JP3068609U - 粒状木炭を内蔵した室内装飾品 - Google Patents

粒状木炭を内蔵した室内装飾品

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JP3068609U
JP3068609U JP1999008275U JP827599U JP3068609U JP 3068609 U JP3068609 U JP 3068609U JP 1999008275 U JP1999008275 U JP 1999008275U JP 827599 U JP827599 U JP 827599U JP 3068609 U JP3068609 U JP 3068609U
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泰雄 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 木炭の吸着その他の機能を十分に発揮させ且
つ粉末状木炭の漏洩を最少にする室内装飾品を提供す
る。 【解決手段】 粒状木炭を内蔵した室内装飾品10は、
不織布で作られた袋状容器22と、袋状容器に収容され
る30g〜10kgの粒状木炭18と、粒状木炭を収容
した袋状容器を包む装飾性の布24とを備え、粒状木炭
は、粒径が0.5mm未満の粒子を除去したものであ
り、袋状容器の不織布は、通気性を備えるが粒径が0.
4mm以上の粒子を通過させないものであり、装飾性の
布は、通気性を備えるものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、木炭を内蔵した室内装飾品、より詳細には、粒径(粒子最大寸法) 0.5mm未満の粉末粒子を除去した粒状木炭を内蔵した室内装飾品に関する。
【0002】
【従来の技術】
木炭が人体に有害な化学物質、湿度、臭気を吸着する力を有し、また空気中へ マイナスイオンを供給する作用を有していることは、例えば、大槻彰、秋月克文 著、「木炭パワーのすべて」、1999年2月、株式会社青龍社発行により、既 に知られている。また、そのような木炭の作用を寝室や居間などで利用できるよ うにした、木炭内蔵のぬいぐるみや生け花用鉢カバー(同上、第210頁、第2 11頁)が知られている。
【0003】 しかしながら、木炭を組込んだ従来の製品の内、木炭を塊のまま利用する構造 のものは、木炭の包装がかさばり、装飾性のある各種形状の籠状容器に充填する には、不向きであり、また、木炭の上記作用が十分発揮されないものであった。 粒状木炭を組込んだ製品では、木炭の包装が厚くなり、やはり木炭の上記作用が 十分発揮されないものであった。また、粒状木炭を通気性のよい包装材料により 包装した従来の製品は、粉末状の木炭が包装材料を通過して製品から漏れ、衣服 、床等を黒く汚す等の短所を有するものであった。
【0004】
【解決しようとする課題】
本考案の目的は、木炭を内蔵する従来の製品の短所を解消し、粒状木炭を利用 して木炭の吸着作用を十分に発揮させ且つ粉末状木炭の漏洩を最少にし、室内装 飾品の形態を取ることにより粒状木炭の吸着その他の作用が長期間十分利用可能 でありまた粉末状の木炭の漏洩を最少に維持することが可能な粒状木炭内蔵の室 内装飾品を提供することである。本考案の他の目的は、粒状木炭を収容する袋状 容器及び籠状容器により安定した外形を付与し製造が容易且つ能率的な室内装飾 品を提供することである。
【0005】 本考案の別の目的は、粒状木炭を内蔵した室内装飾品の下方部分に装飾性、通 気性、及び形状保持性を備える籠状容器を配置することにより、粒状木炭の吸着 その他の作用が長期間十分利用可能でありまた粉末状木炭の漏洩を長期間最少に 維持することが可能な室内装飾品を提供することである。本考案のその他の目的 、作用効果は、実施例の説明及び添付の図面から明らかにされる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の粒状木炭を内蔵した1つの室内装飾品は、不織布で作られた袋状容器 と、袋状容器の内側最下方に配置される板部材と、袋状容器に収容される重量3 0g〜10kgの粒状木炭と、粒状木炭を収容した袋状容器を包む通気性及び装 飾性を備える布、好ましくはオーガンジー(ポリエステル、絹、綿等から成る薄 手の光沢のある軽い織物)等とを備える。粒状木炭は、粒径0.5mm未満の粒 子を除去したものである。袋状容器を作る不織布は、通気性を備えるが粒径0. 4mm以上の粒子を通過させないものである。
