JP2001150839A - 配送伝票 - Google Patents

配送伝票

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JP2001150839A
JP2001150839A JP33868399A JP33868399A JP2001150839A JP 2001150839 A JP2001150839 A JP 2001150839A JP 33868399 A JP33868399 A JP 33868399A JP 33868399 A JP33868399 A JP 33868399A JP 2001150839 A JP2001150839 A JP 2001150839A
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Koichi Noguchi
光一 野口
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SANKO SYSTEM SUPPLY KK
Kasuga Paper Industry Co Ltd
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HEIWA INSATSU KK
SANKO SYSTEM SUPPLY KK
Kasuga Paper Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取扱店を介さないで直接に運送会社等にて使
用する5枚タイプの配送伝票であって、貼付票兼不在票
が剥離可能でダンボール箱を再利用でき、且つ荷物を届
けた際の不在の場合に良好に対応でき、届け先控票を独
立で保存する。 【解決手段】 4枚からなり帳票は重ねられて一端が綴
じられ、1枚目の依頼主控票1と、2枚目の前記複写枠
9の届け先用複写部9aを有する貼付票4と依頼主用複
写部9bを有する不在票5付き届け先控票3とが略半分
に分離可能にされた配達票兼届け先控票Aと、3枚目の
下面にその外周の四辺を囲むようにして再剥離性粘着剤
11が貼着され,且つ前記配達票兼届け先控票Aの依頼
主用複写部9b及び不在票5付き届け先控票3に対応し
て略半分に分離可能にされ貼付票兼不在票Bと、4枚目
の上面に,前記再剥離性粘着剤11に対応する位置に剥
離層12が塗布され,且つ複写枠9の外形は前記剥離層
12の内側形と同等又は縮小に形成された売上票6とか
らなる配送伝票。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貼付票兼不在票が剥離
可能でダンボール箱を再利用でき、且つ荷物を届けた際
の不在の場合に良好に対応でき、届け先控票を独立で保
存でき、取扱店を介さないで直接に運送店等で使用する
4枚タイプの配送伝票に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、荷物等に用いる配送伝票にお
いて、最下側の剥離紙は、何の役にも立たず、捨ててい
るのみであり、資源の無駄になるのみならず、飛散する
と滑り易く怪我をする等の心配があった。このため、従
来より、この欠点を解消する目的で、種々の開発がされ
ており、その最下側の剥離紙に複写するようにして利用
するものが存在している。例えば、特開平7−2667
43号においては、剥離紙に複写できるようにした配送
伝票が開示されている。このものは、確かに複写はでき
ても、その剥離した剥離紙を帳票として使う場合に、丸
まってしまい,保存するのに嵩張って見苦しく、使用す
るのに普及しにくい欠点があった。
【0003】また、荷物のダンボール箱に貼付した貼付
票は、輸送時に配送伝票の剥がれ防止をする強力な粘着
剤のため、きれいに剥がすことができず、使用後のダン
ボール箱は廃棄しているのが実情であり、資源の無駄で
あった。
【0004】さらに、荷物の配送では、届け先が住宅の
場合には、往々にして不在の場合があり、この場合に
は、その宅の玄関先に、別の不在票に、伺った時間等,
再度伺う時間を知らせてほしいとの旨を書いて問い合わ
せ電話番号を記載したものを置いてくるのが一般であ
る。この場合の不在票は、ドライバー等の配達員がその
都度書いているが、これが中々面倒であり、配達効率を
よくする支障ともなっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、その配送伝
票において、剥離紙を複写可能にすることのみならず、
丸まらないものが求められていた。また、ダンボール箱
に貼付した貼付票を比較的容易に剥がせる貼付票も求め
られていた。さらに、ドライバー等の配達員が配達して
いて不在なる場合に配達効率が好適にできる,簡単なる
不在票が求められていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、発明者は上記課
題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、本発明を、
