JP3069357U - 配送伝票 - Google Patents

配送伝票

Info

Publication number
JP3069357U
JP3069357U JP1999009126U JP912699U JP3069357U JP 3069357 U JP3069357 U JP 3069357U JP 1999009126 U JP1999009126 U JP 1999009126U JP 912699 U JP912699 U JP 912699U JP 3069357 U JP3069357 U JP 3069357U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slip
copy
delivery
absent
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1999009126U
Other languages
English (en)
Inventor
光一 野口
Original Assignee
平和印刷株式会社
三幸システムサプライ株式会社
春日製紙工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 平和印刷株式会社, 三幸システムサプライ株式会社, 春日製紙工業株式会社 filed Critical 平和印刷株式会社
Priority to JP1999009126U priority Critical patent/JP3069357U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3069357U publication Critical patent/JP3069357U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 取扱店で使用する6枚タイプの配送伝票であ
って、貼付票兼不在票が剥離可能でダンボール箱を再利
用でき、且つ荷物を届けた際の不在の場合に良好に対応
でき、届け先控票を独立して保管等できること。 【解決手段】 6枚からなり帳票は重ねられて一端が綴
じられ、1枚目の依頼主控票1と、2枚目の売上票2
と、3枚目の届け先控票又は配達票等の第1帳票Aと、
4枚目の配達票又は届け先控票等の第2帳票Bと、5枚
目の下面にその外周の四辺を囲むようにして再剥離性粘
着剤11が塗布され,且つ前記複写枠9の届け先用複写
部9aを有する貼付票5と依頼主用複写部9bを有する
不在票6とが略半分に分離可能にされた貼付票兼不在票
Cと、6枚目の上面に,前記再剥離性粘着剤11に対応
する位置に剥離層12が塗布され、且つ複写枠9の外形
は前記剥離層12の内側形と同等又は縮小に形成された
取扱店控票7とからなる配送伝票。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、貼付票兼不在票が剥離可能でダンボール箱を再利用でき、且つ荷物 を届けた際の不在の場合に良好に対応でき、届け先控票を独立して保管等でき、 取扱店で使用する6枚タイプの配送伝票に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、荷物等に用いる配送伝票において、最下側の剥離紙は、何の役にも 立たず、捨てているのみであり、資源の無駄になるのみならず、飛散すると滑り 易く怪我をする等の心配があった。このため、従来より、この欠点を解消する目 的で、種々の開発がされており、その最下側の剥離紙に複写するようにして利用 するものが存在している。例えば、特開平7−266743号においては、剥離 紙に複写できるようにした配送伝票が開示されている。このものは、確かに複写 はできても、その剥離した剥離紙を帳票として使う場合に、丸まってしまい,保 存するのに嵩張って見苦しく、使用するのに普及しにくい欠点があった。
【0003】 また、荷物のダンボール箱に貼付した貼付票は、輸送時に配送伝票の剥がれ防 止をする強力な粘着剤のため、きれいに剥がすことができず、使用後のダンボー ル箱は廃棄しているのが実情であり、資源の無駄であった。
【0004】 さらに、荷物の配送では、届け先が住宅の場合には、往々にして不在の場合が あり、この場合には、その宅の玄関先に、別の不在票に、伺った時間等,再度伺 う時間を知らせてほしいとの旨を書いて問い合わせ電話番号を記載したものを置 いてくるのが一般である。この場合の不在票は、ドライバー等の配達員がその都 度書いているが、これが中々面倒であり、配達効率をよくする支障ともなってい た。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 このため、その配送伝票において、剥離紙を複写可能にすることのみならず、 丸まらないものが求められていた。また、ダンボール箱に貼付した貼付票を比較 的容易に剥がせる貼付票も求められていた。さらに、ドライバー等の配達員が配 達していて不在なる場合に配達効率が好適にできる,簡単なる不在票が求められ ていた。これらの不都合を解消するような課題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、考案者は上記課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、本考案を 、6枚からなり、1枚目に形成された記入枠からの記入にて他の5枚の帳票にそ れぞれ形成された複写枠内に複写可能とし、且つ前記1枚目から5枚目のそれぞ れの帳票は重ねられて少なくとも一端が綴じられた配送伝票において、1枚目の 依頼主控票と、2枚目の売上票と、3枚目の届け先控票又は配達票等の第1帳票 と、4枚目の配達票又は届け先控票等の第2帳票と、5枚目の下面にその外周の 少なくとも三辺を囲むようにして再剥離性粘着剤が塗布され,且つ前記複写枠の 届け先用複写部を有する貼付票と前記複写枠の依頼主用複写部を有する不在票と が略半分に分離可能にされた貼付票兼不在票と、6枚目の上面に,前記再剥離性 粘着剤に対応する位置に剥離層が塗布され,且つ前記6枚目の複写枠の外形は前 記剥離層の内側形と同等又は縮小に形成され,前記貼付票兼不在票の再剥離性粘 着剤と前記剥離層とが貼着された取扱店控票とからなる配送伝票としたことによ り、取扱店用として使用することで、貼付票兼不在票が剥離可能でダンボール箱 を再利用でき、且つ荷物を届けた際の不在の場合に良好に対応でき、前記の課題 を解決し、その目的を達成したものである。
【0007】
【実施の態様】
以下、本考案の実施の態様を図面に基づいて説明する。まず、第1の実施の態 様は、図1乃至図4に示すように、1枚目の依頼主控票1(お客様控票,客先請 求書,運賃請求書等と同等である。)と、2枚目の売上票2(勘定整理票と同等 である。)と、3枚目の上面に撥水層10を塗布した届け先控票3(宛名人控票 ,荷札,送り状と同等である。)とした第1帳票Aと、4枚目の配達票4(配達 証,受取書,到着原票と同等である。)とした第2帳票Bと、5枚目の貼付票兼 不在票Cと、6枚目の取扱店控票7とからなり、5枚目と6枚目はその外周が貼 着され、前記1枚目から5枚目のそれぞれの帳票は重ねられて少なくとも一端が 綴じられて構成されている。その綴じ方では端辺用粘着剤15が使用されること がある。以下の説明及び図面において、前記1枚目を1p、2枚目を2p、3枚 目を3p、4枚目を4p、5枚目を5p、6枚目を6pとそれぞれ言うこともあ る。
【0008】 前記依頼主控票1には、図1及び図2に示すように、その外形より縮小された 形で記入枠8が設けられ、これには、届け先を記入する届け先用記入部8aと、 依頼主を記入する依頼主用記入部8bとが形成されている。その他の依頼主控票 1の下側となる他の5枚の帳票には、それぞれ前記記入枠8に対応する位置に複 写枠9が形成されている。該複写枠9は、届け先用複写部9aと依頼主用複写部 9bとを有しており、これは、前記届け先用記入部8aと、依頼主用記入部8b とにそれぞれ対応する位置に設けられている。
