窓ガラス2の
表面をクリーンな状態に保持することが可能になる。
【0017】図3は本発明の第3実施例を示したもので
ある。図3に示すように、本実施例では、シリンダ18
により保持された光源15、シリンダ19により保持さ
れた光学系16を、第1実施例で示した観測窓1に一体
化した観測窓が、半導体製造装置の反応容器11の壁面
10に取り付けられている。光源15及び光学系16
は、押え板20により、シリンダ17内に固定される構
造になっている。
【0018】前述のように、補助真空室3内の圧力が反
応容器11内の圧力よりも高くなり、反応性ガスや反応
生成物が拡散や流れに乗って到達することがなく、ガラ
ス表面を常にクリーンに保持することが可能になる。
【0019】このような状態で、光源15(例えばレー
ザ)からの光21は、光学系16を経て、窓ガラス2を
透過し、小孔7を通り、反応容器11内に導入されるの
で、窓ガラス2の反応生成物等の汚染による透過率の低
減の影響を受けることなく、反応容器11内に光導入を
行なうことが可能になる。
【0020】図4は、本発明の第4実施例を示したもの
である。この実施例では、第3実施例における観測窓の
光源15を光検出器22に、光学系16を光フィルター
23に変更した観測窓が、半導体製造装置の反応容器1
1の壁面10に取り付けられている。光検出器22及び
光フィルター23は、押え板20により、シリンダ17
内に固定される構造になっている。
【0021】本実施例も前述のように、補助真空室3内
と反応容器11内との圧力差により、ガラス表面を常に
クリーンに保持することが可能になる。
【0022】このような状態で、反応容器11内に発生
する光25を小孔7を通して、光フィルター23を用い
ることにより、必要な波長の光のみを、窓ガラス2の反
応生成物等の汚染による透過率の低減の影響を受けるこ
となく光検出器22により検出することができる。
【0023】図5は本発明の第5実施例を示したもので
ある。この実施例では、第3実施例で示した観測窓にお
いて、窓ガラス2を光の進行方向に対して、90度より
小さい取付け角度θで取り付けられた観測窓が、半導体
製造装置の反応容器11の壁面10に取り付けられてい
る。光源15及び光学系16は、押え板20により、シ
リンダ27内に固定される構造になっている。
【0024】この場合も前述のように、圧力差により反
応性ガスや反応生成物がガラス表面に到達することがな
い。
【0025】このような状態で、光源15(例えばレー
ザ)からの光26は、光学系16を経て、窓ガラス2を
透過し、小孔7を通り、反応容器11内に導入される。
例えば、レーザ光の波長が632.8nmの場合に窓ガ
ラス2の取付け角度θを57度39分(一般にブリュー
スタ角と呼ばれる)にすると、光源15からの電界に平
行な偏光面(通常P偏光と呼ぶ)を有するレーザ光の窓
ガラス2の表面での反射をほぼ零にすることができる。
このような構造にしないと約4%程度が反射する。
【0026】同様に、図4に示した第4実施例における
窓ガラス2を傾けることも可能である。このようにする
ことにより、電界に平行な偏光面(通常P偏光と呼ぶ)
を有する光のみを選択的に検出することができる。
【0027】図6は本発明の第6実施例を示したもので
ある。図6に示すように、本実施例では、第1実施例で
示した観測窓1に、光ファイバー63が一体化された観
測窓が、半導体製造装置の反応容器11の壁面10に取
り付けられている。
【0028】本実施例の場合もまた、前述のようにクリ
ーンなガスが反応容器11内に流出するので、窓ガラス
2の表面は常にクリーンな状態に保持される。
【0029】そのため、窓ガラス2の反応生成物等の汚
染による透過率の低減の影響を受けること無く、 (1)光ファイバー63の他端に設けられた光源(例え
ばレーザ)からの光を、窓ガラス2を透過させて、小孔
7を通り、反応容器11内に導入することができる。
【0030】(2)また、逆に反応容器11内に発生す
る光信号を光ファイバー63を介して検出することがで
きる。
【0031】図7は本発明の第7実施例を示したもので
ある。この実施例では、半導体素子製造用のCVD装置
に、上記実施例で示した構造の観測窓が複数個取り付け
られている。
【0032】図7に示すように、CVD装置では、ゲー
トバルブ37、ターボ分子ポンプ36、バルブ38、3
9、ロータリポンプ40及び排ガス処理装置41よりな
る真空排気系を用いて、反応容器30内を低圧状態にす
る。そして、反応容器30内にガス供給装置31を用い
て、SiH4 やTEOS等の原料ガスを導入し、下部電
極32と上部電極34の間に、プラズマ電源35により
電圧を印加し、下部電極32と上部電極34の間にプラ
ズマを発生させる。
【0033】これにより、原料ガスが反応し、ウエハ3
3面上にSiO2薄膜等が形成される。この過程におい
て、不用な膜が反応容器30の壁面42に付着する。こ
の膜が振動や壁面温度の変化等の原因により、壁面42
から剥離し、再度、低圧反応容器30内に浮遊し、それ
らの中のあるものは、ウエハ33表面に再付着する。こ
れが、半導体製造過程における歩留まりの低下やスルー
プット低下の原因になる。
【0034】そこで、本実施例では、反応容器30の壁
面に、例えば第3実施例の観測窓43及び第4実施例の
観測窓44、45を取り付けた。そして、各々の観測窓
にガスボンベ46から、クリーンガスを各観測窓の補助
真空室内の圧力が反応容器30内の圧力より高くなるよ
うにバルブ47、48、49を調整して供給する。これ
により、観測窓の窓ガラスは、反応生成物による汚染か
ら保護される。
【0035】観測窓43から発せられたレーザ光50
が、観測窓44に入射するように反対側の壁面に観測窓
43を設置する。このようにすることにより、観測窓4
3から発せられたレーザ光50が反応容器30内に発生
した反応生成物により散乱されるために、光検出セル4
4に到達するレーザ光50の強度が減衰する。この減衰
量を検出し、信号処理装置51を用いることにより、反
応容器30内に浮遊する微粒子を検出できる。