4枚からなり、1枚目に形成された記入枠からの記入に
て他の3枚の帳票にそれぞれ形成された複写枠内に複写
可能とし、且つ前記1枚目から3枚目のそれぞれの帳票
は重ねられて少なくとも一端が綴じられてなる配送伝票
において、1枚目の依頼主控票と、2枚目の前記複写枠
の届け先用複写部を有する貼付票と前記複写枠の依頼主
用複写部を有する不在票付き届け先控票とが略半分に分
離可能にされた配達票兼届け先控票と、3枚目の下面に
その外周の少なくとも三辺を囲むようにして再剥離性粘
着剤が貼着され,且つ前記配達票兼届け先控票の複写枠
の依頼主用複写部及び不在票付き届け先控票に対応して
略半分に分離可能にされた貼付票兼不在票と、4枚目の
上面に,前記再剥離性粘着剤に対応する位置に剥離層が
塗布され,且つ前記4枚目の複写枠の外形は前記剥離層
の内側形と同等又は縮小に形成され,前記貼付総合票の
再剥離性粘着剤と前記剥離層とが貼着された売上票とか
らなる配送伝票としたことにより、運送店用として使用
することで、貼付票兼不在票が剥離可能でダンボール箱
を再利用でき、且つ荷物を届けた際の不在の場合に良好
に対応でき、前記の課題を解決し、その目的を達成した
ものである。
【0007】
【実施の態様】以下、本発明の実施の態様を図面に基づ
いて説明する。まず、第1の実施の態様は、図1乃至図
4に示すように、1枚目の依頼主控票1(お客様控票,
客先請求書,運賃請求書等と同等である。)と、2枚目
の上面に撥水層10を塗布した配達票兼届け先控票A
と、3枚目の貼付票兼不在票Bと、4枚目の売上票6
(勘定整理票と同等である。)とからなり、3枚目と4
枚目はその外周が貼着され、前記1枚目から3枚目のそ
れぞれの帳票は重ねられて一端が綴じられて構成されて
いる。その綴じ方では端辺用粘着剤15が使用されるこ
とがある。以下の説明及び図面において、前記1枚目を
1p、2枚目を2p、3枚目を3p、4枚目を4pとそ
れぞれ言うこともある。
【0008】前記依頼主控票1には、図1及び図2に示
すように、その外形より縮小された形で記入枠8が設け
られ、これには、届け先を記入する届け先用記入部8a
と、依頼主を記入する依頼主用記入部8bとが形成され
ている。その他の依頼主控票1の下側となる他の3枚の
帳票には、それぞれ前記記入枠8に対応する位置に複写
枠9が形成されている。該複写枠9は、届け先用複写部
9aと依頼主用複写部9bとを有しており、これは、前
記届け先用記入部8aと、依頼主用記入部8bとにそれ
ぞれ対応する位置に設けられている。
【0009】前記配達票兼届け先控票Aは、複写枠9の
届け先用複写部9aを有する配達票2と複写枠9の依頼
主用複写部9bを有する届け先控票3とを略半分に分離
可能に構成されている。具体的には、前記配達票2と届
け先控票3とはミシン目19にて分離可能に構成されて
いる。
【0010】前記貼付票兼不在票Bの下面に全体の外周
四辺を囲むようにして再剥離性粘着剤11が貼着されて
いる(図5乃至図10参照)。該再剥離性粘着剤11と
は、貼り合わせした後であって、一定時間後に剥がした
ときの剥離に要する力が、貼り合わせした直後の剥離に
要する力とさほど違わず剥離でき、その後に、貼り合わ
せ、剥離を複数回繰り返すことができる粘着剤である。
該再剥離性粘着剤11の具体例としては、合成ゴム系,
アクリル樹脂系,シリコン樹脂系等がある。前記合成ゴ
ム系としては、ポリイソブチレンゴム,イソプレンゴム
等がある。また、前記アクリル樹脂系には、アクリル
酸,アクリル酸エチル,アクリル酸メチル等がある。前
記シリコン樹脂系には、ジメチルポリシロキサン等があ
る。前記貼付票兼不在票Bの粘着剤塗布面の対向面に
は、剥離した際に糊残りしない粘着剤が好ましい。
【0011】また、図6に示すように、前記貼付票兼不
在票Bは、複写枠9の届け先用複写部9aを有する貼付
票4と複写枠9の依頼主用複写部9bを有する不在票5
とを略半分に分離可能に構成されている。前記貼付票4
は前記配達票2に、前記不在票5は前記届け先控票3に
それぞれ対応している。具体的には、前記貼付票4と不
在票5とはミシン目20にて分離可能に構成されてい
る。前記売上票6の上面には、前記再剥離性粘着剤11
に対応する位置に剥離層12が塗布されている。該剥離
層12の具体例としては、シリコン樹脂,アルキッド樹
脂,メラミン樹脂,フッ素樹脂,アクリル樹脂等があ
る。シリコン樹脂が好ましい。再剥離性粘着剤11の枠
状部の長手方向の内側寸法をL1 とし、その幅方向の内
側寸法をL2とし、前記剥離層12の枠状部の長手方向
の内側寸法をS1 とし、その幅方向の内側寸法をS2
すると、L1 ≒S1 ,L2 ≒S2 となっている。
【0012】また、前記売上票6の複写枠9の外形は,
塗布された剥離層12の内側形と同等又は縮小に形成さ
れている。具体的には、前記剥離層12の枠状部の長手
方向の内側寸法をS1 とし、その幅方向の内側寸法をS
2 とし、複写枠9の長手方向の寸法をM1 とし、その幅
方向の内側寸法をM2 とすると、S1 ≒M1 ,S2 ≒M