【0009】 貼付票兼不在票Cの下面に全体の外周四辺を囲むようにして再剥離性粘着剤1 1が貼着されている(図5乃至図10参照)。該再剥離性粘着剤11とは、貼り 合わせした後であって、一定時間後に剥がしたときの剥離に要する力が、貼り合 わせした直後の剥離に要する力とさほど違わず剥離でき、その後に、貼り合わせ 、剥離を複数回繰り返すことができる粘着剤である。該再剥離性粘着剤11の具 体例としては、合成ゴム系,アクリル樹脂系,シリコン樹脂系等がある。前記合 成ゴム系としては、ポリイソブチレンゴム,イソプレンゴム等がある。また、ア クリル樹脂系には、アクリル酸,アクリル酸エチル,アクリル酸メチル等がある 。シリコン樹脂系には、ジメチルポリシロキサン等がある。前記貼付票兼不在票 Cの粘着剤塗布面の対向面には、剥離した際に糊残りしない粘着剤が好ましい。
【0010】 また、図6に示すように、前記貼付票兼不在票Cは、複写枠9の届け先用複写 部9aを有する貼付票5と複写枠9の依頼主用複写部9bを有する不在票6とが 略半分に分離可能に構成されている。具体的には、前記貼付票5と不在票6とは ミシン目20にて分離可能に構成されている。前記取扱店控票7の上面には、前 記再剥離性粘着剤11に対応する位置に剥離層12が塗布されている。該剥離層 12の具体例としては、シリコン樹脂,アルキッド樹脂,メラミン樹脂,フッ素 樹脂,アクリル樹脂等がある。シリコン樹脂が好ましい。また、再剥離性粘着剤 11の枠状部の長手方向の内側寸法をL1 とし、その幅方向の内側寸法をL2 と し、前記剥離層12の枠状部の長手方向の内側寸法をS1 とし、その幅方向の内 側寸法をS2 とすると、L1 ≒S1 ,L2 ≒S2 となっている(図6参照)。
【0011】 また、前記取扱店控票7の複写枠9の外形は,塗布された剥離層12の内側形 と同等又は縮小に形成されている。具体的には、前記剥離層12の枠状部の長手 方向の内側寸法をS1 とし、その幅方向の内側寸法をS2 とし、複写枠9の長手 方向の寸法をM1 とし、その幅方向の内側寸法をM2 とすると、S1 ≒M1 ,S 2 ≒M2 或いはS1 ≧M1 ,S2 ≧M2 となっている(図6参照)。このような 枠形状とすることで、前記取扱店控票7の複写枠9内の届け先用複写部9a及び 依頼主用複写部9bに複写文字等が鮮明に複写される。
【0012】 また、同様に、前記依頼主控票1の下側となり、且つ前記取扱店控票7の上側 位置の他の4枚の帳票の複写枠9も、前記取扱店控票7の複写枠9の外形と同等 である。さらには、前記依頼主控票1の記入枠8も、前記取扱店控票7の複写枠 9の外形と同等である。さらには、前記貼付票兼不在票Cに貼着した再剥離性粘 着剤11の内側径と前記取扱店控票7の複写枠9の外形と同等である。
【0013】 前記取扱店控票7において、前記貼付票兼不在票Cの再剥離性粘着剤11に対 応する位置に剥離層12が塗布されたことで、前記取扱店控票7を極めて少ない 力で剥がすことができる。このために、剥離層12を塗布した取扱店控票7は丸 まらないようにできる。これは、図14(B)に示す従来技術のように、帳票V の下面に塗布した粘着剤gに対して、その下側に剥離紙Pを貼着しておいた状態 であると、その粘着剤gと剥離紙Pとは十分に接着しており、剥がすときに大き な力Fがかかると、その剥離紙の剥がれる面が僅かながら伸び、この伸び(表面 伸び作用)が全体として剥離紙を丸める原因となるものである。これに対して、 本考案では、図14(A)に示すように、再剥離性粘着剤11と剥離層12とは 剥がれ易いために、極めて小さな力fで剥がすことができるため、剥離層12が 塗布された取扱店控票7には伸びは生ぜず、この結果丸まらないようにできるも のである。
【0014】 前記配達票4なる第2帳票Bは、前記届け先控票3とした第1帳票Aよりは小 型とされ(図1乃至図4参照)、該第1帳票Aと前記貼付票兼不在票Cとは、前 記第2帳票Bの外周の外側位置であって、前記第1帳票Aと前記貼付票兼不在票 Cの外周を囲むようにして粘着剤13にて剥がれ可能に貼着されている(図11 参照)。この場合の粘着剤13は、両者が貼着されているが、一度剥離すると、 再び貼り合わせができないような,剥離可能再貼着不能粘着剤である。その貼着 態様としては、幅数mm程度であって、その隅角箇所のみを除いて全周に亘って前 記第1帳票Aと前記貼付票兼不在票Cとが貼着されている。前記剥離可能再貼着 不能粘着剤としては、酢酸ビニール系合成樹脂剤が使用されているが、この材料 に限定されない。
【0015】 前記第1帳票Aと前記貼付票兼不在票Cの外周を囲むようにして粘着剤13に て剥がれ可能に貼着されている関係を詳述すると、前記剥離可能再貼着不能粘着 剤である粘着剤13は、前記第1帳票Aと前記貼付票兼不在票Cの外周を略数mm (例えば、3mm乃至5mm程度)の幅で全部囲まれるように貼着されていたり、或 いは、図11に示すように、剥がすときの一箇所の角部のみが前記粘着剤13は 除かれて他の周囲が貼着されている。この場合は、そこの角部から剥がし易い。 このような場合も外周を囲むようにした実施態様に含まれるものである。
【0016】 ノーカーボンタイプの第1実施の形態として、図3に示すように、前記依頼主 控票1の下面には顔料カプセルaが塗布され、前記売上票2の上面に顕色剤bが 塗布され、前記届け先控票3とした第1帳票Aの上面に顔料カプセルaと顕色剤 bとの混合されたものが,且つその下面に顔料カプセルaがそれぞれ塗布されて いる。前記配達票4とした第2帳票Bの上面に顕色剤bが,且つその下面に顔料 カプセルaがそれぞれ塗布されている。また、前記貼付票兼不在票Cの上面に顕 色剤bが,且つその下面に顔料カプセルaがそれぞれ塗布されている。前記取扱 店控票7の上面に顕色剤bが塗布されている。このようなノーカーボンタイプの 場合には、取扱者や配達人等にとって手や衣服が汚れず、また、保管した帳票等 であっても再生紙の材料にできる。
【0017】 図8(A)及び(B)に示すように、配送伝票の1枚目から6枚目(1p〜6 p)の帳票を横長とし、且つ前記依頼主控票1の記入枠8に対応する他の5枚の 帳票の複写枠9の届け先用複写部9aが帳票の左側半分位置に、且つ前記複写枠 9の依頼主用複写部9bが帳票の右側にそれぞれ形成されている。これによって 、前記貼付票兼不在票Cの左側半分が貼付票5として、右側半分が不在票6とし て構成されている。この左右半分位置でミシン目20にて切り取り自在にされて いる。該ミシン目20のみが形成されることもあるし、該ミシン目20の他に粘 着剤等が塗布された部分が設けられることもある。即ち、前記貼付票5の下面に 、前記ミシン目20に沿って細長の再剥離性粘着剤21が塗布され、前記取扱店 控票7の上面には、前記ミシン目20に沿った再剥離性粘着剤21に対応する位 置に剥離層22が塗布されることもある。前記再剥離性粘着剤21及び剥離層2 2の幅は約5mm内外に形成され、且つ前記再剥離性粘着剤21及び剥離層22の 材質は、前記再剥離性粘着剤11及び剥離層12と同等に構成されている。これ によって、図5に示すように、不在票6を剥がすときに、貼付票5が剥がれるこ とを防止でき、確実に不在票6のみを剥がすことができる。
【0018】 前記貼付票5には、伝票番号を入れた問い合わせ伝票番号部23が入れられ、 荷物がどこの箇所に配送されているかをコンピュータ管理できるようになってい る。また、前記不在票6には、不在の旨及び電話問い合わせの番号等を入れた不 在メッセージ部24が設けられている(図5参照)。具体的には、不在メッセー ジとしては、「本日伺いましたが、不在でしたので、次いつお伺いしたらよろし いか、下記にお電話下さい。」と掲載されている。
