JP3068824U - 取手付き容器 - Google Patents
取手付き容器Info
- Publication number
- JP3068824U JP3068824U JP1999008554U JP855499U JP3068824U JP 3068824 U JP3068824 U JP 3068824U JP 1999008554 U JP1999008554 U JP 1999008554U JP 855499 U JP855499 U JP 855499U JP 3068824 U JP3068824 U JP 3068824U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- handle
- shaped
- container body
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本考案は、欠き氷、冷凍食品等を収納して冷凍
庫に出し入れして使用するのに好適であり、温度の大幅
な変化に対する結露対策も万全であり、更に持ち運びも
極めて便利な取手付き容器を提供する。 【解決手段】本考案の取手付き容器1は、ポリスチレン
にゴム系樹脂を含有させたプラスチック製からなり、開
口部3周縁に外向きのフランジ部4を設けたバケット形
状の容器本体2と、前記フランジ部4の対向2箇所の部
分を固定支持部5a、5bとし、残りの部分に容器本体
2の周縁に沿ったコ字形切目を設け、その切目から外側
部分を前記固定支持部に対し屈曲自在に連結した一対の
コ字形取手6a、6bと、一対のコ字形取手6a、6b
の各角部に各々形成された互いに係合可能な凸部7a、
凹部7bからなり、両コ字形取手6a、6bを起立状態
で密着結合可能なホック部8と、前記容器本体2の開口
部3を施蓋する透明プラスチックからなり、施蓋面の一
部に商品情報付記紙葉10を貼り付けた蓋体9とを有す
るものである。
庫に出し入れして使用するのに好適であり、温度の大幅
な変化に対する結露対策も万全であり、更に持ち運びも
極めて便利な取手付き容器を提供する。 【解決手段】本考案の取手付き容器1は、ポリスチレン
にゴム系樹脂を含有させたプラスチック製からなり、開
口部3周縁に外向きのフランジ部4を設けたバケット形
状の容器本体2と、前記フランジ部4の対向2箇所の部
分を固定支持部5a、5bとし、残りの部分に容器本体
2の周縁に沿ったコ字形切目を設け、その切目から外側
部分を前記固定支持部に対し屈曲自在に連結した一対の
コ字形取手6a、6bと、一対のコ字形取手6a、6b
の各角部に各々形成された互いに係合可能な凸部7a、
凹部7bからなり、両コ字形取手6a、6bを起立状態
で密着結合可能なホック部8と、前記容器本体2の開口
部3を施蓋する透明プラスチックからなり、施蓋面の一
部に商品情報付記紙葉10を貼り付けた蓋体9とを有す
るものである。
Description
本考案は、欠き氷、冷凍食品等を収納して好適な取手付き容器に関し、特に容 器本体の開口周縁に設けたフランジ部の一部を起伏自在とし、取手として持ち運 び可能に形成した容器に関するものである。
従来、バケット形状に形成され、味噌等の商品を入れて蓋体により施蓋した取 手付きの容器が実用化されスーパマーケット等において販売されているが、この ような容器は蓋体がシールトップであるため、1回蓋体を取ると再度施蓋するこ とができなくなる。 したがって、このような従来の容器は、例えば、家庭等で欠き氷等を入れて何 回も冷凍庫に出し入れして使用する用途には不向きである。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、欠き氷、冷凍食品等を収納し て冷凍庫に出し入れして使用するのに好適であり、温度の大幅な変化に対する結 露対策も万全であり、更に、持ち運びも極めて便利な取手付き容器を提供するも のである。
請求項1記載の考案の取手付き容器は、取手付き容器 開口部周縁に外向きの フランジ部を設けたプラスチック製の容器本体と、前記フランジ部の対向2箇所 の部分を固定支持部とし、残りの部分に容器本体の周縁に沿ったコ字形切目を設 け、その切目から外側部分を前記固定支持部に対し屈曲自在に連結した一対のコ 字形取手と、一対のコ字形取手の各角部に各々形成された互いに係合可能な凸部 、凹部からなり、両コ字形取手を起立状態で密着結合可能なホック部と、前記容 器本体の開口部を施蓋する透明プラスチック製の蓋体とを有すること特徴とする ものである。 本考案によれば、欠き氷、冷凍食品等を収納し、蓋体により容器本体を施蓋し て冷凍庫に出し入れして使用するのに好適であり、コ字形取手を起立状態で密着 結合可能なホック部を備えているので、持ち運びも極めて便利であり、何度でも 繰り返し使用できる取手付き容器を提供できる。 