2 或いはS1 ≧M1 ,S2 ≧M2 となっている(図6参
照)。このような枠形状とすることで、前記売上票6の
複写枠9内の届け先用複写部9a及び依頼主用複写部9
bに複写文字等が複写される。
【0013】また、同様に、前記依頼主控票1の下側と
なり、且つ前記売上票6の上側位置の他の2枚の帳票の
複写枠9も、前記売上票6の複写枠9の外形と同等であ
る。さらには、前記依頼主控票1の記入枠8も、前記売
上票6の複写枠9の外形と同等である。さらには、前記
貼付票兼不在票Bに貼着した再剥離性粘着剤11の内側
径と前記売上票6の複写枠9の外形と同等である。
【0014】前記売上票6において、前記貼付票兼不在
票Bの再剥離性粘着剤11に対応する位置に剥離層12
が塗布されたことで、前記売上票6を極めて少ない力で
剥がすことができる。このために、剥離層12を塗布し
た売上票6は丸まらないようにできる。これは、図11
(B)に示す従来技術のように、帳票Vの下面に塗布し
た粘着剤gに対して、その下側に剥離紙Pを貼着してお
いた状態であると、その粘着剤gと剥離紙Pとは十分に
粘着しており、剥がすときに大きな力Fがかかると、そ
の剥離紙の剥がれる面が僅かながら伸び、この伸び(表
面伸び作用)が全体として剥離紙を丸める原因となるも
のである。これに対して、図11(A)に示すように、
再剥離性粘着剤11と剥離層12とは剥がれ易いため
に、極めて小さな力fで剥がすことができるため、剥離
層12が塗布された売上票6には伸びは生ぜず、この結
果丸まらないようにできるものである。
【0015】前記配達票兼届け先控票Aと前記貼付票兼
不在票Bとは、同等の大きさに形成され、且つその外周
を囲むようにして粘着剤13にて剥がれ可能に貼着され
ている(図2及び図4参照)。この場合の粘着剤13
は、両者が貼着されているが、一度剥離すると、再び貼
り合わせができないような,剥離可能再貼着不能粘着剤
である。その貼着態様としては、幅数mm程度であって、
その隅角箇所のみを除いて全周に亘って前記配達票兼届
け先控票Aと前記貼付票兼不在票Bとが貼着されてい
る。前記剥離可能再貼着不能粘着剤としては、酢酸ビニ
ール系合成樹脂剤が使用されているが、この材料に限定
されない。
【0016】このように前記配達票兼届け先控票Aと前
記貼付票兼不在票Bとが当該外周を囲むようにして粘着
剤13にて剥がれ可能に貼着されている関係を詳述する
と、前記剥離可能再貼着不能粘着剤である粘着剤13
は、前記配達票兼届け先控票Aと前記貼付票兼不在票B
の外周を略数mm(例えば、3mm乃至5mm程度)の幅で全
部囲まれるように貼着されていたり、或いは、剥がすと
きの一箇所の角部のみが前記粘着剤13は除かれて、他
の周囲が貼着されている。この場合は、そこの角部から
剥がし易い。このような場合も外周を囲むようにした実
施態様に含まれるものである。また、前記配達票兼届け
先控票Aの配達票2の上面において、届け先印箇所26
を除いて撥水層10が塗布されている構成となっている
(図2参照)。これによって、その届け先印箇所26に
押印が確実にできる。
【0017】ノーカーボンタイプの第1実施の形態とし
て、図3に示すように、前記依頼主控票1は上質紙のみ
であって、前記配達票兼届け先控票Aの上面に顔料カプ
セルaと顕色剤bとの混合されたものが,且つその下面
に顔料カプセルaがそれぞれ塗布されている。前記貼付
票兼不在票Bの上面に顕色剤bが,且つその下面に顔料
カプセルaがそれぞれ塗布されている。前記売上票6の
上面に顕色剤bが塗布されている。このようなノーカー
ボンタイプの場合には、取扱者や配達人等にとって手や
衣服が汚れず、また、保管した帳票等であっても再生紙
の材料にできる。
【0018】図8(A)及び(B)に示すように、配送
伝票の1枚目から4枚目(1p〜4p)の帳票を横長と
し、且つ前記依頼主控票1の記入枠8に対応する他の3
枚の帳票の複写枠9の届け先用複写部9aが帳票の左側
半分位置に、且つ前記複写枠9の依頼主用複写部9bが
帳票の右側にそれぞれ形成されている。これによって、
前記貼付票兼不在票Bの左側半分が貼付票4として、右
側半分が不在票5として構成されている。この左右半分
位置でミシン目20にて切り取り自在にされている。該
ミシン目20のみが形成されることもあるし、該ミシン
目20の他に粘着剤等が塗布された部分が設けられるこ
ともある。即ち、前記貼付票4の下面に、前記ミシン目
20に沿って細長の再剥離性粘着剤21が塗布され、前
記売上票6の上面には、前記ミシン目20に沿った再剥
離性粘着剤21に対応する位置に剥離層22が塗布され
ることもある。前記再剥離性粘着剤21及び剥離層22
の幅は約5mm内外に形成され、且つ前記再剥離性粘着剤
21及び剥離層22の材質は、前記再剥離性粘着剤11
及び剥離層12と同等に構成されている。図5に示すよ
うに、これによって、不在票5を剥がすときに、貼付票
4が剥がれることを防止でき、確実に不在票5のみを剥
がすことができる。
【0019】前記貼付票4には、伝票番号を入れた問い
合わせ伝票番号部23が入れられ、荷物がどこの箇所に