【0019】 次に、取扱店用の配送伝票の取扱等を図13に基づいて説明する。配送を希望 する依頼人が、コンビニエンスストア又は米屋等の取扱店に荷物を持ち込んでき た場合に、この配送伝票を使用する。まず、取扱店の店員は、依頼主(依頼人又 は荷物送り人等)が記入した配送伝票の一番上の依頼主控票1を、依頼主から金 額を受け取ったときに渡す。そして、その店員は、配送伝票の一番下側の取扱店 控票7を剥離し、該取扱店控票7は店に保管する。剥がした取扱店控票7は丸ま らずに平坦状をなしている。該取扱店控票7を剥がした直後に、その上の貼付票 兼不在票Cを荷物の表面の判り易い箇所に貼着する。
【0020】 そして、荷物を全国等に発送する運送店(以下「発店」という)のドライバー 等の作業者は、残った配送伝票なる2枚目の売上票2,3枚目の届け先控票3と した第1帳票A,4枚目の配達票4とした第2帳票B,5枚目の貼付票兼不在票 Cを貼着した荷物を取扱店から発店に持ち帰り、この場合の一番上の位置の売上 票2を発店で取り、売上げ計上するとともに保管する。そして、荷物と共に、3 枚目の届け先控票3とした第1帳票A,4枚目の配達票4とした第2帳票B,5 枚目の貼付票兼不在票Cを貼着した伝票は、荷物の届け先に近い箇所で、前記発 店関連の運送店(以下「着店」という)に配送する。このときの配送伝票の表面 は、3枚目の届け先控票3とした第1帳票Aであり、撥水層10が塗布されてお り、雨水に晒されても損傷等を回避できる。
【0021】 着店に配送された荷物の配送伝票の配達票4とした第2帳票Bは、着店の配送 用のドライバー等の作業員によって、抜き取られて、その配達区域の配達順にト ラック等の作業車に積まれる。これで、届け先宅に伺う。該届け先宅に家族がお れば、その配送伝票付きの荷物を届け、配達票4とした第2帳票Bに、届け先印 を押印してもらい、配達票4を持ち帰り、この荷物を無事配送したことをコンピ ュータに打ち込み終了する。
【0022】 ところで、届け先が不在の場合には、配送伝票の貼付票兼不在票Cの不在票6 のみを剥がし、その宅の玄関先に、不在票6を置いてくるのみで、不在通知及び 問い合わせ電話等を催促ができる。この場合、その宅では依頼主(依頼人又は荷 物送り人等)が分かれば、その宅なる届け先(届け先自身の住所,氏名)がなく とも、不在票6としての価値は果たせる。また、残った荷物には、貼付票5のみ が貼着されていたとしても、そこに届け先は複写されており、配達人が配達する には十分であり、再度,届け先に荷物を配送できる。その配送先である届け先で は、届け先控票3とした第1帳票A又は配達票4とした第2帳票Bと比較するこ とができ、荷物と同一であることが証明でき、依頼主からの荷物を届け先に正確 に配送できる。また、依頼主として、荷物を送ったのに相手からの返事等もなく 、その荷物が遅れていたりする場合には、その配送伝票の問い合わせ伝票番号部 23にて問い合わせれば、どこどこに配送中等の返事ができる。特に、不在票6 を届け先の不在宅の玄関等の分かり易い箇所に差し込んだり、置いてきたりした 場合や、或いは着店に保管されている場合であっても、その荷物の所在は正確に 確認できる。
【0023】 次に、第1実施形態の変形としては、図9(A),(B)に示すように、1枚 目から6枚目の帳票を横長とし、且つ前記依頼主控票1の記入枠8に対応する他 の5枚の帳票の複写枠9の届け先用複写部9aが帳票の上半分位置に、且つ前記 複写枠9の依頼主用複写部9bが帳票の下半分位置にそれぞれ設けられ、前記貼 付票兼不在票Cの上半分が貼付票5,その下半分が不在票6として構成されてい る。この上下半分位置でミシン目25にて切り取り自在にされている。該ミシン 目25のみが形成されることもあるし、該ミシン目25の他に粘着剤等が塗布さ れた部分が設けられることもある。即ち、前記貼付票5の下面に、前記ミシン目 25に沿って細長の再剥離性粘着剤21′が塗布され、前記取扱店控票7の上面 には、前記ミシン目25に沿った再剥離性粘着剤21′に対応する位置に剥離層 22′が塗布されることもある。前記再剥離性粘着剤21′及び剥離層22′の 幅は約5mm内外に形成され、且つ前記再剥離性粘着剤21′及び剥離層22′の 材質は、前記再剥離性粘着剤11及び剥離層12と同等に構成されている。他の 構成部材又は構成剤等は、前述の第1実施形態と同一であり、その符号及び説明 は省略する。このように上下を分けて貼付票5,不在票6としても、不在時にお いて剥がすときに、剥がす長さが少し長くなるが、第1実施形態の場合と略同様 にできる。
【0024】 また、第1実施形態の変形としては、図10(A),(B)に示すように、前 記貼付票兼不在票Cの下面に全体の外周の三辺を囲むようにして再剥離性粘着剤 11が塗布されている。前記取扱店控票7の上面にも、前記再剥離性粘着剤11 に対応して全体の外周の三辺を囲むようにして剥離層12が塗布されている。こ の場合には、運送時の剥がれ防止のために、その粘着力は少しでも増加させるこ とが好ましい。
【0025】 また、第2実施形態としては、図12に示すように、第1実施形態(図2参照 )において、前記3枚目の第1帳票Aを配達票4とし、今度は、4枚目の第2帳 票Bを届け先控票3としたものである。このようにした配達票4なる第1帳票A と、届け先控票3なる第2帳票Bは同等の大きさに形成され、前記第1帳票Aと 前記第2帳票Bと、該第2帳票Bと前記貼付票兼不在票Cとは、それぞれ当該外 周を略囲むようにして粘着剤33にて剥がれ可能に貼着されている。この場合の 粘着剤33は、前述の粘着剤13と同等材料である。また、前記配達票4なる第 1帳票Aの上面において、届け先印箇所26では撥水層30が除かれている構成 となっている。これによって、その届け先印箇所26に押印が確実にできる。こ の他の構成は、前述した第1実施形態又はその変形例と同一であるため、その符 号の説明は省略する。
【0026】 次に、第3実施形態としては、図15(A)に示すように、第1実施形態と同 様に6枚からなる横長で方形状をなした配送伝票であって、複写カーボン型であ る。前記依頼主控票1,売上票2,第1帳票A,第2帳票B及び貼付票兼不在票 Cの少なくとも一部の下面には複写カーボンcが塗布されている。さらに具体的 には、前記依頼主控票1,売上票2,第1帳票A,第2帳票B及び貼付票兼不在 票Cのそれぞれの下面に複写カーボンcが塗布されており、第1帳票Aのみが撥 水性を有する合成紙より構成されている。この他の構成は、第1実施形態,第1 実施形態の変形例,第2実施形態と同様であり、その符号及び説明を省略する。 このような構成であっても、手,衣服が汚れやすい不都合を除けば、第1実施形 態,第1実施形態の変形例,第2実施形態と同様の作用をなしうる。
【0027】 また、第3実施形態の変形例としては、図15(B)に示すように、前記依頼 主控票1,第2帳票B及び貼付票兼不在票Cのそれぞれの下面に複写カーボンc が塗布されており、第1帳票Aのみが撥水性を有する合成紙より構成されている 。さらに、売上票2は上質紙のみで、第1帳票Aは、その上面に撥水層10が塗 布され、且つ顔料カプセルaと顕色剤bとの混合されたものが,且つその下面に 複写カーボンcがそれぞれ塗布されている。この他の構成は、前記第3実施形態 と同様であり、符号及び説明を省略する。この変形例でも、第3実施形態と同様 の作用をなすことができる。