【0007】 本考案の他の室内装飾品は、不織布で作られた第1及び第2の袋状容器と、第 1及び第2の袋状容器に収容される粒状木炭と、粒状木炭を収容した第1の袋状 容器を包む装飾性の布と、粒状木炭を収容した第1及び第2の袋状容器を第2の 袋状容器の上に装飾性の布で包まれた第1の袋状容器を重ねた状態で収容可能な 上方開放の籠状容器とを備え、前記粒状木炭は、粒径が0.5mm未満の粒子を 除去したものであり、前記袋状容器の不織布は、通気性を備えるが粒径0.4m m以上の粒子を通過させないものであり、前記装飾性の布は、通気性を備えるも のである。好ましくは、第1及び第2の袋状容器に収容される粒状木炭の合計重 量が30g〜10kgであり、その内の20〜40%の粒状木炭が第1の袋状容 器に収容される。籠状容器は、天然材料で作られ、通気性及び装飾性を有する
【0008】 本考案の別の室内装飾品は、不織布で作られた袋状容器と、袋状容器に収容さ れる粒状木炭と、粒状木炭を収容した袋状容器を収容する通気性を有する鉢型容 器と、鉢型容器の上部に配置される花飾り及び上板部材を備える。粒状木炭は、 粒径0.5mm未満の粒子を除去したものであり、袋状容器の不織布は、通気性 を備えるが粒径0.4mm以上の粒子を通過させないものである。上板部材は、 鉢型容器の上端付近に固着される。花飾りは、上板部材と係合され固定される。 袋状容器は、更に下板部材を含み、鉢型容器は、天然材料から成り、花飾りは、 花部分及び茎部分を備え、茎部分が下板部材に係合され、花飾りを鉢型容器に固 定する。また、別の花飾りは、茎部分に代えて、円板状の取付板を含み、花部分 が取付板に係合支持され、取付板は上板部材に係合され支持される。
【0009】 本考案の更に別の室内装飾品は、粒状木炭を内蔵した人形の室内装飾品であり 、不織布で作られた袋状容器と、袋状容器に収容される重量30g〜10kgの 粒状木炭と、粒状木炭を収容した袋状容器を収容する整形容器と、整形容器を覆 う人形部分とを備え、整形容器は、ほぼ円筒形であり粒状木炭を収容した袋状容 器を収容し軸線を垂直方向にして自立可能であり、人形部分は、自立した整形容 器を底面を除く外面全体を覆うように形成され、前記粒状木炭は、粒径0.5m m未満の粉末粒子を除去したものであり、前記袋状容器の不織布は、通気性を備 えるが粒径0.4mm以上の粒子を通過させないものである。
【0010】 本考案の別の室内装飾品は、不織布で作られた袋状容器と、袋状容器に収容さ れる重量30g〜10kgの粒状木炭と、粒状木炭を収容した袋状容器の全体を 覆う籠状容器とを備える。粒状木炭は、粒径0.5mm未満の粉末粒子を除去し たものであり、袋状容器の不織布は、通気性を備えるが粒径0.4mm以上の粒 子を通過させないものであり、籠状容器は、通気性及び装飾性を備えるものであ る。
【0011】 本考案の室内装飾品は、次の構成の1つ又は複数を更に付加して有することが できる。(1)オーガンジーに包まれた袋状容器の少なくとも下方部分を覆う籠 状容器を備える。(2)袋状容器を吊り下げる紐を備える。(3)粒状木炭は、 備長炭、竹炭又はその他の炭から作られる。(4)不織布で作られた袋状容器は 、その内側最下方に板部材を備え、粒状木炭を収容したとき偏平な底部外面を備 える。(5)粒状木炭の粒径は、30mm以下である。(6)造花、オーガンジ ー、リボン、レース、及びその他の装飾性の布の2つ以上を組合わせて備える。 また、本考案の別の室内装飾品は、不織布で作られた袋状容器と、袋状容器に 収容される重量30g〜10kgの粒状木炭と、粒状木炭を収容した袋状容器の 全体を覆う装飾性の布と、底部最下方に円形の板部材を備え、籠状容器を備えず 、比較的小型に構成される。
【0012】
【考案の実施の態様】
図面は、本考案の実施例の粒状木炭を内蔵した室内装飾品を示すものであり、 図1は、本考案の第1実施例の粒状木炭を内蔵した室内装飾品10のほぼ垂直断 面図である。図1の第1実施例の室内装飾品10は、不織布で作られた第1の袋 状容器22及び第2の袋状容器22’を備え、それらに粒状木炭18が収容され る。袋状容器22、22’は、例えば、ポリプロピレン100%、厚さ0.39 mm、通気量170cc/cm3/秒のスパンボンド不織布(三井化学製、シン テックスPS−110)で作られる。