配送されているかをコンピュータ管理できるようになっ
ている。また、前記不在票5には、不在の旨及び電話問
い合わせの番号等を入れた不在メッセージ部24が設け
られている(図5参照)。具体的には、不在メッセージ
としては、「本日伺いましたが、不在でしたので、次い
つお伺いしたらよろしいか、下記にお電話下さい。」と
掲載されている。
【0020】次に、取扱店用の配送伝票の取扱等を図1
2に基づいて説明する。配送を希望する依頼人が、荷物
を全国等に発送する運送店(以下「発店」という)に、
直接荷物を持ち込んできた場合に(又は発店が依頼人の
所まで荷物を受け取りに行った場合等を含む)、この配
送伝票を使用する。まず、発店の従業員は、依頼主(依
頼人又は荷物送り人等)が記入した配送伝票の一番上の
依頼主控票1を、依頼主から金額を受け取ったときに渡
す。そして、その従業員は、配送伝票の一番下側の売上
票6を剥離し、該売上票6は発店で、売上げ計上すると
ともに保管する。剥がした売上票6は丸まらずに平坦状
をなしている。該売上票6を剥がした直後に、その上の
貼付票兼不在票Bを荷物の表面の判り易い箇所に貼着す
る。
【0021】そして、荷物と共に、2枚目の配達票兼届
け先控票Aと3枚目の貼付票兼不在票Bを貼着した伝票
は、荷物の届け先に近い箇所で、前記発店関連の運送店
(以下「着店」という)に配送する。このときの配送伝
票の表面は、2枚目の配達票兼届け先控票Aであり、撥
水層10が塗布されており、雨水に晒されても損傷等を
回避できる。着店に配送された荷物の配送伝票の配達票
兼届け先控票Aは、着店の配送用のドライバー等の作業
員によって、剥がされ、その配達区域の配達順にトラッ
ク等の作業車に積まれる。これで、届け先宅に伺う。該
届け先宅に家族がおれば、その配送伝票付きの荷物を届
け、配達票兼届け先控票Aの届け先控票3をミシン目箇
所で切り取って(図13参照)、届け先に渡し、残った
配達票2に届け先印を押印してもらい、該配達票2を持
ち帰り、この荷物を無事配送したことをコンピュータに
打ち込み終了する。
【0022】ところで、届け先が不在の場合には、配送
伝票の貼付票兼不在票Bの不在票5のみを剥がし、その
宅の玄関先に、不在票5を置いてくるのみで、不在通知
及び問い合わせ電話等を催促ができる。この場合、その
宅では依頼主(依頼人又は荷物送り人等)が分かれば、
その宅なる届け先(届け先自身の住所,氏名)がなくと
も、不在票5としての価値は果たせる。また、残った荷
物には、貼付票4のみが貼着されていたとしても、そこ
に届け先は複写されており、配達人が配達するには十分
であり、再度,届け先に荷物を配送できる。その配送先
である届け先では、配達票兼届け先控票Aと比較するこ
とができ、荷物と同一であることが証明でき、依頼主か
らの荷物を届け先に正確に配送できる。また、依頼主と
して、荷物を送ったのに相手からの返事等もなく、その
荷物が遅れていたりする場合には、その配送伝票の問い
合わせ伝票番号部にて問い合わせれば、どこどこに配送
中等の返事ができる。特に、不在票5を届け先に渡して
いる場合であって、着店に保管されている場合であって
も、その荷物の所在は正確に確認できる。
【0023】次に、第1実施形態の変形としては、図9
(A),(B)に示すように、1枚目から4枚目の帳票
を横長とし、且つ前記依頼主控票1の記入枠8に対応す
る他の5枚の帳票の複写枠9の届け先用複写部9aが帳
票の左側上半分位置に、且つ前記複写枠9の依頼主用複
写部9bが帳票の左側下半分位置にそれぞれ設けられ、
前記貼付票兼不在票Bの上半分が貼付票4,その下半分
が不在票5として構成されている。これによって、前記
貼付票兼不在票Bの上側半分が貼付票4として、下側半
分が不在票5として構成されている。この上下半分位置
でミシン目25にて切り取り自在にされている。該ミシ
ン目25のみが形成されることもあるし、該ミシン目2
5の他に粘着剤等が塗布された部分が設けられることも
ある。即ち、前記貼付票4の下面に、前記ミシン目25
に沿って細長の再剥離性粘着剤21′が塗布され、前記
売上票6の上面には、前記ミシン目25に沿った再剥離
性粘着剤21′に対応する位置に剥離層22′が塗布さ
れることもある。前記再剥離性粘着剤21′及び剥離層
22′の幅は約5mm内外に形成され、且つ前記再剥離性
粘着剤21′及び剥離層22′の材質は、前記再剥離性
粘着剤11及び剥離層12と同等に構成されている。他
の構成部材又は構成剤等は、前述の第1実施形態と同一
であり、その符号及び説明は省略する。このように上下
を分けて貼付票4,不在票5としても、不在時において
剥がすときに、剥がす長さが少し長くなるが、第1実施
形態の場合と略同様にできる。
【0024】また、第1実施形態の変形としては、図1
0(A),(B)に示すように、前記貼付票兼不在票B
の下面に全体の外周の三辺を囲むようにして再剥離性粘
着剤11が貼着されている。前記売上票6の上面にも、
前記再剥離性粘着剤11に対応して全体の外周の三辺を
囲むようにして剥離層12が塗布されている。この場合