【0028】 さらに、第4実施形態としては、図16(A),(B)に示すように、前記貼 付票5箇所の問い合わせ伝票番号部23箇所のみがミシン目35で囲まれ、且つ 前記問い合わせ伝票番号部23箇所の下面には非剥離性粘着剤40(一般的強粘 着剤ともいう。)が塗布されている。具体的には、前記再剥離性粘着剤11,2 1を塗布した範囲内において、特に、前記貼付票5の端辺箇所に問い合わせ伝票 番号部23が形成され、この箇所のみの下面に非剥離性粘着剤40が塗布されて いる。該非剥離性粘着剤40とは、殆ど剥がれない粘着力を有するものや、全く 剥がすことができない粘着力のものも含まれる。このようにすることにより、輸 送時において、万が一、貼付票5が剥がれたりした場合であっても、その問い合 わせ伝票番号部23は確実に荷物に付いており、この問い合わせ伝票番号部23 から荷物の所在等を確実に管理することができるし、その問い合わせ伝票番号部 23のみが付いた荷物が着点に着いたとしても、その番号からコンピュータで割 り出し、届け先に正確に届けることができるという安全性を備えたものにできる 。また、その問い合わせ伝票番号部23が剥がれなくても、小片の番号のみであ り、荷物を包んだダンボール箱は十分に再利用可能である。また、ダンボール箱 に小片の番号のみが付いていたとしても、依頼主や届け先等の住所,氏名,名称 等は全く付いておらず、個人又は企業等の秘密保持にも貢献できる。
【0029】
【考案の効果】
請求項1の考案における配送伝票によれば、先ず第1に、剥離紙である取扱店 控票7を保存,取扱に良好に平坦状にでき有効に使用できるし、第2に、剥離紙 である取扱店控票7にも十分複写可能であるし、第3に貼付票兼不在票Cにおい て、貼付票5であるとともに剥がし自在の不在票6を簡単な構成にでき、ひいて は配達効率を格段と向上させることができる等の効果を奏する。
【0030】 この効果を詳述すると、1枚目の依頼主控票1と、2枚目の売上票2と、3枚 目の届け先控票3又は配達票4等の第1帳票Aと、4枚目の配達票4又は届け先 控票3等の第2帳票Bと、5枚目の貼付票兼不在票Cと、6枚目の取扱店控票7 としたことで、特に、取扱店での伝票の取扱が容易にできる。即ち、5枚目の貼 付票兼不在票Cの下面の再剥離性粘着剤11に前記取扱店控票7の剥離層12が 貼着されているため、その剥離紙である取扱店控票7を剥がすことで、これがそ のまま取扱店の控えとして使用できることに便利性がある。さらに、剥離層12 は再剥離性粘着剤11に対応しており、剥がすときに力を必要としないために、 その取扱店控票7の剥がす面は伸びが生ぜず、剥離層12を塗布した取扱店控票 7は丸まらないようにできる。これによって、取扱店控票7を極めて、保管,取 扱に便利なものとして提供できる。さらに、取扱店控票7の複写枠9の外形は, 前記剥離層12の内側形と同等又は縮小に形成されているため、剥離層12上に は複写文字は複写されない構成であり、普通紙上への複写のみとなっており、複 写された文字等は確実に読み取り可能となって取扱店の控えとして十分に機能で きるものである。さらに、売上票2は2番目のため、取扱店から持ち帰った荷物 の一番上にあり、発店で売上計上又は保管するのに便利にできる。
【0031】 さらに、貼付票兼不在票Cは、複写枠9の届け先用複写部9aを有する貼付票 5と前記複写枠9の依頼主用複写部9bを有する不在票6とを略半分に分離可能 であって、その下面には再剥離性粘着剤11が貼着されているため、届け先宅が 万が一不在であっても、その依頼主用複写部9bを有する不在票6を、貼付票5 から切り取って、不在宅の玄関等の分かり易い箇所に差し込んだり、置いてくれ ば、前述の配送伝票とは別の不在票等にわざわざ記入するような手間がなく、極 めてドライバー等の作業員にとっては便利なものにでき、ひいては配達効率を格 段と向上させることができる利点がある。届け先にとっても、依頼主(荷送り人 )名と品名が判れば、不在票6として十分に役割をなすものである。さらに、荷 物に貼着された貼付票5には届け先用複写部9aを有しているため、配達に何ら の支障もないし、再び、配達した場合には、別の届け先控票3や配達票4にて荷 物と依頼主,届け先等は正確に把握でき、問題の生ずる余地はない。
【0032】 次に、請求項2の考案においては、請求項1において、前記貼付票兼不在票C の再剥離性粘着剤11はその外周の四辺を囲むようにしてなる配送伝票としたこ とにより、剥がすことはできるが、輸送中に十分なる貼着力を保持し、配送伝票 が脱落等しないものにできる。
【0033】 請求項3の考案においては、請求項2において、前記第1帳票Aの上面に撥水 層10が塗布され,且つ前記第1帳票Aは届け先控票3とし、前記第2帳票Bを 配達票4としてなる配送伝票としたことにより、荷物の表面となる届け先控票3 は撥水層10にて雨水に晒されても損傷のないものにできるし、配達票4には撥 水層10がないため、届け先印を鮮明に押して、配達した証明を長期に渡って保 存できる。
【0034】 請求項4の考案においては、請求項3において、配達票4なる第2帳票Bを前 記第1帳票Aよりは小型とし、該第1帳票Aと前記貼付票兼不在票Cとは、前記 第2帳票Bの外周の外側位置であって、前記第1帳票Aと前記貼付票兼不在票C の外周を囲むようにして粘着剤13にて剥がれ可能に貼着されてなる配送伝票と したことにより、その配達票4なる第2帳票Bは、第1帳票Aと前記貼付票兼不 在票Cとで封筒内に入った状態となり、輸送時において紛失せず、鮮明であり、 且つ押印等に良好にできる。
【0035】 請求項5の考案においては、請求項2において、前記第1帳票Aは配達票4と し、前記第1帳票Aの上面には,前記配達票4に形成された届け先印箇所26は 除いて撥水層10が塗布され、前記第2帳票Bは届け先控票3とし、前記第1帳 票Aと前記第2帳票Bと、該第2帳票Bと前記貼付票兼不在票Cとはそれぞれ当 該外周を囲むようにして粘着剤13にて剥がれ可能に貼着されてなる配送伝票と したことにより、荷物の表面となる配達票4は撥水層10にて雨水に晒されても 損傷のないものにできるし、特に配達票4であっても、届け先印箇所26は撥水 層10が除かれており、届け先印箇所26に届け先印を鮮明に押すことができ、 配達した証明を長期に渡って保存できる利点がある。
【0036】 請求項6の考案においては、請求項4において、剥がれ可能な前記粘着剤13 を剥離可能再貼着不能粘着剤としてなる配送伝票としたことにより、届け先控票 3,配送票4としての第1帳票A,第2帳票Bの周りがべとつかず、良好なる控 えにでき、特に、会社等で、荷受けした場合,或いは届け先の取扱,保管等に便 利である。
【0037】 請求項7の考案においては、請求項2において、前記依頼主控票1の下面には 顔料カプセルaが塗布され、前記売上票2の上面に顕色剤bが塗布され、前記第 1帳票Aの上面に顔料カプセルaと顕色剤bとが,且つその下面に顔料カプセル aがそれぞれ塗布され、前記第2帳票Bの上面に顕色剤bが,且つその下面に顔 料カプセルaがそれぞれ塗布され、前記貼付票兼不在票Cの上面に顕色剤bが, 且つその下面に顔料カプセルaがそれぞれ塗布され、前記取扱店控票7の上面に 顕色剤bが塗布されてなる配送伝票としたことにより、いわゆるノーカーボン紙 で構成され、作業員の手や衣服等が汚れず、快適に作業できるのみならず、保管 等された控票は再生紙の原料にも提供でき、地球環境保護にもつながる。
【0038】 請求項8の考案においては、請求項2において、前記依頼主控票1,売上票2 ,第1帳票A,第2帳票B及び貼付票兼不在票Cの少なくとも一部の下面には複 写カーボンcが塗布されてなる配送伝票としたことにより、作業員の手や衣服等 が汚れることがある他は、請求項2と同等の効果を奏する。
【0039】 請求項9の考案においては、請求項2において、1枚目から6枚目の帳票を横 長とし、前記依頼主控票1の記入枠8に対応する他の5枚の帳票の複写枠9の届 け先用複写部9aを帳票の左側半分位置に、且つ前記複写枠9の依頼主用複写部 9bを帳票の右側にそれぞれ設け、前記貼付票兼不在票Cの左側を貼付票5,右 側を不在票6としてなり、左右半分位置でミシン目20にて切り取り自在として なる配送伝票としたことにより、貼付票5と不在票6との切り離しが縦で最小範 囲であり、容易にできる。