請求項2記載の考案の取手付き容器は、ポリスチレンにゴム系樹脂を含有させ たプラスチック製からなり、開口部周縁に外向きのフランジ部を設けたバケット 形状の容器本体と、前記フランジ部の対向2箇所の部分を固定支持部とし、残り の部分に容器本体の周縁に沿ったコ字形切目を設け、その切目から外側部分を前 記固定支持部に対し屈曲自在に連結した一対のコ字形取手と、一対のコ字形取手 の各角部に各々形成された互いに係合可能な凸部、凹部からなり、両コ字形取手 を起立状態で密着結合可能なホック部と、前記容器本体の開口部を施蓋する透明 プラスチックからなり、施蓋面の一部に商品情報付記紙葉を貼り付けた蓋体とを 有すること特徴とするものである。 本考案によれば、請求項1記載の考案の作用に加え、ポリスチレンにゴム系樹 脂を含有させたプラスチックにより容器本体を形成しているので、温度の大幅な 変化に対する結露対策も万全で、テーブル等の濡れを防止でき、取り扱いが便利 な取手付き容器を提供できる。
以下に、本考案の実施の形態を詳細に説明する。 図1は、本考案の実施の形態の取手付き容器の斜視図、図2は、本考案の実施 の形態の取手付き容器の蓋体を除去した状態の斜視図、図3は、本考案の実施の 形態の取手付き容器の蓋体の斜視図である。 本実施の形態の取手付き容器1は、耐寒性に強いポリスチレンにゴム系樹脂を 含有させたプラスチック製からなり、開口部3周縁に外向きのフランジ部4を設 けたバケット形状の容器本体2と、前記フランジ部4の対向2箇所の部分を平坦 な固定支持部5a、5bとし、残りの部分に容器本体2の周縁に沿ったコ字形切 目を設け、その切目から外側部分を前記固定支持部5a、5bに対し屈曲自在に 連結した一対のコ字形取手6a、6bと、一対のコ字形取手6a、6bの各角部 に各々形成された互いに係合可能な凸部7a、凹部7bからなり、両コ字形取手 6a、6bを、図1、図4に示すような起立状態で密着結合可能なホック部8と 、透明プラスチックからなり、前記容器本体2の開口部3を施蓋するとともに、 前記容器本体2に対する施蓋面の一部、即ち、図3に示すように施蓋面の中央部 に円形の透明窓11が形成される形状の商品情報付記紙葉10を裏側(容器本体 2の中側)から貼り付けた蓋体9とを有している。 前記容器本体2の固定支持部5a、5bの部分は、容器本体2内に欠き氷等を 収納した場合でも破損しないように強化剤を使用して強度を大きく形成している 。 なお、前記両コ字形取手6a、6bを図1、図2のように起立するに際し、当 該起立操作を円滑にするために、両コ字形取手6a、6bの内周縁端と、容器本 体2の開口部3の外周縁端との間に、若干の隙間を形成するようにして構成して も良い。 前記蓋体9に貼り付けた商品情報付記紙葉10には、例えばこの取手付き容器 1の商品名、収納商品の扱い方、製造会社名等の情報が付されている。 前記コ字形取手6a、6bには、図5にも示すように、対向する上辺部に各々 外側への膨出部12a、12bが形成され、コ字形取手6a、6bを密着結合し 、手の指を掛けて持ち運ぶ際に指に滑らかに接するようになっている。 また、前記コ字形取手6a、6bの対向する各側辺部にも、各々外側への膨出 部13a、13bが形成されている。 前記ホック部8の凸部7a、凹部7bは、図4に示すように、一対のコ字形取 手6a、6bを合わせた状態で凸部7aを凹部7bに押し込むようにして係合さ せることで、前記一対のコ字形取手6a、6bを一体的に組み合わせる事ができ るようになっている。 前記蓋体9に貼り付けた商品情報付記紙葉10には、例えばこの取手付き容器 1の商品名、収納商品の扱い方、製造会社名等の情報が付されている。 また、蓋体9の周辺領域には、前記容器本体2のフランジ部4に嵌合する嵌合 段部9aが形成され、フランジ部4に嵌合段部9aを嵌合することで、この蓋体 9により開口部3の上部を密着状態で施蓋するようになっている。 更に、前記嵌合段部9aの外周縁から垂下した外縁リブ9bには、前記施蓋時 に前記固定支持部5a、5bとの干渉を避けるため切落部9cが形成されている 。 上述した構成の本実施の形態の取手付き容器1によれば、前記容器本体2内に 欠き氷等を入れ、図1に示すように、蓋体9により施蓋し、一対のコ字形取手6 a、6bを前記ホック部8の凸部7a、凹部7bの係合により一体的に組み合わ せた状態で図示しない冷凍庫等に入れておき、実際に使用する際、欠き氷等を使 用する場合には冷凍庫から取り出してテーブル上に載せる。 この場合、取手付き容器1の容器本体2は、耐寒性に強いポリスチレンにゴム 系樹脂を含有させたプラスチック製であるため、冷凍庫内と室内との温度差が大 きくても、結露することがなくテーブル等を濡らさないので、アイスペールとし て使用して極めて便利である。 また、容器本体2は、塩化ビニールを使用していないため、焼却処理する場合 でもダイオキシンの生成がなく、公害のおそれもない。 更に、前記前記一対のコ字形取手6a、6bを一体的に組み合わせる事ができ るので、持ち運びも極めて便利であるとともに、蓋体9により容器本体2を施蓋 したり、開口したりすることができるので、何度でも使用することが可能である 。