には、運送時の剥がれ防止のために、その粘着力を僅か
に増加されるようにすることが好ましい。
【0025】次に、第2実施形態としては、図14
(A)に示すように、第1実施形態と同様に4枚からな
る横長で方形状なした配送伝票であって、複写カーボン
型である。前記依頼主控票1,配達票兼届け先控票A及
び貼付票兼不在票Bの少なくとも一部の下面には複写カ
ーボンcが塗布されている。さらに具体的には、前記依
頼主控票1,配達票兼届け先控票A及び貼付票兼不在票
Bのそれぞれの下面に複写カーボンcが塗布されてお
り、配達票兼届け先控票Aのみが撥水性を有する合成紙
より構成されている。この他の構成は、第1実施形態,
第1実施形態の変形例,第2実施形態と同様であり、そ
の符号及び説明を省略する。このような構成であって
も、手,衣服が汚れやすい不都合を除けば、第1実施形
態,第1実施形態の変形例,第2実施形態と同様の作用
をなしうる。
【0026】また、第2実施形態の変形例としては、図
14(B)に示すように、前記配達票兼届け先控票A及
び貼付票兼不在票Bのそれぞれの下面に複写カーボンc
が塗布されており、配達票兼届け先控票Aのみが撥水性
を有する合成紙より構成されている。さらに、依頼主控
票1は上質紙のみで、配達票兼届け先控票Aは、その上
面に撥水層10が塗布され、且つ顔料カプセルaと顕色
剤bとの混合されたものが,且つその下面に複写カーボ
ンcがそれぞれ塗布されている。この他の構成は、前記
第3実施形態と同様であり、符号及び説明を省略する。
この変形例でも、第3実施形態と同様の作用をなすこと
ができる。
【0027】さらに、第3実施形態としては、図15
(A),(B)に示すように、前記貼付票4箇所の問い
合わせ伝票番号部23箇所のみがミシン目35で囲ま
れ、且つ前記問い合わせ伝票番号部23箇所の下面には
非剥離性粘着剤40(一般的強粘着剤ともいう。)が塗
布されている。具体的には、前記再剥離性粘着剤11,
21を塗布した範囲内において、特に、前記貼付票4の
端辺箇所に問い合わせ伝票番号部23が形成され、この
箇所のみの下面に非剥離性粘着剤40が塗布されてい
る。該非剥離性粘着剤40とは、殆ど剥がれない粘着力
を有するものや、全く剥がすことができない粘着力のも
のも含まれる。このようにすることにより、輸送時にお
いて、万が一、貼付票4が剥がれたりした場合であって
も、その問い合わせ伝票番号部23は確実に荷物に付い
ており、この問い合わせ伝票番号部23から荷物の所在
等を確実に管理することができるし、その問い合わせ伝
票番号部23のみが付いた荷物が着点に着いたとして
も、その番号からコンピュータで割り出し、届け先に正
確に届けることができるという安全性を備えたものにで
きる。また、その問い合わせ伝票番号部23が剥がれな
くても、小片の番号のみであり、荷物を包んだダンボー
ル箱は十分に再利用可能である。また、ダンボール箱に
小片の番号のみが付いていたとしても、依頼主や届け先
等の住所,氏名,名称等は全く付いておらず、個人又は
企業等の秘密保持にも貢献できる。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明における配送伝票によれ
ば、先ず第1に、剥離紙である売上票6を保存,取扱に
良好に平坦状にでき有効に使用できるし、第2に、剥離
紙である売上票6にも十分複写可能であるし、第3に貼
付票兼不在票Bにおいて、貼付票4であるとともに剥が
し自在の不在票5を簡単な構成にでき、ひいては配達効
率を格段と向上させることができ、さらには、配達票兼
届け先控票Aの届け先控票3を独立して届け先に渡すこ
とができる等の効果を奏する。
【0029】この効果を詳述すると、1枚目の依頼主控
票1と、2枚目の配達票兼届け先控票Aと、3枚目の貼
付票兼不在票Bと、4枚目の売上票6としたことで、特
に、運送店等の発店での伝票の取扱が容易にできる。即
ち、3pの貼付票兼不在票Bの下面の再剥離性粘着剤1
1に前記売上票6(4p)の剥離層12が貼着されてい
るため、その剥離紙である売上票6を剥がすことで、こ
れがそのまま発店の控えとして使用できることに便利性
がある。さらに、剥離層12は再剥離性粘着剤11に対
応しており、剥がすときに力を必要としないために、そ
の売上票6の剥がす面は伸びが生ぜず、剥離層12を塗
布した売上票6は丸まらないようにできる。発店にとっ
て、極めて、保管,取扱に便利なものとして提供でき
る。さらに、売上票6の複写枠9の外形は,前記剥離層
12の内側形と同等又は縮小に形成されているため、剥
離層12上には複写文字は複写されない構成であり、普
通紙上への複写のみとなっており、複写された文字等は
確実に読み取り可能となって発店の控えとして十分に機
能できるものである。
【0030】さらに、貼付票兼不在票Bは、複写枠9の
届け先用複写部9aを有する貼付票4と前記複写枠9の
依頼主用複写部9bを有する不在票5とを略半分に分離
可能であって、その下面には再剥離性粘着剤11が貼着
されているため、届け先宅が万が一不在であっても、そ