【0040】 請求項10の考案においては、請求項9において、左側の貼付票5箇所に入る ように問い合わせ伝票番号部23を設け、該問い合わせ伝票番号部23位置に対 応するようにそれぞれ他の帳票にも問い合わせ伝票番号部23を設けてなる配送 伝票としたことにより、配送中等の事故等の際に、荷物の所在を正確且つ迅速に 把握できる。これは、特に、不在票6を不在宅の玄関等の分かり易い箇所に差し 込んだり、置いてきたりした場合でも、問い合わせ伝票番号部23は常に貼付票 5に付いているため、いかなる事故等が生じたときにも対応できる。
【0041】 請求項11の考案においては、請求項2において、1枚目から6枚目の帳票を 横長とし、前記依頼主控票1の記入枠8に対応する他の5枚の帳票の複写枠9の 届け先用複写部9aを帳票の上半分位置に、且つ前記複写枠9の依頼主用複写部 9bを帳票の下半分位置にそれぞれ設け、前記貼付票兼不在票Cの上半分を貼付 票5,その下半分を不在票6としてなり、上下半分位置でミシン目25にて切り 取り自在としてなる配送伝票としたことにより、貼付票5と不在票6との切り離 しの距離はあるが、確実に分離でき、不在票6としての機能を果たすことができ る。
【0042】 請求項12の考案においては、請求項11において、上半分側の貼付票箇所に 入るように問い合わせ伝票番号部23を設け、該問い合わせ伝票番号部23位置 に対応するようにそれぞれ他の帳票にも問い合わせ伝票番号部23を設けてなる 配送伝票としたことにより、請求項10と同等の効果を生ずる。
【0043】 請求項13の考案においては、請求項9において、前記貼付票5の下面にミシ ン目20,25に沿って細長の再剥離性粘着剤21を塗布し、前記取扱店控票7 の上面に,前記ミシン目20,25に沿った再剥離性粘着剤21に対応する位置 に剥離層22を塗布し、その再剥離性粘着剤21と対応する剥離層22とを貼着 してなる配送伝票としたことにより、不在票6を、ミシン目20,25でつなが った貼付票5から剥がすのに、誤って貼付票5を剥がすことなく、確実且つ迅速 に不在票6のみを剥がすことができる。
【0044】 請求項14の考案においては、請求項2において、前記不在票6には、不在の 旨及び電話問い合わせの電話番号等を入れた不在メッセージ部24を有してなる 配送伝票としたことにより、不在者にとって、十分なる問い合わせができる。
【0045】 請求項15の考案においては、請求項10において、前記貼付票5箇所の問い 合わせ伝票番号部23箇所のみがミシン目35で囲まれ、且つ前記問い合わせ伝 票番号部23箇所の下面には非剥離性粘着剤40が塗布されてなる配送伝票とし たことにより、輸送時において、万が一、貼付票5が剥がれたりした場合であっ ても、その問い合わせ伝票番号部23のみは確実に荷物に付いており、この問い 合わせ伝票番号部23から荷物の所在等を確実に管理できるし、且つその番号か らコンピュータで割り出し、届け先に正確に届けることができるという安全性を 備えたものにできる効果を奏する。また、その問い合わせ伝票番号部23が剥が れなくても、小片の番号のみであり、荷物を包んだダンボールは十分に再利用可 能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本考案の第1実施態様の斜視図 (B)は貼付票兼不在票を荷物の表面に貼付した状態の
一部斜視図 (C)は剥がした取扱店控票の斜視図
【図2】本考案の第1実施態様の分解した各帳票の斜視
【図3】本考案の第1実施態様の分解した各帳票のノー
カーボン複写関係の構成を表した側面図
【図4】本考案の第1実施態様の分解した各帳票の貼着
構成を表した側面図
【図5】(A)は貼付票兼不在票の平面図 (B)は荷物に貼付した貼付票兼不在票から不在票を剥
がし始めた状態の平面図 (C)は荷物に貼付した貼付票兼不在票から不在票を剥
がす途中の状態の平面図 (D)は荷物に貼付した貼付票兼不在票から不在票を剥
がし完了し、折り畳んだ斜視図
【図6】貼付票兼不在票と取扱店控票との複写枠及び貼
着関係を表した分離斜視図
【図7】貼付票兼不在票の一部裏面図
【図8】(A)は貼付票兼不在票の平面図 (B)は取扱店控票の平面図
【図9】(A)は別の実施態様の貼付票兼不在票の平面
図 (B)は別の実施態様の取扱店控票の平面図
【図10】(A)は別の実施態様の貼付票兼不在票の平
面図 (B)は別の実施態様の取扱店控票の平面図
【図11】3枚目と4枚目と5枚目との貼着状態を表し
た分解斜視図
【図12】本考案の第2実施態様の分解した各帳票の斜
視図
【図13】本考案を使っての輸送関係のブロック図
【図14】(A)は本考案の貼付票兼不在票と取扱店控
票との剥離途中の一部状態図 (B)は従来技術による帳票と剥離紙との剥離途中の一
部状態図
【図15】(A)は本考案の別の実施態様の分解した各
帳票のカーボン複写関係の構成を表した側面図 (B)は本考案のさらに別の実施態様の分解した各帳票
のカーボン複写関係の構成を表した側面図
【図16】(A)は本考案のさらに別の実施態様の貼付
票兼不在票の斜視図 (B)は(A)の裏面図
【図17】(A)は本考案のさらに別の実施態様の貼付
票兼不在票を荷物に付けた後に、問い合わせ伝票番号部
箇所を除いて剥がれる状態の斜視図 (B)は問い合わせ伝票番号部箇所を除いて剥がれた貼
付票兼不在票の平面図 (C)は問い合わせ伝票番号部箇所のみが荷物に貼りつ
いた状態の要部平面図
【符号の説明】
A…第1帳票 B…第2帳票 C…貼付票兼不在票 1…依頼主控票 2…売上票 3…届け先控票 4…配達票 5…貼付票 6…不在票 7…取扱店控票 8…記入枠 8a…届け先用記入部 8b…依頼主用記入部 9…複写枠 9a…届け先用複写部 9b…依頼主用複写部 10…撥水層 11,21,21′…再剥離性粘着剤 12,22,22′…剥離層 13…粘着剤 20,25,35…ミシン目 23…問い合わせ伝票番号部 24…不在メッセージ部 26…届け先印箇所 40…非剥離性粘着剤 a…顔料カプセル b…顕色剤 c…複写カーボン

Claims (15)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 6枚からなり、1枚目に形成された記入
    枠からの記入にて他の5枚の帳票にそれぞれ形成された
    複写枠内に複写可能とし、且つ前記1枚目から5枚目の
    それぞれの帳票は重ねられて少なくとも一端が綴じられ
    た配送伝票において、1枚目の依頼主控票と、2枚目の
    売上票と、3枚目の届け先控票又は配達票等の第1帳票
    と、4枚目の配達票又は届け先控票等の第2帳票と、5
    枚目の下面にその外周の少なくとも三辺を囲むようにし
    て再剥離性粘着剤が塗布され,且つ前記複写枠の届け先
    用複写部を有する貼付票と前記複写枠の依頼主用複写部
    を有する不在票とが略半分に分離可能にされた貼付票兼
    不在票と、6枚目の上面に,前記再剥離性粘着剤に対応
    する位置に剥離層が塗布され、且つ前記6枚目の複写枠
    の外形は前記剥離層の内側形と同等又は縮小に形成さ
    れ,前記貼付票兼不在票の再剥離性粘着剤と前記剥離層
    とが貼着された取扱店控票とからなることを特徴とする
    配送伝票。
  2. 【請求項2】 6枚からなり、1枚目に形成された記入
    枠からの記入にて他の5枚の帳票にそれぞれ形成された
    複写枠内に複写可能とし、且つ前記1枚目から5枚目の
    それぞれの帳票は重ねられて少なくとも一端が綴じられ
    た配送伝票において、1枚目の依頼主控票と、2枚目の
    売上票と、3枚目の届け先控票又は配達票等の第1帳票
    と、4枚目の配達票又は届け先控票等の第2帳票と、5
    枚目の下面にその外周の四辺を囲むようにして再剥離性
    粘着剤が塗布され,且つ前記複写枠の届け先用複写部を