【0036】また、同時に、観測窓45により、反応容
器30内に浮遊する微粒子による散乱光を検出し、信号
処理装置52を用いることにより、反応容器30内に発
生した微粒子を検出できるので、装置のクリーニングを
効果的に実施できる。これにより、ウエハへの塵埃の付
着による製造不良を低減できるようになるので、半導体
製造プロセスにおける歩留まりの向上及びスループット
の向上を実現することができるという効果がある。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下の効果がある。
【0038】(1)観測窓を有する半導体製造装置の観
測窓の窓ガラス表面の反応性ガスや反応生成物による汚
染を防止できる。
【0039】(2)CVD装置やエッチング装置内など
の真空雰囲気中に浮遊する微小塵埃の数や粒径を常時精
度良く検出できる。
【0040】(3)これら半導体製造装置の運転中にお
ける塵埃の異常発生を知ることができるので、装置のク
リーニングを効果的に実施できる。
【0041】(4)これにより、ウエハへの塵埃の付着
による製造不良を低減できるようになるので、半導体製
造プロセスにおける歩留まりの向上及びスループットの
向上が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施例の半導体製造装置
の構成を示す構成図である。
【図2】図2は、本発明の第2実施例の半導体製造装置
の構成を示す構成図である。
【図3】図3は、本発明の第3実施例の半導体製造装置
の構成を示す構成図である。
【図4】図4は、本発明の第4実施例の半導体製造装置
の構成を示す構成図である。
【図5】図5は、本発明の第5実施例の半導体製造装置
の構成を示す構成図である。
【図6】図6は、本発明の第6実施例の半導体製造装置
の構成を示す構成図である。
【図7】図7は、本発明の第7実施例を示すブロック説
明図である。
【符号の説明】
1 観測窓 2 窓ガラス 3 補助真空室 4 シリンダ 5 フランジ 6 オーリング 7 小孔 8 バルブ 9 ガスボンベ 10 壁面 11 反応容器 12 ガス流れ 13 ガス導入管 14 光導入セル 15 光源 16 光学系 17、18、19 シリンダ 20 押さえ板 21 光 22 光検出器 23 光フィルター 24 光検出セル 25、26 光 27 シリンダ 30 反応容器 31 ガス供給装置 32 下部電極 33 ウエハ 34 上部電極 35 プラズマ電源 36 ターボ分子ポンプ 37 ゲートバルブ 38、39 バルブ 40 ロータリポンプ 41 排ガス処理装置 42 壁面 43 光導入セル 44、45 光検出セル 46 ガスボンベ 47、48、49 バルブ 50 レーザ光 51、52 信号処理装置 60 反応生成物付着板 61 加熱電源 63 光ファイバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−14826(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/31 H01L 21/205 H01L 21/3065

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空状態の反応容器内を観察する観察窓
    を有する半導体製造装置において、前記観測窓と前記反
    応容器内との間に、クリーンガスが導入される補助真空
    室を介在させ、前記補助真空室と前記反応容器との間
    は、前記クリーンガスが前記反応容器内に流出する小孔
    により連通されてなることを特徴とする半導体製造装
    置。
  2. 【請求項2】 真空状態の反応容器内のプラズマ状態を
    観察し、又は光計測用の光導入や信号検出のための観測
    窓を有する半導体製造装置において、前記観測窓の窓ガ
    ラス表面と前記反応容器の壁面との間に補助真空室を設
    前記補助真空室内に導入するクリーンガスの導入管
    と、前記補助真空室内の圧力を調整する圧力調整手段と
    を備え、前記補助真空室と前記反応容器との間には、圧
    力差によって前記補助真空室から前記反応容器内へ
    クリーンガスが流出する小孔が設けられていることを
    特徴とする半導体製造装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の半導体製造装置に
    おいて、前記補助真空室のガス流出用小孔部に反応生成
    物付着部材を一体化したことを特徴とする半導体製造装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の半導体製造装置に
    おいて、前記補助真空室に光源及び光学系を付加し一体
    化したことを特徴とする半導体製造装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載の半導体製造装置に
    おいて、前記補助真空室に光検出器及び光フィルターを
    付加し一体化したことを特徴とする半導体製造装置。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2記載の半導体製造装置に
    おいて、前記観測窓の窓ガラスを光の進行方向に対し
    て、直角以外の角度で取り付けたことを特徴とする半導
    体製造装置。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2記載の半導体製造装置に
    おいて、前記観測窓の窓ガラスに光ファイバーを近接さ
    せて一体化したことを特徴とする半導体製造装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のうちいずれかに記載
    の半導体製造装置に用いられた構造の観測窓を複数個設
    けたことを特徴とする半導体製造装置。
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