【0013】 第1及び第2の袋状容器22、22’に収容される粒状木炭の合計重量は、3 0g〜10kgである。第1の袋状容器22は、合計重量の内の20〜40%を 収容し、第2の袋状容器22’は、合計重量の80〜60%の粒状木炭を収容す る。粒状木炭18は、粒径0.5mm未満の微小粒子を,例えば水洗(洗浄)に より除去したものであり、好適には、粒径5mm〜30mmのものである。粒状 木炭は、うめばかし、あらかし等を1000℃以上で焼いて製造される備長炭か ら作られたものが最適であるが、その他の木炭や竹炭を使うことができる。第1 及び第2の袋状容器22、22’の不織布は、通気性を備えるが粒径が0.4m m以上の粒状木炭を通過させない細孔を備えるものであり、粒径0.5mm以上 の粒状木炭18を通過させない。
【0014】 第1の袋状容器22全体を包む通気性及び装飾性を備えるオーガンジー24は 、オーガンジー24の縁部が第1の袋状容器22の上方に集められ、帯部材26 により締結されると共に、装飾性のある形態にされる。図1の実施例においては 、第2の袋状容器22’が籠状容器42の下方に収容され、その上にオーガンジ ー24に包まれた袋状容器22が重ねられる。籠状容器42は、籐、柳、竹等の 柔軟性のある天然材料の線材を編み上げて形成され、通気性及び装飾性を備え、 また装飾性のある取手部材46を備える。籠状容器42は、第1の袋状容器22 をその上方部分を除き被覆する。籠状容器42に覆われない上方部分は、花部分 32、葉部分34等を備える造花30を備える。
【0015】 第1の袋状容器22は、内側最下方に板部材21を備え、板部材21により 、粒状木炭18を収容したとき偏平な底部外面を備える。第1の袋状容器22の 板部材21は、粒状木炭18を収容したとき第1の袋状容器22偏平な底部外面 を与え、第2の袋状容器22’の上方に配置するとき容易に安定させることがで き、製造作業を容易且つ能率的にする。第2の袋状容器22’に同様の板部材を 置くと、粒状木炭の接触等により生じる微小粒子の最も漏洩し易い容器底部にお ける漏洩防止機能を生じる。
【0016】 図2は、第2実施例の粒状木炭を内蔵した室内装飾品11の透視図である。図 2の室内装飾品11は、本体部分43及び蓋部分44を備える籠状容器42内に 、図1の第1実施例の場合と同様の袋状容器内へ収容した30g以上、10kg 以下の粒状木炭を収容する。この実施例では、装飾性の布による包装は、されな い。粒状木炭の粒径、袋状容器の材料、内側最下方の板部材は、前述の第1実施 例の場合と同様である。籠状容器42は、籐、柳、竹等の柔軟性のある天然材料 の線材を編み上げて形成され、通気性及び装飾性を備え、また装飾性のある取手 部材46を備える。籠状容器42は、袋状容器全体を被覆し、籠状容器42の蓋 部分44の上部に造花30等が具備され装飾性を付与される。
【0017】 図3は、第3実施例の粒状木炭を鉢型容器に収容した室内装飾品12の部分断 面図であり、図4(a)は、第3実施例の鉢型容器の部品を示す分解図、図4( b)は、第3実施例に使用される茎部分36を有する花飾り32の側面図である 。前述の実施例と同様に、粒状木炭18を内蔵した室内装飾品12は、不織布で 作られた袋状容器22と、袋状容器22に収容される粒状木炭18とを含む。室 内装飾品12は、粒状木炭を収容した袋状容器を収容する通気性を有する鉢型容 器61と、鉢型容器61の上部に配置される花飾り30及び上板部材64を備え る。
【0018】 室内装飾品12の粒状木炭18は、粒径0.5mm未満の粒子を除去したもの である。袋状容器22の不織布は、通気性を備えるが粒径0.4mm以上の粒子 を通過させないものであり、上板部材64は、鉢型容器61の上端62の付近に 固着され、花飾り30は、上板部材64と係合され固定される。室内装飾品12 の袋状容器22は、更に下板部材67を含む。鉢型容器61は、天然材料から成 り、図5(b)に示す取手46を備えることができる。花飾り30は、花部分3 2及び茎部分36を備え、茎部分36が上板部材64及び下板部材67に係合さ れる。上板部材64及び下板部材67は、図4の分解図に示すように、茎部分3 6が通過する中央孔65及び多数個の通気孔66を備える。花飾り30は、各種 造花の観葉植物を備えることができる。
【0019】 図5は、第4実施例の粒状木炭を鉢型容器に収容した室内装飾品13を示し、 図5(a)は、造化部材の透視図、(b)は、粒状木炭を収容する鉢状容器61 ’の透視図である。この室内装飾品13は、花飾り30が、花部分32に係合さ れる円板状の取付板37を備え、この取付板37が上板部材64に係合され支持 される構造、図3及び図4(a)の下板部材67を具備しない点、及び鉢状容器 61’が取手46を備える点等を除き、第3実施例12とほぼ同様の構成を備え る。花飾り30は、各種造花の観葉植物を備えることができる。