    有する貼付票と前記複写枠の依頼主用複写部を有する不
    在票とが略半分に分離可能にされた貼付票兼不在票と、
    6枚目の上面に,前記再剥離性粘着剤に対応する位置に
    剥離層が塗布され、且つ前記6枚目の複写枠の外形は前
    記剥離層の内側形と同等又は縮小に形成され,前記貼付
    票兼不在票の再剥離性粘着剤と前記剥離層とが貼着され
    た取扱店控票とからなることを特徴とする配送伝票。
  3. 【請求項3】 6枚からなり、1枚目に形成された記入
    枠からの記入にて他の5枚の帳票にそれぞれ形成された
    複写枠内に複写可能とし、且つ前記1枚目から5枚目の
    それぞれの帳票は重ねられて少なくとも一端が綴じられ
    た配送伝票において、1枚目の依頼主控票と、2枚目の
    売上票と、3枚目の届け先控票又は配達票等の第1帳票
    と、4枚目の配達票又は届け先控票等の第2帳票と、5
    枚目の下面にその外周の四辺を囲むようにして再剥離性
    粘着剤が塗布され,且つ前記複写枠の届け先用複写部を
    有する貼付票と前記複写枠の依頼主用複写部を有する不
    在票とが略半分に分離可能にされた貼付票兼不在票と、
    6枚目の上面に,前記再剥離性粘着剤に対応する位置に
    剥離層が塗布され、且つ前記6枚目の複写枠の外形は前
    記剥離層の内側形と同等又は縮小に形成され,前記貼付
    票兼不在票の再剥離性粘着剤と前記剥離層とが貼着され
    た取扱店控票とからなり、前記第1帳票の上面に撥水層
    が塗布され,且つ前記第1帳票は届け先控票とし、前記
    第2帳票は配達票としてなることを特徴とする配送伝
    票。
  4. 【請求項4】 6枚からなり、1枚目に形成された記入
    枠からの記入にて他の5枚の帳票にそれぞれ形成された
    複写枠内に複写可能とし、且つ前記1枚目から5枚目の
    それぞれの帳票は重ねられて少なくとも一端が綴じられ
    た配送伝票において、1枚目の依頼主控票と、2枚目の
    売上票と、3枚目の届け先控票又は配達票等の第1帳票
    と、4枚目の配達票又は届け先控票等の第2帳票と、5
    枚目の下面にその外周の四辺を囲むようにして再剥離性
    粘着剤が塗布され,且つ前記複写枠の届け先用複写部を
    有する貼付票と前記複写枠の依頼主用複写部を有する不
    在票とが略半分に分離可能にされた貼付票兼不在票と、
    6枚目の上面に,前記再剥離性粘着剤に対応する位置に
    剥離層が塗布され、且つ前記6枚目の複写枠の外形は前
    記剥離層の内側形と同等又は縮小に形成され,前記貼付
    票兼不在票の再剥離性粘着剤と前記剥離層とが貼着され
    た取扱店控票とからなり、前記第1帳票の上面に撥水層
    が塗布され,且つ前記第1帳票は届け先控票とし、前記
    第2帳票は配達票とし、該配達票なる第2帳票を前記第
    1帳票よりは小型とし、該第1帳票と前記貼付票兼不在
    票とは、前記第2帳票の外周の外側位置であって、前記
    第1帳票と前記貼付票兼不在票の外周を囲むようにして
    粘着剤にて剥がれ可能に貼着されてなることを特徴とす
    る配送伝票。
  5. 【請求項5】 6枚からなり、1枚目に形成された記入
    枠からの記入にて他の5枚の帳票にそれぞれ形成された
    複写枠内に複写可能とし、且つ前記1枚目から5枚目の
    それぞれの帳票は重ねられて少なくとも一端が綴じられ
    た配送伝票において、1枚目の依頼主控票と、2枚目の
    売上票と、3枚目の届け先控票又は配達票等の第1帳票
    と、4枚目の配達票又は届け先控票等の第2帳票と、5
    枚目の下面にその外周の四辺を囲むようにして再剥離性
    粘着剤が塗布され,且つ前記複写枠の届け先用複写部を
    有する貼付票と前記複写枠の依頼主用複写部を有する不
    在票とが略半分に分離可能にされた貼付票兼不在票と、
    6枚目の上面に,前記再剥離性粘着剤に対応する位置に
    剥離層が塗布され、且つ前記6枚目の複写枠の外形は前
    記剥離層の内側形と同等又は縮小に形成され,前記貼付
    票兼不在票の再剥離性粘着剤と前記剥離層とが貼着され
    た取扱店控票とからなり、前記第1帳票は配達票とし、
    前記第1帳票の上面には,前記配達票に形成された届け
    先印箇所は除いて撥水層が塗布され、前記第2帳票は届
    け先控票とし、前記第1帳票と前記第2帳票と、該第2
    帳票と前記貼付票兼不在票とはそれぞれ当該外周を囲む
    ようにして粘着剤にて剥がれ可能に貼着されてなること
    を特徴とする配送伝票。
  6. 【請求項6】 6枚からなり、1枚目に形成された記入
    枠からの記入にて他の5枚の帳票にそれぞれ形成された
    複写枠内に複写可能とし、且つ前記1枚目から5枚目の
    それぞれの帳票は重ねられて少なくとも一端が綴じられ
    た配送伝票において、1枚目の依頼主控票と、2枚目の
    売上票と、3枚目の届け先控票又は配達票等の第1帳票
    と、4枚目の配達票又は届け先控票等の第2帳票と、5
    枚目の下面にその外周の四辺を囲むようにして再剥離性
    粘着剤が塗布され,且つ前記複写枠の届け先用複写部を
    有する貼付票と前記複写枠の依頼主用複写部を有する不
    在票とが略半分に分離可能にされた貼付票兼不在票と、
    6枚目の上面に,前記再剥離性粘着剤に対応する位置に
    剥離層が塗布され、且つ前記6枚目の複写枠の外形は前
    記剥離層の内側形と同等又は縮小に形成され,前記貼付
    票兼不在票の再剥離性粘着剤と前記剥離層とが貼着され
    た取扱店控票とからなり、前記第1帳票の上面に撥水層
    が塗布され,且つ前記第1帳票は届け先控票とし、前記
    第2帳票は配達票とし、該配達票なる第2帳票を前記第
    1帳票よりは小型とし、該第1帳票と前記貼付票兼不在
    票とは、前記第2帳票の外周の外側位置であって、前記
    第1帳票と前記貼付票兼不在票の外周を囲むようにして
    粘着剤にて剥がれ可能に貼着され、該剥がれ可能な前記
    粘着剤を剥離可能再貼着不能粘着剤としてなることを特
    徴とする配送伝票。
  7. 【請求項7】 6枚からなり、1枚目に形成された記入
    枠からの記入にて他の5枚の帳票にそれぞれ形成された
    複写枠内に複写可能とし、且つ前記1枚目から5枚目の
    それぞれの帳票は重ねられて少なくとも一端が綴じられ
    た配送伝票において、1枚目の依頼主控票と、2枚目の
    売上票と、3枚目の届け先控票又は配達票等の第1帳票
    と、4枚目の配達票又は届け先控票等の第2帳票と、5
    枚目の下面にその外周の四辺を囲むようにして再剥離性
    粘着剤が塗布され,且つ前記複写枠の届け先用複写部を
    有する貼付票と前記複写枠の依頼主用複写部を有する不
    在票とが略半分に分離可能にされた貼付票兼不在票と、
    6枚目の上面に,前記再剥離性粘着剤に対応する位置に
    剥離層が塗布され、且つ前記6枚目の複写枠の外形は前
    記剥離層の内側形と同等又は縮小に形成され,前記貼付
    票兼不在票の再剥離性粘着剤と前記剥離層とが貼着され
    た取扱店控票とからなり、前記依頼主控票の下面には顔
    料カプセルが塗布され、前記売上票の上面に顕色剤が塗
    布され、前記第1帳票の上面に顔料カプセルと顕色剤と
    が,且つその下面に顔料カプセルがそれぞれ塗布され、
    前記第2帳票の上面に顕色剤が,且つその下面に顔料カ
    プセルがそれぞれ塗布され、前記貼付票兼不在票の上面
    に顕色剤が,且つその下面に顔料カプセルがそれぞれ塗