の依頼主用複写部9bを有する不在票5を、貼付票4か
ら外して、不在宅の玄関等の分かり易い箇所に差し込ん
だり、置いておけば前述の配送伝票とは別個独立した不
在票等にわざわざ記入するような手間がなく、極めてド
ライバー等の作業員にとっては便利なものにできる利点
がある。届け先にとっても、依頼主(荷送り人)名と品
名が判れば、不在票として十分に役割をなすものであ
る。さらに、荷物に貼着された貼付票4には届け先用複
写部9aを有しているため、配達に何らの支障もない
し、再び、配達した場合には、配達票兼届け先控票Aに
て荷物と依頼主,届け先等は正確に把握でき、問題の生
ずる余地はない。
【0031】請求項2の発明においては、請求項1にお
いて、前記貼付票兼不在票Bの再剥離性粘着剤11はそ
の外周の四辺を囲むようにしてなる配送伝票としたこと
により、剥がすことはできるが、輸送中に十分なる貼着
力を保持し、配送伝票が脱落等しないものにできる。
【0032】請求項3の発明においては、請求項1又は
2において、前記配達票兼届け先控票Aの配達票2に形
成された届け先印26箇所を除いて撥水層10が塗布さ
れ、前記配達票兼届け先控票Aと前記貼付票兼不在票B
とはそれぞれ当該外周を囲むようにして粘着剤13にて
剥がれ可能に貼着されてなる配送伝票としたことによ
り、荷物の表面となる配達票2は撥水層10にて雨水に
晒されても損傷のないものにできるし、届け先印26箇
所は撥水層10がないため、届け先印を鮮明に押すこと
ができ、配達した証明を長期に渡って保存できる。
【0033】請求項4の発明においては、請求項3にお
いて、前記配達票兼届け先控票Aと前記貼付票兼不在票
Bとの粘着剤13を剥離可能再貼着不能粘着剤としてな
る配送伝票としたことにより、特に、配達票2の周りが
べとつかず、良好なる控えにでき、特に、会社等で、荷
受けした場合の取扱,保管等に便利である。
【0034】請求項5の発明においては、請求項1,
2,3又は4において、前記配達票兼届け先控票Aの上
面に顔料カプセルaと顕色剤bとが,且つその下面に顔
料カプセルaがそれぞれ塗布され、前記貼付票兼不在票
Bの上面に顕色剤bが,且つその下面に顔料カプセルa
がそれぞれ塗布され、前記売上票6の上面に顕色剤bが
塗布されてなる配送伝票としたことにより、いわゆるノ
ーカーボン紙で構成され、作業員の手や衣服等が汚れ
ず、快適に作業できるのみならず、保管等された控票は
再生紙の原料にも提供でき、地球環境保護につながる。
【0035】請求項6の発明においては、請求項1,
2,3,4又は5において、前記依頼主控票1,配達票
兼届け先控票A及び貼付票兼不在票Bの少なくとも一部
の下面には複写カーボンcが塗布されてなる配送伝票と
したことにより、作業員の手や衣服等が汚れることがあ
る他は、請求項1,2,3,4又は5と同等の効果を奏
する。
【0036】請求項7の発明においては、請求項1,
2,3,4,5又は6において、1枚目から4枚目の帳
票を横長とし、前記依頼主控票1の記入枠8に対応する
他の3枚の帳票の複写枠9の届け先用複写部9aを帳票
の左側半分位置に、且つ前記複写枠9の依頼主用複写部
9bを帳票の右側にそれぞれ設け、前記貼付票兼不在票
Bの左側を貼付票4,右側を不在票5としてなり、左右
半分位置でミシン目20にて切り取り自在としてなる配
送伝票としたことにより、貼付票4と不在票5との切り
離しが縦で最小範囲であり、容易にできる。
【0037】請求項8の発明においては、請求項7にお
いて、左側の貼付票4の箇所に入るように問い合わせ伝
票番号部23を設け、該問い合わせ伝票番号部23の位
置に対応するようにそれぞれ他の帳票にも問い合わせ伝
票番号部23を設けてなる配送伝票としたことにより、
配送中等の事故等の際に、荷物の所在を正確且つ迅速に
把握できる。これは、特に、不在票5を不在宅に置いて
きた場合等でも、貼付票4に問い合わせ伝票番号部23
が付いているため、いかなる事故等が生じたときにも対
応できる。
【0038】請求項9の発明においては、請求項1,
2,3,4,5又は6において、1枚目から4枚目の帳
票を横長とし、前記依頼主控票1の記入枠8に対応する
他の3枚の帳票の複写枠9の届け先用複写部9aを帳票
の左側上半分位置に、且つ前記複写枠9の依頼主用複写
部9bを帳票の左側下半分位置にそれぞれ設け、前記貼
付票兼不在票Bの上半分を貼付票4,その下半分を不在
票5としてなり、上下半分位置でミシン目25にて切り
取り自在としてなる配送伝票としたことにより、貼付票
4と不在票5との切り離しの距離はあるが、確実に分離
でき、不在票5としての機能を果たすことができる。
【0039】請求項10の発明においては、請求項9に
おいて、上半分側の貼付票4の箇所に入るように問い合
わせ伝票番号部23を設け、該問い合わせ伝票番号部2
3の位置に対応するようにそれぞれ他の帳票にも問い合
わせ伝票番号部23を設けてなる配送伝票としたことに
より、請求項8と同等の効果を生ずる。
【0040】請求項11の発明においては、請求項7,
8,9又は10において、前記貼付票4の下面にミシン
目20,25に沿って細長の再剥離性粘着剤21を塗布
し、前記売上票6の上面に,前記ミシン目20,25に
沿った再剥離性粘着剤21に対応する位置に剥離層22
を塗布し、その再剥離性粘着剤21と対応する剥離層2
2とを貼着してなる配送伝票としたことにより、不在票
5を、ミシン目20,25でつながった貼付票4から剥
がすのに、誤って貼付票4を剥がすことなく、確実且つ
迅速に不在票5のみを剥がすことができる利点がある。
【0041】請求項12の発明においては、請求項1,
2,3,4,5,6,7,8,9,10又は11におい
て、前記不在票5には、不在の旨及び電話問い合わせの
番号等を入れた不在メッセージ部24を有してなる配送
伝票としたことにより、不在者にとって、十分なる問い
合わせができる。
【0042】請求項13の発明においては、請求項8又
は10において、前記貼付票4箇所の問い合わせ伝票番
号部23箇所のみがミシン目35で囲まれ、且つ前記問
い合わせ伝票番号部23箇所の下面には非剥離性粘着剤
40が塗布されてなる配送伝票としたことにより、輸送
時において、万が一、貼付票4が剥がれたりした場合で
あっても、その問い合わせ伝票番号部23のみは確実に
荷物に付いており、この問い合わせ伝票番号部23から
荷物の所在等を確実に管理できるし、且つその番号から
コンピュータで割り出し、届け先に正確に届けることが
できるという安全性を備えたものにできる効果を奏す
る。また、その問い合わせ伝票番号部23が剥がれなく
ても、小片の番号のみであり、荷物を包んだダンボール
は十分に再利用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の第1実施態様の斜視図 (B)は貼付票兼不在票を荷物の表面に貼付した状態の
一部斜視図 (C)は剥がした売上票の斜視図
【図2】本発明の第1実施態様の分解した各帳票の斜視
【図3】本発明の第1実施態様の分解した各帳票のノー
カーボン複写関係の構成を表した側面図
【図4】本発明の第1実施態様の分解した各帳票の貼着
構成を表した側面図
【図5】(A)は貼付票兼不在票の平面図 (B)は荷物に貼付した貼付票兼不在票から不在票を剥
がし始めた状態の平面図 (C)は荷物に貼付した貼付票兼不在票から不在票を剥
がす途中の状態の平面図 (D)は荷物に貼付した貼付票兼不在票から不在票を剥
がし完了し、折り畳んだ斜視図
【図6】貼付票兼不在票と売上票との複写枠及び貼着関
係を表した分離斜視図
【図7】貼付票兼不在票の一部裏面図
【図8】(A)は貼付票兼不在票の平面図 (B)は売上票の平面図
【図9】(A)は別の実施態様の貼付票兼不在票の平面
図 (B)は別の実施態様の売上票の平面図
【図10】(A)は別の実施態様の貼付票兼不在票の平
面図 (B)は別の実施態様の売上票の平面図
【図11】(A)は本発明の貼付票兼不在票と売上票と
の剥離途中の一部状態図 (B)は従来技術による帳票と剥離紙との剥離途中の一
部状態図
【図12】本発明を使っての輸送関係のブロック図
【図13】配達票兼届け先控票において配達票と届け先
控票とを分離している状態図
【図14】(A)は本発明の別の実施態様の分解した各
帳票のカーボン複写関係の構成を表した側面図 (B)は本発明のさらに別の実施態様の分解した各帳票
のカーボン複写関係の構成を表した側面図
【図15】(A)は本発明のさらに別の実施態様の貼付
票兼不在票の斜視図 (B)は(A)の裏面図
【図16】(A)は本発明のさらに別の実施態様の貼付
票兼不在票を荷物に付けた後に、問い合わせ伝票番号部
箇所を除いて剥がれる状態の斜視図 (B)は問い合わせ伝票番号部箇所を除いて剥がれた貼
付票兼不在票の平面図 (C)は問い合わせ伝票番号部箇所のみが荷物に貼りつ
いた状態の要部平面図
【符号の説明】
A…配達票兼届け先控票 B…貼付票兼不在票 1…依頼主控票 2…配達票 3…届け先控票 4…貼付票 5…不在票 6…売上票 8…記入枠 8a…届け先用記入部 8b…依頼主用記入部 9…複写枠 9a…届け先用複写部 9b…依頼主用複写部 10…撥水層 11,21,21′…再剥離性粘着剤 12,22,22′…剥離層 13…粘着剤 20,25,35…ミシン目 23…問い合わせ伝票番号部 24…不在メッセージ部 26…届け先印箇所 40…非剥離性粘着剤 a…顔料カプセル b…顕色剤 c…複写カーボン

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4枚からなり、1枚目に形成された記入
    枠からの記入にて他の3枚の帳票にそれぞれ形成された
    複写枠内に複写可能とし、且つ前記1枚目から3枚目の
    それぞれの帳票は重ねられて少なくとも一端が綴じられ
    てなる配送伝票において、1枚目の依頼主控票と、2枚
    目の前記複写枠の届け先用複写部を有する貼付票と前記
    複写枠の依頼主用複写部を有する不在票付き届け先控票
    とが略半分に分離可能にされた配達票兼届け先控票と、
    3枚目の下面にその外周の少なくとも三辺を囲むように