本考案によれば、欠き氷、冷凍食品等を収納し、蓋体により容器本体を施蓋し て冷凍庫に出し入れして使用するのに好適であり、持ち運びも極めて便利であり 、何度でも繰り返し使用できる取手付き容器を提供することができる。 また、本考案によれば、上述した効果に加え、温度の大幅な変化に対する結露 対策も万全で、テーブル等の濡れを防止でき、取り扱いが便利な取手付き容器を 提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態の取手付き容器の斜視図で
ある。
ある。
【図2】本考案の実施の形態の取手付き容器の蓋体を除
去した状態の斜視図である。
去した状態の斜視図である。
【図3】本考案の実施の形態の取手付き容器の蓋体の斜
視図である。
視図である。
【図4】本考案の実施の形態のホック部の分解断面図で
ある。
ある。
【図5】本考案の実施の形態のコ字形取手における膨出
部の部分断面図である。
部の部分断面図である。
1 取手付き容器 2 容器本体 3 開口部 4 フランジ部 5a、5b 固定支持部 6a、6b コ字形取手 7a 凸部 7b 凹部 8 ホック部 9 蓋体 9a 嵌合段部 9b 外縁リブ 9c 切落部 10 商品情報付記紙葉 11 透明窓 12a、12b 膨出部 13a、13b 膨出部
Claims (2)
- 【請求項1】開口部周縁に外向きのフランジ部を設けた
プラスチック製の容器本体と、 前記フランジ部の対向2箇所の部分を固定支持部とし、
残りの部分に容器本体の周縁に沿ったコ字形切目を設
け、その切目から外側部分を前記固定支持部に対し屈曲
自在に連結した一対のコ字形取手と、 一対のコ字形取手の各角部に各々形成された互いに係合
可能な凸部、凹部からなり、両コ字形取手を起立状態で
密着結合可能なホック部と、 前記容器本体の開口部を施蓋する透明プラスチック製の
蓋体と、 を有すること特徴とする取手付き容器。 - 【請求項2】ポリスチレンにゴム系樹脂を含有させたプ
ラスチック製からなり、開口部周縁に外向きのフランジ
部を設けたバケット形状の容器本体と、 前記フランジ部の対向2箇所の部分を固定支持部とし、
残りの部分に容器本体の周縁に沿ったコ字形切目を設
け、その切目から外側部分を前記固定支持部に対し屈曲
自在に連結した一対のコ字形取手と、 一対のコ字形取手の各角部に各々形成された互いに係合
可能な凸部、凹部からなり、両コ字形取手を起立状態で
密着結合可能なホック部と、 前記容器本体の開口部を施蓋する透明プラスチックから
なり、施蓋面の一部に商品情報付記紙葉を貼り付けた蓋
体と、 を有すること特徴とする取手付き容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999008554U JP3068824U (ja) | 1999-11-09 | 1999-11-09 | 取手付き容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999008554U JP3068824U (ja) | 1999-11-09 | 1999-11-09 | 取手付き容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3068824U true JP3068824U (ja) | 2000-05-26 |
Family
ID=43202307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999008554U Expired - Lifetime JP3068824U (ja) | 1999-11-09 | 1999-11-09 | 取手付き容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3068824U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3184450A1 (en) * | 2015-12-25 | 2017-06-28 | Fu-Yu Hsieh | Container |
-
1999
- 1999-11-09 JP JP1999008554U patent/JP3068824U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3184450A1 (en) * | 2015-12-25 | 2017-06-28 | Fu-Yu Hsieh | Container |
US9694939B1 (en) | 2015-12-25 | 2017-07-04 | Fu-Yu HSIEH | Container |
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