    布され、前記取扱店控票の上面に顕色剤が塗布されてな
    ることを特徴とする配送伝票。
  8. 【請求項8】 6枚からなり、1枚目に形成された記入
    枠からの記入にて他の5枚の帳票にそれぞれ形成された
    複写枠内に複写可能とし、且つ前記1枚目から5枚目の
    それぞれの帳票は重ねられて少なくとも一端が綴じられ
    た配送伝票において、1枚目の依頼主控票と、2枚目の
    売上票と、3枚目の届け先控票又は配達票等の第1帳票
    と、4枚目の配達票又は届け先控票等の第2帳票と、5
    枚目の下面にその外周の四辺を囲むようにして再剥離性
    粘着剤が塗布され,且つ前記複写枠の届け先用複写部を
    有する貼付票と前記複写枠の依頼主用複写部を有する不
    在票とが略半分に分離可能にされた貼付票兼不在票と、
    6枚目の上面に,前記再剥離性粘着剤に対応する位置に
    剥離層が塗布され、且つ前記6枚目の複写枠の外形は前
    記剥離層の内側形と同等又は縮小に形成され,前記貼付
    票兼不在票の再剥離性粘着剤と前記剥離層とが貼着され
    た取扱店控票とからなり、前記依頼主控票,売上票,第
    1帳票,第2帳票及び貼付票兼不在票の少なくとも一部
    の下面には複写カーボンが塗布されてなることを特徴と
    する配送伝票。
  9. 【請求項9】 6枚からなり、1枚目に形成された記入
    枠からの記入にて他の5枚の帳票にそれぞれ形成された
    複写枠内に複写可能とし、且つ前記1枚目から5枚目の
    それぞれの帳票は重ねられて少なくとも一端が綴じられ
    た配送伝票において、1枚目の依頼主控票と、2枚目の
    売上票と、3枚目の届け先控票又は配達票等の第1帳票
    と、4枚目の配達票又は届け先控票等の第2帳票と、5
    枚目の下面にその外周の四辺を囲むようにして再剥離性
    粘着剤が塗布され,且つ前記複写枠の届け先用複写部を
    有する貼付票と前記複写枠の依頼主用複写部を有する不
    在票とが略半分に分離可能にされた貼付票兼不在票と、
    6枚目の上面に,前記再剥離性粘着剤に対応する位置に
    剥離層が塗布され、且つ前記6枚目の複写枠の外形は前
    記剥離層の内側形と同等又は縮小に形成され,前記貼付
    票兼不在票の再剥離性粘着剤と前記剥離層とが貼着され
    た取扱店控票とからなり、1枚目から6枚目の帳票を横
    長とし、前記依頼主控票の記入枠に対応する他の5枚の
    帳票の複写枠の届け先用複写部を帳票の左側半分位置
    に、且つ前記複写枠の依頼主用複写部を帳票の右側半分
    位置にそれぞれ設け、前記貼付票兼不在票の左側を貼付
    票,右側を不在票としてなり、左右半分位置でミシン目
    にて切り取り自在としてなることを特徴とする配送伝
    票。
  10. 【請求項10】 6枚からなり、1枚目に形成された記
    入枠からの記入にて他の5枚の帳票にそれぞれ形成され
    た複写枠内に複写可能とし、且つ前記1枚目から5枚目
    のそれぞれの帳票は重ねられて少なくとも一端が綴じら
    れた配送伝票において、1枚目の依頼主控票と、2枚目
    の売上票と、3枚目の届け先控票又は配達票等の第1帳
    票と、4枚目の配達票又は届け先控票等の第2帳票と、
    5枚目の下面にその外周の四辺を囲むようにして再剥離
    性粘着剤が塗布され,且つ前記複写枠の届け先用複写部
    を有する貼付票と前記複写枠の依頼主用複写部を有する
    不在票とが略半分に分離可能にされた貼付票兼不在票
    と、6枚目の上面に,前記再剥離性粘着剤に対応する位
    置に剥離層が塗布され、且つ前記6枚目の複写枠の外形
    は前記剥離層の内側形と同等又は縮小に形成され,前記
    貼付票兼不在票の再剥離性粘着剤と前記剥離層とが貼着
    された取扱店控票とからなり、1枚目から6枚目の帳票
    を横長とし、前記依頼主控票の記入枠に対応する他の5
    枚の帳票の複写枠の届け先用複写部を帳票の左側半分位
    置に、且つ前記複写枠の依頼主用複写部を帳票の右側半
    分位置にそれぞれ設け、前記貼付票兼不在票の左側を貼
    付票,右側を不在票とし、左右半分位置でミシン目にて
    切り取り自在とし、左側の貼付票箇所に入るように問い
    合わせ伝票番号部を設け、該問い合わせ伝票番号部位置
    に対応するようにそれぞれ他の帳票にも問い合わせ伝票
    番号部を設けてなることを特徴とする配送伝票。
  11. 【請求項11】 6枚からなり、1枚目に形成された記
    入枠からの記入にて他の5枚の帳票にそれぞれ形成され
    た複写枠内に複写可能とし、且つ前記1枚目から5枚目
    のそれぞれの帳票は重ねられて少なくとも一端が綴じら
    れた配送伝票において、1枚目の依頼主控票と、2枚目
    の売上票と、3枚目の届け先控票又は配達票等の第1帳
    票と、4枚目の配達票又は届け先控票等の第2帳票と、
    5枚目の下面にその外周の四辺を囲むようにして再剥離
    性粘着剤が塗布され,且つ前記複写枠の届け先用複写部
    を有する貼付票と前記複写枠の依頼主用複写部を有する
    不在票とが略半分に分離可能にされた貼付票兼不在票
    と、6枚目の上面に,前記再剥離性粘着剤に対応する位
    置に剥離層が塗布され、且つ前記6枚目の複写枠の外形
    は前記剥離層の内側形と同等又は縮小に形成され,前記
    貼付票兼不在票の再剥離性粘着剤と前記剥離層とが貼着
    された取扱店控票とからなり、1枚目から6枚目の帳票
    を横長とし、前記依頼主控票の記入部に対応する他の5
    枚の帳票の複写枠の届け先用複写部を帳票の上半分位置
    に、且つ前記複写枠の依頼主用複写部を帳票の下半分位
    置にそれぞれ設け、前記貼付票兼不在票の上半分を貼付
    票,その下半分を不在票としてなり、上下半分位置でミ
    シン目にて切り取り自在としてなることを特徴とする配
    送伝票。
  12. 【請求項12】 6枚からなり、1枚目に形成された記
    入枠からの記入にて他の5枚の帳票にそれぞれ形成され
    た複写枠内に複写可能とし、且つ前記1枚目から5枚目
    のそれぞれの帳票は重ねられて少なくとも一端が綴じら
    れた配送伝票において、1枚目の依頼主控票と、2枚目
    の売上票と、3枚目の届け先控票又は配達票等の第1帳
    票と、4枚目の配達票又は届け先控票等の第2帳票と、
    5枚目の下面にその外周の四辺を囲むようにして再剥離
    性粘着剤が塗布され,且つ前記複写枠の届け先用複写部
    を有する貼付票と前記複写枠の依頼主用複写部を有する
    不在票とが略半分に分離可能にされた貼付票兼不在票
    と、6枚目の上面に,前記再剥離性粘着剤に対応する位
    置に剥離層が塗布され、且つ前記6枚目の複写枠の外形
    は前記剥離層の内側形と同等又は縮小に形成され,前記
    貼付票兼不在票の再剥離性粘着剤と前記剥離層とが貼着
    された取扱店控票とからなり、1枚目から6枚目の帳票
    を横長とし、前記依頼主控票の記入部に対応する他の5
    枚の帳票の複写枠の届け先用複写部を帳票の上半分位置
    に、且つ前記複写枠の依頼主用複写部を帳票の下半分位
    置にそれぞれ設け、前記貼付票兼不在票の上半分を貼付
    票,その下半分を不在票としてなり、上下半分位置でミ
    シン目にて切り取り自在としてなり、上半分側の貼付票
    箇所に入るように問い合わせ伝票番号部を設け、該問い
    合わせ伝票番号部位置に対応するようにそれぞれ他の帳
    票にも問い合わせ伝票番号部を設けてなることを特徴と