    して再剥離性粘着剤が貼着され,且つ前記配達票兼届け
    先控票の複写枠の依頼主用複写部及び不在票付き届け先
    控票に対応して略半分に分離可能にされた貼付票兼不在
    票と、4枚目の上面に,前記再剥離性粘着剤に対応する
    位置に剥離層が塗布され,且つ前記4枚目の複写枠の外
    形は前記剥離層の内側形と同等又は縮小に形成され,前
    記貼付総合票の再剥離性粘着剤と前記剥離層とが貼着さ
    れた売上票とからなることを特徴とする配送伝票。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記貼付総合票の再
    剥離性粘着剤はその外周の四辺を囲むようにしてなるこ
    とを特徴とする配送伝票。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記配達票兼
    届け先控票の配達票に形成された届け先印箇所を除いて
    撥水層が塗布され、前記配達票兼届け先控票と前記貼付
    総合票とはそれぞれ当該外周を囲むようにして粘着剤に
    て剥がれ可能に貼着されてなることを特徴とする配送伝
    票。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記配達票兼届け先
    控票と前記貼付票兼不在票との粘着剤を剥離可能再貼着
    不能粘着剤としてなることを特徴とする配送伝票。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3又は4において、前記
    配達票兼届け先控票の上面に顔料カプセルと顕色剤と
    が,且つその下面に顔料カプセルがそれぞれ塗布され、
    前記貼付票兼不在票の上面に顕色剤が,且つその下面に
    顔料カプセルがそれぞれ塗布され、前記売上票の上面に
    顕色剤が塗布されてなることを特徴とする配送伝票。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4又は5において、
    前記依頼主控票,配達票及び貼付票兼不在票の少なくと
    も一部の下面には複写カーボンが塗布されてなることを
    特徴とする配送伝票。
  7. 【請求項7】 請求項1,2,3,4,5又は6におい
    て、1枚目から4枚目の帳票を横長とし、前記依頼主控
    票の記入枠に対応する他の3枚の帳票の複写枠の届け先
    用複写部を帳票の左側半分位置に、且つ前記複写枠の依
    頼主用複写部を帳票の右側にそれぞれ設け、前記貼付票
    兼不在票の左側を貼付票,右側を不在票付き届け先控票
    としてなり、左右半分位置でミシン目にて切り取り自在
    としてなることを特徴とする配送伝票。
  8. 【請求項8】 請求項7において、左側の貼付票箇所に
    入るように問い合わせ伝票番号部を設け、該問い合わせ
    伝票番号部位置に対応するようにそれぞれ他の帳票にも
    問い合わせ伝票番号部を設けてなることを特徴とする配
    送伝票。
  9. 【請求項9】 請求項1,2,3,4,5又は6におい
    て、1枚目から4枚目の帳票を横長とし、前記依頼主控
    票の記入枠に対応する他の4枚の帳票の複写枠の届け先
    用複写部を帳票の上半分位置に、且つ前記複写枠の依頼
    主用複写部を帳票の下半分位置にそれぞれ設け、前記貼
    付票兼不在票の上半分を貼付票,その下半分を不在票付
    き届け先控票としてなり、上下半分位置でミシン目にて
    切り取り自在としてなることを特徴とする配送伝票。
  10. 【請求項10】 請求項9において、上半分側の貼付票
    箇所に入るように問い合わせ伝票番号部を設け、該問い
    合わせ伝票番号部位置に対応するようにそれぞれ他の帳
    票にも問い合わせ伝票番号部を設けてなることを特徴と
    する配送伝票。
  11. 【請求項11】 請求項7,8,9又は10において、
    前記貼付票の下面にミシン目に沿って細長の再剥離性粘
    着剤を塗布し、前記売上票の上面に,前記ミシン目に沿
    った再剥離性粘着剤に対応する位置に剥離層を塗布し、
    その再剥離性粘着剤と対応する剥離層とを貼着してなる
    ことを特徴とする配送伝票。
  12. 【請求項12】 請求項1,2,3,4,5,6,7,
    8,9,10又は11において、前記不在票には、不在
    の旨及び電話問い合わせの番号等を入れた不在メッセー
    ジ部を有してなることを特徴とする配送伝票。
  13. 【請求項13】 請求項8又は10において、前記貼付
    票箇所の問い合わせ伝票番号部箇所のみがミシン目で囲
    まれ、且つ前記問い合わせ伝票番号部箇所の下面には非
    剥離性粘着剤が塗布されてなることを特徴とする配送伝
    票。
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