【0020】 図6は、第5実施例の粒状木炭を半球形籠状容器42に収容した室内装飾品1 4を示し、図6(a)は、粒状木炭を収容する半球形籠状容器42の正面図、( b)は、円形の花飾り30の透視図、(c)は、垂下がり型花飾り30’の透視 図、(d)は、垂下がり型花飾り30’と半球形籠状容器42を組合わせた状態 の側面図である。第5実施例の室内装飾品14は、不織布で作られた袋状容器2 2と、袋状容器に収容される粒状木炭18と、袋状容器を収容する半球形籠状容 器42と、半球形籠状容器42の上部に配置される花飾り30を備え、粒状木炭 及び袋状容器22の不織布の構成は、第1実施例と同様である。籠状容器42は 、上部に略円形の開口45を備え、ほぼ半球形である。円形花飾り30は、取付 リング39及び取付リング39に係合支持される花部分32を含む。花飾り30 は、取付リング39が開口45と係合することにより半球形籠状容器42に支持 固定される。花飾り30は、図6(c)の垂下がり型花飾り30’と置換又は結 合され得る。図6の室内装飾品14は、壁面等に吊下げて使用するのに適する。
【0021】 図7は、本考案の第6実施例の粒状木炭を内蔵する室内装飾品15の透視図で ある。第4実施例は、上記各実施例と同様に、不織布から作られた袋状容器22 、袋状容器22に収容される重量30g〜10kgの粒状木炭18、装飾用の布 (好ましくは、オーガンジー)24、レース25、及びリボン52を備える。粒 状木炭18の粒径、袋状容器22の不織布の材料は、上記各実施例と同様である 。第6実施例15は、粒状木炭を収容した袋状容器22等を吊り下げるための掛 け紐54を備えるが、籠状容器を具備しない。図7の装飾品15は、壁面等に吊 下げて使用するのに適する。
【0022】 図8及び図9は、第7実施例の人形の室内装飾品16を示し、図8は、装飾品 16の外観斜視図、図9は、第7実施例の内部に配置される粒状木炭18を収容 する袋状容器22の概略垂直断面図である。この実施例において、袋状容器22 の外形は、整形具23により円筒形又は円錐台形にされる。粒状木炭を収容した 袋状容器22は、軸線23’を垂直方向に向けて自立可能である。人形部分60 は、レース25、花飾り30、リボン52、帽子53等を備え、自立した袋状容 器22の底面を除き袋状容器22の外面全体を覆うように形成される。粒状木炭 、袋状容器の不織布の材料は、前述の他の実施例と同様である。
【0023】
【考案の効果】
本考案の室内装飾品は、通気性のある袋状容器及び装飾部材中に粒状木炭を収 容しているので、室内に配置することにより、装飾効果に加えて、木炭が有する 消臭、空気浄化、マイナスイオン放出、電磁波遮蔽、その他のヒーリング(he aling:心身の癒し)効果を室内に備えることができる。粒状木炭は、少量 の木炭により木炭の全表面積を大にすることができる。本考案に使用される粒状 木炭は、粒径0.5mm未満の微小粒子が除去されたものである。袋状容器は、 粒径0.4mm以上の粒子を透過させないものであるので、粒状木炭は、袋状容 器から漏洩せず、粒状木炭による汚れを生じない。
【0024】 本考案の粒状木炭を使用する室内装飾品は、特に粒状の備長炭を使用すること により、消臭機能や電磁波遮蔽等に優れた室内装飾品となる。また、本考案の籠 状容器を備える室内装飾品は、籠状容器により粒状木炭を収容した袋状容器の形 状を保持し、袋状容器内の粒状木炭の粉末化を防止するから、粉末粒子の生成に よる袋状容器の不織布の目詰まり又は粒状木炭の不織布の透過漏洩による問題の 発生が防止される。また、本考案の室内装飾品は、袋状容器の内側最下方に板部 材を備えることにより、粒状木炭を収容した袋状容器に偏平な底部外面を与え、 袋状容器の配置を安定させ、作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の粒状木炭を籠に収容した室内装飾
品のほぼ垂直断面図。
【図2】第2実施例の粒状木炭を籠状容器に内蔵した室
内装飾品の透視図。
【図3】第3実施例の粒状木炭を鉢型容器に収容した室
内装飾品の部分断面図。
【図4】図4(a)は、第3実施例の室内装飾品に使用
される鉢型容器及び、上板部材、及び下板部材を示す分
解図、図4(b)は、茎を有する花飾りの側面図。
【図5】図5(a)、(b)は、第4実施例の室内装飾
品を示し、図5(a)は、造化部材の透視図、(b)
は、粒状木炭を収容する鉢状容器の透視図。
【図6】図6(a)、(b)、(c)及び(d)は、第
5実施例の室内装飾品を示し、図6(a)は粒状木炭を
収容する半球形籠状容器の正面図、(b)は、造花部材
の透視図、(c)は垂れ下がり造花部材の透視図、
(d)は、半球形籠状容器及び垂下がり型造化部材を組
合わせた装飾品の側面図である。
【図7】第6実施例の壁掛け型室内装飾品の正面図。
【図8】第7実施例の粒状木炭を内蔵した人形の室内装
飾品の外観図。
【図9】第7実施例の人形部分の内部に配置するための
粒状木炭を収容した袋状容器の概略断面図である。
【符号の説明】
10〜16:粒状木炭を内蔵した室内装飾品、18:粒
状木炭、21:厚紙、22:袋状容器(不織布)、2
3:整形具、24:装飾性の布(オーガンジー)、2
5:レース、26:帯部材、30:花飾り(造花)、3
2:花部分、34:葉部分、36:茎部、37:取付
板、38:ボス、39:取付リング、42:籠状容器、
43:本体部分、44:蓋部分、45:円形開口、4
6:取手部材、52:リボン、53:帽子、54:吊り
紐、60:人形部分、61:鉢型容器、62:上端、6
4:上板部材、65:中央孔、66:通気孔、67:下
板部材。

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒状木炭を内蔵した室内装飾品(10、
    15)であって、不織布で作られた袋状容器(22)
    と、袋状容器に収容される重量30g〜10kgの粒状
    木炭(18)と、粒状木炭を収容した袋状容器を包む装
    飾性の布(24)の布とを備え、前記粒状木炭は、粒径
    0.5mm未満の粒子を除去したものであり、前記袋状
    容器の不織布は、通気性を備えるが粒径が0.4mm以
    上の粒子を通過させないものであり、前記装飾性の布
    は、通気性を備えるものであることを特徴とする室内装
    飾品。
  2. 【請求項2】 粒状木炭を内蔵した室内装飾品(10)
    であって、不織布で作られた第1及び第2の袋状容器
    (22、22’)と、第1及び第2の袋状容器に収容さ
    れる粒状木炭(18)と、粒状木炭を収容した第1の袋
    状容器を包む装飾性の布(24)と、粒状木炭を収容し
    た第1及び第2の袋状容器を第2の袋状容器の上に装飾
    性の布で包まれた第1の袋状容器を重ねた状態で収容可
    能な上方開放の籠状容器(42)とを備え、前記粒状木
    炭は、粒径0.5mm未満の粒子を除去したものであ
    り、前記袋状容器の不織布は、通気性を備えるが粒径
    0.4mm以上の粒子を通過させないものであり、前記
    装飾性の布は、通気性を備えるものであることを特徴と
    する室内装飾品。
  3. 【請求項3】 請求項2の室内装飾品(10)であっ
    て、第1及び第2の袋状容器(22、22’)に収容さ
    れる粒状木炭の合計重量が30g〜10kgであり、そ
    の内の20〜40%の粒状木炭が第1の袋状容器(2
    2)に収容され、前記籠状容器(42)は、天然材料で
    作られ、通気性及び装飾性を備えるものであることを特
    徴とする室内装飾品。
  4. 【請求項4】 粒状木炭を内蔵した室内装飾品(12、
    13)であって、不織布で作られた袋状容器(22)
    と、袋状容器22)に収容される粒状木炭(18)と、
    粒状木炭を収容した袋状容器を収容する通気性を有する
    鉢型容器(61)と、鉢型容器(61)の上部に配置さ
    れる花飾り(30)及び上板部材(64)を備え、粒状
    木炭は、粒径0.5mm未満の粒子を除去したものであ
    り、袋状容器(22)の不織布は、通気性を備えるが粒
    径0.4mm以上の粒子を通過させないものであり、上
    板部材(64)は、鉢型容器(61)の上端付近に固着
    され、花飾り(30)は、上板部材(64)と係合され
    固定される室内装飾品。
  5. 【請求項5】 請求項4の室内装飾品(12)であっ
    て、袋状容器は、更に下板部材(67)を含み、鉢型容
    器(61)は、天然材料から成り、花飾り(30)は、
    花部分(32)及び茎部分(36)を備え、茎部分(3
    6)が上板部材(64)及び下板部材(67)に係合さ
    れる室内装飾品。
  6. 【請求項6】 請求項4の室内装飾品(13)であっ
    て、鉢型容器(61)は、天然材料から成り、取手部材
    (46)を備え、花飾り(30)は、円板状の取付板
    (37)及び取付板(37)に係合支持される花部分
    (32)を含み、取付板(37)が上板部材(64)に
    係合され支持される室内装飾品。
  7. 【請求項7】 粒状木炭を内蔵した室内装飾品(11)
    であって、不織布で作られた袋状容器と、袋状容器に収
    容される重量30g〜10kgの粒状木炭と、粒状木炭
    を収容した袋状容器全体を包む籠状容器(42)とを備
    え、前記粒状木炭は、粒径0.5mm未満の粉末粒子を
    除去したものであり、前記袋状容器の不織布は、通気性
    を備えるが粒径0.4mm以上の粒子を通過させないも
    のであり、前記籠状容器は、通気性及び装飾性を備える
    ものであり、籠状容器(42)の蓋部分(44)に花飾
    り(30)を具備することを特徴とする室内装飾品。
  8. 【請求項8】 粒状木炭を内蔵した人形の室内装飾品
    (16)であって、不織布で作られた袋状容器(22)
    と、袋状容器に収容される重量30g〜10kgの粒状
    木炭と、粒状木炭を収容した袋状容器を収容する整形容
    器(23)と、整形容器を覆う人形部分(60)とを備
    え、整形容器(23)は、ほぼ円筒形であり粒状木炭を
    収容した袋状容器を収容し軸線を垂直方向にして自立可
    能であり、人形部分(60)は、自立した整形容器を底
    面を除く外面全体を覆うように形成され、前記粒状木炭
    は、粒径0.5mm未満の粉末粒子を除去したものであ
    り、前記袋状容器の不織布は、通気性を備えるが粒径
    0.4mm以上の粒子を通過させないものであることを
    特徴とする室内装飾品。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれか1項の室内装
    飾品であって、前記不織布で作られた袋状容器は、その
    内側最下方に板部材を備え、粒状木炭を収容したとき偏
    平な底部外面を備えることを特徴とする室内装飾品。
  10. 【請求項10】 粒状木炭を内蔵した室内装飾品(1
    4)であって、不織布で作られた袋状容器(22)と、
    袋状容器に収容される粒状木炭(18)と、袋状容器を
    収容する半球形籠状容器(42)と、半球形籠状容器
    (42)の上部に配置される花飾り(30)を備え、粒
    状木炭は、粒径0.5mm未満の粒子を除去したもので
    あり、袋状容器(22)の不織布は、通気性を備えるが
    粒径0.4mm以上の粒子を通過させないものであり、
    半球形籠状容器(42)は、上部に略円形の開口(4
    5)を備える部分球形であり、花飾り(30)は、取付
    リング(39)及び取付リング(39)に係合支持され
    る花部分(32)を含み、花飾り(30)は、取付リン
    グ(39)が開口(45)と係合することにより籠状容
    器(42)に支持固定される室内装飾品。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれか1項の室
    内装飾品であって、前記粒状木炭は、備長炭から作ら
    れ、粒径が30mm以下であることを特徴とする室内装
    飾品。
  12. 【請求項12】 造花、オーガンジー、リボン、レー
    ス、及びその他の装飾性の布の2つ以上を組合わせて備
    えることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項
    の室内装飾品。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015228909A (ja) * 2014-06-03 2015-12-21 泉工医科工業株式会社 二酸化炭素吸収剤用包装体及び二酸化炭素吸収剤ユニット
JP2016202736A (ja) * 2015-04-27 2016-12-08 株式会社倉絆 棺用葬祭具

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JP2015228909A (ja) * 2014-06-03 2015-12-21 泉工医科工業株式会社 二酸化炭素吸収剤用包装体及び二酸化炭素吸収剤ユニット
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