    する配送伝票。
  13. 【請求項13】 6枚からなり、1枚目に形成された記
    入枠からの記入にて他の5枚の帳票にそれぞれ形成され
    た複写枠内に複写可能とし、且つ前記1枚目から5枚目
    のそれぞれの帳票は重ねられて少なくとも一端が綴じら
    れた配送伝票において、1枚目の依頼主控票と、2枚目
    の売上票と、3枚目の届け先控票又は配達票等の第1帳
    票と、4枚目の配達票又は届け先控票等の第2帳票と、
    5枚目の下面にその外周の四辺を囲むようにして再剥離
    性粘着剤が塗布され,且つ前記複写枠の届け先用複写部
    を有する貼付票と前記複写枠の依頼主用複写部を有する
    不在票とが略半分に分離可能にされた貼付票兼不在票
    と、6枚目の上面に,前記再剥離性粘着剤に対応する位
    置に剥離層が塗布され、且つ前記6枚目の複写枠の外形
    は前記剥離層の内側形と同等又は縮小に形成され,前記
    貼付票兼不在票の再剥離性粘着剤と前記剥離層とが貼着
    された取扱店控票とからなり、1枚目から6枚目の帳票
    を横長とし、前記依頼主控票の記入枠に対応する他の5
    枚の帳票の複写枠の届け先用複写部を帳票の左側半分位
    置に、且つ前記複写枠の依頼主用複写部を帳票の右側半
    分位置にそれぞれ設け、前記貼付票兼不在票の左側を貼
    付票,右側を不在票とし、左右半分位置でミシン目にて
    切り取り自在とし、前記貼付票の下面にミシン目に沿っ
    て細長の再剥離性粘着剤を塗布し、前記取扱店控票の上
    面に,前記ミシン目に沿った再剥離性粘着剤に対応する
    位置に剥離層を塗布し、その再剥離性粘着剤と対応する
    剥離層とを貼着してなることを特徴とする配送伝票。
  14. 【請求項14】 6枚からなり、1枚目に形成された記
    入枠からの記入にて他の5枚の帳票にそれぞれ形成され
    た複写枠内に複写可能とし、且つ前記1枚目から5枚目
    のそれぞれの帳票は重ねられて少なくとも一端が綴じら
    れた配送伝票において、1枚目の依頼主控票と、2枚目
    の売上票と、3枚目の届け先控票又は配達票等の第1帳
    票と、4枚目の配達票又は届け先控票等の第2帳票と、
    5枚目の下面にその外周の四辺を囲むようにして再剥離
    性粘着剤が塗布され,且つ前記複写枠の届け先用複写部
    を有する貼付票と前記複写枠の依頼主用複写部を有する
    不在票とが略半分に分離可能にされた貼付票兼不在票
    と、6枚目の上面に,前記再剥離性粘着剤に対応する位
    置に剥離層が塗布され、且つ前記6枚目の複写枠の外形
    は前記剥離層の内側形と同等又は縮小に形成され,前記
    貼付票兼不在票の再剥離性粘着剤と前記剥離層とが貼着
    された取扱店控票とからなり、前記不在票には、不在の
    旨及び電話問い合わせの電話番号等を入れた不在メッセ
    ージ部を有してなることを特徴とする配送伝票。
  15. 【請求項15】 6枚からなり、1枚目に形成された記
    入枠からの記入にて他の5枚の帳票にそれぞれ形成され
    た複写枠内に複写可能とし、且つ前記1枚目から5枚目
    のそれぞれの帳票は重ねられて少なくとも一端が綴じら
    れた配送伝票において、1枚目の依頼主控票と、2枚目
    の売上票と、3枚目の届け先控票又は配達票等の第1帳
    票と、4枚目の配達票又は届け先控票等の第2帳票と、
    5枚目の下面にその外周の四辺を囲むようにして再剥離
    性粘着剤が塗布され,且つ前記複写枠の届け先用複写部
    を有する貼付票と前記複写枠の依頼主用複写部を有する
    不在票とが略半分に分離可能にされた貼付票兼不在票
    と、6枚目の上面に,前記再剥離性粘着剤に対応する位
    置に剥離層が塗布され、且つ前記6枚目の複写枠の外形
    は前記剥離層の内側形と同等又は縮小に形成され,前記
    貼付票兼不在票の再剥離性粘着剤と前記剥離層とが貼着
    された取扱店控票とからなり、1枚目から6枚目の帳票
    を横長とし、前記依頼主控票の記入枠に対応する他の5
    枚の帳票の複写枠の届け先用複写部を帳票の左側半分位
    置に、且つ前記複写枠の依頼主用複写部を帳票の右側半
    分位置にそれぞれ設け、前記貼付票兼不在票の左側を貼
    付票,右側を不在票とし、左右半分位置でミシン目にて
    切り取り自在とし、左側の貼付票箇所に入るように問い
    合わせ伝票番号部を設け、該問い合わせ伝票番号部位置
    に対応するようにそれぞれ他の帳票にも問い合わせ伝票
    番号部を設け、前記貼付票箇所の問い合わせ伝票番号部
    箇所のみがミシン目で囲まれ、且つ前記問い合わせ伝票
    番号部箇所の下面には非剥離性粘着剤が塗布されてなる
    ことを特徴とする配送伝票。
JP1999009126U 1999-11-30 1999-11-30 配送伝票 Expired - Fee Related JP3069357U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999009126U JP3069357U (ja) 1999-11-30 1999-11-30 配送伝票

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1999009126U JP3069357U (ja) 1999-11-30 1999-11-30 配送伝票

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3069357U true JP3069357U (ja) 2000-06-16

Family

ID=43202822

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1999009126U Expired - Fee Related JP3069357U (ja) 1999-11-30 1999-11-30 配送伝票

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3069357U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3069357U (ja) 配送伝票
JP3069359U (ja) 配送伝票
JPS5824824Y2 (ja) 確認抜き取り容易な配送票付透明封筒
JP3069358U (ja) 配送伝票
JP2001150842A (ja) 配送伝票
KR19980701931A (ko) 안전한 발송증/영수증 사무 서식
JP2001150838A (ja) 配送伝票
JP2001150841A (ja) 配送伝票
JP2001150839A (ja) 配送伝票
JPH02281Y2 (ja)
JP5707678B2 (ja) 配送伝票
JP2001150843A (ja) 配送伝票
JP2001150840A (ja) 配送伝票
JP3605375B2 (ja) 配送伝票
JP3082708U (ja) 配送伝票
JPH0717508Y2 (ja) 配送伝票
JP2002370477A (ja) 配送伝票
JPH0513594Y2 (ja)
JPH0513593Y2 (ja)
JP2000263967A (ja) 配送票
JPH0235498Y2 (ja)
JPH0354929Y2 (ja)
JP3410524B2 (ja) 通知票の組
JPH10329450A (ja) 配送伝票
JPH10236018A (ja) 配送伝票

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees